JP6627674B2 - 部品内蔵型多層基板の製造方法 - Google Patents

部品内蔵型多層基板の製造方法 Download PDF

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本発明は、部品内蔵型多層基板の製造方法に関するものである。
特許文献1に開示の回路基板の製造方法においては、金属板から平面状に巻数が1の第1コイルを形成し、金属板から平面状であってコイルの両端部が隣接する他の部位に連結部を介して連結される巻数が4の第2コイルを形成し、一対の第1コイルおよび第2コイルを、複数のプリプレグが積層された樹脂板を介在させて対向するように重ね合わせた後、連結部による連結の解除を実施している。
再公表WO2011/027792号公報
ところで、コイルを所望の位置に配置することが望まれている。
本発明の目的は、コイルを所望の位置に配置することができる部品内蔵型多層基板の製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、内部に複数ターン数のコイルと電子部品を内蔵した絶縁層を有する部品内蔵型基板を少なくとも一つ含み、前記部品内蔵型基板を積層させた部品内蔵型多層基板の製造方法であって、印刷により基材上における前記電子部品の配置領域および前記コイルの配置領域の外形に接着剤を塗布する第1工程と、前記第1工程後に、前記基材における前記電子部品の配置領域に電子部品を配置し前記接着剤を硬化させて前記電子部品を接着するとともに前記コイルの配置領域の外形の接着剤を硬化させる第2工程と、前記第2工程後に、内側の巻線パターンと外側の巻線パターンとを繋ぎ部で繋いだコイルを、前記コイルの配置領域の外形の接着剤で位置決めした状態で配置する第3工程と、前記第3工程後に、前記基材にプリプレグを積層する第4工程と、を有することを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1工程において、印刷により基材上における電子部品の配置領域およびコイルの配置領域の外形に接着剤が塗布され、第2工程において、第1工程後に、基材における電子部品の配置領域に電子部品が配置され接着剤が硬化されて電子部品が接着されるとともにコイルの配置領域の外形の接着剤が硬化される。第3工程において、第2工程後に、内側の巻線パターンと外側の巻線パターンとを繋ぎ部で繋いだコイルが、コイルの配置領域の外形の接着剤で位置決めされた状態で配置され、第4工程において、第3工程後に、基材にプリプレグが積層される。よって、コイルを所望の位置に配置することができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の部品内蔵型多層基板の製造方法において、前記第4工程後、前記プリプレグを硬化した後に、前記コイルの前記繋ぎ部を削除する第5工程を有するとよい。
本発明によれば、コイルを所望の位置に配置することができる。
(a)は実施形態における部品内蔵型多層基板の概略平面図、(b)は(a)のA−A線での概略断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線に対応する部位での断面図、(c)は(a)のA−A線での分解断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 (a)は部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 (a)は比較例における部品内蔵型多層基板の製造方法を説明するための平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1(a),(b)に示すように、部品内蔵型多層基板9は、複数の部品内蔵型基板10,11を、絶縁層31を介して積層して形成される。部品内蔵型基板10は、導電層20と、絶縁層(樹脂層)30と、配線パターン21を有する。絶縁層30には平面タイプのコイル40が埋め込まれている。絶縁層30には電子部品50,51,52が埋め込まれている。導電層(銅板等の金属板)20の上に絶縁層30が形成されている。コイル40は、金属板、具体的には例えば銅板を所望の形状に打ち抜き形成したものである。コイル40は、巻線パターンとして渦巻き状をなし、ターン数が「2」の平面コイルである。絶縁層30の上に配線パターン21が形成されている。
なお、複数の部品内蔵型基板(10,11)は、全てがコイル40と電子部品50〜52を有する必要は無く、少なくとも一つの部品内蔵型基板10についてコイル40と電子部品50〜52を有していれば良い。
このように、部品内蔵型多層基板9は、内部に複数ターン数のコイル40と電子部品50〜52を内蔵した絶縁層30を有する部品内蔵型基板10を少なくとも一つ含み、部品内蔵型基板10を積層させている。電子部品50〜52の種類は問わない。例えば、抵抗、コンデンサ、スイッチング素子等を挙げることができる。
コイル40は、コイル40の配置領域の外形に硬化後の接着剤62,63が配置されている。詳しくは、硬化後の接着剤62,63は所定の高さを有し、コイル40の配置時にコイル40を位置決めすることができる。硬化後の接着剤62,63について、コイル40の中心側(巻線パターンの中心)に円形の接着剤63が配置されている。また、コイル40の外径側(巻線パターンの外周端)に円形の接着剤62が配置されている。つまり、接着剤63によりコイル40の中心側(巻線パターンの内径部)に壁面が作られ、接着剤62によりコイル40の外径側(巻線パターンの外径側)に壁面が作られており、この硬化後の接着剤62,63による壁面で位置決めされた状態でコイル40が、内径側の巻線パターン40aと外径側の巻線パターン40bの間隔を一定に保ちつつ所望の位置に配置されている。
部品内蔵型基板10におけるコイル40の中心部(巻線の中心)には円形の貫通孔75が形成されている。部品内蔵型基板10におけるコイル40の外径側(巻線パターンの外周端)には切欠き76及び貫通孔77が形成されている。貫通孔75、切欠き76及び貫通孔77は部品内蔵型多層基板9を貫通している。
部品内蔵型多層基板9における一方の面からE型コア80が貫通孔75に中央脚部80aが通るとともに切欠き76及び貫通孔77に両側脚部80b,80cが通るように配置される。部品内蔵型多層基板9における他方の面にI型コア81がE型コア80の中央脚部80aの先端面および両側脚部80b,80cの先端面が突き当たるように配置される。
次に、部品内蔵型多層基板9の製造方法について説明する。
図2(a),(b)に示すように、基材60を用意する。基材60は、金属の平板、例えば銅の平板である。
そして、図3(a)及び図3(b)に示すように、スクリーン印刷により基材60上における電子部品の配置領域およびコイル40の配置領域の外形に接着剤61,62,63を塗布する。詳しくは、図3(b)に示すように、基材60の上面に、パターニングしたメタルマスク65を配置して、メタルマスク65を用いて、硬化前の液状の接着剤を印刷して所定の位置に硬化前の接着剤を配置する。
メタルマスク65を用いて接着剤を塗布した後、図3(c)に示すように、基材60の上面からメタルマスク65を外す。よって、接着剤61は、四角形の電子部品の配置領域に配置される。また、接着剤63は、円形をなし、コイル40の配置領域の中心側に壁面を作るべく配置される。接着剤62は、円形をなし、コイル40の配置領域の外径側に壁面を作るべく配置される。接着剤(61,62,63)は熱硬化型接着剤である。
次に、図4(a),(b)に示すように、基材60における電子部品の配置領域に電子部品50,51,52を配置し接着剤61を硬化させて電子部品50,51,52を接着するとともにコイル40の配置領域の外形の接着剤62,63を硬化させる。つまり、加熱して接着剤(61,62,63)を硬化させる。
その後に、図5(a),(b)に示すように、コイル40を、コイル40の配置領域の外形の接着剤62,63で位置決めした状態で配置する。コイル40は、内側の巻線パターン40aと外側の巻線パターン40bとを繋ぎ部41,42,43で繋いでいる。つまり、コイル40は、渦巻き状をなし、ターン数が「2」の平面コイルであるとともに、3つの繋ぎ部41,42,43を有する。繋ぎ部41は渦巻き状のコイルの内方端側において内外のパターンを繋いでいる。繋ぎ部43は渦巻き状のコイルの外方端側において内外のパターンを繋いでいる。繋ぎ部42は渦巻き状のコイルの内方端と外方端との中間位置において内外のパターンを繋いでいる。この繋ぎ部41,42,43により内側の巻線パターン40aと外側の巻線パターン40bとが繋がれている。
このようにコイル40は繋ぎ部41,42,43を有するので、銅板から打ち抜き後のスプリングバック等による応力が加わってもコイル40は変形しない。また、コイル40は繋ぎ部41,42,43を有するので、コイル40を手で触っても変形しない。このようにしてコイル40における各部位の位置関係は変わらない状態にすることが可能となっている。
その後に、図6(a),(b)に示すように、基材60にプリプレグ70、導電層20を順に積層する。
その後に、積層プレスにより加熱加圧してプリプレグ70を硬化させて絶縁層30とする。その後、基材60をエッチングによりパターニングして配線パターン21とする。そして、コイル40の繋ぎ部41,42,43を、図7(a),(b)に示すように、削除する。具体的には、ドリルで繋ぎ部41を通る貫通孔45を形成して繋ぎ部41を切断する。ドリルで繋ぎ部42を通る貫通孔46を形成して繋ぎ部42を切断する。ドリルで繋ぎ部43を通る貫通孔47を形成して繋ぎ部43を切断する。こうして部品内蔵型基板10が作成される。
なお、基材60、プリプレグ70、導電層20は、あらかじめ貫通孔75,77や切欠き76を設けておいても、後から機械加工で形成してもよい。
複数(本実施形態では2つ)の部品内蔵型基板10,11を用意し、プリプレグ(31)を介して積層させて部品内蔵型多層基板9が作成される。部品内蔵型基板10,11間のプリプレグが硬化したものが絶縁層31である。
さらに、図1(a),(b)に示すように、編成したブロック(積層体)の上下を逆にした状態でE型コア80およびI型コア81よりなるEI型コアを組み付ける。詳しくは、部品内蔵型多層基板9における一方の面から、貫通孔75にE型コア80の中央脚部80aを通すとともに切欠き76及び貫通孔77にE型コア80の両側脚部80b,80cを通し、部品内蔵型多層基板9における他方の面にI型コア81を配置してE型コア80の中央脚部80aの先端面および両側脚部80b,80cの先端面をI型コア81に突き当てる。
図8(a),(b)は比較例である。
図8(a),(b)の比較例においては、コイル120のガイドとなる治具(ガイド軸)110を、基板100へ予め接着剤で固定する。そして、積層時にコイル120をガイド治具110内へ入れて積層し、積層後にガイド治具110を基板100に穴を空けて取出す。
このようにして、比較例においてはコイルにおける巻線パターンを形成した後、スプリングバックによる応力により内径側の巻線パターンと外径側の巻線パターンとの間の隙間が小さくなったり、基板へ埋め込む際に巻線パターンの位置がずれるのを抑えるためにガイド治具を複数配置する必要があったり、コイルを埋め込んで後にガイド治具を、穴を空け取出す手間が掛かるといった問題があった。つまり、内径側の巻線パターンと外径側の巻線パターンとの間の隙間がスプリングバックによる応力により小さくなったり、コイルの巻線パターンの位置ズレを防止するガイドが必要である。
本実施形態では、電子部品50,51,52を固定するための接着剤を塗布する時に、コイル40の周りに接着剤62,63を塗布して位置決め用壁面(土手)を形成する。そして、位置決め用壁面(土手)の中へコイル40を入れてプリプレグ70と導電層20を積層して、プリプレグ70を硬化後、繋ぎ部41,42,43をドリルで切断する。
よって、スプリングバックによる応力が加わるコイルにおいて、内径側の巻線パターンと外径側の巻線パターンとの間隔について、図8(a),(b)の比較例の場合、ガイド治具110による位置決めでは設計値を維持できずに内径側の巻線パターンと外径側の巻線パターンの隙間が狙い通りの間隔に収め難い。
これに対し本実施形態では、コイル40を固定するまで巻線パターンの繋ぎ部41,42,43で内径側の巻線パターン40aと外径側の巻線パターン40bとの隙間を確保でき、設計値を維持できる。
また、ガイド治具110について、図8(a),(b)の場合においては、位置固定のために数が必要であり、ガイド治具110自体の公差や製造公差を含むため位置決め精度が低下するとともにガイド治具110をセットする作業が発生する。
これに対し本実施形態では、内蔵する電子部品50,51,52を接着固定する接着剤62,63で位置決め用壁面(土手)を形成でき、余分な工程の発生は無い。また、位置決め用壁面(土手)の形成のみの製造公差のため位置決め精度を上げられる。
さらに、ガイド治具110の除去について、図8(a),(b)の場合においては、治具(ガイド軸)110の数だけ、即ち、図8(a),(b)では14箇所にわたる穴あけが必要であり、多数の穴あけが必要となる。これに対し本実施形態では、繋ぎ部(41,42,43)の数だけ、即ち、3箇所だけの穴あけでよく、比較例に比べ少数の穴あけでよい。
このように、コイル40での内径側の巻線パターン40aと外径側の巻線パターン40bとの隙間の一部を繋いだ形状にし、形成後のスプリングバックによる応力による寸法が変化するのを防止できる。また、内蔵部品の実装時の接着剤62,63を用いて、壁面を作り位置決めさせ、ガイド治具を不要することができ、部品点数削減及び作業改善が図られる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)図1(a),(b)に示すごとく部品内蔵型多層基板9は、内部に複数ターン数のコイル40と電子部品50〜52を内蔵した絶縁層30を有する部品内蔵型基板10を少なくとも一つ含み、部品内蔵型基板10を積層させている。この部品内蔵型多層基板9の製造方法として、第1工程と第2工程と第3工程と第4工程とを有する。
第1工程においては、図3(a),(b),(c)に示すように、印刷により基材60上における電子部品の配置領域およびコイルの配置領域の外形に接着剤61,62,63を塗布する。第2工程においては、第1工程後に、図4(a),(b)に示すように、基材60における電子部品の配置領域に電子部品50,51,52を配置し接着剤61を硬化させて電子部品50,51,52を接着するとともにコイル40の配置領域の外形の接着剤62,63を硬化させる。第3工程においては、第2工程後に、図5(a),(b)に示すように、内側の巻線パターン40aと外側の巻線パターン40bとを繋ぎ部41,42,43で繋いだコイル40を、コイル40の配置領域の外形の接着剤62,63で位置決めした状態で配置する。第4工程においては、第3工程後に、図6(a),(b)に示すように、基材60にプリプレグ70を積層する。
よって、コイル40を所望の位置に配置することができる。詳しくは、コイル40と電子部品50,51,52とを所望の位置に配置することができる。
(2)部品内蔵型多層基板9の製造方法において、第5工程を有する。第5工程においては、第4工程後、プリプレグ70を硬化した後に、図7(a),(b)に示すように、コイル40の繋ぎ部41,42,43を削除する。よって、コイル40の繋ぎ部41,42,43を削除することができる。
(3)部品内蔵型多層基板9の構成として、図1(a),(b)に示すようにコイル40は、コイル40の配置領域の外形に硬化後の接着剤62,63が配置されている。よって、部品内蔵型基板10において埋め込みコイルの組立性が向上する。つまり、コイル40はコイル40の配置領域の外形に配置した硬化後の接着剤62,63で位置決めされる。その結果、コイル40を所望の位置に配置することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・接着剤を硬化させる方法は接着剤の種類によって適宜選択すればよい。例えば常温硬化型接着剤を用いる場合には例えば接着剤の主剤を塗布しておき硬化剤を混合させることにより硬化させてもよい。つまり、上記実施形態では熱硬化型接着剤を用いたがこれに限ることはない。例えば常温硬化型接着剤を用いてもよく、この場合には例えば接着剤の主剤を塗布しておき硬化剤を混合させればよい。
・コイルの配置領域の外形に配した硬化後の接着剤で位置決めする際に、コイルの中心側に円形の接着剤62を配するとともにコイルの外径側に円形の接着剤63を配したが、これに限るものではない。例えば、連続した線状に接着剤を配するのではなく、非連続な線状に接着剤を配する等でもよい。
・コイルのターン数は「2」以外でもよく、ターン数は「3」以上でもよい。
9…部品内蔵型多層基板、10…部品内蔵型基板、20…導電層、21…配線パターン、30…絶縁層、31…絶縁層、40…コイル、41…繋ぎ部、42…繋ぎ部、43…繋ぎ部、50,51,52…電子部品、60…基材、61…接着剤、62…接着剤、63…接着剤、70…プリプレグ。

Claims (2)

  1. 内部に複数ターン数のコイルと電子部品を内蔵した絶縁層を有する部品内蔵型基板を少なくとも一つ含み、前記部品内蔵型基板を積層させた部品内蔵型多層基板の製造方法であって、
    印刷により基材上における前記電子部品の配置領域および前記コイルの配置領域の外形に接着剤を塗布する第1工程と、
    前記第1工程後に、前記基材における前記電子部品の配置領域に電子部品を配置し前記接着剤を硬化させて前記電子部品を接着するとともに前記コイルの配置領域の外形の接着剤を硬化させる第2工程と、
    前記第2工程後に、内側の巻線パターンと外側の巻線パターンとを繋ぎ部で繋いだコイルを、前記コイルの配置領域の外形の接着剤で位置決めした状態で配置する第3工程と、
    前記第3工程後に、前記基材にプリプレグを積層する第4工程と、
    を有することを特徴とする部品内蔵型多層基板の製造方法。
  2. 前記第4工程後、前記プリプレグを硬化した後に、前記コイルの前記繋ぎ部を削除する第5工程を有することを特徴とする請求項1に記載の部品内蔵型多層基板の製造方法。
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