JP6627673B2 - 画像読取装置、画像読取方法及び画像読取プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取方法及び画像読取プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像読取方法、画像形成装置及び画像読取プログラムに関する。
近年、小規模なオフィスや個人使用を対象としたコンパクトサイズの多機能プリンタや複合機(Multifunction Peripheral:MFP)といった画像形成装置が普及してきている。このような画像形成装置の自動原稿送り装置(ADF)は、セットできる原稿の枚数が比較的に少ないので、大量の原稿を一度に処理したい場合は、原稿束を分割し、複数回に分けて処理する必要があった。具体的には、たとえばADFに一度にセットできる原稿の枚数が最大50枚である場合を想定する。この場合、200枚もの原稿を3部複写するためには原稿を少なくとも4つに分割して50枚とし、それぞれ3部ずつコピーしたあと、さらに並べ替えることで3部分のコピーがようやく完成することになる。このような問題に対して、たとえば特許文献1は、原稿束を分割して複数の画像読取装置にセットし、複数の画像読取装置への読取開始指示の時間的な順序に従って画像データを結合する技術を提案している。
特開2002−368945号公報 特開2006−115443号公報 特開2000−224369号公報 特開平9−26862号公報
しかし、大量の原稿を一度に処理する際のユーザーの利便性の観点からは、十分な検討が行われていなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、大量の原稿を一度に読取処理する際のユーザーの利便性を高める技術を提供することを目的とする。
本発明は、分散読取処理に利用可能な画像読取装置を提供する。前記画像読取装置は、複数の原稿を裁置可能で、前記複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取部と、前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信部と、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合部と、第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御する制御部と、を備え、前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合部に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記送信モードに設定する作動モードである。
本発明は、分散読取処理に利用可能な画像読取装置を用いる画像読取方法を提供する。前記画像読取方法は、複数の原稿を裁置し、前記裁置された複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取工程と、前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信工程と、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合工程と、第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御する制御工程と、を備え、前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信工程を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合工程に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信工程を前記送信モードに設定する作動モードである。
本発明は、複数の原稿を裁置可能で、前記複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取部を備え、分散読取処理に利用可能な画像読取装置を制御する画像読取プログラムを提供する。前記画像読取プログラムは、前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信部、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合部、及び第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御する制御部として前記画像読取装置を機能させ、前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合部に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記送信モードに設定する作動モードである。
