JP6649745B2 - コンテンツデータ管理装置、プログラム、およびコンテンツデータ管理方法 - Google Patents

コンテンツデータ管理装置、プログラム、およびコンテンツデータ管理方法 Download PDF

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Description

この発明は、各装置内に保存されているコンテンツデータを管理するためのコンテンツデータ管理装置、プログラム、およびコンテンツデータ管理方法に関する。
従来、コンテンツデータを再生する装置は、ユーザが作成した再生順序を示す情報(プレイリスト)に従って保存されているコンテンツデータを読み出し、再生を行う。ユーザは、プレイリストを作成する際、装置内に保存されているコンテンツデータの一覧(ライブラリ)から所望のコンテンツデータを選択し、プレイリストにコンテンツデータを追加する。
しかし、ライブラリは、コンテンツデータを削除したり、新たなコンテンツデータを保存したりする場合に変化する。この場合、ユーザは、改めてプレイリストを作成する必要があった。
そこで、例えば特許文献1には、ライブラリに変化があった場合に、プレイリストを変更する手法が記載されている。
特開2010−262733号公報
しかし、近年は、自装置だけではなく、NAS(Network Attached Storage)またはオンラインストレージ等の自装置以外の装置にコンテンツを保存する場合がある。例えば、自宅に設置されたNASに所定のコンテンツデータを保存している場合、自宅においては当該コンテンツデータを参照することができるが、外出先では当該コンテンツデータを参照することができない。
プレイリストには、再生順序や保存先等の情報が記載されているが、上記のようにネットワークの状態によって参照可能か否かが変化する場合、プレイリストに示された保存先のコンテンツデータを読み出すことができない場合がある。
しかし、従来、このようなネットワーク状態の変化に対応するプレイリストの管理手法は提案されていない。また、仮に、ネットワーク状態が変化する毎にプレイリストを更新したり、定期的にコンテンツデータの参照可否を判断したりする場合、装置の処理負荷が発生する。
そこで、この発明は、コンテンツデータが自装置以外に保存されている場合にもコンテンツデータの管理を適切に行うことができるコンテンツデータ管理装置、プログラム、およびコンテンツデータ管理方法を提供することを目的とする。
本発明のコンテンツデータ管理装置は、利用者からの操作入力を受け付ける受付部と、コンテンツデータの内容を示すコンテンツ情報データを記憶する記憶部と、制御部と、を備えたコンテンツデータ管理装置である。前記受付部は、利用者から、前記コンテンツデータを検索するための検索操作と、各コンテンツデータの選択操作と、を受け付け、前記制御部は、選択されたコンテンツデータに対応する前記コンテンツ情報データの内容の少なくとも一部を、検索条件履歴として前記記憶部に記憶し、1または複数の検索条件履歴に基づく検索条件履歴集を生成し、前記記憶部に記憶することを特徴とする。
このように、本発明のコンテンツデータ管理装置では、利用者がプレイリストを作成するために各コンテンツを検索して選択した時、その検索履歴を検索条件履歴として記憶する。また、検索条件履歴には、利用者が選んだコンテンツデータに対応するコンテンツ情報データの少なくとも一部の情報(曲名、アーティスト名、アルバム名等)が含まれる。各コンテンツデータの検索条件履歴は、検索条件履歴集としてまとめられて、記憶部に記憶される。これにより、次回、利用者がコンテンツデータを再生しようと思って過去の検索条件履歴集を選択した場合、コンテンツデータ管理装置は、検索条件履歴に基づいて、その都度、対応するコンテンツデータを抽出する。
例えば、自宅に設置されたNASにコンテンツデータAを保存し、自装置内にコンテンツデータBを保存している場合において、利用者がこれらコンテンツデータAおよびコンテンツデータBを検索して選択すると、コンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータAおよびコンテンツデータBに対応するコンテンツ情報データ(曲名、アーティスト名、アルバム名等)を、検索条件履歴集として記憶する。
