JP4426426B2 - 開錠制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、施錠された施設の開錠を制御する開錠制御システムに関し、特に、携帯端末を用いて開錠を制御する開錠制御システムに関する。
近年、マンション等の集合住宅、特に、居住世帯数が多いマンションにおいては、他の集合住宅との差別化を図るため、ミーティングルームやラウンジ、ゲストルーム、あるいは、スパやシアター、エステ、フィットネスクラブ等といった施設を設け、このような施設を居住者に利用可能とする物件が増えてきている。このように居住者が利用可能な施設は、一般的にはマンション等の集合住宅の管理者によって管理されており、居住者はこれらの施設を利用する場合、まず、利用する施設を指定するとともに利用日時や居住者名あるいは部屋番号等を申し出ることにより予約を行い、その後、利用日時にフロント等にて利用代金を支払うとともに施設の鍵を受け取り、受け取った鍵を用いて、予約した施設を開錠して利用することになる。
ここで、マンションやビル等の建物やそれらに付属する設備等の施設に関する最新の情報を管理しておき、この情報をネットワークを介して閲覧、更新できるシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この技術を上述したような施設管理に用いれば、施設の予約をネットワークを介して行うことができるとともに、施設の予約状況をネットワークを介して閲覧することができるようになる。
特開2002−288303号公報
しかしながら、上述したように施設に関する最新の情報を管理しておき、この情報をネットワークを介して閲覧、更新できる技術を施設管理に用いた場合、施設の予約や予約状況の閲覧をネットワークを介して行うことができるようにはなるものの、施設の利用時においては、鍵を受け取った利用者しか施設を開錠することができないため、例えば、複数の利用者によって施設を利用する場合や、施設の利用を予約して鍵を受け取った利用者が他の利用者に施設を利用させる場合、施設を開錠することができない事態が生じてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、施設を利用する利用者が施設を開錠することができなくなってしまうことを回避することができる開錠制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
施錠された施設の開錠を制御する開錠制御システムであって、
非接触状態にて情報の読み取りが可能なICチップが内蔵された複数の携帯端末と、
前記施設の開錠を可能とする鍵情報を前記施設毎に管理する開錠情報管理手段と、
前記ICチップから非接触状態にて情報を読み取り可能に構成されて前記施設毎に設けられ、前記開錠管理手段にて管理される鍵情報のうち当該施設の開錠を可能とする鍵情報を前記開錠管理手段から取得し、前記ICチップから当該施設の開錠を可能とする鍵情報が読み取られた場合に当該施設を開錠する開錠/施錠手段と、
前記携帯端末にて当該携帯端末に内蔵されたICチップに書き込まれた鍵情報によって開錠可能となる施設を他の携帯端末によって開錠可能とする旨が指定された場合、当該施設を開錠可能とする合鍵情報が組み込まれたプログラムを前記他の携帯端末に提供するプログラム提供手段と、
前記プログラムが提供された携帯端末にて該プログラムを用いてアクセスされた場合、当該プログラムに組み込まれた合鍵情報の当該携帯端末内の前記ICチップへの書き込みを許可するアクセス許可手段とを有し、
前記携帯端末は、前記アクセス許可手段にて許可された合鍵情報を前記ICチップに書き込む。
また、前記プログラム提供手段は、前記プログラムを提供するサイトへのアクセス情報を前記他の携帯端末に通知し、該携帯端末が前記サイトにアクセスし、予め登録された識別情報が指定された場合にのみ、前記プログラムを提供することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、施設毎に設けられた開錠/施錠手段においてICチップに書き込まれた鍵情報が読み取られた場合に施設の開錠が可能となる携帯端末において、その施設を他の携帯端末によって開錠可能とする旨が指定されると、プログラム提供手段において、その施設を開錠可能とする合鍵情報が組み込まれたプログラムが生成され、このプログラムが他の携帯端末に提供される。そして、プログラムが提供された他の携帯端末において、提供されたプログラムを用いてアクセス許可手段にアクセスが行われると、アクセス許可手段において、送信されてきたプログラムに組み込まれた合鍵情報を他の携帯端末内のICチップへ書き込むことが許可され、他の携帯端末において、アクセス許可手段にて許可された合鍵情報がICチップに書き込まれる。その後、開錠/施錠手段において、他の携帯端末に書き込まれた合鍵情報が読み取られ、読み取られた合鍵情報が当該施設の開錠を可能とする合鍵情報である場合、当該施設が開錠することになる。
