JP6635461B2 - 潤滑システム - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の導入部によるピストン イン シリンダー装置のための潤滑システムに関する。本発明は、更に、内燃エンジン、特に、潤滑システムを持つピストン イン シリンダー装置を備える大型エンジンに関する。
大型エンジン、特に、2ストローク内燃エンジン又は4ストローク内燃エンジンとして設計される大型のヂーゼルエンジンはしばしば船の駆動ユニット又は、例えば、電気エネルギー発生のための大型発電機の駆動するための静止型作動の駆動ユニットとして使用される。この観点において、大型エンジンは、原則として、かなりの長い期間に亘り永続的な運転が行われ、このことは、運転上の安全と適合性に関して高い要求がなされる。したがって、特に長いサービス期間において、低い損耗と燃料の経済的扱いは操業者にとっては中心的な基準となる。
運転状態においては、ピストンは、運動面として作用し、通常は円筒状ライナーの形態で作られるシリンダーの壁に沿って滑動する。この観点から、シリンダーの潤滑又はピストンの潤滑が与えられる。一方、ピストンは、シリンダー内で出来るだけ容易に、即ち、障害なしに滑る必要があり、他方、ピストンはシリンダー内の燃焼スペースをできるだけ密にシールして燃焼プロセスにおけるエネルギーの機械的仕事への効率的な変換を確保する必要がある。
この理由のため、通常は潤滑油の形態の潤滑剤は大型エンジンの運転中に、ピストンの良好な走行特性を達成し、ピストン及びピストンリングの走行面の摩耗を可能な限り低くするためにシリンダー内に導入される。潤滑油は、更に、腐食の防止と共に、有害な燃焼生成物の中和を果たす。これらの多くの要請のために、しばしば非常に高価な物質が潤滑剤として使用される。
更に、出来るだけ潤滑剤の消費を少なくする特に効率的で経済的なエンジンの運転に関する要求が存在する。潤滑剤の消費は、潤滑プロセスの間に実際の潤滑作用のために利用できなくなった、即ち、消費され、失われた潤滑剤の量として理解される。この損失は、また、潤滑剤が燃焼ガス中に液滴として取り込まれるか、或いはシリンダー内壁に沿って潤滑剤のフィルムとして分散されることによっても引き起こされる。したがって、この潤滑剤は燃焼スペース内にガス状或いは液状となって入り、そこで発火し、燃焼することになり、これらは、逆火(バックファイア)を起こすか、或いはシリンダー内スペースに析出するため、それ自体望ましくない影響をもたらすこととなる。
実績のある潤滑プロセスは、いわゆる内部潤滑というもので、ここでは、潤滑剤がピストンの内部を経由して移送され、次いで、ピストンの表面に設けられた一又は複数の潤滑サイトを経てピストン上又はシリンダー走行面上に付与される。このようなプロセスは、例えば、EP A0903473に記載されている。
往復ピストン内燃エンジンのシリンダー内壁に潤滑剤を供給するものとして、複数の可能性が知られている。例えば、EP21335201A1及びEP2253810 A1はピストン自体に設けられた潤滑剤貯蔵部を備えた潤滑装置を開示している。従って、これらの解決法はピストンを経由する潤滑サイトへの潤滑剤の供給に関連している。
潤滑剤に対する要求を減らすための異なる解決方法が採用されている。一方において、例えば、EP 2133520 A1 又はEP 1936245 A1で知られるようなオイル収集リングが設けられる。これは、オイル収集リングによって、燃焼スペース内に潤滑剤が入り込むことが避けられることを意味している。
これとは別に、或いは、これに加えて、潤滑剤がシリンダー内スペースのピストンの滑動面にシリンダーライナー自体を経由して供給され、そして、シリンダーライナー自体に設けられた切除部で受け入れるようにするもので、EP 2050946 A1に記載されているようなものである。
