JP6648258B2 - 光学ガラス - Google Patents

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Description

本発明は、高屈折低分散光学ガラスに関する。特に、低コストの高屈折低分散光学ガラスと光学素子に関する。
高屈折率低分散光学ガラスからなるレンズと高屈折率高分散光学ガラスからなるレンズを組み合わして、色差を補正することが出来、光学システムがコンパクト化になり、特に屈折率ndが1.86−1.92で、アッベ数νdが36−42の高屈折率低分散光学ガラスの市場ニーズが日々増大していく。
日本特開2001−348244、特開2007−269584、中国CN101386469Aでは、全てこれら高折射低分散光学ガラスを開示しており、その明細書実施例では、屈折率が1.86以上の光学ガラス成分には大量のTaが含まれており、Taは高価な希土類酸化物である。従って、高屈折率低分散光学ガラス原料原価の増加を抑えるために、Ta含有量を減少して欲しいのだ。また、撮影或いは投射等光学システムの光学素子は、光学ガラスの透過率に対する要求が高く、高折射低分散光学ガラスで出来たレンズから透過する明るさが足りないと、光学システムの投射光度が大幅に低減するか極端に減少してしまうので、優れた透過率性能の光学ガラスを望んでいる。
特開2001−348244号公報 特開2007−269584号公報 中国特許公開CN101386469A号公報
本発明が解決しようとする課題は、屈折率ndが1.86−1.92で、アッベ数νdが36−42の高屈折低分散光学ガラスを提供することにある。当該ガラスはガラス成分のTa含有量が低減される場合に優れた透過率を有する。
上記課題を解決するために、本発明は更に上記光学ガラスからなる光学母材と光学素子を提供する。
本発明は、重量百分率における、B:1−30%;SiO:0−20%を含有する光学ガラスであって、SiO≦B;La:25−55%;Gd:5−40%;Y:0−25%;Yb:0−10%;Ta:0−10%;Nb:1−30%;TiO:0−10%;ZrO:0.5−20%;Nb≧ZrO;Nb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.4−0.8;WO:0−10%;ZnO:0−15%;Al:0−10%;GeO:0−10%;Bi:0−10%;PbOとFを含有しない;屈折率は1.86−1.92であり、アッベ数は36−42である、光学ガラスを提供する。
上記光学ガラスは、更にSb:0−1%及び/又はSnO:0−1%及び/又はCeO:0−1%を含有しうる。
上記光学ガラスは、B:5−25%及び/又はSiO:0.1−15%及び/又はLa:30−52%及び/又はGd:5−35%及び/又はY:1−20%及び/又はTa:0−5%及び/又はNb:2−25%及び/又はTiO:0.1−5%及び/又はZrO:1−15%及び/又はWO:0−5%及び/又はZnO:0−10%及び/又はRO:0−5%及び/又はRO:0−5%及び/又はAl:0−5%及び/又はGeO:0−5%及び/又はBi:0−5%及び/又はSb:0−0.5%及び/又はSnO:0−0.5%及び/又はCeO:0−0.5%を含有しうる。
SiO/(SiO+B)の範囲は0.1−0.45;及び/又はY/(La+Gd+Y)は、0.01−0.15;及び/又はNb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.45−0.7;及び/又は(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は1より小さい;及び/又は(ZnO+Y)/Laの範囲は0.05−0.3でありうる。
SiO/(SiO+B)の範囲は0.25−0.4、及び/又はY/(La+Gd+Y)は0.05−0.12、及び/又はNb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.48−0.6、及び/又は(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は0.1−0.9、及び/又は(ZnO+Y)/Laの範囲は0.08−0.15でありうる。
(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は0.5−0.8でありうる。
ガラスの屈折率の範囲は1.87−1.91でありえ、ガラスのアッベ数の範囲は37−41でありうる。
ガラスの屈折率の範囲は1.88−1.90でありえ、ガラスのアッベ数の範囲は38−40でありうる。
上記の光学ガラスにより製造されるガラス母材である。
上記の光学ガラスにより製造される光学素子である。
