JP5847218B2 - 再生管理装置およびこれに用いるプログラム - Google Patents

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本発明は、再生管理装置に関し、詳しくは、通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能なデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する再生管理装置に関する。
従来、音楽データなどのデジタルコンテンツを販売するサービスにおいて、デジタルコンテンツを購入する前に、ユーザがコンテンツの一部を試験的に楽しめるようにするものが知られている。こうしたサービスでは、例えば音楽データを購入する場合には、音楽の全区間のうち「サビ」などの特定区間を試聴できるようになっている。こうした音楽の試聴サービスにおいては、ユーザの利用履歴に基づいてユーザの嗜好を推測し、ユーザの嗜好に合った試聴用コンテンツを提供するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−266083号公報
しかしながら、こうした音楽の試聴サービスでは、限られた区間での試聴は気軽に行うことができるものの、音楽の全区間を気軽に楽しむことは難しい。デジタルコンテンツ全体のうち限られた部分のお試しではなく、デジタルコンテンツ全体を気軽に楽しむことができるサービスの提供が望まれる。
本発明は、デジタルコンテンツを気軽に楽しむことができるサービスを提供することを目的の一つとする。本発明の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係る再生管理装置は、通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能なデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する再生管理装置であって、前記デジタルコンテンツを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットの保有状況を前記ユーザと対応付けて記憶する情報記憶手段と、ユーザからの再生要求に応じて当該再生要求に係るデジタルコンテンツを当該ユーザが操作するユーザ端末に送信して当該ユーザ端末に再生させる再生送信手段と、当該デジタルコンテンツの送信に応じて、前記情報記憶手段に記憶されている前記再生要求に係るユーザの前記仮想チケットの保有状況を更新する保有状況更新手段と、を備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、デジタルコンテンツを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットの保有状況をユーザと対応付けて記憶する情報記憶手段にアクセス可能なコンピュータを、通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能なデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する再生管理装置として機能させるプログラムであって、ユーザからの再生要求に応じて当該再生要求に係るデジタルコンテンツを当該ユーザが操作するユーザ端末に送信して当該ユーザ端末に再生させる再生送信処理と、当該デジタルコンテンツの送信に応じて、前記情報記憶手段に記憶されている前記再生要求に係るユーザの前記仮想チケットの保有状況を更新する保有状況
更新処理と、を前記コンピュータに実行させる。
本発明の様々な実施形態によって、デジタルコンテンツを気軽に楽しむことができるサービスを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る再生管理装置として機能する音楽配信サーバを含むシステムを概略的に示すブロック図。 一実施形態における端末装置のアーキテクチャを概略的に示すブロック図。 一実施形態における音楽配信サーバの機能を示すブロック図。 一実施形態におけるチケット管理テーブルの一例。 一実施形態における音楽配信処理を示すフロー図。 一実施形態における基本画面70の一例。 一実施形態におけるコメント入力画面80の一例。 一実施形態における楽曲推薦画面90の一例。 一実施形態におけるチケット提供画面100の一例。 他の実施形態における音楽配信サーバの機能を示すブロック図。 他の実施形態におけるチケット管理テーブルの一例。 他の実施形態におけるチケット種類管理テーブルの一例。 他の実施形態における音楽配信処理を示すフロー図。 他の実施形態における基本画面170の一例。 他の実施形態におけるチケット指定画面180の一例。
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、図面において共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。
