JP6652207B2 - 保冷保温容器及び保冷保温容器の保管方法 - Google Patents

保冷保温容器及び保冷保温容器の保管方法 Download PDF

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Description

本発明は、保冷保温容器に関する。また、本発明は、外装袋に関する。また、本発明は、保冷保温容器の組み立て方法、折り畳み方法、及び、保管方法に関する。
保冷保温容器は、例えば物流分野において、物品収納空間の内部温度を管理するために使用されている。一般に、保冷保温容器は、そのパネルが断熱性部材を有することによって、熱の容器内外の移動を抑制している。従来の保冷保温容器のパネルには、断熱性部材として発泡断熱材が用いられている。また、最近、真空断熱材をパネルに用いた保冷保温容器が提案されている。真空断熱材は、単位厚み当りの断熱性能が発泡断熱材よりも大幅に高いので、所望の保冷保温機能を確保しつつ、保冷保温容器の軽量化や省スペース化を図ることができる。
ところで、物流分野では、新鮮な商品を、鮮度を保った状態で輸送することが要求される場合がある。そのような場合には、保冷保温容器がカゴ台車(ロールボックスとも言う)と組み合わされて使用されている。特許文献1には、保冷保温容器がカゴ台車に一体化されたものが提案されている。また、特許文献2には、保冷保温容器がカゴ台車にインナーとして後付けされたものが提案されている。
特開昭58−90083号公報 実開平7−28022号公報
特許文献1の構成では、カゴ台車の使用が保冷輸送または保温輸送の用途に制限されるため、使い勝手が悪いという欠点がある。一方、特許文献2の構成では、そのような欠点は解消されるものの、保冷保温容器は一般的にカゴ台車の内部空間の各辺の長さに対応するように設計されていて大型であるため、カゴ台車に対する保冷保温容器の取り外し作業や組み付け作業に過大な労力を要するという問題がある。また、取り外した後の保冷保温容器を保管するために相当のスペースが必要になるという問題もある。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、カゴ台車に対する取り外し作業や組み付け作業を容易に行うことができるとともに、不使用時に必要とされる保管スペースを縮小することができる保冷保温容器を提供することにある。
本発明による保冷保温容器は、
天面パネルと、正面パネルと、左面パネルと、背面パネルと、右面パネルと、底面パネルと、を有する容器本体と、
前記容器本体のうち前記天面パネルと前記左面パネルと前記背面パネルと前記右面パネルと前記底面パネルとを覆うように配置された外装袋と、
を備え、
前記左面パネルと前記右面パネルとは、それぞれ、前記外装袋に取り付けられており、
前記天面パネルと前記背面パネルと前記底面パネルとは、それぞれ、前記左面パネルま

たは前記右面パネルに連結部を介して回動可能に連結されており、
前記外装袋のうち前記背面パネルを覆う部分には、通気部が形成されている。
本発明による保冷保温容器において、
前記外装袋のうち前記背面パネルを覆う部分は、前記背面パネルの上側部分を覆う第1外装シートと、前記背面パネルの下側部分を覆う第2外装シートと、を有し、
前記第1外装シートの下端部は、前記第2外装シートの上端部に外側から重なるように延ばされており、
前記第1外装シートの下端部と前記第2外装シートの上端部との間の隙間が、前記通気部を形成していてもよい。
各辺の長さが500mm未満の容器では、背面パネルを回動させる際に一般の作業者が強いと感じる程度の大きな力は必要とはならないため、本発明による保冷保温容器において、各辺の長さが、500mm以上であってもよい。
本発明による外装袋は、
天面パネルと、正面パネルと、左面パネルと、背面パネルと、右面パネルと、底面パネルと、を有し、前記天面パネルと前記背面パネルと前記底面パネルとは、それぞれ、前記左面パネルまたは前記右面パネルに連結部を介して回動可能に連結されている、という容器本体のうち前記天面パネルと前記左面パネルと前記背面パネルと前記右面パネルと前記底面パネルとを覆うように配置される外装袋であって、
前記左面パネルを覆う部分は、前記左面パネルが取り付け可能であり、前記右面パネルを覆う部分は、前記右面パネルが取り付け可能であり、
前記背面パネルを覆う部分には、通気部が形成されている。
本発明による保冷保温容器の組み立て方法は、
前記したいずれかの特徴を有する保冷保温容器を組み立てる方法であって、
前記右面パネルと前記左面パネルとが互いに離れる向きに移動されることで前記外装袋が広げられる工程と、
前記天面パネルが連結部を介して回動されることで前記外装袋の天面部分と対向されるとともに、前記底面パネルが連結部を介して回動されることで前記外装袋の底面部分と対向される工程と、
