JP6627472B2 - 近接センサ - Google Patents

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Description

本発明は、交流磁界の作用によって金属物体の接近を判別する近接センサ(近接スイッチともいう)に関し、特に、送信コイルおよび受信コイルを別々に備える近接センサに関する。
従来、交流磁界の作用によって金属物体の接近を判別する近接センサや近接スイッチなどが提案されている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特許文献1に開示された非接触検出装置では、専ら物体検出を担う第1検出コイルと、専ら外来電磁波を検出する第2検出コイルとの間にシールド部材が設けられている。ただし、第1検出コイルおよび第2検出コイルはいずれも検出コイル(受信コイル)であって、いずれか一方が送信コイルというわけではない。
特許文献2に開示された近接スイッチでは、基板に設けた検出コイルの裏側にシールド導体層が設けられるとともに、そのシールド導体層にスリットが形成されている。
特許文献3に開示された近接スイッチでは、蛇腹状に折り畳み可能な基板上で複数のコイルパターンにより検出コイルが形成されるとともに、基板上の回路部が電気的な影響を受けないようにシールドパターンが設けられている。
特許文献4に開示された半導体装置では、近接スイッチの検出コイルとして、基板に単層または多層にわたって配置された渦巻状の金属配線(パターンコイル)が使用される。
特許文献5に開示された近接センサでは、励磁コイル(送信コイル)および検知コイル(受信コイル)が別々に備えられている。励磁コイルと検知コイルとは磁気的に結合しているため、励磁コイルからの直接磁界が検知コイルに影響を及ぼす。ただし、これらの励磁コイルおよび検知コイルは、基板上にパターンを描くことで形成されたパターンコイルではないし、励磁コイルおよび検知コイルの間のシールドに関する記載も見当たらない。
特開2014−086954号公報 特開平05−105808号公報 特開昭62−190628号公報 特開平07−037476号公報 特開平02−173592号公報
送信コイルおよび受信コイルを別々に備えた近接センサの場合には、両コイル間に容量結合(静電結合)が生じる。この容量結合は温度による影響を受けやすく、被検出体の有無に関係なく受信信号が大きく変動してしまう。そして、この温度による受信信号の変動は、本来の検出信号と分離できないものである。そのため、近接センサの検出性能が温度によって大きく変動してしまう。
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、送信コイルおよび受信コイルを別々に備えながら、温度特性を大幅に改善した近接センサを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の近接センサは、発振回路と、前記発振回路に接続されるとともに、基板の少なくとも1層に形成された少なくとも1つの送信用パターンコイルと、前記基板の少なくとも1層に形成された少なくとも1つの受信用パターンコイルと、前記基板の前記送信用パターンコイルと前記受信用パターンコイルとの間に形成された少なくとも1つのシールドパターンと、前記送信用パターンコイルおよび前記受信用パターンコイルに接続され、前記送信用パターンコイルの電圧または電流の値と前記受信用パターンコイルの電圧または電流の値とに基づいて被検出物体を検出する検出回路とを備えることを特徴とする。
ここで、前記送信用パターンコイルおよび前記受信用パターンコイルは、単層基板上または多層基板の少なくとも1層にパターンを描くことで形成された1つ以上のコイルである。前記シールドパターンも同様にパターンを描くことで形成されるが、渦電流の経路を分断する分断部(例えばスリット)が存在するように形成されていることが好ましい。
このような構成の近接センサによれば、送信用パターンコイルおよび受信用パターンコイルとしてパターンコイルを用いているので、両コイル間にシールドパターンを容易に形成することができる。これにより、送信コイルと受信コイルとの間の容量結合がシールドパターンによって抑制されるので、検出性能の温度特性が大幅に改善される。
本発明の近接センサにおいて、前記基板は多層基板であり、前記多層基板の各層について、前記受信用パターンコイルが形成されている受信用パターンコイル形成層と、前記送信用パターンコイルが形成されている送信用パターンコイル形成層とは重複せず、前記送信用パターンコイル層と前記受信用パターンコイル層との間には、前記送信用パターンコイルおよび前記受信用パターンコイルのいずれも形成されていない少なくとも1つの層が存在し 、前記シールドパターンは、前記受信用パターンコイル形成層と前記送信用パターンコイル形成層との間の層に形成されていてもよい。つまり、 送信用パターンコイルと受信用パターンコイルは別々の層に形成され、同じ層に送信用パターンコイルと受信用パターンコイルとが存在しないようになっている。
