JP6636987B2 - 溝蓋 - Google Patents
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Description
一対の前記縦壁に設けられた縦穴を貫通して溝幅方向に延在し、前記受枠に接合された連結部材と、を有し、
前記連結部材は、下側に向かって開口する開口部を有し、
前記横板部は、前記開口部に連通する横穴を有することを特徴とする溝蓋にある。
一対の前記縦壁のうちの少なくとも前記Y1側の前記縦壁に設けられた縦穴を貫通して溝幅方向に延在し、前記受枠に接合された連結部材と、を有し、
前記連結部材は、下側に向かって開口する開口部を有し、
前記横板部は、前記開口部に連通する横穴を有することを特徴とする溝蓋にある。
溝蓋の実施例につき、図1〜図7を用いて説明する。なお、図1に示すごとく、溝蓋1が配されるU字溝10の長手方向を溝長手方向(図1等における矢印X方向)とし、U字溝10の幅方向を溝幅方向(図1等における矢印Y方向)とする。そして、溝長手方向及び溝幅方向の双方に直交する方向を上下方向(図1等における矢印Z方向)とする。本例において、上下方向は鉛直方向である。
まず、図5に示すごとく、断面U字状の連結部材3を準備する。そして、連結部材3の両端のそれぞれに蓋部材12を接合し、連結部材3の両端を閉塞する。蓋部材12は、矩形板状を呈しており、連結部材3の端面の全面を覆うように接合されている。連結部材3の下端面33は、その全面が開口したままである。
本例の溝蓋1において、連結部材3は、下側に向かって開口する開口部30を有する。また、横板部22は、連結部材3の開口部30に連通する横穴221を有する。これにより、万一、連結部材3の内側に水分が浸入した場合であっても、浸入した水分は、連結部材3の開口部30及び横板部22の横穴221を通って溝蓋1から排出される。それゆえ、連結部材3の内側に浸入した水分が連結部材3の内側に滞留することを防止できる。これに伴い、溝蓋1の腐食(錆)を防止することができ、その結果、溝蓋1の強度を確保しやすい。
また、受枠2に縦穴211及び横穴221を形成することにより、溝蓋1の軽量化を図ることもできる。
これに対し、素材コスト低減等のために、溝蓋1の部品の材質を炭素鋼とすることもできる。この場合、溝蓋1の表面に防錆のためのメッキ層を設けることが好ましい。本例の溝蓋1の素材を炭素鋼にし、メッキ層を設ける場合に、前述した本例の構成が非常に有効である。すなわち、前述のように、溝蓋1は、連結部材3に開口部30を設け、かつ、この開口部30に連通する横穴221を横板部22にも設けてある。これにより、メッキ層を形成する工程においては、横穴221及び開口部30を利用して、連結部材3の内部にまで表面改質処理の処理液を浸入させることが可能となる。そのため、溝蓋1を組み付けて完成させた後において、その全体を一度に表面改質処理することが可能となる。そして、メッキ層が形成された後は、横穴221及び開口部30を介して、連結部材3の内部から前述の処理液を排出することができる。それゆえ、メッキ層形成等の表面改質処理を施すことが容易であるとともにメッキ層形成の処理液の排出も容易であり、かつ、確実に全面にメッキ層を形成できる構成を実現することができる。
本例の溝蓋1は、基本構造を実施例1の溝蓋と同様としつつ、図8〜図11に示すごとく、連結部材3の内側に板状のリブ7を配した例である。本例において、連結部材3の内側には、一対の連結側板32の間に配置された板状のリブ7が一つ配されている。リブ7は、連結側板32と平行に形成されていると共に、その厚み方向において一対の連結側板32の間の空間における中央位置に配されている。
なお、実施例2以降において用いた符号のうち、既出の実施例において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施例におけるものと同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図12、図13に示すごとく、基本構造を実施例2と同様にしつつ、リブ7の形状を実施例2に対して変更した実施例である。本例において、リブ7は、下側に突出した突出板部72を有する。突出板部72は、リブ7の長手方向(溝長手方向)におけるリブ7の中央に形成されている。リブ7の長手方向における突出板部72の長さは、リブ7全体の長さの半分以上の長さである。
その他は、実施例2と同様である。
その他、実施例2と同様の作用効果を有する。
本例は、図14〜図21に示すごとく、横板部22は開口部30に連通する横穴221を有するという技術的特徴部分を実施例1と同様としながらも、受枠2の形状を実施例1に対して変更した例である。
