JP6638103B1 - アンケート作成支援システム、アンケート作成支援プログラム及びアンケート作成支援方法 - Google Patents

アンケート作成支援システム、アンケート作成支援プログラム及びアンケート作成支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】企業の課題に応じた設問を備える顧客アンケートの作成を支援するシステムを提供すること。【解決手段】企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援システムであって、前記業界における企業の前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶手段と、前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付手段と、前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択手段と、前記顧客アンケートを送信する送信手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを簡単に作成するための、アンケート作成支援システム、アンケート作成支援プログラム及びアンケート作成支援方法に関する。
従来から、商品やサービスについて顧客を対象としたアンケートが行われ、業務改善に役立てられている。通常、このような顧客アンケートの作成には、顧客アンケートを行う企業等の課題をコンサルティングし、その課題に対する改善行動につながる設問を作成するという手順が必要だった。このため、時間面でも費用面でもコストが大きく、顧客アンケートを行う企業等の負担となっていた。これに対し、アンケートの自動作成を行う技術が知られている。
例えば特許文献1には、回答者の属性情報に応じた質問群を抽出し、抽出した質問群毎に階層的に枝分けして質問を設け、回答者の属性に合致した適切な質問を含むアンケートを自動作成すると共に各質問群について枝分けして詳細質問に遷移し、回答者の属性情報に合致した質問群からなるアンケートを自動作成し、しかも、各質問群で回答に応じて更に下位の詳細質問に遷移して詳細な回答を収集できるアンケートを作成する、アンケート作成方法が開示されている。
特開2004−287745号公報
例えば、ある企業は接客に課題を感じており、また別の企業は商品やサービスの質に課題を感じている場合、それぞれ欲しい情報が異なる為、画一的な処理でアンケートを作成して同じ内容で顧客アンケートを行っても、それぞれの改善行動を行う上で有益な結果が得られない。このような事情から、既述の通り、顧客アンケート作成の際には企業の課題のコンサルティングを行った上で顧客アンケートの内容を決定しており、このコンサルティングの過程が企業にとって負担となっている。
しかし、特許文献1に記載の方法では、回答者の属性に応じて質問を決定することはできるものの、アンケートを実施する企業側の課題のコンサルティングによる質問の作成は依然として必要であり、アンケートの実施者側の負担を軽減できるものではなかった。また、企業の課題は業界や業態ごとにある程度共通する内容が存在するものの、そのような業界や業態に応じた内容はアンケート項目に反映されなかった。このように、アンケート作成におけるコンサルティングの負担を軽減できる技術は知られていない。
本発明は、以上のような現状に鑑みてなされたものであり、企業の課題に応じた設問を備える顧客アンケートの作成を支援するシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する為に、本発明は、企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援システムであって、
前記業界における前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶手段と、
前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付手段と、
前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択手段と、
前記顧客アンケートを送信する送信手段と、を備える。
このような構成とすることで、業界における課題と設問を対応付けた課題別設問データに基づき、企業の課題を反映した顧客アンケートの作成を支援することができる。これにより、課題を入力することで設問の候補が決定されるため、コンサルティングを省略することができ、顧客アンケートの作成者の負担を軽減することができる。また、課題別設問データを業界ごとに記憶することで、業界に応じた課題及び設問に従って顧客アンケートを作成できる。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、前記企業の業態ごとに前記課題別設問データを記憶し、
前記設問選択手段は、前記企業の業態を取得し、前記企業の業態及び課題別設問データに基づいて、前記設問の候補を選択する。
