JP6640778B2 - 冷凍サイクル及び冷凍サイクルを有する冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍サイクル及び冷凍サイクルを有する冷蔵庫に関する。
冷却器から生じる冷気を貯蔵室等に供給して貯蔵室等を冷却する冷凍サイクルが知られている。冷却器は通常氷点下が維持されるため、貯蔵室等の空気中の水蒸気が冷却器に接触することで徐々に着霜が生じ、冷却器周囲が霜で覆われる。霜に覆われた部分は周囲空気に接触できないため、冷却器による吸熱が困難となり、冷却能力が低下していく。冷却器への着霜を検知した場合、冷却器近傍に配したヒータを熱して、除霜運転を行うことが知られている。
特許文献1は、冷蔵室への冷気供給用の冷却器及び減圧器と、冷凍室への冷気供給用の冷却器及び減圧器とそれぞれを有する冷蔵庫において、冷凍室用の冷却器をヒータによって除霜しつつ、冷蔵室の冷却運転を行うことで、冷凍室用冷却器の除霜運転と冷蔵室の冷却運転との両立を図っている。
具体的には、冷蔵室蒸発器9は冷凍用キャピラリ12を組み込んだ二重管構造となっており、冷凍室冷却時に高温となる冷凍用キャピラリ12を除霜熱源として冷蔵室蒸発器9が加熱される構成となっている(0027)。冷凍室3に配置された冷凍室蒸発器11の下方には、除霜ヒータ15が設けられ、一定時間ごとに除霜が行われる(0028)。
特開平11−190580号公報
特許文献1は、冷凍用キャピラリ12を利用して冷蔵室蒸発器を加熱し、冷凍室蒸発器は除霜ヒータによって加熱している。しかし、冷蔵室の冷却に用いるべき冷気は、必ずしも氷点下である必要がないため、0℃に近いものの氷点下である冷蔵室蒸発器の霜を用いて冷蔵室の冷却を行い得る一方、例えば−25℃以下の冷気が求められる冷凍室については、冷凍室蒸発器の霜では冷凍室に適した温度への冷却は困難である。したがって、特許文献1のような除霜態様は省エネ性の観点から改善の余地がある。
上記事情に鑑みてなされた第1の発明は、圧縮機と、冷蔵温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷蔵側冷却器と、冷凍温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷凍側冷却器と、冷媒の分配態様を切替可能な冷媒切替弁と、を有する冷凍サイクルであって、前記冷凍側冷却器周囲に少なくとも一部が設けられている除霜配管を有し、前記冷媒切替弁は、前記圧縮機の吐出冷媒が流入する流入口と、前記除霜配管の一端側に繋がる第1還流口と、前記除霜配管の他端側に繋がる第2還流口と、前記冷蔵側冷却器及び前記圧縮機の吸入側に繋がる第1送流口と、前記冷凍側冷却器及び前記圧縮機の吸入側に繋がる第2送流口と、を有することを特徴とする。
また、上記事情に鑑みてなされた第2の発明は、
圧縮機と、
冷蔵温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷蔵側冷却器と、
冷凍温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷凍側冷却器と、
冷媒の分配態様を変更可能な冷媒切替部と
前記冷蔵温度帯の貯蔵室から前記冷凍側冷却器に戻る冷気が通過する戻りダクトと、
前記冷蔵温度帯の貯蔵室に配された冷蔵温度センサと、
前記冷凍側冷却器を加熱可能な冷凍側電気ヒータと、を有する冷蔵庫であって、
前記冷凍側冷却器周囲に少なくとも一部が設けられている除霜配管を有し、
前記圧縮機の吐出冷媒を、前記除霜配管の一端側、前記除霜配管の他端側、前記冷蔵側冷却器、前記圧縮機の吸入側、の順に流すモードを実行可能であり、
前記除霜配管の他端よりも端に近い部分は、該除霜配管の一端よりも他端に近い部分に比して、前記戻りダクトに近い位置に設けられており、
前記冷凍側冷却器の除霜は、前記モードを実行して行われる場合も、前記冷凍側電気ヒータを用いて行われる場合もある