前記背面パネルが連結部を介して回動されることで前記外装袋の背面部分と対向される工程と、
を備え、
前記背面パネルが連結部を介して回動される工程では、前記背面パネルと前記外装袋の背面部分との間の空間の空気が前記通気部を介して前記外装袋の外側に排出される。
本発明による保冷保温容器の折り畳み方法は、
前記したいずれかの特徴を有する保冷保温容器を折り畳む方法であって、
前記背面パネルが連結部を介して回動されることで前記右面パネルまたは前記左面パネルと対向される工程と、
前記天面パネルが連結部を介して回動されることで前記背面パネルの上側部分と対向されるとともに、前記底面パネルが連結部を介して回動されることで前記背面パネルの下側部分と対向される工程と、
前記右面パネルと前記左面パネルとが互いに近づく向きに移動されることで前記外装袋が折り畳まれる工程と、
を備え、
前記背面パネルが連結部を介して回動される工程では、前記外装袋の外側の空気が前記通気部を介して前記背面パネルと前記外装袋の背面部分との間の空間に吸引される。
本発明による保冷保温容器の保管方法は、
前記したいずれかの特徴を有する複数の保冷保温容器を折り畳む工程と、
折り畳まれた前記複数の保冷保温容器をカゴ台車内に収容する工程と、
を備える。
本発明によれば、カゴ台車に対する保冷保温容器の取り外し作業や組み付け作業を容易に行うことができるとともに、保冷保温容器の不使用時に必要とされる保管スペースを縮小することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による保冷保温容器を示す斜視図である。 図2は、図1の保冷保温容器の外装袋を示す斜視図である。 図3は、通気部の構造の一例を説明するための縦断面図である。 図4は、図1の保冷保温容器を折り畳む工程を示す図である。 図5は、図1の保冷保温容器を折り畳む工程を示す図である。 図6は、背面パネルを連結部を介して折り曲げる際の作用を説明するための横断面図である。 図7は、図1の保冷保温容器を折り畳む工程を示す図である。 図8は、図1の保冷保温容器を折り畳む工程を示す図である。 図9は、折り畳まれた状態の保冷保温容器を示す斜視図である。 図10(a)は、断熱性部材を示す斜視図である。図10(b)は、断熱性部材と袋体とを有する袋付断熱性部材を示す斜視図である。 図11(a)および図11(b)は、真空断熱材を示す断面図である。 図12は、組み立てられた状態の保冷保温容器がカゴ台車内に収容された態様を示す斜視図である。 図13は、折り畳まされた状態の複数の保冷保温容器がカゴ台車内に収容された態様を示す斜視図である。 図14は、天面パネルの内面を示す平面図である。 図15は、天面パネルの内面にポケットが取り付けられた状態を示す平面図である。 図16は、ポケットの第1面を示す平面図である。 図17は、ポケットの第2面を示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書において、「内面」とは、保冷保温容器が組み立てられた状態において、収納空間側を向く面を意味し、「外面」とは収納空間とは逆側を向く面を意味する。
図1は、本発明の一実施の形態による保冷保温容器1が組み立てられた状態を示す斜視図である。図9は、図1の保冷保温容器1が折り畳まれた状態を示す斜視図である。図12は、組み立てられた状態の保冷保温容器がカゴ台車内に収容された態様を示す斜視図である。図13は、折り畳まされた状態の複数の保冷保温容器がカゴ台車内に収容された態様を示す斜視図である。
図12に示すように、本実施の形態による保冷保温容器1は、例えばカゴ台車50の保冷性または保温性を向上させる用途に用いることができる。すなわち、保冷保温容器1の各辺の長さは、カゴ台車50の内部空間の各辺の長さに対応するように設計されており、例えば500mm〜2000mmとなっている。折り畳まれた状態の保冷保温容器1は、
カゴ台車50内で組み立てられた後、その内部に保冷あるいは保温すべき荷物が収納され、カゴ台車50とともに輸送される。また、図13に示すように、不使用時には、保冷保温容器1は、カゴ台車50内において折り畳まれた後、カゴ台車50内で保管される。なお、折り畳まれた状態の保冷保温容器1は、折り畳まれた状態の他の保冷保温容器1と一緒に同じカゴ台車50内でまとめて保管されてもよい。
図1に示すように、本実施の形態による保冷保温容器1は、容器本体10と、外装袋30と、を備えている。
このうち容器本体10は、天面パネル11と、正面パネル12と、左面パネル13と、背面パネル14と、右面パネル15と、底面パネル16と、を有している。
