JP2014115552A - コンテンツ再生装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク上の複数の機器に存在する楽曲ファイルをまとめて統一的にプレイリストを作成する場合においても、効率的にプレイリストの楽曲ファイルを再生することができる装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】携帯音楽プレーヤ10は、ネットワーク上の機器A100,機器B200,サーバC300に格納された楽曲ファイルを用いてプレイリストを作成し、メモリ20に記憶する。CPU14は、プレイリストを再生する際に、再生に先立って全ての楽曲ファイルの機器の接続確認を行い、接続が確立された機器の楽曲ファイルを再生対象としてプレイリストに従い再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置及びプログラムに関し、特にプレイリストの管理に関する。
従来から、携帯音楽プレーヤ等において、メモリに記憶された複数の楽曲ファイルの中から所望の楽曲ファイルを選択し、その再生順序を規定してリスト化したプレイリストが知られている。プレイリストは、ユーザが好みの楽曲を選択して作成するか、あるいは携帯音楽プレーヤのCPUが既に再生された楽曲に基づいて自動的に作成する。また、プレイリストを構成する楽曲ファイルは、携帯音楽プレーヤのメモリに記憶された楽曲ファイルの他に、ネットワークサーバのデータベースに格納された楽曲ファイルもある。
特許第4955055号 特表2010−541484号公報 特開2010−237681号公報 特表2009−526412号公報
ところで、ある一つの電子機器内のメモリに記憶された楽曲ファイルに基づいてプレイリストを作成する、あるいはある一つのネットワークサーバのデータベースに格納された楽曲ファイルに基づいてプレイリストを作成するのではなく、ネットワークに複数の電子機器やサーバが接続され、これら複数の電子機器及びネットワークサーバに散在している楽曲ファイルに基づいて統一的な1つのプレイリストを作成したいとのユーザの要求がある。例えば、ある楽曲aは機器Aに記憶され、別の楽曲bは機器Aと異なる機器Bに記憶され、さらに別の楽曲cは機器A,Bと異なるネットワークサーバCに格納されている場合において、楽曲a、b、cをまとめて1つのプレイリストを作成したいとのユーザの要求がある。
但し、この場合において、プレイリストを構成する複数の楽曲ファイルは複数の機器及びネットワークサーバに存在しているため、各機器及びネットワークサーバの接続の有無が問題となり得る。すなわち、プレイリストに従って順番に楽曲ファイルを再生しようとしても、ある楽曲ファイルは内部メモリに記憶されているため問題なく再生できるものの、別の楽曲ファイルデータはネットワークサーバに格納されており、しかも当該ネットワークとの接続が確立していない場合にはその楽曲ファイルを再生することができず、プレイリストの再生が中断されることになる。また、これとともに、ネットワークサーバと接続されていないためその楽曲ファイルを再生することができない旨の通知をその都度ユーザに報知することも考えられるが、ユーザにとって再生途中におけるこのような通知は煩雑であり、プレイリストに従って首尾一貫して楽曲ファイルを楽しみたいユーザの要求にも合致しない。
本発明の目的は、ネットワーク上の複数の機器に存在する楽曲ファイルをまとめて統一的にプレイリストを作成する場合においても、効率的にプレイリストの楽曲ファイルを再生することができる装置及びプログラムを提供することにある。
本発明のコンテンツ再生装置は、複数の楽曲ファイルを所望の再生順序に配列したプレイリストを作成する手段であって、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報を含むプレイリストを作成する作成手段と、前記プレイリストを記憶する記憶手段と、前記プレイリストに従って楽曲ファイルを再生する手段であって、再生に先立って、前記プレイリストを構成する全ての楽曲ファイルを対象として、楽曲ファイルが格納されているネットワーク上の前記機器と接続されているか否かを判定し、接続されていると判定された機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記作成手段は、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報に加え、さらに前記機器にアクセスするための認証情報を含むプレイリストを作成することを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態では、前記再生手段は、接続されていないと判定された機器について接続処理を実行し、接続されていると判定された機器及び接続処理を実