JP6652208B1 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲームパートの選択により消費されるパラメータをプレイヤが気軽に回復可能とする。【解決手段】プレイヤに対応するパラメータの現在値及び最大値を表示制御する表示制御手段、ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記現在値から消費する消費手段、時間の経過に応じて現在値を最大値まで回復する第一回復手段、時間の経過とは異なる第一条件を満たした場合に現在値を最大値以上の値に回復する第二回復手段、第二条件を満たした場合に第二回復手段による回復を取り消す取消手段、取消手段により回復が取り消された場合に、ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、として機能させる。【選択図】図4

Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
従来から、複数のゲームパート(クエスト)のうち一のゲームパートがプレイヤにより選択された場合に、プレイヤのパラメータ(スタミナ)を消費するゲームが知られている。
これに関し、特許文献1には、パラメータを、時間の経過に応じて最大値まで回復するとともに、回復アイテムの使用等により最大値にかかわらず(最大値を超えて)回復する技術が開示されている。
特開2014−155546号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、電車の乗り換えのタイミングや急な用事が入ったタイミング等、プレイヤがすぐにゲームをプレイできないタイミングでパラメータを回復した場合であって、回復後のパラメータが最大値以上になっている場合を想定していない。この場合、パラメータは、最大値以上になっているため、時間の経過に応じて回復することはなく、本来であれば、回復アイテム等を使用して回復しなくても、ゲームをプレイできない間の時間経過により回復したはずの回復分をプレイヤは損してしまう。例えば、回復前のパラメータが「20」であり、最大値が「80」であり、且つ、回復後のパラメータが「100」である場合、ゲームをプレイできない間の時間経過により回復したはずの回復分「60(=80−20)」を損してしまう。このように損することを危惧したプレイヤは、パラメータの回復を控えてしまうという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲームパートの選択により消費されるパラメータをプレイヤが気軽に回復できるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、コンピュータを、ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段、前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記現在値から消費する消費手段、時間の経過に応じて前記現在値を前記最大値まで回復する第一回復手段、前記時間の経過とは異なる第一条件を満たした場合に前記現在値を前記最大値以上の値に回復する第二回復手段、前記第一条件とは異なる第二条件を満たした場合に前記第二回復手段による回復を取り消す取消手段、前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、として機能させる。
また、本発明の第二態様に係るプログラムでは、前記取消手段は、前記第二条件を満たした場合に前記回復を自動的に取り消す。
また、本発明の第三態様に係るプログラムでは、前記第二条件は、前記第二回復手段による回復から所定時間以内に前記プレイヤによって前記ゲームパートが実行されなかったという条件を含む。
また、本発明の第四態様に係るプログラムでは、前記第一回復手段は、前記第二回復手段による回復が取り消された場合、当該第二回復手段による回復から当該取り消しまでの間に経過した時間に応じて前記現在値を回復する。
また、本発明の第五態様に係るプログラムでは、前記第二回復手段による回復が取り消された場合における前記第一回復手段の回復度合は、前記第二回復手段による回復が取り消された場合以外の場合の前記第一回復手段の回復度合よりも低い。
また、本発明の第六態様に係るプログラムでは、前記第一条件は、前記プレイヤが回復に係るアイテムを使用したという条件を含み、前記仮想物は、前記プレイヤが使用したアイテム又は当該アイテムに応じたアイテムを含む。
また、本発明の第七態様に係るプログラムでは、前記仮想物は、前記プレイヤが使用したアイテムに比べて価値の低いアイテムを含む。
また、本発明の第八態様に係るプログラムでは、前記第一条件は、前記プレイヤのランクがアップしたという条件を含み、前記取消手段は、前記第二条件を満たした場合に、前記第二回復手段による回復を取り消すとともに、前記ランクのアップを取り消し、且つ、前記ランクのアップを保留する。
また、本発明の第九態様に係る情報処理装置は、ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段と、前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記現在値から消費する消費手段と、時間の経過に応じて前記現在値を前記最大値まで回復する第一回復手段と、前記時間の経過とは異なる第一条件を満たした場合に前記現在値を前記最大値以上の値に回復する第二回復手段と、前記第一条件とは異なる第二条件を満たした場合に前記第二回復手段による回復を取り消す取消手段と、前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段と、を備える。
本発明によれば、ゲームパートの選択により消費されるパラメータをプレイヤが気軽に回復できる。
第一実施形態に係る情報処理装置(コンピュータ)を含むゲームシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。 サーバ装置の機能的構成の一例を概略的に示すブロック図である。 図3に示す進行手段等によるゲームの基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図3に示す取消手段と付与手段による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 (A)は、第二回復手段によりスタミナが回復される直前のメニュー画面の一部を示す図である。(B)は、第二回復手段によりスタミナが回復された直後のメニュー画面の一部を示す図である。 図6(B)に示すメニュー画面において取消ボタンが押下された場合に、端末装置に表示される確認画面の一例を示す図である。 第二実施形態に係るゲームシステムにおいて、付与手段等による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 端末装置に表示される特典選択画面の一例を示す図である。 第三実施形態に係るゲームシステムにおいて、消費手段や付与手段等による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 端末装置に表示される促進画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の複数の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
−−−第一実施形態−−−
まず、第一実施形態について説明する。
<全体構成>
