JP6649846B2 - 光信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光通信ネットワークに用いられる光信号処理装置に関する。
インターネットの普及に伴い、データ通信ネットワークに対する需要が爆発的に伸びており、これを支える光通信ネットワークに対する大容量化と、カスタマイズ機能の柔軟性に対する要求がますます大きくなっている。このような光通信ネットワークに対する要求に対し、大容量化の観点では波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)通信が実用化されている。柔軟なカスタマイズ機能の観点では、WDM化された信号波長ごとに方路を選択するスイッチング機能を備える1入力N出力(あるいはN入力1出力)波長選択スイッチ(WSS:Wavelength Selective Switch)が開発されている。このようなスイッチを単にWSSと呼ぶ。また、2つのWSSを1つのモジュールで実現した2in1−WSSの開発が進んでいる。1つのモジュールでクロスコネクト機能をもつWSSを実現するために、より多くのWSSを1つのモジュールに集積した多連のWSSを使用することも検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
非特許文献1においては、光ファイバとのインターフェースである入出力光学系に光導波路を用いることにより、効果的に多連化を実現している。すなわち、モジュールに入力された光信号を異なる角度に出射させ、または異なる角度で入射した光信号をモジュールから出力する光入出力角度変換器として、光導波路内に空間ビーム変換器(SBT:Spatial beam transformer)が形成されている。例えば、非特許文献2に記載されているようなSBT回路により、多連化された複数のWSSからの入力光信号を、それぞれ異なる角度に出射させ、各WSSの光信号をスイッチング素子であるLCOS(Liquid Crystal on Silicon)上の異なる位置に照射させることによりWSSの多連化を実現している。
N. Nemoto, Y. Ikuma, K. Suzuki, O. Moriwaki, T. Watanabe, M. Itoh, T. Takahashi, "8x8 Wavelength Cross Connect with Add/Drop Ports Integrated in Spatial and Planar Optical Circuit," Proceedings of ECOC 2015, Tu.3.5.1. K. Seno, K. Suzuki, N. Ooba, T. Watanabe, M. Itoh, T. Sakamoto, T. Takahashi, "Spatial beam transformer for wavelength selective switch consisting of silica-based planar lightwave circuit," Proceedings of OFC/NFOEC 2012, JTh2A.5
しかしながら、非特許文献1に記載の方法では、複数のWSSを1つのモジュールに集積する際に、同一のSBT素子に異なるWSSの信号が入力される。この構成では、スラブ導波路とアレイ導波路からなるSBT素子の製造誤差、すなわちアレイ導波路の位相誤差に起因して、WSS間での光信号の漏話が発生していた。具体的には、本来直交性を保っていた各WSSからの入力光信号が、同一のSBTを経由することにより、その直交性が崩れ、各WSS間の信号の結合が生じることにより、漏話(クロストーク)が発生するという課題があった。
また、1つのモジュールに集積された複数のWSSと空間光学回路との間は、各WSSのポートにより光学的に結合されるが、空間光学回路においては空間的に光路を共用することから、ポート間のクロストークも発生するという課題もあった。