このように、施設毎に設けられた開錠/施錠手段においてICチップに書き込まれた鍵情報が読み取られた場合に施設の開錠が可能となる携帯端末において、その施設を他の携帯端末によって開錠可能とする旨を指定することによって、施設の開錠が可能となる合鍵情報が、開錠可能としたい他の携帯端末に書き込まれるので、施設を利用する利用者が所有する携帯端末に、施設の開錠が可能となる合鍵情報を書き込んでおけば、施設を利用する利用者が施設を開錠することができなくなってしまうことがなくなる。
以上説明したように本発明においては、施設毎に設けられた開錠/施錠手段においてICチップに書き込まれた鍵情報が読み取られた場合に施設の開錠が可能となる携帯端末において、その施設を他の携帯端末によって開錠可能とする旨を指定することによって、施設の開錠が可能となる合鍵情報が、開錠可能としたい他の携帯端末に書き込まれる構成としたため、施設を利用する利用者が所有する携帯端末に、施設の開錠が可能となる合鍵情報を書き込んでおけば、施設を利用する利用者が施設を開錠することができなくなってしまうことを回避することができる。
また、プログラム提供手段において、プログラムを提供するサイトへのアクセス情報を他の携帯端末に通知し、該携帯端末がこのサイトにアクセスし、予め登録された識別情報が指定された場合にのみ、プログラムを提供する構成としたものにおいては、プログラム提供手段にて生成されたプログラムが第三者に提供されてしまう可能性を低減することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の開錠制御システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、鍵情報となる端末IDが書き込まれ、非接触状態にて情報の読み取りが可能なICチップ(不図示)が内蔵された携帯端末である携帯電話10−1〜10−nと、携帯電話10−1〜10−nを用いて開錠が可能なミーティングルームやラウンジ、ゲストルーム、あるいは、スパやシアター、エステ、フィットネスクラブ等といった施設21−1〜21−nが設けられたマンション施設20と、インターネット50を介してマンション施設20内のLANと接続され、マンション施設20内に設けられた施設21−1〜21−nの予約情報を管理するとともに、携帯電話10−1〜10−nに対して施設21−1〜21−nを開錠する鍵情報となる端末IDを取得するためのプログラムを提供するデータセンター40と、インターネット50を介してマンション施設20内のLAN及びデータセンター40と接続され、施設21−1〜21−nの利用に応じた決済を管理する決済管理センター30と、インターネット50に接続され、データセンター40から提供されたプログラムに組み込まれた端末IDの携帯電話10−1〜10−n内のICチップへの書き込みを許可するアクセス許可サーバ60とから構成されている。
マンション施設20には、マンション施設20内のLANに接続されたキヨスク端末23が所定の場所に設置されているとともに、マンション施設20のフロントにマンション施設20内のLANに接続されたコンシェルジェフロントPC24が設置されている。また、マンション施設20の各住居内においても、マンション施設20内のLANに接続された住居内フロントPC25−1〜25−Nが設置されている。なお、キヨスク端末23、コンシェルジェフロントPC24及び住居内フロントPC25−1〜25−Nのうち、キヨスク端末23においては、携帯電話10−1〜10−n内のICチップに書き込まれた端末IDを非接触状態にて読み取るための情報読取部(不図示)が設けられている。また、コンシェルジェフロントPC24及び住居内フロントPC25−1〜25−Nにおいても、携帯電話10−1〜10−n内のICチップに書き込まれた端末IDを非接触状態にて読み取るための情報読取装置(不図示)が接続されて端末として構成されており、この情報読取装置にて携帯電話10−1〜10−nから読み取られた端末IDがコンシェルジェフロントPC24及び住居内フロントPC25−1〜25−Nに入力されるようになっている。また、これらキヨスク端末23、コンシェルジェフロントPC24及び住居内フロントPC25−1〜25−Nは、スイッチ26及び通信部27を介してインターネット50に接続可能に構成されている。このように構成されたキヨスク端末23、コンシェルジェフロントPC24及び住居内フロントPC25−1〜25−Nは、データセンター40から提供される情報画面またはデータセンター40から提供される情報によって構成される情報画面を用いて施設21−1〜21−nの予約が行われた場合に、情報読取部あるいは情報読取装置にて携帯電話10−1〜10−n内のICチップから端末IDを読み取り、この端末IDをインターネット50を介してデータセンター40に送信する。また、各施設21−1〜21−nは、それぞれ電気錠(不図示)によって施錠されており、この電気錠は、携帯電話10−1〜10−n内のICチップから非接触状態にて情報を読み取り可能に構成された開錠/施錠手段である開錠/施錠制御装置28−1〜28−nによってその施錠/開錠が制御されている。この開錠/施錠装置28−1〜28−nは、施設21−1〜21−n毎に、施設21−1〜21−nの開錠を可能とする携帯電話の端末IDを管理する開錠管理サーバ22に接続されており、対応する施設の開錠を可能とする携帯電話の端末IDを開錠管理サーバ22から取得し、携帯電話10−1〜10−n内のICチップから読み取った端末IDが、開錠管理サーバ22から取得した端末IDである場合、対応する施設を開錠する。
