JP6234080B2 - 複数のデジタルコンテンツを提供可能なシステム及びこれを用いた方法 - Google Patents
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Description
る複数の端末装置に通信ネットワークを介して接続され、当該ユーザに対して複数のデジ
タルコンテンツを提供可能なシステム、及びこれを用いた方法に関する。
ンツを提供するシステムにおいて、利用したコンテンツに対してコメントの投稿等を行え
るようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、
コンテンツを閲覧するためのストリーミング再生ページにおいて、コンテンツに対するコ
メントの付加が可能となるように構成されている。
ントを付加することになるから、過去に再生したコンテンツに対するコメントの付加を容
易に行うことができない。さらに、ストリーミング再生ページにおいてコメントを付加す
るから、付加されたコメントを閲覧するユーザは対応するコンテンツのストリーミング再
生ページに辿りついているユーザに限定されてしまい、このコンテンツに興味を有する可
能性のある多くのユーザに対してコメントを閲覧する機会を提供するのが困難である。
システムを提供することを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書
全体を参照することにより明らかとなる。
ネットワークを介して接続され、当該ユーザに対して複数のデジタルコンテンツを提供可
能なシステムであって、前記ユーザによる前記デジタルコンテンツの利用履歴に関する利
用履歴情報を少なくとも記憶する情報記憶装置と、所定のプログラムを実行可能な1又は
複数のプロセッサと、を備え、前記所定のプログラムは、端末装置からの要求に応答し、
当該端末装置を操作するユーザに対応する前記利用履歴情報を当該端末装置に送信する利
用履歴情報送信モジュールと、当該送信した前記利用履歴情報に前記利用履歴として含ま
れるデジタルコンテンツのうち前記ユーザによって選択されたデジタルコンテンツを特定
可能なコンテンツ特定情報を含む投稿情報を前記端末装置から受信する投稿情報受信モジ
ュールと、当該受信した投稿情報を前記情報記憶装置に記憶させる投稿情報登録モジュー
ルと、端末装置からの要求に応答し、前記情報記憶装置に記憶されている投稿情報を当該
端末装置に送信する投稿情報送信モジュールと、を備える。
ネットワークを介して接続され、当該ユーザに対して複数のデジタルコンテンツを提供可
能なシステムであって、前記ユーザによる前記デジタルコンテンツの利用履歴に関する利
用履歴情報を少なくとも記憶する情報記憶手段と、端末装置からの要求に応答し、当該端
末装置を操作するユーザに対応する前記利用履歴情報を当該端末装置に送信する利用履歴
情報送信手段と、当該送信した前記利用履歴情報に前記利用履歴として含まれるデジタル
コンテンツのうち前記ユーザによって選択されたデジタルコンテンツを特定可能なコンテ
ンツ特定情報を含む投稿情報を前記端末装置から受信する投稿情報受信手段と、当該受信
した投稿情報を前記情報記憶装置に記憶させる投稿情報登録手段と、端末装置からの要求
に応答し、前記情報記憶装置に記憶されている投稿情報を当該端末装置に送信する投稿情
報送信手段と、を備える。
トワークを介して接続され、情報を記憶する情報記憶装置を備えるシステムを用いて、当
該ユーザに対して複数のデジタルコンテンツを提供する方法であって、前記ユーザによる
前記デジタルコンテンツの利用履歴に関する利用履歴情報を少なくとも前記情報記憶装置
に記憶し、端末装置からの要求に応答し、当該端末装置を操作するユーザに対応する前記
利用履歴情報を当該端末装置に送信し、当該送信した前記利用履歴情報に前記利用履歴と
して含まれるデジタルコンテンツのうち前記ユーザによって選択されたデジタルコンテン
ツを特定可能なコンテンツ特定情報を含む投稿情報を前記端末装置から受信し、当該受信
した投稿情報を前記情報記憶装置に記憶させ、端末装置からの要求に応答し、前記情報記
憶装置に記憶されている投稿情報を当該端末装置に送信する。
ことができるシステムを提供することができる。
通する構成要素には同一の参照符号が付されている。
すブロック図である。図1に示すように、一実施形態におけるシステム10は、インター
ネット等の通信網20を介して、通信機能を備える複数の端末装置30−1、30−2、
・・・、30−N(以下、「端末装置30」と総称することがある)と通信可能に接続さ
れており、端末装置30を操作するユーザに対して楽曲、動画、電子書籍、ゲーム等の様
々なデジタルコンテンツを提供する。
ンメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスク
ドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続され
ている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムや様々なプログラ
ムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メ
インメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば
、DRAMによって構成される。
情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置と
を含む。通信I/F14は、ハードウェア、ファームウェア、又はTCP/IPドライバ
やPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信
網20を介して端末装置30と通信可能に構成される。
供サービスを制御するための制御用プログラム等が記憶される。また、外部メモリ15に
は、各種デジタルコンテンツの提供サービスにおいて用いられる各種データも記憶され得
る。外部メモリ15に記憶され得る各種データは、システム10と通信可能に接続される
システム10とは物理的に別体のデータベースサーバに格納されてもよい。ディスクドラ
イブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納
されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。例えば、記
憶メディアに格納されたアプリケーションやデジタルコンテンツの提供において用いられ