実施例1に係る冷蔵庫の正面図 (a)図1のA−A線断面図、(b)冷凍側冷却器の拡大図 実施例1に係る冷凍サイクルの冷蔵室冷却モードを説明する図 実施例1に係る冷凍サイクルの冷凍室冷却モードを説明する図 実施例1に係る冷凍サイクルの除霜モードを説明する図 実施例1に係る冷凍サイクルの冷媒回収モードを説明する図 実施例1に係る各モードを利用した制御のフローチャート(ステップS1〜S12) 実施例1に係る各モードを利用した制御のフローチャート(ステップS13〜S21)
本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。本発明の各種の構成要素は、必ずしも一の部材で構成されている必要はなく、例えば、或る構成要素が複数の部材から成ること、複数の構成要素が一の部材から成ること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複すること、を許容する。
[貯蔵室レイアウト]
図1は実施例1に係る冷蔵庫の正面図、図2(a)は図1のA−A線断面図、図2(b)は冷凍側冷却器14の拡大図である。図2(b)中、黒塗りの矢印は第1還流口100dから第2還流口100eへ流れる冷媒の流れ方向を表している。
冷蔵庫1は、食品を冷蔵、及び冷凍して貯蔵する貯蔵室として、上方から冷蔵室2(第1冷蔵室。冷蔵温度帯の貯蔵室)と、製氷室3、上段冷凍室4、及び下段冷凍室5(それぞれ、冷凍室又は冷凍温度帯の貯蔵室)と、野菜室6(第2冷蔵室。冷蔵温度帯の貯蔵室)を備えている。製氷室3と上段冷凍室4は、同じ高さの位置に並設されている。便宜上、冷凍温度帯の製氷室3と上段冷凍室4と下段冷凍室5とを、冷凍温度帯室7と総称する。
冷蔵室2は、前面側の左右に分割される観音開きの冷蔵室扉2a、2bを備えている。一方、製氷室3と、上段冷凍室4と、下段冷凍室5と、野菜室6は、それぞれ引き出し式の製氷室扉3a、上段冷凍室扉4a、下段冷凍室扉5a、野菜室扉6aを備えている。また、冷蔵庫1は、各扉(2a、2b、3a、4a、5a、6a)の開閉状態をそれぞれ検知する扉センサ(図示せず)と、冷蔵室2、野菜室6、及び冷凍温度帯室7の温度設定をする温度設定器26を備えている。
図2(a)に示すように、冷蔵庫1の庫内と庫外は、断熱箱体10によって隔てられている。冷蔵庫1の庫内は、冷蔵室−冷凍室断熱仕切壁28によって冷蔵室2と冷凍温度帯室7が隔てられ、また、冷凍室−野菜室断熱仕切壁29によって、冷凍温度帯室7と野菜室6が隔てられている。
[冷凍側冷却器14]
冷蔵庫1は、製氷室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5、及び野菜室6の空気を冷却する冷凍側冷却器14と、冷凍側冷却器14が収納される冷凍側収納室8と、冷凍側冷却器14からの冷気を庫内に送る冷凍側庫内ファン9を備えている。冷凍側冷却器14は、冷媒が循環する冷凍サイクルの一部を構成するものであり、下段冷凍室5の略背部に配置された冷凍側収納室8内に設けられている。
冷凍側冷却器14と熱交換して冷却された循環空気(冷気)は、冷凍側冷却器14の上方に設けた冷凍側庫内ファン9の駆動により、冷凍室ダクト13(13a,13b、13c)を介して冷凍温度帯室7に送られる。冷凍温度帯室7と野菜室6との間には、開閉制御が可能な野菜室ダンパ(不図示)が設けられている。また、冷凍温度帯室7には、冷凍温度帯室7(本実施例では、このうち下段冷凍室5)と冷凍側収納室8とを繋ぐ冷凍室冷気戻り口17が設けられている。このため、冷凍温度帯室7を冷却した冷気は、野菜室ダンパが開状態の場合は野菜室6に一部が流入し、残部が冷凍側収納室8に流入する。一方、野菜室ダンパが閉状態の場合は全部が冷凍側収納室8に流入する。
野菜室ダンパを開状態にして野菜室6に冷気を供給する場合、野菜室6を冷却した冷気は、冷凍室−野菜室断熱仕切壁29の下部に設けられた野菜室戻り口18aから、野菜室戻りダクト18を通過して冷凍側収納室8に流入し、再び冷凍側冷却器14で冷却される。このように、ダンパを制御することで、冷凍側冷却器14による冷気が「冷凍温度帯室7及び野菜室6」を冷却する場合と、「冷凍温度帯室7」を冷却する場合とに切り替えることができる。