このような構成とすることで、各業界における業態に応じた課題及び設問に従って顧客アンケートを作成できる。例えば、飲食業界において、居酒屋とファミリーレストランとでは想定される課題が異なる。また、例えば接客対応等の共通する課題についても、居酒屋であれば食器の片付け、ファミリーレストランであれば子供への対応等、業態により適切な設問の内容は異なっており、このような場合にも、業態に応じて適切な顧客アンケートを作成することが出来る。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、顧客属性を含む顧客情報を更に記憶し、
前記送信手段は、前記顧客属性に基づいて決定された設問を含む前記顧客アンケートを送信する。
このような構成とすることで、顧客の属性に適した内容の顧客アンケートを送信することができる。これにより、例えば、顧客の性別や年齢等に応じて、顧客アンケートの設問を変えることができる。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、顧客の利用条件に対応付けて前記課題別設問データを記憶し、
前記送信手段は、顧客ごとの前記利用条件を取得し、前記利用条件及び課題別設問データに基づいて決定された設問を含む前記顧客アンケートを送信する。
このような構成とすることで、利用条件ごとに異なる内容の顧客アンケートを送信することが出来る。例えば飲食店における顧客アンケートの場合、ランチの時間帯の利用客に対してはランチメニューに関する設問を、またディナーの時間帯の利用客に対しては飲み放題やディナーメニューに関する設問を設ける等の構成が可能である。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、前記利用条件として、利用時間又は利用人数に対応付けて前記課題別設問データを記憶し、
前記送信手段は、顧客の前記利用時間又は利用人数に基づいて決定された設問を含む前記顧客アンケートを送信する。
本発明は、企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援プログラムであって、コンピュータを、
前記業界における前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶手段と、
前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付手段と、
前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択手段と、
前記顧客アンケートを送信する送信手段と、として機能させる。
本発明は、企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援方法であって、コンピュータに、
前記業界における前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶ステップと、
前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付ステップと、
前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択ステップと、
前記顧客アンケートを送信する送信ステップと、を実行させる。
本発明によれば、企業の業界に対応する課題に応じた設問を備える顧客アンケートの作成を支援するシステムを提供することができる。
本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムのサーバ装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの記憶手段が記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの顧客アンケート作成処理のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの課題選択画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの設問編集画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムの記憶手段が記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるアンケート作成支援システムのアンケート画面の表示例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明に関するアンケート作成支援システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態ではアンケート作成支援システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明は、商品やサービスの提供を行う企業による顧客アンケートの作成を支援するために用いることができる。本実施形態では、飲食業界の企業が顧客アンケートを実施する場合の顧客アンケート作成を例示する。このように、本発明は特定の業界専門のシステムとして当該業界に対応する課題別設問データを用いる構成としてもよいし、複数の業界に対して業界ごとに課題別設問データを記憶し、業界を選択することで対応する課題別設問データを用いて顧客アンケートを作成する構成としてもよい。
