JP6630254B2 - 電子連動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道における電子連動装置に関する。
鉄道において信号機や転てつ機などの現場機器が複数設置される拠点となる駅には、各現場機器の制御のために連動装置が設置される。連動装置は、列車を走行させるための進路設定により、転てつ機を所定の方向に転換させ、転てつ機を鎖錠し、列車に対して信号機に進行現示を行うことで走行を許可する。また、列車走行状況を軌道回路により把握し、列車走行に合わせて信号機を停止現示にするとともに、転てつ機の鎖錠を解く。さらには進路に支障が及ばないよう各機器間に一定の連鎖関係を持たせるといった機能を有している。また、駅構内に踏切が設備される場合、その制御を行う。
連動機能を電子機器で実現した電子連動装置は、連動論理を動作させる連動論理部や、現場機器を制御するための電子端末部、進路設定等の操作や状態を目視するための制御盤、保守を行うための保守部などから構成される。電子連動装置の特徴の一つとして、現場機器と接続しない状態でも連動検査を実施可能な試験モードが用意されている。試験モード中は電子端末部を停止させて現場機器を切り離し、模擬化機能で現場機器の代替をすることにより、連動論理部の試験を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
なお、保守のために連動論理部を停止させると、すべての電子端末部は、自身が正常であっても、連動論理部からの指示を受信できないため、現場機器の制御を停止する。
特開2012−001012号公報
ところで、電子端末部の役目は、連動論理部の指示に基づき、現場機器を制御するとともに、現場機器の状態を取得して連動論理部に返信することである。上述の試験モードにより連動検査を行う場合や、保守のために連動論理部を停止させる場合、すべての電子端末部は、連動論理部の指示に基づいた現場機器制御を止める。この場合、現場機器は安全側の動作、すなわち、信号機は停止現示、転てつ機は直前の転換状態で鎖錠となる。駅構内の踏切については、鳴動状態(警報機の鳴動、しゃ断棹の降下を含む)となるケースが多いため、一般的には各踏切に作業員を派遣し、使用停止の取扱を行っている。通常、試験モード中や連動論理部の保守中は、線路を閉鎖して列車を走行させない状態とするため、できれば使用停止の取扱を行うことなく、踏切を鳴動させない状態にしたいという要望がある。
本発明は、このような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決する技術を提供することにある。
本発明は、制御範囲全域の連動機能を備える連動論理部と、それぞれが前記連動機能による前記連動論理部の指示に基づき信号機を含む現場機器を制御する複数の電子端末部とを備える電子連動装置であって、前記連動論理部には、通信によって前記電子端末部に前記指示を発する通常のモードの他に、前記電子端末部との間の接続を解放する試験モードが設定され、前記電子端末部は、前記指示に基づき前記現場機器を制御する通常の機能と、前記指示に基づかず前記電子端末部において予め定められた条件を基に前記現場機器を制御する現場独立制御機能と、を有し、前記連動論理部において前記試験モードが設定されると前記電子端末部は前記現場独立制御機能で動作し、前記連動論理部において前記試験モードの設定が終了すると前記電子端末部は前記通常の機能で動作する
また、前記試験モードの場合に、一部の前記電子端末部のみとの間の接続を解放して当該電子端末部を前記現場独立制御機能で動作させ、かつ他の前記電子端末部との間の接続は維持して当該電子端末部を前記指示に基づき前記通常の機能で動作させてもよい
また、前記電子端末部が前記現場独立制御機能で動作するとき、前記電子端末部のそれぞれが制御する前記現場機器の制御範囲に限定した連動機能を備えてもよい。
また、前記電子端末部が前記現場独立制御機能で動作するとき、前記連動論理部は前記現場機器の情報に代替する模擬情報を設定する機能を備えてもよい。
また、前記電子端末部は、自身に対する操作によって前記現場独立制御機能で動作してもよい
本発明によると、電子連動装置の試験時や保守時において、安全性を担保した上で現場機器の制御を継続する技術を提供できる。
実施形態に係る、電子連動装置のシステム構成を示すブロック図である。 実施形態に係る、通常時の電子連動装置の動作を説明する図である。 実施形態に係る、現場独立モード時の電子連動装置の動作を説明する図である。 実施形態に係る、通常時及び現場独立モード時の動作を理解が容易なように簡易的に示した図である。 実施形態の変形例に係る、電子連動装置のシステム構成を示すブロック図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。以下では、電子連動装置において、電子端末部に、試験モードでのみ使用可能な現場独立制御機能を追加する。電子端末部は、連動論理部からの指示により、現場独立制御機能を動作させるモード(以降、「現場独立モード」と称する。)を実行中は、連動論理部の処理結果とは無関係に、あらかじめ定められた条件を元に、現場機器を制御する。
