JP6626136B2 - 光ファイバケーブルアダプタ及びクロージャの封止方法 - Google Patents

光ファイバケーブルアダプタ及びクロージャの封止方法 Download PDF

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本発明は、光ファイバケーブルアダプタ及びクロージャの封止方法に係り、特に光ファイバケーブルが導入されるクロージャを封止する方法に関するものである。
架空通信線路や地中通信線路のケーブル中の光ファイバを相互接続したり所望の建物に分岐させたりするために、光ファイバの接続構造や分岐構造を内部に収容したクロージャ(端子函)と呼ばれるケース体が使用されることがある。このようなクロージャに導入される光ファイバケーブルとしては、断面が円形状のケーブルが多く用いられているため、光ファイバケーブルの導入部を封止するための封止部材(パッキン)として丸い孔が形成されたものを用いるのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
近年では、断面が円形のケーブルに代えて矩形など非円形状の断面を有するケーブルも用いられるようになってきているが、これらのケーブルの断面形状は上述したパッキンの丸孔の形状に適合しないため、従来から用いられているパッキンでは十分な気密性を得ることができない。したがって、ケーブルの断面形状に適合した特別なパッキンを用意する必要があり、コストの上昇が問題となる。
特開平9−312927号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、特別なパッキンを必要とすることなく、光ファイバケーブルの周囲を安価に封止可能とする光ファイバケーブルアダプタを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、特別なパッキンを必要とすることなく、光ファイバケーブルの周囲を安価に封止することができるクロージャの封止方法を提供することを第2の目的とする。
本発明の第1の態様によれば、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、特別なパッキンを必要とすることなく、光ファイバケーブルの周囲を安価に封止可能とする光ファイバケーブルアダプタが提供される。この光ファイバケーブルアダプタは、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルが内部に挿通される円筒状のパイプ部材と、上記光ファイバケーブルの長手方向に沿って延びる熱収縮チューブとを備えている。上記熱収縮チューブの内周面にはホットメルト接着材が塗布される。上記熱収縮チューブは、上記ホットメルト接着材を介して上記パイプ部材の外周面に密着する第1の密着部と、上記ホットメルト接着材を介して上記パイプ部材から延びる上記光ファイバケーブルの外周面に密着する第2の密着部と、上記第1の密着部と上記第2の密着部との間を連絡する連絡部と、上記第2の密着部を挟んで上記連絡部とは反対側で上記第2の密着部に接続され、上記光ファイバケーブルの外周面から離間した離間部とを有している。
このような構成の光ファイバケーブルアダプタによれば、ホットメルト接着材を介して、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルの周囲を熱収縮チューブで封止することができるとともに、円筒状のパイプ部材の周囲に既存の丸孔が形成されたパッキンを装着することができる。すなわち、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、非円形の断面形状に適合した特別なパッキンを必要とすることなく、既存の丸孔が形成されたパッキンを用いて光ファイバケーブルの周囲を安価に封止することが可能である。また、既存のパッキンを利用することができるので、光ファイバケーブルの線路設計の自由度も高まる。
た、上記光ファイバケーブルは、ノッチが形成された外被を有していてもよい。