図1は、本実施形態におけるアンケート作成支援システムの機能ブロック図である。このように、本実施形態のアンケート作成支援システムは、顧客アンケートを作成するための処理を行うサーバ装置1と、顧客アンケートを実施したい企業の担当者等の入力を受け付ける管理端末2と、顧客アンケートの表示や顧客による入力の受け付けを行う顧客端末3と、がネットワークNWを介して通信可能に構成される。図1では管理端末2及び顧客端末3をそれぞれ1つずつ示すが、それぞれ複数存在していてよい。
図2は、サーバ装置1のハードウェア構成を示す図である。サーバ装置1は、演算装置(CPU101)と、主記憶装置(RAM102)と、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置(記録装置103)と、外部の装置とネットワークNWを介して通信を行うためのインタフェースである通信装置104と、入力装置105と、出力装置106と、を備えている。また、記録装置103は、オペレーティングシステム107と、オペレーティングシステム107と協調してその機能を発揮するアンケート作成支援プログラム108等が記録されている。
管理端末2及び顧客端末3としては、演算装置、主記憶装置、補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段や、入力手段21、31、出力手段22、32を含む種々の入出力装置等を備えた、スマートフォンやタブレット端末等の任意のコンピュータ装置を利用することができる。
サーバ装置1は、受付手段11と、設問選択手段12と、作成手段13と、送信手段14と、表示手段15と、記憶手段16と、を備える。なお、これらの手段の一部を他のコンピュータ装置が有し、複数のコンピュータ装置によってサーバ装置1を実現する構成としてもよい。
受付手段11は、管理端末2を介して、顧客アンケートの作成者から企業の課題の入力を受け付ける。本実施形態では、表示手段15が、飲食業界に対応する課題を選択するための課題選択画面を表示処理し、管理端末2において表示される課題選択画面を介して受付手段11が当該企業の課題の選択を受け付ける。なお、本実施形態では飲食業界に特化したアンケート作成支援システムを例示するため業界の選択は不要であるが、複数の業界の顧客アンケート作成に適応可能なシステムとする場合、業界の指定を受け付けて、指定された業界に応じた課題選択画面を表示する構成としてもよい。
設問選択手段12は、課題及び課題別設問データに基づいて、顧客アンケートを構成する設問の候補を選択する。具体的には、記憶手段16が記憶する課題別設問データに基づいて、受付手段11が受け付けた課題に対応する設問を、顧客アンケートを構成する設問の候補として選択する。
作成手段13は、設問選択手段12によって選択された設問を含む顧客アンケートを作成し、アンケート情報を記憶手段16に格納する。本実施形態では、設問選択手段12によって選択された設問を表示手段15が表示処理して処理結果を管理端末2に送信し、管理端末2において設問編集画面を介して、設問の編集を受け付ける。そして管理端末2の入力に応じて編集後の内容でアンケート情報を登録する。
なお、設問の編集を受け付けずに、設問選択手段12が選択した設問からなる顧客アンケートを作成し、アンケート情報を登録する構成としてもよい。即ち、設問選択手段12が、課題及び課題別設問データに基づいて設問を選択し、選択された設問を含む顧客アンケートを作成手段13が作成して、アンケート情報を登録する構成としてもよい。
送信手段14は、顧客アンケートを顧客端末3に送信する。本実施形態では、顧客情報及び顧客の利用条件に基づいて決定された設問を含む顧客アンケートを送信する。具体的には、記憶手段16が設問と対応付けて配信条件を記憶し、顧客情報及び利用条件を参照して、顧客の顧客情報及び利用条件が配信条件を満たす設問からなる顧客アンケートを送信する。例えば、ある設問の配信条件として「女性」が設定されている場合には、男性の顧客には当該設問を含まない顧客アンケートを送信する。
表示手段15は、顧客アンケートの作成・管理を行う為の各種の画面を表示処理し、処理結果を管理端末2や顧客端末3に送信する。
記憶手段16は、特定の業界における課題及び設問を対応付けた課題別設問データを含む、各種の情報を記憶する。図3は、本実施形態において記憶手段16が記憶する情報の一例を示す図である。このように、本実施形態において記憶手段16は、飲食業界における業態ごとの課題別設問データと、各設問の対象となる顧客を決定する配信条件マスタと、設問マスタと、を記憶する。
