JP2006185129A - 借上社宅契約システムおよび該システムにおいて利用される管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】借上社宅業務を省力化できる借上社宅契約システムおよび該システムに利用される管理サーバを提供する。
【解決手段】借上社宅として契約可能な不動産物件の不動産情報および社員情報は記憶装置24に記憶される。認証画面において社宅入居希望者の社員情報が入力されると、社宅条件決定手段26では当該社員情報と社内規定に基づいて社宅条件が決定され、該社宅条件情報が抽出手段28に送信される。抽出手段28では、記憶装置24に記憶されている全ての不動産情報の中から社宅条件に合致する不動産情報を検索し、当該検索結果が社宅入居希望者端末18の表示画面に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、借上社宅の社宅業務を省力化できる借上社宅契約システムおよび該システムにおいて利用される管理サーバに関する。
福利厚生の一環として借上社宅制度を採用している企業は多い。ここで「借上社宅制度」とは、貸家、賃貸マンション、賃貸アパート等の賃貸住宅を企業が賃貸契約し、これを社員に提供する制度をいう。
ところで、借上社宅制度を採用している企業では、例えば人事部や総務部等に社宅業務担当者を置き、社宅業務担当者が本来の業務をこなしながら社宅業務を行っているのが通常である。
しかしながら、社宅業務は、その業務内容が物件探しから選定、契約、立会い、クレーム対応など非常に専門的で多岐に亘っており、しかも、社宅の利用を希望する社員に対して個別に対応しなければならないという業務の特殊性から業務の効率化が困難であり、社宅業務担当者の負担は並々ならぬものがあった。
本発明は、上記従来の問題を解決することを目的とするもので、借上社宅業務を省力化できる借上社宅契約システムおよび該システムに利用される管理サーバを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、「借上社宅として契約可能な複数の不動産情報が記憶される記憶装置(24)と、社宅への入居を希望する社員の社員情報を基に当該社員の社宅条件を決定する社宅条件決定手段(26)と、記憶装置(24)に記憶されている複数の不動産情報の中から前記社宅条件に見合った不動産情報を抽出する抽出手段(28)と、抽出手段(28)によって抽出された不動産情報を閲覧する閲覧手段(18)とを備える借上社宅契約システム」である。
この発明によれば、社宅条件決定手段(26)では、社宅への入居を希望する社員の社員情報を基に社宅条件が決定される。そして、当該社宅条件に合致する不動産物件が抽出手段(28)によって抽出され、当該抽出結果が閲覧手段(18)に表示される。
請求項2に記載の発明は、「管理サーバ(12)と、借上社宅として契約可能な不動産物件を提供しようとする借上社宅提供者によって操作される借上社宅提供者端末(14)と、社宅業務担当者によって操作される社宅業務担当者端末(16)と、借上社宅への入居を希望する社員によって操作される社宅入居希望者端末(18)と、これらを互いに接続するインターネット(20)とを備える借上社宅契約システム(10)であって、管理サーバ(12)は、借上社宅提供者端末(14)に対して不動産情報登録画面(32)を提供し、社宅業務担当者端末(16)に対して社員情報登録画面(34)を提供し、社宅入居希望者端末(18)に対して認証画面(36)を提供するWWWサーバ(22)と、複数の社員情報および複数の不動産情報を記憶する記憶装置(24)と、認証画面(36)にて入力された社員情報を基に社宅入居希望者の社宅条件を決定する社宅条件決定手段(26)と、前記複数の不動産情報の中から社宅条件決定手段(26)により決定された社宅条件に合致する不動産物件を抽出する抽出手段(28)と、抽出手段(28)によって抽出された不動産物件を社宅入居希望者端末(18)の画面に表示させる送受信装置(30)とを有し、借上社宅提供者端末(14)は、管理サーバ(12)から提供された不動産情報登録画面(32)を表示するWWWブラウザ(14a)と、不動産情報登録画面(32)に不動産情報を入力する入力装置(14c)とを有し、社宅業務担当者端末(16)は、管理サーバ(12)から提供された社員情報登録画面(34)を表示するWWWブラウザ(16a)と、社員情報登録画面(34)に社員情報を入力する入力装置(16d)とを有し、社宅入居希望者端末(18)は、管理サーバ(12)から提供された認証画面(36)を表示するWWWブラウザ(18a)と、認証画面(36)に社員情報を入力する入力装置(18c)とを備えることを特徴とする借上社宅契約システム(10)」である。