本実施例では、冷凍側冷却器14との熱交換により生じた冷気を用いて野菜室6を冷却可能としているが、野菜室6を設けなくともよいし、後述する冷蔵側冷却器50との熱交換により生じた冷気を用いて野菜室6を冷却する構成に代えてもよい。なお、冷蔵庫1に用いる冷媒の種類は、種々公知のものを採用できるが、例えばイソブタンにすることができ、冷媒封入量を例えば80g程度にすることができる。
冷凍側冷却器14周囲には、後述する除霜配管65の一端側651及び他端側652(第1還流口100d及び第2還流口100e)を繋ぐ冷媒配管と、冷凍側減圧器57側及び圧縮機24の吸入側(第2送流口100c及び圧縮機24の吸入側)を繋ぐ冷媒配管とが設けられている。このうち、圧縮機24への液冷媒の供給を抑制すべく、例えば、圧縮機24の吸入側に、液冷媒を貯留可能なアキュムレータ66を設けてもよい。
[除霜配管65]
冷凍側冷却器14周囲には、除霜配管65の少なくとも一部が配されている。除霜配管65は、後述する冷媒切替弁(冷媒切替部)としての五方弁100の制御によって、除霜配管65の一端側651から他端側652に冷媒が流れることができる。本実施例の除霜配管65は、冷凍側冷却器14のうち、野菜室戻りダクト18に近い領域に一端側651が設けられ、野菜室戻りダクト18から遠い領域に他端側652が設けられている。これにより、後述するように、冷凍側冷却器14のうち、着霜量が多くなりやすい領域を効果的に加熱することができる。なお、冷蔵温度帯の貯蔵室を冷凍側冷却器14の冷却空間内に有しない冷蔵庫1を検討する場合は、冷凍室冷気戻り口17のような冷凍温度帯の貯蔵室からの冷気の戻り口に近い領域に一端側651を配することができる。
[冷蔵側冷却器50]
冷蔵庫1は、冷蔵室2を冷却する冷蔵側冷却器50と、冷蔵側冷却器50が収納される冷蔵側冷却器収納室51と、冷蔵側冷却器50からの冷気を庫内に送る冷蔵側庫内ファン52を備えている。冷蔵側冷却器50は、冷媒が循環する冷凍サイクルの一部を構成するものであり、冷蔵室2の略背部に配置された冷蔵側冷却器収納室51内に設けられている。
冷蔵側冷却器50と熱交換して冷却された循環空気(冷気)は、冷蔵側冷却器50の上方に設けた冷蔵側庫内ファン52の駆動により、冷蔵室ダクト11を通して冷蔵室2に送られる。
[温度センサ]
各室(2、3、4、5、6)への冷気の供給の実行不実行は、各室に設けた温度センサと連動して制御されるダンパによって切り替えられる。ダンパは、冷蔵室ダクト11や冷凍室ダクト13と各室との間を開閉することができる。冷蔵庫1は、冷凍側冷却器14に冷凍側冷却器温度センサ44を、冷蔵側冷却器50に冷蔵側冷却器温度センサ48を、冷蔵室2に冷蔵室温度センサ41を、下段冷凍室5に冷凍室温度センサ42を、野菜室6に野菜室温度センサ43をそれぞれ備えており、これらによって冷凍側冷却器14、冷蔵側冷却器50、冷蔵室2、下段冷凍室5、野菜室6の温度を検知している。
さらに、冷蔵庫1は、外部空間の庫外の温湿度を検知するために、外気温度センサ37と外気湿度センサ38を冷蔵庫上部のセンサ収納部16内に備えている。また、冷蔵庫1の背面側の上部に設けた基板収納部30内には、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリ、インターフェース回路等を搭載した制御基板31を配置している。制御基板31は、外気温湿度センサ37、38、庫内の各温度センサ41、42、43、44、48、各貯蔵室扉の開閉状態をそれぞれ検知する扉センサ、温度設定器26等の情報を取得できる。また、制御基板31によって、各ダンパ、後述する加熱部、五方弁100、圧縮機24、冷凍側庫内ファン9、冷蔵側庫内ファン52等を制御できる。
ROMに予め記録した制御プログラムの実行により、圧縮機24のON/OFF等の制御、野菜室ダンパを個別に駆動させるそれぞれのアクチュエータ(図示せず)の制御、冷凍側庫内ファン9、冷蔵側庫内ファン52のON/OFF制御や回転速度制御、扉の開放状態を報知するアラームのON/OFF等の制御を行ってもよい。
