JP6631378B2 - 車両 - Google Patents

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本発明は、燃料電池を搭載した車両に関する。
特許文献1には、エンジンコンパートメント(フロントコンパートメント)内に配置されたモータと、モータの上方に配置され、モータに電力を供給する燃料電池と、燃料電池を支持する支持部であって、燃料電池を車両の高さ方向に回転可能に支持する支持部と、を備える車両が記載されている。
特開2011−162108号公報
しかしながら、上記従来技術では、支持部に強靱な構造を採用し、衝撃の入力方向を変換させて、燃料電池を車両の高さ方向に回転させる。その結果、支持部の質量が増加し、高コストとなるという問題があった。したがって、支持部を強靱な構造とすること無く、燃料電池への衝撃を緩和する構造が要望されている。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池を搭載した車両が提供される。この車両は、燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックのための補機と、前記燃料電池スタックを搭載するアッパーフレームと、前記アッパーフレームの鉛直下方に配置されて前記補機を搭載するロワーフレームと、を有するスタックフレームと、前記アッパーフレームと前記ロワーフレームとを締結する第1の締結部と、前記スタックフレームを支持するためのマウントブラケットを有する車体フレーム部材と、前記ロワーフレームと前記マウントブラケットとを締結する第2の締結部と、を備える。前記第1の締結部と前記第2の締結部は、前記車両の前方から前記アッパーフレームに衝撃が加えられたとき、前記第1の締結部が前記第2の締結部よりも小さな衝撃で破断するか、又は、前記アッパーフレームに一定以上の衝撃が加えられると、前記アッパーフレームが前記ロワーフレームに対して前記車両の後方にスライドするように、構成されている。
この形態によれば、燃料電池車両の前方からアッパーフレームに衝撃が掛かったとき、第1の締結部は、第2の締結部よりも小さな衝撃で破断するか、又は、アッパーフレームがロワーフレームに対して車両の後方にスライドするので、燃料電池スタックを後方に逃すことができ、燃料電池スタックに掛かる衝撃を緩和できる。また、燃料電池スタックの移動方向は、衝撃の入力方向と平行な方向であるため、燃料電池スタックの移動のために向きを変える必要が無く、スタックフレームは、衝撃の向きを変えるための強靱な構造を有していなくても良い。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池車両の他、燃料電池スタックの搭載方法等の形態で実現することができる。
燃料電池車両の概略平面図。 フロントコンパートメントに配置される燃料電池スタック及びその搭載部の正面図。 フロントコンパートメントに配置される燃料電池スタック及びその搭載部の側面図。 燃料電池車両の前部の側面図。 スタックフレームの締結構造の一例を示す説明図。 正突(ポール前突)時の状態を示す説明図。 アンダーライド衝突時の状態を示す説明図。 第2の実施形態のスタックフレームの構造の一例を示す説明図。 第3の実施形態におけるアッパーフレームとロワーフレームの第1の締結部の構成を示す説明図。 第4の実施形態におけるアッパーフレームとロワーフレームの第1の締結部の構成を示す説明図。
・第1の実施形態:
図1は、燃料電池車両10(以下「車両10」とも呼ぶ。)の概略平面図である。車両10は、車両10の進行方向前部にフロントコンパートメント20を備え、フロントコンパートメント20の後方に燃料タンク収納部30を備える。フロントコンパートメント20は、燃料電池スタック及び燃料電池スタックを動作させるための補機や、駆動モータ等を格納する。燃料タンク収納部30は、燃料タンクが収納される場所であり、本実施形態では、運転席40と助手席42の間の、いわゆるセンタートンネルに設けられている。なお、本実施形態では、右ハンドル車を例に取っており、左ハンドル車では、運転席40と助手席42の位置は、入れ替わる。
図2は、フロントコンパートメント20に配置される燃料電池スタック100及びその搭載部の正面図である。図3は、フロントコンパートメント20に配置される燃料電池スタック100及びその搭載部の側面図である。フロントコンパートメント20には、燃料電池スタック100と、燃料電池スタック100のための補機200、210と、スタックフレーム300と、サスペンションメンバー400と、が収納される。燃料電池スタック100は、燃料ガスと酸化剤ガスとを反応させて電力を取り出すための装置である。燃料電池スタック100は、複数の単セル(図示せず)が積層されているので、「燃料電池スタック」と呼ばれる。補機200、210には、燃料電池スタック100の電力を交流に変換するインバータ、燃料電池スタック100の電圧を変換するDC−DCコンバーター、燃料電池スタック100に酸化剤ガスや燃料ガスや冷却水を供給するためのポンプ等が含まれる。