正面パネル12は、右面パネル15に連結部を介して折り曲げ可能かつ分離可能に連結され、保冷保温容器1の片開き扉を構成するようになっている。この連結部としては、例えば面ファスナや線ファスナを用いることができる。
また、天面パネル11と背面パネル14と底面パネル16とは、それぞれ、右面パネル15に、連結部を介して回動可能に連結されている(図5〜図7参照)。なお、本実施の形態では、各パネル11〜16は、伸縮性を有する柔軟な材料(例えば樹脂)からなる袋体に包まれており、天面パネル11、背面パネル14、底面パネル16及び右面パネル15のうち隣り合う一対のパネルの各々の袋体の端部同士が接合されて(例えば袋体の端部の耳部同士が縫合されて)、その接合部分から連結部が構成されている。したがって、この連結部は、折り曲げ可能であるとともに伸縮可能となっている。連結部が伸縮可能であることで、図9に示すように、天面パネル11と背面パネル14と底面パネル16とが、それぞれ、右面パネル15に対して積み重ねられた状態になるように折り畳むことが可能となる。
図1に示すように、外装袋30は、容器本体10のうち天面パネル11と左面パネル13と背面パネル14と右面パネル15と底面パネル16とを覆うように配置されている。容器本体10の左面パネル13と右面パネル15とは、それぞれ、適宜の取付手段、例えば面ファスナを介して外装袋30に取り付けられている。
図2は、図1の保冷保温容器1の外装袋30を示す斜視図である。図2では、容器本体10の図示が省略されている。
外装袋30は、気密性及び耐屈曲性を有する可撓性材料からなり、例えばアルミ蒸着シートを用いることができる。外装袋30が天面パネル11と左面パネル13と背面パネル14と右面パネル15と底面パネル16とを覆うことで、各パネルの水濡れや擦過傷等が予防され、商品寿命を延長することができる。また、左面パネル13と右面パネル15とが外装袋に取り付けられているため、各パネルと外装袋30とを一体に管理することができ、パネルの紛失を容易に防ぐことができる。
図2に示すように、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分には、通気部33が形成されている。
図3は、通気部33の構造の一例を説明するための縦断面図である。
図3に示すように、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分は、背面パネル14の上側部分を覆う第1外装シート31と、背面パネル14の下側部分を覆う第2外装シート32と、を有している。
このうち第1外装シート31の下端部は、第2外装シート32の上端部に外側、すなわち容器本体10とは逆側から重なるように延ばされており、第1外装シート31の下端部の内面と第2外装シート32の上端部の外面との間の横方向に延びる隙間が、通気部33を形成するようになっている。
なお、図示を省略するが、第2外装シート32の上端部が、第1外装シート31の下端部の外側、すなわち容器本体10とは逆側から重なるように延ばされており、第2外装シート32の端部の内面と第1外装シート31の端部の外面との間の横方向に延びる隙間が、通気部33を形成するようになっていてもよい。

あるいは、図示を省略するが、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分は、背面パネル14の右側部分を覆う右側外装シートと、背面パネル14の左側部分を覆う左側外装シートと、を有しており、右側外装シートの左端部が、左側外装シートの右端部の外側、すなわち容器本体10とは逆側から重なるように延ばされており、右側外装シートの左端部の内面と左側外装シートの右端部の外面との間の縦方向に延びる隙間が、通気部33を形成するようになっていてもよいし、左側外装シートの右端部が、右側外装シートの左端部の外側、すなわち容器本体10とは逆側から重なるように延ばされており、左側外装シートの右端部の内面と右側外装シートの左端部の外面との間の縦方向に延びる隙間が、通気部33を形成するようになっていてもよい。
本実施の形態では、通気部33として横方向に延びる隙間または縦方向に延びる隙間が1つだけ形成されているが、横方向に延びる隙間が複数設けられていてもよく、縦方向に延びる隙間が複数設けられていてもよく、あるいは横方向に延びる隙間と縦方向に延びる隙間とが組み合わされていてもよい。
