JP6638291B2 - 状態判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の内部を撮影して生成した画像に基づいて運転者の状態を判定する状態判定装置に関する。
従来、車両の運転者が正常な状態にあるか否かを検出する方法として、撮像部を用いて車両の内部を撮影して画像を生成し、画像に基づいて運転者の状態を判定する方法が知られている。例えば、特許文献1には、車両の内部を撮影して生成した画像に基づいて、運転者の頭部及び手の位置が所定の基準範囲にあるか否かを検出し、運転者の状態を判定する方法が開示されている。
特許第4922715号公報
特許文献1に記載された方法においては、車両の内部を撮影するカメラが、ダッシュボードのように、運転者の目に付きやすい位置に設定されている。しかし、運転中の運転者の目に付きやすい位置に撮像部が配置されていると、運転者は監視されているように感じてしまい、運転者に不快感を与える虞がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、運転者に不快感を与えることを抑制できる状態判定装置を提供することを目的とする。
本発明の態様においては、車両の運転席の上端と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザーの下端と、を通る仮想的な直線よりも上方に配置され、前記車両の内部を撮影して画像を生成する撮像部と、前記画像に基づいて、前記車両の運転者の状態を判定する状態判定部と、を有する、状態判定装置を提供する。
前記撮像部は、前記運転席の背もたれ部の前面に接し、かつ上下方向に延びる仮想的な直線よりも前方に配置されていてもよい。
前記撮像部は、前記車両の天井、バックパネル、ヘッドトレイ、ルームランプ又はAピラーのいずれかに設けられていてもよい。
前記撮像部は、前記車両のハンドルを含む領域を撮影して前記画像を生成し、前記状態判定部は、前記ハンドルに対する所定の基準範囲に前記運転者の手があるか否かに基づいて、前記運転者の状態を判定してもよい。
本発明によれば、状態判定装置の撮像部が運転者に不快感を与えることを抑制するという効果を奏する。
本実施形態に係る車両の内部を側方から見た状態の模式図である。 状態判定装置の構成を示すブロック図である。 撮像部が生成した画像を示すブロック図である。 状態判定装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る車両の内部を後方から見た状態の模式図である。
[車両の構成]
図1は、本実施形態に係る車両1のハンドル2及び運転席3を側方から見た状態の模式図である。運転席3は、運転者30が着座するシート部3a、シート部3aに連結され、運転者30の腰部および背部を支持する背もたれ部3b、及び、背もたれ部3bの上端に設けられ、運転者30の頭部33を支持するヘッドレストを含む。運転席3の前方には、サンバイザー4が設けられている。
サンバイザー4は、図1において実線で表された遮光位置と、点線で表された格納位置との間の任意の位置に調整可能である。サンバイザー4は、遮光位置において、運転者30の目に入射する光の少なくとも一部を遮ることができる。
[撮像部21の配置]
車両1の内部には、撮像部21が設けられている。撮像部21は、例えばCCDカメラである。撮像部21は、撮像部21が撮像した画像に基づいて運転者の状態を判定する状態判定装置の一部の構成要素である。状態判定装置の詳細については、図2を参照して後述する。
以下、撮像部21の配置について説明する。本実施の形態において、撮像部21は、運転席3の上端(ヘッドレスト3cの上端)と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザー4の下端と、を通る仮想的な直線B1よりも上方に配置されている。例えば、撮像部21は、車両1の天井5に配置されている。このため、撮像部21が運転中の運転者30の視界に入ることを抑制できる。このことにより、撮像部21の存在が運転者30に不快感を与えることを抑制できる。
また、撮像部21を直線B1よりも上方に配置することにより、撮像部21は、ハンドル2をその表面2a側から撮影できる。運転者30は通常、ハンドル2を、ハンドル2の裏面2b側からではなく表面2a側から握る。従って、撮像部21がハンドル2を表面2a側から撮影することにより、ハンドル2に対する運転者30の右手31の位置をより正確に特定できる。
なお、撮像部21が直線B1よりも上方に位置する限りにおいて、撮像部21の配置が天井5に限られることはない。図1および後述する図5においては、天井5以外の撮像部21の配置の例が、符号21が付された点線で示されている。撮像部21の配置の例の詳細については後述する。
