JP6624745B2 - マイクロ波炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、家電製品分野に属し、具体的に、マイクロ波により加熱する製品に関する。
日常生活においてよく見かける電子レンジは、マイクロ波を利用して食品を加熱する現代的な調理器具であって、そのパワー範囲は500〜1000ワット程度であって、図1に示すように、一般には、電源、マグネトロン11、制御回路と調理室などの部分から構成される。電源は約4000ボルトの高圧をマグネトロン11へ提供し、マグネトロン11は電源の励起によって連続的にマイクロ波を発生し、また、導波モジュール6を経て調理室内にカップリングされる。調理室の入口付近に、回転可能な撹拌具が設けられて、撹拌具はファン状の金属片であって回転し始めた後にマイクロ波に対して各方向の反射があるため、マイクロ波のエネルギーを調理室の内部に均一に分布でき、食べ物を加熱する。
図1と図2に示したように、現在、市販の電子レンジは、外観がいずれも直方体であって、直方体の調理室を有し、内部空間が比較的に大きく、構造配置空間も比較的に余裕がある。しかし、この伝統的な直方体の電子レンジでは、構造のレイアウトが悪く、部品の構造設計が不合理であって、マイクロ波分布の均一性が悪いことで、加熱の効率が低く、速度が遅いかつ加熱が均一ではない、使用者にいろんな良くない調理体験をもたらすことは、ずっとレンジ業界全体を困らせていた。伝統的な電子レンジは炊飯器の機能を実現するためなら、炊飯、煮込みスープ、おかゆなどの炊飯器の機能を実現するためのマイクロ波付属品をいろいろ追加する必要があり、追加する付属品の種類が多くて構造が繁雑になり、占用する空間が大きくなる。
図2に示す直方体の電子レンジを例にし、マイクロ波は導波モジュール6を通して調理室の内部に供給され、ドア本体27は電子レンジの前面に位置し、ドアを開ける方法としては、主に横開き扉または下開き扉である。調理室の体積が比較的大きいので、導波モジュール6の長さが比較的長くなり、マイクロ波は、導波モジュール6を通して側方に取り付けたマグネトロン11からチャンバの底部に導入され、さらにマイクロ波チャンバに供給する場合、マイクロ波伝導の距離が遠く、マイクロ波の伝送損失が大きくなった。具体的には、マグネトロン11により生じたマイクロ波は、導波管内に伝送されている時に、伝導距離が遠ければ、マイクロ波集中を容易に形成し、導波管内のマイクロ波伝送キャビティにおけるマイクロ波の分布が不均一になり、マイクロ波の伝送過程において、マイクロ波が複数の箇所で収束着火を起こし易く、導波管のパイプ表面の局部温度が上昇し、マイクロ波のエネルギーを大量に損失し、導波モジュール6の出力効率の安定性が悪くなり、調理過程において加熱の均一性と最適な調理効果を確保することもできない。
また、既存の各種電子レンジでは、多種多様なマイクロ波撹拌具があり、その形状構造は、直方体の調理室に適応するように、様々な透かし彫りを有するチップ構造に設計されるが、マイクロ波が直方体の調理室において持続的かつ優良な分布効果を達成することはずっと困難であった。
社会の進歩と発展の多様化に伴い、顧客は、より多くの機能、より小さい体型や調理室を有し、かつより携帯しやすいマイクロ波新製品が潜在的に求められている。そのため、マイクロ波製品の構造配置及び部品に対して新しい設計を行う必要性がある。
従来技術における上記の不備や欠陥について、本発明は、体型やチャンバが比較的小さく、加熱の効率が高くて速度が速く、かつ加熱はより均一になり、一つで電子レンジと炊飯器との二つの機能を実現し得るマイクロ波炊飯器を提供している。
