JP6631909B2 - 開閉器及び分電盤 - Google Patents

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本発明は、開閉器及び分電盤に関する。
従来、ケースの負荷側と電源側とに接地端子がそれぞれ設けられ、負荷側の接地端子と電源側の接地端子との間が電路を介して電気的に接続された分岐ブレーカが提案されている(例えば特許文献1参照)。電源側の接地端子が接地線を介して接地された状態で、負荷側の接地端子に接地分岐線が接続されると、接地分岐線が分岐ブレーカを介して接地されるように構成されている。
特開2001−16714号公報
特許文献1に開示された分岐ブレーカでは、分岐ブレーカの長手方向の一端部に負荷に接続された接地線を電気的に接続するための端子が設けられ、他端部に接地端子と電気的に接続するための端子が設けられている。そのため、接地がなされているかどうかを確認するためには、分岐ブレーカの長手方向の両端部でそれぞれ接続状態を確認する必要がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされ、接地の確認作業を容易にした開閉器及び分電盤を提供することを目的とする。
本発明の開閉器は、電源に電気的に接続される第1端子と、負荷に電気的に接続される第2端子と、前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、前記負荷に電気的に接続された接地線が接続される第3端子と、前記第3端子と並んで配置され、前記第3端子に電気的に接続される第4端子とを備え、前記第4端子が接地されるように構成され、さらに、分電盤に設けられた接地端子に電気的に接続される接続端子と、前記第3端子及び前記第4端子と前記接続端子との間に電気的に接続されたスイッチとを備えることを特徴とする。
本発明の分電盤は、上記の開閉器と、前記開閉器を収納するキャビネットとを備えたことを特徴とする。
本発明の開閉器は、電源に電気的に接続される一対の第1端子と、負荷に電気的に接続される一対の第2端子と、前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、前記負荷に電気的に接続された第1接地線が引き出される第1引出部と、前記第1接地線に電気的に接続される第2接地線が引き出される第2引出部とを備え、前記第1引出部と前記第2引出部とは、前記一対の第2端子の並び方向に沿って並んで配置され、前記第2接地線が接地されるように構成されたことを特徴とする。
本発明の分電盤は、電源に電気的に接続される一対の第1端子と、負荷に電気的に接続される一対の第2端子と、前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、前記負荷に電気的に接続された第1接地線が引き出される第1引出部と、前記第1接地線に電気的に接続される第2接地線が引き出される第2引出部とを備えた開閉器と、前記開閉器を収納するキャビネットと、第1接地端子と、第2接地端子とを備え、前記第2接地線は、前記第1接地端子及び前記第2接地端子のうち自器の機能に応じた1の接地端子に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、接地の確認作業を容易にした開閉器及び分電盤を提供することができる。
実施形態の分電盤の正面図である。 実施形態の分岐開閉器の内部回路図である。 実施形態の分岐開閉器が取付部材に取り付けられた状態を幅方向から見た側面図である。 実施形態の分岐開閉器を長さ方向から見た側面図である。 第4端子を第3端子と並列に設けた場合の漏電遮断器を収納する分電盤の正面図である。 実施形態の分岐開閉器としての配線用遮断器と、漏電遮断器とにおける接地方法についての概略図である。 第4端子を第3端子と並列に設けた場合の漏電遮断器の内部回路図である。 第4端子を第3端子と並列に設けた場合の漏電遮断器を長さ方向から見た側面図である。 漏電遮断器が分電盤に取り付けられた状態を幅方向(図8のX側)から見た側面図である。 漏電遮断器が分電盤に取り付けられた状態を幅方向(図8のY側)から見た側面図である。 実施形態の分岐開閉器としての配線用遮断器と、漏電遮断器とにおける別の接地方法についての概略図である。 図12Aはスイッチがオフ状態である場合の接地方法についての概略図であり、図12Bはスイッチがオン状態である場合の接地方法についての概略図である。