撮像部21は、天井5に沿って移動可能であるよう、天井5に設けられていてもよい。例えば、車両1の幅方向に沿って延びる鉄板、レールなどの部材6を天井5に設け、撮像部21を、部材6に沿って移動可能であるよう部材6に取り付けてもよい。この場合、運転者30の座高、体型などに応じて撮像部21を移動させることができるので、撮像部21が撮影する画像において、ハンドル2を含む領域が運転者30の上半身によって遮蔽されることを抑制できる。
状態判定装置20は、撮像部21の位置の調整を、運転者30の座高、体型などに応じて自動で行ってもよい。
以下、撮像部21の配置のより好ましい例について説明する。撮像部21は、好ましくは、運転席3の背もたれ部3bの前面を通り、かつ上下方向に延びる仮想的な直線B2よりも前方に配置されている。これによって、撮像部21が撮影する画像において、ハンドル2を含む領域が運転者30の上半身によって遮蔽されることをさらに抑制できる。
[状態判定装置20の構成]
以下、状態判定装置20の構成及び動作について詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る状態判定装置20を示すブロック図である。状態判定装置20は、撮像部21、状態判定部22、警報部23、及び送信部24を有している。
撮像部21は、例えばCCDカメラである。撮像部21は、所定のサンプリング周期ごとにハンドル2を含む領域を撮影して画像を生成する。撮像部21は、生成した画像を、状態判定部22に対して出力する。
撮像部21は、魚眼レンズを含んでいてもよい。魚眼レンズを用いることにより、ハンドル2を含む領域を広角に撮影できるので、運転者30の手がハンドル2から大きく離れている場合であっても、運転者30の手を検出できる。
状態判定部22は、例えばCPU、ROM及びRAMを含んでおり、ROMに記憶されたプログラムを実行することにより、特定部221及び判定部222として機能する。状態判定部22は、撮像部21から入力された画像に基づいて、車両1の運転者30の状態を判定する。
図3は、撮像部21が生成した画像211の一例を示す図である。図3に示すように、画像211には、ハンドル2、運転者の右手31及び左手32を示す画像が含まれている。特定部221は、撮像部21から入力された画像211に映る右手31及び左手32を特定する。車両1の走行中、画像211に含まれるハンドル2などの車両1の構成要素の位置はほとんど変化しないので、特定部221は、位置が変化する画像領域を右手31及び左手32として特定することができる。特定部221は、例えば、予め撮像部21によって撮像された、ハンドル2を含み、右手31及び左手32を含まないサンプル画像と、撮像部21が撮像した画像211との差分に基づいて、画像211から右手31及び左手32を特定してもよい。
判定部222は、特定部221が特定した画像211中の右手31が、ハンドル2に対する所定の基準範囲R1にあるか否かに基づいて、運転者30の状態を判定する。例えば、判定部222は、所定の判定期間T1の間に右手31が基準範囲R1から逸脱していた期間を積算した積算値S1を算出する。判定部222は、積算値S1が、所定の閾値E1以上である場合、運転者30の状態を異常状態と判定する。判定期間T1は、現時点から過去のT1の長さの期間(例えば、60秒)である。閾値E1は、例えば55秒である。
基準範囲R1は、状態判定部22のROM又はRAMに予め記憶されていてもよく、若しくは、所定の期間中における運転者30の右手31の位置に応じて定められてもよい。例えば、判定部222は、車両1が始動して走行を始めた後の所定の期間中に運転者30の右手31が動いた範囲を、基準範囲R1として設定する。
判定部222は、車両1が所定の制御状態にあることにより、右手31が基準範囲R1から逸脱していることが重大な問題を引き起こさないと考えられる場合には、画像211に基づいて運転者30の状態を判定する処理を中断してもよい。具体的には、判定部222は、車両1の速度に関する情報、及び車両1の操舵状況に関する情報を含む、車両1の制御情報を、車両1を制御する車両制御部から取得し、当該制御情報に基づいて、運転者30の状態の判定を中断してもよい。例えば、判定部222は、制御情報に基づいて、車両1が停止している間、又は車両1が低速で走行している間は判定を中断する。また、運転者30が操舵動作を行っている間は、右手31がハンドル2の上部を握ることによって右手31が基準範囲R1から逸脱することが生じうるので、判定部222は、判定を中断してもよい。この場合、判定部222は、判定を中断している間の期間を無視して、判定期間T1及び積算値S1を算出する。
判定部222は、運転者30が異常状態にある場合、警報部23に警報を出力させる。例えば、判定部222は、運転者30が異常状態にあると判定した後、所定の警報停止条件が満たされるまで、警報部23に警報を出力させる。また、判定部222は、警報停止条件が満たされた場合、運転者30が正常状態であると判定し、警報部23に警報を出力させることを停止する。
警報停止条件は、例えば、運転者30が操舵動作、ブレーキ動作などの所定の動作を行うことである。判定部222は、運転者30が所定の動作を行ったか否かを、車両1を制御する車両制御部から入力された制御情報に基づいて判定する。
