JP6652399B2 - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェビング巻取装置に関する。
下記特許文献1には、車両の緊急時に作動されることで、スプールをシートベルト巻取方向へ回転させるプリテンショナ及び当該プリテンショナを含んで構成されたシートベルト装置が開示されている。
また、特許文献1に記載されたプリテンショナでは、ガスジェネレータが発生したガスが内部に供給されるパイプに排気穴が形成されていると共に、この排気穴が閉塞部材によって閉塞されるようになっている。そして、プリテンショナが作動された後に、パイプの外側から閉塞部材を押圧することにより、パイプ内に供給されたガスを排出させることが可能となっている。このように、ガスジェネレータが発生したガスの圧力により作動されるプリテンショナを含んで構成されたシートベルト装置では、プリテンショナ作動後に、パイプ内に残留するガスを排出できることが望まれる。
また、特許文献1に記載されたプリテンショナでは、排気穴が、内部にガス発生剤が収容されたケースと対向する部分に形成されている。そのため、排出孔からのガスの排出が膨張したケースによって遮られ、ガスの排出量をコントロールすることが難しい。
特開2012−171445号公報
本発明は上記事実を考慮し、プリテンショナ機構の作動後に、残留ガスを排出することができるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1記載のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることで乗員に装着されるウェビングが巻取られるスプールと、ガス発生剤が内部に収容されたガス発生剤収容部と前記ガス発生剤に点火する点火装置が設けられた点火装置収容部とを有するガス発生装置と、該ガス発生装置が取付けられると共に該ガス発生装置が発生したガスが内部に供給されるガス供給部を有するガス発生装置取付部と、該ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分に設けられ前記ガス供給部内に供給されたガスを排出させる排出部と、を有し、車両の緊急時に前記ガス発生装置が作動されることで前記スプールを巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構と、を備え、前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方には、前記ガス供給部内に供給されたガスを前記排出部側へ向けて通過させる排出路を形成する排出路形成部が設けられ前記ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分の内径が、前記ガス発生装置取付部において前記ガス発生剤収容部が配置される部分の内径よりも大きな内径となっていることにより、前記ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分と前記ガス発生装置取付部において前記ガス発生剤収容部が配置される部分との境目に前記点火装置収容部側へ面が向けられた端面が形成されており、前記点火装置収容部と前記端面との接触部に前記排出路形成部が設けられている。
請求項2記載のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることで乗員に装着されるウェビングが巻取られるスプールと、ガス発生剤が内部に収容されたガス発生剤収容部と前記ガス発生剤に点火する点火装置が設けられた点火装置収容部とを有するガス発生装置と、該ガス発生装置が取付けられると共に該ガス発生装置が発生したガスが内部に供給されるガス供給部を有するガス発生装置取付部と、該ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分に設けられ前記ガス供給部内に供給されたガスを排出させる排出部と、を有し、車両の緊急時に前記ガス発生装置が作動されることで前記スプールを巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構と、を備え、前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方には、前記ガス供給部内に供給されたガスを前記排出部側へ向けて通過させる排出路を形成する排出路形成部が設けられており、前記排出路形成部は、前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方に形成された窪み部とされ、前記排出路が、前記窪み部と前記ガス発生装置又は前記ガス発生装置との間に形成されている。
請求項記載のウェビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置において、前記ガス発生装置取付部において、前記ガス発生装置が取付けられる部分は一方側の端が開放された筒状に形成されており、前記点火装置収容部が、前記ガス発生装置取付部の一方側の端部に形成されたかしめ部と前記ガス発生装置取付部の一部との間に挟込まれた状態で固定されている。