スタックフレーム300は、アッパーフレーム310と、アッパーフレーム310の鉛直下方に設置されたロワーフレーム320とを備える。なお、本明細書において、「上方」「下方」は、車両10が水平な路面に停車している状態における鉛直方向の上方、下方を意味する。また、「前方」「後方」とは、車両10の前進方向と後退方向をそれぞれ意味し、「右方向」「左方向」は、車両10の前進方向に向かって見たときの右方向と左方向をそれぞれ意味する。アッパーフレーム310は、金属製の略平板形状の部材であり、その左右方向(図2でも左右方向)の両端部が、ロワーフレーム320に向けて下方に折れ曲がっている。ロワーフレーム320も、金属製の略平板形状の部材であり、その両端部が、アッパーフレーム310に向けて上方に折れ曲がっている。燃料電池スタック100は、アッパーフレーム310の水平部分に載置されている。補機200、210は、それぞれ吊り下げブラケット330、340により、ロワーフレーム320の水平部分に吊り下げられている。アッパーフレーム310と、ロワーフレーム320とは、第1の締結部であるボルト350とナット351により締結されている。アッパーフレーム310の前方側の中央には、ロワーフレーム320より車両10の前方に突出する衝撃吸収部材360が配置されている。衝撃吸収部材360は、ゴムなどの弾性体で形成されており、アッパーフレーム310に例えば接着剤で接着されている。なお、衝撃吸収部材360は、板バネやコイルばねであってもよい。また、衝撃吸収部材360を省略しても良い。
サスペンションメンバー400は、車両10のフレームの一部を為す車体フレーム部材であり、本実施形態では、燃料電池スタック100や補機200、210を支持する部材としても使用される。サスペンションメンバーの左右方向の両端部には、スタックフレーム300を支持するためのマウントブラケット410が、鉛直上方に延びる部材として設けられている。マウントブラケット410の頂部には、マウント420が設けられており、第2の締結部であるボルト356とナット357により、スタックフレーム300のロワーフレーム320がマウント420に締結されている。マウントブラケット410の側面には、マウントブラケット410の鉛直立設部分を左右方向から支持するマウントブラケット強化板412が設けられている。マウントブラケット410の為す面とマウントブラケット強化板412が為す面とは、ほぼ垂直である。
図4は、燃料電池車両10の前部の側面図である。燃料電池車両10の前部のフロントコンパートメント20に、図2、3で説明した燃料電池スタック100、補機200、210、スタックフレーム300、サスペンションメンバー400等が収納されている。
フロントコンパートメント20の後方の燃料タンク収納部30には、燃料タンク500が収納されている。燃料タンク500は、ブラケット452及び第3の締結部であるボルト358によって、車体フレーム部材の一部としてのクロスメンバー450に固定されている。燃料タンク500の高さ方向の位置は、補機200、210の高さとほぼ同じ位置であり、燃料電池スタック100の高さよりも低い。すなわち、燃料タンク500は、補機200、210の後方に搭載されている。
図5は、スタックフレーム300の締結構造の一例を示す説明図である。この例では、スタックフレーム300のアッパーフレーム310の上部に燃料電池スタック100が配置され、燃料電池スタック100の左右方向の側面には、スタックブラケット102が接合されている。スタックブラケット102は、ボルト352とナット353により、アッパーフレームに締結されている。補機200は、吊り下げブラケット330に取り付けられ、吊り下げブラケット330は、ボルト354とナット355によりロワーフレーム320の下部に締結されている。ロワーフレーム320の左右方向の端部は、上方に折り曲げられており、ボルト356とナット357により、マウント420に締結されている。アッパーフレーム310とロワーフレーム320とは、第1の締結部としてのボルト350とナット351により締結されている。アッパーフレーム310とロワーフレーム320との間には、スリーブ370が設けられ、スリーブ370の中にボルト350の軸が通っている。スリーブ370は、アッパーフレーム310とロワーフレーム320との間隔を一定にするスペーサーの役割を有している。なお、スリーブ370とナット351の代わりに内側に雌ねじを切ったボスをロワーフレーム320の上面に形成した構成を採用しても良い。
アッパーフレーム310とロワーフレーム320とを締結するボルト350の軸の太さは、ロワーフレーム320とマウント420とを締結するボルト356の軸の太さよりも細く形成されている。その結果、アッパーフレーム310に衝撃が掛けられたとき、第1の締結部としてのボルト350が第2の締結部としてのボルト356よりも小さな衝撃で破断する。
なお、ボルト350、356の軸の太さを互いに異なるものとする代わりに、ボルト350、356の材質を互いに異なるものとすることによって、第1の締結部としてのボルト350が第2の締結部としてのボルト356よりも小さな衝撃で破断するようにしてもよい。或いは、ボルト350、356の軸の太さと材質を同一としつつ、ボルト350、356の本数を互いに異なるものとすることによって、第1の締結部としてのボルト350が第2の締結部としてのボルト356よりも小さな衝撃で破断するようにしてもよい。これらの説明から理解できるように、ボルト350、360の軸の太さと材質と本数とのうちの1つ以上を互いに異なるものとすることによって、第1の締結部としてのボルト350が第2の締結部としてのボルト356よりも小さな衝撃で破断することが可能である。なお、図5に示したその他のボルト352、354も、第2の締結部としてのボルト356と同様に、第1の締結部としてのボルト350よりも大きな衝撃に耐えうるように構成されていることが好ましい。
図6は、正突(ポール前突)時の状態を示す説明図である。正突時には、外部の衝突バリア600と、車両10の前面のほぼ全部が衝突する。なお、実際の衝突では、
(i)車両10が移動して衝突バリア600が移動しない場合(自車が衝突バリア600に衝突する場合)と、
(ii)車両10が移動せず衝突バリア600が移動する場合(自車が衝突バリア(例えば他車)に衝突される場合)と、
(iii)車両10と衝突バリア600(例えば他車)の両方が互いに近づくように移動して衝突する場合と、
がある。なお、図6に示す矢印は、サスペンションメンバー400に対する相対的な移動方向を示している。
正突(ポール前突)時には、車両10の前方から衝突バリア600が侵入する。この時の衝撃の一部は、車両10の前方のオーバーハング部50が潰れることにより吸収される。そして、吸収しきれなかった衝撃は、衝撃吸収部材360により吸収される。それでも吸収できない衝撃は、衝撃吸収部材360を介してアッパーフレーム310を車両10の後方に押す。このとき、衝撃により予め定められた大きさ以上の荷重がボルト350に掛かると、ボルト350が破断し、アッパーフレーム310は、燃料電池スタック100を載置したまま後方に移動する。その結果、燃料電池スタック100への衝撃を緩和できる。
また、車両10に前方より衝撃が加わると、燃料タンク500は、慣性により前方に移動しようとする。ここで、燃料タンク500がクロスメンバー450から離脱して補機200、210に当たると、第2の締結部であるボルト352が一定以上の衝撃で破断して、ロワーフレーム320及び補機200、205が前方に移動する。その結果、燃料タンク500に過大な荷重が掛かることを抑制できる。なお、燃料タンク500がクロスメンバー450から離脱せず、補機200、210に当たらなければ、ボルト352は破断しない。
図7は、アンダーライド衝突時の状態を示す説明図である。アンダーライド衝突時には、車両10の上部には衝突バリア600が侵入するが、下部には侵入しない。すなわち、アンダーライド衝突時には、車両10の前方から車両10の上部に衝突バリア600が侵入する。この時の衝撃は、車両10の前方のオーバーハング部50の上部が潰れることにより吸収される。そして、吸収しきれなかった衝撃は、衝撃吸収部材360により吸収される。それでも吸収できない衝撃は、衝撃吸収部材360を介してアッパーフレーム310を車両10の後方に押す。このとき、予め定められた大きさ以上の衝撃がボルト350に掛かると、ボルト350が破断し、アッパーフレーム310は、燃料電池スタック100を載置したまま後方に移動する。その結果、燃料電池スタック100への衝撃を緩和できる。
一方、衝突バリア600が侵入しない車両10の下部では、燃料タンク500と補機200、210とは、同じ程度の加速度で減速し、燃料タンク500が、補機200、210に当たることは無い。
以上、本実施形態によれば、燃料電池車両10の前から衝撃が掛かったとき、燃料電池スタック100は、アッパーフレーム310とともに後方に移動するため、燃料電池スタック100に過大な荷重が掛からない。また、燃料電池スタック100の移動方向は、衝撃の入力方向と平行な方向であるため、移動のために燃料電池スタック100の向きを変える必要が無く、スタックフレーム300は、これらに向きを変えるための強靱な構造を有していなくても良い。
・第2の実施形態:
図8は、第2の実施形態におけるスタックフレーム300の構造の一例を示す説明図である。図5で説明した第1の実施形態では、第1の締結部としてのボルト350とナット351が、アッパーフレーム310の水平な板状部分と、ロワーフレーム320の水平な板状部分とを締結するように配置されていたが、第2の実施形態では、ボルト350とナット351は、アッパーフレーム310とロワーフレーム320の上下方向に延びる側面で、両者を締結している。なお、図8では、マウント420とロワーフレーム320との締結部(図5のボルト356とナット357)の図示を省略している。こうしても、第1の実施形態と同様に、第1の締結部としてのボルト350が第2の締結部としてのボルト356(図5)よりも小さな衝撃で破断することで、燃料電池スタック100への衝撃を緩和できる。
・第3の実施形態:
図9は、第3の実施形態におけるアッパーフレーム310とロワーフレーム320との第1の締結部を示す説明図である。第3の実施形態では、ロワーフレーム320の側面に、車両10の前後方向に長い長穴322が形成されており、長穴322に、ボルト350の軸が貫通している点で第2の実施形態と異なり、その他の構成は、第2の実施形態と同じである。このようにすれば、アッパーフレーム310に一定以上の衝撃が加えられると、長穴322をボルト350の軸が滑ることで、アッパーフレーム310がロワーフレーム320に対して、車両10の後方に相対的にスライドできる。この結果、燃料電池スタック100への衝撃を緩和できる。
・第4の実施形態:
図10は、第4の実施形態におけるアッパーフレーム310とロワーフレーム320との第1の締結部を示す説明図である。図9に示す第3の実施形態との違いは、ロワーフレーム320の側面に、長穴322の代わりにU字穴324が形成されている点であり、他の構成は、第2の実施形態、第3の実施形態と同じである。この第4の実施形態においても、第3の実施形態と同様に、アッパーフレーム310に一定以上の衝撃が加えられると、U字穴324をボルト350の軸が滑ることで、アッパーフレーム310がロワーフレーム320に対して、車両10の後方に相対的にスライドできる。この結果、燃料電池スタック100への衝撃を緩和できる。
・変形例1:
上記実施形態では、ナット351、353、355、357について、特に言及していなかったが、ナット351、353、355、357は、他の部材に溶接された溶接ナットでもよく、溶接されていない普通のナットでもよい。
・変形例2:
本実施形態では、スタックフレーム300は、サスペンションメンバー400に接続されたマウント420に締結されているが、サスペンションメンバー以外のクロスメンバー等の他の車体フレーム部材に接続されていてもよい。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…燃料電池車両(車両)
20…フロントコンパートメント
30…燃料タンク収納部
40…運転席
42…助手席
50…オーバーハング部
100…燃料電池スタック
102…スタックブラケット
200…補機
210…補機
300…スタックフレーム
310…アッパーフレーム
320…ロワーフレーム
322…長穴
324…U字穴
330…吊り下げブラケット
340…吊り下げブラケット
350、352、354、356、358…ボルト
351、353、355、357…ナット
360…衝撃吸収部材
370…スリーブ
400…サスペンションメンバー
410…マウントブラケット
412…マウントブラケット強化板
420…マウント
450…クロスメンバー
452…ブラケット
500…燃料タンク
600…衝突バリア

Claims (1)

  1. 燃料電池を搭載した車両であって、
    燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックのための補機と、
    前記燃料電池スタックを搭載するアッパーフレームと、前記アッパーフレームの鉛直下方に配置されて前記補機を搭載するロワーフレームと、を有するスタックフレームと、
    前記アッパーフレームと前記ロワーフレームとを締結する第1の締結部と、
    前記スタックフレームを支持するためのマウントブラケットを有する車体フレーム部材と、
    前記ロワーフレームと前記マウントブラケットとを締結する第2の締結部と、
    鉛直方向の高さが、前記燃料電池スタックの高さよりも低い位置であって、前記車両において前記補機よりも後方に配置された燃料タンクと、
    を備え、
    前記第1の締結部と前記第2の締結部は、前記車両の前方から前記アッパーフレームに衝撃が加えられたとき、前記第1の締結部が前記第2の締結部よりも小さな衝撃で破断するか、又は、前記アッパーフレームに一定以上の衝撃が加えられると、前記アッパーフレームが前記ロワーフレームに対して前記車両の後方にスライドするように、構成されている、車両。
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