図1は、第一実施形態に係る情報処理装置(コンピュータ)を含むゲームシステム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、ゲームシステム1は、一又は複数のプレイヤにゲームを提供するシステムである。ゲームシステム1は、第一実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置10と、一又は複数の端末装置12と、を備える。これらサーバ装置10と端末装置12は、イントラネットやインターネット、電話回線等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に接続されている。
サーバ装置10は、ゲームプログラム14を実行して得られるゲーム、又はゲームプログラム14そのものを、通信ネットワークNTを介して各端末装置12に提供する情報処理装置である。第一実施形態では、サーバ装置10は、ゲームプログラム14を実行し、その実行結果(画像データや音声データ等)を各端末装置12に送信し、出力させることで各端末装置12にゲームを提供する。サーバ装置10は、各端末装置12から操作情報を受信することで、ゲームを進行し、その進行結果(画像データや音声データ等)を各端末装置12に送信し、出力させる。なお、ゲームプログラム14は、端末装置12とサーバ装置10により協働して実行されてもよい。
各端末装置12は、プレイヤが所持する情報処理装置であって、サーバ装置10から受信したゲームプログラム14の実行結果を出力することで、プレイヤにゲームを提供する情報処理装置である。これらの端末装置12としては、ビデオゲーム機や携帯ゲーム機、アーケードゲーム機、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等の様々なものが挙げられる。なお、各端末装置12は、サーバ装置10からゲームプログラム14をダウンロードして、自らゲームプログラム14を実行することで、プレイヤにゲームを提供してもよい。
<ハードウェア構成>
図2は、サーバ装置10のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
図2に示すように、サーバ装置10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、端末装置12との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。記憶装置28は、ゲームプログラム14を含む、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、複数の端末装置12のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置、音出力装置を備える他は、サーバ装置10と同様の構成を備えることができる。
<ゲーム概要>
第一実施形態に係るゲームは、複数のゲームパートを含んでいる。ゲームパートとしては、例えばクエストや、チーム対戦、ボス戦等が挙げられる。クエストとは、探索、ミッション等とも称されるものである。第一実施形態では、ゲームパートがクエストである場合を説明する。複数のクエストはそれぞれ、ゲームのメニュー画面等において、プレイヤによって選択可能となっている。そして、複数のクエストのうちプレイヤによって一のクエストが選択された場合、プレイヤに対応するパラメータの現在値から、選択された一のクエストに対応する値が消費されるとともに、当該一のゲームパートが実行される。なお、プレイヤに対応するパラメータの現在値から、選択された一のクエストに対応する値が消費されるのは、そのクエストが終了(クリア)されたときであってもよい。
上記パラメータは、例えば、スタミナや、体力、パワー、活力、クレジット、ヒットポイント、行動パラメータ等で表現される。第一実施形態では、パラメータがスタミナである場合を説明する。このスタミナが消費されて例えば「0」になると、プレイヤは、ゲームパートを選択したり、実行したりすることができないようになっている。また、スタミナは、上記のように消費されても、時間の経過とともに徐々に最大値まで回復する。また、スタミナは、プレイヤのランクがアップすることにより、又は、回復アイテムが使用されることにより、最大値にかかわらず回復する。なお、上記最大値は、例えばプレイヤのランクに応じて異なっている。また、回復アイテムとしては、例えば、有償石(有料石)や無償石(無料石)と呼ばれる宝石や、回復剤(スタミナを回復するアイテム)、回復ドリンク(スタミナを一部回復するアイテム)等が挙げられる。なお、有償石とは、購入によって獲得できる有償アイテム(有料アイテム、課金アイテム)の一種である。無償石とは、ゲームのプレイによって獲得できる無償アイテム(無料アイテム、非課金アイテム)の一種である。
<機能的構成>
図3は、サーバ装置10の機能的構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3に示すように、サーバ装置10は、機能的構成として、記憶手段40と、進行手段42と、表示制御手段44と、消費手段46と、第一回復手段48と、第二回復手段50と、取消手段52と、付与手段54と、を備える。記憶手段40は、一又は複数の記憶装置28で実現される。記憶手段40以外の機能的構成は、記憶装置28等に格納されたゲームプログラム14を制御装置20が実行することにより実現される。
記憶手段40は、端末装置12のユーザ(プレイヤ)毎に、プレイデータ40Aを記憶する機能手段である。プレイデータ40Aには、プレイヤのゲームの進行状況や、各種パラメータ、ランク、プレイヤが所持するキャラクタの識別情報や数、アイテムの識別情報や個数等が記述されている。各種パラメータは、例えばスタミナの現在値や最大値を含む。また、アイテムの識別情報は、回復アイテムの識別情報を含む。
進行手段42は、端末装置12におけるプレイヤの操作に応じてゲームを実行し、進行する機能手段である。例えば、進行手段42は、複数のクエストのうちプレイヤによって一のクエストが選択された場合、選択された一のクエストを実行する。
表示制御手段44は、端末装置12に対して表示データを送信することで、端末装置12の表示装置に対して表示制御する機能手段である。第一実施形態では、表示制御手段44は、ゲームのプレイヤに対応するスタミナの現在値及びスタミナの最大値を端末装置12の表示装置に対して表示制御する。
消費手段46は、ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値をスタミナの現在値から消費(減算)する機能手段である。具体的には、消費手段46は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値から、所定値としての、選択された一のクエストに対応する値を減算する。なお、所定値としては、選択された一のクエストに対応する値の他、クエスト共通の固定値、時間に応じて変わる値であってもよい。
第一回復手段48は、時間の経過に応じてスタミナの現在値を最大値まで回復する機能手段である。例えば、第一回復手段48は、M分経過する毎に、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値をインクリメントすることで、当該現在値を回復する。なお、Mは、正の整数である。