通気部33は、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分に斜め方向に形成するようになっていてもよい。特に図5に示すような本実施の形態のように、背面パネル14が右面パネル15に連結部を介して回動可能に連結されている場合には、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分において、連結部と反対側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の左上)から連結部側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の右下)に伸びる方向に形成することが好ましい。そのように形成することで、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における時計回りに回動させる際には、連結部側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の右下)から連結部と反対側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の左上)に向かう方向に順次に通気部33を通って空気を流通させることができ、さらには図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における反時計回りに回動させる際には、連結部と反対側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の左上)から連結部側(図2で外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分の右下)に向かう方向に順次に通気部33を通って空気を流通させることができ、背面パネル14をより容易に回動させることが可能となる。
なお、通気部33の構造は、図3に示すような隙間構造に限定されず、例えば単純なメッシュ構造や逆止弁構造であってもよい。
本実施の形態では、外装袋30の背面部分に通気部33が設けられていることで、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して回動させる際に、背面パネル14と外装袋30との間の空間25には通気部33を通って空気が流通することができる。これにより、背面パネル14と外装袋30との間の空間25の気圧変動に起因して、背面パネル14に回動方向とは逆向きの反発力が生じることが抑制され、背面パネル14を容易に回動させることが可能となる。
図1及び図3に示すように、本実施の形態では、背面パネル14の内面および外面の両方に、保冷材または保温材19を着脱可能に保持するための保持部18a、18bが設けられている。保持部18a、18bの具体的な構造は、特に限定されず、面ファスナ等の適宜の取付手段であってもよいし、保冷材または保温材19を収納可能なポケットであってもよい。保持部18a、18bが背面パネル14の両面に設けられているのは、次の理由による。すなわち、比較例として保冷材または保温材19が背面パネル14の内面に着脱不能に縫い付けてある態様を考えると、この態様では、容器本体10に収納された荷物と保冷材または保温材19とが接触することで保冷材または保温材19が破損または紛失することがあり、また、保冷材または保温材19の厚みだけ容器本体10の内寸が狭くなることで積める荷物が減少することがある。そのため、背面パネル14の内面に取り付けられる保冷材または保温材19は、不要時に取り外して紛失しないように収納できることが好ましい。本実施の形態では、不要の保冷材または保温材19を背面パネル14の内面の保持部18aから取り外し、背面パネル14の外面の保持部18bに取り付けることで、背面パネル14と外装袋30との間に収納することが可能である。
次に、各パネル11〜16の構造について詳しく説明する。
図10(b)に示すように、各パネル11〜16は、いずれも、断熱性部材20と、この断熱性部材20を覆う断熱性の袋体25と、を有する板状の袋付断熱性部材20Aから構成されている。断熱性部材20は、真空断熱材21を含むことが好ましい。袋体25は、断熱性の柔軟な可撓性材料からなり、容易に折り曲げることができるものである。
図10(a)は、断熱性部材20を示す斜視図である。図10(a)に示す例では、断熱性部材20は、少なくとも真空断熱材21と、真空断熱材21を両面から挟持する一対の追加断熱材22と、一方の追加断熱材22上に積層された保護材23と、を有している。
図11(a)および図11(b)は、真空断熱材を示す断面図である。
図11(a)および図11(b)に示すように、真空断熱材21は、繊維状、発泡状または粒状体の素材のうちのいずれか一つを少なくとも含む芯材21aと、この芯材21aを覆うとともにガスバリア性を有する外被材21bと、を有し、外被材21b内を減圧して真空状態とすることにより得られる断熱材である。この場合、図11(a)に示すように、外被材21b内のうち芯材21aの両端に空間が形成されるが、図11(b)に示すように、外被材21bのうち芯材21aの両端に空間を形成することなく、外被材21bを密着させてもよい。