図1は、本発明の一実施形態としての再生管理装置として機能する音楽配信サーバ10を含むシステムを概略的に示すブロック図である。図1に示すように、音楽配信サーバ10は、インターネット等の通信網20を介して、通信機能を備える複数の端末装置30−1、30−2、・・・、30−N(以下、「端末装置30」と総称することがある)と通信可能に接続されており、端末装置30を操作するユーザに対して音楽の配信サービスを提供する。
音楽配信サーバ10は、図示のとおり、CPU11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムや様々なプログラムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F13は、例えば、オペレータの入力を受け付けるキーボードやマウス等の情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F14は、ハードウェア、ファームウェア、又はTCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介して端末装置30と通信可能に構成される。
外部メモリ15は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、オペレーティングシステ
ムや様々なプログラム、各種データが記憶される。外部メモリ15に記憶され得る各種データは、音楽配信サーバ10と通信可能に接続される音楽配信サーバ10とは物理的に別体のデータベースサーバに格納されてもよい。ディスクドライブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。
一実施形態において、音楽配信サーバ10は、端末装置30とHTTPによる通信を行うウェブサーバとして機能し、階層構造の複数のウェブページから成るウェブサイトを管理すると共に端末装置30からの要求に応じて音楽データのダウンロード配信を行う。また、一実施形態において、音楽配信サーバ10は、RTSP(Real Time Streaming Protocol)などのプロトコルを用いて音楽データのストリーミング配信を行うためのストリーミングサーバとして機能し、端末装置30からの要求に応じて音楽データのストリーミング配信を行う。
端末装置30は、一実施形態において、ウェブブラウザを含むアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を実装した任意の情報処理装置であり、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、電子書籍リーダー及びゲーム用コンソールを含むがこれらには限られない。端末装置30は、音楽配信サーバ10にアクセスすることにより、音楽配信サーバ10から提供されるウェブページを表示すると共に音楽データのストリーミング配信やダウンロード配信を受け、配信された音楽データを再生することができる。
端末装置30のアーキテクチャについて図2を参照して説明する。図2は、端末装置30のアーキテクチャを概念的に示すブロック図である。端末装置30は、図示のとおり、CPU31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、外部メモリ35と、を含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されている。
CPU31は、外部メモリ35からオペレーティングシステム等の様々なプログラムをメインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F33は、例えば、ユーザの入力を受け付けるタッチパネル、キーボード、ボタンやマウス等の情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介して音楽配信サーバ10と通信可能に構成される。
外部メモリ35は、例えば磁気ディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成され、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。
このようなアーキテクチャを有する端末装置30は、例えば、HTML形式のファイル(HTMLデータ)を解釈して画面表示するためのブラウザソフトウェアを備えており、このブラウザソフトウェアの機能により音楽配信サーバ10から取得したHTMLデータを解釈して、受信したHTMLデータに対応するウェブページを表示することができる。また、端末装置30は、ブラウザソフトウェアに組み込まれるプラグインソフトを備えており、HTMLデータに埋め込まれた音楽データなどのマルチメディアファイルを、ブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて再生することができる。
