JP6625350B2 - 駐車場管理システム - Google Patents

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本発明は、車両から読み取ったナンバープレートの情報を利用して駐車場の管理を行う駐車場管理システムに関する。
従来、車両を画像検索する技術として、例えば車名や車種,サイズ等のキーワードや画像特徴量を用いて検索するもの(特許文献1参照)が知られている。
ここで、一般に、車両を画像検索する技術として、ナンバープレートを撮影することが知られており、上記特許文献1においても、ナンバープレートを撮影するために車両の前部または後部を撮影することに関して記載がある。この種の車両の画像検索については、道路を通行する車両の監視や、駐車場管理に利用されることが考えられる。例えば駐車場管理において、駐車場の入出場を円滑に行うために、ナンバープレートの情報を利用することが有効である。
しかしながら、車両のナンバープレート読取り(すなわち車番読取)に際して、例えば撮像を行うカメラの性能や外乱光等の設置環境、また、ナンバープレートの汚れ等といった種々の影響によって、ナンバープレートの誤判定が発生する可能性、すなわち実際のナンバープレートの表記内容と読み取った画像に基づいて認識される内容とが一致しない可能性がある。
特開2009−26254号公報
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、ナンバープレートを利用した駐車場管理において、ナンバープレートの誤判定を低減し、認識率を向上させることができる駐車場管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため駐車場管理システムは、車両のナンバープレートの画像からナンバー情報を読み取る読取部と、ナンバープレートに表記される文字及び数字の類似関係をリスト化したデータとして保持するデータ保持部と、読取部で取得したナンバー情報のデータを、データ保持部に保持されたリスト化したデータを含む各種データから検索する検索部と、検索部での検索結果に基づき、車両の通過許否を判定する判定部とを備える。なお、ナンバー情報とは、車両のナンバープレート上に表記されている文字や数字等についての情報を意味する。


上記駐車場管理システムによれば、読取部で読み取った車両のナンバープレートの画像に基づくナンバー情報について、データ保持部において類似関係をリスト化して保持されたデータに基づいて検索および判定を行うことで、ナンバープレートの誤判定を低減し、認識率を向上させることができる。
本発明の具体的な側面では、読取部で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化したリスト化データを作成して、当該リスト化データをデータ保持部に保持させるリスト化データ作成部をさらに有する。この場合、読取部でナンバー情報のデータが取得された車両について、迅速かつ確実に通過許否の判定を行うことができる。
本発明の別の側面では、データ保持部は、予め登録されている登録ナンバープレートのナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化した登録ナンバーリスト化データを保持する。この場合、ナンバープレートが予め登録されている車両について迅速かつ確実に通過許否の判定を行うことができる。
本発明のさらに別の側面では、データ保持部は、読取部で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化したリスト化データを保持し、検索部は、リスト化データの各データを、データ保持部に保持された登録ナンバーリスト化データから検索する。この場合、読取部で取得したナンバー情報の類似範囲と、データ保持部に保持された登録ナンバープレートのナンバー情報の類似範囲とに基づいて、車両の通過許否判定のための検索を行うことができる。
本発明のさらに別の側面では、読取部は、駐車場の入場側に配置される第1読取装置と、出場側に配置される第2読取装置とを有し、判定部は、第1読取装置で取得したナンバー情報のデータと第2読取装置で取得したナンバー情報のデータとに関する検索部での検索による比較結果に基づいて、車両の駐車場からの出場許否を判定する。この場合、入場時に読み取ったナンバー情報を出場時に読み取ったナンバー情報と照合することで判定を行うことができる。