本発明の目的は、複数(N個)の波長選択スイッチ手段が多連化されたNin1−WSSであって、波長選択スイッチ手段のクロストークおよびポート間クロストークを抑制した光信号処理装置を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、一実施態様は、1または複数の入力ポートおよび1または複数の出力ポートを含み、前記入力ポートに接続された入力側の空間ビーム変換器と前記出力ポートに接続された出力側の空間ビーム変換器の組からなる複数のスイッチ多重化手段を、波長分散素子とレンズとを介して光スイッチ素子と対向して配置することによって複数の波長選択スイッチ手段が多重化された光信号処理装置であって、前記入力側の空間ビーム変換器の数は、前記光信号処理装置の入力ポートの数に等しく、かつ、前記出力側の空間ビーム変換器の数は、前記光信号処理装置の出力ポートの数より小さいか、または、前記入力側の空間ビーム変換器の数は、前記波長選択スイッチ手段の数より小さく、かつ、前記出力側の空間ビーム変換器の数は、前記波長選択スイッチ手段の数に等しく、前記複数の波長選択スイッチ手段のうち、同一波長の光信号に対して、一の波長選択スイッチ手段において接続可能なすべてのポートに接続するために前記光スイッチ素子により与えられるすべての偏向角が、他の波長選択スイッチ手段において接続可能なすべてのポートに接続するために前記光スイッチ素子により与えられるすべての偏向角とすべて異なることを特徴とする。
また、前記光スイッチ素子において発生する高次光が、前記出力側の光入出力角度変換器の入射口に結合しないように、光入出力角度変換器を配置することを特徴とする。
本発明によれば、複数(N個)の波長選択スイッチ手段が多連化されたNin1−WSSにおいて、波長選択スイッチ手段のクロストークおよびポート間クロストークを抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかる光信号処理装置を示す図である。 光スイッチング素子で発生する高次光を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる光信号処理装置を示す図である。 SBT回路から異なる角度に漏れた光の挙動を示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかる光信号処理装置を示す図である。 2次光以上の高次光が入射しない範囲を示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかる光信号処理装置を示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかる光信号処理装置を示す図である。 光入出力角度変換器の他の実施例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に、本発明の第1の実施形態にかかる光信号処理装置を示す。第1の実施形態は、1入力2出力の波長選択スイッチ手段が3つ多連化された構成(3in1−WSS)を示す。光信号処理装置は、1または複数の入力ポート(In−1〜3)と1または複数の出力ポート(Out−1−1〜3、Out−2−1〜3)とを備え、1または複数の入力ポートに接続された入力側のSBT回路101と1または複数の出力ポートに接続された出力側のSBT回路102の組からなる複数のスイッチ多重化手段を、回折格子103とレンズ104とを介して光スイッチ素子105と対向して配置することによって複数の波長選択スイッチ手段が多重化されている。入出力ポートの数、波長選択手段の数は、この例に限らないことは明らかである。なお、ポートとは、光信号処理装置における光信号の入出力口であり、各々の波長選択スイッチ手段における光信号の入出力口を示し、第1の実施形態では、以下に説明する平面光波回路(PLC:Planar Lightwave Circuit)に設けられた光信号の入出力口を示す。
光信号処理装置の3つの入力ポートIn−1〜In−3から入力された光信号は、PLC100の光導波路に入力される。各入力ポートから入力された光信号は、同じ平面光波回路内に形成された入力側のSBT回路101−1〜101−3に入力される。SBT回路は、例えば、非特許文献2に記載されている。
SBT回路は、入出力光導波路、スラブ導波路およびアレイ導波路から構成される光回路である。光信号処理装置の入力ポートから、平面光波回路側の所定の入力光導波路を介して入力された光信号を、所定の角度で平面光波回路の端面に設けられた出射口から空間光学回路側に出射する。逆に、空間光学回路側から平面光波回路の端面に設けられた入射口に所定の角度で入力された光信号を、平面光波回路側の所定の出力光導波路を介して、光信号処理装置の出力ポートに出力する。なお、光入出力角度変換器としてSBT回路を例に説明するが、後述するように、他の光学回路を用いることもできる。
第1の実施形態において、入力側の光入出力角度変換器としてSBT回路101の数は、光信号処理装置の入力ポートの数、すなわち多連化された波長選択スイッチ手段の入力ポート数と等しい3個である。各々のSBT回路101は、入力光導波路を1本収容し、入力された光信号を空間光学回路の異なる方向に出射する。