次に、袋付断熱性部材20Aの各部の構成材料について説明する。
まず、断熱性部材20の材料について説明する。断熱性部材20は、上述のように、真空断熱材21と、一対の追加断熱材22と、保護材23と、を有している。
このうち、真空断熱材21は、芯材21aと、芯材21aを覆うガスバリア性の外被材21bと、を有している。
また、追加断熱材22としては、一般的な発泡材料を用いることができる。具体的には、押し出し発泡ポリスチレン、ビーズ法ポリスチレン、ウレタンフォーム、高発泡ポリエチレン、フェノールフォーム等の発泡プラスチック系断熱材等を挙げることができる。
また、保護材23は、以下のようなものである。すなわち、真空断熱材21は外傷等で亀裂やしわ、貫通が生じやすく、単独で用いると特に物流過程で損傷しやすく、いったん外装が破壊されると真空度が低下して十分な断熱性を維持できないおそれがある。そこで、本実施の形態では、追加断熱材22により真空断熱材21の表裏を被覆するとともに、保護材23により追加断熱材22の容器外側を被覆することで真空断熱材21を保護し、真空断熱材21の繰り返しの使用ができるようになっている。
保護材23としては、保護機能のある剛性を備えていれば特に限定されず、例えば合板、鋼板、発泡材、剛性樹脂板、エンボス樹脂シート、板紙等を用いても良いが、物流上、重量や体積が低減されることで輸送コストを軽減できることから、特に、いわゆる養生材やプラダン(プラスチックダンボール)、あるいはその複合材を用いることが、特にコスト、重量的に好ましい。
断熱性部材20を形成する材料の熱伝導率としては、所望の断熱性を示すことができれば特に限定されないが、例えば、100mW・m-1・K-1以下、なかでも50mW・m-1・K-1以下、特に35mW・m-1・K-1以下であることが好ましい。断熱性部材20の熱伝導率が大きいと、十分な断熱機能を発揮することが困難となるからである。
また、断熱性部材20を構成する材料の比熱としては、所望の断熱性を示すことができれば特に限定されないが、例えば、0.5kJ・g-1・K-1〜2.0kJ・g-1・K-1程度であり、なかでも0.8kJ・g-1・K-1〜1.5kJ・g-1・K-1の範囲内、特に1.0kJ・g-1・K-1〜1.4kJ・g-1・K-1の範囲内であることが好ましい。
断熱性部材20の厚さとしては、所望の断熱性を有することができれば特に限定されず、様々の用途に応じて適宜選択することができるが、物流に関しては体積を低減するこが物流コスト上、好ましく、例えば、0.1mm〜100mmの範囲内、なかでも1mm〜80mmの範囲内、特に3mm〜50mmの範囲内であることが好ましい。
断熱性部材20の厚さが厚すぎる場合は、断熱性部材20が重くなり、保冷保温容器1全体が重くなって、保冷保温容器1の取り扱いが困難となる可能性がある。一方、断熱性部材20の厚さが薄すぎると十分な断熱性を発揮することが困難となる場合や、断熱性部材20の真空断熱材21が破損等し易くなる可能性がある。また、本実施の形態においては、上述した数値範囲内において、断熱性部材20の厚さは薄いことがより好ましい。
本実施の形態による保冷保温容器1においては、保護材23の厚みを薄くすれば、軽量化できるだけでなく、真空断熱材21の断熱機能をより発揮することができ、保冷保温容器1の重量や寸法を抑制できる。また、断熱性部材20全体としての厚さを薄くして、軽量化やコンパクト化を示すことができる。この場合、本実施の形態による保冷保温容器10を軽量なものとすることができることで、組み立て作業、および分解作業における作業者の負担を低減することができる。
次に、袋体25の材料について述べる。袋体25は、断熱性をもつ柔軟な可撓性材料からなり、PET(ポリエチレンテレフタレート)・アルミ箔・ポリオレフィンフォーム等、あるいはPET・アルミ箔・ポリオレフィンフィルム等で袋化したものを用いることができる。袋体25として軟質の袋体を用いることで、収納された断熱性部材20の擦過傷等を予防し、商品寿命を延長することができる。
本実施の形態では、図1に示すように、カゴ台車に対する保冷保温容器1の固定を強化
するために、外装袋20の右面部分の外面及び左面部分の外面に、それぞれ、カゴ台車の柵と連結可能な連結部39が設けられている。
図示された例では、各連結部39は、カゴ台車の柵に引っ掛かることが可能なフックと、一端がフックに固定され、他端が外装袋に固定された紐状の弾性部材と、を有している。弾性部材が伸張された状態でカゴ台車の柵にフックが引っ掛けられることで、カゴ台車と保冷保温容器1とが一定の張力により固定され、輸送中に保冷保温容器1がカゴ台車から落下することを防止できる。
また、本実施の形態では、図9に示すように、保冷保温容器1の持ち運びを容易にするために、外装袋20の右面部分の外面及び左面部分の外面に、それぞれ、取っ手38が設けられている。