本発明のさらに別の側面では、データ保持部は、第1読取装置で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化した第1リスト化データを保持し、検索部は、第2読取装置で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化した第2リスト化データの各データを、データ保持部の第1リスト化データから検索する。この場合、第1読取装置で取得したナンバー情報の類似範囲と、第2読取装置で取得したナンバー情報の類似範囲とに基づいて、車両の通過許否判定のための検索を行うことができる。
本発明のさらに別の側面では、データ保持部は、ナンバープレートに表記される文字及び数字の類似関係について、類似度に基づく優先順位をつけてリスト化して保持している。この場合、検索動作の迅速化を図ることができる。
本発明のさらに別の側面では、検索部は、読取部で取得したナンバー情報のデータについて複数種類に分類された分類データごとに検索する。この場合、ナンバープレートに表記される文字及び数字について、例えば地名、分類番号等の複数種類に分類し、分類された分類データごとに検索することで、検索動作の精度を向上させたり、迅速化を図ったりすることができる。
本発明のさらに別の側面では、判定部は、複数種類に分類された分類データのうち、1つの分類データまたは複数の分類データに不一致がある場合に、データ保持部に保持された当該分類データに関する類似関係をリスト化したデータに基づく判定を行う。この場合、複数種類に分類された分類データの一致・不一致に基づき類似関係をリスト化したデータに基づく判定を行うか否かが決定される。
第1実施形態に係る駐車場管理システムの一構成例について説明するブロック図である。 (A)は、ナンバープレート又はナンバープレートを読み取った画像データについて概念的に示す図であり、(B)は、読み取取られたナンバー情報をリスト化したデータの一例を示す図である。 (A)〜(D)は、類似関係をリスト化したデータの例について示す図である。 類似関係をリスト化したデータを利用した判定処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る駐車場管理システムの一構成例について説明するブロック図である。 (A)及び(B)は、登録ナンバーデータについて説明するための図である。 ナンバープレートの画像読み取りについての一変形例を説明するための図である。 (A)及び(B)は、判定処理の一変形例について説明するための図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1等を参照して、本発明の第1実施形態に係る駐車場管理システムについて説明する。本実施形態に係る駐車場管理システム500は、車番管理装置100と、入場部10と、出場部30と、事前精算装置20とを有する。この駐車場管理システム500は、主に一時利用をする車両のための有料駐車場を管理対象として想定した管理システムとなっている。
駐車場管理システム500のうち、車番管理装置100は、駐車場における各種管理を統括制御するための駐車場管理装置又はその一部に組み込まれる装置であり、例えば管理用サーバーやPC等で構成され、各種演算処理を行うためのCPUのほか、各種データやプログラムを格納するメモリ等を含む。ここでは特に、車番管理装置100は、各車両のナンバープレートに記載されている車番に基づく車両の出入時の処理に関わる機能として、データ保持部40と、データ作成部50と、検索部60と、判定部70と、データ受付部80と、画像解析部90とを備えるものとする。また、車番管理装置100は、各処理を可能とするため、入場部10、出場部30及び事前精算装置20を構成する各装置と接続されて、各種情報の通信が可能となっている。
車番管理装置100のうち、画像解析部90は、データ受付部80を介して入場部10や出場部30から取得された車両のナンバープレートについて必要な画像処理を施すことで、当該ナンバープレート上に表記されている文字や数字等についての情報であるナンバー情報を取得するためのデータ化処理を行う。画像解析部90は、後述する第1及び第2読取装置13,33とともに、車両のナンバープレートの画像からナンバー情報を読み取る読取部PIとして機能する。なお、画像解析部90における画像解析処理については、既知の種々の方法を適用することができるものとする。
車番管理装置100のうち、データ作成部50は、画像解析部90によって取得されたナンバー情報についてリスト化したデータの作成を行うリスト化データ作成部である。
車番管理装置100のうち、データ保持部40は、データ作成部50で作成されたデータを含む各種データを格納する。ここでは、特に、データ保持部40は、車両の入場時に取得される情報である入場車両のナンバー情報と駐車券番号のデータとをリスト化して保持するリスト化データ格納部41を備えるとともに、ナンバープレートに表記される文字及び数字の類似関係をリスト化したデータを含む類似関係対照データを格納する類似関係対照データ格納部42を格納する。