次に、図1に示した各構成要素によって実現される音楽配信サーバ10の機能について説明する。音楽配信サーバ10は、図示するように、各種テーブルやデータベースなどを記憶する情報記憶部52と、ユーザからの再生要求に応じて音楽データ全体を端末装置30での再利用が制限されるストリーミング方式で端末装置30に送信する再生送信部53と、ユーザからの購入要求に応じて音楽データ全体を端末装置30での再利用を許容するダウンロード方式で端末装置30に送信する購入送信部54と、音楽データを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットのユーザの保有状況を更新するチケット保有状況更新部55と、ユーザに仮想チケットを付与するチケット付与部56と、ユーザによる楽曲に対するコメントを管理するコメント管理部57と、ユーザによる他のユーザへの楽曲の推薦を管理する推薦管理部58と、ユーザによる他のユーザへの仮想チケットの提供を管理するチケット提供管理部59と、を有する。これらの機能は、CPU11やメインメモリ12、外部メモリ15に記憶されている各種プログラムやテーブルなどが協働して動作することにより実現される。
情報記憶部52は、ユーザが保有する仮想チケットの保有状況を管理するチケット管理テーブル52aと、音楽データのデータベースである音楽データベース52bとを備える。チケット管理テーブル52aは、図4に例示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と対応付けて、このユーザが保有する仮想チケットの「枚数」を記憶する。音楽データベース52bには、ユーザに提供可能な音楽データがAAC(Advanced Audio Coding)やWMA(Windows(登録商標) Media Audio)などのファイル形式で記憶されている。なお、音楽データベース52bは、必ずしも音楽配信サーバ10内に格納する必要はなく、音楽配信サーバ10と通信可能に接続された他のサーバ装置などに格納するものとしても良い。
次に、こうして構成された本発明の一実施形態としての音楽配信サーバ10の動作について説明する。まず、ユーザからの要求に応じて音楽データを配信する音楽配信処理について説明し、次に、ユーザへ前述した仮想チケットを付与する契機となるユーザによる様々なアクションについて説明し、更に、ユーザが自身が保有する仮想チケットを他のユーザに提供する処理について説明する。図5は、音楽配信サーバ10により実行される音楽配信処理の一例を示すフロー図である。音楽配信処理では、まず、端末装置30を操作するユーザから音楽データの配信要求を受け付ける(ステップS100)。具体的には、端末装置30を操作するユーザによって、音楽データの配信要求などを行う基本画面である基本画面70が操作されることにより端末装置30から送信される音楽データの配信を要求するデータを音楽配信サーバ10が受信する。ここで、ユーザが音楽データの配信要求などを行う基本画面70について説明する。
基本画面70の一例を図6に示す。この基本画面70は、音楽配信サーバ10によって配信可能な複数の楽曲の中からキーワードなどを用いて検索したり、お薦めの楽曲リストの中から好みの楽曲を選択することにより端末装置30に表示される画面である。基本画面70は、図示するように、画面上方から下方に向かって、選択した楽曲に対応する画像やタイトルなどの基本情報を表示する基本情報表示部72と、音楽データの配信要求などの操作を行う要求操作部74と、楽曲を再生する際の操作を行う再生操作部76とを有する。要求操作部74は、図示するように、「この曲を聴く」と表示された再生要求ボタン74aと、「この曲を買う」と表示された購入要求ボタン74bと、「チケット購入」と表示されたチケット購入ボタン74cとを有し、チケット購入ボタン74cの上方に、その時点でユーザが保有する仮想チケットの枚数が表示される。ここで、ユーザが保有する仮想チケットの枚数は、チケット管理テーブル52aから取得して表示される。一実施形態では、音楽データの配信要求には、再生要求ボタン74aの選択によってなされる再生要求と、購入要求ボタン74bの選択によってなされる購入要求とがあり、再生要求ボタン74aまたは購入要求ボタン74bがユーザによって選択されると、各ボタンに対応し
た配信を要求するデータが端末装置30から送信される。なお、基本情報表示部72の右上隅には、この楽曲に対してユーザがコメントを入力するためのコメント入力画面80やこの楽曲を他のユーザに推薦するための楽曲推薦画面90に遷移するための画面遷移ボタン72aが配置されている。コメント入力画面80や楽曲推薦画面90については後述する。
図5のフロー図に戻り、ユーザによって基本画面70の再生要求ボタン74aが選択された場合には、仮想チケットを利用した音楽データの再生要求がなされたと判断し(ステップS102)、まず、このユーザが保有する仮想チケットの保有状況を更新する(ステップS104)。具体的には、チケット管理テーブル52aで管理されている、この再生要求を行ったユーザの「ユーザID」に対応する仮想チケットの「枚数」を1枚減じる。ここで、ユーザが保有する仮想チケットの枚数が「0(ゼロ)」の場合には、基本画面70の再生要求ボタン74aを予め選択できないようにしておいても良いし、再生要求ボタン74aが選択されてチケット管理テーブル52aを更新する際に、エラーメッセージや仮想チケットの購入を促すメッセージを端末装置30に表示させるようにしても良い。