請求項1〜請求項3記載のウェビング巻取装置によれば、ガス発生装置が車両の緊急時に作動される。すなわち、点火装置収容部に設けられた点火装置が作動されて、ガス発生剤に点火がなされる。これにより、ガス発生剤が燃焼して、ガス発生剤収容部内の圧力が高まる。そして、ガス発生剤収容部が破断されて、当該ガス発生剤収容部内からガス発生在の燃焼ガスがガス発生装置取付部のガス供給部内に供給される。その結果、スプールが巻取方向へ回転されて、ウェビングがスプールに巻取られる。また、ガス発生装置取付部のガス供給部内に供給されたガス発生装置のガスは、排出部を通じて当該ガス供給部内から排出される。ここで、請求項1記載の発明では、排出部が、ガス発生装置取付部において点火装置収容部が配置される部分に設けられている。これにより、ガス供給部内に供給されたガス発生装置のガスの排出部を通じた排出が、変形された発生剤収容部に妨げられることを抑制される。このように、請求項1〜請求項3記載の発明では、プリテンショナ機構の作動後に、残留ガスを排出することができる。
請求項記載のウェビング巻取装置によれば、ガス発生装置取付部の開放端側の端部をかしめることにより(かしめ部を形成することにより)、ガス発生装置をガス発生装置取付部に固定することができると共に発生装置取付部の開放端を閉止することができる。
請求項記載のウェビング巻取装置によれば、ガス発生装置取付部及びガス発生装置の少なくとも一方に窪み部を形成することにより、ガス発生装置取付部のガス供給部内の残留ガスを排出させるための排出路を容易に形成することができる。
ウェビング巻取装置を示す正面図である。 図1に示された2−2線に沿って切断したプリテンショナ機構の断面を示す断面図である。 シリンダにおいてガス発生装置が取付けられた部分を示す断面図である。 シリンダにおいてガス発生装置が取付けられる部分を示す斜視断面図である。 シリンダにおいてガス発生装置が取付けられる部分を示す斜視断面図である。 図3に示された6−6線に対応する線に沿って切断した図5に記載されたシリンダ及びガス発生装置の断面を示す断面図である。 シリンダにおいてガス発生装置が取付けられる部分を示す図5に対応する斜視断面図である。 ガス発生装置が取付けられたガス発生装置取付部を示す断面図である。 他の形態の排出路を示す図8に対応する断面図である。 排出路形成部材が設けられたシリンダ等を示す図8に対応する断面図である。 (A)は排出路形成部材を示す平面図であり、(B)及び(C)は排出路形成部材を互いに異なる方向から見た側面図である。 図10に示された11−11線に沿って切断したシリンダ、ガス発生装置及び排出路形成部材の断面を示す断面図である。 ガス発生装置が作動された後のシリンダ、ガス発生装置及び排出路形成部材の断面を示す図12に対応する断面図である。 シリンダにおいてガス発生装置が取付けられた部分を示す断面図である。
図1〜図4を用いて、本発明の実施形態に係るウェビング巻取装置について説明する。なお、図中に適宜示す矢印Z方向、矢印R方向及び矢印C方向は、スプールの回転軸方向、回転径方向及び回転周方向をそれぞれ示すものとする。また以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、スプールの回転軸方向、回転径方向、回転周方向を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態のウェビング巻取装置10は、乗員に装着されるウェビング12が巻取られ、ウェビング12が引出されることで引出方向へ回転されるスプール14と、スプール14を回転可能に支持するフレーム16と、を備えている。また、ウェビング巻取装置10は、車両の緊急時(車両の衝突時等におけるウェビング12のスプール14からの急激な引出し時や車両の急減速時)にスプール14の引出方向への回転を制限するロック機構18と、車両の緊急時にスプール14を強制的に巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構20と、を備えている。
スプール14は、略円柱状に形成された巻取部14Aを備えている。この巻取部14Aには、長尺帯状のウェビング12が基端側から巻取られており、ウェビング12は、フレーム16から上側へ延出されて、車両のシート(図示省略)に着座した乗員に装着可能にされるようになっている。また、スプール14が周方向他方側の巻取方向(矢印Cの方向とは反対方向)へ回転されることで、ウェビング12がスプール14に巻取られると共に、ウェビング12がスプール14から引出されることで、スプール14が周方向一方側(矢印C方向)へ回転される、すなわち、スプール14が引出方向へ回転されるようになっている。
スプール14の軸方向他方側(矢印Z方向とは反対側)には、車両の緊急時にスプール14の引出方向への回転を制限するロック機構18が設けられている。また、スプール14の軸方向一方側(矢印Z方向側)には、車両の緊急時にスプール14を強制的に巻取方向へ回転させることで、乗員に装着されたウェビング12の弛みを取除くプリテンショナ機構20が設けられている。
図2に示されるように、本実施形態のプリテンショナ機構20は、ラック&ピニオン方式によるプリテンショナ機構であり、このプリテンショナ機構20は、スプール14の軸方向一方側の部分にスプール14と一体回転可能に設けられたピニオン22と、ピニオン22と噛合うラック24を有するピストン26と、作動されることで瞬時に高圧のガスを発生させるガス発生装置28(図3参照)と、ガス発生装置28が取付けられていると共にピストン26が収容されるガス発生装置取付部としてのシリンダ30と、を含んで構成されている。