次に、利用者が外出先で過去の検索条件履歴集を選択した場合、その時点で抽出されるコンテンツデータは、自装置内のコンテンツデータBとなる。よって、プレイリストとしてユーザに提示される内容は、コンテンツデータBだけが表示されることになる。これにより、コンテンツデータ管理装置は、ネットワーク状態の変化(コンテンツデータの参照可否の変化)に対応して、適切なコンテンツデータの管理を行うことができる。また、コンテンツデータ管理装置は、ネットワーク状態が変化する毎にプレイリストを更新したり、定期的にコンテンツデータの参照可否を判断したりする必要もないため、装置の処理負荷が抑えられる。
なお、コンテンツデータ管理装置は、選択された検索条件履歴集の各検索条件履歴に対応するコンテンツデータが、読み出し可能であるか否かを判断することで、検索結果として、コンテンツデータAを表示しない、またはコンテンツデータAを表示しながらも現在は再生不可能である旨を表示する、等とすることができる。これにより、コンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータAが一時的に再生できない状態である旨を利用者に通知する。また、検索条件履歴に、コンテンツデータの保存先を示す情報が含まれている場合、コンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータAの保存先を示す情報(例えば自宅のNAS名称)を表示し、自宅に戻った場合にコンテンツデータAを再生することができる旨を利用者に通知するようにしてもよい。
なお、検索条件履歴は、利用者が編集する態様としてもよい。例えば、コンテンツデータAを完全に特定するコンテンツ情報データ(曲名、アーティスト名、アルバム名等)が検索条件履歴として記憶された状態において、利用者が曲名以外の情報を削除すると、次回過去の履歴を選択してコンテンツデータを検索する時、コンテンツデータAと同じ曲名のコンテンツデータが全て抽出されることになる。
また、制御部は、異なる生成条件で、複数の検索条件履歴集を生成し、表示部に表示してもよい。例えば、所定の日時に検索した内容を1つの検索条件履歴集としてまとめて表示したり、所定の季節に検索した内容を1つの検索条件履歴集としてまとめて表示したりすることができる。
この発明によれば、コンテンツデータが自装置以外に保存されている場合にもコンテンツデータの管理を適切に行うことができる。
コンテンツデータ管理システムの構成を示すブロック図である。 図2(A)は、端末の構成を示すブロック図であり、図2(B)は、NASの構成を示すブロック図である。 各装置内のデータを示す概念図である。 楽曲情報、検索条件履歴および検索条件履歴集を示す図である。 ユーザインタフェースの一例を示す図である。 ユーザインタフェースの一例を示す図である。 プレイリスト作成時の端末の動作を示すフローチャートである。 再生時の端末の動作を示すフローチャートである。 各装置内のデータを示す概念図である。
図1は、コンテンツ管理システムの構成を示すブロック図である。コンテンツ管理システムは、ネットワーク200を介して接続された端末1、端末2、NAS3、およびWEBサーバ4を備えている。
端末1および端末2は、ユーザが所有する情報処理端末(コンテンツデータ管理装置)であり、例えばスマートフォン、またはタブレットPC等である。
図2(A)は、端末1の構成を示すブロック図である。端末2は、端末1と同じ構成および機能を有するため、説明を省略する。端末1は、主たるハードウェア構成として、CPU11、RAM12、フラッシュROM13、ユーザI/F14、通信部15、および表示部16を備えている。
CPU11は、制御部に相当する。CPU11は、フラッシュROM13に記憶されているファームウェア(プログラム)をワークメモリであるRAM12に展開し、端末1の動作を統括的に制御する。また、CPU11は、フラッシュROM13に記憶されているアプリケーションプログラムをRAM12に展開し、種々の動作を実現する。