こうして仮想チケットの保有状況を更新すると、次に、選択されている楽曲の音楽データのストリーミング配信を行って(ステップS106)、音楽配信処理を終了する。具体的には、音楽データベース52bに記憶されている音楽データ全体をRTSPなどのプロトコルを用いて端末装置30にストリーミング配信を行う。ストリーミング配信が開始されると、端末装置30では、音楽データ全体をダウンロードしながら再生し、ユーザは基本画面70の再生操作部76を介して各種操作(停止、早送り、巻戻し、音量調整など)を行うことができる。なお、こうしたストリーミング配信によって配信される音楽データは、キャッシュデータとして端末装置30に一旦保存されるが、その後削除され、端末装置30での再利用は制限される。また、ストリーミング配信の際には、音楽データの一部または全体を端末装置30に予めバッファリングさせるようにしても良い。
ユーザによって基本画面70の購入要求ボタン74bが選択された場合には、音楽データの購入要求がなされたと判断し(ステップS102)、まず、音楽データの購入に対する課金処理を行う。課金処理は、クレジットカード会社や携帯電話事業者の各種決済サービスを用いて行うことができる。こうした課金処理は一般的な処理であるから、これ以上の詳細な説明は省略する。
こうして課金処理が行われると、次に、選択されている音楽データのダウンロード配信を行って(ステップS110)、音楽配信処理を終了する。具体的には、音楽データベース52bに記憶されている音楽データをHTTPなどのプロトコルを用いて端末装置30にファイル転送する。ダウンロード配信が行われファイル転送が完了すると、端末装置30では、音楽データをブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて再生したり、専用のプレイヤアプリケーションを用いて再生することができる。なお、こうしたダウンロード配信によって配信される音楽データは、前述したストリーミング配信とは異なり、端末装置30に保存され、端末装置30での再利用は許容される。ここで、この例では、音楽データのダウンロード配信は課金処理の直後に行うものとしたが、課金処理を実行した後にこの音楽配信処理を終了し、ダウンロード配信をユーザの要求に応じた任意のタイミングで行うものとしても良い。また、この例では、音楽データを端末装置30にファイル転送するものとしたが、端末装置30以外の他の装置にファイル転送するものとしても良い。
以上、音楽配信処理について説明した。次に、ユーザへ仮想チケットを付与する契機となるユーザによる様々なアクションについて説明する。一実施形態では、ユーザが(1)仮想チケットの購入要求を行ったとき、(2)楽曲に対するコメントを入力したとき、(
3)楽曲を他のユーザに推薦したときに、このユーザに仮想チケットが付与され、具体的には、チケット管理テーブル52aのこのユーザの「ユーザID」に対応する仮想チケットの「枚数」が更新される。「(1)仮想チケットの購入要求を行ったとき」とは、前述した基本画面70の要求操作部74が有するチケット購入ボタン74cがユーザによって選択されたときであり、この場合、一般的な課金処理を経て仮想チケットがユーザに付与される。ここで、一実施形態では、仮想チケットの単価は、音楽データの購入(ダウンロード配信)単価よりも安価な価格が設定されており、例えば、購入単価の1/50の価格が設定されている。
「(2)楽曲に対するコメントを入力したとき」とは、図7に例示するコメント入力画面80を介して、ユーザが楽曲に対するコメントを入力したときである。このコメント入力画面80は、前述した基本画面70の基本情報表示部72が有する画面遷移ボタン72aが選択され、コメント入力画面80の表示を指示されたときに端末装置30に表示される画面である。コメント入力画面80は、図示するように、画面上方から画面下方へ向かって、楽曲の基本情報を表示する基本情報表示部82と、ユーザの「今の気持ち」を5つの選択肢の中から選択して入力する選択入力部84と、ユーザの楽曲に対する自由なコメントを「ひと言」として入力する自由入力部86と、送信ボタン88aを有する送信指示部88とを備える。ユーザが、選択入力部84を介して楽曲を聴いている「今の気持ち」を選択して入力すると共に自由入力部86を介して自由なコメントを入力して送信ボタン88aを選択することにより、入力されたデータが音楽配信サーバ10に送信され、他のユーザから参照できる状態で情報記憶部52に記憶される。この場合、課金処理を経ることなく、ユーザがコメントを入力したことに対する報酬として仮想チケットが付与される。なお、一実施形態では楽曲に対するコメントを入力するものとしたが、複数の楽曲から構成されるアルバムに対するコメントやアーティストに対するコメントを入力するものとし、これらのコメントの入力に対して仮想チケットを付与するものとしても良い。