上記目的を実現するために、本発明はチャンバ構造、ドア・アセンブリ及びマイクロ波を透過できるインナーポットを備えるマイクロ波炊飯器を提供している。前記チャンバ構造は、マイクロ波送信機構、内部に調理室が設けられているチャンバと、調理室の両端部にそれぞれ位置するトップキャップ及びボトムキャップとを含み、当該ボトムキャップは底部から前記調理室を覆い、前記トップキャップに前記調理室の頂部開口が形成され、前記インナーポットを、前記頂部開口から前記調理室に装入し、或いは調理室から取り出すことができる。そして、前記頂部から前記調理室を開いたり閉じたりするように、前記ドア・アセンブリは開閉自在に前記トップキャップに取り付けられ、前記マイクロ波送信機構は、当該底部からマイクロ波を調理室に供給するように前記ボトムキャップの底部に取り付けられる。
好ましくは、前記ボトムキャップは円盤状をなし、前記ボトムキャップの内側には、下に向いて凹んでいるプレス金型空間が形成され、前記プレス金型空間内に円周階段部が設けられ、前記円周階段部にマイクロ波透過可能なシェルフが設けられ、前記調理室内に嵌め込まれる前記インナーポットは前記シェルフによって受圧される。
好ましくは、前記ドア・アセンブリの第一端部は、ヒンジ機構を介して前記トップキャップの第一端部にヒンジ結合され、前記トップキャップの第二端部にインターロック機構が設けられ、且つ、コントロールパネルモジュールが装着され、前記ドア・アセンブリの第二端部にはドアフックが設けられ、前記ドア・アセンブリは、前記ヒンジ機構のまわりを回転できることにより、前記調理室を閉じたクローズ状態または前記調理室を開いたオープン状態にされる。
そして、前記クローズ状態において、前記ドア・アセンブリは、前記トップキャップの頂面を覆い、前記ドアフックと前記インターロック機構をロックし、コントロールパネルモジュールにはドア本体を閉鎖する信号を送信し、当該コントロールパネルモジュールは、前記ドア本体を閉鎖する信号を受信し、且つ活動化状態に触発され、前記オープン状態において、前記インターロック機構がドア本体を開く信号を送信し、前記コントロールパネルモジュールは、前記ドア本体を開く信号により非活動化状態に切り替える。
好ましくは、前記ヒンジ機構は、前記トップキャップの第一端部に設けられるピボット軸と、トーションスプリングとを備え、前記ドア・アセンブリは、前記ピボット軸のまわりを回転することができ、前記トーションスプリングは、前記ピボット軸にセットされ、且つ当該トーションスプリングの両端がそれぞれ前記ドア・アセンブリと前記トップキャップに弾性バイアスされる。
好ましくは、前記ドア・アセンブリは、外から内まで、順次に接合されるドア表面、ドア本体、ドアシールを含み、ドア表面とドア本体には、マイクロ波の透過を防止するための前記調理室の閉鎖に用いられるメタルシートを含む。前記ドアフックはドア本体から下向きに延伸している。前記ドア・アセンブリの前記クローズ状態において、前記ドアシールは、前記調理室を封止するように、前記ドア本体と前記トップキャップの間に敷設される。
好ましくは、前記チャンバは、マイクロ波透過を防止する金属製の円筒状板を備え、当該円筒状板の内筒室に前記調理室が形成され、前記円筒状板の頂部周縁は前記トップキャップに接続され、前記円筒状板の底部周縁は前記ボトムキャップの内側壁に封止して接続され、前記トップキャップとボトムキャップはいずれもマイクロ波透過を防止する金属カバーである。
好ましくは、前記インナーポットの直径は前記円筒状板より少なくとも15mm小さい。
好ましくは、前記マイクロ波炊飯器は、さらに周方向ケーシングと、ペデスタルを備え、前記チャンバ構造は前記ペデスタルに設置され、前記周方向ケーシングは前記チャンバを囲んで設けられ、前記周方向ケーシングの頂部は、前記トップキャップに接合され、且つ底部が前記ペデスタルに接合されている。
好ましくは、前記ペデスタルに、さらにインバータとラジエータファンが設けられ、前記ラジエータファンはインバータとマイクロ波送信機構に対して放熱を行うことに用いられ、前記インバータは前記マイクロ波送信機構のマグネトロンと電気的に接続され、当該マグネトロンの供給電圧を調節するようにする。