SBT回路101−1〜101−3から空間光学回路に出射された光信号は、回折格子103、レンズ104等からなる空間光学回路を経由して、光スイッチ素子105(例えば、LCOS)上に到達する。SBT回路ごとに異なる角度に出射することにより、同一波長信号であったとしても光スイッチ素子上で異なる場所に集光することになる。なお、波長分散素子として回折格子を例に説明するが、プリズム、VIPA(Virtually Imaged Phased Array)などの波長分散素子を用いてもよい。
光スイッチ素子105は、素子上の地点ごとに光信号の反射方向を設定する機能を有している。3つのSBT回路101−j(1≦j≦3)の入力光導波路に入力された各波長の光信号のうちのいずれかが、光スイッチ素子105で反射され、レンズ104、回折格子103等からなる空間光学回路を経由して、出力側の光入出力角度変換器としてSBT回路102に入力される。SBT回路102は、SBT回路101と同一の構造を有し、3本の出力光導波路が接続されており、光信号は逆方向に伝播する。そのj番目の出力光導波路から、光信号処理装置の出力として出力ポートOutのいずれかから出力されるように設定する。
例えば、同一波長の光信号を、仮に、2つのSBT回路102−1、102−2それぞれのj番目(1≦j≦3)の出力光導波路から入力し、SBT回路101−jの入力光導波路から入力したとき、光スイッチ素子105の同一地点に照射されるよう、空間光学回路を設計する。SBT回路101−jと、SBT回路102のj番目の出力光導波路との間で得られる機能は、入力された波長多重信号のうち所望の入力ポートの所望の波長の信号を出力ポートから出力することにある。この機能は、1入力2出力の光スイッチに相当し、出力ポートのいずれかを選択することにより波長選択スイッチ手段となる。このような波長選択スイッチ手段が、全体として3つ集積されて多連化WSSを構成している。
このような構成において、特定のSBT回路101の入力ポートに入力されたある波長の光信号は、唯一の出射角を持っていることに注目されたい。波長選択スイッチ手段の間のクロストークの主な発生原因は、SBT回路(光入出力角度変換器)内でのクロストークである。つまり、特定の角度で出射するはずが、他の角度に光が漏れてしまうことにより発生する。光の可逆性から、SBT回路102の空間光学回路側に結合するはずの特定の角度以外の角度から入射した光が、所望の出力ポートに漏れこんでしまう。
波長選択スイッチ手段の間で高いクロストークを確保するためには、全ての入力側のSBT回路(光入出力角度変換器)からは単一の角度にしか出射しないようにする、つまり、1つの入力ポートしか接続されていないことが望ましい。このとき、SBT回路(光入出力角度変換器)内のクロストークは発生しない。しかしながら、全ての入力側のSBT回路に接続する入力光導波路を1本に限定してしまうと、波長選択スイッチ手段の数と同数の入出力光導波路を接続した場合と比較して、集積する波長選択スイッチ手段の数に比例して入力側のSBT回路の数が増えてしまう。波長選択スイッチ手段の数よりも少ない数であれば、漏れる光の量が減るために、波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制する効果はある。従って、波長選択スイッチ手段の数をN個としたとき、N個の入力側のSBT回路、またはN−1個以下であってなるべく大きな数が望ましい。
本実施形態の光信号処理装置では、入力ポートが接続されるSBT回路101−1〜101−3は、1つのSBT回路に1つの入力光導波路のみが接続され、出力ポートが接続されるSBT回路102−1,102−2は、複数の出力光導波路が接続されている。このため、波長選択スイッチ手段のクロストークが生じる可能性のあるSBT回路を一度しか通らない。これにより、SBT回路で発生するクロストークを半分に(−3dB)抑制することができる。
次に、ポート間のクロストークを抑制する手法について述べる。ポート間クロストークを発生させる主な要因は、光スイッチ素子105で発生する高次の回折光である。図2に示すように、−1次、2次、−2次の高次光は、光スイッチ素子105において1次光に対して与えられる偏向角の整数倍の偏向角を与えられる。光スイッチ素子105と対向するPLC100の端面、すなわち光入出力角度変換器(SBT回路)の入出射口が並んだ面内における紙面上下方向の移動距離は、光スイッチ素子105により偏向された主ビームの移動距離の整数倍だけ、移動した点に高次光が到達する。高次光が到達した位置にある入出射口に入ってしまうと、予期せぬ結合が発生し、ポート間のクロストークが発生する。