また、データセンター40は、マンション施設20内の施設21−1〜21−nを予約するための情報画面またはこの情報画面を構成するための情報を提供し、この情報画面を用いて予約された施設21−1〜21−nの予約情報を予約情報データベース43に登録して管理するとともに、キヨスク端末23、コンシェルジェフロントPC24または住居内フロントPC25−1〜25−Nから送信されてきた端末ID及び施設21−1〜21−nの利用に伴う利用代金情報をインターネット50を介して決済管理センター30に送信する予約情報管理部42と、携帯電話10−1〜10−nにてこの携帯電話10−1〜10−nによって開錠可能となる施設21−1〜21−nを他の携帯電話10−1〜10−nによって開錠可能とする旨が指定された場合、指定を行った携帯電話10−1〜10−nの端末IDを端末IDデータベース45として管理するとともに、この端末IDが組み込まれたプログラムを他の携帯電話10−1〜10−nに提供し、また、プログラムの提供先となる携帯電話10−1〜10−nの電子メールアドレスをメール情報データベース44として管理するプログラム提供部41と、プログラム提供部41及び予約情報管理部42とインターネット50との通信を制御する通信部44とから構成されている。
以下に、上記のように構成された開錠制御システムにおける施設21−1〜21−nの開錠制御方法について説明する。
まず、施設21−1〜21−nの利用を予約する際の処理について、住居内PC25−1にて施設21−1の利用の予約を行う場合の処理を例に挙げて説明する。
図2は、図1に示した住居内PC25−1にて施設21−1の予約を行う場合の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、住居内PC21−1にて施設21−1の予約を行う場合、住居内PC21−1にて予約用アプリケーションを起動させ、データセンター40の予約情報管理部42にて管理され、予約を行うための情報画面に住居内PC21−1にてアクセスを行うと(ステップS1)、データセンター40の予約情報管理部42からユーザ認証を行うための認証ページが送信される(ステップS2)。
データセンター40の予約情報管理部42から送信された認証ページは、インターネット50を介して住居内PC25−1にて受信、表示され(ステップS3)、その後、住居内PC25−1に接続された情報読取装置に携帯電話10−1〜10−nが翳され、携帯電話10−1〜10−n内のICチップに書き込まれた端末IDが読み取られると、読み取られた端末IDは住居内PC25−1から送信される(ステップS4)。
住居内PC25−1から送信された端末IDは、インターネット50を介してデータセンター40の予約情報管理部42にて受信され、受信された端末IDが予め登録されたものであるかが認証される(ステップS5)。なお、この認証においては、住居内PC25−1から送信された端末IDが予約情報管理部42にて受信された後、予約情報管理部42と同じセグメントに設けられている認証サーバ(不図示)に端末IDが通信部44を介して送信され、認証サーバにて登録された端末IDと比較することによって行うことが考えられる。また、データセンター40の予約情報管理部42から送信された認証ページには、利用者IDとパスワードを入力するための領域が設けられており、この領域に、予め登録された利用者IDとパスワードを入力し、予約情報管理部42に送信することによっても利用者を認証することができる。
ステップS5における認証の結果、住居内PC25−1から送信された端末IDが予め登録されたものである場合(ステップS6)、マンション施設20内に設けられた施設21−1〜21−nの一覧が掲載された施設一覧ページが予約情報管理部42から送信される(ステップS7)。
予約情報管理部42から送信された施設一覧ページは、インターネット50を介して住居内PC25−1にて受信され、表示される(ステップS8)。
図3は、図1に示したデータセンター40の予約情報管理部42から送信され、住居内PC25−1にて受信、表示される施設一覧ページの一例を示す図である。
図3に示すように、図1に示したデータセンター40の予約情報管理部42から送信され、住居内PC25−1にて受信、表示される施設一覧ページには、施設21−1〜21−n毎に、施設21−1〜21−nの説明が掲載された情報画面にアクセスするための領域101と、施設21−1〜21−nの予約状況が掲載された情報画面にアクセスするための領域102とが設けられている。
住居用PC25−1に表示された施設一覧ページにおいて、施設21−1の予約状況が掲載された情報画面にアクセスするための領域102がクリック等によって指定されると(ステップS9)、施設21−1の予約状況が掲載された情報画面が予約情報管理部42から送信され(ステップS10)、住居用PC25−1にて受信、表示される(ステップS11)。
図4は、図1に示したデータセンター40の予約情報管理部42から送信され、住居内PC25−1にて受信、表示される予約状況掲載画面の一例を示す図である。
