JP6629553B2 - 包装袋の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、包装袋の製造方法に関する。
従来から食品や医薬品等の被包装物を包装袋に収納した袋詰製品が数多く製造されている。このような袋詰製品は、通常、被包装物が一定量ずつ包装袋に搬送され、包装袋の開口部をヒートシールにより密閉することにより製造されている。以下、図14に示す包装装置100の概略図を用いて具体的に説明する。まず、帯状フィルムFがロール状に巻回されたロール体101から該帯状フィルムFを引き出し、複数のローラ102を介して製袋器103に導かれる。この製袋器103においては、帯状フィルムFの両側縁を上方に持ち上げて該両側縁同士を重ねることにより筒状のフィルム体が形成されるようになっている。 一方、食品等の被包装物Zは、製袋器103の近傍位置に搬出端が配置された搬送供給手段である供給コンベア104により所定間隔毎に順次搬送される。そして、被包装物Zは、製袋器103にて形成される筒状のフィルム体内に順次供給され、製袋器103に連続して形成された搬送路上を筒状フィルムとともにさらに搬送される。そして、この搬送途中で搬送路上に配置されたセンターシーラー105にて筒状フィルムの重ね合わされた両側縁が接着される。 さらに、搬送路の搬送方向下流側に配置されたエンドシーラー106にて、センターシール部が形成された筒状のフィルム体の進行方向横方向の所定位置をシール・カットして、被包装物Zが収容された包装袋P(袋詰製品)を製造するようになっている。
ここで、上述のような包装装置100を用いて連続的に被包装物Zが収容された包装袋P(袋詰製品)を製造する場合において、ロール体101から供給される帯状フィルムFが無くなった際には、新しいロール体に交換する必要があり、この交換作業の度に、包装装置100の駆動を停止しなければならず、作業性が悪いという問題があった。
係る問題点に鑑み、使用中のロール体における帯状フィルムの終端部に、新しいロール体における帯状フィルムの始端部を自動的に接続できるようにして、包装装置を停止することなく連続的に袋詰製品を製造できるように構成された包装装置が開発されつつある。このような包装装置においては、例えば、図15(a)に示すように、第1帯状フィルムF1が巻回された第1ロール体101aと、第2帯状フィルムF2が巻回された第2ロール体101bとを所定間隔を空けた状態で設置し、第1ロール体101aから全ての第1帯状フィルムF1が引き出されたタイミングで、第1ロール体101aよりも搬送方向下流側に配置され、第1帯状フィルムF1に接しながら回転するローラ110を、当該ローラ110に対向配置される他方のローラ111側に向けて移動させる(図15(b))。他方のローラ111には、その表面に沿うようにして、待機中の第2ロール体101bから引き出された第2帯状フィルムF2の始端部F2aが配置されており、かつ、当該始端部F2aの先端表面には接着層が積層されているため、ローラ110の移動によって第1帯状フィルムF1の終端部F1bが、第2帯状フィルムF2の始端部F2aに押圧されることによって、接着層を介して、両者が接続されることとなる。この結果、第1ロール体101aから引き出される第1帯状フィルムF1に引き続いて、第2ロール体101bから引き出される第2帯状フィルムF2を用いて包装工程を継続していくことが可能となる。なお、水平移動したローラ110は、他方のローラ111側に移動した後、移動前の元の位置に戻るように構成されている。また、使用済みの第1ロール体101aは新しいロール体に交換されて、上記第2ロール体101bと同様に、新しい第1ロール体101aから引き出された第1帯状フィルムF1の接着層付きの始端部F1aをローラの表面に沿うようにして配置して待機させておき(図15(c))、第2ロール体101bの第2帯状フィルムF2が無くなったタイミングで、他方のローラ111をローラ110側に移動させて、第2帯状フィルムF2の終端部と、第1帯状フィルムF1の始端部F1aとが接続される。