本発明の有益な効果:ガラス成分のTa含有量を下げ、適量のLa、Gd、Y及びYb等高屈折率低分散の希土類酸化物を導入し、また、適量比例のNb或はTiOの1種或いは数種を導入して、これら成分の配合比率を最適化し、且つ、ガラスにはPbOが含まず、そのため優れた透過率の高屈折率低分散の環境にやさしい光学ガラスが得られ、また、記述の光学ガラスからなるガラス母材と光学素子が得られる。
I.光学ガラス
本明細書において、各組成の含有量、総含有量は特別説明のない限り、重量百分率で示す。更に、ガラス成分の含有量と総含有量の比は重量比で示す。更に、以下の説明において、規定値以下或いは規定値以上の場合も当該規定値を含むものとする。
はガラスの網目形成成分であり、ガラスの可溶性を向上して、ガラス状転移温度を下げる役割をする。上記の効果を達成するため、本発明では1%以上或いはもっと多くのBを取入れるが、その取入れ量が30%を超えてしまうと、ガラスの安定性が下がり、屈折率も下がり、本発明の高屈折率ガラスは得られなくなる。従って、1−30%のBを取入れ、好ましくはBを5−25%取り入れ、更に好ましくは7−20%を取入れる。
SiOはガラスの熱安定性の役割を有し、ガラス溶融及び形成時の粘度を上げることができる。但し、その含有量が20%を超えてしまうと、ガラスは溶けにくくなり、本発明の屈折率が得られなくなる。従って、本発明のSiOの含有量は0−20%とし、好ましくはSiO含有量を0.1−15%とし、更に好ましくは3−12%とする。
ガラスの溶融性を改善し、ガラスの安定性及び溶融ガラス成形に適切な粘性を維持するため、本発明で導入するSiO含有量はより小なりイコールBの含有量で、即ちSiO≦Bである。
また透過率の高いガラスを得るために、ガラス的溶融温度の上昇を抑制し、溶融ガラスに溶融する白金イオン等着色を悪化させる物質の混入量を減少・抑制し、本発明ガラスのアッベ数範囲を効果的に調整する為、本発明ではSiO/(SiO+B)の範囲を好ましくは0.5以下とし、更に好ましくは0.1−0.45範囲とし、より更に好ましくは0.25−0.4範囲とする。
Laは、本発明の必要な光学特性を得る必須組成である。Laの含有量が25%より小さい場合は、必要な光学特性は果たせなくなる。但しその含有量が55%を超えてしまうと、ガラスの耐失透性と溶融性能が全て悪化してしまう。そのため、本発明のLaの含有量は25−55%とし、好ましくは30−52%とし、更に好ましくは35−50%とする。
本発明ではGdとLaが共存することによって、形成するガラスの安定性を向上することができる。但し、Gdの含有量が5%以下の場合は、上記の効果は明らかでない。その含有量が40%を超えてしまうと、ガラスの耐失透性が低下し、ガラスの安定性が悪くなってしまう。従って、本発明ではGdの含有量は5−40%で、好ましくは5−35%範囲とし、更に好ましくは10−30%範囲とする。
本発明の高屈折低分散作用の組成では、好ましくはYを取入れる事によって、ガラスの溶融性、耐失透性を改善することが出来、更にガラスの結晶上限温度を下げることができるが、その含有量が25%を超えてしまうと、ガラスの安定性、耐失透性が下がってしまう。そのため、Yの含有量の範囲は0−25%とし、好ましくは0−20%範囲とし、更に好ましくは2−15%範囲とする。
Ybも高屈折、低分散性能の組成を付与された物で、その取入れ量が10%超えてしまうと、ガラスの耐結晶性能が下がるので、その含有量を好ましくは0−10%とする。更にYbはGd、Yに比べて比較的に高価であり、ガラスの溶融性能の改善に作用は少ないので、好ましくは導入しない。
La、Gd、YとYbにおいて、ガラスの屈折率を向上して、且つガラスの安定性を維持する一番大きな成分はLaである。但し、本発明の光学ガラスはLaのみ使う場合は、充分なガラスの安定性を保証することが難しい。従って、本発明ではLa成分の導入量が一番多く、更にLaとGdを共存させる。或いは好ましくはLa、GdとYを共存させる。更に好ましくはY/(La+Gd+Y+Yb)を0.2以下とし、より更に好ましくはY/(La+Gd+Y)を0.01−0.15とし、更に一歩好ましくはY/(La+Gd+Y)を0.05−0.12とすることで、すぐれるガラス安定性を有する高屈折率低分散のガラスが得られ、同時にガラスは着色し難い。
Nbはガラスの屈折率と分散を向上する役割を有し、ガラスの耐結晶性と化学耐久性を向上する役割を有する。但しNbの含有量が1%未満の場合は、上記の効果は得られなくなる。その含有量が30%を超えてしまうと、ガラスの分散が向上され、本発明のガラスの光学特性は果たせなく、耐失透性も悪化してしまう。そのため、Nbの含有量の範囲は1−30%とし、好ましくは2−25%範囲とし、更に好ましくは3−20%範囲とし、より更に好ましくは4−15%範囲とする。
Taはガラスの屈折率を向上する役割を有し、同時にガラスの低分散を維持する役割がNbより優れる。ガラスの安定性を更に改善する必要がある場合は、少量のTaを導入することで一部のNbを代替することができる。但しその他の成分と比べTaは非常に高価であるため、本発明の実用性及び原価から勘案してその使用量を減少した。本発明のTa含有量は0−10%で、好ましくは0−5%範囲で、更に好ましくは導入しない。
