JP6632181B2 - ねじ付きボルトを伸長するためのテンショナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ねじ付きボルトのねじ付き端部に引張り力を加えることによって、ねじ付きボルトを伸長するためのテンショナ装置に関する。そのテンショナ装置は、1つまたは複数の部分から構成されたハウジングであって、そのハウジング内で長手方向に移動可能で、かつ液圧供給部に接続可能な少なくとも1つのピストンを有するハウジングと、ハウジングの延長部として配置された、ハウジングに作用する引張り力をねじ付きボルトを囲む台座に伝達する支持管と、ねじ付きボルトのねじ付き端部においてねじ係合により締結することができ、かつピストンに形成された圧力伝達面において圧力面によって長手方向で支持されたプルナットとを有する。
例えば、独国特許出願公開第4341707号明細書から公知であるボルトテンショナ装置においては、引張力付与工程が終わり、圧力解放が発生した後に、液圧ピストンおよび引張シリンダを、その下方の初期位置に再び押し戻す必要がある。これは、とりわけ引張力付与工程を頻繁にまたは何度も行う場合に煩雑であり、テンショナ装置の次の引張力付与工程の準備が整うまで時間の損失となる。
独国特許出願公開第4341707号明細書
そのため、本発明の目的は、組立てに関して低コストでテンショナ装置に設けることができる手段を用いることによって自動ピストン戻りを達成し、それによって、各引張力付与工程の終了後に、まず力を加えることによってピストンをその初期位置に再び戻す必要をなくすことである。
この目的を達成するために、請求項1の特徴を有する、ねじ付きボルトを伸長するためのテンショナ装置が提案される。
このテンショナ装置は、支持管に向かう方向でピストンに作用し、かつ一方でハウジング側ばね支持部に、他方でピストン側ばね支持部に支持された少なくとも1つの戻しばねを特徴とする。
戻しばねと、その戻しばねが一方ではハウジング側ばね支持部に、他方ではピストン側ばね支持部に支持されていることとにより、自動ピストン戻りが得られる。結果として、力を加えることによって引張シリンダのピストンを毎回押し戻す必要がなくなる。このタイプのピストン戻りは、組立てに関して低コストでテンショナ装置内にまたはテンショナ装置上に設けることができる。戻しばねは、同じく組立てに関して低コストで、別の戻しばね、例えば、より強いまたはより弱い戻しばねに交換することができる。
戻しばねの数は、好ましくは4つである。その場合、ばねは、テンショナ装置の周囲にわたって対称に分布されるように配置する必要がある。しかし、ばねの数はより少なくてもよく、例えば、テンショナ装置の中心軸線に関して互いに向かい合って位置する、全部で2つの平行に接続された戻しばねが設けられていてもよい。全部で4つの平行に接続されたばねを使う利点は、それによって、特に傾きのないピストン戻りが達成されることである。
1つの改良として、戻しばねを、ピストンと同じ高さ、特に、プルナットとねじ付き端部との間のねじ係合部よりも低い高さに配置することが提案される。
さらなる改良として、ハウジング側ばね支持部が支持管に面し、かつピストン側ばね支持部が支持管から反対方向に面するように、2つのばね支持部が方向付けられる。
さらなる改良として、例えば、積み重なったカップばねまたは螺旋部材から構成される戻しばねが、スパーを囲み、支持管とは反対方向に面しているそのスパーのスパー上端部が、ピストンに対して固定されている。一方で、スパーは、支持管に面したその下端において、戻しばねが支持された拡大部を有する。
さらに、スパー上端部を固定するために、スパー上端部をピストンのフランジ状拡大部の開口内で吊設し、スパー上端部が、フランジ状拡大部に、好ましくは上から支持されることが提案される。
さらに、スパーを、ハウジング内において、ピストンに平行に方向付けられた開口を通って長手方向に移動可能に案内し、開口を囲むハウジングの領域が、ハウジング側ばね支持部を形成することが提案される。
さらに、長手方向でみて、ピストンのフランジ状拡大部およびハウジングは、ともに開口と同じ高さで矩形断面を有し、それぞれ1つの戻しばねが、矩形断面の4つの角隅のそれぞれの領域に配置されることが提案される。
さらなる詳細および利点は、以下の図面に記載される例示的な実施の形態の記載から得てもよい。
ナットで固定され、かつ台座に支持されるねじ付きボルトに配置される、液圧作動式のねじ付きボルトテンショナ装置の斜視図である。 大きな領域を中心軸線に沿って断面で再現した、ねじ付きボルトテンショナ装置の側面図である。 ねじ付きボルトテンショナ装置の上面図である。 図3に示される、中心軸線に関してずれて配置された断面IV−IVに対応する、ねじ付きボルトテンショナ装置の断面図である。