好ましくは、前記マイクロ波送信機構は、横方向部分と、該横方向部分の端部から下向きに延伸する下延長部とを有する導波モジュールと、前記下延長部に配置されているマグネトロンとを備え、当該マグネトロンは、マイクロ波入口を通過して前記導波モジュール内のマイクロ波伝送キャビティにマイクロ波を供給し、前記横方向部分にはマイクロ波出口が設けられ、前記ボトムキャップの底部にはマイクロ波の供給口が設けられ、マイクロ波を前記調理室に供給するように、前記横方向部分は前記ボトムキャップの底部に接続されて前記マイクロ波出口を前記マイクロ波の供給口と対接させる。
好ましくは、前記導波モジュールは、「Z」形を示し且つ第一横方向ボトム板、下延長板及び第二横方向ボトム板を順次に含むベースボトム板と、「L」形を示し且つ横方向カバー板及び縦方向カバー板を含むカバー板とを備え、前記ベースボトム板の外周縁部にいずれもボトム板フランジが形成され、前記カバー板は前記ベースボトム板のボトム板フランジに封止して覆蓋され、前記ベースボトム板と前記カバー板との間にマイクロ波伝送キャビティが形成されるようにする。
そして、前記横方向カバー板は、前記第一横方向ボトム板の上方に設けられ、前記横方向カバー板と第一横方向ボトム板の間に前記マイクロ波伝送キャビティの横方向チャンバを形成し、前記縦方向カバー板と前記下延長板は水平に離間され、且つ前記縦方向カバー板の底部は、下向きに延伸して第二横方向ボトム板に接合され、前記下延長板と第二横方向ボトム板と縦方向カバー板との間に前記マイクロ波伝送キャビティの縦方向チャンバを形成するようにする。前記マイクロ波出口は前記横方向カバー板に、前記マイクロ波入口は前記縦方向カバー板に設けられている。
好ましくは、当該マイクロ波炊飯器は、さらに、以下の特徴1乃至特徴8中の少なくとも一つ又は全てを含む。
特徴1:前記下延長板及び前記縦方向カバー板は、互いに平行で且ついずれも縦に下向きに延伸されている。
特徴2:前記ベースボトム板は折り曲げ成型かつフランジのシングル板であり、前記導波モジュールは、さらに、側方から前記マイクロ波伝送キャビティを封止するためのアングル材を備え、当該アングル材は、前記マイクロ波伝送キャビティの横方向チャンバと縦方向チャンバとのコーナー・コネクションの側面のボトム板フランジに装着される。
特徴3:前記ボトム板フランジに溶接接続板が設けられ、前記カバー板は前記溶接接続板に溶接されている。
特徴4:前記第一横方向ボトム板の前記下延長板に近い端部に、貫通する多くのフランジ穴が設けられ、該フランジ穴は下向きの円周方向フランジを有し、当該円周方向フランジの下向きのフランジ高さが2mmより小さくない。
特徴5:前記下延長板の内側の壁面に、前記マイクロ入口の位置と対向する球面溝がさらに形成され、該球面溝の外側の壁面は外へ突起し、前記マグネトロンのアンテナ・ヘッドを離間するようにする。
特徴6:前記ボトムキャップは円盤状をなし、該ボトムキャップの径方向において前記導波モジュールの外端部は、前記ボトムキャップの外周縁内側に位置されている。
特徴7:前記縦方向カバー板の縦の長さは、前記マグネトロンの縦の長さの1.5倍より大きくない。
特徴8:前記マイクロ波伝送キャビティの横方向チャンバと縦方向チャンバとの体積比は、2より小さくない。
好ましくは、当該マイクロ波炊飯器は更に撹拌アセンブリを含み、当該撹拌アセンブリは、円盤形の形状をなし、かつ前記調理室底部に設置されたシェルフと前記ボトムキャップの間に設けられているマイクロ波撹拌板と、前記ボトムキャップの下方に設けられ、かつモータ出力軸が前記ボトムキャップを通して前記マイクロ波撹拌板に接続する撹拌モータとを含み、前記マイクロ波撹拌板は、前記撹拌モータにより駆動され回転し、前記調理室に入射したマイクロ波を撹拌できるようにする。
