JP6647235B2 - ワイヤ駆動マニピュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡可撓部に利用されうるワイヤ駆動マニピュレータに関する。
内視鏡装置の分野において、被検者の体内に挿入される先端部分の湾曲を操作可能な可撓性内視鏡が知られている。可撓性内視鏡にも適用されうる連続体マニピュレータが、非特許文献1に記載されている。非特許文献1には、複数の線状部材複数のスペーサ部材(Spacer Disk)、先端部材(End Disk)、および支持部材(Base Disk)からなる連続体マニピュレータの構造が開示されている。非特許文献1によれば、3本の線状部材は先端部材にのみ結合されており、スペーサ部材と支持部材に対して線状部材が摺動する。3本の線状部材を押し引き駆動することにより、連続体マニピュレータを湾曲させることができる。
K.Xu,M.Fu,and J.Zhao,"An Experimental Kinestatic Comparison between Continuum Manipulators with Structural Variations,"in IEEE International Conference on Robotics and Automation(ICRA),Hong Kong,China,2014,pp.3258−3264
しかしながら、線状部材はスペーサ部材に対して結合されておらず、スペーサ部材に対して摩擦摺動するため、スペーサ部材と線状部材の相対位置が変化する。このため、線状部材を駆動することにより線状部材とスペーサ部材との相対位置がずれ、結果として、湾曲部の駆動再現性が損なわれることが懸念される。駆動再現性が低いことは、マニピュレータの姿勢を制御する上での誤差になる。
本発明は、上記の課題に鑑みて、湾曲部の姿勢制御の精度を向上させることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの側面であるワイヤ駆動マニピュレータは、
先端部材3bと、案内部材4bと、前記先端部材3bに一端が結合され、他端が前記案内部材4bに向かって延びる複数の可撓性線状部材と、を含み、湾曲可能に構成された湾曲部bと、
先端部材3aと、案内部材4aと、前記先端部材3aに一端が結合され、他端が前記案内部材4aに向かって延びる複数の可撓性線状部材aと、を含み、前記湾曲部bに直列に設けられ湾曲可能に構成された湾曲部aと、
前記可撓性線状部材bおよび可撓性線状部材aを駆動する駆動部と、
を有するワイヤ駆動マニピュレータであって、
前記複数の可撓性線状部材bの一部の可撓性線状部材は、さらに、前記案内部材4bにも結合され、前記複数の可撓性線状部材bの別の一部の可撓性線状部材は、前記案内部材4bに対して摺動可能に構成され、
前記複数の可撓性線状部材aの一部の可撓性線状部材aは、さらに、前記案内部材4aにも結合され、前記複数の可撓性線状部材aの別の一部の可撓性線状部材aは、前記案内部材4aに対して摺動可能に構成され、
前記一部の可撓性線状部材bは、湾曲部aを構成する先端部材および案内部材に対して摺動可能に構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、湾曲部の姿勢を制御する際の精度向上に有利なワイヤ駆動マニピュレータを提供することができる。
第一実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの構成を示す斜視図である。 第一実施例に係る先端部材の斜視図である。 第一実施例に係る案内部材の斜視図および平面図である。 第一実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの湾曲状態を示す斜視図である。 第一実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの湾曲状態を示す平面図である。 第二実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの構成を示す斜視図である。 第二実施例に係る先端部材の斜視図である。 第二実施例に係る案内部材の斜視図である。 第三実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの構成を示す斜視図である。 第三実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータの構成を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面等を参照して説明する。