第二回復手段50は、時間の経過とは異なる第一条件を満たした場合にスタミナの現在値を最大値以上の値、特に最大値を超えて回復する機能手段である。この第一条件としては、例えば、プレイヤが回復に係るアイテム(回復アイテム)を使用したという条件や、プレイヤのランクがアップしたという条件、抽選により回復特典が当選したという条件等が挙げられる。第一実施形態では、第一条件は、プレイヤが回復アイテムを使用したという条件であり、第二回復手段50は、プレイヤが回復アイテムを使用したという条件を満たした場合に、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値に、回復アイテムに応じた値を加算することで、当該現在値を回復する(最大値までの分を加算することを「回復」と称し、最大値を超えた分を加算することを「増加」と称してもよい)。例えば、スタミナの現在値が「10」であり、最大値が「50」であり、回復アイテムに応じた値が「50」である場合には、第二回復手段50による回復後のスタミナの現在値は、最大値にかかわらず、すなわち、最大値を超えて「60」となる。なお、回復アイテムに応じた値は、例えば、スタミナの最大値分であってもよい。なお、回復アイテムを1個使用することによりスタミナを回復できてもよいし、回復アイテムを複数個使用することによりスタミナを回復できてもよい。なお、回復アイテムは、仮使用が可能となっていてもよい。この場合、仮使用後に、ゲームパートがプレイされた場合に、回復アイテムを実際に使用(消費)する。なお、この仮使用された回復アイテム(宝石)は、キャラクタ等を獲得するための抽選等で使用できなくてもよい。また、仮使用された宝石は、キャラクタ等を獲得するための抽選等で使用できるものの、当該抽選等で使用した場合に仮使用による回復が取り消されてもよい。
取消手段52は、第一条件とは異なる第二条件を満たした場合に、第二回復手段50による回復の全部又は一部を手動(プレイヤの操作)で又は自動的に取り消す機能手段である。具体的には、取消手段52は、第二条件を満たした場合に、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値から、使用された回復アイテムに応じた値を減算する。第二条件としては、第二回復手段50による回復から所定時間以内にプレイヤによる回復の取消操作があったという条件や、第二回復手段50による回復からクエストが実行されることなくプレイヤによる回復の取消操作があったという条件が挙げられる。また、第二条件としては、第二回復手段50による回復から所定時間以内にプレイヤによってゲームパートが実行されなかったという条件や、第二回復手段50による回復から所定時間以内にゲームが終了されたという条件、第二回復手段50による回復から所定時間以内にゲーム操作がされなかったという条件、第二回復手段50による回復から所定時間オフラインが続いたという条件等も挙げられる。
なお、取消手段52により回復が取消された後のスタミナの現在値は、回復直前(回復アイテム使用時点)のスタミナの値であっても、回復直前のスタミナよりも低い値であっても、回復直前のスタミナよりも高い値であってもよい。回復が取消された後のスタミナの現在値が、回復直前のスタミナよりも低い値であると、例えば、プレイヤに対して回復が取り消されないようにゲームをプレイさせることができ、ゲームの興趣性が向上する。また、回復が取消された後のスタミナの現在値が、回復直前のスタミナよりも高い値であると、例えば、第二回復手段50による回復から取り消しまでの間に、スタミナの現在値が最大値を超えているという関係で第一回復手段48による回復ができなかった分、プレイヤが損したという感覚を与えることを抑制できる。この場合、第一回復手段48は、第二回復手段50による回復が取り消された場合、当該第二回復手段50による回復から当該取り消しまでの間に経過した時間に応じてスタミナの現在値を回復する。例えば、第一回復手段48は、第二回復手段50による回復がなかった場合に、本来、回復したはずの回復分だけ、スタミナの現在値を回復する。具体的には、回復直前のスタミナが「21」であり、第二回復手段50による回復からM分経過してから回復が取り消された場合、第一回復手段48は、本来、回復したはずの回復分の「1」だけ、スタミナの現在値「21」を回復し、結果的に、スタミナの現在値は「22」となる。また、例えば、第一回復手段48は、第二回復手段50による回復がなかった場合に、本来、回復したはずの回復分より少ない値だけ、スタミナの現在値を回復してもよい。また、表示制御手段44は、取消手段52により回復が取消された後のスタミナを、その回復が取り消される前に、端末装置12に表示制御してもよい。
また、第一条件が、プレイヤのランクがアップ(ランクアップ)したという条件を含む場合、取消手段52は、第二条件を満たした場合に、第二回復手段50による回復を取り消すとともに、ランクアップを取り消し、且つ、ランクアップの条件(経験値が閾値以上という条件)を満たしている場合でも、ランクアップを保留してもよい。この場合、第二条件は、所定時間以内に又はクエストがプレイされる前に、プレイヤによる取消操作があったという条件であることが好ましい。また、保留は、回復の取り消しから所定時間まで、又は、次回のゲームの起動まで、次回のクエストのプレイまで、プレイヤによるランクアップの操作が行われるまで、続けられることが好ましい。
付与手段54は、取消手段52により回復が取り消された場合に、ゲームに利用可能(使用可能)な仮想物をプレイヤに付与する機能手段である。仮想物としては、アイテムや、アイテムの欠片(複数個集めることによりアイテム(無償石など)に交換できるもの)、ポイント、経験値、ゲーム内通貨、キャラクタ等が挙げられる。アイテムとしては、有償石や無償石、スタミナを全回復する回復アイテム、スタミナを一部回復する回復アイテム、当日限りスタミナを回復する回復アイテム等が挙げられる。また、仮想物は、第二回復手段50による回復に際し、プレイヤが使用したアイテム又は当該アイテムに応じたアイテムを含む。例えば、プレイヤが使用したアイテムが有償石である場合は、付与手段54は、有償石に応じた無償石や回復アイテム等を付与する。なお、プレイヤが使用したアイテムが複数個の有償石である場合は、付与手段54は、プレイヤが使用した有償石のうち一部の数の有償石を返却(付与)するとともに、プレイヤが使用した有償石のうち残りの数の有償石を無償石として返却(付与)してもよい。また、プレイヤが使用したアイテムが複数個の有償石である場合は、付与手段54は、プレイヤが使用した有償石のうち一部の数の有償石を返却(付与)してもよいし、プレイヤが使用した有償石の全てを無償石として返却(付与)してもよい。また、付与手段54は、付与する仮想物の選択をプレイヤから受け付けてもよい。例えば、付与手段54は、プレイヤが使用した有償石のうち一部の数の有償石を返却されるとともに、プレイヤが使用した有償石のうち残りの数の有償石を無償石として返却されるか、又は、プレイヤが使用した有償石の全てを無償石として返却されるかの選択を受け付けてもよい。また、例えば、付与手段54は、プレイヤが使用した有償石のうち一部の数の有償石を返却されるか、又は、プレイヤが使用した有償石の全てを無償石として返却されるかの選択を受け付けてもよい。また、仮想物は、プレイヤが使用したアイテムに比べて価値の低いアイテムを含んでもよい。例えば、プレイヤが使用したアイテムが有償石である場合は、付与手段54は、当該有償石よりも価値の低い無償石、又は、宝石よりも使用用途が狭く価値の低い回復アイテムを付与する。また、プレイヤが使用したアイテムが無償石である場合は、付与手段54は、当該無償石、又は、当該無償石よりも使用用途が狭く価値の低い回復アイテムを付与してもよい。また、プレイヤが使用したアイテムが宝石以外の回復アイテムである場合は、付与手段54は、プレイヤが使用した回復アイテム、又は、当該回復アイテムよりも回復量が少なく価値の低い回復アイテムを付与してもよい。また、仮想物は、プレイヤが使用したアイテムの数に比べて少ない数のアイテムを含んでもよい。また、仮想物は、プレイヤが使用したアイテムと異なるアイテムを含んでもよい。
<処理の流れ>
図4は、図3に示す進行手段42等によるゲームの基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す処理は、端末装置12においてプレイヤによりゲームプログラム14の実行指示が行われた場合に開始される。また、以下の処理の順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP10)