または、本発明の近接センサにおいて、前記基板は単層基板または多層基板であり、前記基板の少なくとも1層において、外周寄りまたは中心寄りの一方に前記送信用パターンコイルが形成されるとともに、外周寄りまたは中心寄りの他方に前記受信用パターンコイルが形成され、さらに、前記送信用パターンコイルと前記受信用パターンコイルとの間に前記シールドパターンが形成されていてもよい。
ここで、前記送信用パターンコイルまたは前記受信用パターンコイルがそれぞれ複数存在する場合には、前記送信用パターンコイル同士または前記受信用パターンコイル同士が一つの送信用コイルまたは一つの受信用コイルとして動作するように電気的に連結されていてもよい。
または、本発明の近接センサにおいて、前記基板は多層基板であり、前記基板の複数層に前記シールドパターン、前記送信用パターンコイルおよび前記受信用パターンコイルがそれぞれ形成されており、各層に形成された前記送信用パターンコイル同士および前記受信用コイルパターン同士が一つの送信用コイルおよび一つの受信用コイルとして動作するようにそれぞれ電気的に連結されていてもよい。
本発明の近接センサによれば、送信コイルと受信コイルとの間の容量結合がシールドパターンによって抑制されるので、検出性能の温度特性が大幅に改善される。
本発明の第1実施形態に係る近接センサ1の動作原理を説明する概略ブロック図である。 近接センサ1の先端部分の概略構成を示す断面図の一例である。 (a)は近接センサ1のパターンコイル基板30の概略断面図であり、(b)はパターンコイル基板30の概略斜視図である。 (a)はパターンコイル基板30のシールドパターン33の概略平面図であり、(b)はその変形例であるシールドパターン33Xの概略平面図である。 (a)は第2実施形態に係る近接センサのパターンコイル基板30Aの概略断面図であり、(b)はそのうちの1層の概略構成を示す斜視図であり、(c)は互いに接続された2層の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
1.1 近接センサ1の動作原理
図1は本発明の第1実施形態に係る近接センサ1の動作原理を説明する概略ブロック図である。
図1に示すように、近接センサ1は、発振波形を生成する発振波形生成回路35と、この発振波形生成回路35からの出力信号に応じた励磁電流を出力する定電流回路36と、この定電流回路36からの励磁電流によって金属ワークWに対して励磁磁束Φ1を発生する送信用パターンコイル31と、励磁磁束Φ1によって金属ワークWで発生した渦電流による渦電流磁束Φ2を受信する受信用パターンコイル32と、送信用パターンコイル31と受信用パターンコイル32との間に配置されたシールドパターン33と、送信用パターンコイル31の電圧または電流の値と受信用パターンコイル32の電圧または電流の値とに基づいて変化を検出する検出回路37と、この検出回路37の検出結果に基づいて金属ワークWの近接を判定する判定回路38を備えている。
ここで、送信用パターンコイル31および受信用パターンコイル32は、単層基板上または多層基板の少なくとも1層に銅などの導電体をパターン(配線)として描くことで形成された1つ以上のコイルである。多層基板の複数の層にコイルパターンを形成した場合は、各層のコイルパターン同士をスルーホールまたはビアによって電気的に連結し、1つのコイルとする。送信用パターンコイル31および受信用パターンコイル32は、単層基板上または多層基板の同一層に形成してもよい。また、多層基板では、送信用パターンコイル31を形成する層と受信用パターンコイル32を形成する層とが重複しないようにする。また、各層のコイルパターン同士を連結するのは、スルーホールやビアに限定されるものではなく、各層のコイルパターン同士を電気的に連結して1つのコイルとして動作するのであれば何でもよく、例えばリード線などで連結してもよい。
シールドパターン33も、単層基板上または多層基板の少なくとも1層にパターンを描くことで形成される。
検出回路37や判定回路38の具体例としては、特許文献5に記載された移相回路4と同期検波回路5の組み合わせも利用可能であるが、これに限るわけではない。
1.2 近接センサ1の概略構成
図2は近接センサ1の先端部分の概略構成を示す断面図の一例である。
図2に示すように、近接センサ1は、円筒状の金属筐体10と、この金属筐体10の先端にはめ込むように配置された多層のパターンコイル基板30と、金属筐体10の内部に配置されるとともにパターンコイル基板30に接続された回路基板20とを備えている。