(第一実施例)
まず、本発明の実施形態に係るワイヤ駆動マニピュレータについて説明する。図1(a)は、本実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータ1の全体の構成を示す斜視図である。図1(b)は、駆動部7を除く部分の構成を拡大した図面である。 本実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータ1は、湾曲部である湾曲区間6と、湾曲区間6を支持する支持部材5、ならびに駆動部7とを含んで構成される。ワイヤ駆動マニピュレータ1を、図1(a)および(b)におけるZ軸に沿って移動させることで、たとえば体腔に対して進入および退出させることができる。この移動は操作者が手動で行ってもよいし、機械ステージ上にワイヤ駆動マニピュレータ1を載置して、コンピュータ等によって動作を制御してもよい。
ワイヤ駆動マニピュレータ1は、全体として筒状の構造となっており、筒の空洞部分にファイバスコープ等のツールが通されうる。
湾曲区間6は、線状部材2a、2b、2c、先端部材3、案内部材4を含んで構成される。
線状部材2a、2b、2cは図中Z軸に平行な方向に延伸する可撓性を有する部材である。線状部材2a、2b、2cは、Z軸の正方向の終端において先端部材3に結合されており、Z軸の負方向の終端において駆動部7に結合されている。線状部材2a、2b、2cにはピアノ線、ステンレス線やニッケル‐チタン合金線等の金属線を用いることができる。
図2に、先端部材3の構成を示す。先端部材3は図中のZ軸方向を中心軸とする環状形状(ここでは円環)をしており、線状部材2a、2b、2cが結合される固定孔11を備える。各固定孔11に対して線状部材2a、2b、2cのいずれかが接着、ピン止め、ねじ止め等の手段で結合される。固定孔11を設ける位置は、対称性を考慮して、円環の中心周りに120°間隔で設けられる。湾曲区間6の湾曲動作を制御する線状部材の数が3以外であったとしても同様に、等角度間隔で配置することが好ましい。
図3(a)は、案内部材4の斜視図であり、図3(b)は、案内部材4のXY平面図である。案内部材4は、先端部材3と同様に図中のZ軸方向を中心軸とする環状形状をしており、案内部材4にはZ軸方向に貫通する案内孔8と固定孔11が形成されている。ここで、2つの案内孔8には、線状部材2a、2b、2cのいずれかが挿通される。固定孔11には、線状部材2a、2b、2cのうち、案内孔8に挿通されないものが固定される。ここでは、線状部材2aが固定孔11に固定され、線状部材2bおよび2cが案内孔8に挿通された構成を説明する。案内孔8は、線状部材が摺動することができる程度の開口を有する一方で、固定孔11に通された線状部材は固定孔11に対して固定されるため、この線状部材の動作に連動して案内部材4が動く。固定孔11を案内孔8よりも狭い開口として、線状部材が固定されるようにしてもよいし、接着、ピン止め、ねじ止め等の手段で固定されるようにしてもよい。また、案内部材4は案内孔8が線状部材2b、2cと接触するため、摩擦係数の小さい樹脂等の部材を用いることが好ましい。図3(b)に示すように、案内部材4の2つの案内孔8および固定孔11は、案内部材4の中心から半径rの円に内接する正三角形の頂点に配置されており、固定孔11はY軸上に位置する。すなわち、3本の線状部材2a、2b、2cは、互いに等距離の位置にある。
支持部材5は、図1におけるZ軸方向を中心軸とする筒状形状をしており、案内部材4と同様にZ軸方向に貫通する孔が形成されており、線状部材2a、2b、2cが通るように構成されている。線状部材2a、2b、2cは支持部材5に形成された貫通孔と摺動可能となっている。支持部材5は、支持部材5の貫通孔の中を通る線状部材2a、2b、2cが駆動部7によってZ軸方向に駆動された際に、線状部材2a、2b、2cが座屈することを抑制する機能を有し、これにより、湾曲区間6に効率的に力を伝達することができる。