図18に示すごとく、実施例1と同様に、断面U字状の連結部材3を準備する。次いで、本例においては、連結部材3のY1側の端部のみに蓋部材12を接合し、連結部材3のY1側の端部を閉塞する。すなわち、本例においては、連結部材3のY2側の端部には蓋部材12が接合されない。なお、本例においても、連結部材3の下端面33は、その全面が開口したままである。
その他は、実施例1と同様である。
本例の溝蓋1においても、連結部材3は、下側に向かって開口する開口部30を有し、横板部22は、連結部材3の開口部30に連通する横穴221を有する。それゆえ、実施例1と同様、溝蓋1の腐食(錆)を防止することができ、その結果、溝蓋1の強度を確保しやすい。また、本例においても、受枠2に縦穴211及び横穴221を形成することにより、溝蓋1の軽量化を図ることもできる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
2 受枠
21 縦壁
211 縦穴
22 横板部
221 横穴
3 連結部材
30 開口部
X 溝長手方向
Y 溝幅方向
Claims (10)
- 互いに間隔をあけて対向すると共に溝長手方向(X)に延びる一対の縦壁(21)と、前記各縦壁(21)の下端から溝幅方向(Y)外側に水平にそれぞれ延設された一対の横板部(22)と、を備える受枠(2)と、
一対の前記縦壁(21)に設けられた縦穴(211)を貫通して溝幅方向(Y)に延在し、前記受枠(2)に接合された連結部材(3)と、を有し、
前記連結部材(3)は、下側に向かって開口する開口部(30)を有し、
前記横板部(22)は、前記開口部(30)に連通する横穴(221)を有することを特徴とする溝蓋(1)。 - 互いに間隔をあけて対向すると共に溝長手方向(X)に延びる一対の縦壁(21)と、前記各縦壁(21)の下端から溝幅方向(Y)の一方の側であるY1側に水平にそれぞれ延設された一対の横板部(22)と、を備える受枠(2)と、
一対の前記縦壁(21)のうちの少なくとも前記Y1側の前記縦壁(21)に設けられた縦穴(211)を貫通して溝幅方向(Y)に延在し、前記受枠(2)に接合された連結部材(3)と、を有し、
前記連結部材(3)は、下側に向かって開口する開口部(30)を有し、
前記横板部(22)は、前記開口部(30)に連通する横穴(221)を有することを特徴とする溝蓋(1)。 - 一対の前記縦壁(21)のうちの前記Y1側と反対側の前記縦壁(21)と前記連結部材(3)とは、溝幅方向(Y)に離隔して配されていることを特徴とする、請求項2に記載の溝蓋(1)。
- 前記横板部(22)の前記横穴(221)は、前記横板部(22)に対面する前記連結部材(3)の全体を収容可能な大きさに設けられ、前記連結部材(3)の下端面全体は、前記横穴(221)から前記横板部(22)の下側に露出していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の溝蓋(1)。
- 前記横穴(221)の内周端面と前記連結部材(3)の側面の下端部とは、接合されていることを特徴とする、請求項4に記載の溝蓋(1)。
- 前記連結部材(3)は、溝幅方向(Y)に長尺であると共に水平に形成された連結天板(31)と、溝長手方向(X)の前記連結天板(31)の両端から下側に向かってそれぞれ延設された一対の連結側板(32)とを有し、溝幅方向(Y)に直交する前記連結部材(3)の断面形状は、下側に開口するU字状であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の溝蓋(1)。
- 前記連結部材(3)の内側には、前記一対の連結側板の間に配置された板状のリブ(5)が少なくとも一つ配されており、前記リブ(7)は、その上端面(71)において、前記連結部材(3)の前記連結天板(31)の下面に接合されていることを特徴とする、請求項6に記載の溝蓋(1)。
- 一対の前記縦壁(21)の間隙に位置する前記連結部材(3)の上面には、別途準備されたグレーチング部(13)を支持できる台座部(4)が接合されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の溝蓋(1)。
- 材質がステンレス鋼であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の溝蓋(1)。
- 材質が炭素鋼であり、表面に防錆のためのメッキ層を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の溝蓋(1)。
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