液圧駆動式のテンショナ装置は、高負荷のねじ接続部を締め付け、かつ適切な場合、それを緩める働きもする。トルクなしで締め付けまたは増締めする、または、そうでなければ、ねじ付きボルト3に螺合されて、ねじ付きボルト3を固定しているナット4を緩める可能性を提供するために、テンショナ装置は、ねじ接続部のねじ付きボルト3に、規定の予張力をボルトの長手方向に一定時間加える役目を有している。
本明細書に記載されるテンショナ装置は、ナット4を越えて突出したボルト3のねじ部が十分な長さを有し、かつこのねじ付き部分が、特にねじ径Dの4〜8倍の長さを有しているボルト接続部に特に引張り力を付与するまたはそのボルト接続部を伸長するように形成されている。
ボルトに一時的に引張り力を加える部材として、ボルトテンショナ装置のプルナット10が、ナット4から突出しているねじ付き部分の端部Aに螺合されている。その後、プルナット10は、液圧による引張り力を受けて、その結果、ねじ付きボルト3が長手方向に伸長する。
ボルトテンショナ装置は、堅固なハウジング1を有している。例示的な実施の形態では、ハウジング1は、2つのハウジング部分1a,1bから構成されている。ハウジング1は、支持管2において、長手方向で堅固に下向きに続いている。支持管2は、その下側が開口しており、概して機械部分である台座Bに支持されている。台座Bには、ナット4も支持されている。このようにして、支持管2およびテンショナ装置は、ハウジング1に作用する引張り力の反力を、固定されている台座Bにもたらす。支持管2は、支持管2内に配置されるナット4の回転を妨げることなく、ナット4を囲み、かつナット4のためのスペースを残している。
ハウジング1の側面には、液圧接続部7が配置されており、その液圧接続部7を介して、テンショナ装置に設けられたピストン空間を、切替可能な高圧液圧供給部に接続することができる。
さらに、支持管2の開口2Aを通して作用する歯車を設けてもよく、その歯車を用いて、ねじ付きボルト3上に配置されているナット4を回転させることができる。この回転は、テンショナ装置が作動しており、そのためナット4が、大きな摩擦を特に台座Bに対して受けていないときにのみ可能である。
ハウジング1は、液圧接続部7と可撓な耐圧性の液圧ラインとを介して外部液圧供給部に接続されている、少なくとも1つの液圧シリンダを備えている。
本明細書に記載される例示的な実施の形態において、2つの液圧シリンダが、直列に接続されている。このために、図4に示されるとおり、ハウジング1は、2つの耐圧性のハウジング部分1a,1bから構成されている。ハウジング部分1a,1bは、それぞれピストン空間、ひいては液圧作動空間を囲んでいる。ピストン5a,5bは、各ピストン空間において長手方向に移動可能に配置されており、同時に各ハウジング部分1a,1bの内壁に対して封止されている。ピストン5a,5bは、長手方向で互いに支持されており、かつ直列に接続されて配置されている。
液圧供給部がオンのとき、液圧がピストン空間に供給されることによって、ピストン空間に配置されているピストン5a,5bはともに上昇する。これは、以下で詳細に説明するばね部材の作用に反して発生する。
ピストン5、または複数の部分から構成されるピストンの場合はそのピストンのピストン最上部5aは、圧力面9として機能するプルナット10の下側に対して圧力伝達面6でもって長手方向で支持されている。そのため、ピストン5を上昇させると、プルナット10が同じように動いて上昇し、結果として、ねじ付きボルトがねじれることなく伸長する。
ねじ付きボルト3の雄ねじ部分の端部Aに螺合することができるプルナット10は、交換可能に、すなわち、必要であれば別のサイズまたは形状のプルナット10と交換することができるように構成されており、一方で、1つまたは複数の部分から構成されるピストン5は、他のピストンと交換する必要はない。
ねじ付きボルト3に引張り力を付与する場合、まず、プルナット10が、その雌ねじ11で、ねじ付きボルトのねじ付き端部Aに螺合される。雌ねじ11は、プルナット10の全長にわたって延びていないことが好ましい。代わりに、プルナット10は、雌ねじ11に続いて、プルナット10が完全にかつ正しく螺合されているときのみねじ付きボルト3の端面Aに対して軸方向で支持された長手方向ストッパ12を有している。長手方向ストッパ12は、プルナット10のねじが設けられていない長手方向部分に設けられている。その長手方向部分は、ねじ部11に対して半径方向内側に突出している。
続いて液圧が供給されることによって、ハウジング1において案内され、かつプルナット10に対して下から支持されているピストン5が上昇し、同時にプルナット10を上昇させる。こうして、ねじ付きボルト3が長手方向に伸長する。これによって、ナット4の下側における摩擦がなくなり、次いでナット4を、ボルトのねじ部において回転、例えば、増締めすることができる。