例えば、CPU11は、ユーザI/F14を介して受け付けたユーザの操作に基づいて、表示部16に所定の画像を表示する。なお、表示部は、端末に内蔵されている必要はない。例えば、CPU11が外部の表示装置に映像信号を出力し、外部の表示装置において画像を表示する態様であってもよい。ユーザI/F14は、例えばタッチパネル、マウス、(ポインティングデバイス)、モーションセンサ、音声認識等の入力装置であり、ユーザの操作を受け付ける受付部としての機能を有する。
通信部15は、ネットワーク200に接続される通信インタフェースである。通信部15は、ネットワーク200を介して、他の装置(端末2、NAS3、およびWEBサーバ4)とデータ送受信を行う。なお、この例では、無線通信によりネットワーク200に接続される態様を示しているが、無論、有線通信によりネットワーク200に接続される態様であってもよい。
CPU11は、各装置に記憶されているコンテンツデータを読み出して再生を行う。本実施形態では、コンテンツデータとして楽曲データを示すが、動画データ、画像データ、文書データ等もコンテンツデータに含まれる。CPU11は、各装置に記憶されているコンテンツデータの情報(楽曲情報)を表示部16に表示する。ユーザは、ユーザI/F14を介して、再生対象の楽曲を指定する。
また、CPU11は、表示部16に検索画面(図5(B)を参照)を表示し、ユーザに楽曲データの検索を促す。ユーザは、楽曲データの検索を行い、検索結果から各楽曲を選択して、再生順序を規定したプレイリスト(図5(A)のマイアルバムを参照)を作成する。CPU11は、作成されたプレイリストの再生順序にしたがって各楽曲データを読み出し、再生を行う。
図2(B)は、NAS3の構成を示すブロック図である。NAS3は、主たるハードウェア構成として、CPU31、RAM32、HDD33、および通信部34を備えている。
CPU31は、HDD33に記憶されているファームウェア(プログラム)をワークメモリであるRAM32に展開し、NAS3の動作を統括的に制御する。HDD33には、楽曲データが記憶されている。
CPU31は、通信部34を介して端末1または端末2から各種データ(ここでは楽曲データ)を受信し、HDD33に記憶する。また、端末1または端末2からデータ送信要求を受信し、HDD33から該当するデータ(楽曲データ)を読み出して、通信部34を介して端末1または端末2に送信する。
WEBサーバ4は、ハードウェア構成の図示は省略するが、NAS3と同様の構成を有する。WEBサーバ4は、インターネットを介して、端末1または端末2から各種データ(楽曲データ)を受信し、内蔵HDD等に記憶する。また、端末1または端末2からデータ送信要求を受信し、内蔵HDD等から該当するデータ(楽曲データ)を読み出して、端末1または端末2に送信する。
なお、本実施形態では、端末1および端末2は、記憶装置としてフラッシュROMを内蔵し、NAS3およびWEBサーバ4は、記憶装置の一例としてHDDを内蔵する例を示しているが、無論端末1および端末2が記憶装置としてHDDを内蔵していてもよいし、NAS3およびWEBサーバ4が記憶装置としてフラッシュROMを内蔵していてもよい。
図3は、各装置に記憶されているデータを示す概念図である。端末1および端末2には、楽曲データ、楽曲情報、および検索条件履歴集が記憶されている。NAS3およびWEBサーバ4には、楽曲データが記憶されている。
楽曲情報は、図4に示すように、各楽曲の内容を示すデータ(コンテンツ情報データ)である。ここでは、一例として、楽曲名Aを有する楽曲情報Aを示す。楽曲情報には、曲名、アーティスト名、アルバム名等の各楽曲データを特定するための情報が含まれている。楽曲情報は、例えばMP3データにおけるID3タグ、CDにおけるTOC等から取得される。CD等のメディアから楽曲データを取り込む場合、楽曲情報は、当該楽曲データの取り込み時に取得される。また、既に楽曲データが取り込まれている場合、WEBサービスから購入する場合、等は、所定のタイミングで(例えばデータの同期時に)取得される。
検索条件履歴集は、検索条件履歴を集めたデータである。検索条件履歴とは、利用者がプレイリストを作成するために各コンテンツを検索して選択した時の内容を示す情報である。ただし、図4に示すように、検索条件履歴には、各楽曲の楽曲情報の少なくとも一部の情報(曲名、アーティスト名、アルバム名等)が転記されている。
図5および図6を参照して、表示部16に表示される各種画像について説明する。図5(A)に示す「マイアルバム」はいわゆるプレイリストに相当する。端末1のCPU11は、当該「マイアルバム」に規定された楽曲および再生順序にしたがって、各楽曲データを読み出し、再生を行う。なお、ユーザは、表示されている楽曲の一覧を選択(ドラッグ&ドロップ等)することで、再生順序を入れ替えることができる。
図5(B)は、「マイアルバム」を作成するための楽曲の検索画面である。ユーザは、表示部16に表示された当該検索画面から、楽曲データを検索し、マイアルバムに追加する操作を行う。CPU11は、例えば「検索条件入力」欄から入力されたキーワードで、楽曲情報を検索し、該当する楽曲データを抽出する。抽出した楽曲データは、図5(B)に示すように、表示部16に表示される。ユーザが楽曲名の端部に表示された+(プラス)ボタンを選択すると、当該楽曲が選択され、マイアルバムに楽曲が追加される。
図5(C)は、各楽曲の詳細情報を示す画面の一例である。ユーザは、図5(B)で表示された各楽曲データを個別に選択すると、図5(C)に示す詳細情報の画面に遷移する。CPU11は、各楽曲の楽曲情報を読み出して、図5(C)に示す画面を表示する。なお、利用者は、表示された内容を編集することも可能である。例えば、ユーザは、「順番」と表示された箇所の数字を変更することで、再生順序を変更することができる。
CPU11は、このようにしてユーザが検索して選択した楽曲の情報を、検索条件履歴としてフラッシュROM13に記憶する。すなわち、図5(D)に示すように、CPU11は、図5(C)で示したような各楽曲の楽曲情報(再生順序、曲名、アーティスト名、アルバム名等)を読み出し、検索条件履歴として記憶する。
また、図5(C)においては省略しているが、ユーザは、各楽曲の再生範囲(再生開始タイミングおよび再生停止タイミング)を編集したり、再生速度を編集したりすることもできる。図5(D)に示すように、検索条件履歴には、これら再生範囲や再生速度等も含まれる。
ユーザは、以上のようにして、各楽曲を検索して選択し、再生順序を決定することで、図5(A)に示すようなプレイリストを作成する。このプレイリストの各楽曲の検索条件履歴が集められることで、図4に示したような検索条件履歴集が生成される。
図6(A)は、検索条件履歴集の表示態様の一例である。各検索条件履歴集(例えばマイアルバム1およびマイアルバム2)は、プレイリストの様にして画面内の「マイアルバム検索カード」の欄に表示される。ユーザがこれら検索条件履歴集のいずれか1つを選択すると、図6(B)に示す個別画面に遷移する。
ユーザが検索条件履歴集を選択すると、CPU11は、選択された検索条件履歴集に含まれている各検索条件履歴に基づいて、対応するコンテンツデータを抽出し、図6(B)に示すような楽曲データの一覧を表示する。このとき、CPU11は、自装置の記憶部と、ネットワーク200を介して接続されている全ての他装置の記憶部と、を検索する。
例えば、図6(B)の例では、マイアルバム1には、楽曲B、楽曲C、楽曲Dおよび楽曲Eが含まれている。ここで、自装置内には楽曲Bが記憶され、WEBサーバ4には楽曲Cが記憶され、NAS3には楽曲Dが記憶され、端末2には楽曲Eが記憶されているとする。NAS3は自宅に設置されているが、外出先でNAS3に接続されていない状態である場合、CPU11が楽曲Dの検索条件履歴に基づいて検索を行ったとしても、当該楽曲Dは抽出することができない。したがって、CPU11は、マイアルバム1に含まれている楽曲の一覧において、楽曲Dを表示しないようにするか、図6(B)に示すように、楽曲Dを表示しながらも現在は再生不可能である旨を表示する。これにより、ユーザは、楽曲Dが一時的に再生できない状態である旨を知ることができる。