また、警報停止条件は、警報を停止するためのスイッチが運転者30によって入力されたことであってもよい。
また、警報部23が警報を出力している間も判定部222が逸脱期間の積算値S1に基づく運転者30の状態の判定を行うようにしてもよい。この場合、判定部222は、積算値S1に基づいて運転者30を正常状態と判定した場合に、警報を停止してもよい。
判定部222は、警報部23に連続的に警報を出力させている警報継続期間S2を算出する。そして、判定部222は、警報継続期間S2が、所定の閾値E2を超えた場合、送信部24を介して、運転者30が異常状態にあるという情報を車両1の外部に送信してもよい。
警報部23は、判定部222からの入力に基づいて、運転者30が異常状態であることを示す警報を出力する。例えば、警報部23は、警報を音声で出力するスピーカーを含んでいる。警報部23は、警報を文字又は画像で表示するディスプレイを含んでいてもよい。
送信部24は、判定部222からの入力に基づいて、運転者30の状態に関する情報を車両1の外部へ送信する。例えば、送信部24は、テレマティクスサービスにおける無線通信方式を利用して、情報を送信する。車両1が、バス、トラックなどの商用車である場合、送信部24は、例えば、車両1を管理する管理会社へ情報を送信する。
[状態判定装置20の動作]
次に、状態判定装置20の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
はじめに、撮像部21は、ハンドル2を含む領域を撮影して画像211を生成する(S11)。次に、特定部221は、画像211に映る右手31を特定する(S12)。続いて、判定部222は、画像211中の右手31が、ハンドル2に対する所定の基準範囲R1から逸脱しているか否かを判定する(S13)。
右手31が基準範囲R1から逸脱している場合(S13においてYES)、判定部222は、所定の判定期間T1の間に右手31が基準範囲R1から逸脱していた期間の積算値S1を算出する(S14)。続いて、判定部222は、積算値S1が所定の閾値E1以上になるか否かを判定する(S15)。積算値S1が閾値E1以上になる場合(S15においてYES)、判定部222は、運転者30を異常状態と判定し(S16)、警報部23に警報を出力させる(S17)。
警報部23に警報を出力させている間、判定部222は、所定のサンプリング周期ごとに、所定の警報停止条件が満たされたか否かを確認する(S18)。警報停止条件が満たされていない場合(S18においてNO)、判定部222は、警報継続期間S2が所定の閾値E2以上になるか否かを判定する(S19)。警報継続期間S2が閾値E2以上になる場合、(S19においてYES)、判定部222は、送信部24に、車両1の管理会社へ、運転者30が異常状態にあることを示す情報を送信させる(S20)。
判定部222は、S18において所定の警報停止条件が満たされた場合(S18においてYES)、警報部23に警報を出力させることを停止する(S21)。
[本実施形態による状態判定装置20の効果]
本実施形態によれば、状態判定装置20の撮像部21は、運転席3の上端と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザー4の下端と、を通る仮想的な直線B1よりも上方に配置されている。このため、撮像部21が運転中の運転者30の視界に入ることを抑制できる。従って、運転者30に不快感を与えることを抑制しながら、運転者30の状態を判定できる。
また、本実施形態によれば、撮像部21は、ハンドル2をその表面2a側から撮影できる。このため、ハンドル2をその裏面2b側から撮影する場合に比べて、ハンドル2に対する運転者30の右手31の位置をより正確に特定できる。
[撮像部21の配置の変形例]
上述の説明においては、撮像部21が天井5に設けられている例を示した。しかしながら、撮像部21が、運転席3の上端と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザー4の下端と、を通る仮想的な直線B1よりも上方に配置されている限りにおいて、撮像部21を設ける対象が天井5に限られることはない。
例えば、図1に点線で示すように、撮像部21は、運転席3の後方に設置されたバックパネル8に設けられていてもよい。バックパネル8は、上下方向において、運転席3の上端よりも上方まで延びている。この場合、撮像部21は、運転席3の上端よりも上方の位置においてバックパネル8に設けられていてもよい。
また、撮像部21は、天井5に設置されたヘッドトレイ9に設けられていてもよい。撮像部21は、例えば、ヘッドトレイ9の底部に取り付けられている。
また、撮像部21は、天井5に設置されたルームランプ10に設けられていてもよい。この場合、撮像部21は、例えば、ルームランプ10の照明カバーの内側に配置される。