2ストローク型船舶用ヂーゼルエンジンのシリンダーの潤滑は、略10回転毎に注入を行う現在通常行われている潤滑システムにより、潤滑剤の計測注入によって行われるが、これは潤滑剤の分散のためには好ましくない。ポンプと注入ノズルの間の比較的長いラインはシステムの動力学をも減少させる、即ち、
ポンプから注入要素までの通路の距離をカバーするために計測パルスが必要とする時間が非常に長いため、ポンプによる注入時間の正確な調整ができない。
更に、連結ラインの長さが増加するにつれて、パイプの摩擦による損失が増加するため、潤滑剤注入バルブの入口におけるパルスは、連結ラインにおける潤滑剤の圧縮性に起因する潤滑剤の弾性により、もはや測定できない。
WO 0235068 A1は、流体制御潤滑剤注入要素を開示している。この場合における潤滑剤の注入のためには十分に高い流体圧力が利用できる必要がある。更に、加圧流体と通路内の潤滑剤の流れが互いに分離されるように対策が講じられる必要がある。この流体圧は、この実施例によれば、潤滑剤注入要素に取り付けられ、それ自身のモータにより駆動されるポンプを使用して発生される。この解決法によれば、ポンプとモータはしたがって潤滑剤注入要素毎に必要となる。もし、複数の潤滑剤注入要素が設けられると、この解決法は保守の手間と投入コストが増加する。この解決法は、したがって、複数シリンダーエンジン、特に、船舶用の大型エンジンへの使用には適していない。一方、エンジンは船の全航海時間に亘り長期間運転する必要があるため、保守のための手間はできるだけ少なくされるべきである。このことは、重複する理由のため、このような流体調整型潤滑剤配備要素を余剰に貯蔵しておかなければならない。他方、投資コストはできるだけ低く抑える必要がある。
複数のポンプとエンジンにより分配する一つの可能性は、潤滑剤注入要素に潤滑剤を供給するための、いわゆるコモンレールシステムによって与えられる。
WO 2011116768 A1は、このような内燃エンジンの複数のシリンダー内に潤滑剤を注入するためのコモンレールシステムを開示している。このシステムに於いては、潤滑剤の計測が電磁バルブを経て潤滑剤要素の中で直接に行われることにより既に述べた連結ラインの問題は解決される。潤滑剤の供給は、これらの電磁制御弁を用いて正確に調整され、潤滑剤のシリンダーへの供給のための時間及び潤滑剤の供給期間の両方、すなわち、潤滑サイトへ供給されるべき潤滑剤の量が正確に調整される。しかしながら、潤滑剤の供給が潤滑剤ノズルへの接続を開くことにより開始することができ、そして潤滑剤の供給が再び遮断されるという両方の目的のために電磁制御バルブの使用が確保されなければならない。潤滑剤の圧力により、遮断圧力に達するまで、潤滑剤の供給の遮断は異なる長さとなり、潤滑サイトに到達する潤滑剤の体積は制御によって与えられるものより大きくなる。電磁制御バルブの圧力応答切換特性をセットすることは可能であるが、そのための調整の手間が増加する。
したがって、本発明の目的は潤滑剤の計測の調整のための手間を減ずることにある。
本発明の更なる目的は、シリンダー内壁面に沿うピストンの滑動面の潤滑のための潤滑剤の正確な計測を確保することにある。
本発明の更なる目的は、潤滑剤の消費を少なくすることである。
本発明の更なる目的は、内燃エンジンの運転状態に対する潤滑剤の要求を適合させることにある。
本発明の目的は、請求項1に従う潤滑システムによって達成される。従属請求項は本発明の更なる有利な実施例を含むものである。
内燃エンジン、特に大型エンジン又はコンプレッサーにおけるピストン イン シリンダー装置は、ポンプ、潤滑剤注入要素、及び潤滑剤注入要素に潤滑剤を供給するためのポンプと潤滑剤注入要素の間の接続ラインを含む。ポンプと潤滑剤注入要素の間の接続ラインには貯蔵要素が設けられる。