行した機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生することを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態では、前記再生手段は、接続されていないと判定された機器に格納されている楽曲ファイルは再生せずにスキップすることを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態では、前記再生手段で接続されていないと判定された場合に、ユーザからスキップ要求を入力する手段をさらに備え、前記再生手段は、前記スキップ要求が入力された場合に、前記プレイリストを構成する楽曲ファイルのうち、前記スキップ要求が入力された機器に格納される楽曲ファイルは再生せずにスキップすることを特徴とする。
また、本発明は、プレイリストを作成し、作成したプレイリストに従って楽曲ファイルを再生する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記プログラムは、コンピュータのプロセッサに、複数の楽曲ファイルを所望の再生順序に配列したプレイリストを作成させる際に、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報と、前記機器にアクセスするための認証情報を含むプレイリストを作成させるステップと、前記プレイリストを記憶手段に記憶させるステップと、前記プレイリストに従って楽曲ファイルを再生させる際に、再生に先立って、前記プレイリストを構成する全ての楽曲ファイルを対象として、楽曲ファイルが格納されているネットワーク上の前記機器と接続されているか否かを判定させ、接続されていないと判定された機器に対して接続処理を実行させ、接続されていると判定された機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生させるステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上の複数の機器に存在する楽曲ファイルをまとめて統一的にプレイリストを作成する場合においても、効率的にプレイリストの楽曲ファイルを再生することができる。すなわち、プレイリストに従って再生している途中において再生が中断する、あるいはその都度ユーザに当該機器への接続を求める等の事態を確実に防止でき、ユーザはプレイリスト上の楽曲ファイルの再生を連続的に楽しむことができる。
実施形態のコンテンツ再生システムの構成図である。 実施形態における携帯音楽プレーヤの構成図である。 実施形態の処理フローチャート(その1)である。 実施形態の処理フローチャート(その2)である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1に、本実施形態におけるコンテンツ再生システムの構成図を示す。コンテンツ再生システムは、コンテンツ再生装置としての携帯音楽プレーヤ10と、ネットワーク50に接続される機器A100、機器B200と、ネットワーク250を介して接続されるサーバC300を備える。
携帯音楽プレーヤ10は、ネットワーク50を介して機器A100及び機器B200にアクセス可能であり、かつ、ネットワーク50及びネットワーク250を介してサーバC300にアクセス可能である。ネットワーク50は例えば無線LANであり、ネットワーク250は例えばインターネットであるが、ネットワーク50、250はこれに限定されるものではなく、任意の有線あるいは無線ネットワークとすることができる。WifiやBluetooth(登録商標)等もネットワーク50,250に含まれる。
携帯音楽プレーヤ10は、入出力インタフェース(I/F)12と、CPU14と、表示部16と、ROM18と、メモリ20を備える。なお、携帯音楽プレーヤ10は、この他にもユーザ操作可能な操作部を備えるが、公知であるため省略している。表示部16をタッチパネルとし、表示部16と操作部を兼用させてもよく、スマートフォン等の多機能携帯電話において周知である。
入出力インタフェース(I/F)12は、ネットワーク50を介して機器A100や機器B200、あるいはサーバC300とデータを送受する。
CPU14は、ROM18に記憶されたプログラムに従い、ユーザからの指示に基づいて、複数の楽曲ファイルからなるプレイリストを作成してメモリ20に記憶する。プレイリストを構成する複数の楽曲ファイルは、携帯音楽プレーヤ10のメモリ20に格納されている楽曲ファイルに限られず、機器A100に格納されている楽曲ファイル、機器B200に格納されている楽曲ファイル、サーバC300に格納されている楽曲ファイルも含まれ得る。