進行手段42は、端末装置12から送信されるプレイヤのプレイヤIDを取得する。続いて、進行手段42は、取得したプレイヤIDに対応するプレイデータ40A(以下、プレイヤのプレイデータ40Aと称す)を取得する。続いて、進行手段42は、取得したプレイデータ40Aをゲームに反映する。続いて、表示制御手段44は、不図示のメニュー画面を端末装置12に表示制御する。このメニュー画面は、ゲームに含まれる複数のクエストのうち一のクエストを選択する選択操作や、回復アイテムの使用操作、ゲームの終了操作等を端末装置12がプレイヤから受け付け可能に構成されている。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
進行手段42は、端末装置12からの操作信号に基づき、クエストの選択操作を端末装置12が受け付けたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP14の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP14)
消費手段46は、プレイヤに対応付けられているスタミナの現在値、すなわちプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値から、選択された一のクエストに対応する値を消費する。そして、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
進行手段42は、選択された一のクエストを実行し、端末装置12におけるプレイヤの操作に応じて進行する。ここで、一のクエストが終了すると、進行手段42は、プレイヤによる一のクエストのプレイ結果に応じた経験値を、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれる現在の経験値に加算する。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
進行手段42は、プレイヤのプレイデータ40Aに基づき、プレイヤの経験値が、プレイヤの現在のランクの次のランクに対応する閾値以上であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP20の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP20)
進行手段42は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれる現在のランクに「1」を加算することで、ランクアップする。また、ランクアップに応じて、進行手段42は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるプレイヤの各種パラメータを更新する。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
第二回復手段50は、プレイヤのスタミナを最大値にかかわらず、最大値を超えて回復する。具体的には、第二回復手段50は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値にスタミナの最大値分を加算する。例えば、スタミナの現在値が「10」で、スタミナの最大値が「50」である場合には、加算後のスタミナの現在値は、最大値を超えた「60」となる。そして、処理は、ステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP24)
ステップSP12で否定判定された場合、進行手段42は、端末装置12からの操作信号に基づき、プレイヤによる回復アイテムの使用操作を端末装置12が受け付けたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP26の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP28の処理に移行する。
(ステップSP26)
第二回復手段50は、プレイヤの回復アイテムを消費するとともに、プレイヤのスタミナを最大値にかかわらず、最大値を超えて回復する。具体的には、第二回復手段50は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれる回復アイテムの個数を減算するとともに、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値に、回復アイテムに対応する値を加算する。例えば、スタミナの現在値が「10」で、スタミナの最大値が「50」で、且つ、上記対応する値が「100」である場合には、加算後のスタミナの現在値は、最大値を超えた「110」となる。そして、処理は、ステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP28)
ステップSP24で否定判定された場合、進行手段42は、端末装置12からの操作信号に基づき、プレイヤによるゲームの終了操作を端末装置12が受け付けたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には図4に示す一連の処理が終了し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP10の処理に戻る。
図5は、図3に示す取消手段52と付与手段54による処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す処理は、例えば0.1秒毎等、定期的に開始される。また、以下の処理の順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP40)
取消手段52は、ステップSP26において、回復アイテムによりプレイヤのスタミナが回復されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP42の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図5に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP42)
取消手段52は、例えばメニュー画面において残り時間や取消ボタン等を表示する。なお、残り時間とは、予め定められた所定時間から、第二回復手段50による回復から経過した経過時間を差し引いた時間であり、回復の取消ができる時間である。取消ボタンは、第二回復手段50による回復を取り消すためのボタンである。
図6(A)は、第二回復手段50によりスタミナが回復される直前のメニュー画面100の一部を示す図である。図6(B)は、第二回復手段50によりスタミナが回復された直後のメニュー画面100の一部を示す図である。
図6(A)及び図6(B)に示すように、メニュー画面100には、第一表示欄102と、第二表示欄104と、第三表示欄106と、が設けられている。第一表示欄102には、プレイヤのスタミナの現在値と最大値が数値で表されているとともに、スタミナの現在値がバーで表されている。第二表示欄104には、プレイヤの現在のランクが表されている。第三表示欄106には、プレイヤが所有(所持)する有償石や無償石が数値で表されている。また、図6(B)には、上記の表示欄102〜106の他に、残り時間108と、取消ボタン110と、が表されている。なお、残り時間108が「0」になった場合は、残り時間108や取消ボタン110の表示は消去される。また、取消ボタン110が押下された場合、表示制御手段44は、第二回復手段50による回復を取り消すか否かを確認する確認画面を端末装置12に対して表示制御してもよい。
図7は、図6(B)に示すメニュー画面100において取消ボタン110が押下された場合に、端末装置12に表示される確認画面120の一例を示す図である。