この発明では、社宅入居希望者の社員情報が入力装置(18c)によって入力されると、社宅条件決定手段(26)では社員情報を基に当該社宅入居希望者の社宅条件が決定される。そして、抽出手段(28)では、記憶装置(24)に記憶されている不動産情報の中から該社宅条件に合致する不動産物件が抽出される。そして、この抽出された不動産物件が社宅入居希望者端末(18)の画面に表示される。
請求項3に記載の発明は、「借上社宅として契約可能な不動産物件を提供しようとする借上社宅提供者によって操作される借上社宅提供者端末(14)、社宅業務担当者によって操作される社宅業務担当者端末(16)および社宅への入居を希望する社員によって操作される社宅入居希望者端末(18)にインターネット(20)を介して接続された借上社宅契約システム(10)に利用される管理サーバ(12)であって、借上社宅提供者端末(14)に対して不動産情報登録画面(32)を提供し、社宅業務担当者端末(16)に対して社員情報登録画面(34)を提供し、社宅入居希望者端末(18)に対して認証画面(36)を提供するWWWサーバ(22)と、複数の社員情報および複数の不動産情報を記憶する記憶装置(24)と、認証画面(36)にて入力された社員情報を基に社宅条件を決定する社宅条件決定手段(26)と、複数の不動産情報の中から社宅条件決定手段(26)によって決定された社宅条件に合致する不動産物件を抽出する抽出手段(28)と、抽出手段(28)によって抽出された不動産物件を社宅入居希望者端末(18)の画面に表示させる送受信装置(30)とを備えることを特徴とする管理サーバ(12)」である。
この発明によれば、社宅入居希望者の社員情報が入力装置(18c)によって入力されると、社宅条件決定手段(26)では社員情報に基づいて当該社宅入居者の社宅条件が決定される。そして、抽出手段(28)では、記憶装置(24)に記憶されている複数の不動産情報の中から前記社宅条件に合致する不動産物件が抽出され、該抽出結果を社宅入居希望者端末(18)の表示画面に表示することができる。
請求項1〜3に記載の発明によれば、借上社宅として契約可能な不動産物件が借上社宅提供者によって記憶装置に登録されるので、社宅業務担当者が物件探しを行う手間を省力化できる、
また、借上社宅への入居を希望する社員が社員情報を入力すると、社員情報に基づいて社宅条件が決定され、当該社宅条件に合致する不動産情報を得ることができるので、借上社宅への入居を希望する社員は、当該不動産情報の中から希望する物件を選択すればよく、社宅業務担当者が借上社宅の選定を行う手間を省力化できる。
さらにまた、前記社宅条件は、社員情報を基にして決定される(即ち、社内規定に照らして社宅条件が決定される)ものであるため、社宅として選定された物件が社内規定に合致するものであるか否かを確認する手間も省力化できる。
なお、管理サーバを有する外部機関に契約手続業務や立会業務などを委託することも可能であり、この場合には、社宅業務担当者の業務負担を大幅に軽減できる。
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。
図1は、本発明にかかる借上社宅契約システム(10)を示したものであり、管理サーバ(12)、借上社宅として契約可能な不動産物件を提供しようとする不動産物件のオーナーや不動産業者など(以下、「借上社宅提供者」という。)によって操作される借上社宅提供者端末(14)、社宅業務担当者によって操作される社宅業務担当者端末(16)、借上社宅への入居を希望する社員(以下、「社宅入居希望者」という。)によって操作される社宅入居希望者端末(18)およびこれらを互いに接続するインターネット(20)によって構成されている。
管理サーバ(12)は、借上社宅制度を採用している企業とは異なる外部組織内に設けられているものであり、WWWサーバ(22)、記憶装置(24)、社宅条件決定手段(26)、抽出手段(28)および送受信装置(30)を有する。
