JP6645908B2 - 水処理設備の維持管理支援装置及び維持管理支援システム - Google Patents
水処理設備の維持管理支援装置及び維持管理支援システム Download PDFInfo
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Description
水処理施設の多くは河川水等の表流水を水源としており、原水水質は季節や天候により変化する。そのため、浄水処理のユーザーは原水水質に応じた運転調整が必要である。平常時は監視制御装置により予め決められたロジックで自動運転が実施できるが、豪雨や渇水等の非定常的な事象に対しては、ユーザーのノウハウに基づいた運転管理がなされることもある。このような対応方法は、社会インフラとして、水道水の供給停止をできる限り避けるために有効な対応と考えられてきた。
更に、上水道事業や下水道事業は今後、維持管理の広域化が進むと予想される。その場合、より効率良く複数の施設を維持管理するには、統一した維持管理方法や各施設の管理基準を適切に設定する必要が生じる。
そこで、例えば、特許文献1では、P&ID図(配管計装系統図)に基づき系統を構成する各機器のID、機器間を接続する接続点及び配管にIDを付し、また、機器毎に圧力等の状態量を設定し、系統内機器の動作による流体・圧力の伝搬のシミュレーションを実行し、その結果を表示する技術が提案されている。
そこで、本発明は、薬剤添加或いは生物処理等を含む水処理設備内の各種機器の運転管理又は維持管理の支援を好適に行い得る水処理設備の維持管理支援装置又は維持管理支援システムを提供する。
また、本発明の水処理設備の維持管理支援システムは、少なくとも、水処理設備に接続され当該水処理設備を監視する監視制御装置と、気象情報を提供する気象情報提供サーバと、前記水処理設備の維持管理業務を支援する維持管理支援装置を有し、ネットワークにより相互に通信可能に接続される維持管理支援装置システムであって、前記維持管理支援装置は、予め格納される又は入力される配管計装系統図を読み込み管理する配管計装系統管理部と、薬剤添加及び/又は生物処理を含む水処理設備の単位操作をモデル化した水処理単位工程モジュールと、少なくとも配管を含む構造体内を通流する流体の流量又は圧力をモデル化したモジュールと、前記配管を含む構造体の接続関係を選定しシミュレータを生成するシミュレータ構築部を備え、前記シミュレータにより前記水処理設備の少なくとも水質を含む管理基準を求める水処理設備の維持管理支援システムにおいて、前記維持管理支援装置は、前記水処理設備を構成する設備機器又はプラントの運転操作或は保守点検業務に係る標準業務を格納する標準業務データベースと、標準業務における薬剤添加量又は水質基準値を管理基準として格納する管理基準データベースと、前記水処理設備の複数の水処理工程のうち下流側の水処理工程における管理基準を満たす、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準の最大値を前記シミュレータにより求め、求めた管理基準の最大値と対応する水処理工程の実測値に基づき、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準を求める管理基準探索部と、を備えることを特徴とする。
また、本明細書において、「被処理水に添加する薬剤」とは、例えば、被処理水を凝集させ、被処理水に含まれる砂或は有機物等の夾雑物質をフロック形成により除去するための凝集剤、又は、被処理水を殺菌するために添加される塩素、或いは、被処理水のpHを調整するために添加されるpH調整剤等が含まれる。
また、「標準業務」とは、水処理設備を構成する設備機器或いはプラントを運転する場合に、最低限実施する必要がある運転操作又は保守点検業務を含むものとする。プラントの水処理プロセス(水処理工程)や機器の型式に応じて標準となる業務内容は異なる場合がある。例えば、標準業務として、凝集剤注入により形成されたフロックの状態を観察する業務、或いはジャーテストを実施し、その結果に基づき凝集剤の注入率を調整する業務等である。また、モーターやポンプの振動、異音を毎日確認する業務、被処理水である原水や沈殿処理水の水質(例えば、濁度、pH等)測定業務等も標準業務に含まれる。
以下では、上水道設備を水処理設備の一例として、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
