JP6639704B2 - インターフェイス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、家電機器とネットワークとを接続可能とさせるインターフェイス装置に関する。
近年、米国家電協会(CEA:Consumer Electronics Association)が家庭内の家電機器を制御するための通信規格であるANSI(American National Standard Institute)/CEA−2045規格を策定し、ANSI/CEA−2045規格に則って家庭内の家電機器を制御することが広まりつつある(たとえば、特許文献1参照。)。ANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器をネットワークに接続することにより、たとえばスマートフォンといった操作端末から、ネットワークを介してANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器を制御することが可能となる。
ANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器はソケットを有しており、当該ソケットにはUCM(Universal Communication Module)と称される通信モジュールが接続される。これにより、ANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器がネットワークに接続される。
特開2015−119389号公報
しかしながら、ユーザが保有している家電機器がANSI/CEA−2045規格に対応していない場合、ANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器をネットワークに接続させることはできなかった。当該ネットワークに接続可能とさせるためには、ユーザは保有している家電機器をANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器へと買い替える必要があり、ユーザの負担となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器をネットワークに接続させることを可能とさせるインターフェイス装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる、インターフェイス装置は、第1通信規格に対応していない第2通信プロトコルで動作する機器に接続されるとともに、ネットワークに接続されて前記第1通信規格に対応している通信モジュールに接続される。インターフェイス装置は、第2通信プロトコルに則った形式である第2形式の情報を機器との間で送受信する第1の通信部を備える。インターフェイス装置は、第1通信規格に則った形式である第2形式の情報を通信モジュールとの間で送受信する第2の通信部を備える。インターフェイス装置は、第1の通信部から取得した第2形式の情報を、第1形式および第2形式と異なる第3の形式の情報に変換して保存した後、第3形式の情報から第1形式の情報に変換して第2の通信部に出力し、第2の通信部から取得した第1形式の情報を、第3形式の情報に変換して保存した後、第3形式の情報から第2形式の情報に変換して第1の通信部に出力する変換部を備える。
本発明にかかるインターフェイス装置は、ANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器をネットワークに接続させることを可能とさせるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかるインターフェイス装置を備えるホームネットワークの一例を説明するための図 図1におけるインターフェイス装置の機能構成の一例を示す図 図2におけるデータベースの構成を説明するための図 図1におけるインターフェイス装置の制御回路を示す図 図1におけるインターフェイス装置が実行する情報変換処理を説明するためのシーケンス図 図1におけるインターフェイス装置が実行する情報変換処理を説明するためのシーケンス図 実施の形態1におけるインターフェイス装置による情報の変換を説明するための図 本発明の実施の形態2にかかるインターフェイス装置の機能構成の一例を示す図 本発明の実施の形態3にかかるインターフェイス装置の機能構成の一例を示す図 図9におけるインターフェイス装置の冷暖切替管理部が実行する冷暖切替処理のフローチャート 図9におけるインターフェイス装置の冷暖切替管理部が実行する冷暖切替処理のフローチャート 図9におけるインターフェイス装置の冷暖切替管理部が実行する冷暖切替処理のフローチャート 図9におけるインターフェイス装置の冷暖切替管理部が実行する冷暖切替処理のフローチャート 実施の形態3におけるホームオートメーションサーバから送信される空気調和機の設定温度の情報の一例を説明するための図 実施の形態3におけるインターフェイス装置による冷暖切替制御を説明するための図 実施の形態3におけるインターフェイス装置による省エネ制御および冷暖切替制御を説明するための図
以下に、本発明の実施の形態にかかるインターフェイス装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1にかかるインターフェイス装置を備えるホームネットワークについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかるインターフェイス装置を備えるホームネットワークの一例を説明するための図である。