次に、以上のような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、図9に示すように、折り畳まれた状態の保冷保温容器1が、例えばカゴ台車(不図示)内に搬入される。本実施の形態では、容器本体10の各パネルが外装袋30に覆われており、左面パネル13と右面パネル15とが外装袋に取り付けられているため、各パネルと外装袋30とを一体に管理することが可能であり、1人または少数の作業者により容易に搬入することができる。
次に、カゴ台車内において、図8に示すように、折り畳まれた状態の保冷保温容器1から、正面パネル12が外側に引き出される。
次に、図7に示すように、左面パネル13と右面パネル15とが互いに離れる向きに移動されることで、外装袋20が広げられる。
次に、図5に示すように、天面パネル11が連結部を介して回動されて外装袋30の天面部分と対向されるとともに、底面パネル16が連結部を介して回動されて外装袋30の底面部分と対向される。その後、折り畳まれた状態の背面パネル14の外面側の保持部18bから保冷材または保温材19が取り外される。
次に、図4に示すように、背面パネル14が連結部を介して回動されて外装袋30の背面部分と対向される。
ところで、比較例として、外装袋30の背面部分に通気部33が設けられていない態様を考える。この場合、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における時計回りに回動させようとすると、背面パネル14と外装袋30との間の空間25の気圧が高くなって、背面パネル14に回動方向とは逆向きの反発力が生じる。容器本体10の寸法精度が高いほど、および、容器本体10の各辺の長さが大きいほど、この反発力は大きくなり、背面パネル14を回動させることが困難となる。
一方、本実施の形態では、外装袋30に通気部33が設けられているため、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における時計回りに回動させようとすると、背面パネル14と外装袋30との間の空間25から通気部33を通って空気が押し出される。そのため、背面パネル14と外装袋30との間の空間25の気圧が高くなって背面パネル14に回動方向とは逆向きの反発力が生じることはなく、背面パネル14を容易に回動させることが可能である。
図14は、天面パネル11の内面を示す平面図である。図16は、天面パネル11の内
面に取り付け可能なポケット60の第1面を示す平面図であり、図17は、当該ポケット60の第2面を示す平面図である。
図14に示すように、天面パネル11の内面には、略四角形状の第1面ファスナ61aが固定されている。また、第1面ファスナ61aの外側には、4つの布体65が配置されている。各布体65のうち第1面ファスナ61aとは逆側の端部は、天面パネル11に縫い付けられている。一方、各布体65のうち第1面ファスナ61a側の端部の天面パネル11側の面には、第2面ファスナ62aが固定されている。
図16及び図17に示すように、ポケット60は、略四角形状を有している。図17に示すように、ポケット60の第2面には、第1面ファスナ61aと締結可能な略四角形状の第3面ファスナ61bが固定されている。一方、図16に示すように、ポケット60の第1面の周縁部には、第2面ファスナ62aと締結可能な第4面ファスナ62bが固定されている。また、ポケット60の第1面のうち第4面ファスナ62bの内側には、保冷材または保温材19が固定されている。
本実施の形態では、図15に示すように、ポケット60の第2面が天面パネル11の内面と対向して押し付けられることで、ポケット60の第3面ファスナ61bが天面パネル11の第1面ファスナ61aと締結されるようになっている。さらに、天面パネル11に縫い付けられた布体65の第2面ファスナ62aがポケット60の第1面の第4面ファスナ62bに押し付けられて締結されるようになっている。
また、天面パネル11に使用する保冷ポケット60に保冷材または保温材19を投入して輸送する場合、保冷ポケット60と天面パネル11との間の接着強度が不足すると保冷ポケット60ごと保冷材19が落下し、荷物を傷つける危険性がある。一方、本実施の形態では、天面パネル11に使用する保冷ポケット60は単純に天面パネル11と面ファスナ61a、61bを介して固定されるだけでなく、天面パネル11に直接縫い付けられた布体65を用いて追加固定されるため、保冷材または保温材19の落下を確実に防止することができる。
背面パネル14が外装袋30の背面部分と対向された後、背面パネル14の内面側の保持部18aに保冷材または保温材19が取り付けられる。