維持管理支援装置1は、ユーザーによる各種設定入力を可能とする入力部11、及び、詳細後述するユーザーへの支援情報等を表示する表示部12を備える。また、通信I/F15は、水処理設備2である上水道施設における各種プロセスデータ、水質データ及び警報データ(警報出力)等を、監視制御装置3を介して取得する。
そして、ステップS15では、シミュレータ構築部17は、内部バス28を介して水処理モジュール管理部22へアクセスし、水処理モジュール管理部22から水処理単位工程(モジュール)を選択する。ここで、水処理単位工程(モジュール)の選択は、P&ID図に示される池の名称(例えば、フロック形成池・沈殿池、ろ過池等)を用いて対応する水処理単位工程(モジュール)を抽出することで行われる。また、シミュレータ構築部17は、内部バス28を介して流量・圧力モジュール管理部23にアクセスし、流量・圧力モジュール管理部23から上述のステップS14にて抽出されたポンプ、バルブ類に対応する計算モジュールを選択する。
ステップS22では、シミュレータ構築部17は内部バス28及び出力I/F14を介して表示部12の表示画面上に設定確認画面を表示(詳細後述する)し、ユーザーが目視により接続関係をチェック可能な状態とする。以上により、シミュレータ構築部17による処理が終了し、シミュレータ20が生成される。シミュレータ構築部17は、生成したシミュレータ20を、内部バス28を介して記憶部25の所定の記憶領域に格納する。
一方、ステップS34では、管理基準探索部18は、内部バス18を介してシミュレーション実行部19に対し、シミュレータ構築部17により生成されたシミュレータ20を稼働させるよう稼働指令を出力する。シミュレーション実行部19は、シミュレータ20を稼働させシミュレーションにより、管理基準である水質基準値(Ai)が満足される下流側i―1番目の工程の操作量や計測値の範囲を算出する。なお、本実施例ではシミュレーション回数は制限しないが、シミュレーションにより操作量や計測値が非現実的な値が得られた場合においても、継続してシミュレーションが実行されることを防止する処置を加えてもよい。管理基準探索部18は、シミュレーションにより得られた、下流側i―1番目の水処理工程における管理基準値である水質基準値(Ai−1)に基づき、管理基準である水質基準値(Ai)を満足する水質基準値の最大値(Mi−1)を探索する。ここで、探索される水質基準値(Ai)を満足する水質基準値の最大値(Mi−1)は、下流側i―1番目の水処理工程における管理基準値である水質基準値(Ai−1)に対し、次の不等式の関係を満たす。
(Mi−1)≦R×(Ai−1)
ここで、例えば、逸脱率(R)として120%がユーザーにより設定入力されている場合は、上記不等式におけるRの値は、“1.2”となる。
(1)仮に、Mi−1>Ni−1>Ai−1であれば、新規水質基準値Ai−1’=Ni−1
(2)仮に、Mi−1>Ai−1>Ni−1であれば、新規水質基準値Ai−1’=Ai−1
(3)仮に、Ai−1>Mi−1>Ni−1であれば、新規水質基準値Ai−1’=Mi−1
(4)仮に、Ni−1>Mi−1であれば、新規水質基準値Ai−1’=Ni−1
とする。ここで新規水質基準値Ai−1’は更新後の管理基準値である。
なお、上記(1)及び(2)では逸脱率R≧1ときであり、上記(3)では逸脱率R<1のときである。また、ステップS36において、実績値の中央値(Ni―1)を導入する理由は、この実績値の中央値(Ni−1)より低い値を、仮に新規水質基準値Ai−1’とした場合、水処理設備2である上水道設備の管理基準が厳しくなることを意味し、上述した、例えば、過剰な薬剤の添加を招きかねない点を考慮したものである。よって、ステップS36では、上記(1)〜(4)のいずれの条件の場合においても、実績値の中央値(Ni−1)以上の値を、新規水質基準値Ai−1’として更新する構成としている。
最終的にユーザーにより新規水質基準値Ai−1’が確認された後に、管理基準探索部18は、内部バス28を介して管理基準DB26の所定の領域に、新規水質基準値Ai−1’を追加格納する。管理基準探索部18は、ステップS31〜ステップS37までの処理を、流出点である最下流側の水処理工程から上流側に向かって繰り返し実行し、流入点である最上流側の水処理工程まで処理を実行し処理を終了する。
