JP6630693B2 - 開閉器の衝突音発生装置 - Google Patents
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Description
上記開閉器の衝突音発生装置について、前記取付部材は、前記プランジャが進退する進退方向と直交する外面側に位置することが好ましい。
上記構成によれば、取付部材がプランジャの進退方向と平行な外面側に位置するため、プランジャの進退方向と直交する外面部分に衝突音発生装置の設置スペースを確保する必要がない。プランジャの進退方向と直交する外面部分に衝突音発生装置の設置スペースがない開閉器において特に有効である。
上記構成によれば、当接部材が付勢部材によってソレノイドから離間する方向に付勢されるため、当接部材をある程度の距離離れた位置から当接させることができ、衝突音を大きくすることができるようになる。
上記構成によれば、当接部材が付勢部材によって離間する方向に付勢されつつ、当接部材とソレノイドとの離間距離が規制部材によって規制されるため、電磁コイルの励磁によって当接部材が吸引される距離を確保しつつ、当接部材をソレノイドに吸引させることができる。
以下、図1及び図2を参照して、開閉器の衝突音発生装置の第1の実施形態について説明する。図1及び図2は、開閉器の電気回路を開閉する開閉機構の記載を省略し、電気回路の開閉を自動で切り替えるソレノイドと、このソレノイドに取り付けられる衝突音発生装置とを示している。
(1)衝突音発生装置20がソレノイド10に取り付けられて、ソレノイド10の励磁による吸着によって当接部材35がソレノイド10の外面に当接することによって衝突音が発生する。よって、ソレノイド10の内部において衝突音を発生させていた従来技術よりも開閉器の外部において衝突音を聞こえ易くすることができる。
以下、図3及び図4を参照して、開閉器の衝突音発生装置の第2の実施形態について説明する。この実施形態の開閉器の衝突音発生装置は、ソレノイド10におけるプランジャ12の進退方向Aと平行な外面側に位置する点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
(1)衝突音発生装置40がソレノイド10に取り付けられて、当接部材35の当接部55bの当接材55cがケース5の内面5aに当接することによって衝突音が発生する。よって、ソレノイド10の内部において衝突音を発生させていた従来技術よりも開閉器の外部において衝突音を聞こえ易くすることができる。
(3)取付部材50がプランジャ12の進退方向Aと平行な外面側に位置するため、プランジャ12の進退方向Aと直交する外面部分に衝突音発生装置40の設置スペースを確保する必要がない。プランジャ12の進退方向Aと直交する外面部分に衝突音発生装置40の設置スペースがない開閉器において特に有効である。
以下、図5及び図6を参照して、開閉器の衝突音発生装置の第3の実施形態について説明する。この実施形態の開閉器の衝突音発生装置は、ソレノイド10に補助板を設ける点が上記第2の実施形態と異なっている。以下、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
(6)当接部材55が補助板60に当接するため、当接部材55の変位範囲を規制することができ、当接部55bの当接材55cが開閉器のケース5の内面5aに過度に衝突することを抑制することができる。
以下、図7及び図8を参照して、開閉器の衝突音発生装置の第4の実施形態について説明する。この実施形態の開閉器の衝突音発生装置は、補助板60が拡大している点、当接部材55の吸着部55aに吸引板58を設ける点、及び当接部材55の当接部55bをソレノイド10の長さよりも延出した点が上記第3の実施形態と異なっている。以下、第3の実施形態との相違点を中心に説明する。
(6)吸引板58が補助板62に当接するため、当接部材55の変位範囲を規制することができ、当接部55bの当接材55cが開閉器のケース5の内面5aに過度に衝突することを抑制することができる。
(8)補助板62と吸引板58とはソレノイドの幅とほぼ同じ長さになっているため、作業者が覗き込むことでケース5と吸引板58との隙間、吸引板58と補助板62との隙間を確認することができる。
・上記第1の実施形態では、付勢部材としてばね36を衝突音発生装置20に備えたが、付勢部材を備えなくとも当接部材35が第1固定板13に接触しなければ、付勢部材を省略してもよい。
・上記第1の実施形態では、当接部材35に当接部35bを設けたが、当接部35bを省略して当接部材35自体が第1固定板13に当接するようにしてもよい。
・上記第2〜4の実施形態では、付勢部材としてばね56を衝突音発生装置40に備えたが、付勢部材を備えなくとも当接部材55がケース5の内面5aに接触しなければ、付勢部材を省略してもよい。
・上記第4の実施形態では、当接部材55に吸引板58を固定したが、当接部材55と吸引板58とを一体に形成してもよい。
・上記第4の実施形態では、当接部材55の当接部55bの長さをソレノイド10の長さよりも長くしたが、当接部材55の当接部55bの長さをソレノイド10の長さよりも短くしてもよい。
Claims (7)
- 開閉器の電気回路の開閉を切り替える主軸を有する開閉機構と、前記主軸を回転させるプランジャ及び前記プランジャを駆動する電磁コイルを有するソレノイドと、を備える開閉器に取り付けられる開閉器の衝突音発生装置であって、
前記ソレノイドに取り付けられる取付部材と、
前記取付部材に対して変位可能且つ、前記電磁コイルが励磁したときに前記電磁コイルに吸引されることで前記ソレノイドの外面に当接して衝突音を発生する当接部材と、を備える
開閉器の衝突音発生装置。 - 開閉器の電気回路の開閉を切り替える主軸を有する開閉機構と、前記主軸を回転させるプランジャ及び前記プランジャを駆動する電磁コイルを有するソレノイドと、前記主軸及び前記ソレノイドを収容するケースと、を備える開閉器に取り付けられる開閉器の衝突音発生装置であって、
前記ソレノイドに取り付けられる取付部材と、
前記取付部材に対して変位可能且つ、前記電磁コイルが励磁したときに前記電磁コイルに吸引されることで前記ケースの内面に当接して衝突音を発生する当接部材と、を備える
開閉器の衝突音発生装置。 - 前記当接部材は、前記当接部材の一端側に設けられ、前記電磁コイルの励磁によって前記ソレノイドに吸着する吸着部と、前記当接部材の他端側に設けられ、前記ケースに当接する当接部と、を備える
請求項2に記載の開閉器の衝突音発生装置。 - 前記取付部材は、前記プランジャが進退する進退方向と直交する外面側に位置する
請求項1に記載の開閉器の衝突音発生装置。 - 前記取付部材は、前記プランジャが進退する進退方向と平行な外面側に位置する
請求項2または3に記載の開閉器の衝突音発生装置。 - 前記当接部材の前記ソレノイドに吸引される部分を前記ソレノイドから離間する方向に付勢する付勢部材を備える
請求項1〜5のいずれか一項に記載の開閉器の衝突音発生装置。 - 前記当接部材と前記ソレノイドとの離間距離を規制する規制部材を備える
請求項6に記載の開閉器の衝突音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017036748A JP6630693B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 開閉器の衝突音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017036748A JP6630693B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 開閉器の衝突音発生装置 |
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JP2018142477A JP2018142477A (ja) | 2018-09-13 |
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Family Applications (1)
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JP2017036748A Active JP6630693B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 開閉器の衝突音発生装置 |
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JP (1) | JP6630693B2 (ja) |
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2017
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JP2018142477A (ja) | 2018-09-13 |
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