本発明の第2の態様によれば、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、特別なパッキンを必要とすることなく、光ファイバケーブルの周囲を安価に封止することができるクロージャの封止方法が提供される。この方法では、内周面にホットメルト接着材が塗布された熱収縮チューブを用意し、上記熱収縮チューブよりも短い円筒状のパイプ部材を用意する。上記熱収縮チューブの第1の部分が前記パイプ部材の周囲に位置し、上記熱収縮チューブの第2の部分が上記パイプ部材の一方の端部から延びるように、上記熱収縮チューブの内側に上記パイプ部材を挿入し、上記パイプ部材の内部に非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルを挿通させる。上記熱収縮チューブの内側に上記パイプ部材が挿入され、上記パイプ部材の内部に上記光ファイバケーブルが挿通された状態で、上記熱収縮チューブの上記第1の部分のうち少なくとも一部の領域と上記第2の部分のうち端部以外の領域を加熱して、上記ホットメルト接着材を融解させるとともに、該領域における上記熱収縮チューブを収縮させて該熱収縮チューブを上記パイプ部材の外周面及び上記光ファイバケーブルの外周面に密着させる。上記熱収縮チューブを加熱した後に上記ホットメルト接着材を硬化させる。上記パイプ部材の外周面に密着した上記熱収縮チューブの外側にパッキンを装着し、上記パッキンを介して上記光ファイバケーブルをクロージャに取り付ける。
このような方法により、ホットメルト接着材を介して、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルの周囲を熱収縮チューブで封止することができるとともに、円筒状のパイプ部材の周囲に既存の丸孔が形成されたパッキンを装着することができる。すなわち、非円形の断面形状に適合した特別なパッキンを必要とすることなく、既存の丸孔が形成されたパッキンを用いて光ファイバケーブルの周囲を安価に封止することが可能である。また、既存のパッキンを利用することができるので、光ファイバケーブルの線路設計の自由度も高まる。
上記熱収縮チューブを加熱する工程において、上記熱収縮チューブの上記第1の部分を挟んで上記第2の部分とは反対側を加熱しないまま残すことがより好ましい。このように、熱収縮チューブの端部を加熱しないまま残すことにより、熱収縮チューブに加えられる熱が直接光ファイバケーブルの外皮に伝達されることが抑制される。したがって、熱収縮チューブへの加熱が光ファイバケーブルに与えるダメージを低減することができる。
上記熱収縮チューブの内側に上記パイプ部材を挿入する工程において、上記熱収縮チューブの内側に上記パイプ部材の全長を挿入することが好ましい。このようにすることで、加熱により熱収縮チューブが収縮したときに、パイプ部材が露出することを防止でき、あるいはパイプ部材が露出したとしても露出部分を小さくすることができるので、パッキンを装着できる部分が少なくなることを防止することができる。
上記光ファイバケーブルとして、ノッチが形成された外被を有する光ファイバケーブルを用いることができる。この場合には、熱収縮チューブの加熱により融解したホットメルト接着材が、光ファイバケーブルの外被のノッチの内部にも充填され、これがノッチ内に閉じ込められた状態で硬化されるので、熱収縮チューブと光ファイバケーブルとの間の隙間をホットメルト接着材で塞ぐことができる。したがって、外被にノッチが形成された光ファイバケーブルであっても、熱収縮チューブと光ファイバケーブルとの間の気密性を高く維持することができる。
本発明によれば、ホットメルト接着材を介して、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルの周囲を熱収縮チューブで封止することができるとともに、円筒状のパイプ部材の周囲に丸孔が形成された既存のパッキンを装着することができる。すなわち、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルをクロージャに導入する際に、非円形の断面形状に適合した特別なパッキンを必要とすることなく、光ファイバケーブルの周囲を安価に封止することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態におけるケーブルアダプタを光ファイバケーブルとともに示す断面図である。 図2は、図1のA−A線断面図である。 図3Aは、図1に示すケーブルアダプタを用いてクロージャを封止する工程を模式図である。 図3Bは、図1に示すケーブルアダプタを用いてクロージャを封止する工程を模式図である。 図3Cは、図1に示すケーブルアダプタを用いてクロージャを封止する工程を模式図である。
以下、本発明の実施形態について図1から図3Cを参照して詳細に説明する。なお、図1から図3Cにおいて、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1から図3Cにおいては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。