図4に示すように、図1に示したデータセンター40の予約情報管理部42から送信され、住居内PC25−1にて受信、表示される予約状況掲載画面には、ステップS9にて指定された施設21−1についての予約状況が掲載されている。なお、上述した予約状況掲載画面を住居内PC25−1の予約用アプリケーションにて格納しておき、この予約状況掲載画面を構成するための情報のみを予約情報管理部42から送信し、住居内PC25−1において、予約情報管理部42から送信されてきた情報を用いて予約状況掲載画面を構成し、表示することも考えられる。すなわち、予約状況掲載画面のフォーマットを住居内PC25−1の予約用アプリケーションに格納しておき、予約情報のみを予約情報管理部42から送信し、住居内PC25−1において、予約状況掲載画面のフォーマット内に予約情報管理部42から送信されてきた予約情報を組み込んで表示することも考えられる。
住居用PC25−1に表示された予約状況掲載画面において、施設21−1の予約状況が空きとなっている日時の中から所望の日時がクリック等によって指定されると(ステップS12)、予約情報管理部42において、ステップS9にて指定された施設21−1について、ステップS6にて認証された端末IDが書き込まれた携帯電話10−1〜10−nを所有する利用者が、ステップS12にて指定された日時の予約を行った旨が予約情報データベース43に登録される(ステップS13)。なお、予約情報管理部42においては、端末IDや利用者ID及びパスワードとその利用者の氏名や部屋番号等が対応づけて登録されており、ステップS6にて認証された端末IDあるいは利用者ID及びパスワードに対応づけられた利用者の氏名や部屋番号等が予約情報データベース43に登録され、管理されることになる。
また、ステップS6において、住居内PC25−1から送信された端末IDが予め登録されたものではない場合は、認証不可である旨がデータセンター40から通知され(ステップS14)、住居内PC25−1にてその旨が表示される(ステップS15)。
また、データセンター40においては、予約が行われた施設21−1を示す情報と、施設21−1の利用日時を示す情報と、ステップS6にて認証された端末IDとが対応づけられて、マンション施設20内の開錠管理サーバ22に送信される(ステップS16)。
データセンター40から送信された情報が開錠管理サーバ22にて受信されると(ステップS17)、開錠管理サーバ22において、施設21−1を開錠可能とする端末IDが鍵情報としてその利用日時に対応づけて登録される(ステップS18)。
また、施設21−1〜21−n毎に設けられた開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにおいては、開錠管理サーバ22に定期的にアクセスが行われ、開錠管理サーバ22にて管理されている施設21−1〜21−nを示す情報と、その利用日時を示す情報と、それらに対応づけられた端末IDとからなる開錠情報のうち、対応する施設21−1〜21−nを開錠可能とする開錠情報が取得される。
このようにして、マンション施設20内の施設21−1〜21−nの予約が行われ、その後、施設21−1〜21−nの予約を行った利用者が、予約した日時に施設21−1〜21−nに出向き、利用者が所有する携帯電話10−1〜10−nを施設21−1〜21−nに設けられた開錠/施錠制御装置28−1〜28−nに翳すと、携帯電話10−1〜10−n内のICチップから鍵情報となる端末IDが開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにて読み取られ、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにおいて、携帯電話10−1〜10−n内のICチップから読み取られた端末IDと、開錠管理サーバ22から取得された端末IDとが照合され、携帯電話10−1〜10−nから読み取られた端末IDが、施設21−1〜21−nの予約情報と対応づけられた端末IDである場合、施設21−1〜21−nが開錠し、施設21−1〜21−nの利用が可能となる。
次に、上述した一連の処理により、携帯電話10−1〜10−nを用いて施設21−1〜21−nの利用を予約した利用者が、他の利用者が所有する携帯電話10−1〜10−nによっても、予約した施設21−1〜21−nを開錠可能とさせる際の処理について、携帯電話10−1を用いて施設21−1の利用を予約した利用者が、他の利用者が所有する携帯電話10−2によっても、予約した施設21−1を開錠可能とさせる場合の処理を例に挙げて説明する。これは、例えば、マンション施設20の住人が、携帯電話10−1を用いて施設21−1の利用を予約することによって携帯電話10−1が施設21−1を開錠するための鍵となる場合に、マンション施設20への来客者が所有する携帯電話10−2を合鍵とする場合の処理である。
まず、携帯電話10−1にて合鍵とする携帯電話10−2が指定されてから、携帯電話10−2にて携帯電話10−1の端末IDが組み込まれたプログラムが取得されるまでの処理について説明する。
