JP6645210B2 - モータの製造方法 - Google Patents
モータの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6645210B2 JP6645210B2 JP2016012477A JP2016012477A JP6645210B2 JP 6645210 B2 JP6645210 B2 JP 6645210B2 JP 2016012477 A JP2016012477 A JP 2016012477A JP 2016012477 A JP2016012477 A JP 2016012477A JP 6645210 B2 JP6645210 B2 JP 6645210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor core
- stator core
- sheet
- sheets
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 239000010960 cold rolled steel Substances 0.000 claims description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 32
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 8
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
この発明の目的は、ロータコアシートとステータコアシートで必要となる枚数が異なるモータにおいて、ロータコアの製造工程を簡略化して、コストを低減し得るモータの製造方法を提供することにある。
上記モータの製造方法において、前記ステータコアシートとメインロータコアシートは、電磁鋼板材を打ち抜いて形成し、前記補助ロータコアシートは、冷間圧延鋼板材を打ち抜いて形成する。
上記モータの製造方法において、前記回転軸は、前記補助ロータコアシートより硬い金属材で形成する。
上記モータの製造方法において、金属の板材をプレス加工により打ち抜いて、複数枚のステータコアシートと、複数枚のロータコアシートを形成し、前記複数枚のステータコアシートを積層してステータコアを形成し、前記ステータコアの軸方向端部には前記ロータコアとの対向面積を増大させる軸方向延出部を設け、前記軸方向延出部を含むステータコアに対向させるために前記ステータコアシートより多い枚数のロータコアシートを積層するとともに回転軸を圧入してロータコアを形成するモータの製造方法において、前記ステータコアシートと同一枚数のメインロータコアシートを前記ステータコアシートの内側を打ち抜いて形成し、前記ロータコアシートの不足枚数分である補助ロータコアシートを他のモータのステータコアシートの内側を打ち抜いて形成し、各前記ステータコアシートの板厚は、各前記メインロータコアシートの板厚と同一であるとともに、各前記ステータコアシートが積層される軸方向の長さは、各前記メインロータコアシートが積層される軸方向の長さと一致しており、各前記ステータコアシートが積層されて形成されたステータコア部分の軸方向端部に設けられた前記軸方向延出部の軸方向長さに対応する前記ロータコアシートの不足分を前記補助ロータコアシートを積層して構成する。
この方法によれば、補助ロータコアシートはランデル型モータのステータコアシートとともに打ち抜いて形成される。
以下、モータの製造方法の第一の実施形態について説明する。
図1に示すように、モータ10は、第1エンドフレーム(以下、第1フレーム11とする)と第2エンドフレーム(以下、第2フレーム12とする)とによって円環状のステータ13を回転軸方向に挟持した構成となっている。第1フレーム11と第2フレーム12とは、ステータ13の外周に配置される複数(本実施形態では2つ)のスルーボルト14によって互いに固定されている。また、ステータ13の内側にロータ15が回転可能に配置されている。なお、本実施形態では、モータ10の軸方向反出力側(図1において上側)でステータ13を保持するエンドフレームを第1フレーム11とし、軸方向出力側でステータ13を保持するエンドフレームを第2フレーム12としている。
上記のようなモータでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)補助ロータコアシート67bを、電磁鋼板材より低コストのspcc材を打ち抜いて形成した。従って、ロータコア52の軸方向の長さを確保して、モータの高出力化を図ることができる。
(2)補助ロータコアシート67bを、ステータコアシート18と共通の電磁鋼板材を打ち抜いて形成する場合に比して、製造コストを低減することができる。
(3)spcc材で形成した補助ロータコアシート67bは、電磁鋼板材で形成されたメインロータコアシート67aより硬度が低い。そして、補助ロータコアシート67bをロータコア52の軸方向一端側に積層し、その軸方向一端側からロータコア52に回転軸51を圧入すると、回転軸51でのバリの発生を抑制することができる。従って、バリを除去する工程を省略して製造コストを低減することができる。
(第二の実施形態)
この実施形態は、補助ロータコアシート67bを、例えばランデル型モータのステータコアシートの打ち抜き工程で形成するようにしたものである。
・補助ロータコアシート67bを、ランデル型モータ以外のモータのステータコアシートの打ち抜き工程で形成してもよい。
Claims (5)
- 金属の板材をプレス加工により打ち抜いて、複数枚のステータコアシートと、複数枚のロータコアシートを形成し、前記複数枚のステータコアシートを積層してステータコアを形成し、前記ステータコアの軸方向端部にはロータコアとの対向面積を増大させる軸方向延出部を設け、前記軸方向延出部を含むステータコアに対向させるために前記ステータコアシートより多い枚数のロータコアシートを積層するとともに回転軸を圧入してロータコアを形成するモータの製造方法において、
前記ステータコアシートと同一枚数のメインロータコアシートを前記ステータコアシートとともに打ち抜いて形成し、前記ロータコアシートの不足枚数分である補助ロータコアシートは前記ステータコアシートの原材料より硬度の低い金属板を打ち抜いて形成し、前記メインロータコアシート及び補助ロータコアシートを積層してロータコアを形成するとともに、前記回転軸を前記ロータコアの軸方向一端側に積層された前記補助ロータコアシート側からロータコアに圧入し、
各前記ステータコアシートの板厚は、各前記メインロータコアシートの板厚と同一であるとともに、各前記ステータコアシートが積層される軸方向の長さは、各前記メインロータコアシートが積層される軸方向の長さと一致しており、
各前記ステータコアシートが積層されて形成されたステータコア部分の軸方向端部に設けられた前記軸方向延出部の軸方向長さに対応する前記ロータコアシートの不足分を前記補助ロータコアシートを積層して構成することを特徴とするモータの製造方法。 - 前記ステータコアシートとメインロータコアシートは、電磁鋼板材を打ち抜いて形成し、前記補助ロータコアシートは、冷間圧延鋼板材を打ち抜いて形成することを特徴とする請求項1記載のモータの製造方法。
- 前記回転軸は、前記補助ロータコアシートより硬い金属材で形成することを特徴とする請求項1又は2記載のモータの製造方法。
- 金属の板材をプレス加工により打ち抜いて、複数枚のステータコアシートと、複数枚のロータコアシートを形成し、前記複数枚のステータコアシートを積層してステータコアを形成し、前記ステータコアの軸方向端部にはロータコアとの対向面積を増大させる軸方向延出部を設け、前記軸方向延出部を含むステータコアに対向させるために前記ステータコアシートより多い枚数のロータコアシートを積層するとともに回転軸を圧入してロータコアを形成するモータの製造方法において、