図1は、本発明の一実施形態における光ファイバケーブルアダプタ10を光ファイバケーブル90とともに示す断面図、図2は、図1のA−A線断面図である。図1及び図2において、光ファイバケーブル90の内部構造は図示を省略している。図2に示すように、本実施形態における光ファイバケーブル90は、略矩形状の断面を有するものであり、本実施形態における光ファイバケーブルアダプタ10は、このような略矩形状の断面を有する光ファイバケーブル90をクロージャ(図示せず)に導入するために用いられるものである。
断面が非円形状のケーブルには、ケーブルを分割切断して内部の光ファイバを取り出し易くするために、ケーブルの外被に長手方向に沿って延びるノッチが形成されていることが多い。図2に示すように、本実施形態における光ファイバケーブル90の外被にはこのようなノッチ92が形成されている。
図1及び図2に示すように、光ファイバケーブルアダプタ10は、上述した光ファイバケーブル90が内部に挿通される円筒状のパイプ部材20と、光ファイバケーブル90の長手方向に沿って延びる熱収縮チューブ30とを備えている。パイプ部材20は、熱収縮チューブ30に比べて堅い材料、例えばアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂から形成される。
熱収縮チューブ30は、例えばポリオレフィン樹脂から形成され、加熱することにより収縮する性質を有している。この熱収縮チューブ30の内周面には、例えばポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂からなるホットメルト接着材40(図2参照。図1においては図示を省略)が塗布されている。
図1に示すように、熱収縮チューブ30は、パイプ部材20の外周面と、このパイプ部材20から延びる光ファイバケーブル90の外周面を被覆している。すなわち、熱収縮チューブ30の一部は加熱により収縮しており、上述したホットメルト接着材40を介してパイプ部材20の外周面及び光ファイバケーブル90の外周面に密着している。
より詳細には、熱収縮チューブ30は、ホットメルト接着材40を介してパイプ部材20の外周面に密着する第1の密着部32と、ホットメルト接着材40を介して光ファイバケーブル90の外周面に密着する第2の密着部34と、第1の密着部32と第2の密着部34との間を連絡する連絡部36と、第2の密着部34を挟んで連絡部36の反対側で第2の密着部34に接続され、光ファイバケーブル90の外周面から離間する離間部38とを含んでいる。
このような構成の光ファイバケーブルアダプタ10を用いることで、光ファイバケーブル90をクロージャに導入する際に、光ファイバケーブル90の略矩形の断面形状に適合した特別なパッキンを必要とすることなく、既存の丸孔が形成されたパッキンを用いて光ファイバケーブル90の周囲を封止することが可能である。以下、光ファイバケーブルアダプタ10によってクロージャを封止する方法について図3A〜図3Cを参照して説明する。
まず、図3Aに示すように、内周面にホットメルト接着材40(図2参照)が塗布された熱収縮チューブ130を用意し、この熱収縮チューブ130の内側に上述したパイプ部材20を挿入する。そして、上述した略矩形状の断面を有する光ファイバケーブル90をパイプ部材20の内部に挿通させる。なお、光ファイバケーブル90をパイプ部材20の内部に挿通させる工程は、パイプ部材20を熱収縮チューブ130の内部に挿入する前でもよいし、挿入した後であってもよい。
熱収縮チューブ130はパイプ部材20よりも長く、図3Aに示す例では、パイプ部材20の全長が熱収縮チューブ130で覆われるような位置にパイプ部材20が配置される。このとき、パイプ部材20の一方の端部20A(クロージャの内部に導入される側とは反対側の端部)から一定の距離にわたって光ファイバケーブル90が熱収縮チューブ130で覆われるようにパイプ部材20を配置する。
パイプ部材20の他方の端部20B(クロージャの内部に導入される側の端部)は熱収縮チューブ130の端部130Aから露出するようにしてもよいが、そのような配置にすると、後述する加熱工程において熱収縮チューブ130が収縮した際にパイプ部材20の露出部分が広がり、パッキン60(図3C参照)を装着できる領域が狭くなってしまうため、パイプ部材20の全長が熱収縮チューブ130で覆われるようにパイプ部材20を配置することが好ましい。
また、後述するように、加熱工程における熱が光ファイバケーブル90に与える影響を低減するために、図3Aに示すように、熱収縮チューブ130の端部130Aから一定の距離L1だけ内部に入った位置にパイプ部材20を配置することが好ましい。
次に、熱収縮チューブ130の所定の領域(加熱領域H(図3A参照))をホットガンで加熱することにより、当該加熱領域Hの熱収縮チューブ130を収縮させる。このとき、ホットガンによる加熱によって、熱収縮チューブ130の内面に塗布されたホットメルト接着材40が融解し、熱収縮チューブ130とパイプ部材20の外周面及び光ファイバケーブル90との間で広がる。加熱により熱収縮チューブ130は収縮し、ホットメルト接着材40を介してパイプ部材20の外周面及び光ファイバケーブル90の外周面に密着して図3Bに示すような形状となる。