本実施形態は、開閉器及び分電盤に関し、より詳細には、接地分岐線が接続される分岐開閉器及び分電盤に関する。
以下、本実施形態に係る開閉器及び分電盤について図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、開閉器の一例として分岐開閉器について説明する。本実施形態の分電盤は、例えば工場やオフィスなどの建物に設置されて使用される。ただし、以下に説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の分電盤1は、図1に示すように、前面が開口した箱型のキャビネット10を備えている。以下では、分電盤1が壁に取り付けられた状態での上下左右(図1における上下左右)を上下左右とし、壁に直交する方向(図1の紙面と直交する方向)を前後方向として説明するが、分電盤1を取り付ける向きは上記の向きに限定されない。
キャビネット10の内部には、内器として主幹開閉器2と複数の分岐開閉器3とが収納されている。複数の分岐開閉器3は、キャビネット10の内部に配置された矩形板状の取付部材4に取り付けられている。キャビネット10の側壁には、商用電源100(電源)に接続される電源線201、電力を分配する分岐線202、接地分岐線203、接地線206などの配線を通すための貫通孔が設けられている。キャビネット10の内部には、接地線206を接続するための接地端子11が設けられている。キャビネット10の前面の開口部には扉が開口部を塞ぐようにキャビネット10に取り付けられている。
主幹開閉器2の一次側の端子21には、商用電源100からの単相三線式の電源線201が接続される。主幹開閉器2の二次側の端子22には、電圧極(L1相、L2相)と中性極との3本の導電バー5が電気的に接続されている。3本の導電バー5(母線)の各々は、金属板にプレス加工を施すことによって帯板状に形成されており、主幹開閉器2を介して電源線201に電気的に接続されている。
取付部材4は、平面形状が矩形状の金属板であり、キャビネット10の内部(例えば、底面)に例えばネジで固定されている。キャビネット10の左右方向における中央部であって、取付部材4が設置されていない箇所には3本の導電バー5が取り付けられている。3本の導電バー5は、長手方向が上下方向と平行し、かつ前後方向において間隔をあけて並ぶように配置されている。取付部材4には、導電バー5に対して左右両側に、複数の分岐開閉器3が上下方向に並べて配置されるように、取り付けられている。なお、導電バー5の前面は、導電バー5の前方に配置される合成樹脂製のカバー6によって覆われている。
取付部材4には、接地線205の一端を接続するためのネジ端子42が設けられている。接地線205の他端は接地端子11に電気的に接続されており、接地端子11は接地線206を介して接地されている。そのため、取付部材4は接地線205,206を介して接地されている。
また、取付部材4には、例えば取付部材4の一部を切り起こすことによって、側面視の形状がL型に形成された係止片41が設けられている(図3参照)。取付部材4に分岐開閉器3が取り付けられると、係止片41が分岐開閉器3の第4端子t4に電気的に接続されることによって、第4端子t4が取付部材4に電気的に接続される。
次に、分岐開閉器3について図2〜図4を参照して説明する。
まず、分岐開閉器3の電気的な構成を図2に基づいて説明する。分岐開閉器3は、2個の第1端子t1と、2個の第2端子t2と、第3端子t3と、第4端子t4と、2個の接点部31と、短絡回路32(接続回路)とを備えている。
2個の第1端子t1の各々には導電バー5が接続される。分岐開閉器3が100V用の場合、2個の第1端子t1のうちの一方には電圧極(L1相又はL2相)の導電バー5が接続され、2個の第1端子t1のうちの他方には中性極の導電バー5が接続される。分岐開閉器3が200V用の場合、2個の第1端子t1のうちの一方にはL1相の導電バー5が接続され、2個の第1端子t1のうちの他方にはL2相の導電バー5が接続される。
2個の第2端子t2の各々には、負荷(例えば接地極付きのコンセントなど)が接続される分岐線202が接続される。
2個の接点部31の各々は、対応する第1端子t1と第2端子t2との間に電気的に接続されている。2個の接点部31は、ハンドル33(図3参照)の操作に応じて、オン状態及びオフ状態の何れかに切り替えられる。また分岐開閉器3は、分岐線202に流れる負荷電流が、あらかじめ設定されたしきい値を超えると、接点部31を強制的に開極させる過電流保護機能を備えてもよい。