湾曲区間6は先端部材3から支持部材5のZ軸正方向の先端までの間の、線状部材2a、2b、2cを駆動した際に湾曲動作をする区間を表す。以上で説明したとおり、湾曲区間6は、先端に設けられた先端部材3と、先端部材3よりも駆動部に近い側に設けられた案内部材4とを含み、複数の可撓性線状部材である線状部材2a、2b、2cを駆動することにより、湾曲可能な構成となっている。線状部材2a〜2cは、いずれも先端部材3に結合される一方で、このうちの線状部材2aは、案内部材4にも結合され、線状部材2b、2cは、案内部材4の案内孔8に対して摺動可能となっている。この構成によれば、湾曲区間6が湾曲動作を行った場合にも案内部材4間の距離を保つことができるので、湾曲区間6の姿勢制御の精度が良好になる。
駆動部7は、線状部材2a、2b、2cをそれぞれ独立して図1中のZ軸方向に押し引き駆動することの可能な機構を有する。線状部材2a、2b、2cはそれぞれZ軸負方向の終端で駆動部7に結合されており、Z軸方向に押し引き駆動することが可能となっている。駆動部7は、たとえばアクチュエータを含んで構成され、線状部材アクチュエータの動作により線状部材2a、2b、2cに駆動力を供給する。各アクチュエータの動作は、コンピュータ等によって制御される。
次に、線状部材2a、2b、2cを駆動した際の、ワイヤ駆動マニピュレータの湾曲動作について説明する。ワイヤ駆動マニピュレータの湾曲動作の一例として、図1において線状部材2aは変位させずに、線状部材2b、2cをZ軸正方向に駆動変位dだけ駆動した際の湾曲区間6の湾曲状態の斜視図を図4に、YZ平面図を図5に示す。
駆動後の先端部材の角度変化をθとして、駆動前の湾曲区間6の長さをLとすると、湾曲区間6は曲率を一定に保ちながらYZ平面内で湾曲し、線状部材2a、2b、2cの曲率半径をそれぞれra、rb、rcとすると、図5より以下の関係が得られる。
ra・θ=L (式1)
rb・θ=L+d (式2)
rc・θ=L+d (式3)
また、図3(b)より案内孔8aと案内孔8b、8cのYZ平面に射影した距離は3r/2であるから、
ra=rb−3r/2=rc−3r/2 (式4)
となり、式1、式2、式3、式4より以下の関係が得られる。
θ=2d/3r (式5)
以上の例では、線状部材2aを固定した状態で、線状部材2b、2cを+Z軸方向に駆動させて湾曲区間6をYZ平面で湾曲させる例について説明した。同様に線状部材2aを固定した状態で、線状部材2bと2cをそれぞれZ軸正方向に駆動変位d、Z軸負方向に駆動変位dだけ駆動させると、XZ平面内で湾曲させることが可能である。このとき、YZ平面内での変形と同様に考えると、駆動後の先端部材の角度変化をθ、駆動前の湾曲区間6の長さをL、線状部材2a、2b、2cの曲率半径をそれぞれra、rb、rcとして、
ra・θ=L (式6)
rb・θ=L+d (式7)
rc・θ=L−d (式8)
ra=rb−√3r/2=rc+√3r/2 (式9)
の関係式が得られ、式6、式7、式8、式9より以下の関係が得られる。
θ=2d/√3r (式10)
さらに、線状部材2b、2cの駆動量の組み合わせから、Z軸を含む任意の平面で湾曲区間6を湾曲させることが可能である。先端部材3の姿勢を制御するためには3本の線状部材2のうち、2本のみの線状部材2を駆動すれば十分であるため、1本は駆動せず、2本を駆動することにより、駆動部7の小型化を図ることができる。このような構成とする場合、駆動しない線状部材2はアクチュエータに結合せず、固定部材に固定されてもよい。固定部材は、たとえば駆動部7の筐体や、駆動部7とは別に設けられた支持部材であってもよく、その固定方法は接着であったり、フック等の突起に線状部材を引っ掛けたり、どのような方法であってもよい。また、駆動しない線状部材2は、例えば、案内部材4の案内孔8において連結された線状部材2であってもよい。また、予めワイヤ駆動マニピュレータ1を湾曲させたい方向が決まっている場合には、3本の線状部材2のうち、2本は駆動せず、1本のみ駆動させてもよい。さらには、Z軸周りにワイヤ駆動マニピュレータを回転させる機構を別途設けて1本のみの駆動で任意の方向へ湾曲区間6を湾曲させてもよい。この場合には、3本の線状部材2のうちの2本を案内部材4に固定してもよく、例えば駆動部7において駆動しない線状部材2と案内部材4を固定し、駆動部7において駆動する線状部材2は案内部材4に固定せず摺動させればよい。つまり、複数設けられた線状部材2のうちの一部の線状部材は先端部材3および案内部材4に結合され、別の一部の線状部材は、先端部材3に結合されるとともに、案内部材4に対しては摺動可能に構成することを意味している。