図5は、図1に示した携帯電話10−1にて合鍵とする携帯電話10−2が指定されてから、携帯電話10−2にて合鍵が組み込まれたプログラムが取得されるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、施設21−1の利用を予約する際に端末IDが登録された携帯電話10−1において、合鍵条件を登録するためのプログラムを起動させ(ステップS21)、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、携帯電話10−1を用いて予約した施設21−1の利用期間のうち、携帯電話10−2にて施設21−1を開錠可能とする期間と、携帯電話10−2の電子メールアドレスとからなる合鍵条件を入力し(ステップS22)、送信を指定すると、この合鍵条件と、携帯電話10−1内のICチップに書き込まれた端末IDとが送信される(ステップS23)。なお、合鍵条件を登録するためのプログラムは、携帯電話10−1に予めダウンロードされているものとする。
携帯電話10−1から送信された合鍵条件と携帯電話10−1の端末IDとが、インターネット50を介してデータセンター40内のプログラム提供部41にて受信されると(ステップS24)、プログラム提供部41において、まず、受信された合鍵条件のうち、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、合鍵情報となる携帯電話10−1の端末IDとが組み込まれたプログラムが生成され、所定のサイトに格納される(ステップS25)。
次に、プログラム提供部41において、プログラムが格納されたサイトへのアクセス情報となるURLが生成され(ステップS26)、このURLが掲載され、携帯電話10−1から送信されてきた合鍵条件に含まれる携帯電話10−2の電子メールアドレスが宛先に設定された電子メールが作成され、送信される(ステップS27)。なお、この際、プログラム提供部41において、このURLを用いてサイトにアクセスした際にプログラムをダウンロードするための識別情報となるパスワードが設定され、携帯電話10−1に通知される。
プログラム提供部41から送信された電子メールが携帯電話10−2にて受信、表示された後(ステップS28)、携帯電話10−2に表示されたURLがクリック等によって指定されると(ステップS29)、パスワードを入力するためのパスワード入力画面がプログラム提供部41から送信される(ステップS30)。ここで、上述したように、プログラム提供部41から携帯電話10−1に対して、電子メールに掲載されたURLを用いてサイトにアクセスした際にプログラムをダウンロードするためのパスワードが通知されており、このパスワードは、電子メールや電話等の手段によって、携帯電話10−1の所有者から携帯電話10−2の所有者に通知されている。
プログラム提供部41から送信されたパスワード入力画面が携帯電話10−2にて受信、表示された後(ステップS31)、パスワード入力画面にパスワードが入力されて送信されると(ステップS32)、パスワード入力画面に入力されたパスワードがプログラム提供部41にて受信される(ステップS33)。
すると、プログラム提供部41において、受信されたパスワードが、プログラムをダウンロードするために設定されたパスワードであるかどうかが認証され(ステップS34)、受信されたパスワードが、プログラムをダウンロードするために設定されたパスワードであると判断された場合は、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、合鍵情報となる携帯電話10−1の端末IDとが組み込まれたプログラムが送信される(ステップS35)。
プログラム提供部41から送信されたプログラムが携帯電話10−2にて受信されると(ステップS36)、受信されたプログラムは、携帯電話10−2のメモリ領域のうち、携帯電話10−2のフォーマットとして自由に書き込み可能なフリー領域に書き込まれる(ステップS37)。
ここで、携帯電話10−1〜10−nのメモリ領域の構成について説明する。
図6は、携帯電話10−1〜10−nのメモリ領域の構成を説明するための図である。
携帯電話10−1〜10−nのメモリ領域は図6に示すように、携帯電話10−1〜10−nのフォーマットとして自由に書き込みが可能なフリー領域1と、本形態に示すように、非接触型ICカードのように非接触状態にて読み取って使用する情報を書き込む共通領域2とから構成されており、共通領域2に情報を書き込むためには、アクセス許可サーバ60における許可が必要となる場合がある。そのため、プログラム提供部41から送信されたプログラムは、携帯電話10−2のメモリ領域のうちフリー領域1にまず書き込まれることになる。
また、ステップS34において、受信されたパスワードが、プログラムをダウンロードするために設定されたパスワードではないと判断された場合は、携帯電話10−2に入力されたパスワードが登録されていない旨がプログラム提供部41から携帯電話10−2に通知され(ステップS38)、携帯電話10−2にてその旨が表示される(ステップS39)。
また、プログラム提供部41においては、ステップS27における電子メールの送信とともに、上述した合鍵条件のうち、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、携帯電話10−1の端末IDとが開錠管理サーバ22に送信される(ステップS40)。