本発明によれば、大量の原稿を一度に読取処理する際のユーザーの利便性を高める技術を提供する
本発明の一実施形態に係る分散読取システムの全体構成を示す概略構成図である。 一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。 一実施形態に係る分散読取処理手順の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る装置選択処理の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る読取装置選択画面の一例を示す説明図である。 一実施形態に係る出力装置選択画面の一例を示す説明図である。 一実施形態に係る出力設定処理画面の一例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る分散読取システム10の全体構成を示す概略構成図である。分散読取システム10は、本実施形態では、3つの画像形成装置100(100a〜100c)と、これらを接続するLAN200とを備えている。すなわち、分散読取システム10は、複数の画像形成装置100がLAN200によって相互に接続されることによって構成されている。なお、LAN200には、複数のパーソナルコンピュータ300も接続されている。
分散読取システム10は、たとえば大量の原稿を含む元原稿束Pを3つの原稿束P1〜P3に分割し、3つに分割された原稿束P1〜P3を3つの画像形成装置100a〜100cでそれぞれ読み取ることができる。原稿束P1には、数字の3が表示されているカバーシートCS1が先頭ページとして付加されている。原稿束P2には、数字の1が表示されているカバーシートCS2が先頭ページとして付加されている。原稿束P3には、数字の2が表示されているカバーシートCS3が先頭ページとして付加されている。
具体的には、画像形成装置100aは、カバーシートCS1と原稿束P1とを読み取って画像データID1を生成し、画像形成装置100bは、カバーシートCS2と原稿束P2とを読み取って画像データID2を生成し、画像形成装置100cは、カバーシートCS3と原稿束P3とを読み取って画像データID3を生成する。3つの画像データID1〜ID3は、3つの画像形成装置100a〜100cのいずれかで結合されて1つの画像データIDが生成される。結合順序は、3つのカバーシートCS1〜CS3に表示されている数字の順序となる。なお、3つの画像データID1〜ID3は、複数のパーソナルコンピュータ300のいずれかで結合されて1つの画像データIDが生成されるようにしてもよい。
図2は、一実施形態に係る画像形成装置100の全体構成を示す概略構成図である。画像形成装置100は、制御部110と、画像形成部120と、操作表示部130と、記憶部140と、画像解析部150と、画像読取部160と、自動原稿送り装置(ADF)170と原稿台180とを備えている。画像読取部160は、原稿から画像を読み取ってデジタルデータである画像データID1〜ID3を生成する。
画像形成部120は、画像データPDに基づいて印刷媒体(図示せず)に画像を形成して排出する。本実施形態では、パーソナルコンピュータ300から送られてくる画像データPDに基づいて印刷媒体(図示せず)に画像を形成して排出することもできる。操作表示部130は、タッチパネルとして機能するディスプレイ(図示せず)や各種ボタンやスイッチ(図示せず)からユーザーの操作入力を受け付ける。2つの画像形成装置100a,100cでは、画像解析部150は、OCR処理機能(文字認識機能)やACS(Auto Color Selection)機能を有している。
制御部110や画像解析部150は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部110は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェイスに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置100全体を制御する。
記憶部140は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部110が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。
画像読取部160は、光源部161と、第1反射鏡163と、第1キャリッジ162と、第2反射鏡164と、第3反射鏡165と、第2キャリッジ166と、集光レンズ167と、イメージセンサ168とを備えている。第1反射鏡163は、原稿からの反射光Lを第2反射鏡164の方向に反射する。第2反射鏡164は、反射光Lを第3反射鏡165の方向に反射する。第3反射鏡165は、反射光Lを集光レンズ167の方向に反射する。集光レンズ167は、反射光Lをイメージセンサ168の受光面に結像する。