とりわけ引張力付与工程を頻繁に行う場合、各引張力付与工程の終了後に、力を加えることによってピストン5をその初期位置に再び押し戻す必要がないように、支持管2に向かう方向にピストン5を押圧する戻しばね20が設けられている。例示的な実施の形態においては、全部で4つの平行に接続された上記ばね20が設けられている。しかし、より少ないまたはより多い数のばね20を設けてもよい。
図4によると、各戻しばね20は、一方ではハウジング側ばね支持部21に、すなわちハウジング1または1aに対して堅固に形成された支持面に支持されており、他方ではピストン側ばね支持部22に、すなわちピストン5に対して堅固に形成された支持面に支持されている。
図4は、図3とともに、ハウジング1と、ハウジング1内で長手方向に案内される2つの部分から構成されるピストン5との構成を示しており、戻しばね20の特に組立てやすい収容も示している。戻しばね20は、プルナット10とねじ付き端部Aとの間のねじ係合部の下方に省スペースなやり方で配置されている。
この目的のために、ピストン5は、実際には円筒形状または円形断面を有しており、そこで、ピストン5は、ハウジング1内において案内かつ封止される。こうして、ピストン5は、液圧シリンダの動作空間を画定している。しかし、ピストン5は、長手方向部分を有しており、その長手方向部分には、長手方向でみて、半径方向拡大部31がフランジ状に設けられている。拡大部31は、戻しばね20を収容するための空間を利用可能にする。
例示的な実施の形態において、ピストンのこの長手方向部分には、他の部分の円筒状ピストン形状に対して半径方向に広がった、全部で4つの拡大部31が設けられている。このため、長手方向部分は、図3に明確に示される矩形断面を有している。フランジとして構成されている4つの拡大部31は、矩形の角隅領域を形成している。4つの戻しばね20の1つが、各角隅領域に配置されている。
ピストン5のフランジ状拡大部31のそれぞれには、ピストンの長手方向軸線に平行に延びる開口32が設けられている。
ピストンの構成に対応して、ハウジング1も、その長さの一部にわたって矩形断面を有している。ハウジング1は、基本的に、1つまたは2つの部分から構成されるピストン5がハウジング1の内部に配置されているハウジングの長手方向部分L1において、この矩形断面を有している。
ピストン5のフランジ状拡大部31の開口32と位置合わせされて、ハウジング1にもそれぞれ開口42が設けられている。開口42に続いて、それぞれ巻回されたばね20を収容するための十分な空間を提供する、好ましくは円筒状のばねチャンバが、下向きにすなわち支持管2に向かって設けられている。
堅固なスパー25は、ばねチャンバを長手方向に貫通している。スパー25は、そのスパー上端部26で、ピストン5にまたはピストン上部5aに固定されており、一方でスパー下端部は、ねじ頭の形状に対応する拡大部27として構成されている。拡大部27の上側は、ピストン側ばね支持部22である。開口42を囲むハウジング1の領域、すなわち、ばねチャンバを上方向で画定する壁部は、ハウジング側ばね支持部21として機能している。
スパー25をピストン5に接続するために、ナット28が、スパー上端部26のねじ部に螺合される。そのナット28の直径は、ナット28の下に配置される開口32の直径よりも大きい。そのため、ナット28を用いることによって、スパー25をピストン5のフランジ状拡大部31に上から支持することができる。
ばねチャンバは、下向きに開口している。そのため、戻しばね20を組立てまたは交換するためには、まず、ナット28を、スパー上端部26において緩める。すると、戻しばね20は、スパー25とともに、ハウジング1から下向きに取り外すことができる。組立ては、逆の順序で行う。
本明細書において再現される例示的な実施の形態において、各戻しばね20は、重ね合った複数のカップばね20Aから構成されている。カップばね20Aの代わりに、対応する圧力を定格とする螺旋ばねを使用することもできる。
ピストン5には、ピストン5の最大許容ピストンストロークを確認するためのマーク50が設けられている。
プルナット10とねじ付き端部Aとの間のあらゆるわずかな傾きのバランスをとるために、ピストン5または、本明細書においては、ピストン上部5aは、2つに分かれるように構成されている。ピストン5またはピストン上部5aは、支持管2から反対方向に向けてボウルまたは球面状キャップとして構成された基本ボディ55と、下側が球面状に構成され、かつピストン5とプルナット10との間に配置される、基本ボディ55に対応して構成されたリング56とから構成される。ボールソケットを形成する共通の球面状ライン57に沿って、リング56は、ピストンの基本ボディ55に関して特定の角ピッチをとり、それによって、ねじ付きボルト3のねじ部の不正確さのバランスをとることができる。
