JP6633131B2 - 負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁 - Google Patents
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Description
に示す如く、二次側配管104内の負圧の状態の正常時(緩慢な圧力上昇)には、入口側の開口112aから本体内に流入した水を含んだ空気は、矢標で示すようにオリフィス(小孔)112Aを通過することによって少量が出口側の開口112bに流れるようにされている。そしてまた、二次側配管104内の負圧の状態の異常時(圧力の急上昇)には、図16に示す如く、通電によって電磁コイル112c及びプランジャ112dを介して弁体112eを上昇させ、開放された本来の流路112Bを通って多量が出口側の開口112bに流れるようにされているものである。
火災発生時以外のときにおける二次側配管の温度変化による体積膨張や流量制御管等からの微少な空気流入等による緩慢な圧力上昇があるときは、図10に示す如く、ピストン部9は後退位置にあり、カバー部2Bの流入口7から流入した空気と水は、ピストン部9の小径の開口11と大径の開口12を通って合流し、シリンダ部2Aの開口4と流出口3から流出する。
予作動式流水検知装置と該予作動式流水検知装置の一次側に設けられ、基端側に給水手段が接続される一次側配管と、
該予作動式流水検知装置の二次側に設けられ、スプリンクラーヘッドが接続された二次側配管と、該二次側配管を負圧とする真空ポンプと、該二次側配管と該真空ポンプを接続する、一端を該二次側配管に接続する吸引管と、排水管を介在させて前記吸引管に一端を接続すると共に他端を前記真空ポンプに接続した吸気管と、
前記吸引管上に設けられ、前記二次側配管から前記吸引管に流入する空気と水が通過する本体部と、
該本体部内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部と、該ピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネと、前記ピストン部と該ピストン部の移動をガイドする、一端部が閉塞され、閉塞部分に開口を設けたシリンダ部によって構成される負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁において、
前記ピストン部は、一端部が閉塞された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部の内径と等しいフランジ部を形成し、円筒状部分に後記溝より流通量の多い開口を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分が前記シリンダ部の閉塞部分の内側面に密接するようになされた流量制御弁であって、
前記ピストン部における閉塞部分の、前記シリンダ部における閉塞部分との対向面又は前記シリンダ部における閉塞部分の、前記ピストン部における閉塞部分との対向面に、前記ピストン部における閉塞部分が前記シリンダ部における閉塞部分に密接した状態において、両閉塞部分の間に、ピストン部の外周とシリンダ部における閉塞部分の開口との間に少量の流通量の流路を形成する溝を設けてなることを特徴とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁
にある。
2 本体部
2A シリンダ部
2A′ 閉塞部分
2B カバー部
2B′ 閉塞部分
3 流出口
4 開口
7 流入口
7A 流入口の一端側
7B 流入口の他端側
9 ピストン部
9′ 閉塞部分
10 フランジ部
11A、11A′ 溝
12 開口
13 コイルバネ
100″ 負圧湿式予作動スプリンクラー設備
100′ 本発明者が先に案出した負圧湿式予作動スプリンクラー設備
100 従来の負圧湿式予作動スプリンクラー設備
101 一次側配管
102 消火水槽
103 送水ポンプ
104 二次側配管
105 スプリンクラーヘッド
106 予作動式流水検知装置
107 火災感知器
108 吸引管
109 真空ポンプ
110 吸気管
111 排水管
113 真空スイッチ
114 信号受信盤
115 制御盤
Claims (2)
- 予作動式流水検知装置と該予作動式流水検知装置の一次側に設けられ、基端側に給水手段が接続される一次側配管と、
該予作動式流水検知装置の二次側に設けられ、スプリンクラーヘッドが接続された二次側配管と、該二次側配管を負圧とする真空ポンプと、該二次側配管と該真空ポンプを接続する、一端を該二次側配管に接続する吸引管と、排水管を介在させて前記吸引管に一端を接続すると共に他端を前記真空ポンプに接続した吸気管と、
前記吸引管上に設けられ、前記二次側配管から前記吸引管に流入する空気と水が通過する本体部と、
該本体部内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部と、該ピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネと、前記ピストン部と該ピストン部の移動をガイドする、一端部が閉塞され、閉塞部分に開口を設けたシリンダ部によって構成される負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁において、
前記ピストン部は、一端部が閉塞された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部の内径と等しいフランジ部を形成し、円筒状部分に後記溝より流通量の多い開口を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分が前記シリンダ部の閉塞部分の内側面に密接するようになされた流量制御弁であって、
前記ピストン部における閉塞部分の、前記シリンダ部における閉塞部分との対向面又は前記シリンダ部における閉塞部分の、前記ピストン部における閉塞部分との対向面に、前記ピストン部における閉塞部分が前記シリンダ部における閉塞部分に密接した状態において、両閉塞部分の間に、ピストン部の外周とシリンダ部における閉塞部分の開口との間に少量の流通量の流路を形成する溝を設けてなることを特徴とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁。 - 前記溝は、1つ又は2つ以上である請求項1記載の負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁。
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JP2018103693A JP6633131B2 (ja) | 2018-05-30 | 2018-05-30 | 負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁 |
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JP2018103693A JP6633131B2 (ja) | 2018-05-30 | 2018-05-30 | 負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019205786A JP2019205786A (ja) | 2019-12-05 |
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ID=68766924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018103693A Active JP6633131B2 (ja) | 2018-05-30 | 2018-05-30 | 負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁 |
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-
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