「(3)楽曲を他のユーザに推薦したとき」とは、図8に例示する楽曲推薦画面90を介して、ユーザが楽曲を他のユーザに推薦したときである。この楽曲推薦画面90は、前述した基本画面70の基本情報表示部72が有する画面遷移ボタン72aが選択され、楽曲推薦画面90の表示を指示されたときに端末装置30に表示される。楽曲推薦画面90は、図示するように、画面上方から画面下方へ向かって、コメント入力画面80と同様の、基本情報表示部92と、選択入力部94と、自由入力部96と、送信指示部98とを備え、更に、この楽曲を推薦するユーザを選択して入力する推薦ユーザ入力部99を備える。推薦ユーザ入力部99は、このユーザが予め友達として登録したユーザの中から、この楽曲を推薦するユーザを選択して入力できるようになっている。ユーザが、選択入力部94や自由入力部96,推薦ユーザ入力部99を介して情報を入力して送信ボタン98aを選択することにより、入力されたデータが音楽配信サーバ10に送信され、推薦ユーザ入力部99で選択入力されたユーザから参照できる状態で情報記憶部52に記憶される。この場合、課金処理を経ることなく、ユーザが楽曲を他のユーザに推薦したことに対する報酬として仮想チケットが付与される。なお、一実施形態では推薦ユーザ入力部99はユーザが予め友達として登録したユーザの中から選択するものとしたが、音楽配信サーバ10にユーザ登録されている全てのユーザの中から選択できるようにしても良い。
以上、ユーザへ仮想チケットを付与する契機となるユーザによる様々なアクションについて説明したが、コメント入力画面80を介した楽曲に対するコメントの入力や楽曲推薦画面90を介した楽曲の他のユーザへの推薦は、必ずしもユーザへ仮想チケットを付与する契機とする必要はない。仮想チケットを付与しなくても、音楽配信サービス内におけるユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができる。また、楽曲に対するコメントの入力や楽曲の他のユーザへの推薦などのサービス内におけるユーザのアクションに応じて、仮想チケット以外のインセンティブを付与するようにしても良い。例えば、コメン
トの入力や他のユーザへの推薦、音楽データの配信などのアクションを行った楽曲のアーティストに対応する電子的なアイテム(例えば、バッジ)をユーザに付与し、付与されたアイテムを自身のプロフィールを紹介するページに表示できるようにしても良い。こうすれば、ユーザによる音楽配信サービス内での活動を促進すると共にユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができる。
次に、自身が保有する仮想チケットを他のユーザに提供する処理について説明する。他のユーザへの仮想チケットの提供は、図9に例示する、チケット提供画面100を介して行われる。このチケット提供画面100は、ユーザのプロフィールを管理する画面などから遷移して表示される画面である。チケット提供画面100は、図9に例示するように、画面上方にそのユーザが保有する仮想チケットの枚数が表示され、画面下方に向かって、仮想チケットを提供するユーザを選択して入力する提供ユーザ入力欄101と、提供する仮想チケットの枚数を入力する枚数入力欄102と、送信ボタン103とを有する。提供ユーザ入力欄101は、このユーザが予め友達として登録したユーザの中から、仮想チケットを提供するユーザを選択して入力できるようになっている。なお、音楽配信サーバ10にユーザ登録されている全てのユーザの中から選択できるようにしても構わない。ユーザが、提供ユーザ入力欄101および枚数入力欄102に入力した上で送信ボタン103を選択することにより、入力されたデータが音楽配信サーバ10に送信される。このデータを受信した音楽配信サーバ10は、このユーザの仮想チケットの枚数から枚数入力欄102に入力された枚数を減じると共に提供ユーザ入力欄101に入力されたユーザの仮想チケットの枚数に対して同枚数を加算するようチケット管理テーブル52aを更新する。なお、前述した楽曲推薦画面90を介した他のユーザへの楽曲の推薦の際などに、仮想チケットの提供を併せて実行できるようにしても良い。こうすれば、楽曲を推薦されたユーザは提供されたチケットを用いてその楽曲を再生することができ、サービス内におけるユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。他の実施形態に係る音楽配信サーバ110は、一実施形態に係る音楽配信サーバ10と同一のハードウェア構成を有する。このため、他の実施形態の音楽配信サーバ110のハードウェア構成については、一実施形態に係る音楽配信サーバ10の構成と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10は、他の実施形態に係る音楽配信サーバ110の機能を示すブロック図である。他の実施形態に係る音楽配信サーバ110の情報記憶部52は、一実施形態におけるチケット管理テーブル52aに代えてチケット管理テーブル152aを備え、更に、仮想チケットの種類に関する情報を管理するチケット種類管理テーブル152cを備える。また、音楽配信サーバ110は、一実施形態の音楽配信サーバ10と同様に、再生送信部53と、購入送信部54と、保有状況更新部55と、チケット付与部56と、コメント管理部57と、推薦管理部58と、チケット提供管理部59と、を有する。これらの機能は、CPU11やメインメモリ12、外部メモリ15に記憶されている各種プログラムやテーブルなどが協働して動作することにより実現される。