第3端子t3には、負荷の接地極に電気的に接続された接地分岐線203が接続される。第3端子t3は、接地分岐線203が接続される接地分岐線端子となる。ここにおいて、分岐開閉器3には負荷として例えば接地極付きのコンセントが接続されており、コンセントの接地極に電気的に接続された接地分岐線203が第3端子t3に接続される。
第4端子t4は、金属製の取付部材4に電気的に接続され、取付部材4を介して接地端子11と電気的に接続される。
短絡回路32は、第3端子t3と第4端子t4との間を電気的に短絡(接続)する。
分岐開閉器3は、第1端子t1、第2端子t2、第3端子t3、第4端子t4、接点部31、及び短絡回路32を収納(保持)するケース30をさらに備えている。
ケース30は合成樹脂の成型品であり、直方体状に形成されている。ケース30は、図1の左右方向、前後方向、上下方向の順番で寸法が小さくなっている。なお、ケース30において、図1の左右方向を長手方向と、前後方向を高さ方向と、上下方向を短手(幅)方向と、それぞれ称する。
次に、分岐開閉器3の機械的な構成を図3及び図4に基づいて説明する。図3は、分岐開閉器3が取付部材4に取り付けられた状態を短手(幅)方向から見た側面図である。図4は、分岐開閉器3を長手方向から見た側面図である。
ケース30の長手方向の一端部(図3の左)に、3本の導電バー5のうち対応する導電バー5がそれぞれ挿入される3個のスリット35が設けられている。3個のスリット35のうちの2個(図1における前方の2個)には、スリット35に挿入される導電バー5を厚み方向の両端から挟むように接触する刃受け部材36が配置されている。刃受け部材36は弾性及び導電性を有する金属材料で形成されており、この刃受け部材36で第1端子t1が構成されている。スリット35に挿入された導電バー5が刃受け部材36に接触されることによって、第1端子t1に導電バー5が電気的に接続される。
ケース30の長手方向の他端部(図3の右)に、第2端子t2となる速結端子70と、第3端子t3となる速結端子80とが、高さ方向に2段に並ぶように設けられている(図3参照)。本実施形態では、速結端子70が図3の上方、速結端子80が図3の下方に位置するようにケース30に収納されている。本実施形態の分岐開閉器3は、速結端子70及び速結端子80を2個ずつ備えている。2個の速結端子80のうち一方の速結端子80に接地分岐線203が接続される。2個の速結端子70はケース30の幅方向に並ぶように配置され、2個の速結端子80もケース30の幅方向に並ぶように配置されている。ケース30の長手方向の他端部から見た側面には、2個の速結端子70の各々に対応する位置に2個の貫通孔37が設けられ、2個の速結端子80の各々に対応する位置に2個の貫通孔38が設けられている(図3、図4参照)。
ケース30の内部には、短絡回路32を構成する導電板320が収納されている。導電板320は、帯板状の金属板の両端を略直角に折り曲げられた形状に形成されている。導電板320は、ケース30の底壁に中央部分を沿わせるようにして、ケース30の内部に収納されている。導電板320の長手方向における他端部(図3の右)には、第3端子t3に接続される端子片321が設けられている。導電板320の長手方向における一端部(図3の左)には、取付部材4の係止片41に電気的に接続される端子片322が設けられている。端子片322は、ケース30の下面に設けられた開口34に臨む位置に配置されている。ケース30が取付部材4に取り付けられると、取付部材4の係止片41が開口34を通してケース30内に挿入され、係止片41が端子片322と接触することによって、導電板320と取付部材4とが電気的に接続される。ここにおいて、端子片322で第4端子t4が構成される。この場合、導電板320は、ケース30の後面側に設けられている(収納されている)こととなる。
速結端子70は、端子板71と、鎖錠バネ72と、解除レバー73とを備える。
端子板71は、接点部31に電気的に接続されている。端子板71は、貫通孔37からケース30の内部に挿入される電線(分岐線202)と対向する位置に配置されている。