そのため、光スイッチ素子105において発生する高次光が、出力ポートが接続されるSBT回路102−1,102−2に結合しないように、つまり高次光が入射する位置に光入出力角度変換器の入出射口が無いように、SBT回路(光入出力角度変換器)を配置することにより、ポート間のクロストークを抑制することができる。これらの手法により、ポート間のクロストークと波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図3に、本発明の第2の実施形態にかかる光信号処理装置を示す。第2の実施形態は、1入力4出力の波長選択スイッチ手段が2つ多連化された構成(2in1−WSS)を示す。PLC100の入力側SBT回路101から空間光学回路に出射した光信号が、望まない角度に漏れて、望まない出力側SBT回路102の入出射口へと結合しないように出力側SBT回路を配置することにより、波長選択スイッチ手段のクロストークをさらに抑制する手法について述べる。
光信号処理装置の2つの入力ポートIn−1、In−2から入力された光信号は、PLC100の光導波路に入力される。各入力ポートから入力された光信号は、SBT回路101−1、101−2に入力される。SBT回路101から空間光学回路に出射された光信号は、回折格子103、レンズ104等からなる空間光学回路を経由して、光スイッチ素子105上に到達する。光スイッチ素子105は、素子上の地点ごとに光信号の反射方向を設定する機能を有している。SBT回路101−j(1≦j≦2)の入力光導波路に入力された各波長の光信号のうちのいずれかが、光スイッチ素子105で反射され、レンズ104、回折格子103等からなる空間光学回路を経由して、SBT回路102−1〜102−4に入力され、SBT回路102のj番目の出力光導波路から、光信号処理装置の出力として出力ポートOutのいずれかから出力されるように設定する。
第1の実施形態と同様に、入力ポートが接続されたSBT回路101からの出射光の角度を、1つに限定している。SBT回路101−1、101−2のそれぞれから空間光学回路には、異なった角度でビームが出射され、光スイッチ素子105上で異なる場所に集光される。光スイッチ素子105は、各領域を独立して制御することが可能であり、各々の波長選択スイッチ手段は独立したスイッチングが可能になっている。
しかしながら、互いの角度にビームが漏れて出射される成分が存在し、この成分が、波長選択スイッチ手段のクロストークの原因となる。図4に示したように、SBT回路101のそれぞれから出射された光信号から漏れて出射される成分は、光スイッチ素子105上の所望の領域とは異なる領域に漏れだすことになる。漏れた光成分は、漏れた先の領域において、他の光信号の主ビームと同一のスイッチングを受け、他の光信号に対応した出力ポートに入射する。これにより、波長選択スイッチ手段のクロストークの原因となるSBT回路内の光の漏れこみが発生する。
この問題を解決するためには、入力ポートが接続されたSBT回路101−1、101−2のそれぞれから入力された光信号が、出力ポートが接続されたSBT回路102に結合するために光スイッチ素子105で与える偏向角が、それぞれ異なるように出力側SBT回路を配置すればよい。図4において、SBT回路101−1からの入力された光信号を、光スイッチ素子105の領域1によりSBT回路102のうちのいずれかに結合するよう偏向角が与えられているとき、SBT回路101−2からの同一波長の光信号がSBT回路102のいずれの入射口にも結合しないように出力側SBT回路を配置する。すなわち、同一波長の光信号に対して、一の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角が、他の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角と異なるようにすればよい。SBT回路101−1から領域2に漏れだした光信号は、どのSBT回路102にも結合されず、クロストークは発生しない。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、入力ポートが接続されたSBT回路101からの出射光の角度を、1つに限定して、波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制しながら、−1次の回折光によるクロストークを抑制する構成について述べる。