前記ステータコアシートと同一枚数のメインロータコアシートを前記ステータコアシートの内側を打ち抜いて形成し、前記ロータコアシートの不足枚数分である補助ロータコアシートを他のモータのステータコアシートの内側を打ち抜いて形成し、
各前記ステータコアシートの板厚は、各前記メインロータコアシートの板厚と同一であるとともに、各前記ステータコアシートが積層される軸方向の長さは、各前記メインロータコアシートが積層される軸方向の長さと一致しており、
各前記ステータコアシートが積層されて形成されたステータコア部分の軸方向端部に設けられた前記軸方向延出部の軸方向長さに対応する前記ロータコアシートの不足分を前記補助ロータコアシートを積層して構成することを特徴とするモータの製造方法。 - 前記補助ロータコアシートを、ランデル型モータのステータコアシートとともに打ち抜いて形成することを特徴とする請求項4記載のモータの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016012477A JP6645210B2 (ja) | 2016-01-26 | 2016-01-26 | モータの製造方法 |
US15/338,943 US10432044B2 (en) | 2015-11-02 | 2016-10-31 | Rotor including stacked cores, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor |
CN201610950001.1A CN106961171B (zh) | 2015-11-02 | 2016-11-02 | 转子、电动机、转子的制造方法以及电动机的制造方法 |
US16/528,883 US11296563B2 (en) | 2015-11-02 | 2019-08-01 | Rotor, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016012477A JP6645210B2 (ja) | 2016-01-26 | 2016-01-26 | モータの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017135804A JP2017135804A (ja) | 2017-08-03 |
JP6645210B2 true JP6645210B2 (ja) | 2020-02-14 |
Family
ID=59504571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016012477A Active JP6645210B2 (ja) | 2015-11-02 | 2016-01-26 | モータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6645210B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6711131B2 (ja) * | 2016-05-19 | 2020-06-17 | 株式会社デンソー | ロータ及びロータの製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57113755A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of motor core |
JP2005278316A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Mitsuba Corp | 電機子ロータ及びそのコアの製造方法 |
JP2009071994A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Denso Corp | 回転電機の固定子および回転電機 |
JP2009195088A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Toyota Industries Corp | 回転電機及びその製造方法 |
JP6208574B2 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-10-04 | アスモ株式会社 | モータ |
JP6068163B2 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-01-25 | アスモ株式会社 | モータ |
JP5858076B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2016-02-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 圧縮機用電動機の回転子 |
-
2016
- 2016-01-26 JP JP2016012477A patent/JP6645210B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017135804A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10439478B2 (en) | Rotor for rotary electric machine | |
JP2011239612A (ja) | 回転電機の回転子 | |
JP2008125276A (ja) | ブラシレスモータ | |
WO2018110300A1 (ja) | 回転電機の固定子鉄心およびその製造方法 | |
JP2016123240A (ja) | 電動機用ロータ及びその製造方法 | |
JP6645210B2 (ja) | モータの製造方法 | |
US11462962B2 (en) | Rotor for dynamo-electric machine, and dynamo-electric machine | |
JP6776808B2 (ja) | ロータ及びモータ | |
JP6874418B2 (ja) | モータ | |
JP5495045B2 (ja) | 回転電機の回転子 | |
JP6381745B1 (ja) | 回転角度検出装置、および回転角度検出装置を備えた車両用駆動モータ | |
US10770935B2 (en) | Rotor | |
JP6828307B2 (ja) | ロータ、及びモータの製造方法 | |
JP7027944B2 (ja) | ステータ及びモータ | |
JP5914303B2 (ja) | 圧入固定構造 | |
JP6645239B2 (ja) | モータ | |
JP6711131B2 (ja) | ロータ及びロータの製造方法 | |
JP6776727B2 (ja) | ロータ、及びモータの製造方法 | |
JP2018137964A (ja) | モータ、及びモータの製造方法 | |
JP6828308B2 (ja) | ロータ、及びモータの製造方法 | |
JP6582889B2 (ja) | モータ及びモータの製造方法 | |
JP6947015B2 (ja) | ロータコアの取付構造 | |
JP6759705B2 (ja) | ロータの製造方法 | |
JP6910413B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2012070583A (ja) | 回転電機およびハウジング加工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20180501 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191223 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6645210 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |