JP6648729B2 - トナー補給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置及びこのトナー補給装置を備える画像形成装置に関する。
複写機やプリンター等の画像形成装置は、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置を備えている。トナー補給量がばらつくと、トナー濃度が変動して画像濃度がばらつく場合がある。また、トナー補給量が多いと、トナーの帯電量が低下してかぶりが発生する場合がある。
画像形成装置には、トナー補給動作の回数を基にしてトナー残量を算出し、ユーザーにトナー残量を表示したりトナーコンテナの交換時期を通知したりする機能を備えるものがある。トナー補給量のばらつきは、トナー残量を算出する際の誤差の要因となってしまう。
また、トナー補給装置は、トナーコンテナから一時的にトナーが供給される中間ホッパーを有し、この中間ホッパーから現像装置にトナーを補給するように構成される場合がある。中間ホッパーをトナーで満たして搬送スクリューでトナーを搬送することで、トナーをより安定に補給できるようになる。
しかし、このような中間ホッパーを有する場合でも、トナーコンテナのトナー残量に依存してトナー補給量がばらつく場合がある。すなわち、トナー残量が多い場合は、トナーコンテナから中間ホッパーへのトナー補給時にトナーの内圧が高くなって、中間ホッパー内のトナーのかさ密度が上昇する。逆に、トナー残量が少ない場合は、トナーの内圧は低くなり、かさ密度は増加しない。
搬送スクリューの回転時間と回転速度を一定とした場合、中間ホッパーのかさ密度が高いと、トナーの搬送量は多くなってトナー補給量が増加する。一方、中間ホッパーのかさ密度が低いと、トナーの搬送量は少なくなってトナー補給量が減少する。
特許文献1には、トナー補給量を一定に保つために、トナーコンテナのトナー残量とトナーの流動性に応じてトナー補給時間を調整するように構成された画像形成装置が記載されている。また、特許文献2には、トナー搬送部材(搬送スクリュー)の回転精度を向上させて、トナー補給量のばらつきを防止するように構成された画像形成装置が記載されている。さらに、特許文献3には、トナーが貯留部(中間ホッパー)を満たすまでの時間からトナー残量を推定するように構成された画像形成装置が記載されている。
特開2004−109998号公報 特開2011−197229号公報 特開2008−304822号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の画像形成装置は、現像剤収容部(トナーコンテナ)から現像装置へ直接トナーを補給する構成であるので、トナー補給量が安定しない虞がある。特許文献2に記載の画像形成装置においては、周辺環境に応じてトナーのかさ密度は変わるので、トナー搬送部材の回転精度を向上させても、正確なトナー補給量を確保しにくい。また、特許文献3に記載の画像形成装置においても、トナーが貯留部(中間ホッパー)を満たすまでの時間は、トナーのかさ密度によって変わるので、トナー残量を正確には把握しにくい。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、一定の量のトナーを現像装置へ補給できるトナー補給装置及びこのトナー補給装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のトナー補給装置は、現像装置に補給されるトナーが収容される第1容器と、前記第1容器からトナーが供給される第2容器と、前記第1容器から前記第2容器へトナーを供給する第1搬送部と、前記第2容器から前記現像装置へトナーを補給する第2搬送部と、前記第2容器のトナーの量を検知するトナー量検知手段と、前記トナー量検知手段よりもトナーの搬送方向の下流側における前記第2容器内のトナーのかさ密度を予測するかさ密度予測手段と、前記トナー量検知手段で検知された前記第2容器内のトナーの量が閾値以下となった場合に、前記かさ密度予測手段で予測されるトナーのかさ密度が高いほど、前記第1容器から前記第2容器へのトナー供給量を少なくするように前記第1搬送部を制御する制御部と、を備えていることを特徴とする。