上述のように、使用中のロール体(第1ロール体)における帯状フィルム(第1帯状フィルム)の終端部に、新しいロール体(第2ロール体)における帯状フィルム(第2帯状フィルム)の始端部を自動的に接続できるように構成された包装装置は、新しいロール体の交換のために包装装置を停止することなく連続的に袋詰製品を製造できるという観点から優れたものであるが、次のような問題点を有する。すなわち、第1帯状フィルムの終端部と、第2帯状フィルムの始端部とが重なり合っている部分(接続部分)が、センターシール部を形成するセンターシーラーを通過する際に、センターシーラーに引っ掛かったり、該引っ掛かりに基づいて帯状フィルムが破断したり、又は、センターシーラーから帯状フィルムが脱落するといった事態が生じるという問題があった。このような事態が発生すると、その度に包装装置を停止して、センターシーラーに引っ掛かった帯状フィルムや、センターシーラーから脱落した帯状フィルムを取り除き、包装装置内に散乱した被包装物等を取り除いた後、改めて帯状フィルムを包装装置にセッティングする必要が生じるという新たな作業性の問題が発生してしまう。
本発明は、このような問題を解消すべくなされたものであって、使用中のロール体における帯状フィルムの終端部と新しいロール体における帯状フィルムの始端部とを接続して、連続的に、かつ、効率よく包装袋を製造できる包装袋の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の前記目的は、第1ロール体から引き出される第1帯状フィルム又は第2ロール体から引き出される第2帯状フィルムの長手方向に沿う側縁部同士を貼着して筒状の袋体を連続的に形成する側縁部貼着ステップを備える包装袋の製造方法であって、前記第1ロール体から引き出される前記第1帯状フィルムの終端部と、前記第2ロール体から引き出される前記第2帯状フィルムの始端部とを、前記始端部表面に設けられる接着層を介して接合する端部接合ステップを備え、前記端部接合ステップは、前記第1帯状フィルムの終端部と、引き出し方向とは逆方向に向かうに従い互いに離隔する一対の端部側縁を備える前記第2帯状フィルムの前記始端部とを重ね合わせて接合する工程を備え、前記第2帯状フィルムの前記始端部の先端側は、前記接着層が形成されない接着層未形成領域として構成されており、前記接着層未形成領域と前記接着層との境界は、前記第2帯状フィルムの長手方向に対して垂直なラインを形成するように形成されており、前記第2帯状フィルムの前記始端部を、前記第1帯状フィルムの終端部に重ね合わせて前記接着層を介して接合した後、前記第2帯状フィルムの始端部の前記接着層未形成領域を、引き出し方向とは逆方向に折り返して、前記始端部の前記接着層未形成領域以外の残余領域に重ねる工程を備えることを特徴とする包装袋の製造方法により達成される。
また、上記包装袋の製造方法において、前記第2帯状フィルムの前記始端部は、前記各端部側縁が直線状に形成されると共に、前記各端部側縁における引き出し方向側の各端点同士を接続する直線状の始端縁を備える略V字状に形成されていることが好ましい。
また、直線状の前記始端縁と前記各端部側縁とのなす角は、100度〜130度の範囲であることが好ましい。
また、前記側縁部貼着ステップは、引き出される前記第1帯状フィルム又は前記第2帯状フィルムの長手方向に沿う側縁部同士を熱融着することが好ましい。
本発明によれば、使用中のロール体における帯状フィルムの終端部に新しいロール体における帯状フィルムの始端部を接続して、連続的に、かつ、効率よく包装袋を製造できる包装袋の製造方法を提供することができる。
本発明に係る包装袋の製造方法を行うための包装装置の一例を示す概略構成図である。 図1の要部拡大図である。 本発明に係る包装袋の製造方法において好適に用いられる第2帯状フィルムの始端部の概略平面図である。 図2に示す一方の可動ローラの作動を説明するための説明図である。 図1に示すセンターシーラーの作動を説明するための該センターシーラーの概略構成断面図である。 本発明に係る包装袋の製造方法により形成される第1帯状フィルムの終端部と第2帯状フィルムの始端部との接合部(接続部)を示す概略構成平面図である。 第1帯状フィルムと第2帯状フィルムとの接合部の両側縁部を上方に持ち上げて筒状のフィルム体形状とした際の概略構成側面図である。 従来の方法によって、第1帯状フィルムと第2帯状フィルムとの接合部の両側縁部を上方に持ち上げて筒状のフィルム体形状とした際の概略構成側面図である。 本発明に係る包装袋の製造方法において好適に用いられる第2帯状フィルムの始端部に関する変形例を示す概略平面図である。 図9に示す第2帯状フィルムの始端部に関し、一対の可動ローラに対する好適な設置状態を説明するための説明図である。 図9に示す第2帯状フィルムの始端部に関する変形例を示す概略平面図である。 図9又は図11に示す第2帯状フィルムを用いた場合に形成される接合部の形態を説明するための概略平面図である。 図12に示す接合部を有することの効果を説明するための接合部に関する概略構成断面図である。 従来の包装装置を示す概略構成図である。 一のロール体における帯状フィルムの終端部に、他のロール体における帯状フィルムの始端部を接続する方法の一例を説明するための概略図である。