TiOもガラス屈折率を向上する役割を有し、更にガラス網目形成に参加し、適量な導入はガラスが更に安定させる。但し、その含有量があまりにも多くなると、ガラス分散が明らかに増やし、同時にガラスの可視光エリアの短波部分の透射率が低下され、ガラスの着色傾向が増加される。そのため、本発明では好ましくはTiOの含有量を0−10%とし、更に好ましくはTiOの含有量を0.1−5%とし、より更に好ましくは0.5−3%範囲とする。
本発明ガラス成分にTaの導入量が低下或いは導入しない場合は、Nb或いはTiOを導入することによって、好ましくはTiOとNbをガラス成分として共存させ、更に好ましくはTiO/Nbを0.3以下に抑制し、より更に好ましくはTiO/Nbを0.25以下とし、より一歩更に好ましくはTiO/Nbを0.2以下とすることで、高屈折低分散を実現し、ガラス着色度を抑制すると同時に、ガラスの安定性が優れる。
本発明は少量のZrOを導入することによって、ガラス屈折率と安定性を向上し、0.5%或いはもっと多くのZrOを導入することができる。但し、ZrO導入量が20%を超えてしまうと、ガラスは溶け難く、均一なガラスが得られなくなる。そのため、本発明のZrOの含有量の範囲は0.5−20%とし、好ましい含有量の範囲は1−15%とし、更に好ましい範囲は3−10%とする。
本発明では好ましくはガラス成分にNbの導入量を大なりイコールZrOとし、即ちNb≧ZrOとし、ガラスの着色を効果的に抑制し、且つガラスの耐失透性能を向上する。本発明更に好ましくはNb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.4−0.8とし、更に好ましくは0.45−0.7とし、より更に好ましくは0.48−0.6とし、ガラスの着色をより良く抑制し、ガラスの透過率を向上する事ができる。
本発明では好ましくはNb、TaとZrOの合計量を抑制している。(Nb+Ta+ZrO)とSiOとBの合計量(SiO+B)の比で、好ましくは(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の比を1より小さくし、更に好ましくは0.1−0.9範囲とし、より更に好ましくは0.5−0.8範囲として、本発明で好ましく選定した屈折率とアッベ数範囲を実現すると同時に、ガラスの着色を効果的に抑制し、ガラスの熱安定性と耐失透性能を向上する。
WOは屈折率を向上する役割をするが、その含有量が10%を超えてしまうと、分散が著しく高くなり、かつ、ガラスの可視光エリアの短波の長い側の投射率を低下させ、着色の増加傾向があるため、本発明ではWOの含有量を好ましくは0−10%とし、更に好ましくは0−5%とし、より更に好ましくは0−3%とし、より一歩好ましくは導入しないことである。
適量のZnOはガラスの安定性或いは溶融性を改善し、加圧成形を改善する役割をするが、その含有量が余りにも高くなると、屈折率が下がって、本発明の要求を満たさず、ガラスの耐失透性も下がり、液相温度が上昇してしまう。そのため、本発明ではZnOの含有量を0−15%とし,好ましくはZnOの含有量は0−10とし、更に好ましくはZnOの含有量を0−5%とし、より更に好ましくは導入しない。
本発明のガラス成分の好ましくは(ZnO+Y)/Laの範囲を0.5以下とし、更に好ましくは0.05−0.3範囲とし、より更に好ましくは0.08−0.15範囲とし、ガラス安定性と転移温度の低下改善に更に有利である。
O(ROはLiO、NaO或いはKOの1種或いは数種)はガラスの熔融性を改善して、ガラス化転移温度を下げることができるが、その含有量が10%を超える場合は、ガラス安定性が悪くなり、屈折率が大幅に低下してしまうので、本発明ではROの含有量を好ましくは0−10とし、更に好ましくは含有量範囲を0−5%とし、より更に好ましくは導入しない。
RO(ROはBaO、SrO、CaO或いはMgOの1種或いは数種)はガラスの熔融性を改善して、ガラス化転移温度を低減することができるが、その含有量が10%を超える場合は、ガラスの耐失透性下がるため、本発明ではROの含有量を好ましくは0−10%とし、更に好ましくは0−5%範囲で、より更に好ましくは導入しない。
少量のAlの導入はガラスの安定性と化学安定性を改善できるが、その含有量が10%を超える場合は、ガラスの溶融性が悪くなり、耐失透性が低下する傾向があり、そのため、本発明では、Alの含有量を好ましくは0−10%とし、更に好ましくは0−5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。
Biはガラス屈折率を向上する事ができるが、過量に含有する場合は、可視光エリアの短波の長い側の投射率が低下してしまう場合があって、ガラスに着色の傾向が発生してしまうので、本発明ではBi含有量を好ましくは0−10%とし、更に好ましくは0−5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。