貯蔵要素は、この観点で、潤滑剤注入要素から近い距離に配置され、潤滑剤注入要素と一体的にすることができる。貯蔵要素は、所定の潤滑剤の体積を含む。注入手順の最後は、従って、貯蔵要素を空にすることによって事前に定義される。本発明に従う解決法に従い、潤滑剤の注入の開始のみが制御されるが、最後は制御されない。従って、潤滑剤注入要素が潤滑剤の流れを遮断する装置を持つ必要がない。本発明の解決法に従えば、潤滑剤の漏れも生じない。
従って、本発明のこの解決法により、特に大型の内燃エンジンのピストン イン シリンダー装置にとって、潤滑剤の計測の単純化が達成される。
完全に満たされた貯蔵により計測されるストローク当たりの体積は、内燃エンジンの型によって異なるが、特に0.03〜0.5cmの範囲にある。
潤滑率は0.2〜2.5g/kWhの範囲にある。シリンダー当たりの注入要素の数は1〜24の範囲にあり、特に、4〜24である。潤滑剤の注入はストローク当たり0.2〜3回の範囲にある。
貯蔵要素は、ストロークが10mmの場合、8mmまでの直径を持つことが有利である。極めて少量の潤滑剤のために、約3mmの内径と約4mmの外径を持つリングスペースが設けられる。ストロークは、従って、約5mmである。
注入開口として機能する出口開口の断面積の合計は、出口開口を通る潤滑剤の放出スピード及び/又は必要とされる噴霧化によるが、最大で貯蔵要素の断面積と同じで、特別には、最大で貯蔵要素の断面積の1/5、特に好ましくは、貯蔵要素の1/10である。各開口の直径は、通常は、0.1〜0.5mmである。
貯蔵要素はポンプから潤滑剤注入要素へ連なる接続ラインを通して満たされる。種々のストロークを持つポンプが特に使用され、内燃エンジンのあらゆる負荷での潤滑の要請に適合できるようにしている。潤滑剤捕集装置が選択的に設けられない限り、潤滑サイトから潤滑システムへ潤滑剤が戻ることはない。選択的に貯蔵要素が空になるまで、貯蔵要素に移送された潤滑剤は計測される。
貯蔵要素は、特別には、例えば、ピストン貯蔵としてアキュームレータとして設計されることができる。ポンプと潤滑剤注入要素との間に絞り要素を設けることができる。絞り要素を経て潤滑剤が散布された最後では、貯蔵要素は再び満たされる。絞り要素は、計測された潤滑剤の量を内燃エンジンの運転条件に適合するように調整可能な絞り要素として設計することができる。実施例によれば、絞り要素は電磁バルブとして、又は注入手順のコースを決定するための多方向弁との組み合わせとして設計することができる。
実施例によれば、貯蔵要素は潤滑サイトにおいて潤滑剤が要求される最大量に対応する潤滑剤の量を受け入れるためのチャンバーを含む。特に、複数の貯蔵要素が互いに前後して又は互いに隣接して設けることができる。このことは、少なくとも二つの貯蔵要素が直列に連結して、或いは互いに並列して設けられることを意味する。
更に、複数の潤滑剤注入要素に対して共通の貯蔵要素を設けることができる。それとは別に、或いはそれに加えて、一つの潤滑剤注入要素又は複数の潤滑剤注入要素が複数の貯蔵要素に接続するようにすることもできる。貯蔵要素は異なる体積を持つチャンバーを持つことができ、及び/又は各貯蔵要素の体積が利用できるようにしている。接続ラインは、ポンプと貯蔵要素の間に、少なくとも一つの絞り要素を持つ。絞り要素は少なくとも一つの流路断面積を変化させるための設定要素を持つ。貯蔵要素の充満速度は、このように、調整可能な絞り要素によって設定される。
一つの実施例によれば、ポンプは単位時間当たりの移送量を変える設定手段を持つ。ポンプは、特に、速度によって調整できるギアポンプとして、又は調整可能なストロークを持つピストンポンプとして設計することができる。