図1に示すように、ホームネットワーク1は、電子レンジ10と、洗濯機11と、照明器具12と、除湿機13と、加湿機14と、換気装置15と、空気調和機16と、ルータ20と、スマートフォン30と、インターフェイス装置40と、UCM(Universal Communication Module)と称される通信モジュール60とで構成される。電子レンジ10、洗濯機11、照明器具12、除湿機13、加湿機14、換気装置15および空気調和機16は、家電機器の一例である。以下では、電子レンジ10、洗濯機11、照明器具12、除湿機13、加湿機14および換気装置15を家電機器10から15と称する。家電機器10から15および空気調和機16を家電機器10から16と称することもある。ANSI/CEA−2045規格は、通信規格の一例である。ホームネットワーク1を構成する家電機器10から15、スマートフォン30および通信モジュール60は、ルータ20を介してインターネット4に接続可能である。家電機器10から15、スマートフォン30および通信モジュール60は、ルータ20およびインターネット4を介してホームオートメーションサーバ2に接続可能である。ホームオートメーションサーバ2は、インターネット4およびルータ20を介して家電機器10から15、スマートフォン30および通信モジュール60に接続可能である。電力会社サーバ3は、インターネット4を介してホームオートメーションサーバ2に接続可能である。
家電機器10から15は、ANSI/CEA−2045規格に対応している。家電機器10から15は、UCMと称される通信モジュールが接続されるソケットを有しており、当該ソケットにUCMと称される通信モジュールが接続されることにより、ルータ20に接続可能である。これにより、ANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器10から15がホームネットワーク1に接続可能となる。
空気調和機16は、ANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器であるため、従来ではルータ20に接続不可能である。本実施の形態では、インターフェイス装置40が、後述する情報変換処理を実行する。これにより、本実施の形態では、ホームネットワーク1を構成する空気調和機16はインターフェイス装置40および通信モジュール60を介して、ルータ20に接続可能である。
本実施の形態では、ユーザはスマートフォン30にインストールされているアプリケーションを使用することにより、空気調和機16の操作および監視を行うことが可能である。たとえば、ユーザが空気調和機16の設定温度の変更操作を行いたい場合には、アプリケーションを使用して空気調和機16の設定温度の変更後の値を入力する。ユーザによりアプリケーションを使用して入力された変更操作の情報は、ホームオートメーションサーバ2に一旦保存される。通信モジュール60は、ホームオートメーションサーバ2に対して定期的にポーリングを行い、ホームオートメーションサーバ2に変更操作の情報が保存されていることがわかると、当該変更操作の情報を受信する。通信モジュール60は受信した変更操作の情報をインターフェイス装置40へ送信する。インターフェイス装置40は、後述する情報変換処理を実行した上で変更操作の情報を空気調和機16へ送信する。変更操作の情報を受信した空気調和機16は、空気調和機16の設定温度を変更して、空調制御を行う。通信モジュール60と、スマートフォン30とが同一のルータ20に接続されている場合には、通信モジュール60はホームオートメーションサーバ2を介することなく直接スマートフォン30からの変更操作の情報を受信してもよい。
本実施の形態では、電力会社サーバ3は、ホームネットワーク1を含む管轄エリア内の現在の電力使用状況を管理する。電力会社サーバ3は、管轄エリア内において電力不足に陥りそうなときは、ホームネットワーク1において省エネ制御させるための指令をホームオートメーションサーバ2に送信することが可能である。省エネ制御とは、家電機器10から16の消費電力を抑制する制御のことをいう。省エネ制御させるための指令を受信したホームオートメーションサーバ2は、当該指令をインターネット4およびルータ20を介して家電機器10から16に接続されている通信モジュール60を含む通信モジュールへ送信することが可能である。省エネ制御させるための指令を受信した通信モジュール60を含む通信モジュールは、当該指令を家電機器10から16へ送信することが可能である。家電機器10から16の省エネ制御の内容は、たとえばユーザがスマートフォン30にインストールされているアプリケーションを使用して予め設定することが可能である。たとえば、省エネ制御の対象が空気調和機16である場合、通信モジュール60が受信した省エネ制御させるための指令に基づいて、インターフェイス装置40が空気調和機16の設定温度をユーザが予め設定した分だけシフトさせるための指令を空気調和機16へ送信する。
次に、図1におけるインターフェイス装置40の機能構成について説明する。図2は、図1におけるインターフェイス装置40の機能構成の一例を示す図である。
図2に示すように、インターフェイス装置40は、制御部41と、空気調和機通信部42と、ホームオートメーション通信部43と、記憶部44とを備える。空気調和機通信部42は、第1の通信部の一例である。ホームオートメーション通信部43は、第2の通信部の一例である。
制御部41は、インターフェイス装置40の全体の動作を制御する。制御部41は、変換部45と、省エネ管理部46とを備える。変換部45は、空気調和機16から送信された空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報に変換する。変換部45は、通信モジュール60から送信されたANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報に変換する。省エネ管理部46は、空気調和機16の省エネ制御を管理する。省エネ管理部46は、記憶部44に保存されている後述するユーザ設定値、およびデータベース47に蓄積されている空気調和機16の設定温度の値を利用して、省エネ制御時の空気調和機16の設定温度の値を算出する。
空気調和機通信部42は、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報を空気調和機16との間で送受信する。ホームオートメーション通信部43は、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報を通信モジュール60との間で送受信する。