プレイリストを構成する楽曲ファイルには、メタデータとし、楽曲ファイルの曲名や作曲者等のその楽曲ファイルを特定するための楽曲識別情報と、楽曲ファイルが記憶されている機器を特定するための機器識別情報と、楽曲ファイルにアクセスするためのパス情報と、必要に応じて楽曲ファイルが記憶されている機器あるいはサーバにアクセスするための認証情報が付随している。CPU14は、これらのメタデータとともに、プレイリストを作成してメモリ20に記憶する。
また、CPU14は、ユーザからの指示に基づいて、作成したプレイリストをメモリ20から読み出して表示部16に表示し、さらにユーザからの指示に基づいてプレイリストで規定された順序に従って楽曲ファイルを再生する。但し、上述したように、プレイリストを構成する複数の楽曲ファイルは、異なる機器あるいはサーバに記憶されているので、仮にいずれかの楽曲ファイルを記憶する機器あるいはサーバと携帯音楽プレーヤ10との接続が確立されていない場合、プレイリストの途中で再生が中断してしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、CPU14は、プレイリストに従って楽曲ファイルを再生するに先立って、まず、プレイリストに含まれる全ての楽曲ファイルが再生可能であるか否か、つまり、楽曲ファイルを記憶する機器あるいはサーバとの間で接続が確立されているか否かを判定し、接続が確立されていなければ接続を確立する処理を実行する。そして、基本的に、全ての楽曲ファイルが再生可能となった場合に、プレイリストに従って楽曲ファイルを再生する処理を実行する。なお、接続が確立できない場合も存在し得るので、CPU14は、接続されておらず再生が不能である楽曲ファイルについては、ユーザからの指示に基づき、あるいはユーザからの指示によらずに自動的にスキップして再生する。
ROM(あるいはプログラムメモリ)18は、CPU14で実行されるプログラムを記憶する。プログラムはファームウェアとして予めROM18に記憶されていてもよく、あるいはインターネット等のネットワークを介して外部のアプリケーションサーバからダウンロードしてROM18に記憶してもよい。
表示部16は、液晶パネルや有機ELパネル等で構成される。表示部16は、タッチパネルを兼ねてもよい。
メモリ20は、CPU14が作成したプレイリストを記憶する。また、メモリ20は、楽曲ファイルを格納してもよい。
ネットワーク上の機器A100、機器B200は、ネットワークに接続可能であり、かつ、楽曲ファイルを格納できる機器であれば任意の機器を用いることができ、オーディオ装置、録画再生機、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、多機能携帯電話、他の携帯音楽プレーヤ等である。一例は、機器A100がパーソナルコンピュータ、機器B200がオーディオ装置、サーバC300が音楽配信サーバである。携帯音楽プレーヤ10とパーソナルコンピュータ及びオーディオ装置はWifiで接続され、携帯音楽プレーヤ10と音楽配信サーバはインターネットで接続される。
図2に、携帯音楽プレーヤ10の表示部16に表示されるプレイリストの一例を示す。プレイリスト22は、再生すべき楽曲ファイルの順序を規定したリストであり、1番目に楽曲ファイルA1、2番目に楽曲ファイルB1、3番目に楽曲ファイルC1、4番目に楽曲ファイルA4等と規定される。楽曲ファイルA1は、ネットワーク上の機器A100に格納される楽曲ファイルであり、楽曲ファイルB1はネットワーク上の機器B200に格納される楽曲ファイルであり、楽曲ファイルC1はネットワーク上のサーバC300に格納される楽曲ファイルであり、楽曲ファイルA2楽曲ファイルA1と同様に機器A100に格納されるファイルである。もちろん、プレイリストには、携帯音楽プレーヤ10のメモリ20に格納されている楽曲ファイルが含まれていてもよい。
プレイリスト22は、再生すべき楽曲ファイルの順序を規定する他、各楽曲ファイルが格納されているネットワーク上の機器を特定するための機器識別情報と、楽曲ファイルにアクセスするためのパス情報と、必要に応じて楽曲ファイルが格納されている機器あるいはサーバにアクセスするための認証情報をメタデータとして有する。例えば、楽曲ファイルA1については、
(1)楽曲ファイルA1の曲名と作曲者名のデータ
(2)機器Aの名称
(3)楽曲A1にアクセスするためのパス情報としてのURL
(4)機器Aにアクセスするための認証情報としてのID及びパスワード
を楽曲ファイルA1のメタデータとして有する。楽曲ファイルB1、C1、A2についても同様である。なお、認証情報が必要ない場合には、認証情報は存在しない。例えば、携帯音楽プレーヤ10のメモリ20に格納されている楽曲ファイルの場合、その楽曲ファイルにアクセスするための認情報は不要であり、メタデータとして存在しない。また、携帯音楽プレーヤ10に対してUPnP(Universal Plug and Play)プロトコルで接続される機器に対しても、同様に認証情報は不要である。これらの情報は、CPU14がユーザの指示に基づいてプレイリストを作成する際に自動的に取得し、あるいはユーザからの入力に基づいて取得する。認証情報は、ユーザからの入力に基づいて取得することができる。