一つの実施例によれば、潤滑剤注入要素は貯蔵要素を含むことができる。この実施例は潤滑システムを非常にコンパクトの構造とすることを可能にする。更に、この装置によって、潤滑剤の要求の信号が出されると計測が直接に開始されることが確実に実行される。潤滑剤注入要素は、特に、ハウジング要素、ハウジング要素内に設けられた潤滑剤用の入口開口、前記入口開口と流体的に連通し前記ハウジング要素内に設けられた貯蔵要素を共に有している。貯蔵要素は、潤滑剤を受け入れるように設計されたチャンバーを、閉鎖要素により閉鎖できる出口開口と共に有している。閉鎖要素は、調整要素によって駆動できるようにして、出口開口が潤滑剤を排出するために開放できるようにしている。
絞り要素は入口開口と貯蔵要素の間に設けることができ、これによって、貯蔵を空にしてから電磁バルブを閉じるまでの短期間に潤滑剤が増加する量を関係ない量にまで減少することができる。これとは別に、絞り要素を用いる代わりに、少なくとも一つの更なる電磁バルブを使用することができるが、潤滑剤の供給を注入手順の開始するかなり前に阻止することができ、また、その終わりからかなり後に再び開にすることができるため、電磁バルブについての動力学に関して特別な要求がなされない。更なる代替として、注入のための電磁バルブは、多方向バルブを形成するように拡大すること、或いは多方向バルブによって置き換えることができる。一つの実施例によれば、チャンバーはチャンバーの体積を変更できるような移動要素を持つことができる。潤滑剤注入要素は特別にはニードルバルブを含むことができる。
内燃エンジンは前述のいずれの実施例による潤滑システムを含むことができる。内燃エンジンは、ピストン イン シリンダー装置を含むことができ、このピストン イン シリンダー装置はピストンとシリンダーを含み、シリンダーはシリンダー内部スペースを画成するシリンダージャケットを持つ。シリンダージャケットは、前述の実施例のいずれかに従う少なくとも一つの潤滑剤注入要素を持つ。
内燃エンジンのピストン-イン-シリンダー装置を潤滑する方法は、ピストン-イン-シリンダー装置を含む。潤滑剤は潤滑システムによりピストン-イン-シリンダー装置の潤滑サイトに供給される。この潤滑システムは、ポンプ、潤滑剤注入システム、及びポンプと潤滑剤注入要素の間の潤滑剤注入要素に潤滑剤を供給するための連結ラインを含む。ポンプと潤滑剤注入要素の間だの連結ラインに貯蔵要素が設けられる。潤滑剤はポンプにより連結ラインに移送され、貯蔵要素に移送され、貯蔵要素から潤滑剤は潤滑剤注入要素を経て、貯蔵要素が少なくとも部分的に空となるまでの長い間に亘り潤滑サイトに移送される。
潤滑剤注入要素は、特別には、潤滑剤が潤滑サイトに到達するように潤滑剤注入要素のハウジング要素の出口開口を開放する調整要素を持つ。
潤滑剤注入要素は、入口開口と貯蔵要素の間に設けられた絞り要素を含み、それにより、貯蔵要素は少なくとも部分的に空にした後、再び満たすようにしている。充満する時間はポンプの移送量率により有利に調整することができる。
上述の説明と実施例は本発明の作動を例示的に説明するだけのものである。更なる有利な実施例は従属請求項及び図面から見ることができる。更に、記載され、また、示された個々の特徴は本発明の枠組み内で所望により組み合わせることができる。
本発明は、以下に図面を参照してより詳細に説明される。
本発明によるピストン-イン-シリンダー装置の断面図を潤滑システムと共に示す。 圧力と体積の関係を示すグラフである(PVダイアグラム)。 潤滑剤注入要素の断面図である。 第2の実施例による潤滑システムを示す。