図7に示すように、この確認画面120には、例えば、第二回復手段50による回復を取り消すか否かを確認する文章の他、「はい」ボタン122と、「いいえ」ボタン124とが設けられている。
図5に戻って、処理は、ステップSP44の処理に移行する。なお、本ステップSP42の処理は省略してもよい。
(ステップSP44)
取消手段52は、第二回復手段50による回復からの経過時間を計測する。そして、処理は、ステップSP46の処理に移行する。なお、取消手段52は、経過時間ではなく、残り時間を計測してもよい。
(ステップSP46)
取消手段52は、端末装置12からの操作信号に基づき、端末装置12が取消ボタン110の押下操作を受け付けたか否かを判定する。なお、取消ボタン110が押下された場合に確認画面120が表示される場合には、取消手段52は、端末装置12からの操作信号に基づき、端末装置12が「はい」ボタン122の押下操作を受け付けたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP52の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP48の処理に移行する。
(ステップSP48)
取消手段52は、第二回復手段50による回復から所定時間経過したか否か、すなわち、残り時間が「0」となったか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP50の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP44の処理に戻る。
(ステップSP50)
取消手段52は、第二条件を満たしたか否かを判定する。第一実施形態では、取消手段52は、第二回復手段50による回復から所定時間以内にプレイヤによってクエストが実行されなかったという条件を満たしたか(第二回復手段50による回復から所定時間以内にプレイヤによるクエストの選択が行われなかったか)否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP52の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図5に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP52)
取消手段52は、第二回復手段50による回復を取り消す。具体的には、取消手段52は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値から、使用された回復アイテムの回復分を減算する。そして、処理は、ステップSP54の処理に移行する。
(ステップSP54)
第一回復手段48は、第二回復手段50による回復から取り消しまでの間に経過した経過時間に応じてスタミナの現在値を回復する。なお、第二回復手段50による回復が取り消された場合における第一回復手段48の回復度合は、第二回復手段50による回復が取り消された場合以外の場合の第一回復手段48の通常の回復度合よりも低いことが好ましい。例えば、経過時間が同じである場合を想定して、第一回復手段48の通常の回復度合が「6」であるところ、第二回復手段50による回復が取り消された場合における第一回復手段48の回復度合は「6」よりも低い「3」等であることが好ましい。そして、処理は、ステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP56)
付与手段54は、プレイヤにより使用された回復アイテムが有償石か否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP58の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP60の処理に戻る。
(ステップSP58)
付与手段54は、プレイヤが使用した有償石に比べて価値の低いアイテム、例えば無償石をX個付与する。具体的には、付与手段54は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれる無償石の現在値にXを加算する。なお、Xは、正の整数である。また、Xは、プレイヤが使用した有償石の数と同一又はプレイヤが使用した有償石の数未満である。そして、図5に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP60)
ステップSP56で否定判定された場合、付与手段54は、無償石をY個付与する。具体的には、付与手段54は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれる無償石の現在値にYを加算する。なお、Yは、正の整数であり、Xと同一であっても異なってもよい。また、Yは、プレイヤが使用した無償石の数と同一又はプレイヤが使用した無償石の数未満である。そして、図5に示す一連の処理が終了する。
<効果>
以上、第一実施形態では、ゲームプログラム14は、コンピュータとしてのサーバ装置10を、ゲームのプレイヤに対応するスタミナの現在値及び当該スタミナの最大値を表示制御する表示制御手段44、ゲームに含まれる複数のクエストのうちプレイヤによって選択された一のクエストが選択に対応する値をスタミナの現在値から消費する消費手段46、時間の経過に応じてスタミナの現在値を最大値まで回復する第一回復手段48、時間の経過とは異なる第一条件を満たした場合に現在値を最大値以上の値に回復する第二回復手段50、第一条件とは異なる第二条件を満たした場合に第二回復手段50による回復を取り消す取消手段52、取消手段52により回復が取り消された場合に、ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段54、として機能させる。
この構成によれば、第二回復手段50による回復を取り消すことができるとともに、回復が取り消された場合にゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与することができるので、クエストの選択により消費されるスタミナをプレイヤが気軽に回復できる。
また、第一実施形態では、取消手段52は、第二条件を満たした場合に回復を自動的に取り消す。
この構成によれば、第二回復手段50による回復が自動的に取り消されるので、プレイヤの手間を省くことができる。
また、第一実施形態では、第二条件は、第二回復手段50による回復から所定時間以内にプレイヤによってクエストが実行されなかったという条件を含む。
この構成によれば、プレイヤがすぐにゲームをプレイできず、且つ、ゲームの操作(取消操作など)もできないタイミングでスタミナを回復した場合であっても、第二回復手段50による回復が自動的に取り消されるので、スタミナをプレイヤが気軽に回復できる。
また、第一実施形態では、第一回復手段48は、第二回復手段50による回復が取り消された場合、当該第二回復手段50による回復から当該取り消しまでの間に経過した時間に応じてスタミナの現在値を回復する。
この構成によれば、第二回復手段50の回復によりスタミナが最大値を超えて、時間の経過に応じて回復できなかった回復分を補填することができ、プレイヤが損することを抑制でき、もってスタミナをプレイヤがより気軽に回復できる。
また、第一実施形態では、第二回復手段50による回復が取り消された場合における第一回復手段48の回復度合は、第二回復手段50による回復が取り消された場合以外の場合の第一回復手段48の回復度合よりも低いことが好ましい。
この構成によれば、第二回復手段50による回復が取り消された場合と、それ以外の場合とで回復度合に違いを持たせることで、ゲームの興趣性を向上することができる。
また、第一実施形態では、第一条件は、プレイヤが回復に係る回復アイテムを使用したという条件を含み、仮想物は、プレイヤが使用したアイテム又は当該使用したアイテムに応じたアイテムを含む。
