JP6640789B2 - 薬液塗布具 - Google Patents

薬液塗布具 Download PDF

Info

Publication number
JP6640789B2
JP6640789B2 JP2017116530A JP2017116530A JP6640789B2 JP 6640789 B2 JP6640789 B2 JP 6640789B2 JP 2017116530 A JP2017116530 A JP 2017116530A JP 2017116530 A JP2017116530 A JP 2017116530A JP 6640789 B2 JP6640789 B2 JP 6640789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
absorbing member
chemical liquid
chemical
applicator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017116530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019000281A (ja
Inventor
中村 裕之
裕之 中村
Original Assignee
株式会社アグリス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アグリス filed Critical 株式会社アグリス
Priority to JP2017116530A priority Critical patent/JP6640789B2/ja
Publication of JP2019000281A publication Critical patent/JP2019000281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6640789B2 publication Critical patent/JP6640789B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

本発明は、消毒液その他液状の薬剤や化粧液などの薬液を体に塗布する際に用いられる薬液塗布具に関する。
従来の薬液塗布具として、例えば図17に示されるように、棒体101の先端部に形成された半円状の固着片部101aの下面に、円盤形に加工されたスポンジからなる薬液塗布部102を一体に固着して形成されたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−156024号公報
図示した薬液塗布具100は、薬液塗布部102に薬液を十分に浸した状態で、棒体101を持ちながら薬液塗布部102を患部に押し当てて処置がなされ、患部に薬液が塗られていく様子を目視により確認することができて、薬液の塗布に便宜な形態のものといえる。
しかし、このものでは、棒体101先端の固着片部101aの下面に薬液塗布部102が取り付けられているため、棒体101で薬液塗布部102を押し付ける方向にしか薬液を塗布することができない。例えば婦人の膣内のような患部を消毒したり薬液を塗布したりする処置には利用することができないという問題がある。
前記のような患部に薬液を塗布する手段として綿棒の使用が考えられるが、綿棒では薬液の含浸量が極めて少ないので、一回の処置には薬液を含浸させた複数本の綿棒が必要となる。複数本の綿棒を使って薬液の塗布を患部に繰り返し行ったのでは、処置に時間がかかるとともに患者が受けるストレスも大きなものとなってしまう。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑み、棒体の先端部にその周囲に向けて薬液を塗布することができるように薬液塗布部を取り付け、婦人の膣内のような患部に十分な量の薬液を素早く塗布することができるようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本発明の薬液塗布具は、板状の吸水部材を二つ折りしてなる薬液塗布部が、前記二つ折りに重なった部分を棒体の先端部に固定して取り付けられた構成を有することを特徴とする。
これによれば、薬液塗布部の二つ折りされた吸水部材の前後両面が薬液塗布面となるので、前記の如き患部に対して、片手で棒体を持って操作しながら、薬液を浸み込ませた薬液塗布部を患部部分に差し入れることで、十分な量の薬液を素早く塗布することができ、患者に何らのストレスを与えることなく処置を行える。
前記構成の薬液塗布具は、吸水部材の片側半面と他側半面内にそれぞれ固着された接続体同士を重ね合わせて吸水部材が二つ折りされているとともに、重ね合わせた両接続体が棒体の先端部に設けられた接続部に接続されて吸水部材が棒体に固定された形態に設けることができる。
また、前記構成の薬液塗布具は、吸水部材の片側半面内に固着された接続体と、棒体の先端に形成されていて前記吸水部材の他側半面内に固着された接続片を重ね合わせて吸水部材が二つ折りされているとともに、前記接続体と接続片の何れか一方に設けられた係合突部と何れか他方に設けられた係合凹部が互いに係合して接続片に接続体が連結された形態に設けることができる。