る各種データは、ディスクドライブ16により読み込まれ、外部メモリ15にインストー
ルされる。
サイトを管理するウェブサーバであり、端末装置30に対して各種デジタルコンテンツを
提供することができる。端末装置30は、ウェブページを表示するためのHTMLデータ
をシステム10から取得し、取得したHTMLデータを解析して、当該ウェブページを端
末装置30のユーザに提示することができる。外部メモリ15には、このウェブページを
表示するためのHTMLデータも記憶される。HTMLデータは、HTML等のマークア
ップ言語で記述されたHTML文書から成り、このHTML文書には、様々な画像が関連
付けられる。また、HTML文書には、ActionScriptやJavaScrip
t(登録商標)等のスクリプト言語等で記述されたプログラムが埋め込まれ得る。
実行されるアプリケーションも格納され得る。このアプリケーションには、デジタルコン
テンツの提供サービスを受けるためのプログラムや当該プログラム実行時に参照される画
像データ等の各種データを含めることができる。プログラムは、例えば、Objecti
ve−C、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語で作成される
。作成されたプログラムは、各種データとともに、アプリケーションソフトウェアとして
外部メモリ15に記憶される。外部メモリ15に記憶されたアプリケーションソフトウェ
アは、配信要求に応じて端末装置30に配信される。なお、アプリケーションソフトウェ
アは、必ずしもシステム10から直接配信される必要はなく、システム10及び端末装置
30と通信可能に接続された他のシステム、サーバ装置等を介して配信されてもよい。シ
ステム10から配信されたアプリケーションソフトウェアは、端末装置30において、C
PU31の制御に従って通信I/F34を介して受信され、受信されたプログラムが外部
メモリ35に送信され記憶される。このアプリケーションソフトウェアは、ユーザによる
端末装置30の操作に応じて起動され、端末装置30に実装されたNgCore(商標)
やAndroid(商標)等の実行環境上で実行される。システム10は、端末装置30
で実行されているアプリケーションに対してデジタルコンテンツの提供サービスに必要な
各種データを提供する。また、システム10は、端末装置30から送信される各種データ
をユーザごとに記憶することで、ユーザごとにデジタルコンテンツの提供状況(例えば、
楽曲や動画の視聴状況、ゲームの進行状況等)を管理することができる。
し、当該ウェブサイトを構成するウェブページを端末装置30からの要求に応じて配信す
ることにより、ユーザに対してデジタルコンテンツを提供することができる。また、シス
テム10は、このようなブラウザを用いたデジタルコンテンツの提供サービスとは代替的
に、又は、ブラウザを用いたデジタルコンテンツの提供サービスに加えて、端末装置30
で実行されるアプリケーションとの通信に基づいてデジタルコンテンツを提供することが
できる。システム10は、いずれの態様でデジタルコンテンツを提供するにしても、各ユ
ーザを識別する識別情報ごとにデジタルコンテンツの提供サービスに必要なデータを記憶
することができる。詳細な説明は省略するが、システム10は、デジタルコンテンツの提
供サービスの開始時のユーザの認証処理やデジタルコンテンツの提供に応じて発生する課
金処理を行う機能を有することもできる。
の提供サービス用ウェブサイトのウェブページをウェブブラウザ上で表示すると共にアプ
リケーションを実行するための実行環境を実装した任意の情報処理装置である。
0のアーキテクチャを概念的に示すブロック図である。端末装置30は、図示のとおり、
CPU31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、外部メモ
リ35と、を含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されてい
る。
メインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メイン
メモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、D
RAMによって構成される。
ボタンやマウス等の情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する液晶ディスプレイ
等の情報出力装置とを含む。通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、
TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせ
として実装され、通信網20を介してシステム10と通信可能に構成される。
、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。また、外部メモリ35は
、システム10から通信I/F34を介してアプリケーションを受信した場合には、この
受信したアプリケーションを記憶する。
(HTMLデータ)を解釈して画面表示するためのブラウザソフトウェアを備えており、
このブラウザソフトウェアの機能によりシステム10から取得したHTMLデータを解釈
して、受信したHTMLデータに対応するウェブページを表示することができる。また、
端末装置30は、ブラウザソフトウェアに組み込まれるプラグインソフト(例えば、アド
ビシステムズ社から提供されているFlash Player)を備えており、HTML
データに埋め込まれたSWF形式のファイルをシステム10から取得し、当該SWF形式
のファイルをブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて実行することができる
。
ログラムにより指示されたアニメーションや操作用アイコンが端末装置30の画面に表示
される。ユーザは、端末装置30の入力インタフェースを用いてデジタルコンテンツの提
供サービスを受けるための指示を入力することができる。ユーザから入力された指示は、
端末装置30のブラウザやNgCore(商標)等の実行環境の機能を通じてシステム1
0に伝達される。
る。前述したように、システム10は様々なデジタルコンテンツを提供可能であるが、本
発明の一実施形態の説明に適した例として楽曲の提供サービスに関連する機能を中心に説