次に、図1に示すように、正面パネル12が連結部を介して右面パネル15に連結され、保冷保温容器1の片開き扉が構成される。
このようにして、カゴ台車内において、組み立てられた状態の保冷保温容器1が得られる。その後、各連結部39のフックがカゴ台車の柵に引っ掛けられることで、カゴ台車と保冷保温容器1とが固定される。
次に、正面パネル12が開かれた状態で、保冷保温容器1の内部に荷物が収納される。その後、正面パネル12が閉じられ、荷物が収納された保冷保温容器1は、カゴ台車とともに輸送される。
次に、保冷保温容器10を使用しない場合、カゴ台車内において、前述の工程が逆の順序で行われることにより、保冷保温容器1が折り畳まれる。
すなわち、図4に示すように、正面パネル12が右面パネル15から分離されるとともに、背面パネル14の内面側の保持部18aから保冷材または保温材19が取り外される。
次に、図5に示すように、背面パネル14が連結部を介して回動されて右面パネル15と対向される。
ところで、比較例として、外装袋30の背面部分に通気部33が設けられていない態様を考える。この場合、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における反時計回りに回動させようとすると、背面パネル14と外装袋30との間の空間25の気圧が低くなって、背面パネル14に回動方向とは逆向きの反発力が生じる。容器本体10の寸法精度が高いほど、および、容器本体10の各辺の長さが大きいほど、この反発力は大きくなり、背面パネル14を回動させることが困難となる。
一方、本実施の形態では、外装袋30に通気部33が設けられているため、図6に示すように背面パネル14を連結部を介して図6における反時計回りに回動させようとすると、背面パネル14と外装袋30との間の空間25には通気部33を通って空気が吸引される。そのため、上述のような背面パネル14と外装袋30との間の空間25の気圧が低くなって背面パネル14に回動方向とは逆向きの反発力が生じることはなく、背面パネル14を容易に回動させることが可能である。
また、本実施の形態では、外装袋30の背面部分と対向するように押し広げられた背面パネル14の内面側の保持部18bから保冷材または保温材19が予め取り外されることで、背面パネル14の重量が軽くなり、背面パネル14を一層容易に回動させることができる。
背面パネル14が右面パネル15と対向された後、背面パネル14の外面側の保持部18aに保冷材または保温材19が取り付けられる。
次に、図7に示すように、天面パネル11と底面パネル16とが、それぞれ、連結部を介して回動されて右面パネル15上の背面パネル14と対向される。
次に、図8に示すように、左面パネル13と右面パネル15とが互いに近づく向きに移動されることで、外装袋30が折り畳まれる。
次に、図9に示すように、左面パネル13と、天面パネル11及び底面パネル16と、の間に正面パネル12が挿入されることで、カゴ台車内において、折り畳まれた状態の保冷保温容器1が得られる。保冷保温容器1が折り畳まれることで、作業者による保冷保温容器1の搬出作業が容易になるとともに、保冷保温容器1の不使用時に必要とされる保管スペースを縮小することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、天面パネル11と背面パネル13と底面パネル16とが、それぞれ、右面パネル15に対して連結部を介して回動されて互いに重ねられることで、保冷保温容器1が全体的に折り畳まれてコンパクト化され得る。これにより、カゴ台車50に対する保冷保温容器1の取り外し作業や組み付け作業が容易になるとともに、不使用時に必要とされる保冷保温容器1の保管スペースを縮小することができる。また、容器本体10の各パネルが外装袋30に覆われており、左面パネル13と右面パネル15とが外装袋30に取り付けられてため、各パネルと外装袋30とを一体に管理することができる。これにより、パネルの紛失を容易に防ぐことができる。さらに、外装袋30のうち背面パネル14を覆う部分に通気部33が形成されているため、背面パネル14が連結部を介して回動される際に背面パネル14と外装袋30との間に通気部を通って空気が流通され得る。これにより、背面パネル30の内面側と外面側との間の差圧が低減され、背面パネル30を容易に折り曲げることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、第1外装シート31の下端部と第2外装シート32の上端部との間の隙間が、通気部33を形成しているため、保冷保温容器1の外側から通気部33に向かって降りかかる水や砂などの異物が、第1外装シート31により遮蔽され、通気部33を通って外装袋30の内側に流入することが抑制される。これにより、容器本体10の通気部33の周囲が異物により汚損されることを防止できる。