[加熱部]
冷凍側冷却器14の下方には、冷凍側冷却器14に付着した霜を加熱可能な加熱部としての冷凍側電気ヒータ22を設置している。冷凍側電気ヒータ22は、除霜で生じた霜の融解水は、冷凍側収納室8の下部に備えた樋23に流入した後に、排水管27を介して機械室39に配設された蒸発皿32に達して貯留され、庫外凝縮器53と圧縮機24の熱によって蒸発する。
[冷媒の分配]
冷蔵庫1は、冷凍サイクル中に設けた冷媒切替弁としての五方弁100を用いて冷媒を分配している。冷凍サイクルには、圧縮機24、第1放熱器53、第2放熱器55、五方弁100、冷凍側冷却器14、冷蔵側冷却器50、冷凍側減圧器57としてのキャピラリーチューブ、冷蔵側減圧器61としてのキャピラリーチューブが配されて、それぞれ冷媒管によって接続されている。第1放熱器53は庫外ファン54による送風を受けて冷媒の放熱を促進させている。冷凍側冷却器14は冷凍側庫内ファン9の駆動によって、生じた冷気を冷凍室3等に案内している。冷蔵側冷却器50は冷蔵側庫内ファン52の駆動によって、生じた冷気を冷蔵室2に案内している。
(圧縮機24から五方弁100までの冷凍サイクル)
圧縮機24は、吐出側が第1放熱器53の一方側に接続されている。第1放熱器53の他方側は第2放熱器55の一方側に接続されている。第2放熱器55の他方側は五方弁100の流入口100aに接続されている。
(五方弁100)
五方弁100は、流入口100aから五方弁100内に流入した冷媒を、第1送流口100b、第2送流口100c、第1還流口100d、若しくは第2還流口100eに案内する流通状態又は何れの出口100b−100eにも案内しない閉塞状態にすることができる冷媒切替弁である。五方弁100としては、例えば特開2016−205475公報に記載のものを用いることができる。
五方弁100は、第1送流口100b、第2送流口100c、第1還流口100d、及び第2還流口100eを、弁座(不図示)の仮想の円周上に、この順で反時計回りに有しており、流入口100aをこの円周の外側に有している。弁体溝及び弁体凹部が設けられた弁体(不図示)が弁座に対して相対的に回動することができる。
この相対的な回動によって弁体凹部の位置を調整することで、流入口100aから供給された冷媒を第1送流口100b、第2送流口100c、第1還流口100d、又は第2還流口100eの何れか1つに案内する状態にすることができる。また、この相対的な回動によって弁体溝の位置を調整することで、第1送流口100b、第2送流口100c、第1還流口100d、又は第2還流口100eのうち、互いに隣接する何れか2つの間を冷媒が流通可能な状態にする又は何れの2つの間にも冷媒が流通しない状態にすることができる。
(五方弁100及び五方弁100より下流の冷凍サイクルの構造)
圧縮機24の吐出側を最上流、吸入側を最下流として、冷凍サイクルの構造を説明する。
第1送流口100bは、第1送流口100bから順に、冷蔵側減圧部61、冷蔵側冷却器50、圧縮機24の吸入側へ冷媒管で接続している。冷蔵側冷却器50と圧縮機24の吸入側との間には、冷蔵側減圧部61と熱交換可能に近接する領域である冷蔵側熱交換部63が設けられている。
第2送流口100cは、第2送流口100cから順に、冷凍側減圧部57、冷凍側冷却器14、逆止弁58、圧縮機24の吸入側へ冷媒管で接続している。第1送流口100bに案内された冷媒が通る冷媒管62と第2送流口100cに案内された冷媒が通る冷媒管59とは、圧縮機24の吸入側近くで接続されて合流している。このため、冷凍側冷却器14から圧縮機24の吸入側に向かう流れを許容するが圧縮機24の吸入側から冷凍側冷却器14へ向かう流れを阻害する逆止弁58を設けることで冷媒の逆流を抑制している。また、冷凍側冷却器14と圧縮機24の吸入側との間には、冷凍側減圧部57との間で熱交換可能に近接する領域である冷凍側熱交換部60が設けられている。