そして、プログラム提供部41から送信された、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、携帯電話10−1の端末IDとが、インターネット50を介して開錠管理サーバ22にて受信されると、開錠管理サーバ22において、受信された情報が施設21−1〜21−nの開錠を制御する情報として登録される(ステップS41)。
このようにして開錠管理サーバ22に登録された情報は、施設21−1〜21−n毎に設けられた開錠/施錠装置28−1〜28−nにおいて、対応する施設21−1〜21−nに関する情報のみがそれぞれ定期的に取得される。
次に、携帯電話10−2にてプログラム提供部41から提供されたプログラムを用いて合鍵情報となる携帯電話10−1の端末IDを取得する際の処理について説明する。
図7は、図1に示した携帯電話10−2にてプログラム提供部41から提供されたプログラムを用いて合鍵情報を取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、携帯電話10−2において、プログラム提供部41から提供され、メモリ領域のうちフリー領域1(図6参照)に書き込まれたプログラムを起動させ(ステップS51)、このプログラムによってアクセス許可サーバ60にアクセスが行われると、携帯電話10−2内のICチップに書き込まれた端末IDが送信され(ステップS52)、携帯電話10−2から送信された端末IDがアクセス許可サーバ60にて受信される(ステップS53)。
アクセス許可サーバ60においては、プログラム提供部41から提供されたプログラムを用いて携帯電話10−2から送信された端末IDが受信されると、プログラムに組み込まれている携帯電話10−1の端末IDを、携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に書き込む許可が携帯電話10−2に送信される(ステップS54)。
携帯電話10−1の端末IDを携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に書き込む許可が携帯電話10−2にて受信されると(ステップS55)、携帯電話10−2において、携帯電話10−1の端末IDが、携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に合鍵情報として書き込まれる(ステップS56)。
これにより、携帯電話10−2において、携帯電話10−1の端末IDが非接触状態にて読み取られることにより所定の処理を行うことが可能となる。
その後、携帯電話10−2の所有者が、合鍵情報を取得した施設に出向き、携帯電話10−2をその施設に設けられた開錠/施錠制御装置に翳すと、携帯電話10−2内のICチップからその施設の合鍵情報となる携帯電話10−1の端末IDが開錠/施錠制御装置にて読み取られ、施設が開錠し、施設の利用が可能となる。
なお、本形態においては、携帯電話10−1を用いて予約を行った施設21−1を携帯電話10−2を用いて開錠可能とする場合を例に挙げて説明したが、携帯電話10−1を用いて複数の施設の利用を予約している場合に、予約している施設のうち、他の携帯電話にて開錠可能となる施設を指定することも考えられる。その場合、ステップS22において、携帯電話10−1を用いて予約した施設のうち、携帯電話10−2にて開錠可能とする施設を指定することになる。
また、本形態においては、施設21−1〜21−n毎に設けられた開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにて開錠管理サーバ22に定期的にアクセスが行われ、開錠管理サーバ22にて管理されている端末IDを含む開錠情報のうち、対応する施設21−1〜21−nを開錠可能とする開錠情報が取得され、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにて携帯電話10−1〜10−nから端末IDが読み取られた際に、読み取られた端末IDと開錠管理サーバ22から取得された開錠情報とを用いて施設21−1〜21−nの開錠が制御されているが、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにて上述した開錠情報を開錠管理サーバ22から取得しておかず、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにて携帯電話10−1〜10−nから端末IDが読み取られた際に、読み取られた端末IDを開錠管理サーバ22に送信し、開錠管理サーバ22において、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nから送信されてきた端末IDと予め登録された端末IDとを比較し、比較結果を開錠/施錠制御装置28−1〜28−nに送信し、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nにおいて、開錠管理サーバ22から送信されてきた比較結果に基づいて施設21−1〜21−nの開錠を制御することも考えられる。