図5に、本発明の第3の実施形態にかかる光信号処理装置を示す。1入力4出力の波長選択スイッチ手段が2つ多連化された構成であり、構成要素は第2の実施形態と同じである。−1次光は、図2に示したように、1次光の偏向角θとは同じ角度で、反対側に出射される。1次光の偏向角(以下+θと表記)で結合するSBT回路とは反対側に位置するSBT回路、すなわち−1次光の偏向角(以下−θと表記)の偏向角で結合するSBT回路を、それぞれのSBT回路の間隔の半分だけずらして並べる。
図5に示したように、+θの偏向角で結合するSBT回路102−1,102−2と、−θの偏向角で結合するSBT回路102−3,102−4とは、PLC100の端面における2つのSBT回路の間隔は同じd(SBT回路102−3のn番目の入射口とSBT回路102−4のn番目の入射口との間隔が同じdとなる。)である。一方、入力ポートが接続されたSBT回路101−1から出射した光信号が、光スイッチ素子105により偏向され、SBT回路の入出射口が並んでいるPLC100の端面における紙面上下方向の移動距離は、+θ側ではdの整数倍であり、−θ側ではdの整数倍+d/2となるように、SBT回路101に対するSBT回路102−1,102−2の間隔と、SBT回路101に対するSBT回路102−3,102−4の間隔が、d/2だけ異なるように配置する。このようにして、−1次の回折光によるクロストークを抑制することができる。
簡単のため、図5においは、入力ポートが接続されたSBT回路101−1から出射された光信号は、光スイッチ素子105で偏向角を与えずに反射した場合には、元のSBT回路101−1の出射口に到達するように設置してある。このようにSBT回路101および102を配置すると、−1次光は、必ずSBT回路102の入射口が設けられていない位置に到達することになり、−1次光に起因するポート間のクロストークを抑制することができる。
このとき、入力ポートが接続されたもう一つのSBT回路101−2は、SBT回路101−1からdの整数倍離れた位置に設置する。SBT回路101−2に起因する−1次光は、SBT回路101−1に起因する−1次光からdの整数倍だけ離れた位置に到達する。従って、SBT回路101−2に起因する−1次光も、SBT回路102からd/2だけ離れた位置に到達することになる。
また、SBT回路101−1、101−2の間隔は、dの整数倍ではなくdの整数倍+d/2であっても構わない。このとき、入力ポートが接続されたSBT回路101−2から出射した光信号が、光スイッチ素子105により偏向され、入出射口が並んでいるPLC100の端面における紙面上下方向の移動距離は、+θ側ではdの整数倍+d/2であり、−θ側ではdの整数倍となる。従って、この場合でも−1次光は、必ずSBT回路102の入射口が設けられていない位置に到達することになり、−1次光に起因するポート間のクロストークを抑制することかできる。
この方法は、波長選択スイッチ手段が3つ以上多連化された構成でも有効である。入力ポートが接続されたSBT回路101−Nに対して、+θ側のSBT回路102までの距離はdの整数倍であり、−θ側のSBT回路102までの距離はdの整数倍+d/2となるように配置すればよい。すなわち、一の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角が正のとき、入力側の光入出力角度変換器と出力側の光入出力角度変換器との間隔がdの整数倍であり、一の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角が負のとき、入力側の光入出力角度変換器と出力側の光入出力角度変換器との間隔がdの整数倍ではないように配置する。
本実施形態では、片側のSBT回路102をd/2だけずらしたが、このずらす量はdの整数倍でなければなんでもよい。d/2の時にSBT回路102のちょうど中間に−1次光が到達するため、−1次光とSBT回路102の距離が最大になり、最もポート間クロストークを抑制できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、入力ポートが接続されたSBT回路101からの出射光の角度を、1つに限定して、波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制しながら、±2次以上の回折光によるクロストークを抑制する構成について述べる。図2に示したように、高次光は、光スイッチ素子105において1次光に対して与えられる偏向角の整数倍の偏向角を与えられ、入出射口が並んでいるPLC100の端面における移動距離も、光スイッチ素子105により偏向された主ビーム(1次光)の移動距離の整数倍だけ、移動した点に到達する。高次光が到達した位置にある入射口に入ってしまうと、予期せぬ結合が発生し、ポート間のクロストークが発生する。2次光以上の次数と−2次光以下の次数の回折光の受ける偏向角は、主たる回折光である1次回折光で与えられる偏向角θよりも大きな偏向角を与えられ、1次回折光よりも大きな距離を入出射口のある平面上で移動する。