1 ハウジング
1a ハウジング部分
1b ハウジング部分
2 支持管
3 ねじ付きボルト
4 ナット
5 ピストン
5a ピストン
5b ピストン
6 圧力伝達面
7 液圧接続部
9 圧力面
10 プルナット
11 雌ねじ
12 長手方向ストッパ
20 戻しばね
20A カップばね
21 ハウジング側ばね支持部
22 ピストン側ばね支持部
25 スパー
26 スパー上端部
27 スパー下端部の拡大部
28 ナット
31 フランジ状拡大部
32 開口
42 開口
50 マーク
55 基本ボディ
56 リング
57 球面状ライン
A ねじ付き端部
B 台座
D ねじ径
L1 部分長さ

Claims (7)

  1. ねじ付きボルトのねじ付き端部(A)に引張り力を加えることにより該ねじ付きボルトを伸長するためのテンショナ装置であって、該テンショナ装置は、1つまたは複数の部分から構成されるハウジング(1)であって、該ハウジング(1)は、該ハウジング(1)内で長手方向に移動可能で、かつ液圧供給部に接続可能な少なくとも1つのピストン(5)を有するハウジング(1)と、該ハウジング(1)の延長部として配置され、かつ該ハウジング(1)に作用する引張り力を前記ねじ付きボルトを囲む台座(B)に伝達する支持管(2)と、前記ねじ付きボルトのねじ付き端部(A)において直接ねじ係合によって締結することができ、かつ前記ピストン(5)に形成された圧力伝達面(6)に対して圧力面(9)によって長手方向で支持されたプルナット(10)とを備えるテンショナ装置において、前記支持管(2)に向かう方向で前記ピストン(5)に作用し、かつ一方ではハウジング側ばね支持部(21)に、他方ではピストン側ばね支持部(22)に支持された少なくとも1つの戻しばね(20)を備えており、前記少なくとも1つの戻しばね(20)は、前記プルナット(10)と前記ねじ付き端部(A)との間のねじ係合部の下方に配置されており、
    前記ピストン(5)の周りに分配されるように配置された、全部で4つの平行に接続された戻しばね(20)を備え、
    前記ハウジング側ばね支持部(21)は、前記支持管(2)に面していて、かつ前記ピストン側ばね支持部(22)は、前記支持管(2)とは反対方向に面しており、
    前記戻しばね(20)はスパー(25)を囲み、前記支持管(2)とは反対方向の側のスパー上端部(26)は、前記ピストン(5)に対して固定されており、前記支持管(2)側の、前記スパー(25)の下端部は、前記戻しばね(20)が支持される拡大部(27)を有することを特徴とするテンショナ装置。
  2. 前記少なくとも1つの戻しばね(20)は、前記ピストン(5)と同じ高さに配置されている、請求項1記載のテンショナ装置。
  3. 前記スパー上端部(26)を固定するために、該スパー上端部(26)は、前記ピストン(5)のフランジ状拡大部(31)の開口(32)に配置されており、前記スパー上端部(26)は、前記フランジ状拡大部(31)に、上方から支持されている、請求項1または2記載のテンショナ装置。
  4. 前記スパー(25)は、前記ハウジング(1)内において、前記ピストン(5)に平行に方向付けられた開口(42)を通って長手方向に移動可能に案内されており、前記開口(42)を囲む前記ハウジング(1)の領域が、前記ハウジング側ばね支持部(21)を形成している、請求項記載のテンショナ装置。
  5. 長手方向でみて、前記ピストン(5)の前記フランジ状拡大部(31)と、前記ハウジング(1)とは、ともに前記開口(42)の高さ位置で矩形断面を有しており、それぞれ1つの戻しばね(20)が、前記矩形断面の4つの角隅のそれぞれに配置されている、請求項または記載のテンショナ装置。
  6. 前記ピストン(5)と前記プルナット(10)との間に配置されたリング(56)を備え、互いに接触した前記ピストン(5)の面と前記リング(56)の面とが球面状に構成されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のテンショナ装置。
  7. 前記プルナット(10)は、雌ねじ部分(11)と、該雌ねじ部分(11)に対して半径方向に突出した別の長手方向部分とから構成されており、前記ねじ付きボルトの端面に対して支持され得ることができる長手方向ストッパ(12)が、前記別の長手方向部分に設けられている、請求項1からまでのいずれか1項記載のテンショナ装置。
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