課題別設問データは、業態ごとに課題と設問とを対応付けて管理される。課題と設問は1対1対応である必要はなく、ひとつの課題に対して複数の設問が設定されたり、また一つの設問が複数の課題に対応していたりしてもよい。また、本実施形態では飲食業界における課題別設問データが業態ごとに記憶されるが、複数の業界における課題別設問データを記憶し、複数の業界の顧客アンケート作成に対応可能な構成としてもよい。
配信条件マスタは、設問の対象となる顧客を決定する為の条件を保存する。ここでは、顧客の性別及び年代を限定する顧客属性に関する条件と、利用時間、利用人数及び利用内容を示す利用条件に関する条件と、を記憶する。各設問をこのような条件のうち0〜複数と対応付けることで、設問の対象とする顧客の属性や利用条件を限定することができる。
設問マスタは、各設問の設問番号、質問文、回答形式及び配信条件を対応付けて保存する。なお、配信条件「なし」の設問は、利用した全ての顧客(利用情報)を対象とする設問である。また本実施形態では、複数の配信条件に対応付けられた設問は、その全ての条件を満たす顧客(利用情報)を対象とする。具体的には、例えば設問Aは全ての顧客に対する顧客アンケートに含まれるが、設問Bはランチの時間帯に利用した女性の顧客に対する顧客アンケートにのみ含まれる。
なお、本実施形態では上記のように、各設問に対応付けて配信条件を記憶するが、この他にも、課題別設問データとして各課題に対応付けて配信条件を記憶する構成としてもよい。この場合、ある課題に対応付けて記憶された設問は、全て同一の配信条件となる。また、予め配信条件を記憶せず、顧客アンケートの作成の際に、当該顧客アンケートに含まれる各設問について配信条件の設定を受け付け、アンケート情報として登録する構成としてもよい。
図4は、本実施形態における顧客アンケートの作成処理におけるフローチャートである。まず、ステップS1において、管理端末2を介して受付手段11が業態の指定を受け付ける。本実施形態では、顧客アンケートを作成する企業を特定する情報の入力を受け付け、事前に記憶手段16に登録された企業の業態を取得する。なお、事前に企業の情報を登録せず、ステップS1において業界や業態を選択させる構成としてもよい。
なお、本実施形態ではひとつの業界(飲食業界)に対応した顧客アンケートの作成を想定するため、ここでは企業に対応する業界を取得しないが、複数の業界について課題別設問データを記憶しておき、業態と同様に業界についても取得する構成としてもよい。
次にステップS2において、ステップS1で取得した業態に対応する課題別設問データに基づいて、設問選択手段12が設問の候補を選択する。そして課題別設問データを表示手段15が表示処理し、管理端末2において図5に示すような課題選択画面を表示する。課題選択画面W1は、選択部W11及び決定ボタンW12を備え、選択部W11において企業の課題の選択を受け付ける。
本実施形態では、業態に対応する各課題を指定することができ、顧客アンケートの作成者による入力に応じて選択状態/非選択状態を切り替える。選択中の課題と選択されていない課題は識別可能に表示され、図5の例では「接客」、「料理」、「リピート意向」の3つの課題が選択された状態を示している。
決定ボタンW12が操作されると、選択部W11において選択された課題の入力を受付手段11が受け付け、ステップS3に進む。
ステップS3では、ステップS2で入力された課題に対応する課題別設問データを表示手段15が表示処理して処理結果を送信し、管理端末2において図6に示すような設問編集画面を表示する。設問編集画面W2は、図3に例示したような課題別設問データに基づき、ステップS2で入力された課題に対応する設問を表示し、ステップS4において内容の編集を受け付ける。
設問選択部W21は、顧客アンケートに含める設問に印をつけて表示しており、顧客アンケートの作成者は、チェックボックスを選択することで各設問を顧客アンケートに含めるか否かの設定を行うことができる。また、各設問をドラッグアンドドロップで入れ替えることにより、設問の順序の編集を行うことができる。
配信条件表示部W22には、各設問に設定された配信条件が表示される。本実施形態では、図3に示したような設問マスタにおいて登録された配信条件が表示され、特定の配信条件がある設問については詳細ボタンが表示される。詳細ボタンを選択すると、当該設問の配信条件が表示される。
なお、ここで各設問について配信条件の編集を受け付ける構成としてもよい。具体的には、各設問の配信条件を指定する操作を行うことで、設問ごとの配信条件を選択できる構成としてもよい。設問編集画面W2において登録ボタンW23が選択されると、ステップS5に進み、設問編集画面W2を介して受け付けた内容に基づいて作成手段13が顧客アンケートを作成し、アンケートを実施する企業の企業情報に紐づけてアンケート情報を登録する。
図7は、記憶手段16が記憶するアンケート情報、利用情報及び顧客情報の一例を示す図である。このように、アンケート情報は企業情報に紐づいており、顧客アンケートを構成する各設問について、表示順、設問番号及び配信条件を含む。
また、記憶手段16は更に利用情報として、利用No.、顧客ID、利用日時及び利用人数を記憶する。利用情報は顧客IDによって顧客情報と紐づいており、どの顧客がどのような条件(利用時間、利用人数)で利用したかを特定することができる。