好ましくは、前記マイクロ波撹拌板の頂面に弦Aに沿って上向き折り返しの弧弦部が形成され、該弧弦部は、前記上弧弦面の弦Bから斜め下方向かつ内側に向けて前記頂面の弦Aに延伸する傾斜反射平面と、上弧弦面とを含む。前記弧弦部には切り口が設けられ、当該切り口は前記傾斜反射平面の中央部分が切除されて当該中央部分に横開き穴が形成される。
前記マイクロ波撹拌板の円心の片側には、前記弧弦部が形成され、別の側には、縦に貫通する第一長方形穴と第二長方形穴が設けられている。前記第一長方形穴及び第二長方形穴のそれぞれの近端は、相互に接近しかつ夾角をなすように配置され、前記第一長方形穴の遠端は、前記弦Aの一方の端部に向けて延伸され、前記第二長方形穴の遠端は、前記弦Aの他方の端部に向けて延伸されている。そして、前記第一長方形穴及び第二長方形穴の前記円心に近い長い辺に、共に上向き折り返しの反射フランジが形成されている。
好ましくは、前記マイクロ波炊飯器は、また、以下の特徴A乃至特徴E中の少なくとも一つ又は全てを含んでいる。
特徴A:前記切り口は三角形の切り口であって、該切り口の三角形の底辺は前記弦Aと平行で、三角形の頂点と前記円心との間の接続線は、前記弦Aと弦Bに直交し、三角形の切り口の二つの側辺は、前記横開き穴を形成するように、前記上弧弦面から前記マイクロ波撹拌板の頂面まで下向きに切削する切削エージとする。
特徴B:前記反射フランジは、前記円心に近い前記長辺の遠端から前記長辺の中央部に延伸されている。
特徴C:前記第一長方形穴と第二長方形穴との間に直角の角度が配置され、前記第一長方形穴と第二長方形穴とは、それぞれ自体の長さ方向での中間線の延長線に沿って交差でき、かつ交差点、前記円心及び前記三角形の頂点は、同一線上にある。
特徴D:前記傾斜反射平面は、前記頂面との間の角度が145°〜150°とし、前記傾斜反射平面の高さは、前記反射フランジの高さより小さくない。
特徴E:前記弦Aと前記円心との間の距離は0.3Dより小さくなく、Dは前記マイクロ撹拌板の直径とする。
好ましくは、前記撹拌アセンブリは、円筒スリーブと、前記円筒スリーブの円周方向に沿って間隔を有して配置され、かつ外側に延出した複数の係爪を備える撹拌ステントを含み、前記マイクロ波撹拌板には、中心の取付穴と、当該中心の取付穴の周りに配置される複数のカードスロットが設けられ、撹拌ステントの円筒スリーブは前記中心の取付穴に挿し入れられ、複数の係爪は、それぞれ対応の前記カードスロットにはめ込まれる。
そして、前記円筒スリーブの底部には、方形内孔が形成され、前記撹拌モータは、方形内孔に嵌め込まれる前記方形出力軸を含む。
上記の技術案により、本発明のマイクロ波炊飯器は、電子レンジと炊飯器の長所とを組合せ、炊飯器の調理室及び頂部のドア・アセンブリ、並びに電子レンジのマイクロ波加熱の原理及びマイクロ波整合技術を採用し、調理室にマイクロ波透過可能なインナーポットを配置でき、マイクロ波を通してインナーポットに配置される食材を均一に加熱することにより炊飯、煮込みスープ、おかゆなどを実現でき、調理室の底部に加熱待ちの物品を置くためのシェルフを設置し、マイクロ波を通して電子レンジの加熱機能を実現できる。そして、チャンバの体積が小さく、側壁が円弧形をなし、伝統的な導波モジュールは側面に装着できないので、マイクロ波送信機構は、マイクロ波炊飯器の底部に取り付けられ、さらに、導波モジュールの構成及びそのマイクロ波伝送キャビティなどに対して最適化設計を行い、導波モジュールの寸法を小さく、構造をコンパクトとし、マイクロ波伝送の距離が短く、マイクロ波伝送腔のデザインをさらに合理させ、マイクロ波エネルギーの効率よく伝送及びアセンブリのチャンバにおいて優良のマイクロ波の整合を実現することができる。また、相応的にマイクロ波撹拌板を円盤形の形状に設計し、かつボトムキャップとシェルフとの間に空間を設け、マイクロ波を十分に撹拌するようにし、撹拌モータ、導波モジュールなどはボトムキャップの下方に設けられ、全体の構造配置がコンパクトで合理的であって、通常の直方体電子レンジに比べて、その体形やチャンバが小さく、外観がきれいで、携帯性に優れる。