なお、本実施の形態では、天面パネル11と背面パネル13と底面パネル16とが、それぞれ、右面パネル15に対して連結部を介して回動可能に連結されていたが、これに限定されず、天面パネル11と背面パネル13と底面パネル16とが、左面パネル13に対して連結部を介して回動可能に連結されていてもよい。あるいは、天面パネル11と背面パネル13と底面パネル16のうち、いずれか1つのパネルが右面パネル15に対して連結部を介して回動可能に連結され、残りの2つのパネルが右面パネル13に対して連結部を介して回動可能に連結されていてもよいし、天面パネル11と背面パネル13と底面パネル16のうち、いずれか2つのパネルが右面パネル15に対して連結部を介して回動可能に連結され、残りの1つのパネルが左パネル13に対して連結部を介して回動可能に連結されていてもよい。
また、本実施の形態では、正面パネル12が右面パネル15に対して連結部を介して回動可能に連結されていたが、これに限定されず、正面パネル12が左面パネル13に対して連結部を介して回動可能に連結されていてもよい。
10 保冷保温容器
11 天面パネル
12 正面パネル
13 左面パネル
14 背面パネル
15 右面パネル
16 底面パネル
18a、18b 保持部
19 保冷材または保温材
20 断熱性パネル
21 真空断熱材
21a 芯材
21b 外被材
22 追加断熱材
23 保護材
25 袋体
30 外装袋
31 第1外装シート
32 第2外装シート
33 通気部
38 取っ手
39 連結部
50 カゴ台車

Claims (6)

  1. 天面パネルと、正面パネルと、左面パネルと、背面パネルと、右面パネルと、底面パネルと、を有する容器本体と、
    前記容器本体のうち前記天面パネルと前記左面パネルと前記背面パネルと前記右面パネルと前記底面パネルとを覆うように配置された外装袋と、
    を備え、
    前記外装袋のうち前記背面パネルを覆う部分は、前記背面パネルの上側部分を覆う第1外装シートと、前記背面パネルの下側部分を覆う第2外装シートと、を有し、
    前記第1外装シートの下端部は、前記第2外装シートの上端部に重なるように配置され、
    前記第1外装シートの下端部の外面と前記第2外装シートの上端部の内面との間、または、前記第1外装シートの下端部の内面と前記第2外装シートの上端部の外面との間、の隙間が、通気部を形成しており、
    前記天面パネルと前記背面パネルと前記底面パネルとは、それぞれ、前記左面パネルまたは前記右面パネルに連結部を介して回動可能に連結される、保冷保温容器。
  2. 天面パネルと、正面パネルと、左面パネルと、背面パネルと、右面パネルと、底面パネルと、を有する容器本体と、
    前記容器本体のうち前記天面パネルと前記左面パネルと前記背面パネルと前記右面パネルと前記底面パネルとを覆うように配置された外装袋と、
    を備え、
    前記外装袋のうち前記背面パネルを覆う部分は、前記背面パネルの右側部分を覆う右側外装シートと、前記背面パネルの左側部分を覆う左側外装シートと、を有し、
    前記右側外装シートの左端部は、前記左側外装シートの右端部に重なるように配置され、
    前記右側外装シートの左端部の外面と前記左側シートの右端部の内面との間、または、前記右側外装シートの左端部の内面と前記右側外装シートの左端部の外面との間、の隙間が、通気部を形成しており、
    前記天面パネルと前記背面パネルと前記底面パネルとは、それぞれ、前記左面パネルまたは前記右面パネルに連結部を介して回動可能に連結される、保冷保温容器。
  3. 前記通気部は、前記外装袋のうち前記背面パネルを覆う部分に斜め方向に形成するようになっている、請求項1または2に記載の保冷保温容器。
  4. 前記背面パネルの内面および外面の両方に、保冷材または保温材を着脱可能に保持するための保持部が設けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の保冷保温容器。
  5. 前記天面パネルに縫い付けられた布体が有する第1面ファスナが保冷材を収納するポケットが有する第2面ファスナに押し付けられて、前記保冷材を収納するポケットが前記天面パネル締結されるものである、請求項1から4のいずれか一項に記載の保冷保温容器。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の複数の保冷保温容器を折り畳む工程と、
    折り畳まれた前記複数の保冷保温容器をカゴ台車内に収容する工程と、
    を備えたことを特徴とする保冷保温容器の保管方法。
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