車番管理装置100のうち、検索部60は、読取部PIで取得したナンバー情報のデータを、データ保持部40に保持されたデータを含む各種データから検索する。より具体的には、各車両に対応する車番についてリスト化されたデータとの一致不一致を検索する。判定部70は、検索部60での検索結果に基づき、車両の通過許否を判定する。
駐車場管理システム500のうち、入場部10は、発券機11と、ゲート装置12と、第1読取装置13とを備える。発券機11は、排出口11aから駐車券を発券する駐車券発行機である。ゲート装置12は、例えば車番管理装置100からの指令信号に従ってゲートバー12aを昇降させて車両の入場の許否を示す装置である。なお、ゲート装置12は、発券機11を介して車番管理装置100からの指令信号を受けるとともに、発券機11からの指令信号も受け付ける。第1読取装置13は、CMOS等で構成されるカメラ部を有する撮像装置であり、図示のように、ゲートバー12aの前方に配置されることで、入場しようとする車両の前方側のうち、特にナンバープレートの部分が撮像可能な位置に設置されている。
駐車場管理システム500のうち、出場部30は、精算装置31と、ゲート装置32と、第2読取装置33とを備える。精算装置31は、受付口31aから駐車券を挿入排出するとともに駐車料金精算に必要な各種処理を行う。ゲート装置32は、例えば車番管理装置100からの指令信号に従ってゲートバー32aを昇降させて車両の入場の許否を示す装置である。なお、ゲート装置32は、精算装置31を介して車番管理装置100からの指令信号を受けるとともに、精算装置31からの指令信号も受け付ける。第2読取装置33は、CMOS等で構成されるカメラ部を有する撮像装置であり、図示のように、ゲートバー32aの前方に配置されることで、出場しようとする車両の前方側のうち、特にナンバープレートの部分が撮像可能な位置に設置されている。
駐車場管理システム500のうち、事前精算装置20は、出場するために必要となる駐車料金の精算処理を事前に可能とするための装置であり、受付口20aに駐車券が挿入されると駐車料金精算に必要な各種処理を行うものとなっている。駐車場の利用者は、事前精算装置20を利用することで、出場部30において精算処理を要することなく迅速に自己の車両を出場させることができる。
以下、図1及び図2を参照して、入場時及び出場時における一連の動作の概要について説明する。
まず、入場に際しての動作について概略説明する。図1に示す入場部10において、矢印A1で示す方向から入場しようとする車両がゲートバー12aの手前で一旦停止し、発券機11の排出口11aから駐車券が取り出されると、ゲート装置12は、降下させていたゲートバー12aを上昇させて入場を許可する。一方で、発券機11は、発券した駐車券印字された駐車券番号の情報を車番管理装置100に送信する。ここで、読取部PIを構成する第1読取装置13は、車両が一旦停止している間に、車両の前方側部分のうち少なくともナンバープレートNP(図2(A)参照)を含む範囲を撮像することで、ナンバープレートNPの画像読み取りを行い、読み取った画像データGIを車番管理装置100に送信する。
車番管理装置100は、データ受付部80において、発券機11から送信された駐車券番号の情報と、第1読取装置13から送信された画像データとを受け付け、画像解析部90において各種データを取得するための分類・解析等の各種処理を行う。ここでは、一例として、図2(A)に例示する第1読取装置13で取得した画像データを、陸運支局(または自動車検査登録事務所)の地名、分類番号、かな文字及び一連指定番号の4つの部分画像P1〜P4に分割して各部分画像P1〜P4から文字及び数字の情報を読み取って車両のナンバー情報としてデータ化する処理を画像解析部90で行うとともに、図2(B)に示すように、データ作成部50により、送信された駐車券番号のデータを紐付けた状態でデータ保持部40のリスト化データ格納部41の記憶領域内に格納する。以上により、入場した車両に関するリスト化されたデータ(リスト化データ)が作成される。
次に、出場に際しての動作について概略説明する。ここでは、図1に示す出場部30からの車両出場に先立って、事前精算装置20による事前精算の受付処理が可能となっているものとする。具体的に説明すると、駐車場の利用者が出場のため駐車させている自己の車両に戻る前に、事前精算装置20の受付口20aに自己の駐車券を挿入すると、事前精算装置20は、車番管理装置100と通信を行い、当該駐車券に対応する車両についての精算処理を行う。すなわち、事前精算装置20は、挿入された駐車券の情報に基づき利用者への料金の表示や現金等の受付といった各種処理を行う。事前精算装置20を利用することで、駐車場の利用者は、自己の車両に戻る前に料金の事前精算を完了できる。なお、事前精算装置20は、事前精算が完了の際に、利用者が挿入した駐車券を受付口20aから排出し、利用者に返却する。また、事前精算装置20は、車番管理装置100に対して、当該駐車券番号に対応する車両についての事前精算が完了した旨の通知をする。
