JP6643076B2 - 画像形成装置、画像処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による画像形成装置1の構成図である。感光体10は、像担持体であり、画像形成時に図示しない帯電部によりその表面は一様な電位に帯電され、回転駆動される。光学ユニット2の露光部21は、帯電された感光体10の表面を画像データに基づく光により露光し、感光体10に静電潜像を形成する。現像部3の現像ローラ11は、静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する。一方、ピックアップローラ31と分離部32は、給紙部30に収納された記録材Sを一枚ずつ搬送路に送り出し、搬送ローラ40は、記録材Sを感光体10と転写ローラ15とのニップ領域に搬送する。転写ローラ15は、転写バイアスを出力して感光体10のトナー像を記録材Sに転写する。トナー像が転写された記録材Sは、定着部50に搬送される。定着部50は、記録材を加熱・加圧して記録材Sにトナー像を定着させる。記録材Sの片面のみに画像形成を行う場合、トナー像の定着後、記録材Sは、排紙ローラ60により、第一排紙部70に排出される。
K0=85+De3×(80−85)/(De3−De4)
により求めることができる。CPU201は、S14で求めた補正量を、露光量調整パラメータとしてパラメータ設定部802に格納する。
続いて、第二実施形態として、エッジ効果に対する露光量調整パラメータの算出について説明する。図4(A)に示す様に、エッジ効果の場合には、総てのエッジ領域の濃度が高くなるが、エッジ領域毎にエッジ効果の強さが異なる場合がある。さらに、2つのエッジ領域が交わる領域(以下、交差領域)のエッジ効果の強さは、当該2つのエッジ領域のエッジ効果の強さと異なり得る。したがって、本実施形態では、図15に示す様に、エッジ効果が生じる領域を、サブ領域U、D、L、R、LU、RU、LD、RDの8つに分割・分類する。ここで、サブ領域LU、RU、LD、RDは、2つのエッジ領域が交差する交差領域である。なお、図15において、サブ領域D側が後端側に対応する。
K=(K_R×D_2+K_RD×D_1)/(D_1+D_2)
なお、K_Rは、サブ領域Rの露光量調整パラメータであり、K_RDは、サブ領域RDの露光量調整パラメータである。
K=(K_D×D_2+K_RD×D_1)/(D_1+D_2)
なお、K_Dは、サブ領域Dの露光量調整パラメータであり、K_RDは、サブ領域RDの露光量調整パラメータである。図17(D)は、サブ領域R、D及びRDの露光量調整パラメータが、それぞれ、80%、75%及び70%である場合の、補正後の画素値を示している。
以上、CPU201は、図1の画像形成部を制御して媒体上にテスト画像を形成する。ここで媒体は、上記実施形態では記録材Sであるが、感光体や中間転写体であっても良い。検出部として機能する読取部100はテスト画像の濃度を検出し、CPU201は、濃度の検出結果に基づきテスト画像のエッジ領域の濃度変化を判定する。そして、CPU201は、判定した濃度変化を低減させるための、エッジ領域の画素に対する露光量の補正量を決定し、補正量を露光量調整パラメータとしてパラメータ設定部802に格納する。そして、露光量補正部803は、画像を形成する際、当該画像のエッジ領域の画素の露光量を、パラメータ設定部802に格納された補正量に従い画像データに対応する露光量から補正する。この構成により、掃き寄せやエッジ効果の強さが変化したとしても、効果的に掃き寄せやエッジ効果による濃度の変動を抑えることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (12)
- 画像データに基づき画像を形成する画像形成装置であって、
媒体に複数の画像を含むテスト画像を形成する形成手段と、
前記テスト画像の濃度を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づき前記テスト画像のエッジ領域の濃度変化を判定する判定手段と、
判定した前記濃度変化を低減させるための前記エッジ領域の画素に対する露光量の補正量を決定する決定手段と、
画像を形成するための画像データの各画素の露光量のうち、画像のエッジ領域に対応する画素の露光量を前記補正量に基づき補正する補正手段と、
を備え、
前記複数の画像の非エッジ領域の濃度は同じであり、前記複数の画像のエッジ領域の濃度は互いに異なり、
前記複数の画像のエッジ領域の濃度は、前記決定手段が決定した補正量に基づき決定されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記媒体は、画像が形成される記録材又は記録材に転写する画像を担持する像担持体であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記媒体の表面の移動方向に対して後端側のエッジ領域の濃度変化を判定し、
前記決定手段は、前記媒体の表面の移動方向に対して後端側のエッジ領域の画素に対する露光量の補正量を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記テスト画像のエッジ領域は、複数のサブ領域に分割され、
前記判定手段は、前記複数のサブ領域それぞれの濃度変化を判定し、
前記決定手段は、前記複数のサブ領域のそれぞれについて、露光量の補正量を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記複数の画像のエッジ領域の濃度は、前記非エッジ領域の濃度以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記複数の画像のそれぞれについて前記検出手段が検出した前記非エッジ領域の濃度に対する前記エッジ領域の濃度の濃度差を求め、
前記決定手段は、前記複数の画像から、前記濃度差が正である第1画像と、前記濃度差が負である第2画像をそれぞれ選択し、前記第1画像の前記濃度差と、前記第2画像の前記濃度差とに基づき前記補正量を決定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1画像は、前記複数の画像のうちの、前記濃度差が正であり、かつ、前記濃度差が最も小さい画像であり、
前記第2画像は、前記複数の画像のうちの、前記濃度差が負であり、かつ、前記濃度差が最も小さい画像であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記決定手段は、濃度変化が発生する前記テスト画像のエッジ領域の幅を判定し、
前記補正手段は、画像を形成する際、当該画像のエッジ領域の前記決定手段が決定した幅内の画素の露光量を、前記補正量に従い画像データが示す露光量から補正することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記決定手段は、エッジ領域の画素に対する露光量の補正量を、エッジからの距離毎に求めることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記形成手段は、前記補正手段により補正された画像データに基づき、画像を形成することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置が媒体上に形成して検出した複数の画像を含むテスト画像の検出結果を取得する取得手段と、
前記検出結果に基づき前記テスト画像のエッジ領域の濃度変化を判定する判定手段と、
判定した前記濃度変化を低減させるための前記エッジ領域の画素に対する露光量の補正量を決定する決定手段と、
前記補正量を前記画像形成装置に出力する出力手段と、
を備え、
前記複数の画像の非エッジ領域の濃度は同じであり、前記複数の画像のエッジ領域の濃度は互いに異なり、
前記複数の画像のエッジ領域の濃度は、前記決定手段が決定した補正量に基づき決定されることを特徴とする画像処理装置。 - 請求項11に記載の画像処理装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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