また、検索条件履歴に、楽曲データの保存先を示す情報が含まれている場合、CPU11は、楽曲データの保存先を示す情報(例えば自宅のNAS3の名称)を表示し、自宅に戻った場合にコンテンツデータAを再生することができる旨を利用者に通知するようにしてもよい。
このようにして、端末1は、ネットワーク状態の変化(各楽曲データの参照可否の変化)に対応して、ユーザにその都度、適切なプレイリストを提示することができる。また、端末1は、利用者が検索条件履歴集(マイアルバム)を選択した場合に、その都度、対応する楽曲データを抽出するため、ネットワーク状態が変化する毎にプレイリストを更新したり、定期的に楽曲データの参照可否を判断したりする必要もないため、装置の処理負荷が抑えられる。
なお、図6(A)の例では、異なる生成条件で生成された複数の検索条件履歴集も表示されている。CPU11は、例えば、「月毎の検索カード」や「1年前に聞いていた曲」として、所定の年月に検索された複数の検索結果をまとめて、「マイアルバム」とは別の検索条件履歴集を生成する。
また、図6(B)の例では、参照不可であった楽曲Dに「見つかりませんでした」と表示するとともに情報表示マーク「i」を表示している。また、参照可能である楽曲についても、関連情報が抽出された場合に、情報表示マーク「i」を表示している。ユーザが当該「i」マークを選択すると、CPU11は、図6(C)に示すような関連情報画面を表示する。
関連情報画面では、選択された楽曲に関連する種々の情報が表示される。図6(C)の例では、楽曲Dに関連する情報が表示されている。例えば、ユーザがShopと表示されたアイコンを選択すると、図6(D)に示すように、楽曲Dのアーティスト名(EEE)およびアルバム名(FFF)に関する音楽配信サイトに接続される。
また、検索条件履歴に保存先の情報がなく、ユーザが保有していない場合の楽曲データについても、例えば「検索で見つかりませんでした」と表示し、関連情報を表示させるようにしてもよい。この場合、ユーザから入力されたテキストの内容に対応する部分を図6(D)に示すようにハイライト表示するようにしてもよい。これにより、ユーザが楽曲を購入する場合の補助を行うことができる。
また、ハイライト表示されるものは、ユーザから入力されたテキストに限らず、利用者から受け付けた内容に対応する部分を他の部分と異なる表示態様で表示させるものであればよい。例えば、楽曲情報のうち、ユーザが任意に選択した項目について、ハイライト表示させることも可能である。
また、CPU11は、ハイライト表示した文字を検索条件として、検索条件履歴を生成することも可能である。これにより、ユーザが所有していない楽曲(新曲等)を探す場合、あるいはユーザが思い出せないアーティスト名および楽曲があった場合についても、ユーザは、ハイライト表示された文字を選択(検索条件履歴を選択)するだけで、目的の楽曲を簡単に探し出すことができる。例えば、ユーザが視聴しているドラマのタイトル、CMの商品名等から楽曲を探し出すことができる。
次に、端末1の動作について、フローチャートを参照しながら説明する。図7は、プレイリスト作成時の動作を示すフローチャートである。図6(A)に示したように、ユーザが「新規マイアルバム」を選択する等して、楽曲データを検索する操作を行うと(s11)、CPU11は、まず「検索条件入力」欄から入力されたキーワード等の検索条件を受け付け(s12)、表示部16に検索結果を表示する(s13)。その後、CPU11は、楽曲の選択がなされたか否かを判断し(s14)、楽曲が選択された場合に、当該楽曲の楽曲情報(再生順序、曲名、アーティスト名、アルバム名等)を読み出して、検索条件履歴として記憶する(s15)。
一方で、CPU11は、楽曲の選択がなかった場合に、キーワードの変更等の検索条件の変更操作を受け付けたか否かを判断する(s16)。検索条件の変更がなされた場合には、検索条件の受け付け(s12)から処理を繰り返し、検索条件の変更がなければ楽曲の選択有無の判断(s14)から処理を繰り返す。
CPU11は、検索条件履歴を記憶した後、再生条件等の指定があったか否かを判断する(s17)。再生条件は、例えば、再生順序、選択された楽曲の再生範囲(再生開始タイミングおよび再生停止タイミング)の指定、楽曲中の一部のスキップ、または再生速度の指定等である。また、図5(C)に示したように、検索条件履歴の編集がなされた場合も同様である。