案内部材4は、湾曲区間6が湾曲した際の線状部材2の座屈を防ぎ、線状部材2同士の間隔を維持することで湾曲区間6の曲率が一定になるように拘束する機能を有する。従って、湾曲区間6内に配置する案内部材4の数を多くすることで、より線状部材2の座屈が抑制しやすくなる。一方で、線状部材2をZ軸の負方向に駆動すると湾曲区間6内の線状部材2の長さは短くなり、隣接する案内部材4の間隔が狭くなってしまう。そのため、案内部材4の数を多くしすぎると、隣接する案内部材4同士が機械的に干渉するおそれがある。そこで、線状部材2の座屈の抑制、湾曲区間6の曲率を一定にすること、ならびに案内部材4同士の干渉抑制を満たすためには、次の式11で表される関係を満足するように装置を構成するとよい。
L−D<Tt+Tg×Ng (式11)
駆動前の湾曲区間6の長さをL、線状部材2の最大駆動量をD、先端部材3のZ軸方向厚さをTt、案内部材4のZ軸方向厚さをTg、湾曲区間6内の案内部材4の個数をNgである。
案内部材4は、複数設けられた線状部材2のうちの1本に固定することで、湾曲区間6を湾曲させた際に案内部材4の間隔を一定に維持し湾曲区間6の駆動再現性を向上させることができる。また、湾曲区間6内での曲率を一定に保つことが可能となり、線状部材2の駆動時の湾曲区間6の姿勢の制御性が向上する。さらに、隣り合う案内部材4の間隔を一定に保つことで、案内部材4同士の機械的干渉を防ぐことができる。
(第二実施例)
本発明の第二実施例におけるワイヤ駆動マニピュレータについて図6を用いて説明する。第一実施例においては、湾曲区間6が一つのみである場合を説明したが、本実施例では複数の湾曲区間6a、6bを有する構成を説明する。本実施例において、各湾曲区間の湾曲動作は、実施例1と同じく3本の線状部材で制御される。
図6に示すワイヤ駆動マニピュレータ1は、湾曲区間6a、6bの各先端に先端部材3a、3bを有し、それぞれの先端部材3a、3bに対して、3つの線状部材2が結合されている。案内部材4bには案内孔8が形成されており、先端部材3bに結合された線状部材2が通るように配されている。3つの線状部材2のうち一つは案内孔8に固定されており、二つは案内孔8と摺動可能となっている。
図7に、先端部材3aの斜視図を示す。先端部材3aは、3個の案内孔8と3個の固定孔が設けられている。湾曲区間6bの湾曲動作を制御するための線状部材2が案内孔8に摺動可能に挿通され、湾曲区間6aの湾曲動作を制御するための線状部材2が固定孔11に固定される。本実施例では、固定孔11に結合される線状部材2は、その終端が固定孔11に結合される。
湾曲区間6aを構成する案内部材4aの斜視図を図8に示す。案内部材4aには、5個の案内孔8と1個の固定孔11が設けられる。ここでも、湾曲区間6aの湾曲動作を制御する3本の線状部材2のうち、1本が各案内部材4aの固定孔11に固定される。その他の線状部材2はそれぞれ案内孔8に対して摺動可能に挿通される。
支持部材5は、実施例1と同様に、全ての線状部材2が摺動可能となるように貫通穴が形成されている。それぞれの線状部材2は先端部材3と反対側の終端において不図示の駆動部7に結合されており、それぞれ独立して駆動することができる。先端部材3a、3bそれぞれに結合されている3つの線状部材2のうち、少なくとも2つを駆動すればZ軸を含む任意の平面内での湾曲が可能となり、1つは駆動されないように駆動部7内に固定されていてもよい。
次に、複数の湾曲区間6a、6bを有するワイヤ駆動マニピュレータの駆動について説明する。
先端部材3aに結合された線状部材2を駆動せずに、先端部材3bに結合された線状部材2を駆動すると、湾曲区間6aの形状は先端部材3aに結合された線状部材2によって拘束されているため先端部材3aの姿勢は変化せず、湾曲区間6bの形状のみ変化する。先端部材3bの姿勢は先端部材3bに結合された線状部材2の駆動量によって決まり、この場合の姿勢変化は、実施例1と同様であるので省略する。