明する。図3は、本発明の一実施形態に係るシステム10の機能を示すブロック図である
。システム10は、図示するように、デジタルコンテンツの提供サービス全体を制御する
サービス制御部51と、情報を記憶する情報記憶部52と、同一のアーティスト(分類情
報)の1又は複数の楽曲(デジタルコンテンツ)の再生履歴(利用履歴)に関する所定の
条件を充足したユーザをこのアーティストのファン(特定ユーザ)と判定する判定部53
と、この判定部53による判定結果を情報記憶部52に記憶させるユーザ情報更新部54
と、端末装置30からの要求に応答しこの端末装置30を操作するユーザに対応する再生
履歴情報(利用履歴情報)を送信する利用履歴情報送信部55と、送信した再生履歴情報
に再生履歴として含まれる楽曲のうち端末装置30を操作するユーザによって選択された
楽曲を特定可能な楽曲特定情報(コンテンツ特定情報)を含む投稿情報を端末装置30か
ら受信する投稿情報受信部56と、受信した投稿情報を情報記憶部52に記憶させる投稿
情報登録部57と、端末装置30からの要求に応答し情報記憶部52に記憶されている投
稿情報を端末装置30に送信する投稿情報送信部58と、楽曲を再生(利用)するための
楽曲再生画面(コンテンツ利用画面)の画面データを端末装置30に送信する再生画面送
信部59と、ユーザがファンと判定されているアーティストと同一のアーティストのファ
ンと判定されている他のユーザの一部又は全部をユーザに推薦する推薦ユーザと決定しこ
の推薦ユーザに関する情報を端末装置30に送信する推薦ユーザ情報送信部60とを備え
る。これらの機能は、システム10のCPU11やメインメモリ12、外部メモリ15に
記憶されている各種プログラムやテーブルなどが協働して動作することによって実現され
、例えば、サービス制御部51、判定部53、ユーザ情報更新部54、利用履歴情報送信
部55、投稿情報受信部56、投稿情報登録部57、投稿情報送信部58、再生画面送信
部59、推薦ユーザ情報送信部60の各機能に相当する各モジュールの少なくとも一部を
備えるプログラムをCPU11が実行することによって実現される。なお、楽曲を特定す
る楽曲特定情報(コンテンツ特定情報)としては、ユーザによって選択された楽曲(デジ
タルコンテンツ)を特定可能な情報であればその形態は特に限定されず、デジタルコンテ
ンツを直接特定する「コンテンツID」であってもよいし、この「コンテンツID」と同
様にデジタルコンテンツを特定可能な他の情報又は他の情報の組合せ等であってもよい。
末装置30との間で送受信し、かかるデータをユーザごとに管理することでユーザごとに
デジタルコンテンツの提供サービスを制御することができる。例えば、サービス制御部5
1は、サービスを提供するウェブサイトを構成するウェブページを、端末装置30からの
要求に応じて端末装置30に順次表示させる。表示されたウェブページ上のハイパーリン
クがユーザによって選択されると、サービス制御部51は、当該ハイパーリンクに対応す
る新たなHTMLデータを端末装置30に送信する。端末装置30では、この新たなHT
MLデータに基づいたウェブページが表示される。このように、サービス制御部51によ
って、システム10に記憶されているウェブページがユーザの操作に応じて端末装置30
に順次提供されるので、ユーザは、サービス制御部51の機能により、自らの操作に基づ
いてサービスの提供を受けることができる。
ウザソフトウェアやアプリケーションの機能を利用して、適宜システム10に送信するこ
とができる。サービス制御部51は、複数の端末装置30から受信した各種の情報をユー
ザごとに記憶することで、ユーザごとにデジタルコンテンツの提供サービスを制御するこ
とができる。
テーブル52aと、ユーザがアーティストのファンであるか否かに関する判定部53によ
る判定結果に関する情報を管理するファン管理テーブル52bと、楽曲に関する楽曲情報
(コンテンツ情報)を管理する楽曲管理テーブル52cと、端末装置30から受信した投
稿情報を管理する投稿情報管理テーブル52dと、ユーザがフォローする他のユーザに関
する情報を管理するフォロー情報管理テーブル52eと、楽曲データのデータベースであ
る楽曲データベース52fとを備える。
理テーブル52aは、図示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と楽曲を識別す
る「楽曲ID」との組合せに対応付けて、このユーザがこの楽曲を再生した回数である「
再生回数」、このユーザがこの楽曲を再生した最新の日時である「最新再生日時」等の情
報を管理する。この利用履歴管理テーブル52aは、ユーザが操作する端末装置30によ
って楽曲が再生される都度、サービス制御部51によって更新される。システム10が提
供する楽曲の提供サービスにおいては、ユーザが楽曲を再生する際に、楽曲データの一部
分(例えば、サビの部分)のみをストリーミング配信によって再生する「試聴」、楽曲デ
ータの全体をストリーミング配信によって再生する「フル視聴」、及び、楽曲データの全
体をダウンロード配信する「ダウンロード」(購入)の3つの再生方法を選択することが
できる。一実施形態においては、これらの3つの再生方法のうち、「試聴」による楽曲の
再生については「再生回数」としてカウントせず、「フル視聴」による楽曲の再生につい
ては楽曲データの全体のストリーミング配信を完了したときに「再生回数」としてカウン
トし、「ダウンロード」による楽曲の再生については楽曲データのダウンロード配信を完
了したときに「再生回数」としてカウントする。「再生回数」としてカウントする方法は
これに限られず、様々な方法を採用することができる。例えば、「フル視聴」による楽曲
の再生については楽曲データの全体のストリーミング配信を完了しなくとも、楽曲データ
の所定時間以上(例えば、1分以上)の部分のストリーミング配信が行われたタイミング
で「再生回数」としてカウントしたり、「ダウンロード」による楽曲の再生については、
システム10によって管理できないダウンロード配信後の楽曲データの端末装置30又は
端末装置30以外の装置を利用した再生を想定し、ダウンロード配信を完了したときに所
定回数(例えば、10回)の「再生回数」としてカウントする等の方法を採用してもよい
。
ーブル52bは、図示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と、このユーザがフ
ァンと判定されたアーティストを識別する「アーティストID」との組合せ等の情報を管
理する。