記憶部44は、省エネ制御時に空気調和機16の設定温度の値をどのくらいの値だけシフトさせるかといったユーザ設定値を保存する。記憶部44は、データベース47を含む。データベース47は、空気調和機通信部42が受信した空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報を蓄積する。データベース47は、ホームオートメーション通信部43が受信したANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報を蓄積する。データベース47は、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報に対応するANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報が蓄積されているとともに、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報に対応する空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報が蓄積されている。
次に、図2におけるデータベース47の構成について説明する。図3は、図2におけるデータベース47の構成を説明するための図である。
図3に示すように、データベース47は、制御情報データベース47aと、空気調和機通信データベース47bと、ホームオートメーション通信データベース47cとを含む。
空気調和機通信データベース47bは、空気調和機16から送信された空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報を、制御情報データベース47aに保存可能な形式の情報に変換する。空気調和機通信データベース47bにより変換された制御情報データベース47aに保存可能な形式の情報は、制御情報データベース47aに保存される。ホームオートメーション通信データベース47cは、通信モジュール60から送信されたANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報を、制御情報データベース47aに保存可能な形式の情報に変換する。ホームオートメーション通信データベース47cにより変換された制御情報データベース47aに保存可能な形式の情報は、制御情報データベース47aに保存される。
制御情報データベース47aは、状態変化が発生した情報、すなわち制御情報データベース47aに保存された情報を空気調和機通信データベース47bおよびホームオートメーション通信データベース47cへ展開する。制御情報データベース47aは、制御情報データベース47aに保存された情報を、たとえば制御部41からの当該情報の送信要求があったときに、空気調和機通信データベース47bおよびホームオートメーション通信データベース47cに展開するようにしてもよい。
空気調和機通信データベース47bは、制御情報データベース47aから展開された情報を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の情報に変換する。ホームオートメーション通信データベース47cは、制御情報データベース47aから展開された情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の情報に変換する。
本実施の形態では、空気調和機16から送信された情報は、制御情報データベース47aを経由して、通信モジュール60へ送信される。通信モジュール60から送信された情報は、制御情報データベース47aを経由して、空気調和機16へ送信される。このように制御情報データベース47aを経由して情報を送信しているのは、制御情報データベース47aに共通データベースとしての機能を持たせて、データベース47に拡張性を持たせるためであり、図3に示すように、データベース47には、他の通信データベース47dを追加することが可能となる。データベース47から他の通信データベース47dを取り除くことも可能である。他の通信データベース47dは、他の通信プロトコルに則った形式の情報を、制御情報データベース47aに保存可能な形式の情報に変換するとともに、制御情報データベース47aから展開された情報を、他の通信プロトコルに則った形式の情報に変換する。
次に、図1におけるインターフェイス装置40のハードウェア構成について説明する。図4は、図1におけるインターフェイス装置40の制御回路100を示す図である。インターフェイス装置40は、制御部41、空気調和機通信部42の一部、ホームオートメーション通信部43の一部、および記憶部44の一部を実現するハードウェアである制御回路100を備える。図1におけるインターフェイス装置40が備える機能部を実現するハードウェアは専用の処理回路であってもよい。
制御回路100は、制御回路100の外部からの情報が入力される入力回路および情報を制御回路100の外部へ出力する出力回路を含む入出力インターフェイス回路101と、プロセッサ102と、メモリ103とを備える。入出力インターフェイス回路101は、外部から受信した情報をメモリ103に送る。メモリ103は、入出力インターフェイス回路101から受け取った情報を記憶する。メモリ103にはコンピュータプログラムが記憶されている。プロセッサ102は、メモリ103に記憶されているコンピュータプログラムを読み出し、メモリ103に記憶されている情報に基づいて演算処理を行う。プロセッサ102による演算結果を示す演算結果情報は、メモリ103に送られる。入出力インターフェイス回路101は、メモリ103に記憶されている情報を外部に送る。