提案された潤滑システムの設計は図1に概略的に示されている。制御可能なポンプ1、例えば速度調整ができるギアポンプ又は制御可能なストローク付きピストンポンプは、潤滑剤を全ての潤滑剤注入要素6が接続されている接続ライン2内に移送する。単一の潤滑剤注入要素6のみが設けられているが、複数の潤滑剤注入要素を使用することができる。潤滑剤注入要素6はシリンダー壁又はシリンダーライナーに設けられる。移送圧力は潤滑剤の必要とする量に従い選択される。潤滑剤は絞り要素3を通して一又は複数の貯蔵要素4に送られる。貯蔵要素4は、例えば、ピストン-シャットオフ要素として又は空気式貯蔵要素として設計することができる。注入手順はシャットオフ要素、例えば電磁バルブ5によって開始される。電磁バルブの開の状態で、潤滑剤注入要素6のニードルバルブが開にされると、潤滑剤は、潤滑サイトのシリンダー20とピストンの間の中間スペースに流れ込み、そこから、潤滑サイトのシリンダー内壁又はピストンリングの潤滑サイトに流れる。注入手順は、供給ライン2から流れ出る潤滑剤の量は絞り要素3によって制限されるため、貯蔵要素が空になったときに終了する。図示されていない他の解決方法によると、潤滑剤注入要素への潤滑剤の供給を制御するため、単一の電磁バルブを設けることができる。このことは、図1に示されるように貯蔵要素4と2つの電磁バルブ5との間では潤滑剤ラインの分岐は生じなく、むしろ単一の電磁バルブ5に接続することを意味する。
図1によるピストン-イン-シリンダー装置2は、ピストン11と共にシリンダー20を含む。シリンダー20はシリンダースペース18を画成するシリンダージャケット17を持つ。ピストン11はピストンジャケット面35,ピストン上部36及びピストン下部37を持つ。ピストンジャケット面35,ピストン上端部36及びピストン下端部37はピストン本体25を画成する。ピストン本体25は、例えば、ピストンヘッド38及びピストンスカート39を含む複数の部品から構成することができる。ピストン本体25は少なくとも部分的な中空スペース40が設けられ、ここを通してピストン本体25内に冷却材が導入されるようにしている。溝12がピストンジャケット面35に設けられ、ここを通して潤滑剤がシリンダー内壁とピストンリングの滑動部の対に加えられ、または、そこを通して、潤滑剤をシリンダー内壁の表面から除去することができる。ピストンジャケット面35とシリンダージャケット17の間の溝12によって中間スペース16が形成される。溝12はピストンジャケット面35の周囲の一部に亘って延びるようにすることができる。特別には、図示されてはいないが、複数のこのような溝を、ピストンジャケット面の周囲に設けることができる。
シリンダージャケット20は、複数のフラッシング開口19を含むシリンダージャケット17を持つ。シリンダー20はシリンダージャケット17が合体する内側部22を持つシリンダーヘッド21を持ち、燃焼スペース23がピストン上端部により、シリンダージャケット17により、またシリンダーヘッド21の内側部22によって画成される。フラッシングスペース24はピストン下端部37と合体し、切欠部11内の流体圧は燃焼スペースの圧力より、また、フラッシングスペース内の圧力より低い。
第1ピストンリング14と第2ピストンリング15がピストンじゃケット面35の対応する溝に設けられ、溝12を含み、ピストンリング14、ピストンジャケット面35及びシリンダージャケット17によって画成される中間スペース16が形成される。特別には、図示していないが、このよう溝の複数がピストンジャケット面の周囲に互いに平行に設けられる。ピストンリング14は燃焼スペース23に対して実質的に気密結合を形成する。ピストンリング15は気密設計とされない。それは、また、潤滑剤掻き取りリングとしても形成される。
図2は潤滑システムの可能性のある特性を示す。x軸に体積が、y軸に注入圧力が示される。この特性は二つのスプリング要素を持つ貯蔵要素に関するものである。注入圧力と貯蔵体積の関係はスプリングの固さ、その予加重及び/又は隣接効果の方向に依存して影響を受ける。一つのスプリングのみがP8とP9の間の圧力範囲に負荷が与えられる。P9に対応する点において、ピストンは隣接部に向けて動き、それにより、同軸に設けられた、例えば、並行に連結された第2スプリングを引き連れて動く。これにより、体積が増えるにつれて高い不均衡を生ずるいわゆるプログレッシブな特性が生ずる。原則として、例えば、スプリング要素を互いに後ろ同士で付き合わせてスプリング要素の間で接合が使用されるようにして、二つのスプリング要素により逓減的な特性を発生させることも可能である。逓減的な特性は、注入の間、圧力の変動を小さく保つという利点がある。