WWWサーバ(22)は、後述するWWWブラウザ(14a)(16a)および(18a)からの要求に応じて、記憶装置(24)に記憶された不動産情報登録画面(32)、社員情報登録画面(34)、認証画面(36)および検索条件入力画面(38)などの各種Webページを提供するものである。
ここで、不動産情報登録画面(32)は、借上社宅提供者が当該不動産物件の不動産情報(住所、間取り、家賃、借上社宅提供者の連絡先など)を管理サーバ(12)に登録するための画面であり、例えば図2に示すように、不動産情報を入力するための入力ボックス(32a)と登録ボタン(32b)とで大略構成されている。
社員情報登録画面(34)は、社宅業務担当者が社員の社員情報(氏名、社員番号、役職および配偶者の有無など)を管理サーバ(12)に登録するための画面であり、例えば図3に示すように、社員情報を入力するための入力ボックス(34a)、登録済みの社員情報一覧が表示される社員情報一覧表(34b)、登録ボタン(34c)、変更ボタン(34d)および削除ボタン(34e)を備えている。なお、本実施例では、社員情報として氏名、社員番号、役職および配偶者の有無を入力できるようになっているが別段これらに限定されるものではなく、後述するように社宅条件を決定する上で必要となるパラメータを適宜設定することが可能である。
認証画面(36)は、社宅入居希望者が本システム(10)を利用するにあたり、社宅入居希望者が誰であるかを特定するための画面であり、例えば図4に示すように、認証情報(本実施例では、氏名と社員番号)を入力するための入力ボックス(36a)と送信ボタン(36b)とで大略構成されている。なお、本実施例では、認証情報として氏名と社員番号とを入力するよう要求しているが、セキュリティ向上を目的としてパスワードを入力するようさらに要求してもよい。
検索条件入力画面(38)は、社宅選定時に検索条件を付与することを目的として必要に応じて設けられる画面であり、例えば図5に示すように、検索条件情報(本実施例では、勤務地および社宅から勤務地までの距離)を入力するための入力ボックス(38a)と検索ボタン(38b)とで大略構成されている。
記憶装置(24)は、借上社宅提供者端末(14)から提供された不動産情報、社宅業務担当者端末(16)から提供された社員情報および社員情報登録画面(34)などの各種Web画面を記憶するものである。
社宅条件決定手段(26)は、社内規定に基づいて社員の社宅条件(間取りや家賃水準など)を決定するためのものであり、本実施例では、社員情報である社宅入居希望者の役職および配偶者の有無を社内規定に照らすことによって社宅条件が決定される。
抽出手段(28)は、記憶装置(24)に記憶されている複数の不動産情報の中から前記社宅条件情報および検索条件情報に合致する不動産情報を抽出するためのものである。
送受信装置(30)は、インターネット(20)を介してデータをやり取りするものである。
借上社宅提供者端末(14)は、借上社宅提供者が操作する通信端末(例えば、パソコン、或いは携帯電話のようなモバイル機器など)であり、WWWブラウザ(14a)、送受信装置(14b)および入力装置(14c)などで構成されている。
WWWブラウザ(14a)は、WWWサーバ(22)に対して不動産情報登録画面(32)などのWeb画面の提供を要求し、かつ、これを表示するものである。
送受信装置(14b)は、インターネット(20)を介してデータをやり取りするものである。
入力装置(14c)は、不動産情報登録画面(32)上で、社宅として提供可能な不動産物件の不動産情報を入力したり、各種ボタンを操作したりするものであり、キーボードやマウスなどがこれに該当する。
社宅業務担当者端末(16)は、例えば、人事部や総務部などの社宅業務担当者が操作する通信端末(例えば、パソコン、或いは携帯電話のようなモバイル機器など)であり、WWWブラウザ(16a)、送受信装置(16b)、社宅情報記憶装置(16c)および入力装置(16d)などで構成されている。
WWWブラウザ(16a)は、WWWサーバ(22)に対して社員情報登録画面(34)などの各種Web画面の提供を要求し、かつ、これを表示するものである。
送受信装置(16b)は、インターネット(20)を介してデータをやり取りするものである。
社宅情報記憶装置(16c)は、管理サーバ(12)から提供された社宅情報(後述)を記憶するものである。
入力装置(16d)は、社員情報登録画面(34)や他の画面上等で文字を入力したり、各種のボタンを操作したりするものであり、キーボードやマウスなどがこれに該当する。