次に、図1におけるインターフェイス装置40が実行する情報変換処理について説明する。図5および図6は、図1におけるインターフェイス装置40が実行する情報変換処理を説明するためのシーケンス図である。図5では、インターフェイス装置40が、空気調和機16から送信された空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の空気調和機16の運転情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報に変換する。空気調和機16の運転情報は、空気調和機16の運転モードが冷房であるといった空気調和機16の運転状況を示す情報である。空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の空気調和機16の運転情報は、機器間で用いられる通信プロトコルに則った形式の情報の一例である。ANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報は、通信規格に則った形式の情報の一例である。図6では、インターフェイス装置40が、ホームオートメーションサーバ2から送信されたANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令に変換する。ANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令は、通信規格に則った形式の情報の一例である。空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令は、機器間で用いられる通信プロトコルに則った形式の情報の一例である。
図5において、まず、空気調和機16は、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の空気調和機16の運転情報をインターフェイス装置40へ送信し、インターフェイス装置40の空気調和機通信部42は、送信された空気調和機16の運転情報を受信する(ステップS101)。
次いで、インターフェイス装置40の変換部45は、ステップS101において空気調和機通信部42が受信した空気調和機16の運転情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報に変換する(ステップS102)。ステップS102では、インターフェイス装置40の変換部45は、ステップS101において空気調和機通信部42が受信した空気調和機16の運転情報をデータベース47に蓄積する。ステップS102では、図7に示すように、データベース47を利用して、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の空気調和機16の運転情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報に変換する。
次いで、インターフェイス装置40のホームオートメーション通信部43は、ステップS102において変換されたANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報を通信モジュール60へ送信し、通信モジュール60は、送信された空気調和機16の運転情報を受信する(ステップS103)。
次いで、通信モジュール60は、ステップS103において受信した空気調和機16の運転情報を通信モジュール60とホームオートメーションサーバ2との間で送受信可能な形式の空気調和機16の運転情報に変換して、通信モジュール60とホームオートメーションサーバ2との間で送受信可能な形式の空気調和機16の運転情報をルータ20およびインターネット4を介してホームオートメーションサーバ2へ送信し、ホームオートメーションサーバ2は、送信された空気調和機16の運転情報を受信する(ステップS104)。
図6において、まず、電力会社サーバ3は、省エネ制御のための指令を、インターネット4を介してホームオートメーションサーバ2へ送信し、ホームオートメーションサーバ2は、送信された省エネ制御のための指令を受信する(ステップS201)。
次いで、ホームオートメーションサーバ2は、ステップS201において受信した省エネ制御のための指令をインターネット4およびルータ20を介して通信モジュール60へ送信し、通信モジュール60は、送信された省エネ制御のための指令を受信する(ステップS202)。
次いで、通信モジュール60は、ステップS202において受信した省エネ制御のための指令をANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令に変換して、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令をインターフェイス装置40へ送信し、インターフェイス装置40のホームオートメーション通信部43は、送信された省エネ制御のための指令を受信する(ステップS203)。
次いで、インターフェイス装置40の変換部45は、ステップS203においてホームオートメーション通信部43が受信したANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令に変換する(ステップS204)。ステップS204では、インターフェイス装置40の変換部45は、ステップS203においてホームオートメーション通信部43が受信した省エネ制御のための指令をデータベース47に蓄積する。ステップS204では、図7に示すように、データベース47を利用して、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令に変換する。
次いで、インターフェイス装置40の空気調和機通信部42は、ステップS204において変換された空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令を空気調和機16へ送信し、空気調和機16は、送信された省エネ制御のための指令を受信する(ステップS205)。