以下、本発明に係る包装袋の製造方法について説明する。本発明に係る包装袋の製造方法は、例えば、図1の概略構成図に示すような包装装置1を用いて行われる。この包装装置1は、包装袋を形成する帯状フィルムFが巻回されるロール体2が配置される原反ロール設置部3と、ロール体2から引き出された帯状フィルムFの長手方向に沿う側縁部を上方に持ち上げつつ該側縁部同士を重ね合わせて筒状のフィルム体形状に成形する製袋器4と、該製袋器4よりも帯状フィルムFの引き出し方向側(下流側)に配置され、重ね合わされた帯状フィルムFの側縁部を挟持して加圧すると共に熱融着するセンターシーラー55と、該センターシーラー5よりも下流側に配置され、筒状のフィルム体の引き出し方向横方向の所定位置をシール・カットするエンドシーラー6とを備えている。また、包装装置1は、食品等の被包装物を搬送する供給コンベア7を備えている。この供給コンベア7は、製袋器4の近傍位置にその搬出端が配置されており、製袋器4にて形成された筒状のフィルム体内に被包装物Zを順次供給できるように構成されている。供給コンベア7から筒状のフィルム体内に供給された被包装物Zは、搬送路上を筒状のフィルム体とともにさらに搬送され、上記センターシーラー5及びエンドシーラー6の作用により、包装袋内に密閉されることとなる。
原反ロール設置部3には、帯状フィルムFが巻回されるロール体2が2つ設置されている。この原反ロール設置部3は、使用中の一方のロール体2における帯状フィルムFの終端部に、新しいロール体2(他方のロール体2)における帯状フィルムFの始端部を接続できるように構成されている。以下、一方のロール体2(使用中のロール体2)を第1ロール体21とし、他方のロール体2(待機中のロール体2)を第2ロール体22として説明する。また、第1ロール体21において巻回されている帯状フィルムFを第1帯状フィルムF1とし、第2ロール体22において巻回されている帯状フィルムFを第2帯状フィルムF2として説明する。ここで、第1帯状フィルムF1及び第2帯状フィルムF2としては、例えば一方面が印刷可能であって、他方面が熱融着又は超音波接着等可能な熱可塑性ラミネート合成フィルムを採用することができる。
原反ロール設置部3においては、図1の要部拡大図である図2に示すように、第1帯状フィルムF1が巻回された第1ロール体21と、第2帯状フィルムF2が巻回された第2ロール体22とが所定間隔を空けた状態で設置されている。第1ロール体21から引き出される第1帯状フィルムF1は、一対の可動ローラ23,24の間を通過して、第1帯状フィルムF1の引き出しルートに沿って配置される複数のローラ8を経由して、製袋器4、センターシーラー5、エンドシーラー6に導かれている。第1帯状フィルムF1は、第1ロール体21から引き出された後、一方の可動ローラ23を通過する際にその進行方向が変更され、包装装置1の下方側に向けて導かれる。その後、第1帯状フィルムF1は、図1に示すように、当該第1帯状フィルムF1の引き出しルートに沿って配置される複数のローラを通過する際に、再度その進行方向が変更され、製袋器4の下方側から上方側に向けて当該製袋器4に導かれている。製袋器4、センターシーラー5、エンドシーラー6を経るルートにおいては、第1帯状フィルムF1は、略水平移動するように構成されている。
待機中となる第2ロール体22に巻回される第2帯状フィルムF2は、その始端部F2aが、一対の可動ローラ23,24間の隙間に少し侵入する程度の位置に設置されるようにして第2ロール体22から引き出されている。一対の可動ローラ23,24間の隙間寸法は、引き出されて下方に向けて搬送される第1帯状フィルムF1に対して、該隙間に侵入させて配置される第2帯状フィルムF2の始端部F2aが接触しない程度の寸法に設定されている。第2帯状フィルムF2の始端部F2aは、図3の平面図に示すように、引き出し方向とは逆方向に向かうに従い互いに離隔する一対の端部側縁F21を備えるように形成されている。各端部側縁F21は、直線状に形成されており、更に、当該各端部側縁F21における引き出し方向側の各端点同士を接続する始端縁F22は直線状に形成され、全体として略V字状の形状となるように構成されている。また、始端部F2aの先端表面には、上記第1帯状フィルムF1との接合用の接着層が積層されている。また、直線状の始端縁F22と各端部側縁F21とのなす角θ1は、100度〜130度の範囲となるように設定することが好ましく、特に、105度〜120度の範囲となるように設定することがより好ましい。なお、始端部F2aにおける始端縁F22は、帯状フィルムFの引き出し方向に対して垂直な方向に伸びるように形成されている。