社宅入居希望者端末(18)は、社宅への入居を希望する社員が操作する端末であり、WWWブラウザ(18a)、送受信装置(18b)および入力装置(18c)などで構成されている。
WWWブラウザ(18a)は、WWWサーバ(22)に対して、認証画面(36)や検索条件入力画面(38)などの各種Web画面の提供を要求し、かつ、これを表示するものである。
送受信装置(18b)は、インターネット(20)を介してデータをやり取りするものである。
入力装置(18c)は、認証画面(36)や検索条件入力画面(38)上で、認証情報や検索条件情報などの情報を入力したり、各種ボタンを操作したりするものであり、キーボードやマウスなどがこれに該当する。
なお、社宅入居希望者端末(18)は、抽出手段(28)により抽出された不動産物件を閲覧する「閲覧手段」として機能する。
次に、本発明に係る借上社宅契約システム(10)の利用方法について説明する。本システム(10)の利用にあたっては、不動産情報の登録および社員情報の登録が予め必要となるため、まず、これらの登録方法について説明し、その後、本システム(10)の利用方法について説明する。
[不動産情報の登録]
不動産情報の登録の流れは、図6の通りである。まず、借上社宅提供者が借上社宅提供者端末(14)のWWWブラウザ(14a)を起動して、借上社宅提供者端末(14)の画面に不動産情報登録画面(32)(図2参照)を表示させる(S1)。
入力装置(14c)によって不動産情報が入力ボックス(32a)に入力され、登録ボタン(32b)がクリックされると、該不動産情報がインターネット(20)を介して借上社宅提供者端末(14)から管理サーバ(12)へと送信される(S3)。
不動産情報を受信した管理サーバ(12)の送受信装置(30)は、記憶装置(24)にアクセスし、受信した不動産情報を記憶する(S5)。そして、この一連の作業を何度も繰り返すことで、記憶装置(24)には、社宅として提供可能な膨大な量の不動産情報が蓄積されることになる。
[社員情報の登録]
社員情報の登録の流れは、図7の通りである。社宅業務担当者が社宅業務担当者端末(16)のWWWブラウザ(16a)を起動して、社宅業務担当者端末(16)の画面に社員情報登録画面(34)(図3参照)を表示させる(S7)。
入力装置(16d)によって社員情報が入力ボックス(34a)に入力され、登録ボタン(34c)がクリックされると、該社員情報がインターネット(20)を介して社宅業務担当者端末(16)から管理サーバ(12)へと送信される(S9)。
社員情報を受信した管理サーバ(12)の送受信装置(30)は、記憶装置(24)にアクセスして社員情報を記憶する(S11)。そして、この一連の作業を何度も繰り返すことで、記憶装置(24)には、全社員の社員情報が蓄積されることになる。
なお、社員情報の登録、変更および削除は、登録ボタン(34c)、変更ボタン(34d)および削除ボタン(34e)によって随時行うことができるようになっており、社員に異動があった際、社員情報を随時更新すれば,記憶装置(24)に記憶されているデータを常に最新の状態に保つことができる。
[社宅申請]
社宅申請の流れは、図8の通りである。社宅への入居を希望する社員が社宅入居希望者端末(18)のWWWブラウザ(18a)を起動して、社宅入居希望者端末(18)の画面に認証画面(36)(図4参照)を表示させる(S13)。
入力装置(18c)によって認証情報(本実施例では、氏名および社員番号)が入力ボックス(36a)に入力され、送信ボタン(36b)がクリックされると、認証情報がインターネット(20)を介して社宅入居希望者端末(18)から管理サーバ(12)へと送信される(S15)。
認証情報を受信した管理サーバ(12)の送受信装置(30)は、社宅条件決定手段(26)に認証情報を送信する。そして、認証情報を受信した社宅条件決定手段(26)は、記憶装置(24)にアクセスし、記憶装置(24)に記憶されている全ての社員情報の中から認証情報と同じ氏名及び社員番号の組み合わせがあるか検索する(S17)。
該当する社員情報が見つかった場合、社宅条件決定手段(26)は、当該社員情報の中から役職と配偶者の有無に関する情報を抽出し、これらの情報を社内規定に照らして社宅条件(本実施例では、上限家賃と間取り)を決定し、該社宅条件が社宅条件情報として抽出手段(28)に送られる(S19)。