図1は本実施形態に係る電子連動装置100のシステム構成を示すブロック図である。
電子連動装置100は、駅構内や線区全体など制御範囲全域の連動機能を備える連動論理部10と、進路設定や連動状態表示を行う制御盤21と、保守操作や動作記録を行うための保守部22と、信号機などの現場機器の制御を行う電子端末部30と、現場機器50とから構成される。
ここでは、電子端末部30として、第1〜第n電子端末部30_1〜30_nを示しており、これらを区別しない場合は、単に「電子端末部30」と称する。また、現場機器50として、ここでは信号機51、転てつ機52、軌道回路53、及び踏切54を例示している。
連動論理部10、制御盤21及び保守部22は、通常、構内に各1台が設置される。電子端末部30は、構内に1台若しくは複数台設置し、複数台設置する場合には、現場機器50を制御範囲分けして、特定制御範囲内の現場機器50を各電子端末部30が制御する。なお、電子端末部30は連動論理部10と同一場所に設置される場合もあるが、隣接駅を含む別の場所に設置される場合もある。
連動論理部10は、連動制御を行うための論理を有する連動処理部11と、電子端末部30との通信を行う伝送部12、制御盤21や保守部22との通信を行う通信部(図示せず)とを有する。
電子端末部30は、伝送部31と、端末処理部32と、入出力部33とを有する。伝送部31は、連動論理部10との通信を行う。入出力部33は、現場機器50との接続を行う。端末処理部32は、伝送部31が受信した情報を元に入出力部33を制御し、入出力部33から取得した情報を元に伝送部31へ送信する。また、端末処理部32は、現場独立制御機能34を備える。現場独立制御機能を動作させる現場独立モードを実行中は、連動論理部10の処理結果とは無関係に、あらかじめ定められた条件を元に、現場機器50を制御する。詳細は後述する。
連動論理部10と電子端末部30との通信は、連動論理部10を親装置、電子端末部30を子装置としたポーリング方式を採用し、連動論理部10が定周期毎に制御情報とポーリング情報を送信し、各電子端末部30は自身宛のポーリング情報に返信することで、相互に通信を行っている。すなわち、連動論理部10が送信を停止すると、電子端末部30も返信を停止することになる。
つづいて、図2〜図4を参照して、電子連動装置100の動作を説明する。図2は、通常時の電子連動装置100の動作を説明する図である。図3は、現場独立モード時の電子連動装置100の動作を説明する図である。図4は、通常時及び現場独立モード時の動作を理解が容易なように簡易的に示した図である。
(A)通常時の動作
図2及び図4(a)を参照して通常時の動作を説明する。
電子端末部30は、現場機器情報として、例えば、転てつ機転換表示情報S5、転てつ機鎖錠表示情報S6、列車在線表示情報S7などを入出力部33を介して取得する。
転てつ機転換表示情報S5は、転てつ機52の開通方向(定位又は反位)を示す情報であって、転てつ機52から得られる。
転てつ機鎖錠表示情報S6は、転てつ機52の鎖錠状態(鎖錠又は解錠)を示す情報であって、転てつ機52から得られる。
列車在線表示情報S7は、列車の在線状態(列車有り又は無し)を示す情報であって軌道回路53から得られる。
入力結果は端末処理部32が集約し、伝送部31を介して連動論理部10へ送信される。連動論理部10は、制御盤21からの進路設定情報と、電子端末部30からの現場機器情報を元に、連動制御情報をあらかじめ与えられる論理により作成する。
連動制御情報として、例えば、転てつ機転換制御情報S1、転てつ機鎖錠制御情報S2、信号機現示制御情報S3、踏切鳴動制御情報S4がある。
転てつ機転換制御情報S1は、転てつ機52を定位又は反位に転換させるための情報である。
転てつ機鎖錠制御情報S2は、転てつ機52を鎖錠させるための情報である。
信号機現示制御情報S3は、信号機51を進行現示又は停止現示にするための情報である。
踏切鳴動制御情報S4は、踏切54を鳴動または鳴動停止するための情報である。
これらの連動制御情報の作成には、構内全域の現場機器情報が必要であり、また各連動制御情報同士を相互に照査する必要があるため、連動制御情報の作成は、連動論理部10が行う必要がある。
作成した連動制御情報は、現場機器50の制御範囲ごとに区分けし、当該現場機器50に接続する電子端末部30へ、伝送部12を介して送信される。
電子端末部30は、連動論理部10から受信した連動制御情報を用いて、入出力部33を制御し、現場機器50を動作させる。
端末処理部32は、伝送部31及び入出力部33の制御、及び情報の入出力を行うが、情報の加工は行わない。例えば、電子端末部30は、列車の接近により踏切を鳴動させる場合、列車の接近(列車在線表示情報S7が落下)情報を取得し、加工せずに連動論理部10へ伝送する。連動論理部10は、列車在線表示情報S7等を元に、あらかじめ与えられる論理により、踏切鳴動制御情報S4を作成し、電子端末部30へ伝送する。電子端末部30は、受信した情報を加工せず、現場機器50(踏切54)に対して鳴動制御を行う。すなわち、連動論理部10が電子端末部30を介して取得した情報を加工し、その情報を元に電子端末部30を介して現場機器50を制御する形態であり、電子端末部30は単に入出力機能部であるといえる。
(B)試験モードへの移行、及び電子端末部30の解放
図3及び図4(b)を参照して、試験モード及び現場独立モード時の動作を説明する。
保守部22の操作により、連動論理部10を試験モードに移行させることができる。連動論理部10が試験モードに移行すると、保守部22の操作により、連動論理部10から電子端末部30へ、現場独立制御機能34の使用許可を行うことが可能になる。さらに保守部22の操作により、電子端末部30の解放(切り離し)を行うことができる。
連動論理部10が電子端末部30を解放すると、連動論理部10は電子端末部30へ出力する連動制御情報の送信を停止する。すると、電子端末部30から連動論理部10へ出力する現場機器情報の返信も停止する。
なお、試験モード中の連動論理部10は、電子端末部30を解放した替わりに、保守部22から取得した模擬情報を元に単独で試験を行うことが可能である。図3に示すように、模擬情報として、例えば、模擬転てつ機転換表示情報S51、模擬転てつ機鎖錠表示情報S61、模擬列車在線表示情報S71がある。また、保守のため連動論理部10の電源を切ることを含んで連動論理部10を停止させることも可能である。
(C)電子端末部30の現場独立モード時
電子端末部30は、現場独立制御機能34の使用許可を受けた状態で伝送が停止すると、現場独立モードに移行する。
電子端末部30は、現場独立モードにおいては、現場機器50からの情報取得を継続し、また現場機器50への出力も継続する。但し、出力するための情報は連動論理部10から取得せず、端末処理部32が現場機器50から取得した情報と、予め与えられた条件を元に作成する。
例えば、列車の接近により踏切を鳴動させる場合、列車の接近(列車在線表示情報S7が落下)情報を入出力部33が取得する。端末処理部32は、その列車在線表示情報S7等を元に、あらかじめ与えられる論理により、踏切鳴動制御情報S41を作成し、現場機器50(ここでは踏切54)に対して鳴動制御を行う。
現場独立制御機能34がない場合や、現場独立制御機能34の使用許可を与えられない場合に、試験モードで電子端末部30が解放されると、電子端末部30が連動論理部10から連動制御情報を受信できなくなるため、列車の有無に拘わらず、安全を考慮して、踏切を鳴動させるしか方法がなかった。しかし、現場独立モード下では、列車が在線していなければ踏切54を鳴動させなくとも良く、万一列車が接近した場合には、踏切54を鳴動させることができるので、安全を考慮した上で不要な踏切鳴動を抑えることができる。
(D)試験モードの終了
保守部22の操作により連動論理部10が電子端末部30の解放を停止すると、連動論理部10は電子端末部30へ出力する連動制御情報の送信を再開する。すると、電子端末部30から連動論理部10へ出力する現場機器情報の返信も再開する。
これにより、電子端末部30も現場独立モードを終了し、通常どおりに現場機器情報の取得を継続し、また連動論理部10から取得した連動制御情報をもとに現場機器50の制御を行う。さらに、保守部22の操作により連動論理部10の試験モードを終了させることで、通常通りの動作に戻る。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。そのような変形例を次に説明する。
<変形例A>踏切鳴動制御以外の適用
上述の実施形態では、連動論理部10の保守等の際に、不要な踏切鳴動を行わないための例を記載したが、現場機器50に対する電子端末部30の制御範囲を適切に区分することにより、当該制御範囲内に限定された、部分的な連動機能を実現することも可能である。
図5は、現場機器を3つの制御範囲分けを行った場合における、電子連動装置100のシステム構成を示すブロック図を示している。第1電子端末部30_1に第1現場機器50aが接続される。第2電子端末部30_2に第2現場機器50bが接続される。第3電子端末部30_3に第3現場機器50cが接続される。
第1電子端末部30_1に接続される第1現場機器50a(信号機(1RB、1RA)、転てつ機(21)、軌道回路(21T、1RBT)、踏切)の条件を用いることで、進路1RBに関する連動機能を実現でき、同進路内で列車を走行させることが可能となる。
具体的には、転てつ機(21)を定位転換させ、鎖錠した状態の時に、連動論理部10を試験モードに移行させ、第1電子端末部30_1に現場独立制御機能の使用許可を与え、第1電子端末部30_1を解放すると、第1電子端末部30_1は現場独立モードとなる。
第1電子端末部30_1では、「転てつ機(21)が定位であること」(転てつ機転換表示情報S5)、「転てつ機(21)が鎖錠されていること」(転てつ機鎖錠表示情報S6)、「軌道回路(21T)及び(1RBT)に列車が在線していないこと」(列車在線表示情報S7)がすべて成立する場合に、「信号機(1RB)を進行現示にする」(信号機現示制御情報S31)という条件を与えることで、信号機(1RB)に関する連動機能を、通常時と同様に行うことができ、列車の走行に応じて信号機(1RB)を制御できる。また、列車走行に合わせて踏切を鳴動させることもできる。
<変形例B>現場独立モードの部分的適用
上述の実施形態では、試験モードにおいて、すべての電子端末部30を解放し、現場独立モードで動作させるとしたが、一部の電子端末部30のみ現場独立モードで動作させ、それ以外の電子端末部30は解放せず、連動論理部10の指示に従って処理を継続するような設定も可能である。例えば、図4(c)にそのような制御を行ったときの動作例を示す。第1電子端末部30_1のみ現場独立モードにより、<変形例A>に記載したような部分的な連動機能を実現させ、それ以外の第2電子端末部30_2、第3電子端末部30_3及び連動論理部10は試験モードとすることで第2電子端末部30_2、第3電子端末部30_3の入出力試験を行うことも可能である。
<変形例C>現場独立モードへの移行方法
上述の実施形態では、保守部22の操作により電子端末部30を現場独立モードへ移行させるように記載したが、例えば電子端末部30に操作部を設け、操作部の設定により現場独立モードへ移行させる方法も可能である。
10 連動論理部
11 連動処理部
12 伝送部
21 制御盤
22 保守部
30 電子端末部
30_1 第1電子端末部
30_2 第2電子端末部
30_3 第3電子端末部
30_n 第n電子端末部
31 伝送部
32 端末処理部
33 入出力部
34 現場独立制御機能
50 現場機器
50a 第1現場機器
50b 第2現場機器
50c 第3現場機器
51 信号機
52 転てつ機
53 軌道回路
54 踏切
100 電子連動装置

Claims (5)

  1. 制御範囲全域の連動機能を備える連動論理部と、それぞれが前記連動機能による前記連動論理部の指示に基づき信号機を含む現場機器を制御する複数の電子端末部とを備える電子連動装置であって、
    前記連動論理部には、通信によって前記電子端末部に前記指示を発する通常のモードの他に、前記電子端末部との間の接続を解放する試験モードが設定され、
    前記電子端末部は、前記指示に基づき前記現場機器を制御する通常の機能と、前記指示に基づかず前記電子端末部において予め定められた条件を基に前記現場機器を制御する現場独立制御機能と、を有し、
    前記連動論理部において前記試験モードが設定されると前記電子端末部は前記現場独立制御機能で動作し、
    前記連動論理部において前記試験モードの設定が終了すると前記電子端末部は前記通常の機能で動作することを特徴とする電子連動装置。
  2. 前記試験モードの場合に、一部の前記電子端末部のみとの間の接続を解放して当該電子端末部を前記現場独立制御機能で動作させ、かつ他の前記電子端末部との間の接続は維持して当該電子端末部を前記指示に基づき前記通常の機能で動作させることを特徴とする請求項1に記載の電子連動装置。
  3. 前記電子端末部が前記現場独立制御機能で動作するとき、前記電子端末部のそれぞれが制御する前記現場機器の制御範囲に限定した連動機能を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電子連動装置。
  4. 前記電子端末部が前記現場独立制御機能で動作するとき、前記連動論理部は前記現場機器の情報に代替する模擬情報を設定する機能を備えることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電子連動装置。
  5. 前記電子端末部は、自身に対する操作によって前記現場独立制御機能で動作することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の電子連動装置。
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