図3は、潤滑剤注入要素6の実施例の断面を示す。潤滑剤注入要素6はハウジング要素26を持ち、その内部に潤滑剤の入口開口27が設けられ、その入口開口は潤滑剤注入要素6にポンプからの接続ラインを経て到達するものである。入口開口27は、複数部品によって選択的に構成されるハウジング要素26内に設けられる。更に、入口開口27と流体接続され、また、ハウジング要素26の内部に設けられる貯蔵要素4がハウジング要素26内に設けられる。
貯蔵要素4は、潤滑剤を受け入れるように構成されているチャンバー28を持つと共に、遮断要素手段31によって閉鎖できる出口開口30を持つ。遮断要素31は、出口開口30が潤滑剤を放出するように開放できるように制御要素手段32によって移動するこができる。当然のこととして、複数の開口30を設けることができる。
絞り要素3が入口開口27と貯蔵要素4との間に設けられる。絞り要素3は、部分的にリング形状に延びるハウジング要素内の通路として形成される。絞り要素は、当然のことながら、図3に示されたものと異なる形状とすることができる。貯蔵要素4はチャンバー28内に突出し、チャンバー28内を前後に移動してチャンバー28の体積を変更できるようにする変位要素29を有している。変位要素29はスプリング要素33によって図3の最下部位置に移動させられる。チャンバー28の体積はこの位置で最小となる。チャンバー28内の潤滑剤の圧力がスプリング要素33によって変位要素29に作用する圧力より大きければ、変位要素29はスプリング要素33のばね力に抗して上方に動く。もし、圧力が高すぎると、変位要素29によって出口開口42が開放され、潤滑剤注入要素は過度の圧力に対して安全性を保つ。
もし、変位要素29が最上部の位置にあれば、余分な潤滑剤は漏れ開口41を経て除去され、変位要素29の迅速な動きを可能とする。この場合、漏れ開口を通る潤滑剤は検出機構によって検出され、システムの漏れが検出されて選択的に警報を発することができる。
漏れ開口41の替わりに、変位要素は、スプリング要素の取り付け領域のピストンのような設計としないこともできるが、変位要素とハウジングの間に、図示されていないが、むしろ間隙を残すことができる。通常の運転において、変位要素29は当接することはない、即ち、スプリング要素33を完全に圧縮することはない。充填手順はスプリング要素33とリングピストンとして設計された変位要素29の間の力の平衡によって制限される。
図4は第2実施例による潤滑システムを示し、図1の実施例とは貯蔵要素4に加え第2貯蔵要素44が設けられている点で異なる。第1貯蔵要素4は第2貯蔵要素44と並列に設けられる。この実施例によれば、両方の貯蔵要素は同時に充満される。異なるスプリングの固さを使用することにより、一方の貯蔵要素を充満又は空にすることが、当然に他方に対して、加速又は減速される。これに替えて、貯蔵要素4を貯蔵要素44の流れ方向の後側に配置することができる。この場合、貯蔵要素44は貯蔵要素4が充満になる前に最初に充満される。別体の遮断要素、例えば、電磁バルブを二つの貯蔵要素の夫々に設けられる必要がある。この装置は、非常に異なる運転状態をカバーする場合には有利なものとなる。
1:ポンプ
2:接続ライン
3:絞り要素
4:貯蔵要素
5:電磁バルブ
6:潤滑剤注入要素
11:ピストン
20:シリンダー
25:ピストン本体

Claims (15)