ピストン26の下部には、Oリング32が嵌合されており、Oリング32はシリンダ30(第3筒状部48)の内壁に密着している。これにより、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスがピストン26とシリンダ30との隙間から上方へ(ピニオン22側へ)抜けることが防止されている。
図3に示されるように、ガス発生装置28は、ガス発生剤34が充填された有底円筒状のガス発生剤収容部36と、通電されることで発熱する点火装置37を備えた点火装置収容部38と、を備えている。そして、点火装置37が発熱することでガス発生剤34に点火されて、ガス発生剤収容部36内に充填されたガス発生剤34が燃焼することによって高圧のガスが瞬時に発生するようになっている。また、ガス発生剤収容部36内で発生したガスの圧力により、ガス発生剤収容部36が膨張変形された後に破断して、ガス発生剤収容部36から流出した高温高圧のガスがシリンダ30(第2筒状部42)内に供給されるようになっている。なお、点火装置収容部38の剛性は、ガス発生剤収容部36から流出した高温高圧のガスにより変形されない、或いは、無視できるほどの微小な変形に留まるような剛性となっている。
図3及び図4に示されるように、シリンダ30は、ガス発生装置28の点火装置収容部38の外径D1よりも大きな内径D2の円筒状に形成された第1筒状部40と、第1筒状部40と同軸上に配置されていると共に当該第1円筒部の内径D2よりも小さく、かつ、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外径D3よりも大きな内径D4の円筒状に形成されたガス供給部としての第2筒状部42と、を備えている。第1筒状部40が、ガス発生装置28の点火装置収容部38の外径D1よりも大きな内径D2とされていることにより、第1筒状部40と点火装置収容部38との間には、ガスが通過することが可能とされた通過部45が形成されている。そして、ガス発生装置28の点火装置収容部38及びガス発生剤収容部36が、第1筒状部40及び第2筒状部42の径方向内側にそれぞれ配置された状態で、第1筒状部40の開放端側の部分40Aがかしめられることで、点火装置収容部38が、第1筒状部40の開放端側の部分40Aと第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aとの間に挟込まれた状態とされる。これにより、ガス発生装置28がシリンダ30の一方側の端部に取付けられている(固定されている)。なお、上記かしめられた部分をかしめ部40Aというものとする。また、第1筒状部40には、シリンダ30の内部と外部とを連通する排出部としての排出孔44が形成されている。
図3に示されるように、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aとガス発生装置28の点火装置収容部38とは当接されている。これにより、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42A及びガス発生装置28の点火装置収容部38の両者の表面粗さ等に対応するガスが通過可能な微小な隙間である通過部45が両者の間に形成されている。また、ガス発生剤収容部36が膨張されることで、当該ガス発生剤収容部36の外周面36Aと第2筒状部42の内周面42Dとが当接した際に、ガス発生剤収容部36の外周面36A及び第2筒状部42の内周面42Dの両者の表面粗さ等に対応するガスが通過可能な微小な隙間である通過部45が両者の間に形成されるようになっている。
また、図2に示されるように、シリンダ30は、第2筒状部42における第1筒状部40とは反対側の端部から上方側へ屈曲して延びる円筒状に形成された第3筒状部48を備えている。この第3筒状部48内にピストン26が収容されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態では、ウェビング12がスプール14から引出されることで、ウェビング12が車両の乗員の身体に装着される。
また、ウェビング12が車両の乗員の身体に装着された状態で、車両の緊急時にロック機構18が作動すると、スプール14の引出方向への回転が制限される。その結果、スプール14からのウェビング12の引出しが制限されて、車両前方へ移動しようとする乗員の身体がウェビング12によって拘束される。
また、図3に示されるように、車両の緊急時に、ガス発生装置28が作動されることにより、ガス発生装置28が発生したガスがシリンダ30の第2筒状部42内に供給されると、図2に示されるように、第2筒状部42と繋がれた第3筒状部48内に格納されたピストン26が上方側へ移動される。そして、移動されたピストン26のラック24がピニオン22と噛合うと共に当該ピニオン22を巻取方向へ回転させる。これにより、スプール14が所定の回転数だけ巻取方向へ回転されて、ウェビング12がスプール14に所定の長さだけ巻取られる。その結果、乗員に装着されたウェビング12の弛みが取除かれると共にウェビング12による乗員の拘束力が増加される。
図3に示されるように、ガス発生剤収容部36の外周面36Aと第2筒状部42の内周面42Dとの間に形成された微小な隙間である通過部45、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aとガス発生装置28の点火装置収容部38との間に形成された微小な隙間である通過部45、第1筒状部40と点火装置収容部38との間に形成された通過部45及び第1筒状部40に形成された排出孔44を通じて、シリンダ30の外側に排出される。これにより、ガス発生装置28が作動された後において所定の時間が経過した際においては、シリンダ30内のガスの圧力とシリンダ30の外側のガスの圧力(大気圧)とを略同一の圧力にすることができる。すなわち、本実施形態では、シリンダ30内のガスがピニオン22側に抜けることが防止される場合でも、プリテンショナ機構20の作動後に、シリンダ30内の残留ガスを排出することができる。