このとき、融解したホットメルト接着材40が、光ファイバケーブル90の外被に形成されたノッチ92(図2参照)の内部にも充填されるとともに、熱収縮チューブ130が収縮するので、ノッチ92の内部に充填されたホットメルト接着材40をノッチ92内に閉じ込めることができる。
加熱工程が終了して温度が低下すると、上述したホットメルト接着材40が硬化し、熱収縮チューブ130とパイプ部材20との間及び熱収縮チューブ130と光ファイバケーブル90との間がホットメルト接着材40により固着される。また、光ファイバケーブル90のノッチ92内にホットメルト接着材40を閉じ込めたままホットメルト接着材40を硬化させることができるため、熱収縮チューブ130と光ファイバケーブル90との間の隙間をホットメルト接着材40で塞ぐことができる。したがって、熱収縮チューブ130と光ファイバケーブル90との間の気密性が高まる。
ここで、図3Aに示すように、熱収縮チューブ130の両端部130A,130Bからそれぞれ一定の距離L1,L2の部分を加熱領域Hに含めずに、これらの部分を加熱しないまま残すことが好ましい。このようにすることで、ホットガンで熱収縮チューブ130を加熱した際に、加熱領域Hの両側に、熱収縮チューブ130の加熱されない部分が必ず位置することとなるため、ホットガンの熱(熱風など)が直接光ファイバケーブル90の外皮に伝達されることが抑制される。したがって、ホットガンの熱が光ファイバケーブル90に与えるダメージを低減することができる。特に、断面が非円形状の光ファイバケーブルは、断面が円形の光ファイバケーブルに比べて細くて外被も薄い傾向があるため、加熱により温度が上昇し易くダメージを受けやすいが、上述したように、加熱領域Hの両側に加熱されない部分を設けることにより、このような加熱によるダメージを効果的に低減することができる。
次に、パイプ部材20の端部20Bの近傍の切断面C(図3B参照)で熱収縮チューブ130を切断する。これにより、図1に示す光ファイバケーブルアダプタ10が完成する。なお、熱収縮チューブ130の端部130Aが、光ファイバケーブルアダプタ10のクロージャへの取付に干渉しないのであれば、この切断工程は不要である。
ここで、パイプ部材20の周囲に位置する熱収縮チューブ130が上記加熱により収縮した部分が光ファイバケーブルアダプタ10における第1の密着部32となり、パイプ部材20から延びる光ファイバケーブル90の周囲に位置する熱収縮チューブ130が上記加熱により収縮した部分が光ファイバケーブルアダプタ10における第2の密着部34となり、加熱領域Hの外部の加熱されなかった熱収縮チューブ130の端部130Bが光ファイバケーブルアダプタ10における離間部38となる。
次に、図3Cに示すように、この切断した部分の近傍に把持補助具50を取り付ける。この把持補助具50は、光ファイバケーブル90の外形(断面が略矩形状)に対応した形状の溝が形成された2つの半円筒状部材52,52から構成されている。この把持補助具50は、クロージャ内に設けられたケーブル把持部(図示せず)によって把持できるように構成されている。
そして、図3Cに示すように、既存の丸孔が形成されたパッキン60を光ファイバケーブルアダプタ10に装着する。パイプ部材20は円筒状であるため、パイプ部材20及びこれを被覆する熱収縮チューブ30をパッキン60の丸孔に挿通させることができ、パイプ部材20を被覆している熱収縮チューブ30の外側にパッキン60を装着することができる。このパッキン60をクロージャ内のスリーブ(図示せず)に嵌め込み、クロージャを組み立てることで、略矩形状の断面を有する光ファイバケーブル90の周囲を封止した状態で、光ファイバケーブル90をクロージャの内部に導入することができる。
このように、本実施形態における光ファイバケーブルアダプタを用いることにより、ホットメルト接着材40を介して、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブル90の周囲を熱収縮チューブ30で封止することができるとともに、円筒状のパイプ部材20の周囲に既存の丸孔が形成されたパッキンを装着することが可能となる。すなわち、非円形の断面形状を有する光ファイバケーブル90をクロージャに導入する際に、非円形の断面形状に適合した特別なパッキンを必要とすることなく、既存の丸孔が形成されたパッキンを用いて光ファイバケーブル90の周囲を安価に封止することが可能である。また、既存のパッキンを利用することができるので、光ファイバケーブル90の線路設計の自由度も高まる。