鎖錠バネ72は、帯板状の板バネの長手方向における両端部が曲げられた形状に形成されている。鎖錠バネ72は、中央部分の長手方向における一端部に設けられた鎖錠片74と、中央部分の長手方向における他端部に設けられた押圧片75とを備えている。鎖錠片74は、鎖錠バネ72の中央部分の一端部がJ字形に形成されている。押圧片75は、鎖錠バネ72の中央部分の他端部がS字形に形成されている。鎖錠バネ72は、鎖錠片74及び押圧片75を端子板71に対向させるようにしてケース30の内部に収納されている。
鎖錠片74と貫通孔37との間の距離が押圧片75と貫通孔37との間の距離より小さい。貫通孔37からケース30の内部に電線が挿入されると、この電線に鎖錠片74の先端が食い込み、速結端子70から電線を取り外しできない状態となる。貫通孔37からケース30の内部に挿入された電線が端子板71と押圧片75との間に挿入されると、押圧片75の弾性力によって電線が端子板71に押し付けられ、電線と端子板71とが電気的に接続される。
解除レバー73は、ケース30に支持された軸76を中心として回転自在にケース30に取り付けられている。解除レバー73には、ケース30の開口39から露出する部位に操作突起77が設けられている。解除レバー73には、解除レバー73が回転させられることによって、端子板71から離れる向きに鎖錠片74を押す突起78が設けられている。鎖錠バネ72と端子板71との間に電線が挿入されている状態で、操作突起77を操作して解除レバー73を図3中の時計回りに回転させると、突起78によって鎖錠片74が端子板71から離れる向きにたわめられる。鎖錠片74が端子板71から離れる向きにたわめられると、鎖錠片74の先端が電線から離れるので、電線の抜け止め状態が解除され、電線の取り外しが可能になる。操作突起77を操作する力がなくなると、鎖錠片74の弾性復帰力によって突起78が押され、解除レバー73が操作前の位置まで移動した状態となる。
速結端子80は、端子板81と、鎖錠バネ82と、解除部材83とを備える。
端子板81は、貫通孔38からケース30の内部に挿入される電線(接地分岐線203)と対向する位置に配置されている。端子板81には、溶接、ロウ付け、かしめ固定などの適宜の方法で、導電板320の端子片321が固定されており、端子板81と導電板320とが電気的に接続されている。
鎖錠バネ82は、帯板状の板バネの長手方向における両端部が曲げられた形状に形成されている。鎖錠バネ82は、中央部分の長手方向における一端部に設けられた鎖錠片84と、中央部分の長手方向における他端部に設けられた押圧片85とを備えている。鎖錠片84は、鎖錠バネ82の中央部分の一端部がJ字形に形成されている。押圧片85は、鎖錠バネ82の中央部分の他端部がS字形に形成されている。鎖錠バネ82は、鎖錠片84及び押圧片85を端子板81に対向させるようにしてケース30の内部に収納されている。
鎖錠片84と貫通孔38との間の距離が押圧片85と貫通孔38との間の距離より小さい。貫通孔38からケース30の内部に電線(接地分岐線203)が挿入されると、この電線に鎖錠片84の先端が食い込み、速結端子80から電線を取り外しできない状態となる。貫通孔38からケース30の内部に挿入された電線が端子板81と押圧片85との間に挿入されると、押圧片85の弾性力によって電線が端子板81に押し付けられ、電線と端子板81とが電気的に接続される。このように、電線を差し込むだけで電気的接続と機械的接続とが完了するような端子を速結型の端子という。
解除部材83は、ケース30の長手方向の他端部(図3における右)に設けられた保持孔に、進退自在に配置されている。解除部材83の操作部86はケース30の表面から外側に露出している。解除部材83には、操作部86が押されることによって、端子板81から離れる向きに鎖錠片84を押す突起87が設けられている。鎖錠バネ82と端子板81との間に電線が挿入されている状態で、操作部86を押すと、突起87によって鎖錠片84が端子板81から離れる向きにたわめられる。鎖錠片84が端子板81から離れる向きにたわめられると、鎖錠片84の先端が電線から離れるので、電線の抜け止め状態が解除され、電線の取り外しが可能になる。操作部86を押す力がなくなると、鎖錠片84の弾性復帰力によって突起87が押され、ケース30の表面から操作部86が突出した状態となる。