ル52cは、図示するように、楽曲を識別する「楽曲ID」と対応付けて、この楽曲の名
称である「楽曲名」、この楽曲のアーティストを識別する「アーティストID」、この楽
曲に対応する画像ファイルを示す「画像ファイル名」、この楽曲が含まれるアルバムの名
称を示す「アルバム名」、この楽曲又はこの楽曲が含まれるアルバムの発売年月日を示す
「発売年月日」等の情報を管理する。ここで、「画像ファイル名」によって示される画像
ファイルは、情報記憶部52の適当な領域に記憶されている。また、楽曲管理テーブル5
2cでは、楽曲に関するその他のメタデータ等の情報を管理するようにしてもよい。例え
ば、この楽曲を再生するための後述する楽曲再生画面のURLを楽曲管理テーブル52c
において管理することもできる。なお、楽曲管理テーブル52cにおいて管理されるこれ
らの情報は、楽曲データと共に楽曲データベース52fにおいて管理することもできる。
理テーブル52dは、図示するように、ユーザによる投稿や各種記事などの個々の投稿情
報を識別する「投稿情報ID」と対応付けて、この投稿情報を投稿したユーザを識別する
「ユーザID」、この投稿情報が投稿された日時を示す「投稿日時」、この投稿情報に関
係するアーティストを識別する「アーティストID」、この投稿情報に関係する楽曲を識
別する「楽曲ID」、投稿情報の内容を示す「投稿情報内容」等の情報を管理する。投稿
情報管理テーブル52dによって管理される投稿情報は、一実施形態においては、ユーザ
による投稿と、システム10の運営者によって提供される各種記事とが含まれる。運営者
によって提供される各種記事は、外部のウェブサイトやデータベースと連携して自動的に
登録されるようにすることもでき、こうした外部のウェブサイトやデータベース等のリン
クを含む情報を「投稿情報内容」として設定することもできる。また、運営者によって提
供される各種記事の場合には、「ユーザID」には各種記事の提供元等を識別するIDが
設定され、「投稿日時」には各種記事の登録日時が設定される。
ー情報管理テーブル52eは、図示するように、ユーザを識別する「ユーザID」とこの
ユーザがフォローする他のユーザを識別する「フォローユーザID」との組合せに関する
情報等を管理する。
ed Audio Coding)やWMA(Windows(登録商標) Media
Audio)等のファイル形式で記憶されている。なお、楽曲データベース52fは、
必ずしもシステム10内に配置する必要はなく、システム10と通信可能に接続された他
のシステム、サーバ装置、データベース等に配置してもよい。
明する。まずユーザによる投稿に関する動作について説明する。図9は、システム10に
よって実行される投稿受付処理の一例を示すフロー図である。この投稿受付処理は、端末
装置30から楽曲の再生履歴情報を要求する信号を受信したときに実行される。説明の都
合上、まず、ユーザからの投稿を受け付けるための投稿受付画面について説明する。
である。この投稿受付画面61は、楽曲の提供サービスを受けるための基本画面である後
述するメイン画面等から端末装置30を操作するユーザの操作に応じて遷移する画面であ
り、図示するように、メイン表示部62と、このメイン表示部62に表示される内容を切
り替えるための表示切替指示部64と、入力した投稿情報をシステム10に送信するため
の送信ボタン66とを有する。表示切替指示部64は、端末装置30を操作するユーザの
再生履歴に含まれる楽曲に関する情報を表示するための履歴表示ボタン64aと、ユーザ
が保有する写真等の画像を表示するための画像表示ボタン64bと、投稿情報に含ませる
ために選択可能なハッシュタグを表示するためのハッシュタグ(#)表示ボタン64cと
、投稿の本文を入力するための本文入力ボタン64dとを有する。この投稿受付画面61
の履歴表示ボタン64aがユーザによって選択されると、端末装置30からシステム10
に対して楽曲の再生履歴情報を要求する信号が送信される。
の再生履歴情報を端末装置30に送信する(ステップS100)。具体的には、利用履歴
管理テーブル52aにアクセスして端末装置30を操作するユーザの「ユーザID」と組
合せて登録されている「楽曲ID」を特定し、この「楽曲ID」によって特定される楽曲
に関する楽曲情報を楽曲管理テーブル52cから取得して端末装置30に送信する。図1
1は、ユーザによって履歴表示ボタン64aが選択され、システム10から送信された楽
曲の再生履歴情報が表示されている投稿受付画面61の一表示態様を示す説明図である。
図示するように、楽曲の再生履歴情報を受信すると、投稿受付画面61のメイン表示部6
2には、再生履歴情報に再生履歴として含まれる楽曲に関する楽曲情報が一覧表示される
。図11の例では、一覧表示される各楽曲の楽曲情報として、楽曲に対応する画像(画像
ファイル)に楽曲名(例えば「楽曲A」)及びアーティスト名(例えば「aaaaa」)
が重畳して表示されている。端末装置30を操作するユーザは、メイン表示部62に一覧
表示されている楽曲の中から、投稿に関連付ける楽曲を選択することができる。なお、図
11の例では、各楽曲の楽曲情報として、楽曲に対応する画像に楽曲名及びアーティスト
名を重畳して表示するようにしたが、その他の楽曲情報をその他の方法で表示するように
しても良く、例えば、楽曲名のみを表示するようにしても良い。また、楽曲情報を一覧表
示する際には、所定のルールでソートしたり(例えば、再生回数の多い順にソートする、
最新再生日時の新しい順にソートする、等)、所定のルールで表示する楽曲を絞り込んだ
り(例えば、再生回数が所定回数以上の楽曲のみを表示する、最新再生日時が現在日時か
ら所定の範囲内の楽曲のみを表示する、等)することもできる。
末装置30から投稿情報を受信する(ステップS102)。ここで、投稿受付画面61を
用いてユーザが投稿情報を入力する方法について詳述する。前述したように、まず、投稿
受付画面61の履歴表示ボタン64aを選択することによってメイン表示部62に表示さ
れる楽曲の中から投稿に関連付ける楽曲をユーザは選択することができる。また、図12
に例示するように、端末装置30を操作するユーザによって投稿受付画面61の画像表示
ボタン64bが選択されると、ユーザが保有する写真等の画像ファイルがメイン表示部6
2に一覧表示される。メイン表示部62に一覧表示される画像ファイルとしては、例えば
、端末装置30の外部メモリ35等の所定のフォルダに格納されている画像ファイル、端
末装置30を操作するユーザが保有する画像ファイルとしてシステム10やその他のサー