図6に、2次光以上の高次光が入射しない範囲を示す。一の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子105において絶対値で一番小さな偏向角で反射された光信号(1次光)が、所望のSBT回路の入射口に結合するための偏向角を絶対値でθとする。次に、その波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子105において絶対値で一番大きな偏向角で反射された光信号(1次光)が、所望のSBT回路の入射口に結合するための偏向角を絶対値で2θ未満とする。このようして、2次光以上の次数と−2次光以下の次数の回折光が、SBT回路の入射口に結合しないように、入力側のSBT回路と出力側のSBT回路との間隔を設定する。複数ある入力側のSBT回路101のすべてに対して成り立つように、SBT回路を配置することにより、高次光によるポート間のクロストークを抑制することができる。
図7に、本発明の第4の実施形態にかかる光信号処理装置を示す。1入力4出力の波長選択スイッチ手段が2つ多連化された構成であり、構成要素は第2の実施形態と同じである。次に、−1次光に起因したポート間クロストークの抑制を考える。−1次光は、第3の実施形態で図5を参照して説明したように、入力ポートが接続されたSBT回路101に対して、+θの偏向角で結合するSBT回路102までの距離と、−θの偏向角で結合するSBT回路102までの距離とが、SBT回路の間隔dに対してd/2だけずらして配置すればよい。
簡単のため、図7においても、入力ポートが接続されたSBT回路101−1から出射された光信号は、光スイッチ素子105で偏向角を与えずに反射した場合には、元のSBT回路101−1の出射口に到達するように設置してある。このようにSBT回路101および102を配置すると、−1次光は、必ずSBT回路102の入射口が設けられていない位置に到達することになり、−1次光に起因するポート間のクロストークを抑制することができる。
このとき、図6を参照して説明したように、光スイッチ素子105において絶対値で一番大きな偏向角で反射された光信号(1次光)が、所望のSBT回路の入射口に結合するための偏向角を絶対値で2θ以下とする。すなわち、一の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角がθのとき、他の波長選択スイッチ手段において光スイッチ素子により与えられる偏向角が2θ未満となるように、入力側の光入出力角度変換器と出力側の光入出力角度変換器との間隔を設定することにより、−1次光、2次光以上の次数、および−2次光以下の次数の回折光の全てが、光入出力角度変換器の入射口に結合しないようにすることができ、ポート間のクロストークを抑制することができる。
(第5の実施形態)
図8に、本発明の第5の実施形態にかかる光信号処理装置を示す。第5の実施形態は、1入力4出力の波長選択スイッチ手段が2つ多連化された構成(2in1−WSS)を示す。ここでは、入力ポートが接続されたSBT回路101からの出射光の角度を、1つに限定して、波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制しながら、1次光以外の全ての回折光によるクロストークを抑制する構成について述べる。
簡単のため、図8においは、入力ポートが接続されたSBT回路101−1から出射された光信号は、光スイッチ素子105で偏向角を与えずに反射した場合には、元のSBT回路101−1の出射口に到達するように設置してある。偏向角θLが正の場合に結合する出力ポートが接続されたSBT回路102−1〜2は、SBT回路101−1からdの整数倍の距離に配置する。レンズ104の焦点距離fが十分に長く、SBT回路102−1〜2に入射するための光スイッチ素子105からの出射角度が十分小さいとすると、光スイッチ素子105から角度θoutで出射したビームは、SBT回路101,102の入出射口が並んでいる平面上で、
Figure 0006649846