本実施形態の分岐開閉器3は、スリット35に導電バー5を差し込むようにして取付部材4に取り付けられる。このようにして分岐開閉器3が取付部材4に取り付けられると、係止片41が分岐開閉器3の端子片322に引っ掛かった状態となり、この状態でケース30の右方向の端部を取付部材4に固定すると、分岐開閉器3が取付部材4に固定される。また、分岐開閉器3が取付部材4に取り付けられた状態では、係止片41が端子片322(第4端子t4)に接触することで、取付部材4と導電板320とが電気的に接続される。取付部材4は、接地線205を介してキャビネット10の接地端子11に電気的に接続されているので、分岐開閉器3の第3端子t3(速結端子80)が取付部材4を介して接地端子11に電気的に接続されることになる。そして、分岐開閉器3の速結端子80に、分岐回路からの接地分岐線203が接続されると、この接地分岐線203が取付部材4を介して接地端子11に電気的に接続されて、接地分岐線203が接地されることになる。本実施形態の分岐開閉器3では、接地分岐線203が接続される第3端子t3を速結端子80で構成しているので、接地分岐線203を接続する作業を簡単にできる。ここにおいて、本実施形態の分電盤1では、取付部材4が、複数本の接地分岐線203をまとめて接地端子11に電気的に接続する集中接地端子の機能を果たしており、取付部材4とは別に集中接地端子を備える必要が無いという利点がある。
本実施形態では、速結端子70が備える解除レバー73を図3中の時計回りに回転させることで、電線(分岐線202)の抜け止めの解除をさせ、速結端子80が備える解除部材83を押すことで、電線(接地分岐線203)の抜け止めを解除させる構成とした。しかしながら、この構成に限定されない。速結端子70において解除部材83を用いた抜け止めの解除を行ってもよいし、速結端子80において解除レバー73を用いた抜け止めの解除を行ってもよい。または、双方とも解除レバー73を用いた抜け止めの解除を行ってもよいし、解除部材83を用いて抜け止めの解除を行ってもよい。
本実施形態において、開閉器の一例として分岐開閉器を用いたが、これに限定されない。
本実施形態の開閉器は、電気が流れていないときに、スイッチの開閉を行う機能(断路機能)を少なくとも有していればよい。例えば、開閉器は、遮断器、遮断機能を有していないスイッチ又は断路器である。
例えば、本実施形態の開閉器は、漏電遮断器(ELB:Earth Leakage circuit Breaker)及び配線用遮断器(MCB:Molded Case Circuit Breaker)に適用することができる。
本実施形態では、第2端子t2として速結端子70を、第3端子t3として速結端子80を用いたが、これに限定されない。第2端子t2としてねじ端子を用いてもよいし、第3端子t3についても同様にねじ端子を用いてもよい。
本実施形態において、3個のスリット35のうち図1における前方2個のスリット35に、刃受け部材36が配置される構成としたが、この構成に限定されない。刃受け部材36は、3個のスリット35のうち2個のスリット35に設けられていればよい。つまり、3個のスリット35に挿入される導電バー5の挿入順序は図3に示す順序に固定されない。導電バー5の挿入順序に応じて、刃受け部材36が設けられていればよい。
(変形例)
本実施形態では、2個の速結端子80のうち一方の端子を第3端子t3として、他方の端子を予備端子としたが、これに限定されない。予備端子を第4端子t4として用いてもよい(図5参照)。
この場合における開閉器について、図5〜図10を参照して説明する。図7は、図6のELB3aについて幅方向のX側から見た側面図であり、図8は、図6のELB3aについて幅方向のY側から見た側面図である。なお、ここでは、分電盤1には、上述した配線用遮断器(MCB)としての分岐開閉器3と、本変形例における漏電遮断器(ELB)3aとが混在して収納されているとする(図6参照)。以下の説明において、配線用遮断器(MCB)に符号“3”を付す。また、MCB3とELB3aとで符号の重複を防ぐため、構成要素が重複する場合には、ELB3aの構成要素には符号の末尾に“a”を付す。
ELB3aの電気的な構成を図7に基づいて説明する。ELB3aは、2個の第1端子t1aと、2個の第2端子t2aと、第3端子t3aと、第4端子t4aと、2個の接点部31aと、短絡回路32a(接続回路)とを備えている。
2個の第1端子t1aの各々には導電バー5が接続される。2個の第2端子t2aの各々には、負荷(例えば接地極付きのコンセントなど)が接続される分岐線202が接続される。2個の接点部31aの各々は、対応する第1端子t1aと第2端子t2aとの間に電気的に接続されている。2個の接点部31aは、ハンドル33aの操作に応じて、オン状態及びオフ状態の何れかに切り替えられる。