この構成によれば、取消手段52がスタミナの回復を取り消しても、プレイヤが使用したアイテム又は当該使用したアイテムに応じたアイテムがプレイヤに付与されるので、回復アイテムをプレイヤが気軽に回復できる。
また、第一実施形態では、仮想物は、プレイヤが使用したアイテムに比べて価値の低いアイテムを含む。
この構成によれば、プレイヤが使用したアイテムに比べて価値の低いアイテムをプレイヤに付与することにより、不要な取り消しを抑制することができる。
また、第一実施形態では、第一条件は、プレイヤのランクがアップしたという条件を含み、取消手段52は、第二条件を満たした場合に、第二回復手段50による回復を取り消すとともに、ランクのアップを取り消し、且つ、ランクのアップを保留する。
この構成によれば、第二条件を満たした場合に、第二回復手段50による回復を取り消すとともに、ランクのアップを取り消し、且つ、ランクのアップを保留するので、ランクアップ(クエストの実行)をプレイヤが気軽にでき、もって、スタミナをプレイヤが気軽に回復できる。
−−−第二実施形態−−−
次に、第二実施形態について説明する。
第二実施形態では、ランクアップによる特典をプレイヤが選択でき、取消手段52が省略されている点で第一実施形態と異なる。なお、以下で説明しない第二実施形態に係るゲームシステムの構成及び機能は、第一実施形態に係るゲームシステムの構成及び機能と同様である。
第二実施形態では、プレイヤのランクがアップした場合には、付与手段54が、プレイヤによる特典の選択を受け付けたか否かを判定し、選択された特典をプレイヤに付与する。この特典としては、スタミナの回復、アイテム(回復アイテム又は回復アイテム以外)、キャラクタの経験値、ポイント、ゲーム内通貨、キャラクタ等が挙げられる。
図8は、第二実施形態に係るゲームシステムにおいて、付与手段54等による処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図8に示す処理は、例えば0.1秒毎等、定期的に開始される。また、以下の処理の順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP70)
付与手段54は、例えばプレイヤのプレイデータ40Aに基づき、プレイヤのランクがアップ(ランクアップ)したか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP72の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図8に示す処理が終了する。
(ステップSP72)
表示制御手段44は、端末装置12に画面データを送信することで、ランクアップによる特典をプレイヤが選択するための特典選択画面を端末装置12に対して表示制御する。
図9は、端末装置12に表示される特典選択画面130の一例を示す図である。
図9に示すように、特典選択画面130には、スタミナを回復するか、或いは、アイテムを貰うかを問う文章の他、回復ボタン132と、アイテムボタン134と、が設けられている。
図8に戻って、処理は、ステップSP74の処理に移行する。
(ステップSP74)
付与手段54は、端末装置12からの操作信号に基づき、端末装置12が、回復ボタン132の押下操作を受け付けたか、アイテムボタン134の押下操作を受け付けたかを判定する。端末装置12が、回復ボタン132の押下操作を受け付けたと判定された場合には、処理は、ステップSP76の処理に移行する。また、端末装置12が、アイテムボタン134の押下操作を受け付けたと判定された場合には、処理は、ステップSP78の処理に移行する。
(ステップSP76)
第二回復手段50は、ランクアップの特典として、スタミナの現在値を回復する。具体的には、第二回復手段50は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値にスタミナの最大値分加算する。そして、図8に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP78)
付与手段54は、ランクアップの特典として、プレイヤにアイテムを付与する。具体的には、プレイヤのプレイデータ40Aに当該アイテムを追加する。そして、図8に示す一連の処理が終了する。
以上、第二実施形態では、プレイヤがランクアップの特典を選択できるので、例えば、ゲームをプレイする時間があるプレイヤは、スタミナの回復を選択し、ゲームをプレイする時間がないプレイヤは、アイテムを選択することができる。この結果、ゲームをプレイできない間の時間経過により回復したはずの回復分をプレイヤが損するということを回避することができる。
−−−第三実施形態−−−
次に、第三実施形態について説明する。
第三実施形態では、スタミナが最大値を超えた分を、時間経過により最大値まで消費する点と、消費する毎に消費の代償としてスタミナ以外の特典をプレイヤに付与する点で、第一実施形態と異なる。なお、以下で説明しない第三実施形態に係るゲームシステムの構成及び機能は、第一実施形態に係るゲームシステムの構成及び機能と同様である。
図10は、第三実施形態に係るゲームシステムにおいて、消費手段46や付与手段54による処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図10に示す処理は、例えば0.1秒毎等、定期的に開始される。また、以下の処理の順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP90)
消費手段46は、プレイヤのプレイデータ40Aに基づき、プレイヤのスタミナが最大値を超えているか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP92の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図10に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP92)
消費手段46は、時間計測の停止フラグがオンであるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP96の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP94の処理に移行する。
(ステップSP94)
消費手段46は、スタミナが最大値を超えてからの時間(経過時間)を計測する。そして、処理は、ステップSP96の処理に移行する。
(ステップSP96)
消費手段46は、プレイヤによりクエストが実行されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP98の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP100の処理に移行する。
(ステップSP98)
消費手段46は、時間計測の停止フラグをオンする。そして、処理は、ステップSP100の処理に移行する。なお、処理は、ステップSP104の処理に移行してもよい。
(ステップSP100)
消費手段46は、時間計測を停止するために宝石が使用されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP102の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP104の処理に移行する。
(ステップSP102)
消費手段46は、時間計測の停止フラグをオンする。そして、処理は、ステップSP104の処理に移行する。
(ステップSP104)
消費手段46は、第三条件を満たすか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP106の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP108の処理に移行する。なお、第三条件としては、クエストが終了したという条件や、宝石を使用してから所定時間が経過したという条件等が挙げられる。