また、本実施形態では、追加部品を設けることなく、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための隙間をシリンダ30とガス発生装置28との間に形成することができ、低コスト化できる。また、本実施形態では、第2筒状部42の内周面42D及び第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aの表面粗さを調節することで、シリンダ30内に供給されたガスによるピストン26の移動圧力及び当該ガス発生装置28のガスの排出特性を容易に調節することができる。一例として、図5に示されるように、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aに、第1筒状部40の内周面40Bの表面粗さよりも粗くなるように追加工等を施してもよい。例えば、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aにヤスリやショットブラスト等を施してもよい。これに加えて、図6に示されるように、第2筒状部42の内周面42Dの表面粗さについても同様に、第1筒状部40の内周面40Bの表面粗さよりも粗くなるように追加工等を施してもよい。例えば、ヤスリや機械加工を第2筒状部42の内周面42Dに施してもよい。なお、シリンダ30の内周面の全体が粗い面とされていることで、第2筒状部42の第1筒状部40側の端面42Aとガス発生装置28の点火装置収容部38との間及びガス発生剤収容部36の外周面36Aと第2筒状部42の内周面42Dとの間にガスが通過することが可能とされた微小な隙間が形成されるように構成してもよい。
さらに、本実施形態では、排出孔44が、シリンダ30において高温高圧のガスの影響を受けない、或いは、受け難い点火装置収容部38が配置される部分(第1筒状部40)に設けられている。これにより、シリンダ30の第2筒状部42内に供給されたガス発生装置のガスの排出孔44を通じた排出が、変形されたガス発生剤収容部36に妨げられることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1筒状部40の開放端側の端部40Aをかしめることにより(かしめ部40Aを形成することにより)、ガス発生装置28をシリンダ30に固定することができると共にシリンダ30の開放端を閉止することができる。ウェビング巻取装置10の製造の容易化を図ることができる。
(排出路形成部を備えた構成)
次に、図7及び図8を用いて、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路を形成する排出路形成部を備えた構成について説明する。なお、上記実施形態と対応する部材及び部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略することがある。
図7に示されるように、第2筒状部42の第1筒状部40側の端部には、排出路形成部としての窪み部42Bが形成されている。そして、図8に示されるように、第2筒状部42内に供給されたガス発生装置28のガスが通過する排出路46が、窪み部42Bとガス発生装置28の点火装置収容部38との間に形成されている。なお、排出路46及び排出孔44は、第1筒状部40及び第2筒状部42の周方向の同位置に配置されている。
以上説明した構成によれば、シリンダ30の第2筒状部42内に供給されたガス発生装置28のガスは、ガス発生装置28のホルダ部38とシリンダ30の第2筒状部42との間に形成された排出路46及びシリンダ30の第1筒状部40に形成された排出孔44を通じて、シリンダ30の外側に排出させることができる。
また、本実施形態では、追加部品を設けることなく、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路46をシリンダ30とガス発生装置28との間に形成することができ、低コスト化できる。また、本実施形態では、窪み部42Bの深さを調節することで、シリンダ30内に供給されたガスによるピストン26の移動圧力及び当該ガス発生装置28のガスの排出特性を容易に調節することができる。
なお、本実施形態では、シリンダ30側に窪み部42Bを形成することにより、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路46をシリンダ30とガス発生装置28との間に形成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図9に示されるように、ガス発生装置28のホルダ部38に排出路形成部としての窪み部38Aを形成することにより、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路46をシリンダ30とガス発生装置28との間に形成してもよい。また、シリンダ30側に窪み部42Bを設けると共にガス発生装置28のホルダ部38に窪み部38Aを設けることにより、複数の排出路46を設けてもよい。さらに、窪み部42B、38Aに代えて排出路形成部としての突起部等を設けることにより、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路46をシリンダ30とガス発生装置28との間に形成してもよい。