CPU14は、以上のようなプレイリスト22を表示部16に表示し、ユーザからの再生指示に応じてプレイリスト22に従って全ての楽曲ファイルを自動的に再生するが、再生するに先立って、全ての楽曲ファイルが再生可能であるか否かを判定する。
以下、フローチャートを用いて本実施形態におけるプレイリストの作成処理及びプレイリストの再生処理について説明する。
図3に、プレイリスト作成の処理フローチャートを示す。ユーザがプレイリストの作成をCPU14に指示する場合の処理である。
まず、ユーザは、CPU14に対してプレイリストの作成を指示し、プレイリストの1番目の楽曲ファイルA1を登録する(S101)。例えば、表示部16に表示された操作メニューの中からプレイリストの作成メニューを選択し、さらに過去に再生した楽曲リストを読み出し、その中から楽曲ファイルA1を選択してプレイリストに登録する。
次に、CPU14は、楽曲ファイルA1のメタデータとして、楽曲ファイルA1が格納されているネットワーク上の機器A100の情報をプレイリストに登録する(S102)。機器A100の情報とは、具体的には機器A100の識別情報及び機器A1内の楽曲ファイルA1にアクセスするためのパス情報である。前者は、例えば機器Aの名前やIPアドレスであり、後者はURL等である。
次に、CPU14は、楽曲ファイルA1を記憶する機器A100にアクセスする際に、その接続プロトコルがUPnPであるか否かを判定する(S103)。機器A100の接続プロトコルがUpnPである場合には、機器A100に接続するために認証情報は不要であるため、認証情報を取得するステップをスキップしてS106に移行し、全ての楽曲をプレイリストに登録したか否かを判定する(S106)。例えば、表示部16に完了メニューを表示し、ユーザが完了メニューを選択した場合には全ての楽曲ファイルの登録が完了したものと判定し、そうでなければ完了していないものと判定する。プレイリストに登録すべき楽曲ファイルが存在する場合、S101以降の処理を繰り返す。
他方、機器A100との接続プロトコルがUPnPでない場合、CPU14は、次に、機器A100にアクセスする際に認証情報が必要か否かを判定する(S104)。認証が必要か否かは、機器A100のセキュリティの程度に応じて決定され、予め機器あるいはサーバ毎に認証が必要か否かの情報をメモリ20に記憶しておく。あるいは、CPU14は、機器A100に実際にアクセスし、機器A100にアクセスするために認証情報が要求された場合に認証情報が必要であると判定してもよい。機器A100にアクセスするために認証情報が必要な場合、CPU14は、その旨のメッセージを表示部16に表示してユーザに認証情報の入力を求め、ユーザから入力された認証情報を楽曲ファイルA1のメタデータとして登録する(S105)。認証情報は、具体的にはID及びパスワードである。機器A100にアクセスするために認証情報が必要でない場合、S105の処理をスキップする。
CPU14は、以上の処理を全ての楽曲ファイルをプレイリストに登録するまで繰り返し実行する。これにより、図2に示すプレイリスト22が作成される。例えば、機器A100及び機器B200の接続プロトコルはUpnPであり、サーバC300はUPnPではなく、かつ、認証情報が必要であるものとすると、
<1番目の楽曲ファイルA1>
(1)楽曲ファイルA1の曲名及び作曲者
(2)機器A100の名称
(3)楽曲ファイルA1のアドレス
<2番目の楽曲ファイルB1>
(1)楽曲ファイルB1の曲名及び作曲者
(2)機器B200の名称
(3)楽曲ファイルBのアドレス
<3番目の楽曲ファイルC1>
(1)楽曲ファイルC1の曲名及び作曲者
(2)サーバC300の名称(あるいはIPアドレス)
(3)楽曲ファイルCのURL
(4)サーバC300にアクセスするためのID及びパスワード
<4番目の楽曲ファイルA2>
(1)楽曲ファイルA2の曲名及び作曲者
(2)機器A100の名称
(3)楽曲ファイルA2のアドレス
作成されたプレイリスト22は、メモリ20に記憶される。
図4に、プレイリスト22が作成された後の、プレイリスト22に従った再生処理のフローチャートを示す。
まず、CPU14は、ユーザからの指示により、作成したプレイリスト22をメモリ20から読み出し再生する(S201)。
そして、プレイリスト22の再生に際し、1番目の楽曲ファイルA1から順に再生を実行するのではなく、再生の前に、楽曲検索ループを実行する(S202)。この楽曲検索ループでは、プレイリスト22に登録されている全ての楽曲ファイルを対象として、それらの楽曲ファイルが記憶されている機器あるいはサーバ(以下、これを適宜「機器」と総称する)に接続されているか否かを判定し、接続されていなければ接続する処理を実行する。