第3端子t3aには、負荷に電気的に接続された接地分岐線203が接続される。第4端子t4aは、電線204に電気的に接続され、電線204を介して接地端子11aに電気的に接続される(図5参照)。接地端子11aは、MCB3の第4端子t4が電気的に接続される接地端子11とは別に設けられている。これにより、絶縁接地が実現できる。なお、接地端子11aは、分電盤1に設けられていてもよいし、分電盤1のキャビネット10外に設けられていてもよい。
短絡回路32aは、第3端子t3aと第4端子t4aとの間を電気的に短絡(接続)する。
ケース30aには、長手方向の一端部において、第2端子t2aとなる速結端子70aと、第3端子t3aとなる速結端子80a及び第4端子t4aとなる速結端子90aとが配置されている(図5,図9,図10参照)。2つの速結端子70aと、速結端子80a及び速結端子90aとは、高さ方向に2段に並ぶように設けられている(図9,図10参照)。2個の速結端子70a(第2端子t2a)はケース30aの短手(幅)方向に並ぶように配置され、速結端子80a,90aもケース30の幅方向に並ぶように配置されている。ケース30aの側面には、2個の速結端子70aの各々に対応する位置に2個の貫通孔37aが設けられ、速結端子80a,90aの各々に対応する位置に2個の貫通孔38a,39aが設けられている(図8〜図10参照)。
第3端子t3aは、図8に示す貫通孔38aを通してケース30aに挿入される電線(接地分岐線203)に接続される。第4端子t4aは、図8に示す貫通孔39aを通してケース30aに挿入される電線204に接続される。これにより、第4端子t4aは、電線204を介して接地される。
第3端子t3a(速結端子80a)は、図9に示すように、端子板81aと、鎖錠バネ82aと、解除部材83aとを備える。端子板81aと、鎖錠バネ82aと、解除部材83aとは、上述した端子板81aと、鎖錠バネ82aと、解除部材83aと同じであるので、ここでの説明は省略する。
端子板81aは、短絡回路32aを構成する帯板状の導電板325aの一端部と接続されている。
第4端子t4a(速結端子90a)は、図10に示すように、端子板91aと、鎖錠バネ92aと、解除部材93aとを備える。端子板91aと、鎖錠バネ92aと、解除部材93aとについては、端子板81aと、鎖錠バネ82aと、解除部材83aと同様の構造であるので、ここでの説明は省略する。
端子板91aは、導電板325aの他端部と接続されている。つまり、導電板325aの一端部が端子板81aと、導電板325aの他端部が端子板91aとそれぞれ接続されることで、第3端子t3aと第4端子t4aとが短絡回路32aにより電気的に接続される。
なお、第4端子t4aは、図11に示すように、MCB3の第4端子t4が電気的に接続される接地端子11に、電気的に接続されてもよい。これにより、統合接地が実現できる。
なお、ELB3aは、統合接地及び絶縁接地のいずれにも対応できる構成であってもよい。この場合の構成について、図12A,12Bに基づいて説明する。
ELB3aは、上述した構成に加えて接続端子t5a及びスイッチ40aを備えている。
接続端子t5aは、金属製の取付部材4に電気的に接続され、取付部材4を介して接地端子11と電気的に接続される。つまり、接続端子t5aは、MCB3の第4端子t4と同様の機能を有している。
スイッチ40aは、ディップスイッチ、スライドスイッチ、スライド式のディップスイッチ等であり、第3端子t3aと接続端子t5aとの間に設けられている。スイッチ40aは、ユーザの操作により第3端子t3aと接続端子t5aとを電気的に接続した状態(オン状態)、及び非接続の状態(オフ状態)の何れかに切り替えられる。
例えば、図12Aに示すように、スイッチ40aがオフ状態、つまり第3端子t3a及び第4端子t4aと接続端子t5aとが非接続状態である場合には、第3端子t3aは、第4端子t4aを介して接地される。また、図12Bに示すように、スイッチ40aがオン状態、つまり第3端子t3a及び第4端子t4aと接続端子t5aとが接続状態である場合には、第3端子t3aは、接続端子t5aを介して接地される。これにより、ELB3aは、統合接地及び絶縁接地のいずれにも対応できる。