本実施の形態によれば、インターフェイス装置40が、空気調和機16から送信された空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の空気調和機16の運転情報を、ANSI/CEA−2045規格に則った形式の空気調和機16の運転情報に変換する。また、インターフェイス装置40が、ホームオートメーションサーバ2から送信されたANSI/CEA−2045規格に則った形式の省エネ制御のための指令を、空気調和機16の通信プロトコルに則った形式の省エネ制御のための指令に変換する。これにより、インターフェイス装置40は、ANSI/CEA−2045規格に対応していない空気調和機16をホームネットワーク1に接続させることを可能とさせる。ユーザがANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器を保有している場合においても、ANSI/CEA−2045規格に対応していない家電機器をホームネットワーク1に接続させることができる。これにより、ユーザが保有している家電機器をANSI/CEA−2045規格に対応した家電機器へと買い替える必要をなくすことができ、ユーザによるホームネットワークシステムの構築の容易性を高めることができるとともに、ユーザによる家電機器の選択の幅が増えるためユーザの利便性を向上させることができる。
本実施の形態では、インターフェイス装置40が省エネ制御のための指令を空気調和機16へ送信する場合、インターフェイス装置40の省エネ管理部46は、記憶部44に保存されているユーザ設定値、およびデータベース47に蓄積されている空気調和機16の設定温度の値を利用して、省エネ制御時の空気調和機16の設定温度の値を算出する。省エネ管理部46により算出された空気調和機16の設定温度の値は、データベース47に蓄積されるとともに、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信される。これにより、ユーザの設定に応じた空気調和機16の省エネ制御が実現される。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2にかかるインターフェイス装置について説明する。図8は、本発明の実施の形態2にかかるインターフェイス装置の機能構成の一例を示す図である。本発明の実施の形態2にかかるインターフェイス装置40Aは、表示部48と、表示切替部49とを備えている点が、上述した実施の形態1と異なる。実施の形態1と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
図8に示すように、インターフェイス装置40Aは、表示部48と、表示切替部49とを備える。
表示部48は、LED(Light Emitting Diode)といった発光素子を含む。表示部48は、空気調和機16の省エネ制御の実施状況を表示する。空気調和機16の省エネ制御が実施されている場合、表示部48は空気調和機16の省エネ制御が実施されている旨を、たとえばLEDの点灯または点滅によって表示する。表示部48は、空気調和機16とインターフェイス装置40Aとの間の通信状態を表示することが可能である。空気調和機16とインターフェイス装置40Aとの間の通信に異常が発生している場合、表示部48は空気調和機16とインターフェイス装置40Aとの間の通信に異常が発生している旨を、たとえばLEDの点灯または点滅によって表示することが可能である。表示部48は、通信モジュール60とインターフェイス装置40Aとの間の通信状態を表示することも可能である。
表示切替部49は、ディップスイッチ(DipSW:Dual In-line Package switch)といったスイッチを含む。表示切替部49は、表示部48による空気調和機16の省エネ制御の実施状況の表示を中止させることができる。表示切替部49は、表示部48による表示を切り替えることができる。たとえば、表示切替部49は、表示部48による表示を空気調和機16の省エネ制御の実施状況の表示から空気調和機16とインターフェイス装置40Aとの間の通信状態の表示へと切り替えることができる。
本実施の形態によれば、表示部48に空気調和機16の省エネ制御の実施状況が表示される。これにより、ユーザは目視により空気調和機16の省エネ制御が実施されていることを確認することができる。
本実施の形態によれば、表示切替部49により表示部48による空気調和機16の省エネ制御の実施状況の表示を中止させることができる。これにより、特に夜間においてLEDの点灯または点滅を不快に感じるユーザがLEDの点灯または点滅を中止させることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3にかかるインターフェイス装置について説明する。図9は、本発明の実施の形態3にかかるインターフェイス装置の機能構成の一例を示す図である。本発明の実施の形態3にかかるインターフェイス装置40Bは、制御部41Aが冷暖切替管理部50を備えている点が、上述した実施の形態1および実施の形態2と異なる。実施の形態1および実施の形態2と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
図9に示すように、制御部41Aは、冷暖切替管理部50を備える。冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードである冷房と暖房との切替えを管理する。冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを暖房とし、設定温度を暖房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信することができる。冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを冷房とし、設定温度を冷房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信することができる。
次に、図9におけるインターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50が実行する冷暖切替処理について説明する。図10から図13は、図9におけるインターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50が実行する冷暖切替処理のフローチャートである。