また、開錠管理サーバ22において、管理されている開錠情報の中から、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nのそれぞれに対して、その開錠/施錠制御装置28−1〜28−nに対応する施設21−1〜21−nを開錠可能とする開錠情報のみを選択的に送信し、施設21−1〜21−nを開錠可能とする開錠情報を、その施設21−1〜21−nに対応する開錠/施錠制御装置28−1〜28−nのみに与えておき、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nに携帯電話10−1〜10−nが翳された場合に、開錠/施錠制御装置28−1〜28−nに開錠管理サーバ22から与えられた開錠情報を用いて施設21−1〜21−nを開錠することも考えられる。
また、本形態においては、施設21−1〜21−nを開錠するための鍵情報として、携帯電話10−1〜10−n内のICチップに書き込まれた端末IDを用いているが、端末IDではなく、携帯電話10−1〜10−nを用いて施設21−1〜21−nの予約を行った際に携帯電話10−1〜10−n毎に付与され、ICチップに書き込まれた情報や、携帯電話10−1〜10−nにて合鍵条件を登録するためのプログラムをダウンロードした際に携帯電話10−1〜10−n毎に付与され、ICチップに書き込まれた情報等を用いることが考えられる。
(他の実施の形態)
上述した実施の形態においては、施設21−1〜21−nを開錠可能とする合鍵情報として、施設21−1〜21−nを予約した携帯電話10−1の端末IDを用いたが、プログラム提供部41においてプログラムを生成する際に合鍵情報を生成し、この合鍵情報をプログラムに組み込むことも考えられる。
以下に、図1に示した開錠制御システムにおいてプログラム提供部41にて合鍵情報を生成する場合における図5及び図7に示した処理について説明する。
まず、携帯電話10−1にて合鍵とする携帯電話10−2が指定されてから、携帯電話10−2にて合鍵情報が組み込まれたプログラムが取得されるまでの処理について説明する。
施設21−1の利用を予約する際に端末IDが登録された携帯電話10−1において、合鍵条件を登録するためのプログラムを起動させ、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、携帯電話10−1を用いて予約した施設21−1の利用期間のうち、携帯電話10−2にて施設21−1を開錠可能とする期間と、携帯電話10−2の電子メールアドレスとからなる合鍵条件を入力し、送信を指定すると、この合鍵条件と、携帯電話10−1内のICチップに書き込まれた端末IDとが送信される。
携帯電話10−1から送信された合鍵条件と携帯電話10−1の端末IDとが、インターネット50を介してデータセンター40内のプログラム提供部41にて受信されると、プログラム提供部41において、まず、受信された合鍵条件のうち、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報とから、指定された期間だけ施設21−1を開錠可能とする合鍵情報が生成され、この合鍵情報が組み込まれたプログラムが生成され、所定のサイトに格納される。ここで、プログラム提供部41にて生成される合鍵情報には、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、合鍵毎に固有の番号とが含まれている。
次に、プログラム提供部41において、プログラムが格納されたサイトへのアクセス情報となるURLが生成され、このURLが掲載され、携帯電話10−1から送信されてきた合鍵条件に含まれる携帯電話10−2の電子メールアドレスが宛先に設定された電子メールが作成され、送信される。
プログラム提供部41から送信された電子メールが携帯電話10−2にて受信、表示された後、携帯電話10−2に表示されたURLがクリック等によって指定されると、パスワードを入力するためのパスワード入力画面がプログラム提供部41から送信され、その後、図5に示したようなパスワード認証が行われる。
パスワード認証が行われた後、合鍵情報が組み込まれたプログラムがプログラム提供部41から送信される。
プログラム提供部41から送信されたプログラムが携帯電話10−2にて受信されると、受信されたプログラムは、携帯電話10−2のメモリ領域のうち、携帯電話10−2のフォーマットとして自由に書き込み可能なフリー領域に書き込まれる。
また、プログラム提供部41においては、携帯電話10−2に対する電子メールの送信とともに、生成された合鍵情報が開錠管理サーバ22に送信される。開錠管理サーバ22に送信された合鍵情報には、上述したように、開錠可能とする施設21−1を示す情報と、この施設21−1を開錠可能とする期間を示す情報と、合鍵毎に固有の番号とが含まれているため、開錠管理サーバ22においては、プログラム提供部41から送信されてきた合鍵情報が、施設21−1〜21−nの開錠を制御する情報として登録されることになる。