一方で、先端部材3aに結合された線状部材2のみを駆動すると、先端部材3bに結合された線状部材2は湾曲区間6aにおいて摺動するため、先端部材3aの姿勢には影響を及ぼさず、実施例1の状態と同様に姿勢を制御することが可能である。また、先端部材3bの姿勢は先端部材3bに結合された線状部材2によって拘束されているため変化しない。
以上に、先端部材3a、3bの何れかに結合された線状部材2を駆動する際について説明したが、全ての線状部材2を駆動する場合は、それぞれの先端部材3a、3bの姿勢をそれぞれの先端部材3a、3bに結合された線状部材2の駆動量によってお互いに独立して決定することができる。
本実施例によっても、案内部材4bを先端部材3bに結合された線状部材2に固定することで案内部材4bと先端部材3aの機械的干渉を防ぎ、湾曲区間6aと湾曲区間6bの間の反力の発生を抑制することができる。その結果、各湾曲区間6を独立して駆動させる際の駆動精度を向上させることが可能となる。
なお、ここでは2つの湾曲区間6a、6bを持つ構成を説明したが、湾曲区間の数は3以上としてもよい。
(第三実施例)
本発明の第三実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータについて、図9及び図10を用いて説明する。図9に示すように、本実施例に係るワイヤ駆動マニピュレータは、外皮9及び内皮10を備えている。図10は、図9に示すワイヤ駆動マニピュレータのYZ断面図である。
外皮9および内皮10は、線状部材2、先端部材3、案内部材4、支持部材5の外側および内側をそれぞれ覆うように構成される。外皮9および内皮10により、ワイヤ駆動マニピュレータの保護、摩擦低減等の機能を有している。たとえば、ワイヤ駆動マニピュレータを生体の体腔に侵入させる際には、外皮9および内皮10を持つことにより、先端部材3や案内部材4等の部品が生体に直接触れることを防止できる。
外皮9及び内皮10は、例えば蛇腹状の樹脂構造のように可撓性を有する構造としたり、ゴムのように低弾性材料で構成したりしてもよい。外皮9及び内皮10は、先端部材3、案内部材4、支持部材5の少なくとも1か所以上においてそれぞれ固定されている。ここで、外皮9及び内皮10は先端部材3、案内部材4、支持部材5と一体的に成型されていてもよく、さらには外皮9と内皮10が一体的に成型されていても良い。この場合、一体化によって湾曲部を薄肉化することが可能となる。また、先端部材3の先端も被覆することができるため、湾曲区間全体を汚損から保護することができる。被覆部材である外皮9と内皮10は、ワイヤ駆動マニピュレータ1に対して着脱可能に構成してもよい。
また、外皮9及び内皮10は、湾曲区間6の湾曲動作を阻害することのないように、線状部材2、先端部材3、案内部材4からなる構造よりも曲げ剛性が十分に小さいことが望ましい。
案内部材4は複数ある線状部材2のいずれかに固定されているため、外皮9及び内皮10から受ける外力や摩擦の影響によっても湾曲区間6内での相対位置が変化することがなく、湾曲区間6内での曲率を一定に保ち、また駆動再現性も向上させることができる。
以上では、具体的な例を示して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で、種々の変更ならびに、複数の実施例を組み合わせることが可能である。
1 ワイヤ駆動マニピュレータ
2 線状部材
3 先端部材
4 案内部材
5 支持部材
6 湾曲区間
7 駆動部
8 案内孔
9 外皮
10 内皮

Claims (13)

  1. 先端部材3bと、案内部材4bと、前記先端部材3bに一端が結合され、他端が前記案内部材4bに向かって延びる複数の可撓性線状部材と、を含み、湾曲可能に構成された湾曲部bと、
    先端部材3aと、案内部材4aと、前記先端部材3aに一端が結合され、他端が前記案内部材4aに向かって延びる複数の可撓性線状部材aと、を含み、前記湾曲部bに直列に設けられ湾曲可能に構成された湾曲部aと、
    前記可撓性線状部材bおよび可撓性線状部材aを駆動する駆動部と、
    を有するワイヤ駆動マニピュレータであって、
    前記複数の可撓性線状部材bの一部の可撓性線状部材は、さらに、前記案内部材4bにも結合され、前記複数の可撓性線状部材bの別の一部の可撓性線状部材は、前記案内部材4bに対して摺動可能に構成され、