図10に示すように、まず、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、データベース47に保存されている空気調和機16の設定温度の情報を参照して、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度および冷房設定温度の両方が設定されているか否かを判別する(ステップS301)。本実施の形態では、空気調和機16の設定温度の情報はホームオートメーションサーバ2から送信される。図14は、実施の形態3におけるホームオートメーションサーバ2から送信される空気調和機16の設定温度の情報の一例を説明するための図である。ホームオートメーションサーバ2から送信された空気調和機16の設定温度の情報は、データベース47に保存される。本実施の形態では、空気調和機16の設定温度の情報がホームオートメーションサーバ2から送信されたが、空気調和機16の設定温度の情報が空気調和機16の操作端末から送信されて、空気調和機16の操作端末から送信された空気調和機16の設定温度の情報をインターフェイス装置40Bが受信するようにしてもよい。
ステップS301での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度および冷房設定温度の両方が設定されているときは(ステップS301でYes)、図11のステップS304の処理に進む。
ステップS301での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度および冷房設定温度の両方が設定されていないときは(ステップS301でNo)、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度のみが設定されているか否かを判別する(ステップS302)。
ステップS302での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度のみが設定されているときは(ステップS302でYes)、図12のステップS310の処理に進む。
ステップS302での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により暖房設定温度のみが設定されていないときは(ステップS302でNo)、ホームオートメーションサーバ2により冷房設定温度のみが設定されているか否かを判別する(ステップS303)。
ステップS303での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により冷房設定温度のみが設定されているときは(ステップS303でYes)、図13のステップS313の処理に進む。
ステップS303での判別の結果、ホームオートメーションサーバ2により冷房設定温度のみが設定されていないときは(ステップS303でNo)、ステップS301の処理に戻る。
図11に進み、ステップS304において、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下であるか否かを判別する。
ステップS304での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下であるときは(ステップS304でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続したか否かを判別する(ステップS305)。
ステップS305での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続しないときは(ステップS305でNo)、ステップS304の処理に戻る。
ステップS305での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続したときは(ステップS305でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを暖房とし、設定温度を暖房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信して(ステップS306)、本処理を終了する。たとえば、ステップS306では、暖房設定温度が20℃である場合において室内の温度が20℃以下である状態が3分間継続したときに、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを暖房とし、設定温度を20℃とするための制御指令を空気調和機16へ送信する。
ステップS304での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下でないときは(ステップS304でNo)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上であるか否かを判別する(ステップS307)。
ステップS307での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上でないときは(ステップS307でNo)、ステップS304の処理に戻る。
ステップS307での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上であるときは(ステップS307でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続したか否かを判別する(ステップS308)。
ステップS308での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続しないときは(ステップS308でNo)、ステップS304の処理に戻る。