事前精算を済ませた利用者が自己の車両に乗って矢印A2で示す方向から出場部30に向かい、当該車両がゲートバー32aの手前で一旦停止すると、読取部PIを構成する第2読取装置33は、車両の前方側部分のうち少なくともナンバープレートNPを含む範囲を撮像することで、ナンバープレートNPの画像読み取りを行い、読み取った画像データGIを車番管理装置100に送信する。車番管理装置100は、画像データGIについて先と同様に4つの部分画像P1〜P4に分割してデータ化し、当該データに関して検索部60によってリスト化データ格納部41中のデータと照合する。判定部70は、上記照合の結果、事前精算が完了している車両であることを確認すると、ゲート装置32に対して降下させていたゲートバー32aを上昇させて出場を許可させるための信号を精算装置31に送信する。すなわち、事前精算を行うことで、利用者は、出場部30において駐車券の挿入や挿入後の料金精算等を行うことなく迅速に出場をすることができる。これに対して、上記した事前精算装置20による事前精算がなされていないと判断された場合のように、精算が完了していないと判断された場合には、ゲートバー32aを降下させた状態が維持され、精算装置31による通常の精算処理、すなわち駐車券を受付口31aから受け付けて精算を行う処理がなされる。
ここで、以上のような動作において、出場時にナンバープレートの誤判定が発生する、すなわち実際のナンバープレートの表記内容と読み取った画像に基づいて認識される内容とが一致しないと判定される場合が生じると、円滑な出場が妨げられてしまう、という問題がある。例えば、読取部PIを構成する第1及び第2読取装置13,33が設置される外部環境について、時間帯ごとの日差し等に差があったり、入口側と出口側とで明るさ等に差があることで、同じ撮像装置を用いて画像処理を施したとしても第1読取装置13側と第2読取装置33側とで読取結果に差が出てしまったりする可能性もある。これに対して、本実施形態では、データ保持部40において類似関係対照データ格納部42を格納し、格納されたデータを文字や数字の類似範囲を示すものとして利用することで、上記のような問題、すなわちナンバープレートの誤判定を低減するものとなっている。
以下、図3等を参照して、本実施形態における文字や数字の類似範囲の概念を利用した判定の処理の詳細について説明する。図3(A)〜3(D)は、データ保持部40の類似関係対照データ格納部42に格納されるデータとして、ナンバープレートに表記される文字及び数字の類似関係をリスト化したデータの例について概念的に示す図である。ここでは、上記した4つの分類(陸運支局、分類番号、かな文字及び一連指定番号)に対応して、陸運支局(地名)用あいまい判定データD1と、数字列用あいまい判定データD2と、かな文字用あいまい判定データD3と、数字用あいまい判定データD4とがそれぞれ格納されているものとする。例えば陸運支局(地名)用あいまい判定データD1は、陸運支局または自動車検査登録事務所を示す地名のうち、例えば「春日部」と「春日井」等のように、画像読取の処理において間違って読まれる可能性のある地名についてリストアップしたデータである。同様に、数字列用あいまい判定データD2は、地名の右側に表記される分類番号(1〜3ケタ)を示す数字列のうち、画像読取の処理において間違って読まれる可能性のあるものについてリストアップしたデータである。かな文字用あいまい判定データD3は、一連指定番号または車両番号の左隣に表記される1文字のひらがなのうち、画像読取の処理において間違って読まれる可能性のあるものについてリストアップしたデータである。数字用あいまい判定データD4は、一連指定番号または車両番号を示す4ケタの数字(0〜9)のそれぞれについて、画像読取の処理において間違って読まれる可能性のあるものについてリストアップしたデータである。ここでは、判定データD1〜D4にリストアップされた文字及び数字については、類似関係にあるものと規定する。
車番管理装置100は、検索部60及び判定部70による検索・判定に際して、出場時に読み取られたナンバー情報の一部が一致しない場合であっても直ちに入場時に読み取られたナンバー情報のリスト中に存在しないものとせず、上記判定データD1〜D4を参照して、類似範囲に含まれると判断できる場合には、一致するものとして扱う処理を行う。これにより、誤判定を抑制してより精度の高いナンバー情報の認識を可能としている。言い換えると、検索部60は、読取部PIで取得したナンバー情報のデータについて複数種類(上記の場合4種類)に分類された分類データごとに検索するものとなっている。