第1キャリッジ162は、光源部161と第1反射鏡163とを搭載し、副走査方向Sに往復動する。第2キャリッジ166は、第2反射鏡164と第3反射鏡165とを搭載し、副走査方向Sに往復動する。第1キャリッジ162及び第2キャリッジ166は、制御部110によって制御される走査機構の一部をなし、光源部161は原稿を副走査方向に走査することができる。これにより、イメージセンサ168は、原稿台180に裁置された原稿上の2次元画像に応じてアナログ電気信号を出力し、このアナログ電気信号がA/D変換されて画像データID1〜ID3が生成される。
ADF170は、複数の原稿を裁置可能で、原稿を1枚ずつ送って自動的に画像が読み取られる。原稿を自動的に搬送する自動原稿送り装置(ADF)170が使用される場合には、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ166は、予め設定されている副走査位置に固定され、原稿の自動送りによって走査が行われる。尚、ADF170には、片面だけでなく両面を同時にあるいは逐次に読み取るものもある。
ADF170は、紙送りローラ171と、原稿読取スリット172とを備えている。紙送りローラ171は、原稿の自動送りを行い、原稿の読み取りが原稿読取スリット172を介して行われる。この場合には、第1キャリッジ162が予め設定されている副走査位置に固定されるので、第1キャリッジ162に搭載されている光源部161も所定位置に固定されることになる。
図3は、一実施形態に係る分散読取処理手順の内容を示すフローチャートである。分散読取処理手順は、(1)大量の原稿を含む元原稿Pを分割して複数の原稿束P1〜P3とし、(2)複数の原稿束P1〜P3を読み取って複数の画像データID1〜ID3を生成し、(3)複数の画像データを結合して元原稿Pの画像データIDを生成する処理である。本実施形態では、画像データIDに基づいて画像の形成も実行される。
ステップS10では、ユーザーは、原稿分割処理を行う。原稿分割処理は、具体的には、図1に示されるように、たとえば大量の原稿を含む元原稿束Pを3つの原稿束P1〜P3に分割し、原稿束P1〜P3のそれぞれにカバーシートCS1〜CS3を先頭ページとして付加する処理である。3つのカバーシートCS1〜CS3には、1乃至3の数字が表示されている。カバーシートCS1〜CS3の数字は、元原稿束Pを3つの原稿束P1〜P3に分割した際の元原稿束Pにおける順序を示している。
ステップS20では、ユーザーは、3つの画像形成装置100a〜100cのいずれか(この例では、画像形成装置100a)にログインする。ログインは、ユーザーIDとパスワードを操作表示部130に入力することによって行われる。分散読取処理は、操作表示部130において、たとえば連結コピーモードを選択することによって開始することができる。
ステップS30では、ユーザーは、装置選択処理を実行する。装置選択処理は、3つの原稿束P1〜P3の読み取りに使用される画像形成装置100と、出力に使用される画像形成装置100とを選択する処理である。
図4は、一実施形態に係る装置選択処理(ステップS30)の内容を示すフローチャートである。ステップS31では、画像形成装置100aは、LAN200を介して分散読取処理機能を有する画像形成装置100を検索し、検索された画像形成装置100の機能や状態を表すデータを収集する。ステップS32では、画像形成装置100aは、画像読取装置提案処理を実行する。
図5は、一実施形態に係る読取装置選択画面30a,30bの一例を示す説明図である。読取装置選択画面30aは、読取装置として利用するための画像形成装置を選択するための読取装置タブ31aと、出力装置として利用するための画像形成装置を選択するための出力装置タブ32aと、OKアイコン33とを有している。読取装置タブ31aには、3個のチェックボックス35が表示されている。
この例では、分散読取処理機能を有する画像形成装置として、3つの画像形成装置100a〜100cが検索されている。読取装置タブ31aには、読取装置として利用可能な画像形成装置100a〜100cの名称であるMFP1、MFP2及びMFP3が表示されている。MFP1、MFP2及びMFP3は、それぞれ50枚、30枚、及び60枚の容量を有するADF170を備えている。操作表示部130は、ADF170の容量の多い順、すなわち、MFP3、MFP1、MFP2の順に上から画像形成装置100を表示している。
このような順に画像形成装置100を表示しているのは、ADF170の容量が多いほど、効率的な読取処理の観点から利用価値が高いからである。なお、優先順位の基準には、読取能力としてスキャン速度や両面スキャンの機能の有無を含めてもよい。