また、外被にノッチが形成された光ファイバケーブルの周囲にパッキンを装着しようとすると、一般的に、このようなノッチに接着材やコンパウンドなどの充填材を充填して硬化させた後に、パッキンを装着する必要があるが、本実施形態によれば、熱収縮チューブ130を加熱するだけで、短時間でノッチ92の内部へのホットメルト接着材40の充填と熱収縮チューブ130の光ファイバケーブル90への密着とを実現することができる。
上述した実施形態では、略矩形状の断面を有する光ファイバケーブル90が用いられているが、本発明は、略矩形状の断面形状以外の非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルにも適用できるものである。また、光ファイバケーブル90の外被にはノッチ92が形成されているが、本発明は、ノッチが形成されていない光ファイバケーブルにも適用できるものである。
また、上述した実施形態では、熱収縮チューブ130をホットガンにより加熱した例を説明したが、熱収縮チューブ130の加熱方法はこれに限られず、任意の加熱方法を採用することができる。
また、パイプ部材20や熱収縮チューブ30、ホットメルト接着材40の材料は、上述したものに限られるものではないことは言うまでもない。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 光ファイバケーブルアダプタ
20 パイプ部材
30 熱収縮チューブ
32 第1の密着部
34 第2の密着部
36 連絡部
38 離間部
40 ホットメルト接着材
50 把持補助具
52 半円筒状部材
60 パッキン
90 光ファイバケーブル
92 ノッチ
130 熱収縮チューブ
H 加熱領域

Claims (6)

  1. 非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルが内部に挿通される円筒状のパイプ部材と、
    前記光ファイバケーブルの長手方向に沿って延び、内周面にホットメルト接着材が塗布された熱収縮チューブと
    を備え、
    前記熱収縮チューブは、
    前記ホットメルト接着材を介して前記パイプ部材の外周面に密着する第1の密着部と、
    前記ホットメルト接着材を介して前記パイプ部材から延びる前記光ファイバケーブルの外周面に密着する第2の密着部と、
    前記第1の密着部と前記第2の密着部との間を連絡する連絡部と
    前記第2の密着部を挟んで前記連絡部とは反対側で前記第2の密着部に接続され、前記光ファイバケーブルの外周面から離間した離間部と
    を有する、
    光ファイバケーブルアダプタ。
  2. 前記光ファイバケーブルは、ノッチが形成された外被を有する、請求項1に記載の光ファイバケーブルアダプタ。
  3. 内周面にホットメルト接着材が塗布された熱収縮チューブを用意し、
    前記熱収縮チューブよりも短い円筒状のパイプ部材を用意し、
    前記熱収縮チューブの第1の部分が前記パイプ部材の周囲に位置し、前記熱収縮チューブの第2の部分が前記パイプ部材の一方の端部から延びるように、前記熱収縮チューブの内側に前記パイプ部材を挿入し、
    前記パイプ部材の内部に非円形の断面形状を有する光ファイバケーブルを挿通させ、
    前記熱収縮チューブの内側に前記パイプ部材が挿入され、前記パイプ部材の内部に前記光ファイバケーブルが挿通された状態で、前記熱収縮チューブの前記第1の部分のうち少なくとも一部の領域と前記第2の部分のうち端部以外の領域を加熱して、前記ホットメルト接着材を融解させるとともに、該領域における前記熱収縮チューブを収縮させて該熱収縮チューブを前記パイプ部材の外周面及び前記光ファイバケーブルの外周面に密着させ、
    前記熱収縮チューブを加熱した後に前記ホットメルト接着材を硬化させ、
    前記パイプ部材の外周面に密着した前記熱収縮チューブの外側にパッキンを装着し、
    前記パッキンを介して前記光ファイバケーブルをクロージャに取り付ける
    クロージャの封止方法。
  4. 前記熱収縮チューブを加熱する工程において、前記熱収縮チューブの前記第1の部分を挟んで前記第2の部分とは反対側の端部を加熱しないまま残す、請求項に記載のクロージャの封止方法。
  5. 前記熱収縮チューブの内側に前記パイプ部材を挿入する工程において、前記熱収縮チューブの内側に前記パイプ部材の全長を挿入する、請求項3又は4に記載のクロージャの封止方法。
  6. 前記光ファイバケーブルとして、ノッチが形成された外被を有する光ファイバケーブルを用いる、請求項からのいずれか一項に記載のクロージャの封止方法。
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