以下、図4のフローチャートを参照して、駐車場管理システム500による車両の出場時における通過許否に関する判定処理のうち該当車両が入場した車両のリスト中に存在するか否かの判定について、より具体的な一例を説明する。
まず、車番管理装置100は、第2読取装置33で読み取られた画像データを画像解析部90で処理して出場しようとする車両のナンバープレートについての情報(ナンバー情報)を取得すると(ステップS101)、入場時に取得した車両のナンバー情報についてのリスト化データ(図2(B)参照)を読み出して、検索部60による検索を行う(ステップS102)。すなわち、車両のナンバー情報である陸運支局の地名、分類番号、かな文字及び一連指定番号の4つについて一致するものが存在するか否かを確認する(ステップS103)。
ステップS103において、完全一致(すなわち4つの項目全てが一致)するものがあると判定された場合(ステップS103:Yes)には、車番管理装置100は、リスト化データ(図2(B)参照)のリスト中に一致するナンバープレートが有るものとして受け付け(ステップS107a)、そのナンバープレートの車両が出場しようとしているものと判定し、車両の判定処理を終了する。
一方、ステップS103において、リスト化データ(図2(B)参照)のリスト中のいずれにも完全一致しないと判定された場合(ステップS103:No)、車番管理装置100は、あいまい判定の処理を行う。具体的には、まず、車番管理装置100は、4つの項目のうち3つが一致しているものがリスト化データ(図2(B)参照)のリスト中に存在するか否かを判定する(ステップS104)。言い換えると、一致していない項目が1つだけのものがあるか否かを判定する。ステップS104において、リスト中には2つ以上の項目が一致していないものしか存在しないと判定されると(ステップS104:No)、車番管理装置100は、リスト化データのリスト中に一致するナンバープレートが無いものとして処理(ステップS107b)をし、車両の判定処理を終了する。
一方、ステップS104において、4つの項目のうち3つが一致している(一致していない項目が1つだけである)ものがあると判定されると(ステップS104:Yes)、車番管理装置100は、当該一致していない項目についてあいまい判定データD1〜D4(図3参照)を利用したあいまい判定を行う。すなわち、あいまい判定データD1〜D4のうち、当該一致していない項目に対応するものを呼び出して、類似範囲を定め、類似範囲を含んだ場合に一致するものがあるか、すなわちあいまい判定データを加味すればリスト化データのリスト中に一致するものが入っているか否かを判定する(ステップS105)。ステップS105において、あいまい判定を踏まえるとリスト化データのリスト中に合致するものが入っている(ステップS105:Yes)と判定されると、さらに、車番管理装置100は、あいまい判定に合致するものがリスト中に1つだけであるか否かを判定する(ステップS106)。すなわち、あいまい判定まで許容範囲を広げた結果、入場車両のリスト中に該当するものが2つ以上存在してしまっていないか否かを判定する。ステップS106において、該当するものが1つだけであると判定された場合には、車番管理装置100の判定部70は、リスト中に一致するナンバープレートが有るものとして受け付け(ステップS107a)、そのナンバープレートの車両が出場しようとしているものと判定し、車両の判定処理を終了する。一方、ステップS106において、該当するものがリスト中に2つ以上あると判定されてしまった場合(すなわち該当する車両が1つに特定できない場合)や、ステップS105においてあいまい判定まで拡大してもリスト中に合致するものがないと判定された場合(ステップS105:No)には、車番管理装置100の判定部70は、リスト中に一致するナンバープレートが無いものとして処理(ステップS107b)をし、車両の判定処理を終了する。
なお、以上においてリスト中に一致するナンバープレートが有るもの(ステップS107a)と判断された場合には、車番管理装置100は、当該ナンバープレートの車両について事前精算完了の有無等を確認し、出場のために必要な処理を行う。一致するナンバープレートが無いもの(ステップS107b)と判断された場合には、係員呼び出し等駐車管理のために必要な処理がなされることになる。