本発明のトナー補給装置において、前記かさ密度予測手段は、前記第1容器内のトナー残量が多いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記第2搬送部は、搬送スクリューであって、前記かさ密度予測手段は、前記第1容器から前記第2容器へ所定量のトナーが供給された後、前記トナー量検知手段が前記第2容器内のトナーの量が閾値以下であることを検知するまでの、前記搬送スクリューの回転回数が多いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記第2搬送部は、搬送スクリューであって、前記かさ密度予測手段は、前記搬送スクリューの回転速度が遅いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記かさ密度予測手段は、前記トナー量検知手段よりもトナーの搬送方向の下流側における前記第2容器内のトナーの圧力が高いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記第1搬送部は、前記第1容器を回転させながらトナーを前記第2容器へ供給することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記第1搬送部が所定時間駆動した後、前記トナー量検知手段が閾値以下を検知した場合に、前記第1容器が空であることを表示することを特徴としても良い。
本発明のトナー補給装置において、前記第1搬送部は、複数の前記第1容器から対応する複数の前記第2容器へトナーを搬送するように構成され、前記制御部は、前記かさ密度予測手段によって最も低いと予測されたかさ密度に応じて前記第1搬送部を制御することを特徴としても良い。
本発明の画像形成装置は、トナー像を形成する現像装置と、前記現像装置にトナーを補給する上記のいずれかに記載のトナー補給装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、第2容器内のトナーのかさ密度を一定とすることができるので、第2容器から現像装置への補給されるトナーの量を一定とすることができる。したがって、画像濃度のばらつきやかぶりの発生のない良好な画像を形成できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置において、かさ密度予測手段の制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るトナー補給装置及び画像形成装置について説明する。
図1〜図3を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1について説明する。図1はカラープリンター1の内部構造を模式的に示す断面図、図2はトナー補給装置37を模式的に示す断面図、図3は制御部8のブロック図である。
カラープリンター1は、給紙部2と、トナー像形成部3と、転写部4と、定着装置5と、排紙部6と、給紙部2から転写部4と定着装置5とを通って排紙部6に向かう用紙の搬送経路7と、制御部8(図3参照)と、を備えている。
給紙部2は、用紙が収容される給紙カセット11と、給紙カセット11から搬送経路7に用紙を送り出す給紙装置13と、を有している。
トナー像形成部3は、露光装置15と、4色(Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック))の色ごとに設けられるトナー像形成ユニット17と、を有し、各色のトナー像を形成する。
転写部4は、中間転写ベルト19と、4つの一次転写ローラー21と、二次転写ローラー23と、を有している。転写部4は、トナー像形成部3で形成された各トナー像を、一次転写ローラー21によって中間転写ベルト19に一次転写してフルカラーのトナー像を形成し、フルカラーのトナー像を二次転写ローラー23によって中間転写ベルト19から用紙に二次転写する。
定着装置5は、二次転写されたフルカラーのトナー像を用紙に定着する。
排紙部6は、フルカラーのトナー像が定着された用紙を排出する排出装置25と、排出された用紙を受け止める排出トレイ27と、を有している。
制御部8は、給紙部2、トナー像形成部3、転写部4、定着装置5、排紙部6のそれぞれの動作を実行させると共に、各動作に対応するように用紙を搬送経路7に沿って搬送する。
次に、各トナー像形成ユニット17について説明する。各トナー像形成ユニット17は、回転可能な感光体ドラム29と、感光体ドラム29の周囲に感光体ドラム29の回転方向に沿って順に配置される帯電装置31と、現像装置33と、クリーニング装置35と、トナー補給装置37(図2参照)と、を有している。
各トナー像形成ユニット17において、感光体ドラム29は、帯電装置31によって帯電された後、露光装置15によって露光され、静電潜像を形成する。現像装置33は、トナー補給装置37によって補給されるトナーを用いて、静電潜像をトナー像に現像する。現像装置33にはトナー濃度センサー39(図2参照)が備えられている。トナー濃度センサー39は制御部8と電気的に接続しており、検知結果を制御部8に送信する。クリーニング装置35は、トナー像が中間転写ベルト19に一次転写された後に感光体ドラム29に残留するトナーを除去する。