(ステップSP106)
消費手段46は、時間計測の停止フラグをオフする。そして、処理は、ステップSP108の処理に移行する。
(ステップSP108)
消費手段46は、ステップSP94にて計測した時間がZ分を経過した否かを判定する。また、Z分が経過した後は、さらにZ分が経過したか否かを判定する。なお、Zは、正の整数である。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP110の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP92の処理に戻る。
(ステップSP110)
消費手段46は、プレイヤのスタミナを消費する。具体的には、消費手段46は、プレイヤのプレイデータ40Aに含まれるスタミナの現在値から減算値Sを減算する。そして、処理は、ステップSP112の処理に移行する。なお、減算値Sは、正の整数である。また、減算値Sは、第一回復手段48による回復の度合と同じでよい。また、減算値Sは、第一回復手段48による回復の度合に比べて高くてもよく、また低くてもよい。減算値Sが、第一回復手段48による回復の度合に比べて高い場合は、プレイヤに対して、ゲームのプレイを一層促進することができる。減算値Sが、第一回復手段48による回復の度合に比べて低い場合は、プレイヤに対して、ゲームのプレイを促進することができるとともに、ゲームがプレイできない間にスタミナが消費されることによる損した気分をプレイヤに与えることを抑制することができる。また、減算値Sは、時間の経過に応じて変更されてもよい。例えば、減算値Sは、時間の経過に応じて大きくなってもよく、小さくなってもよい。また、減算値Sは、プレイヤのランクに応じて変更されてもよい。
(ステップSP112)
付与手段54は、スタミナを消費した代償として、プレイヤに特典を付与する。この特定としては、例えばアイテムの欠片やポイント、経験値、ゲーム内通貨等が挙げられる。そして、処理は、ステップSP114の処理に移行する。
(ステップSP114)
表示制御手段44は、クエストの実行を促進するための促進画面を端末装置12に対して表示制御する。
図11は、端末装置12に表示される促進画面140の一例を示す図である。
図11に示すように、促進画面140には、クエストの実行を促進する文章の他、OKボタン142と、クエストボタン144と、が設けられている。OKボタン142が押下されると表示制御手段44は促進画面140を閉じ、クエストボタン144が押下されると表示制御手段44はクエストを選択する選択画面を端末装置12に対して表示制御する。
図10に戻って、処理は、ステップSP90の処理に戻る。
以上、第三実施形態では、スタミナが最大値を超えた分を、時間経過により最大値まで消費するので、プレイヤに対して、ゲームのプレイ、特にスタミナを消費するクエストのプレイを促進することができる。また、第三実施形態では、スタミナを消費した代償として、プレイヤに特典を付与するので、スタミナをプレイヤが気軽に回復できる。
−−−変形例−−−
なお、本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、前述した実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記第一実施形態では、取消手段52は、スタミナが最大値を超えているか否かにかかわらず、スタミナの回復を取り消す場合を説明したが、スタミナが最大値を超えている場合にのみ、スタミナの回復を取り消してもよい。
また、上記第一実施形態では、第二回復手段50が、スタミナの現在値を最大値にかかわらず回復する場合を説明したが、スタミナの現在値を最大値まで回復してもよい。この場合でも、スタミナは時間の経過に応じて回復しなくなるものの、上記第一実施形態の構成により、スタミナをプレイヤが気軽に回復できる。
また、上記第一実施形態では、付与手段54は、取消手段52により回復が取り消された場合に、仮想物を、第二条件を満たしたプレイヤに付与する場合を説明したが、仮想物を上記プレイヤと異なる他のプレイヤに付与してもよい。この場合、他のプレイヤは、より気軽に回復を取り消せるという観点から、プレイヤに関係する者、例えばプレイヤのフレンドや、プレイヤが所属するグループのメンバーであることが好ましい。なお、プレイヤと敵対する他のプレイヤであっても、応援したい他のプレイヤがいる場合もあるので、他のプレイヤは、プレイヤに関係する者に限られない。また、この場合、仮想物はスタミナであってもよい。また、付与手段54は、プレイヤと他のプレイヤの両方に仮想物を付与してもよい。また、付与手段54は、第二条件を満たしたプレイヤから、仮想物を付与する対象(プレイヤ)の選択を受け付けてもよい。この場合、付与手段54は、選択された対象に仮想物を付与する。
また、上記第二実施形態では、端末装置12が、ランクアップによる特典の選択をプレイヤから受け付ける場合を説明したが、ランクアップのタイミングの選択をプレイヤから受け付けてもよい。この場合、進行手段42は、端末装置12から送信される操作データに基づき、ランクアップのタイミングの選択をプレイヤから受け付けたか否かを判定する。例えば、進行手段42は、ランクアップの条件を満たしたときに、ランクアップを今すぐ行うか否かの選択をプレイヤから受け付けたか否かを判定する。そして、進行手段42は、当該判定を肯定判定した場合にはランクアップを実行し、当該判定を否定判定した場合にはランクアップを所定時間又はプレイヤの操作があるまで保留する。この構成によれば、ゲームをプレイする時間があるプレイヤは、ランクアップを今すぐ行うことを選択してゲームをプレイし、ゲームをプレイする時間がないプレイヤは、ランクアップを今すぐ行わないことを選択してスタミナを時間回復してからランクアップすることができる。また、ランクアップを保留するのは、スタミナが最大値まで回復するまででもよい。スタミナが最大値まで回復すると、進行手段42は、自動的にランクアップしてもよい。
また、上記第二実施形態では、ランクアップの特典として、スタミナの回復か、アイテムかを選択できる場合を説明したが、ランクアップの特典はスタミナの回復であり、プレイヤが選択できないようにしてもよい。この場合、付与手段54は、スタミナが最大値を超えている間、スタミナが回復できない代わりに、時間の経過に応じてアイテムをプレイヤに付与してもよい。
また、上記第一実施形態や第二実施形態では、スタミナの最大値が固定の場合を説明したが、第二回復手段50は、回復アイテムの使用時又はランクアップ時等にスタミナを回復する時又は回復した時に、スタミナの最大値を一時的に上昇してもよい。例えば、第二回復手段50は、当該第二回復手段50よる回復から次のクエストのプレイまで、又は当該第二回復手段50よる回復から所定時間まで、スタミナの最大値を2倍や3倍に上昇してもよい。
また、上記第二実施形態では、取消手段52を省略する場合を説明したが、省略しなくてもよい。
また、上記第三実施形態では、プレイヤが回復アイテムを使用したという条件を満たしてスタミナが最大値を超えたときも、時間経過により最大値までスタミナを消費する場合を説明したが、回復アイテムを使用したという条件を満たしてスタミナが最大値を超えたときは、時間経過によりスタミナを消費しなくてもよい。
また、上記第三実施形態では、スタミナを消費する代わりに、プレイヤに特典を付与する場合を説明したが、特典を付与しなくてもよい。また、スタミナを消費する代わりに、他のプレイヤに特典を付与してもよい。この場合、他のプレイヤは、より気軽にスタミナを回復できるという観点から、プレイヤに関係する者、例えばプレイヤのフレンドや、プレイヤが所属するグループのメンバーであることが好ましい。