ここで、社宅条件決定手段(26)にて決定される社宅条件の一例を示すと、例えば、社員情報として「役職無し、配偶者無し」が抽出された場合には、社宅条件として「上限家賃7万円、間取り1DK」が決定される。また、社員情報として「役職課長、配偶者有り」が抽出された場合には、社宅条件として「上限家賃12万円、間取り3LDK」が決定される。
一方、該当する社員情報が見つからない場合には、社宅入居希望者端末(18)の画面に認証画面(36)を再度表示させ、氏名と社員番号の再度の入力を求める。このように、該当する社員情報が見つからなかった場合に氏名や社員番号の再入力を求めるのは、社員が氏名や社員番号の入力ミスがあることを考慮したものである。
なお、図示していないが、氏名と社員番号の入力が所定回数(例えば3回)繰り返されても該当する社員情報が見つからない場合には、イタズラと判断し、それ以上の再入力を求めずにアクセスを拒否するよう設定してもよい。
社宅条件情報が抽出手段(28)に送信されると、社宅条件決定手段(26)は、続いて、社宅入居希望者端末(18)の表示画面に検索条件入力画面(38)(図5参照)を表示するようWWWサーバ(22)に要求する(S21)。
社宅入居希望者端末(18)の表示画面に検索条件入力画面(38)が表示されると、入力装置(18c)によって検索条件(本実施例では、勤務地および社宅から勤務地までの距離)が入力ボックス(38a)に入力され、検索ボタン(38b)がクリックされると、該検索条件が検索条件情報として抽出手段(28)に送信される(S23)。
なお、社宅条件の決定後、検索条件入力画面(38)を表示して検索条件の入力を求めるのは、企業が全国展開しているような場合に社宅を検索する範囲を絞り込む必要があることを考慮したものであり、このような必要がない場合には、検索条件入力画面(38)を表示させることなく、後述する抽出作業を行うようにしてもよい。
前記社宅条件情報および検索条件情報を受信した抽出手段(28)は、記憶装置(24)にアクセスし、記憶装置(24)に記憶されている全ての不動産情報の中から社宅条件情報および検索条件情報に合致する不動産情報を検索する(S25)。
該当する不動産情報が見つかった場合、抽出手段(28)は当該抽出結果を社宅入居希望者端末(18)の表示画面に表示する(S27)。一方、該当する不動産情報が見つからなかった場合には、社宅入居希望者端末(18)の画面に検索条件入力画面(38)を再度表示させ、新たな検索条件の入力を求める。
社宅入居希望者端末(18)の表示画面に抽出結果が表示されると、社宅入居希望者は、当該抽出結果の中から希望する不動産物件を選択する(S29)。
そして、入力装置(18c)によって希望物件が選択されると、当該希望物件の不動産情報がインターネット(20)を介して管理サーバ(12)に通知される(S31)。
管理サーバ(12)の送受信装置(30)が希望物件の不動産情報を受信すると、当該不動産情報が社宅業務担当者端末(16)に転送される。希望物件の不動産情報を受信した社宅業務担当者端末(16)は、当該不動産情報を社宅情報として社宅情報記憶装置(16c)に記憶する。これにより、社宅業務担当者は、社宅入居希望者がどの不動産物件を社宅として選択したかを把握することができるようになる。
そして、社宅情報記憶装置(16c)に社宅情報が記憶されたことを確認した社宅業務担当者は、社宅情報に掲載されている借上社宅提供者に問い合わせることにより、賃貸契約などの諸手続きを行うことが可能となる。
本実施例によれば、物件探しや社宅の選定業務が管理サーバ(12)を介して行われるので、これらの業務負担を省力化できる。
また、管理サーバ(12)を有する外部機関に社宅契約や立会いなどの業務についても業務委託すれば、社宅業務担当者の業務負担は大幅に軽減することとなる。
なお、上述の実施例では、所望の検索条件に該等する不動産情報が見つからない場合に住宅入居希望者端末(18)の画面に検索条件入力画面(38)を再度表示させ、新たな検索条件の入力を求めるよう構成されているが、このとき、新たな検索条件として社宅入居希望者が別途負担する社員負担家賃額を別途入力できるように構成してもよい。
この場合、抽出手段(28)は、社宅縦横権決定手段(26)にて決定された社宅条件としての家賃上限額と、前記社員負担家賃額とを合算した金額を基にして抽出作業を行うこととなるため、社員の希望により沿った形で借上社宅を検索することが可能となる。