以上のように、本実施形態の駐車場管理システム500では、第1及び第2読取装置13,33等で構成される読取部PIで車両のナンバープレートの画像から読み取ったナンバー情報について、一部に一致しない箇所があっても、データ保持部40において類似関係をリスト化して保持されたデータに基づいて許容する範囲を広げた上で、第1読取装置13で取得したナンバー情報のデータと第2読取装置33で取得したナンバー情報のデータとに関して検索し比較した結果に基づいて、車両の駐車場からの出場許否を判定を行うことで、車番管理におけるナンバープレートの誤判定を低減し、認識率を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
以下、図5等を参照して、第2実施形態に係る駐車場管理システムについて説明する。なお、本実施形態の駐車場管理システム600は、第1実施形態の駐車場管理システム500(図1参照)の変形例であり、同符号のもののうち特に説明をしない箇所については、第1実施形態の場合と同様である。
本実施形態の駐車場管理システム600は、管理対象である駐車場が、例えば月単位等の定期的な契約を行った車両に対する駐車場のように予め登録された車両の出入場を管理するためのシステムである点において、第1実施形態の場合と異なっている。このため、本実施形態では、図5及び図6に示すように、車番管理装置100のデータ保持部40において、予め登録した車両のナンバープレートに関する情報(登録ナンバーデータ)が、リスト化データ格納部41にリスト化された状態で格納されている(図6(A)参照)。また、入場部10において、駐車券の発行等を要しないため、入場部10には発券機が設けられておらず、ゲート装置12と、読取装置13とが設置されている。また、出場部30には精算機も読取装置も設けられておらず、ゲート装置32のみが設置されている。
以下、図5等を参照して、入場時及び出場時における一連の動作の概要について説明する。
まず、入場に際しての動作について概略説明する。図5に示す入場部10において、矢印A1で示す方向から入場しようとする車両がゲートバー12aの手前で一旦停止している間に、読取部PIを構成する読取装置13は、車両のナンバープレートの画像読み取りを行い、読み取った画像データを車番管理装置100に送信する。
次に、車番管理装置100は、画像データについて4つの部分画像に分割してデータ化し、当該データに関して検索部60によってリスト化データ格納部41にリスト化された登録ナンバーデータ中の各データと照合する。判定部70は、上記照合の結果、登録車両であることを確認すると、ゲート装置12に対して降下させていたゲートバー12aを上昇させて入場を許可させるための信号を送信する。
なお、出場に際しての動作については、特にナンバー情報等の確認を要さず、出場部30のゲート装置32は、車両を検知すると無条件でゲートバー32aを上昇させて出場を許可するものとし、特に、出場の許否については管理をしないものとする。
ここで、図6(A)及び6(B)に示すように、登録された車両のナンバー情報については、予め登録した車両のナンバーデータがリスト化データ格納部41にリスト化されているのに加えて、登録ナンバーごとにあいまいリストデータ(登録ナンバーリスト化データ)が登録ナンバーリスト化データ格納部241に格納されている。すなわち、各登録ナンバーについて間違って読まれる可能性のあるパターンデータが登録ナンバーリスト化データとして予め作成されている。この登録ナンバーリスト化データ(あいまいリストデータ)は、データ作成部50において、例えば類似関係対照データ格納部42に保持されたあいまい判定データD1〜D4(図3参照)に基づいて類似関係をリスト化することで作成される。読取装置13で取得された画像データに基づくナンバー情報が、図6(A)に示す登録された車両のナンバー情報と一致しない場合、検索部60は、さらに、図6(B)に示す登録ナンバーリスト化データ格納部241中のあいまいリストデータ(登録ナンバーリスト化データ)を参照して、類似関係の範囲において合致するものがあるか否かを検索する。
さらに、図6(B)に示すように、ここでは、あいまいリストデータ(登録ナンバーリスト化データ)には、優先順位が設けられている。より具体的に説明すると、例えば図6(A)において登録ナンバーリスト化データ格納部241の1番目のデータとして登録されている登録車両のナンバー情報は、「陸運支局の地名」、「分類番号」、「かな文字」及び「一連指定番号」が、それぞれ「品川」、「300」、「あ」及び「12−**」となっている。この登録車両のナンバー情報について間違って読まれやすい頻度が高い順に類似パターンが列挙されている。すなわち、図示の例では、「かな文字」の「あ」が「め」と間違って読み取られてしまう可能性が最も高いと考え、これをあいまいリストデータの最初の候補とし、「かな文字」の「あ」が「ぬ」と読み取られてしまう可能性が次に高いと考え二番目の候補としている。このように、間違う可能性の高いパターン順に並べ、検索部60は、この順を追って検索を行うようにすることで、より迅速な判定処理を行うことができる。