具体的には、CPU14は、プレイリスト22に登録されている1番目の楽曲ファイルを対象とし、楽曲ファイルが格納されている機器がユーザにより既に接続スキップされている機器であるか否かを判定する(S203)。接続スキップとは、ユーザによっては機器に後の所望のタイミングで接続したいと欲する場合もあることを考慮して、接続が必要な機器に記憶されている楽曲ファイルについてはその再生をスキップすることを意味する。接続スキップについては、さらに後述する。
ユーザが接続スキップしていない場合、CPU14は、接続確認ループに移行する(S204、S206)。すなわち、楽曲ファイルが記憶されている機器が携帯音楽プレーヤ10に接続されているか否かを判定し(S205)、接続されていればOKとし、接続されていなければ接続されていない旨の接続確認ダイアログを表示部16に表示してユーザに通知して、ユーザからの接続スキップ要求を受け付ける(S210)。ユーザが接続スキップ要求を入力しない場合には、接続が必要である旨のフラグを付加し、ユーザが接続スキップ要求を入力した場合には、接続スキップのフラグをその楽曲ファイルが記憶されている機器に対して付加する。
次に、CPU14は、接続されておらず、かつ、接続スキップ要求が入力されておらず、接続が必要である旨のフラグが付加された楽曲ファイルを対象として、その楽曲ファイルが記憶されている機器にアクセスするために認証情報が必要か否かを判定する(S207)。この判定は、対象となる楽曲ファイルのメタデータに認証情報が含まれているか否かにより判定することができる。認証情報が必要な場合、登録されている認証情報、すなわちIDとパスワードで当該機器にアクセスする。なお、楽曲ファイル登録時の認証情報が比較的古く、登録されている認証情報が正しくない場合にはアクセスすることができないため、この場合にはCPU14は、再びユーザに対して認証情報の入力を受け付ける(S211)。表示部16に認証情報が正しくなく、正しい認証情報の入力を促すダイアログを表示する。ユーザが新しい認証情報(アカウント)を入力した場合、新たな認証情報でアクセスする(S212)。この場合、その楽曲ファイルのメタデータとしての認証情報も上書きすることで更新する。認証情報が必要でない場合、CPU14は、楽曲ファイルのメタ―データに含まれる機器の識別情報を用いてアクセスし、接続を確立する(S207でNOの場合)。
プレイリスト22の1番目の楽曲ファイルについて処理を行った後、プレイリスト22の2番目の楽曲ファイルについて同様の処理を実行し(S208)、以下同様にしてプレイリスト22に登録された全ての楽曲ファイルについて実行する。この際、S210でユーザが接続スキップ要求を入力した場合、接続スキップのフラグが付加されている機器については、S203でYESと判定され、接続の要否や認証情報の要否は判定しない。
以下、具体的に説明する。
プレイリスト22の1番目の楽曲ファイルが楽曲ファイルA1であり、機器A100が携帯音楽プレーヤ10に接続されていれば、CPU14は、S203でNOと判定し、S205でYESと判定し、S207でNOと判定し、楽曲ファイルA1についてはアクセス可能であって再生可能であると判定する。
プレイリスト22の2番目の楽曲ファイルが楽曲ファイルB1であり、機器B200が携帯音楽プレーヤ10に接続されていなければ、CPU14は、表示部16に接続確認ダイアログを表示してユーザに通知する。これに対してユーザが接続スキップ要求を入力しなければ、機器B200との接続を確立する。機器B200にアクセスする際に認証情報は不要であるため、S207でNOと判定する。なお、機器B200と接続されていない場合、その理由としては物理層における非接続、あるいは論理層における非接続があるが、物理層における非接続の場合には、ユーザによる物理的な接続が必要となる。論理層における非接続の場合、CPU14は、接続に必要な各種情報を機器B200との間で送受することで接続を確立する。
プレイリスト22の3番目の楽曲ファイルが楽曲ファイルC1であり、サーバC300が携帯音楽プレーヤ10に接続されていなければ、CPU14は、表示部16に接続確認ダイアログを表示してユーザに通知する。これに対してユーザが接続スキップ要求を入力しなければ、サーバC300との接続を確立する。サーバ300にアクセスする際には、プレイリスト22に登録されている認証情報を用いる。認証情報を用いてもアクセスできない場合、ユーザに対して新たな認証情報の入力を求める。ユーザが新たな認証情報を入力すると、CPU14はこれを用いてサーバC300との接続を確立する。新たな認証情報は、古い認証情報に代えてプレイリスト22に登録する。ユーザが接続スキップ要求を入力した場合、CPU14は、サーバC300に対して接続スキップ要求のフラグを付加する。4番目以降の楽曲ファイルの中に、サーバC300に記憶されている楽曲ファイルが存在する場合、楽曲ファイルC1と同様にその接続がスキップされる。