ステップS33では、ユーザーは、読取装置として利用するための画像形成装置を選択する。具体的には、画像形成装置の選択は、読取装置選択画面30aにおいて選択対象となる画像形成装置の名称の左側のチェックボックス35にチェックを入れることによって行うことができる。操作表示部130は、ユーザーによる選択に応じて選択された画像形成装置の名称等にハイライト36を表示し、読取装置選択画面30bとする。ユーザーによる選択は、たとえばMFP1、MFP2及びMFP3の表示をタッチすることによって行うことができる。
これにより、3つのMFP1、MFP2及びMFP3の名称で特定される画像形成装置100a〜100cが読取装置として選択されたことになる。ユーザーがOKアイコン33をタッチすると、選択が確定し、処理がステップS34に進められる。ステップS34では、画像形成装置100aは、画像出力装置提案処理を実行する。
なお、画像形成装置100aは、画像形成装置100aにログインしているユーザー名を使用して、読取装置としての選択に応じて、画像形成装置100b,100cにリモートログインするように画像形成装置100a〜100cを構成してもよい。これにより、画像形成装置100b,100cは、ユーザー名で表されるユーザーによって遠隔操作によって直ちに利用予定であることを操作表示部130に表示し、他のユーザーに注意を喚起することができる。
図6は、一実施形態に係る出力装置選択画面30c,30dの一例を示す説明図である。出力装置選択画面30cは、出力装置として利用するための画像形成装置を選択するための出力装置タブ32cと、OKアイコン33と、出力用紙のサイズを選択するためのプルダウンメニュー37と、画像形成装置の優先順位の基準を選択するためのプルダウンメニュー38とを有している。
出力装置選択画面30cには、出力装置として利用可能な画像形成装置100a,100cの名称であるMFP1及びMFP3が表示されている。操作表示部130は、トナー残量の多い順、すなわち、MFP3(トナー残量85%)、MFP1(トナー残量60%)の順に画像形成装置100を表示している。このような順に画像形成装置100を表示しているのは、トナー残量が多いほど、印刷出力の途中でトナー補給の事態を招く可能性を小さくすることができるからである。
ステップS35では、ユーザーは、出力装置として利用するための画像形成装置を選択する。具体的には、画像形成装置の選択は、出力装置選択画面30cにおいて選択対象となる画像形成装置の名称の左側のチェックボックス35にチェックを入れることによって行うことができる。操作表示部130は、ユーザーによる選択に応じて選択された画像形成装置の名称等にハイライト36を表示し、出力装置選択画面30dとする。ユーザーによる選択は、MFP1及びMFP3の表示をタッチすることによって行うことができる。この例では、MFP3(画像形成装置100c)のみが選択されたものとする。
プルダウンメニュー38は、画像形成装置の優先順位の基準として、機種名、用紙残量、用紙容量及びトナー残量(モノクロ印刷を想定)のいずれかを選択することができる。用紙残量は、出力の途中で用紙を補給することなく出力を実行できるか否かという点に着目して設定されているものである。用紙容量は、少ない用紙補給の回数で出力を実行できるか否かという点に着目して設定されているものである。
なお、トナー残量は、カラー印刷を想定するものでもよく、CMYKのうち最も少ない色のトナー残量を基準として処理するように構成してもよい。
用紙容量は、各カセットの容量(格納可能な用紙枚数)として各画像形成装置100a,〜100cの記憶部140に格納されているデータである。用紙残量は、各カセットの容量に用紙の残量割合を乗じて算出された用紙の総数である。用紙容量や用紙残量は、プルダウンメニュー37で選択されている用紙サイズを想定して算出される。
これにより、MFP3の名称で特定される1つの画像形成装置100cが出力装置として選択されたことになる。ユーザーがOKアイコン33をタッチすると、選択が確定し、処理がステップS36に進められる。ステップS36では、ユーザーは、出力設定処理を実行する。
なお、出力装置として選択される画像形成装置は、1つに限られず、複数であってもよい。たとえば2つの画像形成装置を使用して各5部、合計10部の印刷出力を行うようにしてもよい。また、ログインに基づく課金管理が行われている場合には、画像形成装置100aからのリモートログインに基づいて課金処理が実行される。
図7は、一実施形態に係る出力設定処理画面30eの一例を示す説明図である。出力設定処理画面30eは、印刷出力の設定のための画面である出力設定タブ31eと、結合された1つの画像データIDを記憶部140のBOXに記憶するための設定のための画面であるBOXタブ32eと、印刷出力の部数を設定するための部数設定ウィンドウ39と、OKアイコン33とを有している。
出力設定タブ31eには、ACS機能の設定のためのACSアイコン34aと、ページ集約の設定のための集約複写アイコン34bと、枠消し設定のための枠消しアイコン34cとを有している。ACS機能は、画像データIDの各ページのカラーを自動的に識別し、カラーの文書はフルカラーで、白黒の文書はグレースケール(又は白黒)で印刷するための自動判別機能である。ページ集約は、2枚または4枚の原稿を、1枚に集約して印刷する機能である。枠消しは、原稿のまわりにできる黒い枠を消去する機能である。なお、BOXに記憶するための設定には、たとえば圧縮方式の設定が含まれる。
出力設定処理画面30eにおいて、ユーザーは、印刷出力の内容と部数とを設定することができる。ユーザーがOKアイコン33をタッチすると、選択が確定し、処理がステップS40(図3)に進められる。
このように、分散読取システム10では、3つの画像形成装置100a〜100cの各機能をユーザーに提示した上で、読取装置あるいは出力装置として3つの画像形成装置100a〜100cの選択を可能としている。これにより、画像形成装置100a〜100cのそれぞれが有する機能を有効活用することができるとともに、選択の幅を広げることができる。
ステップS40では、ユーザーは、各ADF170に原稿束を裁置する。具体的には、ユーザーは、図1に示されるように、画像形成装置100aのADF170に原稿束P1と、先頭ページとしてのカバーシートCS1(数字の3を表示)とを裁置し、画像形成装置100bのADF170に原稿束P2と、先頭ページとしてのカバーシートCS2(数字の1を表示)とを裁置し、画像形成装置100cのADF170に原稿束P3と、先頭ページとしてのカバーシートCS3(数字の2を表示)とを裁置する。
ステップS50では、ユーザーは、画像形成装置100a〜100cの各スタートボタン(図示せず)を押下する。これにより、画像形成装置100a〜100cの画像読取部160は、各スタートボタンの押下に応じて、それぞれ独立して各カバーシートCS1〜CS3を先頭ページとする原稿束P1〜P3の画像の読み取りを開始する。画像形成装置100a〜100cの各スタートボタンの押下順序に制限はなく、押下順序にかかわらず同一の処理が実行される。
ステップS60では、2つの画像形成装置100a,100b(MFP1,MFP2)は、画像形成装置100c(MFP3)に画像データ転送処理を実行する。画像データ転送処理では、画像形成装置100aの制御部110は、送信モードで作動し、カバーシートCS1と原稿束P1とを読み取って生成された画像データID1を画像形成装置100cに転送し、画像形成装置100bは、画像形成装置100aと同様にカバーシートCS2と原稿束P2とを読み取って生成された画像データID2を画像形成装置100cに転送する。
このように、制御部110は、画像データ送受信部としても機能する。なお、画像データID1,ID2のように外部から受信した画像データは、第2の画像データとも呼ばれる。このような、画像形成装置100a,100bの作動モードは、第2の作動モードとも呼ばれる。
ステップS70では、画像形成装置100cの画像解析部150は、受信モードで作動し、画像形成装置100cの外部から2つの画像データID1,ID2を受信する。画像解析部150は、OCR処理機能を使用して、2つの画像データID1,ID2の先頭ページに元原稿束Pにおける原稿束P1,P2(第2の原稿束とも呼ばれる。)の各順序位置を表す表示(第2の識別表示とも呼ばれる。)を検出し、単一の元原稿束Pにおける原稿束P1,P2の各順序を決定する。画像形成装置100cの画像解析部150は、画像形成装置100cの画像読取部160で読み取られた原稿束P3(第1の原稿束とも呼ばれる。)の画像データID3についても同様の処理を実行する。
これにより、画像解析部150は、元原稿束Pにおける全ての原稿束P1〜P3の各順序を自動的に決定することができる。なお、画像データID3のように読み取られた画像データは、第1の画像データとも呼ばれる。また、原稿束P3の順序位置を表す表示は、第1の識別表示とも呼ばれる。
ステップS80では、画像解析部150は、画像データ結合処理を実行する。画像データ結合処理は、決定された各順序で全ての原稿束P1〜P3を結合し、1つの画像データID(第3の画像データとも呼ばれる。)を生成する処理である。このように、画像解析部150は、画像データ結合部として機能する。このような、画像形成装置100cの作動モードは、第1の作動モードとも呼ばれる。
ステップS90では、画像形成装置100cは、画像データ確認処理を実行する。画像データ確認処理では、画像形成装置100cは、操作表示部130に原稿束P1の先頭ページ、原稿束P1の最終ページ、原稿束P2の先頭ページ、原稿束P2の最終ページ、原稿束P3の先頭ページ及び原稿束P3の最終ページを並べて表示し、連結状態を容易に確認できるようにする処理である。
なお、部数が多い場合を想定し、たとえばパーソナルコンピュータ300を画像形成装置100cに接続し、パーソナルコンピュータ300で原稿状態を確認できるように構成してもよい。また、パーソナルコンピュータ300は、分散読取システム10に必須の構成要素ではない。さらに、画像データ結合処理は、パーソナルコンピュータ300で実行することもできる。
ステップS100では、画像形成装置100cの画像形成部120は、画像データIDに基づいて印刷媒体に画像を形成する。なお、本発明は、分散読取によって1つの画像データIDを生成できればよく、画像形成部120を有しない画像読取装置にも適用することができる。
このように、本実施形態では、大量の原稿を一度に読取処理する際のユーザーの利便性を高めることができる。さらに、本実施形態によれば、各原稿束のカバーシートに表示されている情報に基づいて、画像データの結合順序が決定されるので、たとえば画像形成装置100a〜100cのいずれかでトラブルが発生しても、再度同じ原稿束を読み込ませれば正しく結合順を検知することができる。さらに、途中で画像形成装置100が使用不能となって、画像形成装置100を変更せざるを得ない場合でも問題なく結合することができる。
本発明は、上記実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態では、ADFを備える画像形成装置が使用されているが、必ずしもADFを備える画像形成装置に限定されず、ADFを備えない画像形成装置に本発明を適用することもできる。具体的には、たとえば出力装置としてADFを備えない画像形成装置を選択できるように構成してもよい。
変形例2:上記実施形態では、分散読取処理が同時に1つしか処理されないことを想定しているが、同時に複数の元原稿束を処理できるように構成してもよい。具体的には、たとえば元原稿束毎にジョブ番号を設定し、分割された複数の原稿束のカバーシートにジョブ番号を特定できる表示を入れるようにしてもよい。こうすれば、分散読取システムは、ジョブ毎に画像データを順序づけて元原稿束毎に結合することができる。
変形例3:上記実施形態では、分割された複数の原稿束の順序を特定するためにカバーシートを使用しているが、かならずしもカバーシートは必要ではない。たとえば、分散読取システムは、元原稿の各ページに表示されているページ番号を認識して、順序を自動的に決定するように構成されてもよい。
10 分散読取システム
100 画像形成装置
110 制御部
120 画像形成部
130 操作表示部
140 記憶部
150 画像解析部
160 画像読取部
170 自動原稿送り装置(ADF)
171 紙送りローラ
172 原稿読取スリット
180 原稿台

Claims (7)

  1. ネットワークに接続され、分散読取処理に利用可能な画像読取装置であって、
    複数の原稿を裁置可能で、前記複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取部と、
    前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信部と、
    前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合部と、
    第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御し、前記ネットワークを介して前記ネットワークに接続されている分散読取処理機能を有する画像形成装置を検索し、前記検索された分散読取処理機能を有する画像形成装置に関する情報を収集する制御部と、
    前記収集された情報に基づいて、出力装置として利用するための画像形成装置を選択するための出力装置選択画面を表示し、前記画像形成装置を選択するためのユーザー入力を受け付ける操作表示部と、
    を備え、
    前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合部に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、
    前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記送信モードに設定する作動モードであり、
    前記出力装置選択画面は、前記収集された情報に基づいて、前記出力装置としての出力の途中での画像形成媒体又はトナーの補給の観点から設定されている優先順位で複数の画像形成装置を表示する画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    前記操作表示部は、さらに、前記収集された情報に基づいて、読取装置として利用するための画像読取装置を選択するための読取装置選択画面を表示し、前記画像読取装置を選択するためのユーザー入力を受け付け、
    前記読取装置選択画面は、前記収集された情報に基づいて、前記読取装置として効率的な読取処理の観点から設定されている優先順位で複数の画像読取装置を表示する画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記読取装置として利用するための優先順位の基準は、自動原稿送り装置の容量、両面スキャンの機能の有無及びスキャン速度のいずれか1つである画像読取装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置であって、
    前記出力装置として利用するための優先順位の基準は、画像形成媒体の残量、画像形成媒体の容量、モノクロ画像形成の場合のKのトナーの残量及びカラー印刷の場合のCMYKのトナーのうちで最も少ないトナー残量のいずれか1つである画像読取装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置であって、
    前記操作表示部は、前記複数の優先順位の基準のいずれかを選択するためのユーザー入力を受け付ける表示を表示し、
    前記操作表示部は、前記受け付けられたユーザー入力に基づいて選択された基準の優先順位で表示する画像読取装置。
  6. ネットワークに接続され、分散読取処理に利用可能な画像読取装置を用いる画像読取方法であって、
    複数の原稿を裁置し、前記裁置された複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取工程と、
    前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信工程と、
    前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合工程と、
    第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御し、前記ネットワークを介して前記ネットワークに接続されている分散読取処理機能を有する画像形成装置を検索し、前記検索された分散読取処理機能を有する画像形成装置に関する情報を収集する制御工程と、
    前記収集された情報に基づいて、出力装置として利用するための画像形成装置を選択するための出力装置選択画面を表示し、前記画像形成装置を選択するためのユーザー入力を受け付ける操作表示工程と、
    を備え、
    前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信工程を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合工程に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、
    前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信工程を前記送信モードに設定する作動モードであり、
    前記出力装置選択画面は、前記収集された情報に基づいて、前記出力装置としての出力の途中での画像形成媒体又はトナーの補給の観点から設定されている優先順位で複数の画像形成装置を表示する画像読取方法。
  7. ネットワークに接続され、複数の原稿を裁置可能で、前記複数の原稿を1枚ずつ送って、前記複数の原稿の少なくとも1面の画像を読み取って第1の画像データを生成する画像読取部を備え、分散読取処理に利用可能な画像読取装置を制御する画像読取プログラムであって、
    前記画像読取装置の外部から第2の画像データを受信する受信モードと、前記第1の画像データを送信する送信モードとを有する画像データ送受信部、
    前記第1の画像データと前記第2の画像データとを解析して、前記第1の画像データと前記第2の画像データの結合順序を決定し、前記決定された順序で前記第1の画像データと前記第2の画像データとを結合して第3の画像データを生成する画像データ結合部、及び
    第1の作動モードと第2の作動モードのいずれかで前記画像読取装置を制御し、前記ネットワークを介して前記ネットワークに接続されている分散読取処理機能を有する画像形成装置を検索し、前記検索された分散読取処理機能を有する画像形成装置に関する情報を収集する制御部、及び
    前記収集された情報に基づいて、出力装置として利用するための画像形成装置を選択するための出力装置選択画面を表示し、前記画像形成装置を選択するためのユーザー入力を受け付ける操作表示部として前記画像読取装置を機能させ、
    前記第1の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記受信モードに設定し、前記画像データ結合部に前記第3の画像データを生成させる作動モードであり、
    前記第2の作動モードは、前記画像データ送受信部を前記送信モードに設定する作動モードであり、
    前記出力装置選択画面は、前記収集された情報に基づいて、前記出力装置としての出力の途中での画像形成媒体又はトナーの補給の観点から設定されている優先順位で複数の画像形成装置を表示する画像読取プログラム。
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