ステップS308での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続したときは(ステップS308でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを冷房とし、設定温度を冷房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信して(ステップS309)、本処理を終了する。たとえば、ステップS309では、冷房設定温度が27℃である場合において室内の温度が27℃以上である状態が3分間継続したときに、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを冷房とし、設定温度を27℃とするための制御指令を空気調和機16へ送信する。
図12に進み、ステップS310において、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下であるか否かを判別する。
ステップS310での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下でないときは(ステップS310でNo)、ステップS310の処理に戻る。
ステップS310での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下であるときは(ステップS310でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続したか否かを判別する(ステップS311)。
ステップS311での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続しないときは(ステップS311でNo)、ステップS310の処理に戻る。
ステップS311での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続したときは(ステップS311でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを暖房とし、設定温度を暖房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信して(ステップS312)、本処理を終了する。
図13に進み、ステップS313において、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上であるか否かを判別する。
ステップS313での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上でないときは(ステップS313でNo)、ステップS313の処理に戻る。
ステップS313での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上であるときは(ステップS313でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続したか否かを判別する(ステップS314)。
ステップS314での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続しないときは(ステップS314でNo)、ステップS313の処理に戻る。
ステップS314での判別の結果、空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続したときは(ステップS314でYes)、インターフェイス装置40Bの冷暖切替管理部50は、空気調和機16の運転モードを冷房とし、設定温度を冷房設定温度とするための制御指令を、空気調和機通信部42を介して空気調和機16へ送信して(ステップS315)、本処理を終了する。
図10から図13の冷暖切替処理によれば、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態が3分間継続したときは(ステップS305でYes)、空気調和機16の運転モードを暖房とし、設定温度を暖房設定温度とするための制御指令が空気調和機16へ送信される。空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態が3分間継続したときは(ステップS308でYes)、空気調和機16の運転モードを冷房とし、設定温度を冷房設定温度とするための制御指令が空気調和機16へ送信される。これにより、図15に示すように、空気調和機16が設置されている室内の温度を一定の範囲内に収めることが可能となり、室内の温度を一定の範囲内にしたいといったユーザの要望を満たすことができ、ユーザの快適性を向上させることができる。
図10から図13の冷暖切替処理によれば、暖房設定温度および冷房設定温度のうちのいずれか一方の設定温度の情報がデータベース47に保存されている場合においても、室内の温度の変化に伴って、空気調和機16の運転モードを変更させることができる。これにより、暖房設定温度および冷房設定温度のうちのいずれか一方だけを空気調和機16に設定したいといったユーザに対しても利便性を向上させることができる。
本実施の形態では、空気調和機16が設置されている室内の温度が暖房設定温度以下である状態の継続時間、および空気調和機16が設置されている室内の温度が冷房設定温度以上である状態の継続時間の判別において、継続時間を3分間としているが、継続時間は3分に限られない。当該継続時間はスマートフォン30といった操作端末またはディップスイッチによって変更可能としてもよい。
本実施の形態では、インターフェイス装置40Bはホームオートメーションサーバ2から受信した空気調和機16の設定温度の情報をそのまま空気調和機通信部42を介して空気調和機16に送信してもよい。この場合、空気調和機16は、自身で暖房設定温度および冷房設定温度を解釈して、設定された暖房設定温度または冷房設定温度の値に応じて運転モードを暖房または冷房と切り替えることができる必要がある。また、空気調和機16に送信する情報の中に暖房設定温度および冷房設定温度を割り当てることができる必要がある。インターフェイス装置40Bがホームオートメーションサーバ2から受信した空気調和機16の設定温度の情報をそのまま空気調和機16に送信するか否かは、空気調和機16から受信する機種情報によって判断してもよいし、インターフェイス装置40Bが備えるディップスイッチを用いてユーザが判断するようにしてもよい。