利用情報は、予約の受け付けの際に登録される予約情報に基づいて登録されてもよいし、入店時に店員や顧客が入力した情報に基づいて登録する構成としてもよい。この他には、利用情報を登録する代わりに、顧客アンケートの共通設問として利用条件(利用時間、利用人数及び利用内容)及び/又は顧客属性(性別及び年代)の入力を受け付け、これらの条件に基づいて決定される設問を送信手段14が送信する構成としてもよい。また、これらの構成を併用し、予約情報が登録されている場合には、予約情報に基づいて利用情報を決定して顧客アンケートの送信を行い、予約情報や利用情報が特定できない場合には、利用条件や顧客属性の入力を受け付けて、これに基づいて決定される設問を含む顧客アンケートを送信する構成としてもよい。
顧客情報としては、顧客ID、氏名、性別、年代及びメールアドレスを含み、本実施形態においては性別及び年代を顧客属性として利用することができる。例えば、顧客の入力を受け付けて事前に会員登録を行い、これにより顧客情報を登録することができる。そして、例えば予約時や利用時に顧客を特定する情報を入力させることで、顧客情報と紐づけて利用情報を登録することができる。
本実施形態では、送信手段14が、アンケート情報、顧客情報及び利用情報に基づいて、顧客アンケートの対象となる各利用情報に対応する設問を決定して、顧客アンケートを送信する。より具体的には、送信手段14が各利用情報について顧客アンケートを送信する際に、アンケート情報における配信条件に基づいて、当該利用情報に対して送信する顧客アンケートの設問を決定する。
図8は、本実施形態におけるアンケート画面の表示例を示す図である。ここで、図6の設問No.1,2,4が、それぞれ図7の設問A,B,Fに対応している。図8(a)が利用情報における利用日時がランチの時間帯である女性の顧客に対して表示されるアンケート画面、図8(b)が利用情報における利用日時がランチの時間帯でない、又は男性の顧客に対して表示されるアンケート画面の例である。
図7の通り、設問Fの「ランチメニューの量はいかがでしたか?」の質問については利用時間がランチの時間帯であり、顧客属性が女性であることが配信条件として設定されている。従ってこのように、ランチの時間帯に利用した女性の顧客に対しては図8(a)のように設問Fを含むアンケート画面W3が表示され、配信条件を満たさない顧客に対しては設問Fを除く図8(b)のアンケート画面W3が表示される。
顧客アンケートの送信に関しては、顧客情報に含まれるメールアドレス宛に、顧客アンケートの回答ページのURLを記載したメールを送信すればよい。この際に、送信手段14が各利用情報及び顧客情報に応じて表示すべきアンケート画面を特定し、対応するアンケート画面のURL記載したメールを送信することで、顧客の顧客属性及び利用条件に基づいて決定された設問を、顧客端末3において表示することができる。
またこの他にも、例えば店舗に、利用条件及び/又は顧客情報の入力を受け付ける為の共通設問を表示するページへのリンクを表す2次元コードを設置しておき、顧客がこれを読み取って顧客アンケートに対する回答を入力する構成としてもよい。この場合には、入力された顧客属性や利用条件に基づいて決定された設問を含む顧客アンケートを送信手段14が送信し、顧客端末3においてアンケート画面を表示する。
以上のように、本実施形態におけるアンケート作成支援システムによれば、カウンセリングの必要なく、企業の業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを簡単に作成することができる。
特に、本実施形態のアンケート作成支援システムによれば、業態に対応する課題に応じた設問を設定し、顧客アンケートを作成できる。更に、顧客属性や利用条件によって配信条件を設定できるため、各顧客に対してより適切な顧客アンケートを送信することができる。
なお、以上に示した実施形態は本発明の一例であり、趣旨を逸脱しない範囲で任意に設計を変更してもよい。
例えば、本実施形態では、顧客アンケートに含まれる設問に対して配信条件を設定し、顧客アンケートを送信する際に各顧客に適合する設問を選択して表示する構成を示したが、配信条件ごとに項目の組み合わせをアンケート情報として登録する構成としてもよい。具体的には、例えば顧客アンケートのうちある設問の配信条件が「20代、女性」であり、他の設問については配信条件がない場合、「20代女性向け」及び「それ以外」の2パターンのアンケート情報を登録する構成としてもよい。
また、本実施形態では設問選択手段12が設問の候補を選択し、作成手段13が管理端末2を介して設問の編集を受け付けてアンケート情報を登録する構成を示したが、設問選択手段12が選択した設問からなるアンケート情報を登録する構成としてもよい。このような構成とすれば、課題を入力するだけでアンケート情報の登録まで自動で行えるため、更に簡単に顧客アンケートの作成を行うことができる。
1 サーバ装置
11 受付手段
12 設問選択手段
13 作成手段
14 送信手段
15 表示手段
16 記憶手段
2 管理端末
21 入力手段
22 出力手段
3 顧客端末
31 入力手段
32 出力手段