また、一対の可動ローラ23,24のうち、第1ロール体21側に配置される一方の可動ローラ23は、他方の可動ローラ24側に向けて移動できるように構成されている。同様に、第2ロール体22側に配置される他方の可動ローラ24は、一方の可動ローラ23側に向けて移動できるように構成されている。なお、本実施形態においては、各可動ローラ23,24は、左右方向に移動可能に構成されており、左右方向に沿って水平移動した後、移動前の元の位置に戻るように構成されている。また、各可動ローラ23,24の移動量は、対向配置される相手側を軽く押圧できる程度に設定されている。
一方の可動ローラ23の移動は、図4に示すように、例えば、第1ロール体21から全ての第1帯状フィルムF1が引き出された後、第1帯状フィルムF1の終端部F1bが一対の可動ローラ23,24間を通過する直前のタイミングで行うことが好ましい。同様に、他方の可動ローラ24の移動は、第2ロール体22から全ての第2帯状フィルムF2が引き出された後、第2帯状フィルムF2の終端部が一対の可動ローラ23,24間を通過する直前のタイミングで行うことが好ましい。各可動ローラ23,24の移動は、自動制御にて行われることが好ましく、例えば、一対の可動ローラ23,24よりも上流側(引き出し方向と反対側)に適宜なセンサーを配置して、第1帯状フィルムF1(第2帯状フィルムF2)の通過の有無を検出し、当該センサーの検出信号に基づいて、各可動ローラ23,24を移動させるように構成することが好ましい。なお、作業者が、上記タイミングに合わせて各可動ローラ23,24を手動にて移動させてもよい。
製袋器4、センターシーラー5、エンドシーラー6、供給コンベア7は、従来から一般的に使用されている構成のものを使用することができる。製袋器4は、使用中の第1ロール体21(又は第2ロール体22)から引き出された第1帯状フィルムF1(第2帯状フィルムF2)の長手方向に沿う両側縁部を上方に持ち上げつつ該側縁部同士を重ね合わせて筒状のフィルム体形状に成形するものであれば、どのような構成であってもよい。センターシーラー5は、図5の概略構成断面図に示すように、製袋器4の作用により重ねられた第1帯状フィルムF1(第2帯状フィルムF2)の両側縁部を、一対のシールローラ51,51の隙間に通過させることにより加圧加熱してセンターシール部CSを形成するものを好適に用いることができる。一対のシールローラ51,51の隙間の間隔は、1枚の帯状フィルムの両側縁を重ねた厚みに対応して設定することが好ましい。また、エンドシーラー6は、センターシール部CSが形成された筒状のフィルム体の引き出し方向横方向の所定位置をシールしてエンドシール部を形成すると共に、当該エンドシール部にて切断する構成のものを好適に用いることができる。なお、エンドシーラー6は、切断機能を有さないものを使用してもよく、あるいは、ミシン目をエンドシール部に形成する機能を有するものを採用してもよい。また、供給コンベア7は、製袋器4にて形成される筒状のフィルム体内に被包装物Zを順次供給できるものであれば、その構成は問わない。例えば、棒状物品や粒状物品等の物品が複数集合して一群となった物品群を被包装物Zとして、物品群ごとに筒状のフィルム体内に順次供給するような構成のものでもよく、あるいは、個別の物品を被包装物Zとして、各物品を順次供給できるように構成されているものであってもよい。
このように構成される包装装置1を用いて、包装袋は以下のようにして連続的に製造される。まず、図1に示すように、原反ロール設置部3の所定位置に設置される第1ロール体21から第1帯状フィルムF1を引き出して、一対の可動ローラ23,24の間を通し、搬送路上の複数のローラを経由させてセットする。また、第2ロール体22から第2帯状フィルムF2を引き出し、その始端部F2aが、一対の可動ローラ23,24間の隙間に少し侵入する程度の位置(待機位置)に設置する。ついで、包装装置1を駆動し、搬送路上の複数のローラ等の作動により、搬送路上にセットされた第1帯状フィルムF1を、製袋器4、センターシーラー5、エンドシーラー6の順に搬送する。