GeOもガラスの安定性と耐失透性を改善する役割をするが、GeOは高価な成分であるため、GeOの含有量を好ましくは0−10%とし、更に好ましくは0−5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。
少量なSb、SnO、CeO成分を添加することにより、ガラスの澄清効果があるが、Sbの含有量が1%を超えてしまうと、ガラスの澄清性能が低下する傾向があり、強い酸化作用によって成形型の悪化を促すので、本発明ではSbの添加量を好ましくは0−1%とし、更に好ましくは0−0.5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。SnOも澄清剤として添加できるが、その含有量が1%を超えてしまうと、ガラスは着色することが出来、或いはガラスを加熱、難化してモールド成形等二次成形を行う際、Snは結晶核生成のスタートポイントとなり、失透の傾向が生じてしまう。そのため、本発明のSnOの含有量は好ましくは0−1%とし、更に好ましくは0−0.5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。CeOの役割及び添加量比例はSnOと一致し、その含有量は好ましくは、0−1%とし、更に好ましくは0−0.5%とし、より更に好ましくは導入しないことである。
この他、ガラス原料は、硝酸塩、炭酸塩或いは硫酸塩の形で導入し、脱泡性も向上することができる。本発明において、Sb、SnO或いはCeOの1種或いは数種と前述の硝酸塩、炭酸塩或いは硫酸塩の1種或いは数種の組み合わせによって使用することも出来、全て効果がある。
Fは低分散化、ガラス化転移温度を低下する有効な成分であるが、過量に含有する場合は、ガラス屈折率が著しく低下、或いはガラス溶液の揮発性が増大し、ガラス溶液が成形の際に縞が発生し、或いは揮発により屈折率の変動が増大する傾向が生じる。Fは、原料としてYF、LaF、YbF、ZrF、ZnF、アルカリ金属フッ化物或いはアルカリ性金属フッ化物を導入することができる。本発明のFの好ましい含有量は0−10%とし、更に好ましくは0−5%で、より更に好ましくは導入しないことである。
[光学ガラスの光学特性]
以下、本発明の光学ガラスの特性について詳細に説明する。
本発明の光学ガラスは高屈折率・低分散ガラスであり、高屈折率・低分散ガラスより製造されたレンズの多くは高屈折率高分散ガラスより製造されたレンズと組合せて、色差校正に用いる。本発明の光学ガラスは、光学特性を与えられた角度から勘案して、ガラスの屈折率ndの範囲を1.86−1.92とし、好ましくは1.87−1.91とし、更に好ましくは1.88−1.90とし、より更に好ましくは1.88−1.89とする;本発明のガラスのアッベ数νの範囲は36−42で、好ましくは37−41とし、更に好ましくは38−40とする。
[光学ガラスの着色]
本発明ガラスの短波透射スペクトル特性は着色度(λ70/λ)で表す。λ70とは、ガラス透過率が70%達する時に対応する波長の事を指し、λとは、ガラス透過率が5%達する時に対応する波長の事を指す。その内、λ70の測定は相互並行して且つ、光学研磨の二つの相対平面で厚さが10±0.1mmのガラスを使って、280nmから700nmまでの波長域内の分光透過率を測定して、且つ透過率70%の波長を表す。所謂分光透過率或いは透過率とは、ガラスの上記表面に強度Iinの光を垂直に入射して、ガラスを透過して、異なる平面から強度Ioutの光を入射する状況において、Iout/Iinによって表示する量であり、また、ガラスの上記表面上の表面反射損失の透過率を含んだ。ガラスの屈折率が高いほど、表面反射損失は大きい。そのため、高屈折率ガラスにおいては、λ70の値が小さければ、ガラス自体の着色は極めて少ない。
本発明の光学ガラスのλ70は、410nmより小か等しい、好ましくはλ70の範囲は400nmより小か等しい、更に好ましくはλ70の範囲は385nmより小か等しい、より更に好ましくはλ70の範囲は378−385nmで、より一層更に好ましくはλ70の範囲は378−380nmである。
λ70を410nmより小か等しくさせることにより、色彩バランスが優れる撮影光学系統或いは投射光学系統の光学素子が得られる。この他、着色が少なく、かつ、高屈折率低分散性が有るため、撮影光学系統と投射光学系統のコンパクト化させることができる。これにより、本発明の光学ガラスは、撮影光学系統と投射光学系統を構成する光学素子の材料に適切し、特に、一眼レフカメラの交換レンズの光学素子用材料に適合する。
[光学ガラスの転移温度]
光学ガラスは、ある温度区間で徐々に固体状態から可塑態変わる。転移温度とは、ガラス試料が室温から撓み温度まで昇温し、その低温エリアと高温エリアの直線部分の延長線が交差する接点が対応する温度を言う。