第1還流口100dと第2還流口100eとは、冷媒管で互いに接続されており、この冷媒管は冷凍側冷却器14周囲に這わされている。第1還流口100dには除霜配管65の一端側651が接続し、第2還流口100eには除霜配管65の他端側652が接続する。
(五方弁100の状態に応じた冷凍サイクルのモード)
本実施例では、五方弁100を動作させることで、「冷蔵室冷却モード」、「冷凍室冷却モード」、「除霜モード」、及び「冷媒回収モード」を実現することができる、何れのモードも圧縮機24から吐出された冷媒が、第1放熱器53、第2放熱器55を経て流入口100aから五方弁100に流入する点は共通している。このため、続く各モードの説明では、流入口100aから後の冷媒の流れを説明する。なお、第1放熱器53としては、例えば機械室39に這わせた冷媒管とすることができる。第2放熱器55としては、例えば冷蔵庫1の外壁面に沿って取り付けられた冷媒管とすることができる。
((冷蔵室冷却モード))
流入口100aから第1送流口100bに冷媒を案内する状態の五方弁100の状態で実現される冷凍サイクルのモードを「冷蔵室冷却モード」と呼称する。
図3は、冷蔵室冷却モードのサイクル図である。冷蔵室2の冷却運転を行う場合、流入口100aから五方弁100に流入した冷媒が、第1送流口100bへ案内される状態に五方弁100を設定する。第1送流口100bから流出した冷媒は、冷蔵側減圧器61により減圧されて低温低圧になり、さらに冷蔵側冷却器50にて蒸発して冷蔵室2内の熱を吸熱する。その後、冷媒は、冷蔵側減圧器61に近接する冷蔵側熱交換部63において冷蔵側減圧器61と熱交換を行い、圧縮機24の吸込み側へ戻る。
((冷凍室冷却モード))
流入口100aから第2送流口100cに冷媒を案内する状態の五方弁100で実現される冷凍サイクルのモードを「冷凍室冷却モード」と呼称する。
図4は、冷凍室冷却モードのサイクル図である。製氷室3等の冷凍温度帯室7の冷却運転を行う場合、流入口100aから五方弁100に流入した冷媒が、第2送流口100cへ案内される状態に五方弁100を設定する。第2送流口100cから流出した冷媒は、冷凍側減圧器57で減圧されて低温低圧になり、さらに冷凍側冷却器14で蒸発して冷凍温度帯室7内の熱を吸熱する。冷凍側冷却器14で気相となった冷媒は逆止弁58を通過して冷媒管59を流れ、冷凍側減圧器57に近接する冷凍側熱交換部60で冷凍側減圧器57の熱を吸熱して圧縮機24へ戻る。本実施例では、冷凍室冷却モードによって製氷室3の他、上段冷凍室4、及び下段冷凍室5、並びに野菜室6に併せて冷気を供給できるが、このうち冷凍温度帯室7については、製氷室3、上段冷凍室4、又は下段冷凍室5何れか1つ以上を有する冷蔵庫にすれば良い。また、野菜室6を設けなくてもよい。
冷凍室冷却モードの実行中、冷蔵側冷却器50の温度が例えば5,4,3,2,1,又は0℃以下(0℃以下が好ましい。)である場合は、冷蔵側庫内ファン52を駆動させて冷蔵室2の空気を循環させることで、冷蔵室2の冷却を行いつつ冷蔵側冷却器50の除霜を行うことができる。例えば、冷蔵側冷却器50に着霜が生じている場合は、冷蔵側庫内ファン52を駆動させることで冷蔵室2の冷却をし得る。なお、ヒータを用いて冷蔵側冷却器50の除霜を行ってもよい。
((除霜モード))
流入口100aから第1還流口100dに冷媒を案内し、第2還流口100e及び第1送流口100bの間を冷媒が流通可能な状態の五方弁100で実現される冷凍サイクルのモードを「除霜モード」と呼称する。
図5は、除霜モードのサイクル図である。冷凍側冷却器14の着霜が進行して十分な冷却能力を得ることができなくなった場合、冷凍側冷却器14の除霜を行うことが望まれる。本モードによれば、冷凍側冷却器14の除霜運転を行いながら、冷蔵室2の冷却運転を行うことができる。なお、本実施例では冷蔵室2の冷却が可能であるが、その他、野菜室6などでもよく、冷蔵温度帯の貯蔵室であればよい。例えば、冷蔵側冷却器50によって野菜室6を冷却可能に構成した冷蔵庫によって本モードを実行してもよい。