図11は、他の実施形態におけるチケット管理テーブル152aの一例である。チケット管理テーブル152aは、図示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と対応付けて、このユーザが保有する仮想チケットを識別する「チケットID」、この仮想チケットの種類を識別する「チケット種類ID」、この仮想チケットの残りの使用可能な回数や時間を示す「残使用可能情報」などの情報を記憶する。図12は、チケット種類管理テーブル152cの一例である。チケット種類管理テーブル152cは、図示するように、仮想チケットの種類を識別する「チケット種類ID」と対応付けて、この種類の仮想チケットで再生可能な楽曲を示す「楽曲制限」、この種類の仮想チケットで再生可能な回数・時間を示す「回数・時間制限」などの情報を記憶する。例えば、チケット種類ID「TT0
1」は再生する楽曲に制限はなく1回の再生が可能な仮想チケットであり、チケット種類ID「TT02」は再生する楽曲は特定のアーティストAの楽曲に制限され1回の再生が可能な仮想チケットであり、チケット種類ID「TT03」は再生する楽曲に制限はなく3回の再生が可能な仮想チケットであり、チケット種類ID「TT04」は再生する楽曲に制限はなく60分の再生が可能な仮想チケットであり、チケット種類ID「TT05」は再生する楽曲は特定楽曲aに制限され1回の再生が可能な仮想チケットである。このように、他の実施形態に係る音楽配信サーバ110では、仮想チケットの種類毎に、音楽データの再生可能条件として、再生できる楽曲や再生回数,再生時間が設定されており、再生回数と再生時間については、チケット管理テーブル152aにおいて仮想チケット毎に残りの再生回数と残りの再生時間が管理される。
図13は、他の実施形態に係る音楽配信サーバ110により実行される音楽配信処理の一例を示すフロー図である。図13の音楽配信処理では、まず、端末装置30を操作するユーザから音楽データの配信要求を受け付ける(ステップS1100)。他の実施形態においては、図6に例示した一実施形態における基本画面70に代えて、図14に例示する基本画面170がユーザによって操作されることにより端末装置30から音楽データの配信を要求するデータが送信される。この基本画面170は、図14に例示するように、一実施形態における基本画面70の要求操作部74における「その時点でユーザが保有する仮想チケットの枚数」の表示に代えて、「チケット指定」と表示されたチケット指定ボタン174dが配置されており、ユーザが再生要求ボタン74aを選択する前に、このチケット指定ボタン174dを選択して、音楽データの再生に使用する仮想チケットを指定する必要がある。図15は、基本画面170のチケット指定ボタン174dが選択されたときに表示されるチケット指定画面180の一例である。図示するように、チケット指定画面180は、ユーザが保有する仮想チケットの情報(チケットID、チケットの使用可能条件(楽曲制限や再生回数・時間制限)、残りの使用回数/時間)が一覧表示され、ユーザは、一覧表示された仮想チケットの中から所望の仮想チケットを選択部181を用いて選択した上で決定ボタン182を選択することにより、音楽データの再生に使用する仮想チケットを指定することができるようになっている。なお、一覧表示される仮想チケットの情報は、チケット管理テーブル152aとチケット種類管理テーブル152bから取得して表示される。
図13のフロー図に戻り、ユーザによって基本画面170の再生要求ボタン174aが選択された場合には、仮想チケットを利用した音楽データの再生要求がなされたと判断し(ステップS1102)、まず、指定されている仮想チケットの使用可能条件を確認する(ステップS1104)。例えば、指定されている仮想チケットが「アーティストA」の楽曲の再生に制限されており、基本画面170で選択されている楽曲が異なるアーティストの楽曲である場合、仮想チケットの使用可能条件を満たしていないと判断され、音楽データを配信することなく、音楽配信処理を終了する。
一方、指定されている仮想チケットの使用可能条件を満たしている場合には、次に、このユーザの仮想チケットの保有状況を更新する(ステップS1106)。具体的には、チケット管理テーブル152aの「残使用可能情報」を更新し、残りの使用回数や使用時間が0(ゼロ)となった場合には当該レコードを削除する。仮想チケットの保有状況を更新すると、図5に例示した一実施形態における音楽配信処理と同様に、楽曲データのストリーミング配信を行って(ステップS1108)、音楽配信処理を終了する。また、ユーザによって基本画面170の購入要求ボタン74bが選択された場合には、図5に例示した一実施形態における音楽配信処理と同様に、音楽データの購入要求がなされたと判断し(ステップS1102)、音楽データの購入に対する課金処理を行い(ステップS1110)、その後、選択されている音楽データのダウンロード配信を行って(ステップS1112)、音楽配信処理を終了する。
以上説明した本発明の実施形態によれば、音楽データを再生するための仮想チケットの保有状況をユーザ毎に管理し、この仮想チケットを用いた音楽データの再生をユーザが気軽に楽しめるような音楽配信サービスを提供することができる。音楽データの再生は、ストリーミング配信によって楽曲の全区間を対象に行うから、ユーザは楽曲の全区間を気軽に楽しむことができる。また、楽曲に対するコメントの入力や楽曲の他のユーザへの推薦などのユーザによるアクションに対して仮想チケットを付与するから、ユーザにこうしたアクションの実行を促すと共にサービス内におけるユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができ、また、ユーザに仮想チケットを用いた音楽データの再生を認知させることができる。さらに、ユーザは自身が保有する仮想チケットを他のユーザに提供することができるから、サービス内におけるユーザ間のコミュニケーションをより一層活性化させることができる。