このようにして開錠管理サーバ22に登録された情報は、施設21−1〜21−n毎に設けられた開錠/施錠装置28−1〜28−nにおいて、対応する施設21−1〜21−nに関する情報のみがそれぞれ定期的に取得される。
次に、携帯電話10−2にてプログラム提供部41から提供されたプログラムを用いて合鍵情報を取得する際の処理について説明する。
まず、携帯電話10−2において、プログラム提供部41から提供されたプログラムを起動させ、このプログラムによってアクセス許可サーバ60にアクセスが行われると、携帯電話10−2内のICチップに書き込まれた端末IDが送信され、携帯電話10−2から送信された端末IDがアクセス許可サーバ60にて受信される。
アクセス許可サーバ60においては、プログラム提供部41から提供されたプログラムを用いて携帯電話10−2から送信された端末IDが受信されると、プログラムに組み込まれている合鍵情報を、携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に書き込む許可が携帯電話10−2に送信される。
合鍵情報を携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に書き込む許可が携帯電話10−2にて受信されると、携帯電話10−2において、合鍵情報が、携帯電話10−2のメモリ領域のうち共通領域2(図6参照)に書き込まれる。
これにより、携帯電話10−2において、合鍵情報が非接触状態にて読み取られることにより所定の処理を行うことが可能となる。
その後、携帯電話10−2の所有者が、合鍵情報を取得した施設に出向き、携帯電話10−2をその施設に設けられた開錠/施錠制御装置に翳すと、携帯電話10−2内のICチップからその施設の合鍵情報が開錠/施錠制御装置にて読み取られ、施設が開錠し、施設の利用が可能となる。
本発明の開錠制御システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した住居内PCにて施設の予約を行う場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示したデータセンターの予約情報管理部から送信され、住居内PCにて受信、表示される施設一覧ページの一例を示す図である。 図1に示したデータセンターの予約情報管理部から送信され、住居内PCにて受信、表示される予約状況掲載画面の一例を示す図である。 図1に示した携帯電話にて合鍵とする携帯電話が指定されてから、携帯電話にて合鍵が組み込まれたプログラムが取得されるまでの処理を説明するためのフローチャートである。 携帯電話のメモリ領域の構成を説明するための図である。 図1に示した携帯電話にてプログラム提供部から提供されたプログラムを用いて合鍵情報を取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 フリー領域
2 共通領域
10−1〜10−n 携帯電話
20 マンション施設
21−1〜21−n 施設
22 開錠管理サーバ
23 キヨスク端末
24 コンシェルジェフロントPC
25−1〜25−N 住居内PC
26 スイッチ
27,44 通信部
28−1〜28−n 開錠/施錠制御装置
30 決済管理センター
40 データセンター
41 プログラム提供部
42 予約情報管理部
43 予約情報データベース
44 メール情報データベース
45 端末IDデータベース
50 インターネット
60 アクセス許可サーバ

Claims (2)

  1. 施錠された施設の開錠を制御する開錠制御システムであって、
    非接触状態にて情報の読み取りが可能なICチップが内蔵された複数の携帯端末と、
    前記施設の開錠を可能とする鍵情報を前記施設毎に管理する開錠管理手段と、
    前記ICチップから非接触状態にて情報を読み取り可能に構成されて前記施設毎に設けられ、前記開錠管理手段にて管理される鍵情報のうち当該施設の開錠を可能とする鍵情報を前記開錠管理手段から取得し、前記ICチップから当該施設の開錠を可能とする鍵情報が読み取られた場合に当該施設を開錠する開錠/施錠手段と、
    前記携帯端末にて当該携帯端末に内蔵されたICチップに書き込まれた鍵情報によって開錠可能となる施設を他の携帯端末によって開錠可能とする旨が指定された場合、当該施設を開錠可能とする合鍵情報が組み込まれたプログラムを前記他の携帯端末に提供するプログラム提供手段と、
    前記プログラムが提供された携帯端末にて該プログラムを用いてアクセスされた場合、当該プログラムに組み込まれた合鍵情報の当該携帯端末内の前記ICチップへの書き込みを許可するアクセス許可手段とを有し、
    前記携帯端末は、前記アクセス許可手段にて許可された合鍵情報を前記ICチップに書き込む開錠制御システム。
  2. 請求項1に記載の開錠制御システムにおいて、
    前記プログラム提供手段は、前記プログラムを提供するサイトへのアクセス情報を前記他の携帯端末に通知し、該携帯端末が前記サイトにアクセスし、予め登録された識別情報が指定された場合にのみ、前記プログラムを提供することを特徴とする開錠制御システム。
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