CPU11は、再生条件等の指定がなされた場合には、検索条件履歴を変更する(s18)。その後、CPU11は、利用者がマイアルバムの作成完了指示を行ったか否かを判断する(s19)。作成完了の指示がない場合には、検索条件の変更操作の判断(s16)から処理を繰り返す。作成完了の指示がなされた場合には、検索条件履歴集を生成し、フラッシュROM13に記憶する(s20)。
以上のようにして、検索条件履歴集が生成される。生成された検索条件履歴集は、プレイリストに対応し、後にユーザが当該検索条件履歴集を選択することで過去にユーザが指定した条件で各楽曲を再生させることができる。
図8は、再生時の動作を示すフローチャートである。ユーザが検索条件履歴集(マイアルバム)を選択すると(s21)、CPU11は、まず再生順序が先頭となっている曲を抽出する(s22)。そして、CPU11は、該当する楽曲データの参照可否を確認し(s23)、参照不可能である場合(s24→No)には、次の曲の抽出を行う(s25)。このとき、CPU11は、表示部16に参照不可能である旨を表示してもよいし、保存先を示す情報を表示してもよい。
一方、CPU11は、該当する楽曲データが参照可能である場合(s24→Yes)、抽出動作の継続を行いながら再生動作を行う。すなわち、CPU11は、抽出された楽曲データが参照可能であるとして、表示部16に当該楽曲データを表示して、次の曲の抽出を行う(s26)。また、CPU11は、参照可能と判断された楽曲データの再生を行う(s27)。CPU11は、自装置に楽曲データが記憶されていない場合には、保存先の装置にデータ読み出し要求を行い、当該保存先の装置から該当する楽曲データを読み出す。
CPU11は、楽曲データの再生が終了した場合に(s28)、次に再生する楽曲データがあれば次の楽曲データを読み出して(s30)再生を行い、最後の楽曲データの再生を終えた場合に、動作を終了する(s29→END)。
なお、本実施形態では、端末1または端末2において、検索条件履歴集を記憶する構成を示したが、例えば図9に示すように、NAS3やWEBサーバ4に検索条件履歴集を記憶しておいてもよい。この場合、検索条件履歴集を複数の端末で共有することができる。
また、図9に示すように、NAS3やWEBサーバ4に楽曲情報を記憶しておいてもよい。この場合、楽曲情報を複数の端末で共有することができる。また、NAS3またはWEBサーバ4が、楽曲情報を生成することも可能である。この場合、端末1(または端末2)は、NAS3またはWEBサーバ4から楽曲情報を取得することができる。よって、端末1および端末2において楽曲情報を生成する処理を行う必要がないため、端末1および端末2の処理負荷を抑えることができる。
1,2…端末
3…NAS
4…WEBサーバ
11…CPU
12…RAM
13…フラッシュROM
14…ユーザI/F
15…通信部
16…表示部
31…CPU
32…RAM
33…HDD
34…通信部
200…ネットワーク

Claims (9)

  1. 利用者からの操作入力を受け付ける受付部と、
    自装置及びネットワークを介して接続された他装置に記憶されたコンテンツデータの内容を示すコンテンツ情報データを記憶する記憶部と、
    制御部と、
    を備えたコンテンツデータ管理装置であって、
    前記受付部は、利用者から、前記コンテンツデータを検索するための検索操作と、各コンテンツデータの選択操作と、を受け付け、
    前記制御部は、前記選択操作によって選択されたコンテンツデータに対応する前記コンテンツ情報データの内容の少なくとも一部を、検索結果選択履歴として前記記憶部に記憶し、1または複数の検索結果選択履歴に基づく検索結果選択履歴集を生成し、前記記憶部に記憶し、
    前記受付部が、前記利用者から、前記検索結果選択履歴集の選択操作を受け付けると、前記制御部は、前記検索結果選択履歴集に基づいてコンテンツデータを検索し、選択された検索結果選択履歴集の各検索結果選択履歴に対応するコンテンツデータが、読み出し可能であるか否かを判断することを特徴とするコンテンツデータ管理装置。