以上のように、本実施形態の駐車場管理システム600においても、読取部PIで車両のナンバープレートの画像から読み取ったナンバー情報について、一部に一致しない箇所があっても、データ保持部40において類似関係をリスト化して保持されたデータに基づいて許容する範囲を広げた検索及び判定を行うことで、車番管理におけるナンバープレートの誤判定を低減し、認識率を向上させることができる。特に、本実施形態では、登録された車両についての判定をより迅速的確に行うことが可能となる。
〔その他〕
この発明は、上記の上記各実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
まず、上記実施形態において、取得したナンバープレートの画像データを4つ(陸運支局の地名、分類番号、かな文字及び一連指定番号)に分類してデータ化するものとしているが、データ化する範囲については、これに限らず種々の態様が可能であり、これらの一部のみをデータ化の対象とするものとしてもよく、さらに、ナンバープレートや表記される文字等の色までデータ化するものとしてもよい。また、画像読取についても種々のものが適用でき、上記のように部分画像P1〜P4の4つに分割して読み取る場合の他、例えば図7に示すように、一連指定番号の4ケタについては、部分画像P4をさらに細かく分割した部分画像P41〜P44とし0〜9の数字毎に画像解析を行うものとしてもよい。
また、上記第1実施形態では、陸運支局の地名、分類番号、かな文字及び一連指定番号4つの項目のうち3つの項目までが一致し、1つの項目のみが異なる場合にだけあいまい判定を行う、すなわち類似範囲まで加味した判定を行うものとしている。言い換えると、検索部60及び判定部70は、読取部PIで取得したナンバー情報のデータについて複数種類に分類された分類データのうち、1つの分類データにのみ不一致がある場合に、データ保持部40に保持された当該分類データに関する類似関係をリスト化したデータであるあいまい判定データD1〜D4に基づく検索及び判定を行うものとしている。しかし、これに限らず例えば上記4つの項目の内2項目以上一致しない場合であっても、あいまい判定を行うようにしてもよい。すなわち複数の分類データに不一致がある場合であってもあいまい判定データD1〜D4に基づく検索及び判定を行うものとしてもよい。
また、上記実施形態において、各ナンバー情報について類似関係対照データ格納部42に保持されたあいまい判定データに基づいて類似関係を適宜リスト化して各ナンバー情報の類似範囲を規定することで、取得した第1の情報の類似範囲と第2の情報の類似範囲とを比較して判定を行うものとしてもよい。例えば、上記第1実施形態において、第1読取装置13で入場時に取得したナンバー情報の類似範囲と、第2読取装置33で出場時に取得したナンバー情報の類似範囲とに基づいて、車両の通過許否判定のための検索を行うものとしてもよい。具体的には、図8(A)に示すように、データ保持部40が、リスト化データ格納部41において第1読取装置13で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をデータ作成部50と類似関係対照データ格納部42とによりリスト化した第1リスト化データを第1リスト化データ格納部41aにおいて保持するとともに、第2読取装置33で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をデータ作成部50と類似関係対照データ格納部42とによりリスト化した第2リスト化データを第2リスト化データ格納部41bにおいて保持しておく。検索部60は、第2読取装置で取得し第2リスト化データ格納部41bに格納されたナンバー情報である第2リスト化データの各データについて、第1リスト化データ格納部41aに格納された第1リスト化データと照合を行っていく。すなわち第1リスト化データ格納部41aの各データから検索する。これにより、いわば互いの類似範囲の間において共通するものが存在するか否かを検索し、その結果を利用してリスト中にあるか否かを判定するものとしてもよい。このような検索及び判定は、第2実施形態においても適用可能であり、例えば図8(B)に示すように、読取装置13で取得したナンバー情報のデータについて類似関係をリスト化した取得ナンバー情報リスト化データを取得ナンバー情報リスト化データ格納部341において保持し、取得ナンバー情報リスト化データ格納部341の各データを登録ナンバーリスト化データ格納部241中の各データ(あいまいリストデータ)と照合すればよい。