次に、トナー補給装置37について、図2及び図3を参照して説明する。
前述のように、トナー補給装置37は、現像装置33にトナーを補給するものであり、補給されるトナーが収容される第1容器としてのトナーコンテナ41と、トナーコンテナ41からトナーが一時的に供給される第2容器としての中間ホッパー43と、トナーコンテナ41から中間ホッパー43へトナーを搬送する第1搬送部としての回転機構45と、中間ホッパー43から現像装置33へトナーを搬送する第2搬送部としての搬送スクリュー47と、中間ホッパー43内のトナーの量を検知するトナー量検知手段としてのトナーセンサー49と、トナーセンサー49よりもトナーの搬送方向の下流側における中間ホッパーのトナーのかさ密度を予測するかさ密度予測手段51と、を備えている。
トナーコンテナ41は、排出口61を有するボトル状を成しており、円筒状の本体部41aと、本体部41aよりも小径のネック部41bと、を有している。本体部41aの内周面には、本体部41aの内部に突出する突起63が螺旋状に形成されている。ネック部41bの側面には、排出口61が形成されている。
トナーコンテナ41は、横向きの姿勢でトナーコンテナ着脱部65に着脱される。
中間ホッパー43は、トナーコンテナ41の下方に配置され、鉛直方向に沿った貯留部67と、貯留部67の下端に一端が連通して水平方向に沿って延びる横搬送部69と、横搬送部69の他端に連通して鉛直方向に沿って下方に延びる縦搬送部71と、を有している。貯留部67の上端開口は、トナーコンテナ41のネック部41bの下方となるようにトナーコンテナ着脱部65に接続している。縦搬送部71の下端開口は、現像装置33のトナー補給口33aに接続している。
回転機構45は、トナーコンテナ41のネック部41bを把持するグリップ部73と、グリップ部73を回転させる供給用モーター75と、を有している。供給用モーター75でグリップ部73を回転させるとトナーコンテナ41が回転し、本体部41aに形成された螺旋状の突起63によって、本体部41aに収容されたトナーがネック部41bに向かって搬送される。トナーは、ネック部41bの排出口61が下方を向く際に、排出口61から中間ホッパー43の貯留部67に落下する。
供給用モーター75は制御部8と電気的に接続しており、制御部8で制御されて一定の回転速度でトナーコンテナ41を回転させる。
搬送スクリュー47は、中間ホッパー43の横搬送部69に回転可能に支持されている。搬送スクリュー47は、回転機構45の供給用モーター75とは別の搬送用モーター77で駆動されて回転する。搬送スクリュー47の回転によって、横搬送部69内のトナーは縦搬送部71に向けて搬送される。
搬送用モーター77は制御部8と電気的に接続しており、制御部8で駆動されて一定の回転速度で搬送スクリュー47を回転させる。
トナーセンサー49は、中間ホッパー43の貯留部67の下部に設けられて、中間ホッパー43に収容されているトナーの量が、閾値まで減少したかどうかを検知する。詳細には、横搬送部69と貯留部67とに貯留されたトナーが、トナーセンサー49が設けられている位置(以降、検知高さHとする)に達するまで減少したかどうかを検知する。言い換えると、貯留部67に貯留されているトナーの上面が、検知高さHに達しているかどうかを検知する。トナーセンサー49としては、中間ホッパー43を介した透過センサーや反射センサー等を使用できる。
トナーセンサー49は制御部8と電気的に接続しており、横搬送部69と貯留部67とに貯留されたトナーが検知高さHに達するまで減少したことを検知すると、検知結果を制御部8に送信する。
第1の実施例に係るかさ密度予測手段51は、搬送スクリュー47に設けられる回転検知機構51である。回転検知機構51は、搬送スクリュー47の一端に固定されるパルス板81と、透過型フォトセンサー83と、を有している。パルス板81には、周方向に等間隔で並ぶ複数のスリットが形成されている。透過型フォトセンサー83は、パルス板81を挟んで対向する発光部と受光部とを有し、発光部と受光部との間の光路をパルス板81のスリットが通過すると、パルス波形を出力する。
透過型フォトセンサー83は制御部8と電気的に接続しており、出力されたパルス波形をカウントして、搬送スクリュー47の回転数を算出する。例えば、新品のトナーコンテナ41が装着されてからの累積パルス数をカウントすることで、搬送スクリュー47の累積回転数を算出することができる。
次に、回転検知機構51によって、トナーセンサー49よりもトナーの搬送方向の下流側における中間ホッパー43(横搬送部69と貯留部67の一部)のトナーのかさ密度を予測する方法について説明する。第1実施例においては、トナーコンテナ41のトナー残量からトナーのかさ密度を予測する。
トナーコンテナ41のトナー残量とかさ密度との関係について説明する。回転機構45の供給用モーター75の回転速度と回転時間が一定の場合、トナーコンテナ41から中間ホッパー43に供給されるトナーの量は、トナー残量が多いほど多くなる。搬送スクリュー47が回転していない場合、供給されたトナーは貯留部67に蓄積していく。供給されるトナーの量が多いほど、すなわち、トナー残量が多いほど、蓄積されたトナーは徐々に圧縮されて(トナー内圧が高くなって)かさ密度が高くなると予測される。貯留部67にトナーが蓄積された後で搬送スクリュー47が回転すると、トナーは、貯留部67から横搬送部69と縦搬送部71とを通って現像装置33へ補給される。トナーのかさ密度が高いほど、現像装置33へ補給されるトナーの量が多いこととなる。
このように、トナーコンテナ41のトナー残量から、中間ホッパー43(横搬送部69と貯留部67の一部)のかさ密度を予測することができる。この実施形態では、トナー残量を、搬送スクリュー47の累積回転数から判断する。累積回転数は、新品のトナーコンテナ41が装着されてからの搬送スクリュー47の回転数の累積である。この累積回転数が多い場合は、トナーコンテナ41からのトナー供給量が多く、トナー残量は少ないことを示す。一方、累積回転数が少ない場合は、トナーコンテナ41からのトナー供給量が少なく、トナー残量は多いことを示す。
上記構成を有するトナー補給装置37の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。初期状態において、中間ホッパー43には所定量のトナーが供給されているとする。所定量は、例えば、標準かさ密度のトナーが、横搬送部69と貯留部67とを満たす量とすることができる。ステップS1において、制御部8が、現像装置33のトナー濃度センサー39の検知結果から、現像装置33のトナー濃度が閾値以下であると判断すると、次のステップS2に進む。
ステップS2では、制御部8が搬送用モーター77を駆動して搬送スクリュー47を回転させ、中間ホッパー43から現像装置33へトナーを補給する。補給量は、印字率や検知されたトナー濃度に応じて決定される。このように、中間ホッパー43から現像装置33へトナーが補給されると、中間ホッパー43のトナー残量が減少していく。
そして、ステップS3において、制御部8が、トナーセンサー49の検知結果から、中間ホッパー43の貯留部67に貯留されたトナーの高さが、検知高さH以下に減少したことを検知したかどうかを判定する。その結果、制御部8が、貯留部67に貯留されたトナーが、検知高さH以下に減少したと判定すると、次のステップS4に進む。
ステップS4では、制御部8が、透過型フォトセンサー83の検知結果から、搬送スクリュー47の累積回転数が所定の回転数以上かどうかを判定する。ステップS4で、制御部8が、搬送スクリュー47の累積回転数が所定の回転数以上であると判定すると、ステップS5に進む。
ステップS5では、制御部8が、回転機構45の供給用モーター75を、所定の回転時間よりも長く回転するように駆動する。すなわち、前述のように、累積回転数が多い場合は、トナーコンテナ41からのトナー供給量が多く、トナーコンテナ41のトナー残量は少ないことを示す。つまり、貯留部67にトナーを供給しても、トナーは圧縮され難くかさ密度は高くならないと予測される。したがって、供給用モーター75の回転時間を長くすることで、貯留部67内のトナーのかさ密度を、標準かさ密度に近づけることができる。したがって、搬送スクリュー47の回転によって、標準かさ密度に近いかさ密度の貯留部67内のトナーを、横搬送部69と縦搬送部71を通して現像装置33に搬送することができる。
一方、ステップS4で、制御部8が、搬送スクリュー47の累積回転数が所定回転数よりも少ないと判定すると、ステップS6に進む。
ステップS6では、制御部8が、回転機構45の供給用モーター75を、所定の回転時間よりも短く回転するように駆動する。すなわち、前述のように、累積回転数が少ない場合は、トナーコンテナ41からのトナー供給量が少なく、トナーコンテナ41のトナー残量は多いことを示す。つまり、貯留部67にトナーを供給すると、トナーが圧縮されてかさ密度が高くなると予測される。したがって、供給用モーター75の回転時間を短くして、トナー供給量を少なくすると、貯留部67内でトナーが圧縮されにくくなり、貯留部67内のトナーのかさ密度を、標準かさ密度に近づけることができる。したがって、搬送スクリュー47の回転によって、標準かさ密度に近いかさ密度の貯留部67内のトナーを、横搬送部69と縦搬送部71を通して現像装置33に搬送することができる。
一例として、ステップS4における所定回転数は、トナーコンテナ41から、標準かさ密度のトナーを、貯留部67の検知高さHよりも上方の部分67a(以下、上流部67aとする)を満たす量だけ供給するための供給用モーター75の標準回転数とすることができる。
図4のフローチャートでは、ステップS4で、累積回転数が所定回転数以上かどうかで供給用モーター75の回転時間を2段階に調整したが、3段階以上に調整してもよい。この場合、例えば、トナー残量のパーセンテージを、実験結果等から搬送スクリュー47の累積回転数の関数として求める。標準かさ密度のトナーを、上流部67aを満たす量だけ供給するための供給用モーター75の回転時間を7秒とする。この場合、トナー残量が80%以上の場合は回転時間を5秒以下、トナー残量が10%以下の場合は回転時間を10秒以上、80%よりも少なく、10%よりも多い場合は7秒とする。なお、これらの値は、中間ホッパー43の各部の断面積やトナーの流動性、回転機構45の搬送力に依存する。あるいは、トナー残量に比例して回転時間を変化させても良い。
上記説明したように、本発明のトナー補給装置37によれば、中間ホッパー43内のトナーのかさ密度を予測し、予測されたかさ密度に対応するように、供給用モーター75の回転時間を調整する。すなわち、かさ密度が高くなると予測された場合は、供給用モーター75の回転時間を短くしてトナーの供給量を少なくする。一方、かさ密度が低いと予測された場合は、供給用モーター75の回転時間を長くして、トナーの供給量を多くする。したがって、中間ホッパー43内のトナーのかさ密度を標準のかさ密度に近づけることができるので、中間ホッパー43から現像装置33へのトナー補給量を一定とすることができる。したがって、画像濃度のばらつきやかぶりの発生のない良好な画像を形成できる。
また、供給用モーター78の回転時間を2段階以上に調整することにより、中間ホッパー43内のトナーのかさ密度のばらつきが狭くなり、トナー補給量をより一定とすることができる。
次に、かさ密度予測手段の他の実施例について説明する。
第2実施例においては、トナーコンテナ41から一定量のトナーが中間ホッパー43に供給された時刻(t1)から、トナーセンサー49が、中間ホッパー43内のトナーが検知高さHまで減少したことを検知した時刻(t2)までの、搬送スクリュー47の回転回数に基づいてかさ密度を予測する。
この搬送スクリュー47の回転回数は、上流部67aに貯留されたトナーの量に比例している。すなわち、搬送スクリュー47を用いた搬送は、基本的に体積一定搬送であるので、搬送スクリュー47の回転回数によって、上流部67aに貯留されたトナーの体積が算出される。このトナーの体積が多ければ、貯留部67内のトナー内圧が上がり、圧縮されてかさ密度が増えることになる。このように、搬送スクリュー47の回転回数が多いほど、上流部67aのトナー内圧が高く、かさ密度が高い状態であると予測される。
そこで、搬送スクリュー47の回転回数を標準回転回数と比較して、供給用モーター75の回転時間を調整する。標準回転回数は、例えば、標準かさ密度のトナーが上流部67aに供給された時刻(t1)から、トナーセンサー49が、中間ホッパー43内のトナーが検知高さHまで減少したことを検知した時刻(t2)までの、搬送スクリュー47の回転回数とする。搬送スクリュー47の回転回数が標準回転回数以上の場合は、供給用モーター75の回転時間を短くして、トナーの供給量を少なくする。
つまり、搬送スクリュー47の回転回数が標準回転回数以上の場合、上流部67aに蓄積されているトナーはかさ密度が高いと予測されている。そこで、現像装置33へのトナー補給量を一定とするには、次に上流部67aに供給されるトナーのかさ密度を低くすることで、搬送スクリュー47によって中間ホッパー43を搬送されるトナーのかさ密度が平均化され、補給されるトナーの量を平均化できる。したがって、搬送スクリュー47の回転回数が標準回転回数以上の場合は、供給用モーター75の回転時間を短くする。
一方、搬送スクリュー47の回転回数が標準回転回数よりも少ない場合、上流部67aに蓄積されているトナーはかさ密度が低いと予測されている。そこで、現像装置33へのトナー補給量を一定とするには、次に上流部67aに供給されるトナーのかさ密度を高くすることで、搬送スクリュー47によって中間ホッパー43を搬送されるトナーのかさ密度が平均化され、補給されるトナーの量を平均化できる。したがって、搬送スクリュー47の回転回数が標準回転回数以上の場合は、供給用モーター75の回転時間を長くする。
例えば、標準かさ密度のトナーが上流部67aに貯留された場合のトナーの体積を100%とすると、搬送スクリュー47の標準回転回数は得られているので、トナーの体積は、搬送スクリュー47の回転回数の関数として推定できる(搬送スクリュー47の回転回数からトナーの体積を算出できる)。上流部67aのトナーの体積が100%の場合の、供給用モーター75の回転時間を7秒とする。この場合、検知された搬送スクリュー47の回転回数から推定された上流部67aのトナーの体積が120%の場合は、供給用モーター75の回転時間を5秒、80%の場合は10秒とすることができる。
第3実施例においては、搬送スクリュー47の回転速度に基づいてかさ密度を予測する。搬送スクリュー47の回転速度は、パルス板81のスリット間の距離と、隣接するスリット間を通過する時間とから求めることができる。搬送スクリュー47の回転速度はかさ密度に依存し、回転速度が遅いほど、搬送スクリュー47にかかる負荷が大きく、横搬送部69内のかさ密度が大きい状態であると予測される。
そこで、搬送スクリュー47の回転速度を標準回転速度と比較して、供給用モーター75の回転時間を調整する。標準回転速度は、例えば、標準かさ密度のトナーが横搬送部69内に供給された際の、搬送スクリュー47の回転速度とする。搬送スクリュー47の回転速度が標準回転速度以下の場合は、供給用モーター75の回転時間を短くして、トナーの供給量を少なくする。
これにより、第2実施例と同様に、搬送スクリュー47によって中間ホッパー43を搬送されるトナーのかさ密度が平均化され、補給されるトナーの量を平均化できる。
第4実施例においては、トナーセンサー49として圧力センサーを使用して、貯留部67内の圧力を検知する。圧力が高いほど、貯留部67内のトナー内圧が高く、かさ密度が高い状態であると予測される。
そこで、トナーセンサー49で検知された圧力を標準圧力と比較して、供給用モーター75の回転時間を調整する。標準圧力は、例えば、標準かさ密度のトナーが貯留部67に貯留された際の、トナーセンサー49で検知された圧力とする。トナーセンサー49で検知された圧力が標準圧力以上の場合は、供給用モーター75の回転時間を短くして、トナーの供給量を少なくする。
これにより、第2実施例と同様に、搬送スクリュー47によって中間ホッパー43を搬送されるトナーのかさ密度が平均化され、補給されるトナーの量を平均化できる。
上記説明した第1〜第4実施例のかさ密度予測手段は、いずれも、検知高さHよりも下方の中間ホッパー43内のトナーのかさ密度を正確に予測することができる。現像装置33やトナー補給装置37のレイアウトやトナーの種類等に応じて、適宜な実施例を適用することができる。また、第4実施例の圧力センサーを用いた場合は、かさ密度予測手段及びトナーセンサーとして兼用できるので、トナー補給装置37の制御や構成を簡易化できる。
また、第2〜第4実施例においても、予測されたかさ密度に応じて、供給用モーター75の回転時間を3段階以上に調整するようにしても良い。
本発明においては、トナーコンテナ41から中間ホッパー43へトナーを供給する第1搬送部として、トナーコンテナ41内で独立して駆動する撹拌部材を使用せずにトナーコンテナ41を回転させる回転機構45を用いた。この回転機構45は、トナーコンテナ41を回転させるだけの機構であるため、第1搬送部の構成を簡易化できる。ただし、この回転機構45を用いることで、トナーコンテナ41から中間ホッパー43へ供給されるトナーのかさ密度が変動しやすくなる。そこで、本発明のトナー補給装置37を用いることで、回転機構45を用いた場合でも、トナーコンテナ41から中間ホッパー43を介して現像装置33へ適切にトナーを補給することができる。
また、本発明においては、トナーセンサー49が中間ホッパー43内のトナーが検知高さHまで減少したことを検知した後で、供給用モーター75を所定時間回転(駆動)させても、トナーセンサー49が中間ホッパー43内のトナーが検知高さHまで減少したことを検知し続けた場合、供給用モーター75の回転時間を延長しても良い。この場合、トナーコンテナ41内のトナー残量がごく少ないと推定できるので、供給用モーター75の回転時間を延長することで、少量のトナーでも確実に供給できるようにする。さらに、延長された回転時間だけ回転させても、トナーセンサー49が中間ホッパー43内のトナーが検知高さHまで減少したことを検知し続けた場合には、トナーコンテナ41が空であると制御部8が判断して、ユーザーに通知するようにしても良い。この際、例えば、カラープリンター1の操作パネルのディスプレイ部にメッセージを表示する。