    前記複数の可撓性線状部材aの一部の可撓性線状部材aは、さらに、前記案内部材4aにも結合され、前記複数の可撓性線状部材aの別の一部の可撓性線状部材aは、前記案内部材4aに対して摺動可能に構成され、
    前記一部の可撓性線状部材bは、湾曲部aを構成する先端部材および案内部材に対して摺動可能に構成されたことを特徴とするワイヤ駆動マニピュレータ。
  2. 先端部材3bと、案内部材4bと、
    前記先端部材3bに一端が結合され、他端が前記案内部材4bに向かって延びる複数の可撓性線状部材と、を含み、湾曲可能に構成された湾曲部bと、
    先端部材3aと、案内部材4aと、前記先端部材3aに一端が結合され、他端が前記案内部材4aに向かって延びる複数の可撓性線状部材aと、を含み、前記湾曲部bに直列に設けられ湾曲可能に構成された湾曲部aと、
    を有するワイヤ駆動マニピュレータであって、
    前記複数の可撓性線状部材の一部の可撓性線状部材は、さらに、前記案内部材4bにも結合され、前記複数の可撓性線状部材の別の一部の可撓性線状部材bは、前記案内部材4bに対して摺動可能に構成され、
    前記複数の可撓性線状部材aの一部の可撓性線状部材aは、さらに、前記案内部材4aにも結合され、前記複数の可撓性線状部材aの別の一部の可撓性線状部材aは、前記案内部材4aに対して摺動可能に構成され、
    前記一部の可撓性線状部材bは、湾曲部aを構成する先端部材および案内部材に対して摺動可能に構成されたことを特徴とするワイヤ駆動マニピュレータ。
  3. 複数の前記案内部材4bを有し、
    前記一部の可撓性線状部材が、前記複数の案内部材4bに結合されたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  4. 前記駆動部は、前記一部の可撓性線状部材bを駆動せずに、前記別の一部の可撓性線状部材を駆動することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  5. 前記駆動部は、前記一部の可撓性線状部材aを駆動せずに、前記別の一部の可撓性線状部材aを駆動することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  6. 前記複数の可撓性線状部材は、互いに等距離に設けられた少なくとも3本の可撓性線状部材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  7. 前記先端部材3b、前記案内部材4b、前記複数の可撓性線状部材b、
    前記先端部材3a、前記案内部材4a、前記複数の可撓性線状部材a、
    を覆う被覆部材をさらに有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  8. 前記被覆部材は、前記湾曲部bおよび前記湾曲部aの曲げ剛性よりも低い曲げ剛性を有することを特徴とする請求項7に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  9. 前記一部の可撓性線状部材は、前記駆動部により駆動されないように固定部材に固定されたことを特徴とする請求項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  10. 前記可撓性線状部材は、金属線であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  11. 前記先端部材3bおよび前記案内部材4bは、それぞれ環状形状であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  12. 前記湾曲部が、前記案内部材4aを複数有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータ。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のワイヤ駆動マニピュレータと、
    前記ワイヤ駆動マニピュレータを移動させる機械ステージと、を有することを特徴とするマニピュレータシステム。
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