  2. 表示部をさらに備えた請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置であって、
    前記制御部は、前記検索結果選択履歴集の一覧を前記表示部に表示させ
    記制御部は、選択された検索結果選択履歴集に含まれる、各検索結果選択履歴に対応するコンテンツデータを抽出し、当該抽出したコンテンツデータの情報を前記表示部に表示させる請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  3. 前記制御部は、異なる生成条件で、複数の検索結果選択履歴集を生成し、前記表示部に前記検索結果選択履歴集の一覧を表示させる請求項2に記載のコンテンツデータ管理装置。
  4. 前記制御部は、前記表示部に表示させている内容のうち、利用者から受け付けた内容に対応する部分を他の部分と異なる表示態様で表示させ、
    前記他の部分と異なる表示態様で表示させた内容を、前記検索結果選択履歴として前記記憶部に記憶する請求項2または3に記載のコンテンツデータ管理装置。
  5. 前記受付部は、前記検索結果選択履歴を編集する操作を受け付け、
    前記制御部は、編集後の検索結果選択履歴を、前記記憶部に記憶する請求項1〜請求項4のいずれかに記載のコンテンツデータ管理装置。
  6. 前記検索結果選択履歴には、各コンテンツデータの再生順序を示す情報が含まれている請求項1〜請求項5のいずれかに記載のコンテンツデータ管理装置。
  7. 前記検索結果選択履歴には、コンテンツデータの保存先を示す情報が含まれている請求項1〜請求項6のいずれかに記載のコンテンツデータ管理装置。
  8. 利用者からの操作入力を受け付ける受付部と、
    自装置及びネットワークを介して接続された他装置に記憶されたコンテンツデータの内容を示すコンテンツ情報データを記憶する記憶部と、
    制御部と、
    を備えたコンテンツデータ管理装置に実行されるプログラムであって、
    前記受付部が、前記利用者から、前記コンテンツデータを検索するための検索操作と、各コンテンツデータの選択操作と、を受け付け、
    前記制御部が、前記選択操作によって選択されたコンテンツデータに対応する前記コンテンツ情報データの内容の少なくとも一部を検索結果選択履歴として、前記記憶部に記憶し、1または複数の検索結果選択履歴に基づく検索結果選択履歴集を生成し、前記記憶部に記憶し、
    前記受付部が、前記利用者から、前記検索結果選択履歴集の選択操作を受け付けると、前記制御部が、前記検索結果選択履歴集に基づいてコンテンツデータを検索し、選択された検索結果選択履歴集の各検索結果選択履歴に対応するコンテンツデータを、読み出し可能であるか否かを判断する動作を行うためのプログラム。
  9. コンテンツデータ管理装置が、
    利用者からの操作入力を受け付ける受付ステップと、
    前記コンテンツデータ管理装置及びネットワークを介して接続された他装置に記憶されたコンテンツデータの内容を示すコンテンツ情報データを記憶する記憶ステップと、
    を実行するコンテンツデータ管理方法であって、
    前記コンテンツデータ管理装置が、利用者から、前記コンテンツデータを検索するための検索操作と、各コンテンツデータの選択操作と、を受け付け、
    前記コンテンツデータ管理装置が、前記選択操作によって選択されたコンテンツデータに対応する前記コンテンツ情報データの内容の少なくとも一部を検索結果選択履歴として、記憶し、1または複数の検索結果選択履歴に基づく検索結果選択履歴集として、記憶し、
    前記コンテンツデータ管理装置が、前記利用者から、前記検索結果選択履歴集の選択操作を受け付けると、前記検索結果選択履歴集に基づいてコンテンツデータを検索し、選択された検索結果選択履歴集の各検索結果選択履歴に対応するコンテンツデータを、読み出し可能であるか否かを判断する動作を行う、コンテンツデータ管理方法。
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