上述した送信用パターンコイル31、受信用パターンコイル32およびシールドパターン33は、パターンコイル基板30内に形成されているが、このパターンコイル基板30の詳細な構成などについては後述する。
一方、上述した発振波形生成回路35、定電流回路36、検出回路37および判定回路38などを含む各種の回路部品21は、回路基板20の両面に搭載されている。ただし、可能であれば回路基板20の片面のみに搭載してもよいし、一部の部品を金属筐体10外に配置してもよい(ただし、電気的には回路基板20と接続しておく)。
1.3 パターンコイル基板30の概略構成
図3(a)は近接センサ1のパターンコイル基板30の概略断面図であり、図3(b)はパターンコイル基板30の概略斜視図である。図4(a)はパターンコイル基板30のシールドパターン33の概略平面図であり、図4(b)はその変形例であるシールドパターン33Xの概略平面図である。
図3(a)および図3(b)に示すように、円盤状のパターンコイル基板30は、3層30a〜30cからなる多層基板(3層基板)である。ただし、3層基板に限るわけではない。また、パターンコイル基板30は円盤状に限るわけではなく、例えば矩形であっても構わない。
パターンコイル基板30の上側の層30aには送信用パターンコイル31が形成されるとともに、下側の層30cには同様に受信用パターンコイル32が形成されている。そして、パターンコイル基板30の中間の層30bにおいて、送信用パターンコイル31のパターン全体と受信用パターンコイル32のパターン全体との間にシールドパターン33が形成されている。
ただし、このような構成に限らず、送信用パターンコイル31と受信用パターンコイル32とを上下逆に配置してもよい。すなわち、パターンコイル基板30の上側の層30aに受信用パターンコイル32を形成するとともに、下側の層30cに送信用パターンコイル31を形成してもよい。また、パターンコイル基板30が4層以上の多層基板であれば、送信用パターンコイル31を2層以上に形成して、各層のパターンコイルをスルーホールまたはビアなどによって電気的に連結してもよい。または、受信用パターンコイル32を2層以上に形成して、各層のパターンコイルをスルーホールまたはビアなどによって電気的に連結してもよい 。
シールドパターン33は、図4(a)に示すように、平面視では略ドーナツ状である。渦電流の発生をできるだけ抑制するため、渦電流の経路を分断するような形状とすることが好ましい。例えば、そのような経路を分断する分断部としてスリット34が存在するような形状としてもよい。ただし、スリット34はこのような形状に限らないし、スリット34の幅も適宜広げてもよい。また、2ヶ所以上に分断部やスリットや切欠き部分などが存在するような形状としてもよい。
また、シールドパターン33の変形例として、図4(b)に示すように、送信用パターンコイル31の各パターンと受信用パターンコイル32の各パターンとの間にそれぞれ入る複数の細い同心円環状のパターンからなるシールドパターン33Xも考えられる。シールドパターン33と同様に、渦電流の経路を分断するような形状とするため、例えば、スリット34Xを設けてもよい。
以上で説明した第1実施形態に係る近接センサ1によれば、多層のパターンコイル基板30を用い、送信用コイルと受信用コイルとシールド層とを基板にパターンとして形成しているので、基板の製造過程で送信用パターンコイル31と受信用パターンコイル32との間にシールドパターン33またはシールドパターン33Xを容易に形成することができる。これにより、両コイル間の容量結合がシールドパターン33またはシールドパターン33Xによって抑制されるので、検出性能の温度特性が大幅に改善される。
<第2実施形態>
上述した第1実施形態に係る近接センサ1のパターンコイル基板30を異なる構成のパターンコイル基板30Aに置換したものを第2実施形態とし、以下では主に第1実施形態との相違点を説明する。
2.1 パターンコイル基板30Aの概略構成
図5(a)は第2実施形態に係る近接センサのパターンコイル基板30Aの概略断面図であり、図5(b)はそのうちの1層の概略構成を示す斜視図であり、図5(c)は互いに接続された2層の概略構成を示す斜視図である。
図5(a)〜図5(c)に示すように、円盤状のパターンコイル基板30Aは、2層30Aa、30Acからなる多層基板(2層基板)である。ただし、2層基板に限るわけではない。また、30Abはパターンコイル基板30Aの上側の層30Aaと下側の層30Acの間に設けられている樹脂を示している。