以上のようにして、プレイリスト22に登録されている全ての楽曲ファイルに対して接続の有無について判定し、接続されていなければ接続を確立した後に、プレイリスト22に従って楽曲ファイルを再生する(S209)。当初から既に接続されている機器に格納されている楽曲ファイル、及び当初は接続されていなかったものの接続処理を実行して接続が確立した機器に格納されている楽曲ファイルは、プレイリスト22の順序に従って順次再生される。接続されていない機器に格納されている楽曲ファイルは、再生の対象から除外されてスキップされる。
なお、接続されていない機器に記憶されている楽曲ファイルに関しては再生されないため、CPU14は、これらの楽曲ファイルを他の楽曲ファイルと識別可能に表示してもよい。例えば、再生されない楽曲ファイルについては、プレイリスト22においてグレイ表示あるいは点滅表示する等である。再生されない楽曲ファイルについては一時的に非表示とすることも可能であろう。
本実施形態では、プレイリスト22に従って再生する際に、再生処理に先立ってプレイリスト22に登録された全ての楽曲ファイルについて、記憶されている機器が接続されており、アクセス可能であって再生可能であるか否かを確認し、接続を確立した後に再生処理に移行するので、円滑に楽曲ファイルを再生することができる。すなわち、再生の途中で接続されていないネットワーク上の機器に格納されている楽曲ファイルが存在する場合に、その都度再生を中断し、ユーザに対してその旨を通知する煩雑さを防止でき、ユーザはプレイリスト22に従って首尾一貫して楽曲ファイルを楽しむことができる。
本実施形態では、コンテンツ再生装置として携帯音楽プレーヤ10を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ネットワーク上の機器にアクセスできる機能、プレイリストを作成する機能、作成されたプレイリストに従って楽曲ファイルを再生する機能を有する任意の電子機器に適用することができ、スマートフォンやタブレット端末はその一例である。
また、ネットワーク上の機器に記憶された楽曲ファイルを再生する場合、携帯音楽プレーヤ10のメモリ20に一旦ダウンロードしてから再生してもよく、あるいはストリーミング再生してもよい。
また、本実施形態では、互いに異なる機器がネットワーク上で接続され、携帯音楽プレーヤ10からネットワーク上の各機器にアクセスできることを前提としているが、例えばプレイリスト22を構成する複数の楽曲ファイルが格納された機器が1つの機器であるか複数の機器であるかを判定し、複数の機器である場合にのみ図4に示す本実施形態の処理を実行してもよい。
さらに、プレイリスト22を構成する楽曲ファイルのうち、接続されていない機器に格納されている楽曲ファイルについては再生の対象から除外してスキップするが、CPU14は、プレイリスト22に従って他の楽曲ファイルを再生している間にもバックグラウンド処理で接続処理を実行し、接続が確立された場合に再生の対象に追加してもよい。この場合、表示部16に表示されたプレイリスト22においても、当該楽曲ファイルの表示をグレイ表示あるいは点滅表示から通常の表示に復帰させる。プレイリスト22の順序を考慮し、現在再生の対象となっている楽曲ファイルよりも数ファイル分だけ後ろに配列している楽曲ファイルをバックグラウンド処理の対象とすることもできる。
<第2実施形態>
上記の実施形態では、プレイリスト22の再生に先だって機器の接続確認を行い、接続されていない場合においてユーザが接続スキップ要求を入力する構成について説明したが、機器の接続確認を行う前に、ユーザが接続されていない場合に全ての楽曲ファイルの再生をスキップする要求を予め入力できる構成としてもよい。この場合、CPU14は、接続されていない機器に記憶されている楽曲ファイルについては、接続を確立することなく一律に再生の対象から除外してスキップする。
具体的には、図4の処理フローチャートにおいて、CPU14は、S202の後に、ユーザからのスキップ要求が入力されたか否かを判定する。例えば、表示部16に「接続されていない楽曲ファイルはスキップ」とのメニューを表示し、ユーザがこのメニューを選択した場合にスキップ要求が入力されたものと判定する。
そして、スキップ要求が入力された場合、CPU14は、S205の処理を実行し、接続されていない場合にはその楽曲ファイルに非接続のフラグを付加する。S207の処理やS210の処理は不要である。
以上の処理を全ての楽曲ファイルについて実行し、接続されている楽曲ファイルについてはフラグを付加せず、接続されていない楽曲ファイルについては非接続のフラグを付加する。その後、CPU14は、S209の処理を実行し、プレイリスト22に従って最初の楽曲ファイルから再生する。但し、非接続のフラグが付加されている楽曲ファイルについては、再生の対象から除外し、自動的にスキップする。