製袋器4に導かれた第1帯状フィルムF1は、その長手方向(引き出し方向)に沿う両側縁部を上方に持ち上げつつ該側縁部同士を重ね合わせて筒状のフィルム体形状に成形される(筒状フィルム体形成ステップ)。次いで、筒状のフィルム体は、センターシーラー5に導かれ、重ね合わせられる第1帯状フィルムF1の側縁部同士を一対のシールローラ51,51の隙間に通過させることにより加圧加熱して貼着しセンターシール部CSが形成される(側縁部貼着ステップ)。センターシール部CSが形成された筒状のフィルム体は、搬送路の下流側に配置されるエンドシーラー6の作用により、筒状のフィルム体の引き出し方向横方向の所定位置を加圧加熱して貼着しエンドシール部ESが形成される(端部貼着ステップ)。また、エンドシーラー6の切断作用により、エンドシール部ESの中央部にて切断され、センターシール部CS及びエンドシール部ESが形成された包装袋Pは切り離される(包装袋分離ステップ)。なお、製袋器4の作用により筒状のフィルム体を形成する直前のタイミング、或いは、形成途中のタイミングにて、供給コンベア7から被包装物Zが順次供給され、第1帯状フィルムF1上に載置される(被包装物供給ステップ)。第1帯状フィルムF1上に載置された被包装物Zは、搬送路上を筒状のフィルム体とともにセンターシーラー5に向けて搬送される。
上記のような一連の過程において、図4に示すように、第1ロール体21に巻回されている第1帯状フィルムF1が全て引き出され、第1帯状フィルムF1の終端部F1bが一対の可動ローラ23,24間を通過する直前のタイミングで、原反ロール設置部3に配置される一方の可動ローラ23が、他方の可動ローラ24側に向けて水平移動する。この一方の可動ローラ23の移動により、第1帯状フィルムF1の終端部F1bは、他方の可動ローラ24の表面に沿って配置されている第2帯状フィルムF2の始端部F2aに押圧され、第2帯状フィルムF2の始端部F2aに設けられている接着層を介して接合されることとなる(端部接合ステップ)。この端部接合ステップを経ることにより形成される第1帯状フィルムF1の終端部F1bと第2帯状フィルムF2の始端部F2aとの接合部F3(接続部)は、図6の平面図に示すような形態となる。つまり、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける長手方向に沿う各側縁と、第2帯状フィルムF2の始端部F2a以外の部分における長手方向に沿う各側縁とが略一直線状となるように、かつ、引き出し方向とは逆方向に向かうに従い互いに離隔する一対の端部側縁F21を備える第2帯状フィルムF2の始端部F2aの全体が、第1帯状フィルムF1の終端部F1bに重なった形態となる。また、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける各端部側縁F21は、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける長手方向の各側縁に対して所定の角度を有して配置されることとなり、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける各側縁と、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける各端部側縁F21とは、帯状フィルムFの引き出し方向に向かうに従い、互いに離隔するように形成されることとなる。ここで、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける各端部側縁F21と、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける長手方向の各側縁とのなす角θ2は、例えば、10度〜40度の範囲となるように設定することが好ましい。
このように第1帯状フィルムF1の終端部F1bと第2帯状フィルムF2の始端部F2aとを接合することにより、第2帯状フィルムF2は、第1帯状フィルムF1に引き続いて連続的に、製袋器4、センターシーラー5、エンドシーラー6に導かれて行き、第2帯状フィルムF2を用いて包装工程を継続していくことが可能となる。なお、使用済みの第1ロール体21は新しいロール体2に交換されて、上記第2ロール体22と同様に、新しい第1ロール体21から引き出された第1帯状フィルムF1の上記所定形状の始端部(第2帯状フィルムの始端部F2aと同形状を有する始端部)をローラの表面に沿うようにして配置して待機させておき、第2ロール体22の第2帯状フィルムF2が無くなるタイミングで、他方の可動ローラ24を一方の可動ローラ23側に移動させて、第2帯状フィルムF2の終端部と、新しい第1帯状フィルムF1(待機中の帯状フィルムF)の始端部とが接続され、新しい第1帯状フィルムF1を用いた包装袋の製造が継続される。