パターンコイル基板30Aの上側の層30Aaには、外周寄りに送信用パターンコイル31Aが形成されるとともに、同じ層30Aaの中心寄りに受信用パターンコイル32Aが形成されている。そして、同じ層30Aaにおいて、送信用パターンコイル31Aの最内周パターンと受信用パターンコイル32Aの最外周パターンとの間にシールドパターン33Aが形成されている。
また、パターンコイル基板30Aの下側の層30Acにも同様に、外周寄りに送信用パターンコイル31Aが形成されるとともに、同じ層30Acの中心寄りに受信用パターンコイル32Aが形成されている。そして、同じ層30Acにおいて、送信用パターンコイル31Aの最内周パターンと受信用パターンコイル32Aの最外周パターンとの間にシールドパターン33Aが形成されている。
さらに、図5(c)に示すように、上側の層30Aaと下側の層30Acの送信用パターンコイル31A同士、受信用パターンコイル32A同士およびシールドパターン33A同士がスルーホールまたはビアなどによってそれぞれ電気的に連結される。これにより、送信および受信のコイルの長さを長くすることができる。
ただし、このような構成に限らず、外周寄りに受信用パターンコイル32Aを形成するとともに、中心寄りに送信用パターンコイル31Aを形成してもよい。
以上で説明した第2実施形態に係る近接センサによれば、多層のパターンコイル基板30Aを用い、送信用コイルと受信用コイルとシールドとを基板にパターンとして形成しているので、基板の製造過程で送信用パターンコイル31Aと受信用パターンコイル32Aとの間にシールドパターン33Aを容易に形成することができる。これにより、両コイル間の容量結合がシールドパターン33Aによって抑制されるので、検出性能の温度特性が大幅に改善される。
2.2 パターンコイル基板30Aの変形例
また、パターンコイル基板30Aの代わりに単層基板を用いて、この単層基板上の外周寄り(または中心より)に送信用パターンコイル31Aを形成するとともに、中心寄り(または外周より)に受信用パターンコイル32Aを形成し、さらにその間にシールドパターン33Aを形成してもよい。
また、パターンコイル基板の片面のみに送信用パターンコイル、受信用パターンコイル、シールドパターンを形成してもよいし、基板の両面 に形成してもよい。両面に形成した場合には、送信用パターンコイル同士および受信用パターンコイル同士をスルーホールや配線などによってそれぞれ電気的に連結してもよい。
また、多層基板の一つの層には送信用パターンコイルのみが形成され、他の層に第2実施形態で示したような送信用パターンコイル、受信用パターンコイル、シールドパターンが形成され、送信用パターンコイル同士が電気的に連津されていてもよい。
なお、本発明は、その主旨または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の各実施形態や各実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1 近接センサ
10 金属筐体
20 回路基板
21 回路部品
30、30A
パターンコイル基板
31、31A
送信用パターンコイル
32、32A
受信用パターンコイル
33、33A、33X
シールドパターン
34、34X
スリット
35 発振波形生成回路
36 定電流回路
37 検出回路
38 判定回路

Claims (2)

  1. 発振回路と、
    前記発振回路に接続されるとともに、多層基板の複数層に形成された複数の送信用パターンコイルと、
    前記多層基板の前記複数層に形成された複数の受信用パターンコイルと、
    前記多層基板の前記送信用パターンコイルと前記受信用パターンコイルとの間にそれぞれ形成された複数のシールドパターンと、
    前記送信用パターンコイルおよび前記受信用パターンコイルに接続され、前記送信用パターンコイルの電圧または電流の値と前記受信用パターンコイルの電圧または電流の値とに基づいて被検出物体を検出する検出回路と
    を備え、
    前記多層基板の前記複数層において、外周寄りまたは中心寄りの一方に前記送信用パターンコイルが形成されるとともに、外周寄りまたは中心寄りの他方に前記受信用パターンコイルが形成され、さらに、前記送信用パターンコイルと前記受信用パターンコイルとの間に前記シールドパターンが形成され、
    前記送信用パターンコイル同士または前記受信用パターンコイル同士が一つの送信用コイルまたは一つの受信用コイルとして動作するように電気的に連結されていることを特徴とする近接センサ。
  2. 請求項に記載の近接センサにおいて、
    前記シールドパターンは、渦電流の経路を分断する分断部が存在するように形成されていることを特徴とする近接センサ。
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