NW ネットワーク
W1 課題選択画面
W11 選択部
W12 決定ボタン
W2 設問編集画面
W21 設問選択部
W22 配信条件表示部
W23 登録ボタン

Claims (6)

  1. 企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援システムであって、
    前記業界における企業の前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶手段と、
    前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付手段と、
    前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択手段と、
    前記顧客アンケートを送信する送信手段と、を備え
    前記記憶手段は、前記顧客アンケートの送信先を含む顧客情報及び、利用日時を含み前記顧客情報に紐づいた利用情報、並びに、顧客の利用条件に関する、前記設問に対応付けられた当該設問の配信条件を更に記憶し、
    前記送信手段は、前記利用情報に基づいて特定される顧客ごとの前記利用条件を取得し、顧客の前記利用条件が前記配信条件を満たす設問からなる前記顧客アンケートを、前記利用情報に紐づいた前記顧客情報における前記送信先に送信するアンケート作成支援システム。
  2. 前記記憶手段は、前記企業の業態ごとに前記課題別設問データを記憶し、
    前記設問選択手段は、前記企業の業態を取得し、前記企業の業態及び課題別設問データに基づいて、前記設問の候補を選択する、請求項1に記載のアンケート作成支援システム。
  3. 前記顧客情報は顧客属性を含み、
    前記記憶手段は、前記設問と対応付けて、前記顧客属性に関する当該設問の配信条件を記憶し、
    前記送信手段は、前記利用情報に紐づいた前記顧客情報における前記顧客属性が前記配信条件を満たす設問からなる前記顧客アンケートを、前記顧客情報における送信先に送信する、請求項1又は請求項2に記載のアンケート作成支援システム。
  4. 前記記憶手段は、前記利用条件として、前記設問と対応付けて、利用時間帯に関する当該設問の前記配信条件を記憶し、
    前記送信手段は、前記利用情報における前記利用日時に基づいて特定される顧客の前記利用時間帯が、前記配信条件を満たす設問からなる前記顧客アンケートを、前記顧客情報における送信先に送信する、請求項1〜3の何れかに記載のアンケート作成支援システム。
  5. 企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援プログラムであって、コンピュータを、
    前記業界における企業の前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶手段と、
    前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付手段と、
    前記課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択手段と、
    前記顧客アンケートを送信する送信手段と、として機能させ
    前記記憶手段は、前記顧客アンケートの送信先を含む顧客情報及び、利用日時を含み前記顧客情報に紐づいた利用情報、並びに、顧客の利用条件に関する、前記設問に対応付けられた当該設問の配信条件を更に記憶し、
    前記送信手段は、前記利用情報に基づいて特定される顧客ごとの前記利用条件を取得し、顧客の前記利用条件が前記配信条件を満たす設問からなる前記顧客アンケートを、前記利用情報に紐づいた前記顧客情報における前記送信先に送信するアンケート作成支援プログラム。
  6. 企業の属する業界及び課題に応じた設問を備える顧客アンケートを作成するためのアンケート作成支援方法であって、コンピュータに、
    前記業界における企業の前記課題及び設問を対応付けた課題別設問データを記憶する記憶ステップと、
    前記顧客アンケートの作成を希望する作成者から、前記課題の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記業界、課題及び課題別設問データに基づいて、前記顧客アンケートを構成する前記設問の候補を選択する、設問選択ステップと、
    前記顧客アンケートを送信する送信ステップと、を実行させ
    前記記憶ステップでは、前記顧客アンケートの送信先を含む顧客情報及び、利用日時を含み前記顧客情報に紐づいた利用情報、並びに、顧客の利用条件に関する、前記設問に対応付けられた当該設問の配信条件を更に記憶し、
    前記送信ステップでは、前記利用情報に基づいて特定される顧客ごとの前記利用条件を取得し、顧客の前記利用条件が前記配信条件を満たす設問からなる前記顧客アンケートを、前記利用情報に紐づいた前記顧客情報における前記送信先に送信するアンケート作成支援方法。
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