また、上述の実施例では、借上社宅提供者端末(14)と社宅業務担当者端末(16)と社宅入居希望者端末(18)とがそれぞれ単独の機能を有する端末として存在しているが、1台のコンピュータがこれらの機能を備えるように構成してもよい。ただし、この場合には、各機能同士をインターネット(20)で接続する必要はない。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 不動産情報登録画面を示す図である。 社員情報登録画面を示す図である。 認証画面を示す図である。 検索条件入力画面を示す図である。 不動産情報の登録の流れを示す図である。 社員情報の登録の流れを示す図である。 社宅申請の流れを示す図である。
符号の説明
10 借上社宅契約システム
12 管理サーバ
14 借上社宅提供者端末
16 社宅業務担当者端末
18 社宅入居希望者端末
20 インターネット
24 記憶装置
26 社宅条件決定手段
28 抽出手段

Claims (3)

  1. 借上社宅として契約可能な複数の不動産情報が記憶される記憶装置と、
    社宅への入居を希望する社員の社員情報を基に当該社員の社宅条件を決定する社宅条件決定手段と、
    前記記憶装置に記憶されている複数の不動産情報の中から前記社宅条件に見合った不動産情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された不動産情報を閲覧する閲覧手段とを備える借上社宅契約システム。
  2. 管理サーバと、借上社宅として契約可能な不動産物件を提供しようとする借上社宅提供者によって操作される借上社宅提供者端末と、社宅業務担当者によって操作される社宅業務担当者端末と、借上社宅への入居を希望する社員によって操作される社宅入居希望者端末と、これらを互いに接続するインターネットとを備える借上社宅契約システムであって、
    前記管理サーバは、前記借上社宅提供者端末に対して不動産情報登録画面を提供し、前記社宅業務担当者端末に対して社員情報登録画面を提供し、前記社宅入居希望者端末に対して認証画面を提供するWWWサーバと、複数の社員情報および複数の不動産情報を記憶する記憶装置と、前記認証画面にて入力された社員情報を基に社宅入居希望者の社宅条件を決定する社宅条件決定手段と、前記複数の不動産情報の中から前記社宅条件決定手段により決定された社宅条件に合致する不動産物件を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された不動産物件を前記社宅入居希望者端末の画面に表示させる送受信装置とを有し、
    前記借上社宅提供者端末は、前記管理サーバから提供された不動産情報登録画面を表示するWWWブラウザと、前記不動産情報登録画面に不動産情報を入力する入力装置とを有し、
    前記社宅業務担当者端末は、前記管理サーバから提供された社員情報登録画面を表示するWWWブラウザと、前記社員情報登録画面に社員情報を入力する入力装置とを有し、
    前記社宅入居希望者端末は、前記管理サーバから提供された認証画面を表示するWWWブラウザと、前記認証画面に社員情報を入力する入力装置とを備えることを特徴とする借上社宅契約システム。
  3. 借上社宅として契約可能な不動産物件を提供しようとする借上社宅提供者によって操作される借上社宅提供者端末、社宅業務担当者によって操作される社宅業務担当者端末および社宅への入居を希望する社員によって操作される社宅入居希望者端末にインターネットを介して接続された借上社宅契約システムに利用される管理サーバであって、
    前記借上社宅提供者端末に対して不動産情報登録画面を提供し、前記社宅業務担当者端末に対して社員情報登録画面を提供し、前記社宅入居希望者端末に対して認証画面を提供するWWWサーバと、
    複数の社員情報および複数の不動産情報を記憶する記憶装置と、
    前記認証画面にて入力された社員情報を基に社宅条件を決定する社宅条件決定手段と、
    前記複数の不動産情報の中から前記社宅条件決定手段によって決定された社宅条件に合致する不動産物件を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された不動産物件を前記社宅入居希望者端末の画面に表示させる送受信装置とを備えることを特徴とする管理サーバ。
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