バ装置に格納されている画像ファイル等を挙げることができる。このように一覧表示され
た画像ファイルの中から投稿情報に含ませる画像ファイルをユーザは選択することができ
る。さらに、図13に例示するように、端末装置30を操作するユーザによって投稿受付
画面61のハッシュタグ表示ボタン64cが選択されると、選択入力可能なハッシュタグ
がメイン表示部62に一覧表示される。メイン表示部62に一覧表示されるハッシュタグ
としては、例えば、端末装置30を操作するユーザが過去に使用したハッシュタグ、シス
テム10で楽曲の提供サービスを受ける各ユーザによる使用頻度が高いハッシュタグ等を
挙げることができる。このように一覧表示されたハッシュタグの中から投稿情報に含ませ
るハッシュタグをユーザは選択することができる。なお、ユーザは後述する投稿の本文を
テキスト入力する際に、ハッシュタグをテキスト入力することによって投稿情報にハッシ
ュタグを含ませることもできる。このように投稿情報に含ませたハッシュタグは、各ユー
ザが投稿情報を検索、抽出する際の検索キーとして用いられる。
の投稿受付画面61の表示態様の一例を示す説明図である。本文入力ボタン64dが選択
されると、投稿受付画面61のメイン表示部62には現在入力中の投稿情報の内容が表示
される。図示するように、事前に履歴表示ボタン64aを選択して再生履歴に含まれる楽
曲の中から投稿に関連付ける楽曲を選択している場合には、選択している楽曲に関する楽
曲情報が楽曲情報表示領域62aに表示される。楽曲情報表示領域62aは、図示するよ
うに、左側に楽曲に対応する画像が表示され、右側に、楽曲名(例えば「楽曲C」)、ア
ルバム名(例えば「アルバム3」)、アーティスト名(例えば「bbbbbb」)が表示
されている。これらの楽曲情報表示領域62aに表示される楽曲情報は、履歴表示ボタン
64aが選択され再生履歴に含まれる楽曲の中から投稿に関連付ける楽曲が選択された際
に端末装置30のメインメモリ32等に記憶するようにしても良いし、再生履歴に含まれ
る楽曲の中から投稿に関連付ける楽曲が選択された際にはこの楽曲の「楽曲ID」のみを
メインメモリ32等に記憶し、本文入力ボタン64dが選択された際に、この「楽曲ID
」を用いてシステム10(楽曲管理テーブル52c)から楽曲情報を取得して表示するよ
うにしても良い。
とができるテキスト入力欄62bが表示される。テキスト入力欄62bは、図示するよう
に、事前に画像表示ボタン64bを選択して所望の画像ファイルが選択されている場合に
は、選択されている画像ファイルが表示される(図14の例では「画像F」)。同様に、
事前にハッシュタグ表示ボタン64cを選択して所望のハッシュタグが選択されている場
合には、選択されているハッシュタグが表示される(図14の例では「#aaaaaaa
」)。このように、ユーザは、履歴表示ボタン64aを選択して投稿に関連付けた楽曲の
情報、画像表示ボタン64bを選択して投稿情報に含ませた画像ファイル、及び、ハッシ
ュタグ表示ボタン64cを選択して投稿情報に含ませたハッシュタグをメイン表示部62
で確認しつつ、テキスト入力欄62bに投稿の本文をテキスト入力することができる。
、投稿受付画面61の送信ボタン66を選択すると、入力されている投稿情報が端末装置
30から送信され、システム10によって受信される。端末装置30から送信される投稿
情報のうち履歴表示ボタン64aを選択して投稿に関連付けた楽曲の情報は、この楽曲を
識別する「楽曲ID」のみを送信するようにしても良い。
新し(ステップS104)、この投稿受付処理を終了する。投稿情報管理テーブル52d
の更新は、具体的には、投稿情報管理テーブル52dで管理する情報のうち、「投稿日時
」にはシステム10で管理する現在日時が設定され、「アーティストID」には投稿内容
に関連付けられている楽曲のアーティストを識別する「アーティストID」が設定される
。また、「楽曲ID」には、投稿情報に関連付けられている楽曲の「楽曲ID」が設定さ
れ、「投稿情報内容」には投稿受付画面61のテキスト入力欄62bに入力された情報(
テキスト入力された本文、画像ファイル、ハッシュタグ)が設定される。なお、投稿受付
画面61のテキスト入力欄62bに入力された画像ファイルについては、「投稿情報内容
」には画像ファイルの格納先へのリンク情報を設定し、この画像ファイルは情報記憶部5
2の適当な領域に格納することもできる。また、図9に例示した投稿受付処理は、投稿受
付画面61の履歴表示ボタン64aがユーザによって選択された場合の処理であり、シス
テム10においては、楽曲の再生履歴情報の送信を行うことなく(即ち、投稿情報に楽曲
を関連付けることなく)、端末装置30から投稿情報を受信して投稿情報管理テーブル5
2bに登録することもできる。
の判定に関する動作について説明する。図15は、システム10によって実行されるファ
ン判定処理の一例を示すフロー図である。このファン判定処理は、端末装置30のユーザ
によって楽曲の再生が完了したときに実行される。ここで「楽曲の再生が完了したとき」
とは、前述した「再生回数」としてカウントされる状態で楽曲の再生が完了したタイミン
グであり、例えば、一実施形態では、「フル視聴」による楽曲データの全体のストリーミ
ング配信を完了したときや「ダウンロード」による楽曲データのダウンロード配信を完了
したときが相当する。
テーブル52aを更新する(ステップS200)。具体的には、端末装置30のユーザの
「ユーザID」と再生が完了した楽曲の「楽曲ID」との組合せに対応するレコードを更
新する。より具体的には、このユーザがこの楽曲を初めて再生した場合には当該レコード
を新たに作成して「再生回数」に値「1」を設定し、このユーザがこの楽曲を過去に再生
している場合には既に存在するレコードの「再生回数」の値に「1」を加える。また、「
最新再生日時」には、現在日時が設定される。
合計し、合計した再生回数が所定回数P(例えば、5回)以上である場合には、このユー
ザをこのアーティストのファンと判定する(ステップS202、S204)。再生回数の
合計は、具体的には、再生を完了した楽曲のアーティストの全ての楽曲を楽曲管理テーブ
ル52cを参照することによって特定し、特定された全ての楽曲のユーザによる再生回数
を利用履歴管理テーブル52aを参照することによって特定し、特定された再生回数を合
計することにより行われる。
ル52bに登録して(ステップS206)、このファン判定処理を終了する。具体的には
、ファンと判定されたユーザの「ユーザID」とアーティストの「アーティストID」と
の組合せをファン管理テーブル52bに登録する。なお、このファン判定処理によるファ
ンの判定に加え、端末装置30を操作するユーザが自らファンであるアーティストを登録
するようにすることもできる。この場合、端末装置30を操作するユーザがファンである
アーティストの情報を適当な画面を介して送信し、この送信された情報に基づいてシステ
ム10によってファン管理テーブル52bに登録すればよい。
の1又は複数の楽曲(デジタルコンテンツ)の再生回数の合計が所定回数P以上であるユ
ーザを、このアーティストのファン(特定ユーザ)と判定する。従って、ユーザが多様な
楽曲を利用する状況において、ユーザが好むアーティストを容易に判定することができ、
楽曲に対するユーザの嗜好をより適切に判断することができる。
0に投稿情報を送信する動作について説明する。図16は、システム10によって実行さ
れる投稿情報送信処理の一例を示すフロー図である。この投稿情報送信処理は、端末装置
30から投稿情報を含む画面の表示要求を受信したときに実行される。投稿情報送信処理
では、まず、図示するように、端末装置30を操作するユーザによって投稿された投稿情
報を投稿情報管理テーブル52dから抽出する(ステップS300)。具体的には、投稿
情報管理テーブル52dの「ユーザID」が端末装置30のユーザの「ユーザID」であ
るレコードを抽出する。
投稿情報管理テーブル52dから抽出する(ステップS302)。具体的には、フォロー
情報管理テーブル52eを参照して端末装置30を操作するユーザのフォローユーザの「
ユーザID」(「フォローユーザID」)を特定し、この特定したフォローユーザの「ユ
ーザID」が投稿情報管理テーブル52dの「ユーザID」に設定されているレコードを
抽出する。
関連する投稿情報(投稿及び各種記事)を抽出する(ステップS304)。具体的には、
ファン管理テーブル52bを参照して端末装置30を操作するユーザがファンとして判定
されているアーティストの「アーティストID」を特定し、この特定したアーティストの
「アーティストID」が投稿情報管理テーブル52dの「アーティストID」に設定され
ているレコードを抽出する。このように、一実施形態におけるシステム10では、ユーザ
がファンと判定されているアーティストに関連する投稿情報を抽出するので、楽曲に対す
るユーザの嗜好に応じた投稿情報を抽出することができる。
30を操作するユーザによって投稿された投稿情報、フォローユーザによって投稿された
投稿情報及びファンとして判定されているアーティストに関連する投稿情報を抽出すると
、これらの投稿情報を含む画面の画面データを生成して端末装置30に送信して(ステッ
プS306)、この投稿情報送信処理を終了する。図17は、端末装置30に表示される
投稿情報を含む画面の一例としてのメイン画面70の一表示態様を示す説明図である。メ
イン画面70は、楽曲の提供サービスを受けるための基本画面であり、図示するように、
メイン表示部72と、このメイン表示部72に表示される内容を切り替えるための表示切
替指示部74とを有する。表示切替指示部74は、システム10によって提供可能な楽曲
を表示するためのライブラリボタン74aと、投稿情報を表示するためのタイムラインボ
タン74bと、特定のアーティストに関する情報を掲載するアーティスト用ページや他の
ユーザを検索するためのサーチボタン74cと、ユーザの基本情報を表示するためのアカ
ウントボタン74dとを有する。図17の例では、表示切替指示部74のタイムラインボ
タン74bが選択されており、メイン表示部72には投稿情報がリスト形式で表示されて
いる。この投稿情報が、前述した投稿情報送信処理によって抽出され端末装置30に送信
されたものである。投稿情報は、例えば、投稿日時(投稿情報管理テーブル52dの「投
稿日時」で管理されている)で降順に(即ち、新しい順に)ソートされている。図示する
ように、メイン画面70に表示される各投稿情報は、左上隅に、投稿情報を投稿したユー
ザや各種記事の配信元等を特定する画像や名称が表示され、右上隅に、その投稿情報が投
稿又は登録されてからの経過時間・日数が表示され、下半分に、投稿や各種記事の内容(
テキストや画像)が表示される。
合には、その楽曲の再生要求を行うための楽曲再生要求領域PAが表示される。楽曲再生
要求領域PAは、楽曲の基本情報(楽曲に対応する画像や楽曲名、アーティスト名等)と
再生用ボタンとが表示されている。楽曲再生要求領域PAに表示される楽曲の基本情報は
、投稿情報送信処理のステップS306において、投稿情報管理テーブル52dの「楽曲
ID」によって特定される楽曲の楽曲情報が楽曲管理テーブル52cから取得され、投稿
情報に付加して端末装置30に送信されたものである。端末装置30を操作するユーザが
楽曲再生要求領域PAの再生用ボタンを選択すると、対応する楽曲を再生するための楽曲
再生画面80の画面データの送信を要求する信号が端末装置30からシステム10に送信
され、これに応答して楽曲再生画面80の画面データがシステム10から端末装置30に
送信される。端末装置30が楽曲再生画面80の画面データの送信をシステム10に要求
する際には、再生する楽曲の「楽曲ID」も送信される。
生画面80は、端末装置30が対応する画面データを受信したときにポップアップ表示さ
れる画面であり、図示するように、画面上部に楽曲の基本情報(楽曲に対応する画像や楽
曲名、アーティスト名等)が表示され、画面下部に、楽曲を「ダウンロード」(購入)す
るための購入(「欲しい」)ボタン82と、楽曲を「試聴」するための試聴ボタン84と
、楽曲を「フル視聴」するためのフル視聴ボタン86とを有する。画面上部に表示される
楽曲の基本情報は、端末装置30から送信される「楽曲ID」によって特定される楽曲の
楽曲情報を楽曲管理テーブル52cから取得して送信されたものである。端末装置30を
操作するユーザが購入ボタン82を選択すると、楽曲データベース52fに格納されてい
る対応する楽曲の楽曲データの全体がダウンロード配信され、試聴ボタン84を選択する
と楽曲データの一部分のみがストリーミング配信され、フル視聴ボタン86を選択すると
楽曲データの全体がストリーミング配信される。このように、端末装置30を操作するユ
ーザは、メイン画面70に表示される投稿情報、例えば、フォローユーザによって投稿さ
れた投稿情報から楽曲再生画面80を介して楽曲を再生することができる。なお、購入ボ
タン82を選択した場合、直ちにダウンロード配信を行わず、ダウンロード(購入)を希
望するリストに登録するようにしてもよい。この場合、このリストに基づいて、別に用意
したダウンロード用画面を介して楽曲データのダウンロードを行うようにすればよい。
対する他のユーザの推薦に関する動作について説明する。図19は、システム10によっ
て実行される推薦ユーザ情報送信処理の一例を示すフロー図である。この推薦ユーザ情報
送信処理は、端末装置30から推薦ユーザ情報を含む画面の表示要求を受信したときに実
行される。推薦ユーザ情報送信処理では、まず、図示するように、端末装置30を操作す
るユーザがファンと判定されているアーティストを特定する(ステップS400)。具体
的には、ファン管理テーブル52bにおいて、端末装置30のユーザの「ユーザID」と
の組合せが登録されている「アーティストID」を特定する。
のアーティストのファンと判定されている他のユーザを特定する(ステップS402)。
具体的には、ファン管理テーブル52bにおいて、端末装置30のユーザがファンとして
判定されているアーティストの「アーティストID」との組合せが登録されている「ユー
ザID」を特定する。
置30に送信して(ステップS404)、この推薦ユーザ情報送信処理を終了する。図2
0は、端末装置30に表示される推薦ユーザ情報を含む画面の一例としてのメイン画面7
0の一表示態様を示す説明図である。この例のメイン画面70では、表示切替指示部74
のサーチボタン74cが選択されており、メイン表示部72には推薦ユーザに関する情報
がリスト形式で表示されている。この推薦ユーザに関する情報が、前述した推薦ユーザ情
報送信処理によって抽出され端末装置30に送信されたものである。一実施形態において
は、端末装置30を操作するユーザと推薦ユーザとの両方がファンと判定されているアー
ティストの数で降順に(即ち、両方がファンであるアーティストの数が多い順に)ソート
されている。図示するように、メイン画面70に表示される各推薦ユーザに関する情報は
、上側に推薦ユーザを特定する画像や名称の表示を含み、下側に端末装置30を操作する
ユーザと推薦ユーザとの両方がファンと判定されているアーティストに関する情報の表示
を含む。図示するように、各推薦ユーザに関する情報の右側にはフォローボタン92aが
表示されており、端末装置30を操作するユーザがこのフォローボタン92aを選択する
と、対応する推薦ユーザをフォローすることができる。具体的には、対応する推薦ユーザ
が端末装置30を操作するユーザのフォローユーザとなるようにフォロー情報管理テーブ
ル52eが更新される。なお、推薦ユーザ情報送信処理のステップS402において端末
装置30を操作するユーザがファンと判定されているアーティストと同一のアーティスト
のファンと判定されている他のユーザを特定した後に、ユーザと他のユーザの両方がファ
ンと判定されているアーティストの数が所定数以上(例えば、5以上)である他のユーザ
を更に特定して絞り込み、この絞り込んだ他のユーザを推薦ユーザとしてもよい。あるい
は、端末装置30を操作するユーザがファンと判定されている全てのアーティストのファ
ンと判定されている他のユーザを推薦ユーザとしてもよい。このように、一実施形態にお
けるシステム10では、ユーザがファンと判定されているアーティストと同一のアーティ
ストのファンと判定されている他のユーザを推薦ユーザと決定し、この決定した推薦ユー
ザに関する情報をユーザが操作する端末装置30に送信する。従って、楽曲に対するユー
ザの嗜好に応じた推薦ユーザに関する情報を送信することができる。
る際に、そのユーザに対応する再生履歴情報(利用履歴情報)を端末装置30に送信し、
送信した再生履歴情報に再生履歴(利用履歴)として含まれる楽曲(デジタルコンテンツ
)のうちユーザによって選択された楽曲の「楽曲ID」(コンテンツ特定情報)を含む投
稿情報を端末装置から受信して記憶する。従って、ユーザは再生履歴の中から所望の楽曲
を選択するだけで、過去に再生した楽曲を含む楽曲に関連付けた投稿を容易に行うことが
できる。また、ユーザに対して投稿情報を送信する際に、フォローユーザによる楽曲に関
連付けられた投稿が含まれるから、興味を有する可能性のある楽曲に関連付けられた投稿
を閲覧する機会を得ることができる。さらに、ユーザに対して投稿情報を送信する際に、
投稿に関連付けられている楽曲の再生要求を行うための楽曲再生要求領域PA(コンテン
ツ利用要求領域)を含む画面(投稿情報表示画面)の画面データを送信し、ユーザが楽曲
再生要求領域PAの再生用ボタンを選択すると対応する楽曲を再生するための楽曲再生画
面80(コンテンツ利用画面)の画面データを送信するから、ユーザはフォローユーザ等
の投稿に関連付けられている楽曲の再生を、より容易に行うことができる。
て「楽曲ID」を管理し、端末装置30に対して投稿情報を送信する際には、この「楽曲
ID」によって特定される楽曲の楽曲情報を楽曲管理テーブル52cから取得して投稿情
報に付加して送信することができる。なお、前述したように、楽曲(デジタルコンテンツ
)を特定するコンテンツ特定情報として「楽曲ID」以外の情報を用いることもでき、例
えば、「楽曲名」と「アーティストID」との組合せを用いて楽曲を特定するようにして
もよい。
したが、動画、電子書籍、ゲームを含む各種のデジタルコンテンツを提供するシステムに
本明細書で説明された処理及び手順を適用することができる。楽曲以外のデジタルコンテ
ンツの提供に適用する場合、楽曲管理テーブル52cに相当するテーブルでは、デジタル
コンテンツを識別するID、デジタルコンテンツの作成者や実演者、デジタルコンテンツ
に関係する画像ファイル、デジタルコンテンツの発売年月日や提供開始年月日、デジタル
コンテンツのデータ、デジタルコンテンツのコンテンツ利用画面へのURL等の情報を管
理するようにすればよい。こうしたデジタルコンテンツに関するコンテンツ情報は、特に
限定されず、その他の情報を含むものとしても良いのは勿論である。
、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。よ
り具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発
性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装
することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処
理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させること
