JP6650294B2 - 窓開閉装置及び窓 - Google Patents
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Description
この窓開閉装置は、縦軸5Aの回転を水平軸の回転に変換してアーム20を駆動するアーム駆動機構4と、接続軸6の回転を直線運動に変換して突軸34付の移動体33をスライド駆動するロック嵌脱機構3の二つの駆動機構が必要な上、これらを縦軸5Aと接続軸6で連結しなければならないため、部品点数が多く施工も煩雑であり、また、これらの部品が室内側に露出するため、窓の内観意匠もよくなかった。図14は、特許文献1に係る連窓開閉装置を適用した連窓の障子のロック部を示す平面図であり、同図に示すように下枠90上面の各障子91の下方位置には、障子をロックするための突軸34を下枠の長手方向に沿って案内するスライド部92が設けられ、その室内側に重なるような形で突軸34を駆動するためのロック嵌脱機構3が設けられるため、下枠90の見込み寸法が大きくなり、見た目がよくなかった。
駆動アーム4は、図3に示すように、先端部に係合軸8が設けてあり、この係合軸8が開閉プレート2の係合溝9に係合することで、開閉アーム2の回転が規制されている。駆動アーム4は、下面側に斜めに枝分かれしてのびる係止部25を有している。
ボールチェーン47を操作して鎖状体駆動部45を室内側から見て時計方向に回転させると、鎖状体44が長さ方向に移動することで横スライドバー31が室内側から見て左側に向けてスライドし、これに連動して開閉プレート6が上にスライドする。これによりロックピン12がロック受け32から外れ、駆動アーム4の係合軸8は、図11(b)に示すように、開閉プレート6の拘束部10内を下向きに移動する。その後、図11(c)と図7に示すように、係合軸8が拘束部10から外れて非拘束部11に移行すると、先に述べたように開閉アーム2に障子開の方向に回転モーメントMが働いているために、回転軸3が駆動アーム4及び開閉アーム2共々、障子開の方向(図7中の時計方向)に回転する。その後、開閉プレート6が上昇するにつれて、係合軸8が非拘束部11の斜辺部26に係止しながら、駆動アーム4及び開閉アーム2が障子開の方向に回転する。
その後、図11(d)に示すように、係合軸9が非拘束部11内の室外側に突き出た突部の先端部(自然換気拘束部38)に位置すると、駆動アーム4はほぼ水平な向きとなり、このとき開閉アーム2は図8に示すように、閉鎖アーム22が斜め上向きの状態となり、蹴り出しアーム23はほぼ真下に向いた状態になる。このとき障子1は、閉鎖状態から閉鎖アーム22に当接するまでの範囲で、風の力で自動的にスイングする(自然換気状態)。
この状態からさらに開閉プレート6を上にスライドすると、図11(d)〜(e)に示すように、開閉プレート6の上昇に伴って係合軸8が非拘束部11の底辺部28に係合しながら室内側に移動し、それに伴って駆動アーム4と開閉アーム2が障子開の方向に回転し、図9に示すように、蹴り出しアーム23が障子1の横軸17より下側を押して障子1を開放状態に保持する(排煙状態)。
その後、図12(c)〜(e)に示すように、開閉プレート6が下降するにつれて、係合軸8が非拘束部11の斜辺部26に係止しながら駆動アーム4及び開閉アーム2が障子閉じ側に回転する。その後、図12(f)に示すように、係合軸8が拘束部10に移行した時点で開閉アーム2が障子1を閉め切る状態となり、この時点では図13に示すように、ロックピン12が障子1のロック受け32と係合していない。その後、図12(g)に示すように、係合軸8が拘束部10内をスライドする間に、ロックピン12が障子1のロック受け32と係合する。
さらに、本窓開閉装置は、鎖状体駆動部45を障子閉じ側に操作したときに、障子1,1が閉め切った後にロックが掛かるようにしたので、障子1,1のロックが正確に成される。
また本窓開閉装置は、開閉アーム2は回転自在であり、障子開方向に回転する方向に回転モーメントMが働くようにしてあり、係合溝9は開閉アーム2を障子閉位置で拘束する拘束部10と、開閉アーム2が障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部11とを有するので、係合軸9が拘束部10から非拘束部11に移行すると、開閉アーム2が自身に作用する回転モーメントMによって障子開方向に回転するので、開閉アーム2の障子開方向への操作が軽く行える。
また、開閉アーム2は障子1と非連結のため、操作が軽く行える。さらに、開閉プレート6の係合溝8に開閉アーム2が障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部11を有するので、操作が軽く行える。
さらに本窓開閉装置は、開閉アーム2が障子1を強制的に開く位置にあるときに駆動アーム4と係合し、開閉アーム2を障子閉じ側に駆動可能な係合ピン30を開閉プレート6に設けたので、障子1を強制的に開いた位置から開閉アーム2を障子閉じ側に確実に回転させられる。
さらに本窓開閉装置は、開閉プレート6の係合溝9に開閉アーム2を自然換気の位置で拘束する自然換気拘束部38(図8参照)を有するので、開閉アーム2を自然換気の角度に保持できる。
5 中間縦枠(縦枠)
14 下枠(横枠)
42 障子開閉機構
43 ロック部
44 鎖状体
45 鎖状体駆動部
Claims (3)
- 枠に開閉自在に支持した障子の開閉操作を行う障子開閉機構と、障子を閉鎖状態でロックするロック部と、縦枠と横枠に跨って配置され障子開閉機構とロック部とを連動可能に連結する鎖状体と、縦枠と横枠とのコーナー部に配置され、鎖状体と噛み合い回転することで、鎖状体を長さ方向に往復移動可能な鎖状体駆動部とを備え、鎖状体駆動部により鎖状体が長さ方向に移動することで、障子の開閉とロックの施解錠が連動してなされることを特徴とする窓開閉装置。
- ロック部は、鎖状体が障子が閉め切ったときの位置よりも障子閉じ側に移動した位置でロックが掛かるようにしたことを特徴とする請求項1記載の窓開閉装置。
- 請求項1又は2記載の窓開閉装置を備えることを特徴とする窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016035633A JP6650294B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 窓開閉装置及び窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016035633A JP6650294B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 窓開閉装置及び窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017150272A JP2017150272A (ja) | 2017-08-31 |
JP6650294B2 true JP6650294B2 (ja) | 2020-02-19 |
Family
ID=59738842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016035633A Active JP6650294B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 窓開閉装置及び窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6650294B2 (ja) |
-
2016
- 2016-02-26 JP JP2016035633A patent/JP6650294B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2017150272A (ja) | 2017-08-31 |
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