(排出路形成部材が設けられた構成)
次に、シリンダ30内に供給されたガス発生装置28のガスを排出させるための排出路46を形成するための排出路形成部材50が設けられた構成について説明する。なお、上記実施形態と対応する部材及び部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略することがある。
図10に示されるように、排出路形成部材50は、鋼材等を用いて形成された線状の部材(針金状の部材)が折り曲げられることにより形成されており、この排出路形成部材50は、ガス発生装置28とシリンダ30の第1筒状部40及び第2筒状部42との間に設けられている。また、本実施形態では、第2筒状部42における第3筒状部48(図2参照)側の部位に段差部42Cが形成されている。これにより、第2筒状部42においてガス発生装置28のガス発生剤収容部36が挿入されている部分よりも第3筒状部48側の部位の内径D5が、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外径D3よりも小さな寸法になっている。
図10及び図11(A)〜(C)に示されるように、排出路形成部材50は、略C字状に湾曲されていると共にシリンダ30の第2筒状部42に形成された段差部42Cに係止される係止部50Aを備えている。また、排出路形成部材50は、係止部50Aの一方側の端50Bと他方側の端50Cとの間の中間部からガス発生装置28側に向けて突出すると共に略U字状に形成され、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外周面と第2筒状部42の内周面との間に配置されるU字状部50Dを備えている。さらに、排出路形成部材50は、係止部50Aの一方側の端50Bから第1筒状部40の開放端側に向けて延出し、ガス発生装置28と第1筒状部40及び第2筒状部42との間に配置される排出路確保部50Eを備えている。この排出路確保部50Eの長手方向の中間部は、第1筒状部40と第2筒状部42との境目の形状に対応して屈曲されている。また、本実施形態では、第1筒状部40の開放端側の端部40Aがかしめることで、排出路確保部50Eの一部がガス発生装置28の点火装置収容部38とシリンダ30との間に挟み込まれるようになっている。これにより、点火装置収容部38の一部が変形されて、シリンダ30の第2筒状部42内に供給されたガスを排出するための排出路46(隙間)がガス発生装置28の点火装置収容部38とシリンダ30(第2筒状部42)との間に形成される。また、排出路形成部材50は、排出路確保部50Eにおける係止部50Aとは反対側の端からシリンダ30の第1筒状部40側へ向けて屈曲して延びると共に第1筒状部40に形成された排出孔44に挿入される排出孔挿入部50Fを備えている。
以上説明した排出路形成部材50は、シリンダ30の第1筒状部40側から挿入される。そして、排出路形成部材50の係止部50Aが第2筒状部42の段差部42Cに係止された状態で、当該排出路形成部材50の排出孔挿入部50Fが第1筒状部40に形成された排出孔44に挿入されることで、排出路形成部材50がシリンダ30に取付けられる。また、排出路形成部材50がシリンダ30に取付けられた後に、ガス発生装置28がシリンダ30に取付けられる(固定される)。
(本構成の作用並びに効果)
次に、上記排出路形成部材50を備えた構成の作用並びに効果について説明する。
図12に示されるように、ガス発生装置28が作動される前の状態では、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外周面とシリンダ30の第2筒状部42の内周面とが離間している。図13に示されるように、ガス発生装置28が作動されると、当該ガス発生装置28のガス発生剤収容部36が膨張する。これにより、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外周面とシリンダ30の第2筒状部42の内周面とが、排出路形成部材50のU字状部50D及び排出路確保部50Eが介在している部分を除いて密着する。ここで、ガス発生装置28のガス発生剤収容部36の外周面とシリンダ30の第2筒状部42の内周面との間において排出路形成部材50の排出路確保部50Eが介在している部分においては、シリンダ30の第2筒状部42内に供給されたガスを排出するための排出路46(隙間)が形成される。当該排出路46、ガス発生装置28の点火装置収容部38とシリンダ30の第2筒状部42との間に形成された排出路46、及び第1筒状部40に形成された排出孔44を通じて、第2筒状部42内に供給されたガス発生装置28のガスを排出することができる。
また、本実施形態では、排出路形成部材50がシリンダ30に取付けられている状態では、排出路形成部材50の排出孔挿入部50Fが第1筒状部40に形成された排出孔44に挿入されている。これにより、排出路形成部材50の排出孔挿入部50Fをシリンダ30の外側から視認することが可能となる。その結果、製造工程において、排出路形成部材50がシリンダ30に取付けられている否かを容易に把握することができる。また、排出路形成部材50を独立部品とすることで、当該排出路形成部材50の量産を容易に行うことができる。さらに、排出路形成部材50の線径を調節することで、シリンダ30の第2筒状部42内に供給されたガスを排出するための排出路46(隙間)の大きさを調節することができる。
なお、本実施形態では、第1筒状部40の開放端側の端部40Aがかしめることで、排出路確保部50Eの一部がガス発生装置28の点火装置収容部38とシリンダ30との間に挟み込まれるように構成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。排出路確保部50Eの一部を図7に示された窪み部42B内に配置することで、排出路確保部50Eの一部がガス発生装置28の点火装置収容部38とシリンダ30との間に挟み込まれないようにしてもよい。
以上説明した各構成では、第1筒状部40に排出孔44を形成し、この排出孔44を通じてガス発生装置28が発生したガスを排出させた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図14に示されるように、円板状に形成された金属製の薄板54をガス発生装置28の点火装置収容部38と第1筒状部40のかしめ部40Aとの間に介在させて、当該薄板54と点火装置収容部38との間に排出部としての微小な隙間が形成されるようにしてもよい。当該構成では、ガス発生装置28が発生したガスが、薄板54と点火装置収容部38との間に形成された微小な隙間を通じて排出される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 ウェビング巻取装置
12 ウェビング
14 スプール
20 プリテンショナ機構
28 ガス発生装置
30 シリンダ(ガス発生装置取付部)
34 ガス発生剤
36 ガス発生剤収容部
37 点火装置
38 点火装置収容部
38A 窪み部(排出路形成部)
40A かしめ部
42 第2筒状部(ガス供給部)
42B 窪み部(排出路形成部)
44 排出孔(排出部)
46 排出路
50 排出路形成部材

Claims (3)

  1. 巻取方向へ回転されることで乗員に装着されるウェビングが巻取られるスプールと、
    ガス発生剤が内部に収容されたガス発生剤収容部と前記ガス発生剤に点火する点火装置が設けられた点火装置収容部とを有するガス発生装置と、該ガス発生装置が取付けられると共に該ガス発生装置が発生したガスが内部に供給されるガス供給部を有するガス発生装置取付部と、該ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分に設けられ前記ガス供給部内に供給されたガスを排出させる排出部と、を有し、車両の緊急時に前記ガス発生装置が作動されることで前記スプールを巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構と、
    を備え、
    前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方には、前記ガス供給部内に供給されたガスを前記排出部側へ向けて通過させる排出路を形成する排出路形成部が設けられ
    前記ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分の内径が、前記ガス発生装置取付部において前記ガス発生剤収容部が配置される部分の内径よりも大きな内径となっていることにより、前記ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分と前記ガス発生装置取付部において前記ガス発生剤収容部が配置される部分との境目に前記点火装置収容部側へ面が向けられた端面が形成されており、
    前記点火装置収容部と前記端面との接触部に前記排出路形成部が設けられているウェビング巻取装置。
  2. 巻取方向へ回転されることで乗員に装着されるウェビングが巻取られるスプールと、
    ガス発生剤が内部に収容されたガス発生剤収容部と前記ガス発生剤に点火する点火装置が設けられた点火装置収容部とを有するガス発生装置と、該ガス発生装置が取付けられると共に該ガス発生装置が発生したガスが内部に供給されるガス供給部を有するガス発生装置取付部と、該ガス発生装置取付部において前記点火装置収容部が配置される部分に設けられ前記ガス供給部内に供給されたガスを排出させる排出部と、を有し、車両の緊急時に前記ガス発生装置が作動されることで前記スプールを巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構と、
    を備え、
    前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方には、前記ガス供給部内に供給されたガスを前記排出部側へ向けて通過させる排出路を形成する排出路形成部が設けられており、
    前記排出路形成部は、前記ガス発生装置取付部及び前記ガス発生装置の少なくとも一方に形成された窪み部とされ、
    前記排出路が、前記窪み部と前記ガス発生装置又は前記ガス発生装置との間に形成されているウェビング巻取装置。
  3. 前記ガス発生装置取付部において、前記ガス発生装置が取付けられる部分は一方側の端が開放された筒状に形成されており、
    前記点火装置収容部が、前記ガス発生装置取付部の一方側の端部に形成されたかしめ部と前記ガス発生装置取付部の一部との間に挟込まれた状態で固定されている請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
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