流入口100aから五方弁100に流入した冷媒が、第1還流口100dへ案内された後第2還流口100eから再び五方弁100に戻り、その後第1送流口100bに案内される状態に五方弁100を設定する。すると、第1還流口100d及び第2還流口100eを繋ぐ冷媒管である除霜配管65が冷凍側冷却器14に這わせられているため、高温の冷媒が冷凍側冷却器14周囲に供給されることになるから、冷媒の冷却とともに冷凍側冷却器14の除霜を行うことができる。
このとき、除霜配管65のうち、第2還流口100eよりも第1還流口100dに近い部分(すなわち、除霜モード中における除霜配管65の上流側の部分)を、冷凍側冷却器14のうち着霜量が多くなる領域に設けることで、より高温の冷媒を着霜量が多い領域に供給できるため、除霜効率を高めることができる。着霜量の多い領域は、冷凍側冷却器14のうち、比較的高温高湿の空気が接触する領域である。例えば、冷凍側冷却器14のうち、冷気の戻り口である冷凍室冷気戻り口17や野菜室戻りダクト18側の領域であるが、冷凍側冷却器14の具体的配置等に鑑みて判断することもできる。
特に、野菜室6を経て冷凍側冷却器14に戻る空気が高湿であるところ、この高湿空気は冷凍側冷却器14の野菜室戻りダクト18側でまず冷却される。急激に冷却された高湿空気に含まれる水分が凝縮することで、冷凍側冷却器14の野菜室戻りダクト18側に付着して霜となるため、この領域に着霜が集中しやすい。これは、野菜室6に限らず、冷蔵温度帯貯蔵室の戻りダクトが設けられている場合でも同様である。
その後、第2還流口100eから五方弁100に流入した冷媒は、第1送流口100bから五方弁100外へ流出する。そして、冷蔵側減圧器61により減圧して低温低圧になり、冷蔵側冷却器50にて蒸発して冷蔵室2内の熱を吸熱する。冷蔵室冷却モードと同様である。
除霜モードのときには、冷凍側冷却器14の冷媒温度に応じて庫外ファン54、圧縮機24、冷蔵側庫内ファン52の運転制御をすることにより、より効果的な除霜を行うことができる。例えば、冷凍側冷却器14の着霜量が多い(除霜すべき霜の量が多い)場合には、圧縮機24を高速で駆動させたり庫外ファン54を低速にすることで、除霜配管65を流れる冷媒温度を上昇させることができるので、短時間での除霜が可能である。このような冷媒サイクルによって、冷凍側冷却器14の除霜運転を実行しながら冷蔵側冷却器50にて冷蔵室2の冷却運転を行うことができる。
なお、冷蔵室2の庫内温度が十分に低い場合(例えば、5,4,3,2,又は1℃以下。0℃超が好ましい。)は、圧縮機24の動作を止めて、冷凍側電気ヒータ22を用いて除霜を行ってもよい。圧縮機24の駆動による消費電力量と冷凍側電気ヒータ22による消費電力に鑑みて、前者の方が消費電力が多いようであれば冷凍側電気ヒータ22を用いることが好ましい。
これにより、除霜配管65を流れる温冷媒によって冷凍側冷却器14を加熱して除霜することができる。具体的に、第1還流口100dに案内された冷媒は、冷凍側冷却器14の一方側から他方側に向けて流れ、第2還流口100eから五方弁100に戻り、第1送流口100bに案内される。
((冷媒回収モード))
流入口100aから何れの出口100b−100eからも冷媒の流出を抑制する閉塞状態の五方弁100で実現される冷凍サイクルのモードを「冷媒回収モード」と呼称する。
図6は、冷媒回収モードのサイクル図である。五方弁100はすべての出口100b−100eを閉塞した閉塞状態に設定される。この状態で圧縮機24を動作させると、冷凍側冷却器14又は冷蔵側冷却器50に停滞している冷媒を圧縮機24の吸入側から吸い込んで圧縮した後吐出して、第1放熱器53又は第2放熱器55にとどめることが可能である。この状態で圧縮機24を停止させると、圧縮機24の吸入側よりも吐出側の方が高圧な環境を維持できるため、圧縮機24をその後再び動作させるとき、起動直後の消費電力量を低減できる。
(各モードを利用した冷蔵庫1の制御)