また、本発明の他の実施形態によれば、仮想チケットの種類毎に再生可能条件(楽曲制限や回数・時間制限)を設けたから、仮想チケットのバリエーションを増すことができ、仮想チケットを用いた音楽データの再生サービスのサービス性を向上させることができる。
実施形態では、ユーザが仮想チケットの購入要求を行ったときや、楽曲に対するコメントを入力したとき、楽曲を他のユーザに推薦したときに仮想チケットを付与するものとしたが、仮想チケットを付与する契機はこれらに限られない。例えば、ユーザが音楽配信サーバ10,110にログインしたときに仮想チケットを付与しても良い。
実施形態では、音楽データのストリーミング配信を行う再生サービスと、音楽データのダウンロード配信を行う購入サービスとをユーザに提供するものとしたが、これらに加えて、音楽データの限られた区間のストリーミング配信を無料で行う試聴サービスをユーザに提供するものとしても良いのは勿論である。この場合、音楽データの限られた区間のストリーミング配信を無料ではなく仮想チケットを用いるものとしても差し支えない。また、音楽データのストリーミング配信を行う再生サービスのみを提供するものとしても構わない。さらに、再生サービスを、ユーザ端末での再利用が制限されるストリーミング方式ではなく、ユーザ端末での再利用を許容する任意の方式で音楽データの配信を行うものとしても差し支えない。
実施形態では、音楽データを配信するものとしたが、動画データなどのデジタルコンテンツを配信するものとしても良いのは勿論である。さらに、電子書籍やアプリケーションなどを配信するものとしても差し支えない。この場合、再生要求に応じた再生の際には端末装置30での再利用が制限される任意の仕組みで配信し、購入要求に応じた購入の際には端末装置30での再利用が許容される任意の仕組みで配信すれば良い。
他の実施形態では、仮想チケットの種類毎に設ける再生可能条件として、再生可能な楽曲や再生可能回数、再生可能時間を例示したが、これらの全てを設定する必要はなく、これらの一部のみを設定するものとしても良いのは勿論である。また、これら以外の条件(例えば、再生可能な時間帯など)を再生可能条件として設定しても良い。
本明細書で説明された処理及び手順は、実施形態中で明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。より具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させること
が可能である。
本明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル、又はデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル、又はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納され得る。さらに、本明細書において説明されるソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
10,110 音楽配信サーバ
30 端末装置
52 情報記憶部
53 再生送信部
54 購入送信部
55 チケット保有状況更新部
56 チケット付与部
57 コメント管理部
58 推薦管理部
59 チケット提供管理部
70,170 基本画面
80 コメント入力画面
90 楽曲推薦画面
100 チケット提供画面
180 チケット指定画面

Claims (13)

  1. 通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能な複数のデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する再生管理装置であって、
    前記複数のデジタルコンテンツに含まれる任意のデジタルコンテンツを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットの保有状況を前記ユーザと対応付けて記憶する情報記憶装置と、
    コンピュータプロセッサと、を備え、
    前記コンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、
    前記ユーザによる所定のアクションの実行に応じて当該ユーザに前記仮想チケットを付与するステップと、
    前記ユーザからの再生要求に応じて当該再生要求に係るデジタルコンテンツを当該ユーザが操作するユーザ端末に送信するステップと、
    記情報記憶装置に記憶されている前記再生要求に係るユーザの前記仮想チケットの保有状況を更新するステップと、を実行し、
    前記仮想チケットは、時間に関する使用可能条件が設定されており、
    前記送信するステップは、使用される前記仮想チケットの前記使用可能条件を満たしている場合に、当該デジタルコンテンツを送信することを含む、