が可能である。
モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複
数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールに
よって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル、又はデータベー
スが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル、又
はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配
置された複数のメモリに分散して格納され得る。さらに、本明細書において説明されるソ
フトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、また
はより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
た場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文
脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
20 通信網
30 端末装置
51 サービス制御部
52 情報記憶部
53 判定部
54 ユーザ情報更新部
55 利用履歴情報送信部
56 投稿情報受信部
57 投稿情報登録部
58 投稿情報送信部
59 再生画面送信部
60 推薦ユーザ情報送信部
61 投稿受付画面
70 メイン画面
80 楽曲再生画面
Claims (6)
- 第1のユーザによって操作される第1の端末装置と、第2のユーザによって操作される
第2の端末装置と、当該第1の端末装置及び当該第2の端末装置と通信ネットワークを介
して接続されたサーバと、を備え、
前記サーバは、
前記第1のユーザによるデジタルコンテンツの利用履歴に関する利用履歴情報を少なく
とも記憶する情報記憶装置と、
前記第1の端末装置からの要求に応答して当該第1の端末装置を操作する前記第1のユ
ーザに対応する前記利用履歴情報を当該第1の端末装置に送信する利用履歴情報送信部と
、
前記第1の端末装置及び第2の端末装置の少なくとも一方からのデジタルコンテンツの利用要求に応答し、当該デジタルコンテンツを利用するためのコンテンツ利用画面の画面データを当該利用要求を送信した前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置の少なくとも一方に送信する利用画面送信部と、
を有し、
前記第1の端末装置は、前記コンテンツ利用画面とは異なる投稿受付画面に前記利用履歴情報を表示し、前記投稿受付画面において前記利用履歴情報に前記利用履歴として含まれるデジタルコンテンツから前記第1のユーザによる投稿用デジタルコンテンツの選択を受け付け、当該投稿用デジタルコンテンツを特定可能なコンテンツ特定情報を含む投稿情報を送信するように構成された、
システム。 - 前記サーバは、前記投稿情報を表示する前記第2の端末装置に対して、当該投稿情報に
含まれている前記コンテンツ特定情報によって特定される前記投稿用デジタルコンテンツ
に関する情報を送信する、請求項1に記載のシステム。 - 前記投稿用デジタルコンテンツに関する情報は、前記投稿用デジタルコンテンツを再生するための情報を含む、請求項2に記載のシステム。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシステムであって、
前記情報記憶装置は、前記デジタルコンテンツに関するコンテンツ情報を記憶し、
前記利用画面送信部は、前記利用要求に係るデジタルコンテンツの前記コンテンツ情報
を含む前記コンテンツ利用画面の画面データを、前記利用要求を送信した前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置の少なくとも一方に送信する、
システム。 - 前記デジタルコンテンツは、楽曲、動画、電子書籍、ゲームの少なくとも1つを含む請
求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシステム。 - サーバと通信可能に接続されユーザによって操作される端末装置に備えられたコンピュ
ータプロセッサを、
前記サーバから、前記ユーザによるデジタルコンテンツの利用履歴に関する利用履歴情
報を受信する手段、
前記サーバへ、前記デジタルコンテンツの利用要求を送信する手段、
前記サーバから、前記デジタルコンテンツを利用するためのコンテンツ利用画面の画面データを受信する手段、
前記コンテンツ利用画面とは異なる投稿受付画面に前記利用履歴情報を表示し、前記投稿受付画面において前記利用履歴情報に前記利用履歴として含まれるデジタルコンテンツから前記ユーザによる投稿用デジタルコンテンツの選択を受け付ける手段、
前記投稿用デジタルコンテンツを特定可能なコンテンツ特定情報を含む投稿情報を送信
する手段、
として機能させるプログラム。
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JP2007036830A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Makani Networks Co Ltd | 動画管理システム、動画管理方法、クライアント、およびプログラム |
JP2012248960A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Sony Computer Entertainment Inc | コンテンツ再生装置 |
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2013
- 2013-06-25 JP JP2013133105A patent/JP6234080B2/ja active Active
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KR102643117B1 (ko) * | 2018-06-19 | 2024-03-04 | 주식회사 엔씨소프트 | 게임 컨텐츠 제공 방법 및 이를 위한 컴퓨터 프로그램 |
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