好ましくは、撮像部21は、運転席3の背もたれ部3bの前面に接し、かつ上下方向に延びる仮想的な直線B2よりも前方に配置されている。
図5は、車両の内部を後方から見た状態の模式図である。図5に点線で示すように、撮像部21は、フロントガラス12とサイドガラス13の間に形成されたAピラー11に設けられていてもよい。例えば、撮像部21は、Aピラー11の天井5側の端部に設けられている。
[判定対象の変形例]
上述の説明においては、状態判定装置20が、運転者30の右手31がハンドル2に対する所定の基準範囲R1にあるか否かに基づいて、運転者30の状態を判定する例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、状態判定装置20は、運転者30の身体の任意の部分の位置に基づいて、運転者30の状態を判定してもよい。
例えば、状態判定装置20は、運転者30の左手32がハンドル2に対する所定の基準範囲にあるか否かに基づいて、運転者30の状態を判定してもよい。若しくは、状態判定装置20は、運転者30の右手31がハンドル2に対する所定の基準範囲にあるか否かの情報、及び運転者30の左手32がハンドル2に対する所定の基準範囲にあるか否かの情報の両方を考慮して、運転者30の状態を判定してもよい。なお、運転者30は、ハンドル2の操作だけでなく、シフトレバー、オーディオ装置、空調装置などの操作も、左手32を用いて行う。従って、左手32がハンドル2から離れる頻度は、右手31がハンドル2から離れる頻度に比べて高くなる。この点を考慮し、左手32に基づいて運転者30を異常状態と判定する際の閾値を、右手31に基づいて運転者30を異常状態と判定する際の閾値E1よりも高くしてもよい。
また、状態判定装置20は、運転者30の頭部33が所定の基準範囲にあるか否かに基づいて、運転者30の状態を判定してもよい。また、状態判定装置20は、運転者30の上半身が所定の基準範囲にあるか否かに基づいて、運転者30の状態を判定してもよい。
[撮像部21の変形例]
上述の説明においては、状態判定装置20が1つの撮像部21を有する例を示した。
しかしながら、これに限られることはなく、状態判定装置20が複数の撮像部21を有していてもよい。複数の撮像部21は、運転席3の上端と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザー4の下端と、を通る仮想的な直線B1よりも上方に、異なる角度からハンドル2などを撮影するように配置されている。ここで、複数の撮像部21はいずれも、運転席3の背もたれ部3bの前面に接し、かつ上下方向に延びる仮想的な直線B2よりも前方に配置されていることが好ましい。状態判定装置20は、複数の撮像部21が撮像した複数の画像211に基づいて、運転者30の状態を判定する。このため、状態判定装置20は、運転者30の状態をより正確に判定できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 車両
2 ハンドル
2a 表面
2b 裏面
3 運転席
3a シート部
3b 背もたれ部
3c ヘッドレスト
4 サンバイザー
5 天井
6 部材
8 バックパネル
9 ヘッドトレイ
10 ルームランプ
11 Aピラー
12 フロントガラス
13 サイドガラス
20 状態判定装置
21 撮像部
22 状態判定部
221 特定部
222 判定部
23 警報部
24 送信部
30 運転者
31 右手
32 左手
33 頭部
211 画像

Claims (4)

  1. 車両の運転者の状態を判定する状態判定装置であって、
    前記車両の運転席の上端と、光を遮る遮光位置にあるサンバイザーの下端と、を通る仮想的な直線よりも上方に配置され、前記車両の内部を撮影して画像を生成する撮像部と、
    前記画像に基づいて、前記運転者の状態を判定する状態判定部と、
    を有し、
    前記撮像部は、前記車両の天井に設けられた部材に沿って移動可能であるよう前記部材に取り付けられており、
    前記状態判定装置は、前記撮像部の位置の調整を、前記運転者の体型に応じて自動で行う、状態判定装置。
  2. 前記撮像部は、前記運転席の背もたれ部の前面に接し、かつ上下方向に延びる仮想的な直線よりも前方に配置されている、請求項1に記載の状態判定装置。
  3. 前記撮像部は、前記車両の天井、バックパネル、ヘッドトレイ、ルームランプ又はAピラーのいずれかに設けられている、請求項1又は2に記載の状態判定装置。
  4. 前記撮像部は、前記車両のハンドルを含む領域を撮影して前記画像を生成し、
    前記状態判定部は、前記ハンドルに対する所定の基準範囲に前記運転者の手があるか否かに基づいて、前記運転者の状態を判定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の状態判定装置。
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