或いは、吸水部材の片側半面内に固着された接続体と、棒体の先端に形成されていて前記吸水部材の他側半面内に固着された接続片を重ね合わせて吸水部材が二つ折りされているとともに、前記接続体に設けられた係合部を棒体に設けられた被係合部に係合して接続片に接続体が連結された形態に設けることができる。
前記構成の薬液塗布具において、薬液塗布部を構成する吸水部材は、吸水性及び保水性に優れた材料、例えばOH基を有するセルロースを主成分とするスポンジを用いて形成することができる。親水基であるOH基を有するセルロースを主成分とするスポンジを用いれば、薬液、特に水溶液からなる薬液(例えばポビドンヨード液など)となじみ易く、薬液を吸収し保持し得る量、すなわち抱液可能量を高めることができる。しかも、薬液を含んだウェット状態になると表面が柔らかくなり、柔らかい感触で患部に塗布することができる。ポリビニルアルコール(PVA)を原料とするスポンジを用いて形成してもよい。
前記スポンジは、例えば強度を高めるために、母材繊維であるセルロースに補強繊維を含んでいてもよい。補強繊維としては、綿(コットン)や亜麻、ラミー、パルプなどを単独またはそれらを組合せて使用することができる。
また、スポンジ以外の吸水性及び保水性に優れた他の材料、例えば適宜な厚みで板状に編み込んだ不織布などで吸水部材を形成してもよい。
前記スポンジの製造方法は特に限定されないが、一例としては、木材などからのチップを溶解して繊維素とし、これを水酸化ナトリウムなどのアルカリで処理してから二硫化炭素などを添加してビスコースを作製し、このビスコースに硫酸ナトリウム(芒硝)からなる微小芒硝結晶を混合し、シート状あるいはブロック状に成型し、煮沸及び酸凝固させて微小芒硝結晶を溶出させて多孔質化させ、水洗、乾燥、さらには厚み方向に加圧して圧縮させることによって得る方法が挙げられる。
薬液塗布部を構成する吸水部材は扁平な板状に形成されるが、その大きさや厚みは特に限定されず、薬液を塗布する患部などの使用態様に応じて適宜に設定することができる。
例えば婦人の陰部に薬液を塗布する使用態様にあっては、縦横が40mm×80mm、厚さが10mm程度の寸法の矩形板状の吸水部材を用い、これを二つ折りして棒体の先端部に取り付けることで薬液塗布部を形成することができる。
薬液塗布部が先端に取り付けられる棒体は、合成樹脂製であれば、その材質は特に限定されず、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなどを用いて、片手で把持可能な太さで適宜な長さに形成することができる。
前記薬液塗布部のシートに固着される接続体も、棒体と同素材の樹脂を用いて形成することができる。
薬液塗布部を構成する吸水部材がスポンジ製のシートである場合、これに接続体、又は棒体の先端に形成された接続片を固着する手段は、接続体や棒体の接続片を構成する樹脂を溶融させるなどして、それぞれの部材の構成樹脂の一部を吸水部材の内部空隙孔内に滲入させ、これが冷却固化して物理的に係合することにより固着することが好ましく、具体的には、例えばインサート成形や熱融着により固着することが好ましい。
より具体的には、インサート品としてのスポンジ製の吸水部材を金型内に装填して固定し、接続体又は棒体を形成する溶融樹脂を、前記吸水部材の表面に射出するようにして接続体又は棒体を成形すると同時に、吸水部材に接続体又は棒体の接続片が一体に固着するように成形することができる。
また、スポンジ製の吸水部材の片側半面に接続体をそれぞれ固着する形態にあっては、前記インサート成形により吸水部材に接続体を固着した後、この吸水部材を二つ折りして金型内に装填して固定し、2次インサート成形によって接続体の重なり部に溶融樹脂を射出し、棒体を成形すると同時に棒体の先端部に前記接続体が固着された吸水部材が一体に固着するように成形することができる。
本発明の一実施形態の薬液塗布具の外観図である。 図1の薬液塗布具の正面図(A)と側面図(B)である。 図1の薬液塗布具の薬液塗布部の構成を示す内面図(B)と要部破断側面図(B)である。 図1の薬液塗布具の棒体の正面図(A)と側面図(B)である。 図1の薬液塗布具の先端部分の要部破断拡大図である。 第2実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部の構成を示す内面図(A)と側面図(B)である。 第2実施形態の薬液塗布具の棒体先端部分を、薬液塗布部を分離して示した要部破断拡大図である。 第3実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部の構成を示す内面図(A)と側面図(B)である。 第3実施形態の薬液塗布具の棒体先端部分の薬液塗布部の接続構造を示した要部破断拡大図である。 第4実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部の構成を示す内面図(A)と側面図(B)である。 第4実施形態の薬液塗布具の棒体先端部分の薬液塗布部の接続構造を示した要部破断拡大図である。 第5実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部と棒体の構成を示す内面図(A)と要部破断側面図(B)である。 第6実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部と棒体の構成を示す内面図(A)と要部破断側面図(B)である。 第7実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部と棒体の構成を示す内面図(A)と要部破断側面図(B)である。 第8実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部と棒体の構成を示す内面図(A)と要部破断側面図(B)である。 第9実施形態の薬液塗布具の薬液塗布部と棒体の構成を示す内面図(A)と側面図(B)である。 従来の薬液塗布具の外観図(A)と使用状態図(B)である。
本発明の好適な実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態の薬液塗布具の外観を示しており、この薬液塗布具1は、吸水部材としてスポンジ製のシート21を用いたものであり、このシート21を二つ折りしてなる薬液塗布部2を、片手で把持可能な太さと適宜な長さを有する棒体3の先端部に、前記二つ折りに重なった部分を一体に固定して形成してある。
詳しくは、薬液塗布具1の薬液塗布部2は、平面視矩形状を呈する扁平板状のスポンジ製のシート21により形成されており、図3に示されるように、その内面の片側半面と他側半面内に、棒体3と同材質の樹脂製の接続体41,42がインサート成形により固着してある。
接続体41,42は、その面内に、後述する棒体3の接続部31が嵌入し、且つ接続部31内の孔部31aに挿通する凹凸部を設けて形成してある。
棒体3は、図3に示されるように、円形断面を有して適宜な長さ及び片手で把持可能な太さに形成され、その先端部には前記接続体41,42が接続する鍔状の接続部31を一体に設けてある。接続部31の面内には孔部31aを形成してある。
本形態の薬液塗布具1は、前記シート21に接続体41,42を固着する工程と、接続体41,42が固着されたシート21を二つ折りして接続体41,42同士を重ね合わせるとともに、これを棒体3の接続部31に固定して棒体3の先端に薬液塗布部2を取り付ける工程を経て製造することができる。
すなわち、先ず、インサート品としてのシート21を金型内に装填して固定し、接続体41,42を形成する溶融樹脂をシート21の表面に射出して、図3に示されるように。シート21の表面に接続体41,42を成形すると同時に固着する。一方、棒体3はこれとは別に成形しておく。
次いで、図5に示されるように、前記シート21を二つ折りするとともに、棒体3の接続部31が挟まるようにして接続部31の両側から接続体41,42を重ね合わせ、この状態で接続体41,42と接続部31の接合部を熱溶着して両部材を固着することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2を一体に固定することができる。
或いは、前記インサート成形によりシート21の表面で接続体41,41を成形して一体に固着した後、このシート21を二つ折りして金型内に装填して固定し、2次インサート成形によって接続体41,42の重なり部に溶融樹脂を射出し、棒体3を成形すると同時に棒体3の接続部31に前記接続体41,42を固着することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように加工してもよい。
図6から図11は本発明の第2から第4実施形態の薬液塗布具1を各々示しており、これらはシート21に接続体41,42が固着された薬液塗布部2と棒体3を別々に形成しておき、棒体3の先端部に設けた接続部31に接続体41,42を機械的に接続して、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるようにした構造のものである。なお、シート21に接続体41,42がインサート成形により固着されることは前記と同様である。
図6及び図7に示された第2実施形態の薬液塗布具1は、接続体41,42の端部に両接続体41,42を重ね合わせた状態で雄ネジとなる凸部41a,42aをそれぞれ形成し、一方、棒体3の先端部には、内周に雌ネジとなる溝条が形成されていて前記接続体41,42の重合端部が挿入する接続部31を形成しておき、図6に示されるシート21を二つ折りして接続体41,42を重ね合わせた状態で接続体41,42の端部を棒体3の接続部31にネジ入れて螺合接続することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図8及び図9に示された第3実施形態の薬液塗布具1は、接続体41,42の端部に先端が外方へ突出した爪部41b,42bをそれぞれ形成し、一方、棒体3の先端部には、前記接続体41,42の重合端部が挿入し且つ爪部41b,42bが係合する凹所を有する接続部31を形成しておき、図8に示されるシート21を二つ折りして接続体41,42を重ね合わせた状態で接続体41,42の端部を棒体3の接続部31に押入れ、爪部41b,42bを接続部31内の凹所に係合させて接続することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図10及び図11に示された第4実施形態の薬液塗布具1は、接続体41,42の端部に孔部41c,42cをそれぞれ形成し、一方、棒体3の先端部には、前記接続体41,42の重合端部が挿入する接続部31とともに別体のピン43が挿入する通孔31bを形成しておき、図10に示されるシート21を二つ折りして接続体41,42を重ね合わせた状態で接続体41,42の端部を棒体3の接続部31に挿入し、通孔31bに通したピン43を前記接続体41,42の孔部41c,42cに貫通し、留め付けて接続することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図12から図14は本発明の第5から第7実施形態の薬液塗布具1を各々示しており、これらはシート21の片側半面内に接続体4、他側半面内に棒体3の先端部に形成された接続片32をそれぞれ固着し、シート21を二つ折りしたときに、接続体4と接続片32の重合面内に形成された係合突部と係合凹部が互いに係合させて両部材が連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるようにした構造のものである。なお、これらの場合、インサート成形により、シート21の表面での接続体4及び棒体3の成形と、両部材のシート21への固着が同時に行われる。
図12に示された第5実施形態の薬液塗布具1は、接続体4の面内に先端が爪状の係合突部4a、棒体3の接続片32の面内に係合凹部32aをそれぞれ形成し、シート21を二つ折りして接続片32に接続体4を重ね合わせ、係合突部4aを係合凹部32aに係合して両部材を連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図13に示された第6実施形態の薬液塗布具1は、接続体4の面内に先端が圧入突起からなる係合突部4a、棒体3の接続片32の面内に係合凹部32aをそれぞれ形成し、シート21を二つ折りして接続片32に接続体4を重ね合わせ、係合突部4aを係合凹部32a内に圧入し係合させて両部材を連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図14に示された第7実施形態の薬液塗布具1は、接続体4の面内に外周に突条を有する係合突部4a、棒体3の接続片32の面内に内周に溝条を有する係合凹部32aをそれぞれ形成し、シート21を二つ折りして接続片32に接続体4を重ね合わせ、係合突部4a外周の突条を係合凹部32a内周の溝条にねじ入れて係合し、両部材を連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図15と図16は本発明の第8実施形態と第9実施形態の薬液塗布具1をそれぞれ示しており、これらはシート21の片側半面内に接続体4、他側半面内に棒体3の先端部に形成された接続片32をそれぞれ固着し、シート21を二つ折りしたときに、接続体4に設けた係合部を棒体3に設けた被係合部に係合させて両部材が連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるようにした構造のものである。なお、シート21に接続体4と棒体3がインサート成形により固着されることは前記と同様である。
図15に示された第8実施形態の薬液塗布具1は、接続体4の端部に、左右に割れた先端に鍵状に折れた係合部4b、棒体3の接続片32よりも下方の軸部に係合部4bが係合する凹状の被係合部33をそれぞれ形成し、シート21を二つ折りして接続片32に接続体4を重ね合わせ、係合部4bを被係合部33に係合して両部材を連結することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
図16に示された第9実施形態の薬液塗布具1は、接続体4の端部に棒体の外周に装着し得るように屈曲した係合部4cを形成し、シート21を二つ折りして接続片32に接続体4を重ね合わせ、係合部4cを棒体3の外周に装着して係合することで、棒体3の先端部に薬液塗布部2が一体に固定されるように構成したものである。
これら何れの形態の薬液塗布具1にあっても、薬液塗布部2の二つ折りされたシート21の前後両面が薬液塗布面となるので、患部に対して、片手で棒体3を持って操作し、薬液を浸み込ませた薬液塗布部3を患部部分に押し当てたり差し入れたりすることで、十分な量の薬液を素早く塗布することができ、患者に何らのストレスを与えることなく処置することが可能である。
なお、図示した薬液塗布具1の形態は一例であり、本発明はこれらの形態に限定されず、他の適宜な形態で構成することが可能である。図示した形態では、吸水部材としてスポンジ製のシートを用いたが、吸水性や保水性に優れた他の部材を用いてもよい。
1 薬液塗布具、2 薬液塗布部、21 シート、3 棒体、31 接続部、32 接続片、32a 係合凹部、33 被係合部、4,41,42 接続体、4a 係合突部、4b,4c 係合部

Claims (3)

  1. 板状の吸水部材を二つ折りしてなる薬液塗布部が、前記二つ折りに重なった部分を棒体の先端部に固定して取り付けられた構成を有する薬液塗布具であって、
    前記吸水部材はその片側半面内に固着された接続体と、棒体の先端に形成されていて前記吸水部材の他側半面内に固着された接続片を重ね合わせて二つ折りされているとともに、前記接続体と接続片の何れか一方に設けられた係合突部と何れか他方に設けられた係合凹部が互いに係合して接続片に接続体が連結された構成を有することを特徴とする薬液塗布具。
  2. 板状の吸水部材を二つ折りしてなる薬液塗布部が、前記二つ折りに重なった部分を棒体の先端部に固定して取り付けられた構成を有する薬液塗布具であって、
    前記吸水部材はその片側半面内に固着された接続体と、棒体の先端に形成されていて前記吸水部材の他側半面内に固着された接続片を重ね合わせて吸水部材が二つ折りされているとともに、前記接続体設けられた係合部を棒体に設けられた被係合部に係合して接続片に接続体が連結された構成を有することを特徴とする薬液塗布具。
  3. 吸水部材としてスポンジ製のシートを用いた請求項1又は2に記載の薬液塗布具。
JP2017116530A 2017-06-14 2017-06-14 薬液塗布具 Active JP6640789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116530A JP6640789B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 薬液塗布具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116530A JP6640789B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 薬液塗布具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019000281A JP2019000281A (ja) 2019-01-10
JP6640789B2 true JP6640789B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=65005119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017116530A Active JP6640789B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 薬液塗布具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6640789B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2770410B1 (fr) * 1997-10-30 2000-02-04 Aspir Applicateur cutane de liquide, necessaire de soins et dispositif de soins le comportant
JP4680969B2 (ja) * 2007-09-14 2011-05-11 株式会社ホギメディカル 医療用薬液塗布具及びその把持柄
JP2009297281A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Isozaki Kenko Kikaku:Kk 薬剤塗布用器具
JP2010233656A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Kawamoto Sangyo Kk 清浄具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019000281A (ja) 2019-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI272093B (en) Sanitary napkin
JP2008543520A (ja) タンポン
CN104159492A (zh) 具有弹性收缩片的清洁制品
KR20110127655A (ko) 생리용 탐폰
JP6573309B2 (ja) 止血器具
JP2006314617A (ja) 水解性の清掃用品
WO2017030136A1 (ja) 吸収性物品
JP6242330B2 (ja) 吸収性物品
CN104220031B (zh) 吸收性物品
JP6640789B2 (ja) 薬液塗布具
WO2017002486A1 (ja) 吸収性物品
KR102169389B1 (ko) 일회용 화장 패드
JP2004298411A (ja) 吸収性物品およびその製造方法
EP3593774A1 (en) Covering article
CN104068972A (zh) 吸收性物品
JP2009089899A (ja) 手術用パッド材
JP2010000410A (ja) 綿棒
JP2012152329A (ja) 綿棒
KR20110124626A (ko) 세정용 면봉 및 그 제조방법
CN205234566U (zh) 一种止血夹
KR101866978B1 (ko) 의료용 캐스트
WO2020090392A1 (ja) 吸収性物品
JP6541469B2 (ja) 吸収性物品
KR200463383Y1 (ko) 화장솜
JP3160967U (ja) 静電防止機能を有する環状ヘアバンド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6640789

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250