図7,図8は冷蔵庫1の各貯蔵室2−6の冷却に係る制御フローチャートである。冷蔵庫1が冷却運転を開始すると、まず、五方弁100の状態を切り替えて冷凍サイクルを「冷媒回収モード」に設定する(ステップS2)。このとき、圧縮機24は停止している。
冷凍室温度センサ42の検出値が設定値W1以上に到達する(ステップS3,YES)と、圧縮機24を始動させて、冷媒回収モードにおける運転を開始する(ステップS4)。冷媒回収モードで圧縮機24が始動すると、冷凍側冷却器14や冷蔵側冷却器50に残存する冷媒が放熱器53,55に回収される。この冷媒回収モードは、圧縮機始動から所定時間T1が経過するまで行われる(ステップS5)。時間T1は、例えば圧縮機回転数による冷媒回収速度や、冷却器センサ44の温度によって予測した冷凍側冷却器14に蓄えられている冷媒量に鑑みて、設定することができる。
時間T1が経過する(ステップS5,YES)と、五方弁100の状態を切り替えて冷凍サイクルを冷蔵室冷却モードに設定する(ステップS6)。冷蔵室冷却モードは、所定の時間T2が経過する(ステップS7,YES)、又は、冷蔵室2が冷却されて冷蔵室温度センサ41の検出値が設定温度X1以下となる(ステップS8,YES)まで行われる。
ステップS7又はS8の条件が満たされると、五方弁100の状態を切り替えて冷凍サイクルを冷凍室冷却モードに設定する(ステップS9)。冷凍室冷却モードは、所定の時間T3が経過する(ステップS10,Yes)、又は、冷凍室が冷却されて冷凍室温度センサ42の検出値が設定値W2以下となる(ステップS11,YES)まで行われる。冷凍室冷却モードの実行中は、上述のように、冷蔵室温度センサ41及び冷蔵側冷却器温度センサ48の検出値を監視して、冷蔵室温度センサ41の検出値が所定値以上になった場合に冷蔵側冷却器温度センサ48の検出値が所定値以下であったら、冷蔵側庫内ファン52を駆動させてもよい。具体的には、冷蔵室温度センサ41の検出値より冷蔵側冷却器温度センサ48の検出値が低ければ、冷蔵側庫内ファン52を駆動させてもよい。
ステップS10又はS11の条件が満たされると、除霜が必要であるかを判断する除霜要否判定ステップを実行する(ステップS12)。除霜が不要であればスタート(ステップS1)に戻り圧縮機24を停止させる。除霜が必要であればステップS13へ移行する。除霜要否の判定は、種々公知の方法を採用できるが、例えばタイマーにより前回の除霜運転からの経過時間に基づいて判断する方法を採用できる。この場合、冷蔵室扉2a、2bの開閉回数などをさらに加味して、タイマーのカウント速度を変更してもよい。
除霜が必要と判定した場合は、冷蔵室温度センサ41の検出値が設定値X3より高く(冷蔵室2を冷却することが好ましく)、かつ、冷却器温度センサ44の検出が設定値Y1以下である(冷凍側冷却器14を除霜することが好ましい)かどうかを判定する(ステップS13)。条件を満たしている場合(ステップS13,YES)は、五方弁100の状態を切り替えて冷凍サイクルを除霜モードに設定する(ステップS14)。条件を満たしていない場合(ステップS13,NO)は、圧縮機を停止する(ステップS17)。
除霜モードに切り替えた場合、上述のように温冷媒が冷凍側冷却器14周囲の除霜配管65に供給されるため冷凍側冷却器14の除霜を行うとともに冷蔵室2の冷却を行うことができる。除霜モードは、冷蔵室温度センサ41の検出値が設定値X4以下になる(ステップS15,YES)、又は、冷却器温度センサ45の検出値が設定値Y2より高くなる(ステップS16,YES)まで行われる。条件を満たすと圧縮機24を停止させる(ステップS17)。また、五方弁100の状態を切り替えて冷媒回収モードに切り替える(ステップS18)。
次に、冷凍側電気ヒータ22をONにする(ステップS19)。冷却器温度センサ44が目標値Y3以上になると(ステップS20,YES)、冷凍側電気ヒータ22の動作が停止する(ステップS21)。その後、ステップS1(P)に戻る。
以上のようなモード切替を行うことによって、冷蔵室1の冷却運転を行いつつ、冷却器44の除霜運転を同時に行うことで、除霜エネルギーの省エネと冷蔵室1の温度上昇の抑制を両立することができる。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室(第1冷蔵室。冷蔵温度帯の貯蔵室)