本実施の形態では、空気調和機16の省エネ制御中に空気調和機16の冷暖切替制御を行うようにしてもよい。この場合、図16に示すように、省エネ制御中は冷房設定温度の値および暖房設定温度の値をそれぞれシフトさせることにより、室内の温度が振れる幅を大きくする。これにより、たとえば冷房であればより高い温度で冷房運転を行うことになり、省エネ制御を実現することができる。省エネ制御中に暖房設定温度の値および冷房設定温度の値をどのくらいの値だけシフトさせるかは、スマートフォン30といった操作端末からユーザが任意の値を設定することができる。
本実施の形態では、省エネ制御と冷暖切替制御を連携させることで、省エネ制御中には暖房設定温度の値および冷房設定温度の値をユーザの任意の値の分だけシフトさせることにより、ユーザの快適性を向上させた省エネ制御を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略および変更することも可能である。
1 ホームネットワーク、2 ホームオートメーションサーバ、3 電力会社サーバ、4 インターネット、10 電子レンジ、11 洗濯機、12 照明器具、13 除湿機、14 加湿機、15 換気装置、16 空気調和機、20 ルータ、30 スマートフォン、40,40A,40B インターフェイス装置、41,41A 制御部、42 空気調和機通信部、43 ホームオートメーション通信部、44 記憶部、45 変換部、46 省エネ管理部、47 データベース、47a 制御情報データベース、47b 空気調和機通信データベース、47c ホームオートメーション通信データベース、47d 他の通信データベース、48 表示部、49 表示切替部、50 冷暖切替管理部、60 通信モジュール、100 制御回路、101 入出力インターフェイス回路、102 プロセッサ、103 メモリ。

Claims (7)

  1. 第1通信規格に対応していない第2通信プロトコルで動作する機器に接続されるとともに、ネットワークに接続されて前記第1通信規格に対応している通信モジュールに接続されるインターフェイス装置であって、
    前記第2通信プロトコルに則った形式である第2形式の情報を前記機器との間で送受信する第1の通信部と、
    前記第1通信規格に則った形式である第1形式の情報を前記通信モジュールとの間で送受信する第2の通信部と、
    前記第1の通信部から取得した前記第2形式の情報を、前記第1形式および前記第2形式と異なる第3形式の情報に変換して保存した後、前記第3形式の情報から前記第1形式の情報に変換して前記第2の通信部に出力し、前記第2の通信部から取得した前記第1形式の情報を、前記第3形式の情報に変換して保存した後、前記第3形式の情報から前記第2形式の情報に変換して前記第1の通信部に出力する変換部と
    を備えることを特徴とするインターフェイス装置。
  2. 前記変換部は、
    前記第1の通信部から取得した前記第2形式の情報を、前記第3形式の情報に変換して第3データベースに出力し、前記第3データベースから取得した前記第3形式の情報を前記第2形式の情報に変換して前記第1の通信部に出力する第1データベースと、
    前記第2の通信部から取得した第1形式の情報を、前記第3形式の情報に変換して前記第3データベースに出力し、前記第3データベースから取得した前記第3形式の情報を前記第1形式の情報に変換して前記第2の通信部に出力する第2データベースと、
    前記第1データベースから取得した前記第3形式の情報および前記第2データベースから取得した前記第3形式の情報を保存する第3データベースと、
    を備え、
    前記第1の通信部から取得した前記第2形式の情報を、前記第1データベース、前記第3データベースおよび前記第2データベースを経由させることで、前記第3形式の情報に変換して前記第3データベースに保存した後、前記第1形式の情報に変換して前記第2の通信部に出力し、前記第2の通信部から取得した前記第1形式の情報を、前記第3形式の情報に変換して前記第3データベースに保存した後、前記第2形式の情報に変換して前記第1の通信部に出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェイス装置。
  3. 前記変換部は、
    前記第2通信プロトコルと異なる第1通信プロトコルに則った形式である第4形式の情報を前記第3形式の情報に変換して前記第3データベースに出力し、前記第3データベースから取得した前記第3形式の情報を前記第4形式の情報に変換する第4データベースを更に備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のインターフェイス装置。
  4. 前記第1通信規格は、ANSI(American National Standard Institute)/CEA(Consumer Electronics Association)−2045規格であり、前記通信モジュールは、UCM(Universal Communication Module)であることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のインターフェイス装置。
  5. 前記機器の消費電力を抑制する省エネ制御を管理する省エネ管理部を備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載のインターフェイス装置。
  6. 前記機器の消費電力を抑制する省エネ制御の実施状況を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項に記載のインターフェイス装置。
  7. 前記機器は空気調和機であり、
    前記空気調和機の運転モードである冷房と暖房との切替えを管理する冷暖切替管理部を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインターフェイス装置。
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