本発明ガラスの転移温度Tgは735℃以下で、好ましくは、710−735℃とし、更に好ましくは715−725℃とする。
[光学ガラスの化学安定性]
光学ガラス素子は製造及び使用において、その研磨表面が各種の侵蝕介在作用を抵抗する能力を光学ガラスの化学安定性と称する。
本発明ガラスの耐水作用安定性D(粉末法)、耐酸作用安定性D(粉末法)は全て2類以上で、好ましくは1類以上である。
上記耐水作用安定性D(粉末法)は、GB/T17129の測定方法により、下記の式に基づいて算出する:
=(B−C)/(B−A)*100
式において:D−ガラス浸出百分率(%)
B−ろ過器と試料の質量(g)
C−ろ過器と侵蝕後試料の質量(g)
A−ろ過器質量(g)
により計算して得られる浸出百分率は、光学ガラス耐水作用安定Dを6類に分類し、詳細は下表による。
Figure 0006648258
上記耐酸作用安定性D(粉末法)は、GB/T17129の測定方法により、下記の式に基づいて算出する:
=(B−C)/(B−A)*100
式において:D−ガラス浸出百分率(%)
B−ろ過器と試料の質量(g)
C−ろ過器と侵蝕後試料の質量(g)
A−ろ過器質量(g)
計算によって得られる浸出百分率は、光学ガラス耐酸作用安定Dを6類に分類し、詳細は下表による。
Figure 0006648258
[光学ガラスの密度]
光学ガラス密度は、温度が20℃際の単位体積の質量で、単位はg/cmで表示する。
本発明ガラスの密度は、5.3g/cm以下で、好ましくは5.15−5.3g/cmとし、更に好ましくは5.15−5.2g/cmとする。
II.光学母材及び光学素子
以下、本発明の光学母材と光学素子を説明する。
本発明の光学母材と光学素子は、全て上記本発明の光学ガラスからなる。本発明の光学母材は、高屈折率・低分散特性を有する。本発明の光学素子は、高屈折率・低分散特性を有し、低コストで光学価値の高い各種レンズ、プリズム等光学素子を提供することができる。
レンズの例として、レンズ面が球面或いは非球面の凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、両凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズがある。
これらレンズは、高屈折率高分散ガラスより製造されたレンズと組合せて、色差校正をすることができ、色差校正用のレンズに適切する。また、光学体系のコンパクト化にも非常に有效なレンズである。
プリズムにとっては、屈折率が高い為、撮影光学体系に組合せすることによって、屈曲光路を経由して、必要とする方向へ向けば、即ち、コンパクトで、広角の光学体系を実現できる。
本発明の課題を解決するための手段として、以下、実施例を挙げて本発明の光学ガラスを更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限られない。
[光学ガラス実施例]
先ず、表1〜表4で示す成分のガラスNo.1−35を得るために、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩、水酸化物、酸化物、ホウ酸等を原料とし、光学ガラス成分が対応する原料を比例によって計量して、充分に混合の後配合原料となり、当該配合原料をプラチナるつぼに入れて、1380〜1450℃まで加熱し、かつ、3〜5時間澄清撹拌後、均一な熔融ガラスとなり、更に、当該溶融ガラスを予熱した金型へ流し込み、650〜700℃で2〜4時間保持後、除冷し、ガラスNo.1−35の各光学ガラス得る。
更に、以下に示す方法で本発明の各ガラスの特性を定義するものとし、測定結果を表1〜表4に示す。
(1) 屈折率ndとアッベ数νd
屈折率とアッベ数は、GB/T7962.1−2010によって測定する。
(2) ガラス着色度(λ70、λ
相互相対の二つの光学平面を研磨した厚さ10±0.1mmのガラスサンプルで、分光透過率を測定し、その結果によって算出する。
(3) ガラス転移温度(Tg)
GB/T7962.16−2010規定によって測定する。
(4) ガラスの密度(ρ)
GB/T7962.20−2010規定によって測定する。
(5) 化学安定性D、D
GB/T17129の測定方法により、下記の式に基づいて算出する。
Figure 0006648258
Figure 0006648258
Figure 0006648258
Figure 0006648258
[光学母材実施例]
表1における実施例1〜10で得られた光学ガラスを予定の大きさにカットして、更にその表面に離型剤を均一に塗布してから、加熱・軟化の後、加圧成形して、凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、双凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズ、プリズムの母材を制作する。