3 製氷室(冷凍室(冷凍温度帯の貯蔵室))
4 上段冷凍室(冷凍室)
5 下段冷凍室(冷凍室)
6 野菜室(第2冷蔵室。冷蔵温度帯の貯蔵室)
7 冷凍温度帯室(冷凍室)
8 冷凍側冷却器収納室
9 冷凍側庫内ファン
10 断熱箱体
10a 外箱
10b 内箱
11 冷蔵室ダクト
13 冷凍室ダクト
13a,13b,13c 冷気吹き出し口
14 冷凍側冷却器
16 センサ収納部
17 冷凍室冷気戻り口
18 野菜室戻りダクト
18a 野菜室戻り口
20 冷蔵室ダンパ
21 冷凍室ダンパ
22 冷凍側電気ヒータ(発熱部)
23 樋
24 圧縮機
26 温度設定器
27 排水管
28,29 仕切壁
30 基板収納部
31 制御基板
32 蒸発皿
37 外気温度センサ
38 外気湿度センサ
39 機械室
41 冷蔵室温度センサ
42 冷凍室温度センサ
43 野菜室温度センサ
44 冷凍側冷却器温度センサ
48 冷蔵側冷却器温度センサ
50 冷蔵側冷却器
51 冷蔵側冷却器収納室
52 冷蔵側庫内ファン
53 第1放熱器(放熱パイプ)
54 庫外ファン
55 第2放熱器(壁面凝縮器)
57 冷凍側減圧部
58 逆止弁
59 冷凍側冷媒管
60 冷凍側熱交換部
61 冷蔵側減圧部
62 冷蔵側冷媒管
63 冷蔵側熱交換部
65 除霜配管
100 五方弁

Claims (3)

  1. 圧縮機と、
    冷蔵温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷蔵側冷却器と、
    冷凍温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷凍側冷却器と、
    冷媒の分配態様を切替可能な冷媒切替弁と、を有する冷凍サイクルであって、
    前記冷凍側冷却器周囲に少なくとも一部が設けられている除霜配管を有し、
    前記冷媒切替弁は、
    前記圧縮機の吐出冷媒が流入する流入口と、
    前記除霜配管の一端側に繋がる第1還流口と、
    前記除霜配管の他端側に繋がる第2還流口と、
    前記冷蔵側冷却器及び前記圧縮機の吸入側に繋がる第1送流口と、
    前記冷凍側冷却器及び前記圧縮機の吸入側に繋がる第2送流口と、を有することを特徴とする冷凍サイクル。
  2. 前記流入口から流入した冷媒を、前記除霜配管の一端側、前記除霜配管の他端側、前記冷蔵側冷却器、前記圧縮機の吸入側の順に流すモードを実行することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル。
  3. 圧縮機と、
    冷蔵温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷蔵側冷却器と、
    冷凍温度帯の貯蔵室を含む領域に冷気を供給可能な冷凍側冷却器と、
    冷媒の分配態様を変更可能な冷媒切替部と
    前記冷蔵温度帯の貯蔵室から前記冷凍側冷却器に戻る冷気が通過する戻りダクトと、
    前記冷蔵温度帯の貯蔵室に配された冷蔵温度センサと、
    前記冷凍側冷却器を加熱可能な冷凍側電気ヒータと、を有する冷蔵庫であって、
    前記冷凍側冷却器周囲に少なくとも一部が設けられている除霜配管を有し、
    前記圧縮機の吐出冷媒を、前記除霜配管の一端側、前記除霜配管の他端側、前記冷蔵側冷却器、前記圧縮機の吸入側、の順に流すモードを実行可能であり、
    前記除霜配管の他端よりも端に近い部分は、該除霜配管の一端よりも他端に近い部分に比して、前記戻りダクトに近い位置に設けられており、
    前記冷凍側冷却器の除霜は、前記モードを実行して行われる場合も、前記冷凍側電気ヒータを用いて行われる場合もある冷蔵庫。
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