以上のように、本実施形態の開閉器(漏電遮断器3a)は、第1端子t1aと、第2端子t2aと、接点部31と、第3端子t3aと、第4端子t4とを備える。第1端子t1aは、電源(商用電源100)が接続された第1電線(導電バー5)が接続される。第2端子t2aは、負荷が接続された第2電線(分岐線202)が接続される。接点部31は、第1端子1aと第2端子t2aとの間に電気的に接続される。第3端子t3aは、負荷に電気的に接続された接地線(接地分岐線203)が接続される。第4端子t4aは、第3端子t3aと並んで配置され、第3端子t3aに電気的に接続される。また、第4端子t4aは接地されるように構成されている。例えば、第4端子t4aと第3端子t3aとは、上述したようにケース30の一端部において並んで配置される。
本実施形態の開閉器(漏電遮断器3a)によれば、第4端子t4aは、第3端子t3aと並んで配置されているので、接地の確認作業では、第4端子t4aと第3端子t3aとが配置された箇所を確認すればよく、従来のように開閉器の両端部を確認する必要がない。そのため、本実施形態の開閉器(漏電遮断器3a)によれば、接地の確認作業を容易にすることができる。
また、第3端子t3aに接地分岐線203が接続されることによって、第4端子t4aを介して接地分岐線203が接地される。また、分岐線202と接地分岐線203とは分岐開閉器3に接続されるので、分岐線202及び接地分岐線203が多芯のVV線(ビニル絶縁ビニルシースケーブル)で構成される場合、各々の電線の末端加工が同じになり、末端加工に要する加工時間を短縮できる。
本実施形態の開閉器(漏電遮断器3a)において、接続端子t5aと、スイッチ40aとをさらに備えてもよい。接続端子t5aは、分電盤1に設けられた接地端子11に電気的に接続される。スイッチ40aは、第3端子t3a及び第4端子t4aと接続端子t5aとの間に電気的に接続されている。
スイッチ40aの操作に応じて、統合接地及び絶縁接地のいずれにも対応することができる。
本実施形態の開閉器(漏電遮断器3a)において、第1端子t1a、第2端子t2a、接点部31、第3端子t3a、第4端子t4a、及び接続端子t5aを収納(保持)するケース30aをさらに備えてもよい。接続端子t5aは、ケース30aを取り付けるために分電盤1に設けられた金属製の取付部材4と導通し、取付部材4を介して接地端子t5aと電気的に接続されるように構成されてもよい。
分電盤1の取付部材4に開閉器(漏電遮断器3a)のケース30を取り付けるだけで、第4端子t4が取付部材4を介して接地端子11に電気的に接続させることができる。
また本実施形態の分電盤1は、上記の開閉器(漏電遮断器3a)と、開閉器(漏電遮断器3a)を収納するキャビネット10とを備えたことを特徴とする。
本実施形態の分電盤1によれば、第4端子t4aは、第3端子t3aと並列に配置されているので、接地の確認作業では、第4端子t4aと第3端子t3aとが配置された箇所を確認すればよく、従来のように開閉器の両端部を確認する必要がない。そのため、本実施形態の分電盤1によれば、接地の確認作業を容易にすることができる。
本実施形態の分電盤1において、開閉器(漏電遮断器3a)とは別の開閉器(配線用遮断器3)をさらに備えてもよい。配線用遮断器3は、第5端子(第1端子t1)と、第6端子(第2端子t2)と、接点部31と、第7端子(第3端子t3)と、第8端子(第4端子t4)と、接続回路(短絡回路32)とを備える。第5端子は、第1電線(導電バー5)が接続される。第6端子は、別の負荷が電気的に接続される電線が接続される。接点部31は、第5端子と第6端子との間に電気的に接続される。第7端子は、別の負荷に電気的に接続された接地線が接続される。第8端子は、分電盤1に設けられた接地端子11に電気的に接続される。接続回路(短絡回路32)は、第7端子と第8端子との間を電気的に接続(短絡)する。
本実施形態の分電盤1によれば、別の負荷に接続された接地線が第7端子に接続されることによって、分電盤1の集中接地端子を介して接地線が接地される。
本実施形態の分電盤1において、第4端子t4aは、接地端子11と電気的に接続されるように構成されてもよい。これにより、本実施形態の分電盤1は、統合接地を実現することができる。
本実施形態の分電盤1において、第4端子t4aは、接地端子11とは別の接地端子11aと電気的に接続されるように構成されてもよい。これにより、本実施形態の分電盤1は、絶縁接地を実現することができる。
1 分電盤
3 分岐開閉器、配線用遮断器(開閉器)
3a 漏電遮断器(開閉器)
4 取付部材
5 導電バー(母線、第1電線)
10 キャビネット
