JP6645719B1 - フォークリフト - Google Patents
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Abstract
Description
図5に示すように、フォークリフト101は、フォーク121(図6参照)を昇降させるリフト装置130の構成要素として、作動油を送り出すオイルポンプ131と、作動油の流れを制御する油圧バルブ132と、作動油の最大流量を制限する流量調整弁133と、油圧により伸縮するリフトシリンダ134と、リフトシリンダ134に作動油を導く油路135と、油路135に接続されたアキュムレータ136とを備えている。アキュムレータ136は、油路135内の油圧が所定以上高くなると作動油を蓄え、油路135内の油圧が低下すると作動油を放出する。こうして、アキュムレータ136は、リフトシリンダ134内の油圧変動を緩やかにし、走行に伴うフォーク121の振動を抑制する。
また、請求項5に記載のフォークリフトは、請求項1に記載のフォークリフトにおいて、前記制御装置は、前記チルト操作装置の操作が検知されており、かつ、前記所定の条件として下記条件(A)〜(C)の全てが成立したとき、前記バルブを前記開状態から前記閉状態に切り替え、下記条件(A)〜(C)の少なくとも1つが成立しなくなったとき、前記バルブを前記閉状態から前記開状態に切り替えることを特徴とする。
条件(A):車速が所定の速度よりも小さい
条件(B):チルト角が所定の角度よりも小さい
条件(C):前記フォークの揚高が所定範囲内である
(A)車速Vが所定未満である
(B)チルト角θが所定未満である
(C)揚高Hが所定範囲内である
まず、制御装置60は、車速センサ53の出力に基づいて、車速Vが所定未満であるか否かを判定する(ステップS1)。例えば、制御装置60は、車速Vが秒速1m未満であるとき、すなわち走行していないとき、車速Vが所定未満であると判定する。
(1)制御装置60は、チルト操作装置52の操作が検知されており、かつ、所定の条件が成立しているとき、バルブ37を開状態から閉状態に切り替える。この構成によれば、チルト操作装置52の操作がなされ、荷置き作業を行っていると考えられる状況において、バルブ37を開状態から閉状態に切り替えることができる。その結果、リフトシリンダ34およびアキュムレータ36L,36Hの間の作動油の流れが制限され、上記の荷置き作業で説明したように、チルト操作装置52の操作後にリフト操作装置51を操作することなく、荷Lを荷置き場所Pに置くことができるため、荷置き作業を簡略化することができる。
21 フォーク
34 リフトシリンダ
35 油路
36L,36H アキュムレータ
37 バルブ
52 チルト操作装置
60 制御装置
Claims (5)
- フォークを昇降させるためのリフトシリンダと、
前記リフトシリンダに作動油を導く油路と、
前記作動油を蓄えるアキュムレータと、
前記アキュムレータと前記油路との間に接続されたバルブと、
前記バルブを制御する制御装置と、
前記フォークを前傾させるために操作されるチルト操作装置と、を備え、
前記バルブは、開状態をとることで前記リフトシリンダおよび前記アキュムレータの間の作動油の流れを許容し、閉状態をとることで前記リフトシリンダおよび前記アキュムレータの間の作動油の流れを制限し、
前記制御装置は、前記チルト操作装置の操作が検知されており、かつ、所定の条件が成立したとき、前記バルブを前記開状態から前記閉状態に切り替える
ことを特徴とするフォークリフト。 - 前記所定の条件には、所定未満の車速が検知されていることが含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。 - 前記所定の条件には、所定未満のチルト角が検知されていることが含まれる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のフォークリフト。 - 前記所定の条件には、所定範囲内の前記フォークの揚高が検知されていることが含まれる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のフォークリフト。 - 前記制御装置は、前記チルト操作装置の操作が検知されており、かつ、前記所定の条件として下記条件(A)〜(C)の全てが成立したとき、前記バルブを前記開状態から前記閉状態に切り替え、下記条件(A)〜(C)の少なくとも1つが成立しなくなったとき、前記バルブを前記閉状態から前記開状態に切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
条件(A):車速が所定の速度よりも小さい
条件(B):チルト角が所定の角度よりも小さい
条件(C):前記フォークの揚高が所定範囲内である
Priority Applications (1)
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JP2018171331A JP6645719B1 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | フォークリフト |
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JP2018171331A JP6645719B1 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | フォークリフト |
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JP6645719B1 true JP6645719B1 (ja) | 2020-02-14 |
JP2020040816A JP2020040816A (ja) | 2020-03-19 |
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ID=69568013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018171331A Active JP6645719B1 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6645719B1 (ja) |
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2018
- 2018-09-13 JP JP2018171331A patent/JP6645719B1/ja active Active
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JP2020040816A (ja) | 2020-03-19 |
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