図4に、シミュレータ構築時における流入/流出点設定モードにおける表示画面例を示す。図4に示すように、表示部12の表示画面30は、モードの種別を表示する第1表示領域31、第2表示領域32、及び、一連の水処理工程の繋がりを指す系列における水処理工程の名称及び当該水処理工程における流入点と流出点を表示する第3表示領域33から構成される。また、表示画面30の下部には、コマンド入力領域として、「保存」ボタン、「キャンセル」ボタン、及び「次へ」ボタンが表示さている。
この表示状態において、ユーザーによりマウス等の入力部11によりマウスポインタが「編集」ボタン上に移動されクリックされると、「編集」ボタンがアクティブとなると、図5の下図に示すモジュール設定又は編集のためのダイアログボックス34が、例えば、ポップアップウィンドウとして表示部12の画面上に表示される。図5の下図に示すように、ダイアログボックス34は、プルダウンにてモジュールを選択可能な領域、「入力項目設定」欄を有する。「入力項目設定」欄は、「入力項目」、「P&ID選択」、及び「ユーザー設定値」から構成され、ユーザーにより入力され、「設定」ボタンがアクティブにされると、ユーザーにより入力されたモジュール設定又は編集内容が、図5の上図の第2表示領域32内に反映される。この状態で、図5の上図に示す「保存」ボタンがユーザーによりアクティブにされると、ユーザーにより入力されたモジュール設定又は編集内容が確定する。また、「戻る」ボタンがアクティブにされると、図4に示した「流入/流出点設定」モードに戻る。ユーザーによりマウス等の入力部11によりマウスポインタが「次へ」ボタン上に移動され、クリックされると、図6に示す表示状態に表示画面30が遷移する。なお、図5に示す表示画面例は、上述の図2に示すステップS15〜ステップS18までの処理に対応する。
図7に、管理基準探索時における逸脱率設定モードにおける表示画面例を示す。図7に示すように、表示部12の表示画面30は、モードの種別を表示する第1表示領域31、第2表示領域32、一連の水処理工程の繋がりを指す系列における水処理工程の名称及び当該水処理工程における流入点と流出点を表示する第3表示領域33、及び第4表示領域35から構成される。また、表示画面30の下部には、コマンド入力領域として、「キャンセル」ボタン及び「次へ」ボタンが表示さている。
また、本実施例によれば、P&ID図と水処理の単位工程のモジュールを用いてシミュレータを簡易に構築でき、また、そのシミュレータを用いて標準業務の管理基準値を対象とする水処理設備を構成する設備機器に適切な値に更新することができる。
更に、被処理水である原水としての河川水の管理のみならず、水処理設備2において使用する薬剤或や吸着剤(凝集剤)の製造工程の情報を取り込み、購入時期や価格の調整により、水処理設備2の維持管理コストの低減を図ることもできる。
実施例1〜実施例3では、水処理設備の一例として上水道設備を説明したが、上述したようにこれに限られず、生活廃水或いは工業用排水等の被処理水を処理する下水道設備、更には、海水を原水として取水し脱塩処理等を行う海水淡水化設備、また、再生水製造設備等にも同様に適用できる。なお、下水道設備、海水淡水化設備、又は再生水製造設備に上述の実施例3を適用する場合においては、ダム監視制御装置は不要となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
2・・・水処理設備
3・・・監視制御装置
4・・・気象情報提供サーバ
5・・・ダム監視制御装置
6・・・ネットワーク
10・・・維持管理支援装置システム
11・・・入力部
12・・・表示部
13・・・入力I/F
14・・・出力I/F
15・・・通信I/F
16・・・パラメータ設定部
17・・・シミュレータ構築部
18・・・管理基準探索部
19・・・シミュレーション実行部
20・・・シミュレータ
21・・・P&ID管理部
22・・・水処理モジュール管理部
23・・・流量・圧力モジュール管理部
24・・・プロセス・水質データDB
25・・・記憶部
26・・・管理基準DB
27・・・標準業務DB
28・・・内部バス
29・・・配管仕様DB
30・・・表示画面
31・・・第1表示領域
32・・・第2表示領域
33・・・第3表示領域
34・・・ダイアログボックス(モジュール設定画面)
35・・・第4表示領域
Claims (6)
- 水処理設備の維持管理業務を支援する維持管理支援装置であって、
予め格納される又は入力される配管計装系統図を読み込み管理する配管計装系統管理部と、
薬剤添加及び/又は生物処理を含む水処理設備の単位操作をモデル化した水処理単位工程モジュールと、