また、上記では、第1実施形態では一時利用の駐車を主眼とし、第2実施形態では定期利用の駐車を主眼とする態様についてそれぞれ説明しているが、これらを組み合わせた駐車場において、本願発明を適用するものとしてもよい。また、有料駐車場に限らず、車番に基づく管理を行う駐車場に広く適用可能である。
また、上記第2実施形態において、出場部30そのものを省略するものとしてもよく、逆に、第1実施形態と同様に、出場部30に第2読取装置33を設けて出場時においても通過許否の判定を行うものとしてもよい。
また、例えば上記実施形態において、予測しない読み間違いのパターンが発生した場合には、予測できなかった当該パターンを記憶しておき、これを反映させて新たなあいまい判定の基準を作成するいわゆる学習型のあいまい判定が可能となるものとしてもよい。特に、定期利用の駐車を主眼とする態様の場合のように、ある程度決まった番号を複数回読み取るような態様においては、契約者の車両に固有の読み間違いに対応させることでより誤判定を低減できる。
また、あいまい判定データD1〜D4においても、読取りの際に最も間違いが生じやすいと考えられるものから優先順位をつけておくものとしてもよい。
10…入場部、 11…発券機、 11a…排出口、 12…ゲート装置、 12a…ゲートバー、 13…第1読取装置、 20…事前精算装置、 20a…受付口、 30…出場部、 31…精算装置、 31a…受付口、 32…ゲート装置、 32a…ゲートバー、 33…第2読取装置、 40…データ保持部、 41…リスト化データ格納部、 41a…第1リスト化データ格納部、 41b…第2リスト化データ格納部、 42…類似関係対照データ格納部、 50…データ作成部(リスト化データ作成部)、 60…検索部、 70…判定部、 80…データ受付部、 90…画像解析部、 100…車番管理装置、 241…登録ナンバーリスト化データ格納部、 341…取得ナンバー情報リスト化データ格納部、 500…駐車場管理システム、 600…駐車場管理システム、 A1,A2…矢印、 D1-D4…判定データ、 GI…画像データ、 NP…ナンバープレート、 P1-P4…部分画像、 P41-P44…部分画像、 PI…読取部

Claims (8)

  1. 車両のナンバープレートの画像からナンバー情報を読み取る読取部と、
    ナンバープレートに表記される文字及び数字について類似関係にあるものについてリストアップしたデータを保持するデータ保持部と
    前記読取部で取得したナンバー情報について、入場時に取得される又は予め登録されている車両ナンバーと完全には一致しなくても、前記データ保持部に保持された類似関係にある文字及び数字まで加味して類似範囲にあれば、一致するものとして取り扱って、車両の通過許否の判定に用いる車番管理装置と
    を備える駐車場管理システム。
  2. 前記車番管理装置は、前記読取部で取得したナンバー情報のデータについて、前記データ保持部に含まれる各種データと照合して一致不一致に関する検索する検索部と、前記検索部での検索結果に基づき、車両の通過許否を判定する判定部とを備える、請求項1に記載の駐車場管理システム。
  3. 前記読取部は、駐車場の入場側に配置される第1読取装置と、出場側に配置される第2読取装置とを有し、
    前記判定部は、前記第1読取装置で取得した前記車両ナンバーとしてのナンバー情報のデータと前記第2読取装置で取得したナンバー情報のデータとに関する前記検索部での検索による比較結果に基づいて、車両の駐車場からの出場許否を判定する、請求項に記載の駐車場管理システム。
  4. 前記検索部は、前記読取部で取得したナンバー情報のデータについて複数種類に分類された分類データごとに検索する、請求項及びのいずれか一項に記載の駐車場管理システム。
  5. 前記判定部は、複数種類に分類された前記分類データのうち、1つの分類データまたは複数の分類データに不一致がある場合に、前記データ保持部に保持された当該分類データについて類似関係にある文字及び数字まで一致するものとして取り扱う、請求項に記載の駐車場管理システム。
  6. 前記判定部は、前記読取部で取得したナンバー情報に一致する前記車両ナンバーが1つだけであるか否かを判定する、請求項からまでのいずれか一項に記載の駐車場管理システム。
  7. 前記データ保持部は、ナンバープレートに表記される文字及び数字の類似関係について、類似度に基づく優先順位をつけて保持している、請求項1からまでのいずれか一項に記載の駐車場管理システム。
  8. 前記読取部で取得したナンバー情報のデータを前記データ保持部に保持させるデータ作成部をさらに有する、請求項1からまでのいずれか一項に記載の駐車場管理システム。
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