  1. ハウジング要素、前記ハウジング要素に設けられる潤滑剤のための入口開口及び前記入口開口に常に流体接続され、前記ハウジング要素内部に設けられる貯蔵要素を含む潤滑剤注入要素であって、
    前記貯蔵要素は、潤滑剤を受け入れるように構成され、遮断要素によって閉じることのできる出口開口を有するチャンバーを持ち、前記遮断要素は、前記出口開口が潤滑剤を放出するように開放されるように制御要素によって移動可能とされ、ピストン・イン・シリンダー装置への潤滑剤の注入は、前記出口開口における潤滑剤の放出によって前記貯蔵要素が空になったときに終了する、潤滑剤注入要素。
  2. 絞り要素が前記入口開口と前記貯蔵要素の間に設けられている請求項1に記載の潤滑剤注入要素。
  3. 前記チャンバーは前記チャンバーの体積を変更することができるように変位要素を持つ請求項1又は2に記載の潤滑剤注入要素。
  4. ポンプ、請求項1から3のいずれかに記載の潤滑剤注入要素、及び前記潤滑剤注入要素に潤滑剤を供給するための前記ポンプと前記潤滑剤注入要素の間の接続ラインを含む、内燃エンジン用又はコンプレッサ用のピストン・イン・シリンダー装置における潤滑システム。
  5. 前記ポンプと前記潤滑剤注入要素の間に絞り要素が設けられている請求項4に記載の潤滑システム。
  6. 前記貯蔵要素は、潤滑サイトで必要とされる最大量に対応する量の潤滑剤を受け入れるチャンバーを含む請求項4又は5に記載の潤滑システム。
  7. 少なくとも第2の貯蔵要素が前記貯蔵要素と並列に設けられている請求項4から6のいずれかに記載の潤滑システム。
  8. 少なくとも第2の貯蔵要素を備え、前記貯蔵要素は、前記第2の貯蔵要素の流れ方向の後側に配置されている請求項4から6のいずれかに記載の潤滑システム。
  9. 前記絞り要素は流路断面積を変えるための調整要素を持つ請求項5から8のいずれかに記載の潤滑システム。
  10. 前記ポンプは単位時間当りの移送量を設定する手段を持つ請求項4から9のいずれかに記載の潤滑システム。
  11. 請求項4から10のいずれかに記載の潤滑システムを含む内燃エンジンであって、前記内燃エンジンはピストン・イン・シリンダー装置を含み、前記ピストン・イン・シリンダー装置はシリンダーとピストンを含み、前記シリンダーはシリンダー内部スペースを画成するシリンダージャケットを有し、前記シリンダージャケットは少なくとも一つの請求項1から3のいずれかに記載の潤滑剤注入要素を含む内燃エンジン。
  12. 内燃エンジンのピストン・イン・シリンダー装置を潤滑する方法であって、潤滑システムによって潤滑剤が前記ピストン・イン・シリンダー装置の潤滑サイトに供給され、前記潤滑システムは、ポンプ、請求項1から3のいずれかに記載の潤滑剤注入要素及び前記潤滑剤注入要素に潤滑剤を供給するための前記ポンプと前記潤滑剤注入要素の間の接続ラインを含み、前記潤滑剤は前記ポンプにより前記貯蔵要素及び前記接続ラインに移送され、前記潤滑剤は、前記貯蔵要素が少なくとも部分的に空となるまでの期間に亘り、前記潤滑剤注入要素によって前記潤滑サイトに移送される方法。
  13. 前記潤滑剤注入要素は、前記潤滑剤が前記潤滑サイトに到達するように、前記潤滑剤注入要素の前記ハウジング要素の出口開口を開放する制御要素を持つ請求項12に記載の方法。
  14. 前記潤滑剤注入要素は、前記貯蔵要素が少なくとも部分的に空となった後に再び充満されるように、前記入口開口と前記貯蔵要素の間に設けられた絞り要素を含む請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記潤滑剤の充満の期間は、前記ポンプの移送量速度よって調整される請求項12から14のいずれかに記載の方法。
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