上述のような本発明に係る包装袋の製造方法によれば、使用中の第1帯状フィルムF1の終端部F1bと、待機中の第2帯状フィルムF2との接合部F3の平面視形状を上述のような形態に構成することができる。つまり、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける各側縁と、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける各端部側縁F21とは、帯状フィルムFの引き出し方向に向かうに従い、互いに離隔するように形成することができる。このような形態を有する第1帯状フィルムF1と第2帯状フィルムF2との接合部F3は、製袋器4の作用により、図7の概略側面図(図5の矢視A方向から見た側面に相当)に示すような形態の筒状のフィルム体として形成されることとなり、この接合部F3において、重ね合わされる両側縁部(センターシール部CS)は、筒状のフィルム体搬送方向下流側(帯状フィルムの引き出し方向下流側)から上流側に沿って、その厚みが徐々に増していく構造となる。より具体的に説明すると、第2帯状フィルムF2の始端部F2aの先端側(引き出し方向下流側)が配置される接合部F3の所定領域E2においては、重ね合わされた接合部F3の両側縁部(センターシール部CS)が、第1帯状フィルムF1の終端部F1bのみが重ね合わされた状態であり、引き出し方向上流側に向かうに従い、重ね合わされる両側縁部(センターシール部CS)に第2帯状フィルムF2の始端部F2aの側縁端部F21が徐々に含まれていき(図中E1で示される領域)、重ね合わされる両側縁部(センターシール部CS)の厚みが徐々に増加することとなる。
ここで、本発明のような所定形状の始端部を有しない従来からある帯状フィルム同士を接続して包装袋を製造する場合、図8の概略側面図に示すような形態の筒状のフィルム体が形成されることとなる。つまり、センターシール部CSは、帯状フィルムFの引き出し方向下流側から上流側に向けて接合部F3に達するまでは、第1帯状フィルムF1:2枚分の厚みであるのに対し(図中E3で示される領域)、接合部F3に達した途端、いきなり第1帯状フィルムF1:2枚分と第2帯状フィルムF2:2枚分との合計4枚分の厚みとなり、筒状のフィルム体搬送方向下流側(帯状フィルムFの引き出し方向下流側)から上流側に沿って、その厚みが急激に変化することとなる。そして、このような急激な厚み変化部が、センターシーラー5の一対のシールローラ51,51間を通過する際の衝撃によって、筒状のフィルム体の位置が上下方向等にずれてしまい、一対のシールローラ51,51間から脱落したり、シールローラ間に引っ掛かってしまうおそれがある。
これに対し、本発明に係る製造方法によれば、2枚の帯状フィルムFの接合部F3において、製袋器4の作用により重ね合わされる両側縁部(センターシール部CS)の厚みが、搬送方向下流側から搬送方向上流側に向けて徐々に増加するように形成するため、重ね合わされる両側縁部がセンターシーラー5の一対のシールローラ51,51間を通過する際の衝撃を低減することが可能となる。この結果、一対のシールローラ51,51間を通過している筒状のフィルム体の位置が上下方向等にずれることを効果的に防止でき、筒状のフィルム体が、一対のシールローラ51,51間から脱落したり、シールローラ間に引っ掛かってしまうことを防止することが可能となり、極めて効率よく包装袋を製造することができる。
また、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける各端部側縁F21と、第1帯状フィルムF1の終端部F1bにおける長手方向の各側縁とのなす角θ2は、上述のように、例えば、10度〜40度の範囲となるように設定することができるが、特に、15度〜30度の範囲となるように設定することにより、重ね合わされる両側縁部が一対のシールローラ51,51間を通過する際の衝撃を大幅に低減することができ、第1帯状フィルムF1及び第2帯状フィルムF2の接合部F3がスムーズにセンターシーラー5を通過することとなる。
以上、本発明に係る包装袋の製造方法について説明したが、該製造方法の具体的構成は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態においては、第2帯状フィルムF2の始端部F2aの先端表面に接着層が設けられ、図2に示すように、始端部F2aが、一対の可動ローラ23,24間の隙間に少し侵入する程度の位置に設置されて、第1帯状フィルムF1と接合されるまでの間、待機するように構成されているが、このような待機状態の場合、風等の影響により、第2帯状フィルムF2の始端部F2aが、使用中(引き出し中)の第1帯状フィルムF1側に向かって予期せず移動し、両者の接合タイミングではないにも関わらず、第2帯状フィルムF2が第1帯状フィルムF1に接合してしまうことが懸念される。このような懸念解消のため、図9の平面図に示すように、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおいて、例えばその略中央よりも先端側に接着層F4を設けない接着層未形成領域F5を設定し、図10に示すように、当該接着層未形成領域F5を一対の可動ローラ23,24間に垂下させるような状態で、第2ロール体22から引き出される第2帯状フィルムF2をセッティングして待機させてもよい。なお、接着層未形成領域F5と接着層F4が形成される領域との境界Bは、図9に示すように、第2帯状フィルムF2の長手方向に対して垂直なラインを形成するように設定することが好ましい。なお、接着層F4は、図9に示すように接着層未形成領域F5以外の始端部全域に設けてもよく、或いは、図11に示すように、接着層未形成領域F5以外の始端部領域において、引き出し方向に沿う方向の両端部エリアに短冊状の接着層F4を複数個所設けるようにしてもよい。
このように、第2帯状フィルムF2の始端部F2aの先端側に接着層未形成領域F5を設定し、当該接着層未形成領域F5を一対の可動ローラ23,24間に垂下させる待機状態とすることにより、始端部F2aの接着層未形成領域F5の自重により、第2帯状フィルムF2の始端部F2aの配置位置での安定性が増し、予期せずに第2帯状フィルムF2が、使用中の第1帯状フィルムF1に接合されることを効果的に防止することができる。
また、上記のように第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおいて、その先端側に接着層未形成領域F5を形成する場合、第2帯状フィルムF2の始端部F2aを、第1帯状フィルムF1の終端部F1bに重ね合わせて接着層F4を介して接合した後、接着層F4よりも引き出し方向側に存在する始端部F2aの接着層未形成領域F5を、引き出し方向とは逆方向に折り返して、図12の概略平面図に示すように、第2帯状フィルムF2の始端部F2aの残余領域(接着層未形成領域F5以外の領域)に重ねた後、製袋器4の作用により、筒状のフィルム体形状に形成することが好ましい。なお、接着層未形成領域F5は、当該接着層未形成領域F5と接着層F4が形成される領域との境界Bを折り返し境界として、始端部F2aの残余領域に重ねられる。このように、始端部F2aにおける接着層未形成領域F5を引き出し方向とは逆方向に折り返して第2帯状フィルムF2に重ねるように構成することにより、接着層未形成領域F5が、搬送路上にある種々の装置等に引っ掛かることを効果的に抑制することができる。具体的に説明すると、接着層未形成領域F5を折り返さずに、第1帯状フィルムF1に重ねたままの状態では、第1帯状フィルムF1と接着層未形成領域F5とは互いに貼着されていないため、第1帯状フィルムF1と接着層未形成領域F5との間は、引き出し方向側に向けて開く部分となり、何らかの物体が侵入するおそれがあり、搬送路上で引っ掛かってしまう可能性がある。これに対し、上記のように、接着層未形成領域F5を引き出し方向とは逆方向に折り返した場合、接着層未形成領域F5と第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける残余領域とは互いに貼着されていないものの、引き出し方向側に向けて開く部分が無いため、搬送路上での他の物体との引っ掛かりが発生せず、スムーズに引き出し方向側に向けて搬送することが可能となる。
ここで、第2帯状フィルムF2の始端部F2aにおける接着層未形成領域F5を、引き出し方向とは逆方向に折り返す方法については特に限定されず、様々の方法を採用することができる。例えば、図1に示すように、帯状フィルムF(第1帯状フィルムF1又は第2帯状フィルムF2)を一旦下方側に向けて引き出だし、その後、その進行方向を変更して上方側に向けて搬送するように包装装置を構成する場合、下方側から上方側に向けて搬送される間に、接着層未形成領域F5はその自重により境界Bを折り返し境界として自然に引き出し方向とは逆方向に折り返され、搬送路上に配置される各ローラを通過する際に、折り返された接着層未形成領域F5が、始端部F2aの残余領域(接着層未形成領域F5以外の領域)に重ねられた状態とすることができる。
また、上述のように、接着層未形成領域F5を引き出し方向とは逆方向に折り返すことにより、第1帯状フィルムF1と第2帯状フィルムF2との接合部F3において、図13の断面図に示すように、中央部から側縁部に向けて、3枚のフィルムが重なっている部分51、2枚のフィルムが重ねっている部分52及び1枚のフィルムにより構成される部分53というように、接合部F3の厚みが、帯状フィルムFの幅方向に沿って三段階で変化する部分を形成することができる。このように接合部F3の厚みが幅方向に沿って三段階で変化するように構成することにより、接合部F3の幅方向に沿ったコシをより強くすることが可能となり、製袋器4によって、両側縁部を重ね合わせる際に、重ね合わせ部に皺が発生し、当該皺に基づいて重ね合わされる両側縁部の厚みが部分的に増加することを効果的に抑制することができる。この結果、重ね合わされる接合部F3の両側縁部が、一対のシールローラ51,51間を通過する際の衝撃をより一層大幅に低減することができ、また、重ね合わされる接合部F3の両側縁部が、シールローラ51,51間を通過できずに引っ掛かることを効果的に防止することができ、第1帯状フィルムF1及び第2帯状フィルムF2の接合部F3をスムーズにセンターシーラー5を通過させることが可能となる。
1 包装装置
2 ロール体
21 第1ロール体
22 第2ロール体
23,24 一対の可動ローラ
3 原反ロール設置部
4 製袋器
5 センターシーラー
6 エンドシーラー
F 帯状フィルム
F1 第1帯状フィルム
F1b 第21帯状フィルムの終端部
F2 第2帯状フィルム
F2a 第2帯状フィルムの始端部
F21 始端部における端部側縁
F22 始端部における始端縁
Z 被包装物

Claims (4)

  1. 第1ロール体から引き出される第1帯状フィルム又は第2ロール体から引き出される第2帯状フィルムの長手方向に沿う側縁部同士を貼着して筒状の袋体を連続的に形成する側縁部貼着ステップを備える包装袋の製造方法であって、
    前記第1ロール体から引き出される前記第1帯状フィルムの終端部と、前記第2ロール体から引き出される前記第2帯状フィルムの始端部とを、前記始端部表面に設けられる接着層を介して接合する端部接合ステップを備え、
    前記端部接合ステップは、前記第1帯状フィルムの終端部と、引き出し方向とは逆方向に向かうに従い互いに離隔する一対の端部側縁を備える前記第2帯状フィルムの前記始端部とを重ね合わせて接合する工程を備え
    前記第2帯状フィルムの前記始端部の先端側は、前記接着層が形成されない接着層未形成領域として構成されており、
    前記接着層未形成領域と前記接着層との境界は、前記第2帯状フィルムの長手方向に対して垂直なラインを形成するように形成されており、
    前記第2帯状フィルムの前記始端部を、前記第1帯状フィルムの終端部に重ね合わせて前記接着層を介して接合した後、前記第2帯状フィルムの始端部の前記接着層未形成領域を、引き出し方向とは逆方向に折り返して、前記始端部の前記接着層未形成領域以外の残余領域に重ねる工程を備えることを特徴とする包装袋の製造方法。
  2. 前記第2帯状フィルムの前記始端部は、前記各端部側縁が直線状に形成されると共に、前記各端部側縁における引き出し方向側の各端点同士を接続する直線状の始端縁を備える略V字状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の包装袋の製造方法。
  3. 直線状の前記始端縁と前記各端部側縁とのなす角は、100度〜130度の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の包装袋の製造方法。
  4. 前記側縁部貼着ステップは、引き出される前記第1帯状フィルム又は前記第2帯状フィルムの長手方向に沿う側縁部同士を熱融着することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の包装袋の製造方法。
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