    生管理装置。
  2. 請求項1に記載の再生管理装置であって、
    前記保有状況は、前記仮想チケットの前記使用可能条件に関する残りの使用時間を含み、
    前記更新するステップは、前記残りの使用時間がゼロとなった場合に前記仮想チケットを削除することを含む、
    再生管理装置。
  3. 前記更新するステップは、前記デジタルコンテンツの再生時間に応じて前記残りの使用時間を更新することを含む請求項2に記載の再生管理装置。
  4. 前記送信するステップは、前記デジタルコンテンツの全体を前記ユーザ端末に送信することを含む請求項1ないし3何れかに記載の再生管理装置。
  5. 請求項1ないし4何れかに記載の再生管理装置であって、
    前記ユーザからの再生要求は、前記使用される仮想チケットを特定可能な情報を含み、
    前記更新するステップは、前記ユーザからの再生要求によって特定される仮想チケットの使用について前記保有状況を更新することを含む
    再生管理装置。
  6. 請求項1ないし5何れかに記載の再生管理装置であって、
    前記コンピュータプロセッサは、更に、前記ユーザから前記デジタルコンテンツに対するコメントの入力を受け付けて、当該コメントを他のユーザからアクセス可能な状態で前記情報記憶装置に記憶させるステップを実行し、
    前記所定のアクションは、前記コメントの入力を含む、
    再生管理装置。
  7. 請求項1ないし6何れかに記載の再生管理装置であって、
    前記コンピュータプロセッサは、更に、前記ユーザから前記デジタルコンテンツの他のユーザへの推薦情報の入力を受け付けて、当該推薦情報を当該他のユーザからアクセス可能な状態で前記情報記憶装置に記憶させるステップを実行し、
    前記所定のアクションは、前記推薦情報の入力を含む、
    再生管理装置。
  8. 前記所定のアクションは、前記仮想チケットの購入要求を含む請求項1ないし7何れかに記載の再生管理装置。
  9. 前記コンピュータプロセッサは、更に、前記ユーザから当該ユーザが保有する仮想チケットの他のユーザへの提供要求を受け付けて、当該仮想チケットの当該ユーザから当該他のユーザへの提供について前記情報記憶装置に記憶されている前記保有状況を更新するステップを実行する請求項1ないし8何れかに記載の再生管理装置。
  10. 前記デジタルコンテンツは、音楽データ,動画データの少なくとも1つを含む請求項1ないし9何れかに記載の再生管理装置。
  11. 前記送信するステップは、前記デジタルコンテンツをストリーミング方式で送信することを含む請求項1ないし10何れかに記載の再生管理装置。
  12. 通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能な複数のデジタルコンテンツに含まれる任意のデジタルコンテンツを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットの保有状況をユーザと対応付けて記憶する情報記憶装置にアクセス可能なコンピュータを、当該複数のデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する再生管理装置として機能させるプログラムであって、
    前記ユーザによる所定のアクションの実行に応じて当該ユーザに前記仮想チケットを付与する処理と、
    前記ユーザからの再生要求に応じて当該再生要求に係るデジタルコンテンツを当該ユーザが操作するユーザ端末に送信する処理と、
    記情報記憶装置に記憶されている前記再生要求に係るユーザの前記仮想チケットの保有状況を更新する処理と、
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記仮想チケットは、時間に関する使用可能条件が設定されており、
    前記送信する処理は、使用される前記仮想チケットの前記使用可能条件を満たしている場合に、当該デジタルコンテンツを送信することを含む、
    プログラム。
  13. コンピュータによって実行され、通信回線を介して接続されたユーザ端末を操作するユーザに提供可能な複数のデジタルコンテンツの当該ユーザによる再生を管理する方法であって、
    前記複数のデジタルコンテンツに含まれる任意のデジタルコンテンツを再生するための仮想的なチケットである仮想チケットの保有状況を前記ユーザと対応付けて情報記憶装置に記憶するステップと、
    前記ユーザによる所定のアクションの実行に応じて当該ユーザに前記仮想チケットを付与するステップと、
    前記ユーザからの再生要求に応じて当該再生要求に係るデジタルコンテンツを当該ユーザが操作するユーザ端末に送信するステップと、
    記情報記憶装置に記憶されている前記再生要求に係るユーザの前記仮想チケットの保有状況を更新するステップと、を備え、
    前記仮想チケットは、時間に関する使用可能条件が設定されており、
    前記送信するステップは、使用される前記仮想チケットの前記使用可能条件を満たしている場合に、当該デジタルコンテンツを送信することを含む、
    方法。
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