JP6642880B2 - 突出延長部とタブ連結部とを備えた電極リードを含んでいる電池セル - Google Patents

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Description

本発明は、突出延長部とタブ連結部とを備えた電極リードを含んでいる電池セルに関する。
本出願は、2015年11月11日付の韓国特許出願第10−2015−0157877号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示されたすべての内容は本明細書の一部として含まれる。
最近、化石燃料の枯渇によるエネルギー源の値上がり、環境汚染の関心が増幅され、環境に優しい代替エネルギー源に対する要求が未来生活のための必須不可欠の要因となっている。これにより、原子力、太陽光、風力、潮力など多様な電力生産技術に対する研究が続いており、このように生産されたエネルギーをより効率的に使用するための電力貯蔵装置も大きな関心が続いている。
特に、モバイル機器に対する技術開発と需要の増加に伴ってエネルギー源としての電池の需要が急激に増加しており、それによって多様な要求に応えられる電池に対する多くの研究が行われている。
代表的に、電池の形状の面では、薄い厚さで携帯電話などのような製品に適用可能な角型二次電池とパウチ型二次電池に対する需要が高く、材料の面では、高いエネルギー密度、放電電圧、出力安定性などの利点を有するリチウムイオン電池、リチウムイオンポリマー電池などのようなリチウム二次電池に対する需要が高い。
また、二次電池は、正極、負極、および正極と負極との間に介在する分離膜が積層された構造の電極アセンブリがどのような構造からなるかによって分類されたりすることから、代表的には、長いシート状の正極と負極とを分離膜の介在した状態で巻取った構造のゼリーロール型(巻取型)電極アセンブリ、所定の大きさ単位に切り取った複数の正極と負極とを分離膜を介在させた状態で順次に積層したスタック型(積層型)電極アセンブリなどが挙げられ、最近は、前記ゼリーロール型電極アセンブリおよびスタック型電極アセンブリが有する問題点を解決するために、前記ゼリーロール型とスタック型との混合形態である一歩進んだ構造の電極アセンブリとして、所定単位の正極と負極とを分離膜を介在させた状態で積層した単位セルを分離フィルム上に位置させた状態で順次に巻取った構造のスタック/フォールディング型電極アセンブリが開発された。
また、二次電池は、電池ケースの形状によって、電極アセンブリが円筒形または角形の金属缶に内蔵されている円筒型電池および角型電池と、電極アセンブリがアルミニウムラミネートシートのパウチ型ケースに内蔵されているパウチ型電池とに分類される。
特に、最近は、スタック型またはスタック/フォールディング型電極アセンブリをアルミニウムラミネートシートのパウチ型電池ケースに内蔵した構造のパウチ型電池が、低い製造費、小さい重量、容易な形態変形などを理由に多くの関心を集めており、また、その使用量が次第に増加している。
図1には、従来のパウチ型電池セルの構造を概略的に示す模式図が示されている。
図1を参照すれば、電池セル100は、ラミネートシートからなるパウチ型電池ケース110の収納部111に電極アセンブリ120が収納された状態で、電池ケース110の外周辺112が熱融着によって密封された構造からなる。
電極アセンブリ120は、互いに対向する両側外周辺側に突出している正極タブ121および負極タブ122を含んでおり、正極タブ121および負極タブ122は、それぞれ正極リード131および負極リード132に連結されており、正極リード131および負極リード132は、正極タブ121および負極タブ122とそれぞれ連結された状態で、電池ケース110の外部に突出している。
正極タブ121と負極タブ122は、互いに同一の大きさとなっており、正極リード131と負極リード132は、互いに同一の大きさとなっている。
しかし、電池セル100は、外部デバイスと限定された幅を有する電極リード131、132および電極タブ121、122を介して電気的に連結されるため、電池セル100の繰り返される充放電過程で、電極リード131、132と電極タブ121、122との連結部位にのみ電流が集中して流れ、これによって、電極リード131、132と電極タブ121、122との連結部位には熱が集中して発生する。
このような限定された部位における集中的な劣化は、電池の熱安定性を低下させ、前記劣化による火災の危険性を増加させる問題点がある。
また、パウチ型電池セル100は、電池ケース110の素材特性上、十分に高い強度を発揮できず、外部から印加される衝撃に対して、電池ケース110に収納された電極アセンブリ120を安定的に保護できず、所望の構造的安定性を発揮するのに限界がある。
さらに、電極タブ121、122の幅W1は、電極リード131、132の幅W2と同一の大きさとなっていて、電池セルの製造過程で、電極タブ121、122と電極リード131、132との連結時、段差が発生し、このような段差は前記電池セル100の熱安定性の低下を促進する要因として作用し得る。
したがって、このような問題点を根本的に解決できる技術に対する必要性が高い。
本発明は、上記の従来技術の問題点と過去から要請されてきた技術的課題を解決することを目的とする。
本出願の発明者らは、深い研究と多様な実験を繰り返した末に、後で説明するように、電極リードのタブ連結部が電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有するように構成することによって、より大きいサイズを有するタブ連結部により、電極リードと電極タブとの連結部位で発生する熱を効果的に除去することができ、電極リードと電極タブとの連結部位に対する機械的剛性を補完することによって、電池セルの構造的安定性を向上させることができ、電極リードと電極タブとをより簡便に連結可能なため、段差の発生を予防して、製品の不良率を減少させると同時に、電池セルの全体的な安定性を向上させることを確認して、本発明を完成するに至った。
上記の目的を達成するための、本発明による電池セルは、
少なくとも一側外周辺側に突出している電極タブを含んでいる電極アセンブリと;
前記電極アセンブリが搭載される収納部を含んでいる電池ケースと;
外部デバイスとの電気的連結のために、前記電極タブに連結される電極リードと;を含んでおり、前記電極リードは、
前記電極タブに電気的に連結されるタブ連結部と;
前記タブ連結部から延びた状態で、電池ケースの外側に突出して外部デバイスに電気的に連結される突出延長部と;を含んでおり、
前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の長さが、電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有する構造である。
したがって、より大きいサイズを有する前記タブ連結部により、電極リードと電極タブとの連結部位で発生する熱を効果的に除去することができ、電極リードと電極タブとの連結部位に対する機械的剛性を補完することによって、電池セルの構造的安定性を向上させることができ、電極リードと電極タブとをより簡便に連結可能なため、段差の発生を予防して、製品の不良率を減少させると同時に、電池セルの全体的な安定性を向上させることができる。
ここで、前記電極リードと電極タブとは、安定した連結状態を維持できるように、溶接によって連結され、より詳しくは、超音波溶接またはレーザ溶接によって連結される。
一具体例において、前記電池ケースは、樹脂層と金属層とを含むラミネートシートからなるパウチ型ケースであり、電極アセンブリの収納部の外周辺が熱融着によって密封される構造であってもよい。
先に説明したのと同様に、一般的なパウチ型電池セルは、ラミネートシートからなる電池ケースの素材の特性上、十分に高い強度を発揮できず、外部から印加される衝撃に対して、電池ケースに収納された電極アセンブリを安定的に保護できず、所望の構造的安定性を発揮するのに限界がある。
しかし、本発明による電池セルは、電極タブに電気的に連結される電極リードのタブ連結部が電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有することによって、前記電極タブが突出する部位の外周辺に対する剛性を効果的に補完することができる。
また、前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の長さが、これに対応する電池ケースの収納部の幅より小さいサイズであってもよい。
具体的には、前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の長さが、電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有する構造からなるのに対し、これに対応する電池ケースの収納部の幅より小さいサイズを有することによって、電池セルの製造過程で、より容易に電池ケースの収納部内に安定的に位置することができる。
一方、前記幅方向の長さが電極タブに比べて相対的に大きいタブ連結部の少なくとも一部は、熱融着外周辺に位置する構造であってもよい。
より具体的には、前記タブ連結部の一部が位置する外周辺は、電極リードの突出延長部が突出するように位置する熱融着外周辺であるか、両側面の熱融着外周辺のうちの少なくとも1つの外周辺であってもよい。
ここで、前記両側面の熱融着外周辺は、前記突出延長部が位置する熱融着外周辺の両側端部に連続している熱融着外周辺であって、前記突出延長部の突出方向に垂直な幅方向に位置した熱融着外周辺を意味する。
したがって、前記タブ連結部は、電池ケースの外周辺が熱融着によって密封される過程で、前記電池ケースの熱融着外周辺部位に安定的に固定された状態を維持することができ、これによって、前記タブ連結部が電池ケース内で流動する過程で、電極アセンブリとの直接的な接触により発生し得る内部短絡または構造的損傷を効果的に防止することができる。
また、前記タブ連結部の一部が突出延長部の突出する方向の熱融着外周辺に位置する場合には、前記外周辺部位で、熱融着によって形成されるシーリング部に対する構造的安定性を向上させることによって、前記シーリング部上に搭載されるPCMなどの電気的連結部材がより安定的に搭載される効果を発揮することができる。
一具体例において、前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の両側端部が電池ケースの両側面の熱融着外周辺にそれぞれ到達する長さに形成されている構造であってもよい。
したがって、前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の両側端部が電池ケースの両側面の熱融着外周辺に固定された状態を維持することによって、より安定的に電池ケース内に位置することができる。
この場合に、前記タブ連結部の両側端部と電池ケースの両側面の熱融着外周辺との間には、熱融着による密封性を向上させるように、絶縁フィルムが介在している構造であってもよい。
一般に、電極リードは、電極タブと安定した結合力を発揮すると同時に、安定した電気的連結を発揮できるように、前記電極タブと同一の素材からなり、より詳しくは、当該電池に化学的変化を誘発することなく導電性を有する素材であって、ステンレススチール、アルミニウム、ニッケル、チタン、焼成炭素、またはアルミニウムやステンレススチールの表面に、カーボン、ニッケル、チタン、銀等で表面処理したものなどが使用できる。
反面、前記電池ケースは、熱融着による密封性を発揮できるように、最内側が熱溶融性樹脂シーラント層に形成される。
したがって、電池ケースの外周辺に対する熱融着時、互いに対面するタブ連結部と電池ケースの部位は、互いに相異なる素材からなり、これによって、前記タブ連結部の両側端部と電池ケースの両側面の熱融着外周辺との間には絶縁フィルムが介在することによって、熱融着による密封力を向上させることができる。
また、前記絶縁フィルムは、突出延長部が突出する方向の熱融着外周辺にタブ連結部の一部が位置する場合にも、熱融着による密封力を向上させるように、前記タブ連結部と熱融着外周辺との間に介在できることはもちろんである。
さらに、前記タブ連結部の両側端部のうちの少なくとも1つの端部には、電池ケース内部のガスが外部に排出できるように、ベント(venting)流路が形成されている構造であってもよい。
より具体的には、一般的なパウチ型電池セルは、高温の環境に露出したり、または誤作動などによって内部短絡が発生する場合、正極界面で電解液の分解反応が起こり、それによってガスが多量発生して、結局、内圧の増加で電池セルが膨らむスウェリング(swelling)現象が発生し、これは、限られたデバイスの搭載空間で、電池セルの構造的安定性を阻害する要因として作用する。
これによって、本発明による電池セルは、タブ連結部の両側端部のうちの少なくとも1つの端部にベント(venting)流路が形成されていて、前記電池セルの内部で発生したガスがタブ連結部のベント流路を通して外部に排出されることによって、安全性を確保することができる。
この場合に、前記ベント流路は、電極アセンブリに隣接したタブ連結部の外周辺から電池ケースの側面の熱融着外周辺方向に形成されており、前記電池ケースの側面の熱融着外周辺で、ベント流路の端部に対応する部位には開閉可能な構造のベントバルブが位置する構造であってもよい。
この時、前記ベントバルブは、電池セル内部の圧力が臨界圧力以上の場合に、前記ベント流路の端部から分離されてガスを排出する構造であってもよい。
したがって、前記ベント流路は、電極アセンブリの正極界面で電解液の分解反応によって発生したガスを電池ケースの外部方向により容易に誘導することができ、電池セル内部の圧力が臨界圧力に到達する場合、ベントバルブが分離されて離脱することによって、電池セル内部のガスを外部に排出して安全性を確保することができる。
ここで、前記ベントバルブが分離される臨界圧力は、2気圧(atm)〜4気圧であってもよいし、より詳しくは、3気圧であってもよい。
万一、前記臨界圧力が2気圧未満の場合には、ベントバルブが分離される臨界圧力が低すぎて、正常な電池セルの運用中に発生する内部圧力の変化にも前記ベントバルブが分離される場合が発生し、これとは逆に、4気圧を超える場合には、前記臨界圧力が高すぎて、所望の効果を発揮できないことがある。
一具体例において、前記タブ連結部は、電極タブの突出方向と同一方向の長さが、電極タブの突出長さに対して10%〜90%の大きさに形成されている構造であってもよい。
万一、前記タブ連結部の長さが電極タブの突出長さに対して10%未満の場合には、前記タブ連結部と電極タブとの連結される広さが十分に確保されず、所望の結合力を発揮できず、これとは逆に、90%を超える場合には、前記タブ連結部が電極タブと連結された後、電極アセンブリと直接的に接触することによって、内部短絡が発生したり、前記電極アセンブリまたはタブ連結部が構造的に損傷する問題点が発生することがある。
一方、前記電極タブは、突出方向に垂直な幅方向の長さが、これに対応する電極アセンブリの外周辺の幅と同一の構造であってもよい。
一般に、電極タブは、電極シートの無地部を切り欠いて形成される。
この時、このような切り欠きは、一般に、金型による打抜方式で行われ、前記打抜過程で発生する段差によって、電極タブに隣接した電極の外周辺で、電極活物質が塗布されない無地部が含まれる不良が発生することがある。
しかし、本発明による電池セルの電極タブは、突出方向に垂直な幅方向の長さが、これに対応する電極アセンブリの外周辺の幅と同一の構造であって、前記電極タブが形成された外周辺部位は、すべて電極活物質が塗布されない無地部に形成されるので、前記不良が発生しない。
また、前記構造の電極を製造する過程で、電極活物質が塗布されない無地部が電極タブと同一の長さに形成されるように電極シートを形成する場合、前記電極タブを形成するための別途の切り欠き過程を必要としないので、製造過程がより簡素化される。
なお、前記電極タブは、従来の電池セルの電極タブに比べてより広い構造に形成されるので、溶接によるタブ連結部との連結部位がより広くなり得、これによって、前記電極タブとタブ連結部との間でより高い結合力を発揮することができる。
さらに、前記電極タブ構造によって、電池セルの充放電過程で流れる電流は、より広い面積の電極タブを通して流れ、これによって、前記電極タブと電極リードとの連結される部位で発生し得る熱を最小化して、電池セルの劣化を防止し、安定性を向上させることができる。
一具体例において、前記電極タブは、互いに相異なる極性を有する電極タブが互いに対向する外周辺側に突出している構造であってもよい。
したがって、前記広い構造からなるタブ連結部は、相互の干渉なしに、極性に応じてより容易に電極タブにそれぞれ連結される。
しかし、前記電極タブの突出構造がこれに限定されるものではなく、他の具体例において、前記電極タブは、相異なる極性を有する電極タブが互いに同一の外周辺側に突出している構造であってもよい。
この場合に、前記電極タブに連結される電極リードのタブ連結部の間には絶縁体が介在している構造であってもよい。
先に説明したのと同様に、前記電極リードは、一般に、電極タブと同一の素材からなり、これによって、相異なる極性を有する電極タブにそれぞれ連結される電極リードのタブ連結部が互いに直接接触する場合には、ショートによって、内部短絡が発生することがある。
これによって、前記相異なる極性を有する電極タブに連結される電極リードのタブ連結部の間には絶縁体が介在することによって、前記タブ連結部の直接的な接触を防止して、それによる問題点を予防することができる。
この時、前記相異なる極性を有する電極タブに連結されるタブ連結部の間を安定的に絶縁できる構成であれば、その種類が絶縁体に限定されるものではなく、より詳しくは、前記タブ連結部が互いに対面する面に絶縁物質がコーティングされることによって、同一の効果も発揮できることはもちろんである。
また、前記電極リードの突出延長部と電池ケースの熱融着外周辺との間には、タブ連結部と電池ケースの熱融着外周辺との間と同様に、絶縁フィルムが介在していて、熱融着による密封力を向上させることができる。
一具体例において、前記電極アセンブリは、分離膜シートが介在している正極シートと負極シートとが巻取られている構造からなる。
しかし、前記電極アセンブリは、少なくとも一側外周辺側に突出している電極タブを含んでいる構造であって、電池ケースの収納部に安定的に搭載できる構造であれば、その構造がこれに制限されるわけではなく、詳しくは、前記電極アセンブリは、正極、負極、および前記正極と負極との間に介在する分離膜が順次に積層された構造からなるか、正極、負極、および前記正極と負極との間に介在する分離膜から構成された積層構造の単位セルが、分離フィルムによって連続的に巻取られた構造からなってもよいことはもちろんである。
一方、本発明による電池セルは、その種類が特に限定されるものではないが、具体例として、高いエネルギー密度、放電電圧、出力安定性などの利点を有するリチウムイオン電池、リチウムイオンポリマー電池などのようなリチウム二次電池であってもよい。
一般に、リチウム二次電池は、正極、負極、分離膜、およびリチウム塩含有非水電解液から構成されている。
前記正極は、例えば、正極集電体上に正極活物質、導電剤、およびバインダーの混合物を塗布した後、乾燥して製造され、必要に応じては、前記混合物に充填剤をさらに添加したりする。
前記正極活物質は、リチウムコバルト酸化物(LiCoO)、リチウムニッケル酸化物(LiNiO)などの層状化合物や、1またはそれ以上の遷移金属で置換された化合物;化学式Li1+xMn2−x(ここで、xは0〜0.33である)、LiMnO、LiMn、LiMnOなどのリチウムマンガン酸化物;リチウム銅酸化物(LiCuO);LiV、LiFe、V、Cuなどのバナジウム酸化物;化学式LiNi1−x(ここで、M=Co、Mn、Al、Cu、Fe、Mg、B、またはGaであり、x=0.01〜0.3である)で表現されるNiサイト型リチウムニッケル酸化物;化学式LiMn2−x(ここで、M=Co、Ni、Fe、Cr、Zn、またはTaであり、x=0.01〜0.1である)またはLiMnMO(ここで、M=Fe、Co、Ni、Cu、またはZnである)で表現されるリチウムマンガン複合酸化物;化学式のLiの一部がアルカリ土金属イオンで置換されたLiMn;ジスルフィド化合物;Fe(MoOなどが挙げられるが、これらにのみ限定されるものではない。
前記導電剤は、通常、正極活物質を含む混合物の全体重量を基準として1〜30重量%添加される。このような導電剤は、当該電池に化学的変化を誘発することなく導電性を有するものであれば特に制限されるわけではなく、例えば、天然黒鉛や人造黒鉛などの黒鉛;カーボンブラック、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、チャンネルブラック、ファーネスブラック、ランプブラック、サーマルブラックなどのカーボンブラック;炭素繊維や金属繊維などの導電性繊維;フッ化カーボン、アルミニウム、ニッケル粉末などの金属粉末;酸化亜鉛、チタン酸カリウムなどの導電性ウィスキー;酸化チタンなどの導電性金属酸化物;ポリフェニレン誘導体などの導電性素材などが使用できる。
前記バインダーは、活物質と導電剤などの結合と集電体に対する結合に役立つ成分であって、通常、正極活物質を含む混合物の全体重量を基準として1〜30重量%添加される。このようなバインダーの例としては、ポリフッ化ビニリデン、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース(CMC)、デンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、再生セルロース、ポリビニルピロリドン、テトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、スルホン化EPDM、スチレンブチレンゴム、フッ素ゴム、多様な共重合体などが挙げられる。
前記充填剤は、正極の膨張を抑制する成分として選択的に使用され、当該電池に化学的変化を誘発することなく繊維状材料であれば特に制限されるわけではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系重合体;ガラス繊維、炭素繊維などの繊維状物質が使用される。
前記負極は、負極集電体上に負極活物質を塗布、乾燥して作製され、必要に応じて、先に説明したような成分が選択的にさらに含まれてもよい。
前記負極活物質としては、例えば、難黒鉛化炭素、黒鉛系炭素などの炭素;LiFe(0≦x≦1)、LiWO(0≦x≦1)、SnMe1−xMe’(Me:Mn、Fe、Pb、Ge;Me’:Al、B、P、Si、周期律表の1族、2族、3族元素、ハロゲン;0<x≦1;1≦y≦3;1≦z≦8)などの金属複合酸化物;リチウム金属;リチウム合金;ケイ素系合金;スズ系合金;SnO、SnO、PbO、PbO、Pb、Pb、Sb、Sb、Sb、GeO、GeO、Bi、Bi、およびBiなどの金属酸化物;ポリアセチレンなどの導電性高分子;Li−Co−Ni系材料などを使用することができる。
前記分離膜および分離フィルムは、正極と負極との間に介在し、高いイオン透過度と機械的強度を有する絶縁性の薄い薄膜が使用される。分離膜の気孔径は、一般に0.01〜10μmであり、厚さは、一般に5〜300μmである。このような分離膜としては、例えば、耐薬品性および疎水性のポリプロピレンなどのオレフィン系ポリマー;ガラス繊維またはポリエチレンなどで作られたシートや不織布などが使用される。電解質としてポリマーなどの固体電解質が使用される場合には、固体電解質が分離膜を兼ねることもできる。
また、一具体例において、高エネルギー密度の電池の安全性の向上のために、前記分離膜および/または分離フィルムは、有機/無機複合多孔性のSRS(Safety−Reinforcing Separators)分離膜であってもよい。
前記SRS分離膜は、ポリオレフィン系分離膜基材上に無機物粒子とバインダー高分子を活性層成分として用いて製造され、この時、分離膜基材自体に含まれている気孔構造とともに、活性層成分の無機物粒子間の空き空間(interstitial volume)によって形成された均一な気孔構造を有する。
このような有機/無機複合多孔性分離膜を使用する場合、通常の分離膜を用いた場合に比べて、化成工程(Formation)時のスウェリング(swelling)による電池の厚さの増加を抑制できるという利点があり、バインダー高分子成分として液体電解液の含浸時にゲル化可能な高分子を使用する場合、電解質としても同時に使用できる。
また、前記有機/無機複合多孔性分離膜は、分離膜内の活性層成分である無機物粒子とバインダー高分子の含有量調節によって優れた接着力特性を示し得るので、電池組立工程が容易に行われる特徴がある。
前記無機物粒子は、電気化学的に安定さえすれば特に制限されない。つまり、本発明で使用可能な無機物粒子は、適用される電池の作動電圧範囲(例えば、Li/Li+基準で0〜5V)で酸化および/または還元反応が起こらないものであれば特に制限されない。特に、イオン伝達能力がある無機物粒子を使用する場合、電気化学素子内のイオン伝導度を高めて性能向上を図ることができるので、できるだけイオン伝導度が高いことが好ましい。また、前記無機物粒子が高い密度を有する場合、コーティング時に分散させるのに困難があるだけでなく、電池製造時の重量増加の問題点もあるので、できるだけ密度が小さいことが好ましい。さらに、誘電率が高い無機物の場合、液体電解質内の電解質塩、例えば、リチウム塩の解離度の増加に寄与して電解液のイオン伝導度を向上させることができる。
リチウム塩含有非水電解液は、極性有機電解液とリチウム塩とからなる。電解液としては、非水系液状電解液、有機固体電解質、無機固体電解質などが使用される。
前記非水系液状電解液としては、例えば、N−メチル−2−ピロリジノン、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ガンマ−ブチロラクトン、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロキシフラン(franc)、2−メチルテトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、1,3−ジオキソラン、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ジオキソラン、アセトニトリル、ニトロメタン、ギ酸メチル、酢酸メチル、リン酸トリエステル、トリメトキシメタン、ジオキソラン誘導体、スルホラン、メチルスルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、プロピレンカーボネート誘導体、テトラヒドロフラン誘導体、エーテル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチルなどの非プロトン性有機溶媒が使用できる。
前記有機固体電解質としては、例えば、ポリエチレン誘導体、ポリエチレンオキシド誘導体、ポリプロピレンオキシド誘導体、リン酸エステルポリマー、ポリアジテーションリシン(agitation lysine)、ポリエステルスルフィド、ポリビニルアルコール、ポリフッ化ビニリデン、イオン性解離基を含む重合体などが使用できる。
前記無機固体電解質としては、例えば、LiN、LiI、LiNI、LiN−LiI−LiOH、LiSiO、LiSiO−LiI−LiOH、LiSiS、LiSiO、LiSiO−LiI−LiOH、LiPO−LiS−SiSなどのLiの窒化物、ハロゲン化物、硫酸塩などが使用できる。
前記リチウム塩は、前記非水系電解質に溶解しやすい物質であって、例えば、LiCl、LiBr、LiI、LiClO、LiBF、LiB10Cl10、LiPF、LiCFSO、LiCFCO、LiAsF、LiSbF、LiAlCl、CHSOLi、CFSOLi、(CFSONLi、クロロボランリチウム、低級脂肪族カルボン酸リチウム、4フェニルホウ酸リチウム、イミドなどが使用できる。
また、非水系電解液には、充放電特性、難燃性などの改善を目的として、例えば、ピリジン、トリエチルホスファイト、トリエタノールアミン、環状エーテル、エチレンジアミン、n−グリム(glyme)、ヘキサリン酸トリアミド、ニトロベンゼン誘導体、硫黄、キノンイミン染料、N−置換オキサゾリジノン、N,N−置換イミダゾリジン、エチレングリコールジアルキルエーテル、アンモニウム塩、ピロール、2−メトキシエタノール、三塩化アルミニウムなどが添加さてもよい。場合によっては、不燃性を付与するために、四塩化炭素、三フッ化エチレンなどのハロゲン含有溶媒をさらに含ませてもよく、高温保存特性を向上させるために、二酸化炭酸ガスをさらに含ませてもよい。
本発明はさらに、前記電池セルを1つ以上含む電池パックおよび前記電池パックを含むデバイスを提供することから、前記デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、パワーツール、ウェアラブル電子機器、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、プラグインハイブリッド電気自動車、および電力貯蔵装置からなる群より選択されるいずれか1つであってもよい。
このようなデバイス乃至装置は当業界で公知であるので、本明細書ではそれに関する具体的な説明を省略する。
従来のパウチ型電池セルの構造を概略的に示す模式図; 本発明の一実施例による電池セルの構造を概略的に示す模式図; 本発明の他の実施例による電池セルの構造を概略的に示す模式図; 図3のA部分を拡大した構造を概略的に示す模式図; 本発明のさらに他の実施例による電池セルの正極リードおよび負極リードの構造を概略的に示す模式図である。
以下、本発明の実施例による図面を参照して本発明をさらに詳述するが、本発明の範疇がそれによって限定されるものではない。
図2には、本発明の一実施例による電池セルの構造を概略的に示す模式図が示されている。
図2を参照すれば、電池セル200は、ラミネートシートからなるパウチ型電池ケース210の収納部211に電極アセンブリ220が収納された状態で、電池ケース210の外周辺212a、212b、212c、212dが熱融着によって密封された構造からなる。
電極アセンブリ220は、互いに対向する上側および下側の外周辺212a、212c側にそれぞれ突出している正極タブ221および負極タブ222を含んでいる。
正極タブ221は、突出方向に垂直な幅方向の長さW3が、長方形からなる電極アセンブリ220の幅W4に比べて小さい構造からなり、正極リード231に電気的に連結されている。
正極リード231は、タブ連結部231aと突出延長部とを含んでいる。
タブ連結部231aは、正極タブ221と溶接によって結合されており、正極タブ221の突出方向に垂直な幅方向の両側端部が電池ケース210の両側面の熱融着外周辺212b、212dにそれぞれ到達する長さに形成されている。
したがって、タブ連結部231aの両側端部は、電池ケース210の両側面の熱融着外周辺212b、212dにそれぞれ位置し、熱融着による密封力を向上させるように、タブ連結部231aの両側端部と電池ケース210の両側面の熱融着外周辺212b、212dとの間には絶縁フィルム242、243がそれぞれ介在している。
したがって、正極リード231に対する正極タブ221の結合時、正極リード231と正極タブ221との接続位置がずれることによって発生する段差およびそれによる問題点を予防することができる。
タブ連結部231aは、正極タブ221の突出方向と同一方向の長さW5が、正極タブ221の突出長さW6に対して約60%の大きさに形成されている。
したがって、タブ連結部231aは、安定的に固定されて、タブ連結部231aと電極アセンブリ220との直接的な接触による内部短絡または構造的損傷を防止することができる。
突出延長部231bは、タブ連結部231aと一体型に形成されており、正極タブ221の突出部位に対応する電池ケース210の上側熱融着外周辺212a部位に突出しており、熱融着による密封力を向上させるように、突出延長部231bと電池ケース210の上側熱融着外周辺212aとの間には絶縁フィルム241が介在している。
負極タブ222は、突出方向に垂直な幅方向の長さW7が、長方形からなる電極アセンブリ220の幅W4と同一の構造からなり、負極リード232に電気的に連結されている。
したがって、広い面積の負極タブ222により、負極タブ222と負極リード232のタブ連結部232aとの結合部位で発生する熱を効果的に除去することができる。
負極リード232は、突出延長部232bが電池ケース210の下側熱融着外周辺212c部位で、一側面の熱融着外周辺212b方向に隣接して位置する点を除いた残りの構造が正極リード231と同一であるので、これに関する詳細な説明は省略する。
図3には、本発明の他の実施例による電池セルの構造を概略的に示す模式図が示されている。
まず、図3を参照すれば、ラミネートシートからなるパウチ型電池ケース310の収納部311に電極組立体320が収納された状態で、熱融着によって密封された構造を有するように電池セル300が形成される。電池セル300の正極リード331のタブ連結部331aは、正極タブ321の突出方向に垂直な幅方向の長さW8が、電池ケース310の収納部311の幅W9より小さいサイズとなっている。
正極リード331のタブ連結部331aは、一部が突出延長部331bの突出する電池ケース310の上側熱融着外周辺312aおよび312bに位置し、正極リード331のタブ連結部331aおよび突出延長部331bと電池ケース310の上側熱融着外周辺312aおよび312bとの間には、熱融着による密封力を向上させるように、絶縁フィルム341が介在している。
したがって、正極リード331は、電池ケース310内で安定的に固定された状態を維持することができる。
負極タブ322は、正極タブ321に対向する方向に突出しており、正極タブ321と同一の構造からなる。負極リード332は、タブ連結部332aと突出延長部332bとを含む。
負極リード332のタブ連結部332aの両側端部には、電池ケース310内部のガスが外部に排出できるように、ベント流路が形成されている。
ベント流路が形成された「A」部分の具体的な構造については、以下の図4で具体的に説明する。
前記構造を除いた残りの構造は、図2の電池セル(図2の200)と同一であるので、これに関する詳細な説明は省略する。
図4には、図3のA部分を拡大した構造を概略的に示す模式図が示されている。
図4を参照すれば、負極リードのタブ連結部332aの端部にはベント流路351が形成されている。
ベント流路351は、折曲げられた構造であって、電池ケース内部のガスが外部に排出できるように、電極アセンブリ方向の外周辺から電池ケースの側面の熱融着外周辺方向に形成されている。
電池ケースの側面の熱融着外周辺312aに位置した絶縁フィルム344部位で、ベント流路351の端部に対応する部位には開閉可能な構造のベントバルブ352が位置している。
したがって、電池セルの内部で発生したガスによって、電池セル内部の圧力が臨界圧力以上に上昇する場合に、ベントバルブ352は、ベント流路351の端部から分離されてガスを排出し、これによって、電池セルの安全性を確保することができる。
図5には、本発明のさらに他の実施例による電池セルの正極リードおよび負極リードの構造を概略的に示す模式図が示されている。
図5を参照すれば、正極タブ441と負極タブ442は、同一方向に突出している。
正極タブ441は、正極リード431の上面で、正極リード431のタブ連結部431aに結合されており、負極タブ442は、負極リード432の下面で、負極リード432のタブ連結部432aに結合されている。
正極リード431の突出延長部431bは、タブ連結部431aと一体型構造からなり、正極タブ441が突出した部位に対応する部位に位置している。
負極リード432の突出延長部432bは、タブ連結部432aと一体型構造からなり、負極タブ442が突出した部位に対応する部位に位置している。
正極リード431のタブ連結部431aと負極リード432のタブ連結部432aは、同一の大きさとなっており、正極リード431のタブ連結部431aと負極リード432のタブ連結部432aとの間には絶縁体450が介在している。
したがって、正極リード431と負極リード432とは互いに直接接触しないので、それによる内部短絡といった問題を予防しながら、正極タブ441と負極タブ442が同一方向に突出している構造にも容易に適用され、所望の効果を発揮することができる。
本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、上記の内容に基づいて本発明の範疇内で多様な応用および変形を行うことが可能であろう。
以上説明した通り、本発明による電池セルは、電極リードのタブ連結部が電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有するように構成されることによって、より大きいサイズを有するタブ連結部により、電極リードと電極タブとの連結部位で発生する熱を効果的に除去することができ、電極リードと電極タブとの連結部位に対する機械的剛性を補完することによって、電池セルの構造的安定性を向上させることができ、電極リードと電極タブとをより簡便に連結可能なため、段差の発生を予防して、製品の不良率を減少させると同時に、電池セルの全体的な安定性を向上させる効果がある。
100 電池セル
110 電池ケース
111 収納部
112 外周辺
120 電極アセンブリ
121 正極タブ
122 負極タブ
131 正極リード
132 負極リード
200 電池セル
210 電池ケース
211 収納部
212 熱融着外周辺
220 電極アセンブリ
221 正極タブ
222 負極タブ
231 突出延長部
231 正極リード
232 負極リード
241 絶縁フィルム
242 絶縁フィルム
243 絶縁フィルム
300 電池セル
310 電池ケース
311 収納部
312 熱融着外周辺
321 正極タブ
322 負極タブ
331 正極リード
332 負極リード
332 タブ連結部
341 絶縁フィルム
344 絶縁フィルム
351 ベント流路
352 ベントバルブ
431 正極リード
432 負極リード
441 正極タブ
442 負極タブ
450 絶縁体

Claims (21)

  1. 少なくとも一側外周辺側に突出している電極タブを含んでいる電極アセンブリと;
    前記電極アセンブリが搭載される収納部を含んでいる電池ケースと;
    外部デバイスとの電気的連結のために、前記電極タブに連結される電極リードと;