10…サーバ装置(コンピュータ)、14…ゲームプログラム(プログラム)、44…表示制御手段、46…消費手段、48…第一回復手段、50…第二回復手段、52…取消手段、54…付与手段

Claims (13)

  1. コンピュータを、
    ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段、
    プレイヤが回復に係るアイテムを使用した場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段、
    プレイヤが、前記一のゲームパートの実行操作とは異なる前記第二回復手段による回復の取消操作を行った場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、
    として機能させるためのプログラム。
  2. コンピュータを、
    ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段、
    プレイヤが回復に係るアイテムを使用した場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段、
    前記第二回復手段による回復から所定時間以内にプレイヤによって前記ゲームパートが実行されなかった場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、
    として機能させるためのプログラム。
  3. 前記仮想物は、プレイヤが使用したアイテム又は当該アイテムに関連するアイテムを含む、
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記仮想物は、プレイヤが使用したアイテムに比べて価値の低いアイテムを含む、
    請求項3に記載のプログラム。
  5. コンピュータを、
    ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段、
    プレイヤのランクがアップした場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段、
    プレイヤが、前記一のゲームパートの実行操作とは異なる前記第二回復手段による回復の取消操作を行った場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、
    として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、
    ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段、
    プレイヤのランクがアップした場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段、
    前記第二回復手段による回復から所定時間以内にプレイヤによって前記ゲームパートが実行されなかった場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 前記取消手段は、前記取り消す処理とともに、前記ランクのアップを取り消し、且つ、前記ランクのアップを保留する、
    請求項5又は6に記載のプログラム。
  8. 前記第一回復手段は、前記第二回復手段による回復が取り消された場合、当該第二回復手段による回復から当該取り消しまでの間に経過した時間に応じて前記パラメータを回復する、
    請求項1乃至7の何れか1項に記載のプログラム。
  9. 前記第二回復手段による回復が取り消された場合における前記第一回復手段の回復度合は、前記第二回復手段による回復が取り消された場合以外の場合の前記第一回復手段の回復度合よりも低い、
    請求項8に記載のプログラム。
  10. ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段と、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段と、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段と、
    プレイヤが回復に係るアイテムを使用した場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段と、
    プレイヤが、前記一のゲームパートの実行操作とは異なる前記第二回復手段による回復の取消操作を行った場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段と、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段と、
    を備える情報処理装置。
  11. ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段と、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段と、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段と、
    プレイヤが回復に係るアイテムを使用した場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段と、
    前記第二回復手段による回復から所定時間以内にプレイヤによって前記ゲームパートが実行されなかった場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段と、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段と、
    を備える情報処理装置。
  12. ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段と、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段と、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段と、
    プレイヤのランクがアップした場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段と、
    プレイヤが、前記一のゲームパートの実行操作とは異なる前記第二回復手段による回復の取消操作を行った場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段と、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段と、
    を備える情報処理装置。
  13. ゲームのプレイヤに対応するパラメータの現在値及び当該パラメータの最大値を表示制御する表示制御手段と、
    前記ゲームに含まれる複数のゲームパートのうちプレイヤによって選択された一のゲームパートに対応する値を前記パラメータから消費する消費手段と、
    時間の経過に応じて前記パラメータを前記最大値まで回復する第一回復手段と、
    プレイヤのランクがアップした場合に前記パラメータを前記最大値以上の値に回復する第二回復手段と、
    前記第二回復手段による回復から所定時間以内にプレイヤによって前記ゲームパートが実行されなかった場合に前記第二回復手段による回復を取り消す処理として、前記パラメータを、前記第二回復手段による回復が行われる前の値に戻す取消手段と、
    前記取消手段により回復が取り消された場合に、前記ゲームに利用可能な仮想物をプレイヤに付与する付与手段と、
    を備える情報処理装置。
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