の位置に入射する。よって、SBT回路101−1から出射した光信号がSBT回路102−1〜2に結合するためには、光スイッチ素子105で与える偏向角θLを、nを整数として以下のように設定する必要がある。
Figure 0006649846
つまり、d/fの整数倍の角度となる。
このとき、入力ポートが接続されたSBT回路101−2を、SBT回路101−1から、mを整数としてマイナス側に(m+0.5)dだけ離れた位置に配置することを考える。SBT回路101−2から出射されたビームが光スイッチ素子105で偏向角を与えられずに反射した場合には、SBT回路101−1に対してSBT回路101−2とは反対側、すなわち+側の偏向角を与えられて、(m+0.5)dだけ離れた位置に到達する。SBT回路101−2から出射した光信号がSBT回路102−1〜2に結合するためには、光スイッチ素子105で与える偏向角θLを、nを整数として以下のように設定する必要がある。
Figure 0006649846
n,mはともに整数であることからn+mも整数であり、θLはd/fの整数倍からd/2fだけ常にずれた角度になる。つまり、このようなSBT回路の配置では、入力ポートが接続されたSBT回路101−1、101−2のそれぞれに入射された同一波長の光信号は、同一の偏向角θLでは、出力ポートが接続されたSBT回路102−1〜2に入力できないことを示している。
次に、偏向角θLが負の場合に結合する、出力ポートが接続されたSBT回路102−3〜4について述べる。SBT回路102−3〜4は、入力ポートが接続されたSBT回路101−1からdの整数倍+d/2の距離に配置する。このとき、SBT回路101−1から出射した光信号がSBT回路102−3〜4に結合するためには、光スイッチ素子105で与える偏向角θLを、nを整数として以下のように設定する必要がある。
Figure 0006649846
さらに、入力ポートが接続されたSBT回路101−2とSBT回路101−1とは、mを整数として(m+0.5)dだけ離れた位置に配置されているため、入力ポートが接続されたSBT回路101−2とSBT回路102−3〜4との距離は、単位長さdの整数倍となる。従って、SBT回路101−2から出射した光信号がSBT回路102−3〜4に結合するためには、光スイッチ素子105で与える偏向角θLを、n’を整数として以下のように設定する必要がある。
Figure 0006649846
式(4)で得られるθLはd/fの整数倍からd/2fだけ常にずれたものになり、式(5)で得られるθLは常にd/fの整数倍になる。このようなSBT回路の配置では、入力ポートが接続されたSBT回路101−1、101−2のそれぞれに入射された同一波長の光信号は、同一の偏向角θLでは、出力ポートが接続されたSBT回路102−3〜4にも入力できないことを示している。
また、このSBT回路の配置では、θLが正と負の場合でd/2だけずれている。従って、SBT回路101−1,2の各々から入力された光信号を、光スイッチ素子105において偏向角θLで偏向したときに生ずる−1次光は、SBT回路102の入射口に入射しないような配置になっている。すなわち、第3の実施形態に相当する構成を有しているといえる。加えて、偏向角θLの絶対値がθ〜2θに限定される場合、±2次光以上の高次光はSBT回路の入出射口のある範囲に入射せず、ポート間クロストークを発生させない。すなわち、第4の実施形態に相当する構成を有しているといえる。第5の実施形態によれば、波長選択スイッチ手段のクロストークとともに、ポート間のクロストークも同時に抑制することが可能となる。
第5の実施形態では、出力側の光入出力角度変換器の各々の間隔をdとしたとき、入力側の光入出力角度変換器(SBT回路101−1、101−2)の間の距離をdの整数倍+d/2としたが、dの整数倍でなければWSS間クロストーク抑制とポート間クロストーク抑制の両方に効果があり、その効果が最大化されるのがdの整数倍+d/2の場合である。簡単のため、入力ポートが接続されたSBT回路101の数を2に、出力ポートが接続されたSBT回路102の数を4に設定した。しかし、入力ポートが接続されたSBT回路101−1〜Nのうち任意の1つからの光信号が、出力ポートが接続されたSBT回路102−1〜Mのうち任意の1つに結合するために必要な光スイッチ素子105で与える偏向角θLが、他の組み合わせで与えるθLと常に異なっていればN,Mはいくつであってもよい。
(その他の実施形態)
第1〜第5の実施形態の光信号処理装置の入力ポートと出力ポートとは、光の可逆性から、入出力を反対にしても構わない。また、集積された波長選択スイッチ手段の各々は、独立して制御可能なため、波長選択スイッチ手段の組ごとに入力ポートと出力ポートが反対であっても構わない。
また、第1〜第5の実施形態では、入力ポートが接続されたSBT回路101からの出射光の角度を1つに限定した、すなわち1つの入力ポートしか接続されていないこととした。しかし、波長選択スイッチ手段の数よりも少ない数であれば、漏れる光の量が減るために、波長選択スイッチ手段のクロストークを抑制する効果がある。
光入出力角度変換器としてSBT回路を例に説明したが、複数の入力ポートからの光を複数の角度で出射することができるか、または複数の角度で入射した光を異なるポートで受光できる構成であれば、どのような構成であっても構わない。例えば、図9に示したように、2つの入出力ポート201−1、201−2とレンズ202とを光学的に結合した構成とすることもできる。
100 PLC
101、102、 SBT回路
103 回折格子
104 レンズ
105 光スイッチ素子

Claims (6)

  1. 1または複数の入力ポートおよび1または複数の出力ポートを含み、前記入力ポートに接続された入力側の空間ビーム変換器と前記出力ポートに接続された出力側の空間ビーム変換器の組からなる複数のスイッチ多重化手段を、波長分散素子とレンズとを介して光スイッチ素子と対向して配置することによって複数の波長選択スイッチ手段が多重化された光信号処理装置であって、
    前記入力側の空間ビーム変換器の数は、前記光信号処理装置の入力ポートの数に等しく、かつ、前記出力側の空間ビーム変換器の数は、前記光信号処理装置の出力ポートの数より小さいか、または、
    前記入力側の空間ビーム変換器の数は、前記波長選択スイッチ手段の数より小さく、かつ、前記出力側の空間ビーム変換器の数は、前記波長選択スイッチ手段の数に等しく、
    前記複数の波長選択スイッチ手段のうち、同一波長の光信号に対して、一の波長選択スイッチ手段において接続可能なすべてのポートに接続するために前記光スイッチ素子により与えられるすべての偏向角が、他の波長選択スイッチ手段において接続可能なすべてのポートに接続するために前記光スイッチ素子により与えられるすべての偏向角とすべて異なることを特徴とする光信号処理装置。
  2. 前記出力側の空間ビーム変換器の各々の間隔をdとしたとき、前記入力側の空間ビーム変換器の各々の間隔がdの整数倍ではないことを特徴とする請求項に記載の光信号処理装置。
  3. 前記出力側の空間ビーム変換器の各々の間隔をdとしたとき、前記入力側の空間ビーム変換器の各々の間隔がdの整数倍+d/2であることを特徴とする請求項に記載の光信号処理装置。
  4. 前記出力側の空間ビーム変換器の各々の間隔をdとしたとき、前記複数の波長選択スイッチ手段のうち、同一波長の光信号に対して、
    一の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角が正のとき、入力側の空間ビーム変換器と出力側の空間ビーム変換器との間隔がdの整数倍であり、
    一の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角が負のとき、入力側の空間ビーム変換器と出力側の空間ビーム変換器との間隔がdの整数倍ではないことを特徴とする請求項1に記載の光信号処理装置。
  5. 前記出力側の空間ビーム変換器の各々の間隔をdとしたとき、前記複数の波長選択スイッチ手段のうち、同一波長の光信号に対して、
    一の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角が正のとき、入力側の空間ビーム変換器と出力側の空間ビーム変換器との間隔がdの整数倍であり、
    一の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角が負のとき、入力側の空間ビーム変換器と出力側の空間ビーム変換器との間隔がdの整数倍+d/2であることを特徴とする請求項1に記載の光信号処理装置。
  6. 一の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角がθのとき、他の波長選択スイッチ手段において前記光スイッチ素子により与えられる偏向角が2θ未満となるように、入力側の空間ビーム変換器と出力側の空間ビーム変換器との間隔が設定されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光信号処理装置。
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