    を含んでおり、前記電極リードは、
    前記電極タブに電気的に連結されるタブ連結部と;
    前記タブ連結部から延びた状態で、電池ケースの外側に突出して外部デバイスに電気的に連結される突出延長部と;
    を含んでおり、
    前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の長さが、電極タブに比べて相対的に大きいサイズを有し、
    前記電池ケースは、樹脂層と金属層とを含むラミネートシートからなるパウチ型ケースであり、電極アセンブリの収納部の外周辺が熱融着によって密封され、
    前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の両側端部が電池ケースの両側面の熱融着外周辺にそれぞれ到達する長さに形成されていることを特徴とする電池セル。
  2. 前記タブ連結部は、電極タブの突出方向に垂直な幅方向の長さが、これに対応する電池ケースの収納部の幅より小さいサイズであることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  3. 前記幅方向の長さが電極タブに比べて相対的に大きいタブ連結部の少なくとも一部は、熱融着外周辺に位置することを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  4. 前記タブ連結部の両側端部と電池ケースの両側面の熱融着外周辺との間には、熱融着による密封性を向上させるように、絶縁フィルムが介在していることを特徴とする請求項に記載の電池セル。
  5. 前記タブ連結部の両側端部のうちの少なくとも1つの端部には、電池ケース内部のガスが外部に排出できるように、ベント(venting)流路が形成されていることを特徴とする請求項に記載の電池セル。
  6. ベント流路は、電極アセンブリに隣接したタブ連結部の外周辺から電池ケースの側面の熱融着外周辺方向に形成されており、前記電池ケースの側面の熱融着外周辺で、ベント流路の端部に対応する部位には開閉可能な構造のベントバルブが位置することを特徴とする請求項に記載の電池セル。
  7. 前記ベントバルブは、電池セル内部の圧力が臨界圧力以上の場合に、前記ベント流路の端部から分離されてガスを排出することを特徴とする請求項に記載の電池セル。
  8. 前記ベントバルブが分離される臨界圧力は、2気圧(atm)〜4気圧であることを特徴とする請求項に記載の電池セル。
  9. 前記タブ連結部は、電極タブの突出方向と同一方向の長さが、電極タブの突出長さに対して10%〜90%の大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  10. 前記電極タブは、突出方向に垂直な幅方向の長さが、これに対応する電極アセンブリの外周辺の幅と同一であることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  11. 前記電極タブは、互いに相異なる極性を有する電極タブが互いに対向する外周辺側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  12. 前記電極タブは、相異なる極性を有する電極タブが互いに同一の外周辺側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  13. 前記電極タブに連結される電極リードのタブ連結部の間には絶縁体が介在していることを特徴とする請求項12に記載の電池セル。
  14. 前記電極リードの突出延長部と電池ケースの熱融着外周辺との間には絶縁フィルムが介在していることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  15. 前記電極アセンブリは、分離膜シートが介在している正極シートと負極シートとが巻取られている構造からなることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  16. 前記電極アセンブリは、正極、負極、および前記正極と負極との間に介在する分離膜が順次に積層された構造からなることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  17. 前記電極アセンブリは、正極、負極、および前記正極と負極との間に介在する分離膜から構成された積層構造の単位セルが、分離フィルムによって連続的に巻取られた構造からなることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  18. 前記電池セルは、リチウム二次電池であることを特徴とする請求項1に記載の電池セル。
  19. 請求項1に記載の電池セルを1つ以上含むことを特徴とする電池パック。
  20. 請求項19に記載の電池パックを含むことを特徴とするデバイス。
  21. 前記デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、パワーツール、ウェアラブル電子機器、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、プラグインハイブリッド電気自動車、および電力貯蔵装置からなる群より選択されるいずれか1つであることを特徴とする請求項20に記載のデバイス。
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