[光学素子実施例]
上記光学母材実施例から得られたこれらの母材をアニーリングし、ガラス内部の変形を低下すると同時に、微調整を行い、屈折率等光学特性が予期の必要値を達成させる。
次に、各母材を研削、研磨して、凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、双凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズ、プリズムを制作する。得られる光学素子の表面には反射防止フィルムを塗布することができる。
本発明は低コストで透過率の優れる高屈折低分散性の光学ガラスで、屈折率は1.86−1.92で、アッベ数は36−42で、及び記述のガラスから成る光学素子は、現代の新型の光電製品のニーズを満足することができる。

Claims (10)

  1. 重量百分率における、B:1−20%;SiO:0−20%を含有する光学ガラスであって、SiO≦B;La:25−55%;Gd:5−40%;Y:0−25%;Yb:0−10%;Ta:0−5%;Nb:1−15%;TiO:0超−%;ZrO:0.5−20%;TiO/Nbの範囲は0.036−0.25;Nb≧ZrO;Nb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.4−0.8;ZnO:0−15%;Al:0−10%;GeO:0−10%;Bi:0−10%;PbOとFとWOとを含有しない;屈折率は1.86−1.92であり、アッベ数は36−42である、光学ガラス。
  2. 更にSb:0−1%及び/又はSnO:0−1%及び/又はCeO:0−1%及び/又はRO:0−10%[その内ROはLiO、NaO或いはKOの1種或いは数種];及び/又はRO:0−10%[その内ROはBaO、SrO、MgO或いはCaOの1種或いは数種]を含有する請求項1に記載の光学ガラス。
  3. 更にB:5−20%及び/又はSiO:0.1−15%及び/又はLa:30−52%及び/又はGd:5−35%及び/又はY:1−20%及び/又はNb:2−15%及び/又はTiO:0.1−%及び/又はZrO:1−15%及び/又はZnO:0−10%及び/又はRO:0−5%及び/又はRO:0−5%及び/又はAl:0−5%及び/又はGeO:0−5%及び/又はBi:0−5%及び/又はSb:0−0.5%及び/又はSnO:0−0.5%及び/又はCeO:0−0.5%を含有する請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  4. SiO/(SiO+B)の範囲は0.5以下;及び或いはY/(La+Gd+Y+Yb)は0.2以下;及び/又はY/(La+Gd+Y)は0.01−0.15;及び/又はNb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.45−0.7;及び/又は(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は1より小さい;及び/又は(ZnO+Y)/Laの範囲は0.5以下である請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  5. SiO/(SiO+B)の範囲は0.1−0.45;及び/又はY/(La+Gd+Y)は0.05−0.12;及び/又はNb/(Nb+TiO+ZrO)の範囲は0.48−0.6;及び/又は(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は0.1−0.9;及び/又は(ZnO+Y)/Laの範囲は0.05−0.3である請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  6. SiO/(SiO+B)の範囲は0.25−0.4;及び/又は(Nb+Ta+ZrO)/(SiO+B)の範囲は0.5−0.8;及び/又は(ZnO+Y)/Laの範囲は0.08−0.15である請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  7. 屈折率の範囲は1.87−1.91であり;アッベ数の範囲は37−41である請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  8. 屈折率の範囲は1.88−1.90であり;アッベ数の範囲は38−40である請求項1又は請求項2に記載の光学ガラス。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学ガラスから製造されるガラス母材。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学ガラスから製造される光学素子。
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