また、本発明においては、1つの供給用モーター75で、2つ以上のトナーコンテナ41を回転させても良い。これにより、供給用モーター75の個数を少なくでき、コストダウンできる。この場合、それぞれのトナー補給装置37のかさ密度予測手段で予測されたかさ密度に応じて供給用モーター75の回転時間が決定されるが、最も長い回転時間に合わせて、各トナーコンテナ41を回転させる。つまり、かさ密度が最も低いと予測されたトナー補給装置37の回転時間を選択する。これにより、トナーコンテナ41から中間ホッパー43へのトナー供給量が不足する事態を避けることができる。
上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係るトナー補給装置及び画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
8 制御部
33 現像装置
37 トナー補給装置
41 トナーコンテナ(第1容器)
43 中間ホッパー(第2容器)
45 回転機構(第1搬送部)
47 搬送スクリュー(第2搬送部)
49 トナーセンサー(トナー量検知手段)
51 回転検知機構(かさ密度予測手段)

Claims (8)

  1. 現像装置に補給されるトナーが収容される第1容器と、
    前記第1容器からトナーが供給される第2容器と、
    前記第1容器から前記第2容器へトナーを供給する第1搬送部と、
    前記第2容器から前記現像装置へトナーを補給する第2搬送部と、
    前記第2容器のトナーの量を検知するトナー量検知手段と、
    前記トナー量検知手段よりもトナーの搬送方向の下流側における前記第2容器内のトナーのかさ密度を予測するかさ密度予測手段と、
    前記トナー量検知手段で検知された前記第2容器内のトナーの量が閾値以下となった場合に、前記かさ密度予測手段で予測されるトナーのかさ密度が高いほど、前記第1容器から前記第2容器へのトナー供給量を少なくして、前記第2容器内のトナーのかさ密度を標準のかさ密度に近づけるように前記第1搬送部を制御する制御部と、を備え
    前記第2容器は、
    前記第1容器から鉛直方向に沿って下方に延びる貯留部と、
    前記貯留部の下端から前記現像装置へ水平方向に沿って延び、前記第2搬送部が収容される横搬送部と、を備え、
    前記トナー量検知手段は、前記貯留部に設けられて、該貯留部に貯留されているトナーの量を検知することを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記かさ密度予測手段は、前記第1容器内のトナー残量が多いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  3. 前記第2搬送部は、搬送スクリューであって、
    前記かさ密度予測手段は、前記第1容器から前記第2容器へ所定量のトナーが供給された後、前記トナー量検知手段が前記第2容器内のトナーの量が閾値以下であることを検知するまでの、前記搬送スクリューの回転回数が多いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  4. 前記第2搬送部は、搬送スクリューであって、
    前記かさ密度予測手段は、前記搬送スクリューの回転速度が遅いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  5. 前記かさ密度予測手段は、前記トナー量検知手段よりもトナーの搬送方向の下流側における前記第2容器内のトナーの圧力が高いほど、前記かさ密度が高いと予測することを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  6. 前記第1搬送部は、前記第1容器を回転させながらトナーを前記第2容器へ供給することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のトナー補給装置。
  7. 前記第1搬送部が所定時間駆動した後、前記トナー量検知手段が閾値以下を検知した場合に、前記第1容器が空であることを表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のトナー補給装置。
  8. トナー像を形成する現像装置と、
    前記現像装置にトナーを補給する請求項1〜のいずれか1項に記載のトナー補給装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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