以上の構成によっても、再生の途中で接続されていない機器に格納されている楽曲ファイルが存在する場合に、その都度再生を中断し、ユーザに対してその旨を通知する煩雑さを防止でき、ユーザはプレイリスト22に従って首尾一貫して楽曲ファイルを楽しむことができる。
10 携帯音楽プレーヤ、12 入出力インタフェース(I/F)、14 CPU、16 表示部、18 ROM(プログラムメモリ)、20 メモリ、100 機器A、200 機器B、300 サーバC。

Claims (6)

  1. 複数の楽曲ファイルを所望の再生順序に配列したプレイリストを作成する手段であって、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報を含むプレイリストを作成する作成手段と、
    前記プレイリストを記憶する記憶手段と、
    前記プレイリストに従って楽曲ファイルを再生する手段であって、再生に先立って、前記プレイリストを構成する全ての楽曲ファイルを対象として、楽曲ファイルが格納されているネットワーク上の前記機器と接続されているか否かを判定し、接続されていると判定された機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記作成手段は、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報に加え、さらに前記機器にアクセスするための認証情報を含むプレイリストを作成する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記再生手段は、接続されていないと判定された機器について接続処理を実行し、接続されていると判定された機器及び接続処理を実行した機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生する
    ことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記再生手段は、接続されていないと判定された機器に格納されている楽曲ファイルは再生せずにスキップする
    ことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記再生手段で接続されていないと判定された場合に、ユーザからスキップ要求を入力する手段
    をさらに備え、
    前記再生手段は、前記スキップ要求が入力された場合に、前記プレイリストを構成する楽曲ファイルのうち、前記スキップ要求が入力された機器に格納される楽曲ファイルは再生せずにスキップする
    ことを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  6. プレイリストを作成し、作成したプレイリストに従って楽曲ファイルを再生する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記プログラムは、コンピュータのプロセッサに、
    複数の楽曲ファイルを所望の再生順序に配列したプレイリストを作成させる際に、前記楽曲ファイルを識別する楽曲識別情報と、前記楽曲ファイルが記憶されるネットワーク上の機器を識別する機器識別情報と、前記機器にアクセスするための認証情報を含むプレイリストを作成させるステップと、
    前記プレイリストを記憶手段に記憶させるステップと、
    前記プレイリストに従って楽曲ファイルを再生させる際に、再生に先立って、前記プレイリストを構成する全ての楽曲ファイルを対象として、楽曲ファイルが格納されているネットワーク上の前記機器と接続されているか否かを判定させ、接続されていないと判定された機器に対して接続処理を実行させ、接続されていると判定された機器に格納されている楽曲ファイルを前記プレイリストに従って再生させるステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017084235A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社アイ・オー・データ機器 コンテンツデータ管理装置、プログラム、およびコンテンツデータ管理方法
JP2018077927A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 オンキヨー株式会社 プレイリスト作成装置、及び、プレイリスト作成プログラム
WO2019012684A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 三菱電機株式会社 再生リスト作成装置および再生リスト作成方法

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