11 接地端子
30 ケース
31 接点部
32 短絡回路(接続回路)
80 速結端子(第3端子)
202 分岐線(第2電線)
203 接地分岐線
204 電線
t1 第1端子(第5端子)
t2 第2端子(第6端子)
t3 第3端子(第7端子)
t4 第4端子(第8端子)
t1a 第1端子
t2a 第2端子
t3a 第3端子
t4a 第4端子
t5a 接続端子

Claims (8)

  1. 電源に電気的に接続される第1端子と、
    負荷に電気的に接続される第2端子と、
    前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、
    前記負荷に電気的に接続された接地線が接続される第3端子と、
    前記第3端子と並んで配置され、前記第3端子に電気的に接続される第4端子とを備え、
    前記第4端子が接地されるように構成され、さらに、
    分電盤に設けられた接地端子に電気的に接続される接続端子と、
    前記第3端子及び前記第4端子と前記接続端子との間に電気的に接続されたスイッチとを備えることを特徴とする開閉器。
  2. 前記第1端子、前記第2端子、前記接点部、前記第3端子、前記第4端子、及び前記接続端子を保持するケースをさらに備え、
    前記接続端子は、前記ケースを取り付けるために前記分電盤に設けられた金属製の取付部材と導通し、前記取付部材を介して前記接地端子と電気的に接続されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
  3. 請求項1又は2に記載の開閉器と、
    前記開閉器を収納するキャビネットとを備えたことを特徴とする分電盤。
  4. 前記開閉器とは別の開閉器をさらに備え、
    前記別の開閉器は、
    前記電源に電気的に接続される第5端子と、
    前記負荷とは別の負荷が電気的に接続される第6端子と、
    前記第5端子と前記第6端子との間に電気的に接続された接点部と、
    前記別の負荷に電気的に接続された接地線が接続される第7端子と、
    分電盤に設けられた接地端子に電気的に接続される第8端子と、
    前記第7端子と前記第8端子との間を電気的に接続する接続回路とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の分電盤。
  5. 前記第4端子は、前記接地端子と電気的に接続されるように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の分電盤。
  6. 前記第4端子は、前記接地端子とは別の接地端子と電気的に接続されるように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の分電盤。
  7. 開閉器であって、
    電源に電気的に接続される一対の第1端子と、
    負荷に電気的に接続され、前記開閉器の幅方向に並ぶ一対の第2端子と、
    前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、
    前記負荷に電気的に接続された第1接地線が引き出される第1引出部と、
    前記第1接地線に電気的に接続される第2接地線が引き出される第2引出部とを備え、
    前記第1引出部と前記第2引出部とは、前記一対の第2端子の並び方向に沿って並んで配置され、
    前記第2接地線が接地されるように構成されたことを特徴とする開閉器。
  8. 電源に電気的に接続される第1端子と、
    負荷に電気的に接続される第2端子と、
    前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された接点部と、
    前記負荷に電気的に接続された接地線が接続される第3端子と、
    前記第3端子と並んで配置され、前記第3端子に電気的に接続される第4端子とを備えた開閉器と、
    前記開閉器を収納するキャビネットと、
    第1接地端子と、
    前記第1接地端子とは電気的に非接続である第2接地端子とを備え、
    前記接地線は、前記第1接地端子及び前記第2接地端子のうち漏電遮断機能の有無に応じて1の接地端子に電気的に接続されることを特徴とする分電盤。
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