少なくとも配管を含む構造体内を通流する流体の流量又は圧力をモデル化したモジュールと、
前記配管を含む構造体の接続関係を選定しシミュレータを生成するシミュレータ構築部を備え、
前記シミュレータにより前記水処理設備の少なくとも水質を含む管理基準を求める水処理設備の維持管理支援装置であって、
前記水処理設備を構成する設備機器又はプラントの運転操作或は保守点検業務に係る標準業務を格納する標準業務データベースと、
標準業務における薬剤添加量又は水質基準値を管理基準として格納する管理基準データベースと、
前記水処理設備の複数の水処理工程のうち下流側の水処理工程における管理基準を満たす、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準の最大値を前記シミュレータにより求め、求めた管理基準の最大値と対応する水処理工程の実測値に基づき、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準を求める管理基準探索部と、を備えることを特徴とする水処理設備の維持管理支援装置。 - 請求項1に記載の水処理設備の維持管理支援装置において、
前記水処理単位工程モジュールは、少なくとも、沈砂処理、急速攪拌処理、フロック形成処理、沈殿処理、砂ろ過処理、膜ろ過処理、粉末活性炭処理、粒状活性炭処理、オゾン処理、前塩素処理、中塩素処理、及び消毒処理のうちいずれか一つをモデル化したものであることを特徴とする水処理設備の維持管理支援装置。 - 請求項2に記載の水処理設備の維持管理支援装置において、
前記シミュレータ構築部は、前記配管計装系統図における配管を含む構造体の接続関係から一連の水処理工程の繋がりである系列を抽出し、当該抽出された系列に含まれる前記水処理単位工程モジュールを選択し、当該選択された水処理単位工程モジュールに基づきシミュレータを生成することを特徴とする水処理設備の維持管理支援装置。 - 請求項3に記載の水処理設備の維持管理支援装置において、
前記配管の仕様に関する情報を格納する配管仕様データベースを備え、
前記シミュレータ構築部は、前記配管仕様データベースに格納される、前記抽出された系列に含まれる配管に対応する配管の仕様に関する情報に基づきシミュレータを生成することを特徴とする水処理設備の維持管理支援装置。 - 少なくとも、水処理設備に接続され当該水処理設備を監視する監視制御装置と、気象情報を提供する気象情報提供サーバと、前記水処理設備の維持管理業務を支援する維持管理支援装置を有し、ネットワークにより相互に通信可能に接続される維持管理支援装置システムであって、
前記維持管理支援装置は、予め格納される又は入力される配管計装系統図を読み込み管理する配管計装系統管理部と、薬剤添加及び/又は生物処理を含む水処理設備の単位操作をモデル化した水処理単位工程モジュールと、少なくとも配管を含む構造体内を通流する流体の流量又は圧力をモデル化したモジュールと、前記配管を含む構造体の接続関係を選定しシミュレータを生成するシミュレータ構築部を備え、前記シミュレータにより前記水処理設備の少なくとも水質を含む管理基準を求める水処理設備の維持管理支援システムにおいて、
前記維持管理支援装置は、前記水処理設備を構成する設備機器又はプラントの運転操作或は保守点検業務に係る標準業務を格納する標準業務データベースと、標準業務における薬剤添加量又は水質基準値を管理基準として格納する管理基準データベースと、前記水処理設備の複数の水処理工程のうち下流側の水処理工程における管理基準を満たす、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準の最大値を前記シミュレータにより求め、求めた管理基準の最大値と対応する水処理工程の実測値に基づき、前記下流側の水処理工程よりも上流側の水処理工程における管理基準を求める管理基準探索部と、を備えることを特徴とする水処理設備の維持管理支援システム。 - 請求項5に記載の水処理設備の維持管理支援システムにおいて、
前記維持管理支援装置は、前記ネットワークを介して前記気象情報提供サーバより取得される少なくとも降雨の強度、降雨地域、降雨予報、及び過去の累積降雨量のうちいずれか一つに基づき前記標準業務における薬剤添加量の範囲を求め、当該求めた薬剤添加量の範囲を管理基準として前記管理基準データベースに格納することを特徴とする水処理設備の維持管理支援システム。
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