さらに、調理室の特徴について、マイクロ波撹拌板に特別な設計を行い、長方形の穴を開設してマイクロ波を縦方向に通過することに用い、撹拌板に弧弦部を形成し、弧弦部に切り口を通過して開き穴を形成し、マイクロ波を横方向に通過することに用い、弧弦部上の折り返しの傾斜反射平面及び長方形穴上の反射フランジは、いずれもマイクロ波を反射することに用いられる。それによって調理室に入射のマイクロ波の均一分散性をより良くし、シェルフに置かれる食べ物に対する加熱をより均一にすると共に、マイクロ波の加熱効率も向上した。
本発明の他の特徴と長所について、以下、具体的な実施形態において詳細に説明する。
図面は、本発明に対するさらなる理解を提供し、明細書の一部を構成するものであって、以下の具体的実施様態と共に、本発明について説明するが、本発明に対する制限ではない。
現有技術における電子レンジの概略図であって、内部構造を明らかにするために、電子レンジの外部ハウジングの一部を省略した。 は、図1と似ているが、側方に向いて取り付けるマグネトロン及び導波モジュールを更に明らかに示す。 本発明の好適な実施形態によるマイクロ波炊飯器の概略図であって、同様に内部構造を明らかにするために、マイクロ波炊飯器の周方向ケーシングを省略した。 図3に示したマイクロ波炊飯器の組立図。 図3に示したマイクロ波炊飯器中のドア・アセンブリを示す概略図。 本発明の好適な実施形態によるマイクロ波炊飯器のチャンバ構造を示す概略図。 図3に示したマイクロ波炊飯器の調理室に配置しておくためのインナーポット。 図6に示したマイクロ波炊飯器のチャンバ構造を示す分解図。 本発明の好適な実施形態によるマイクロ波炊飯器に適している導波モジュール構造を示す概略図。 図9に示した導波モジュールの分解図。 図9に示した導波モジュールのベースボトム板の斜視図。 図9に示した導波モジュールのカバー板の斜視図。 本発明の好適な実施形態によるマイクロ波撹拌板の立体構造を示す概略図。 図13に示したマイクロ波撹拌板と撹拌モータとの組み立て後の半断面図。 図13に示したマイクロ波撹拌板の構造を示す概略図であって、該撹拌板における各部分の寸法及び位置関係が具体的に表示されている。 図13に示したマイクロ波撹拌板の構造を示す概略図であって、該撹拌板における各部分の寸法及び位置関係が具体的に表示されている。 図13に示したマイクロ波撹拌板の構造を示す概略図であって、該撹拌板における各部分の寸法及び位置関係が具体的に表示されている。
以下は、本発明の具体的な実施形態について、図面に合わせて詳細に説明する。理解すべきなのは、ここに記載の具体的な実施形態は、本発明への説明や解釈のみに用いられ、本発明への制限に用いられるものではない。
本発明において、反対に説明しない限り、使用する「上、下、頂、底、縦方向」などの方位語は、通常、図面に示す方向、或いは縦、垂直又は重力の方向に基づいて各部品の相互位置関係を記述する用語である。「横方向」は通常、図面に対して、紙面の左右方向に沿ったものである。「内、外」は通常、例えばチャンバに対するチャンバの内外、或いは円心に対する半径方向の内外を指す。
図3〜図8に示したように、本発明では、チャンバ構造、ドア・アセンブリ及びマイクロ波を透過できるインナーポット20(通常は非金属材質であって、しかしそれに限らず)を備えるマイクロ波炊飯器を提供している。前記チャンバ構造は、マイクロ波送信機構と、内部に調理室(通常は円筒形であって、しかしそれに限らず)が設けられたチャンバ2と、調理室の両端部にそれぞれ位置するトップキャップ1及びボトムキャップ5とを含み、当該ボトムキャップ5が底部から前記調理室を覆い、前記トップキャップ1に前記調理室の頂部開口が形成され、前記インナーポット20は、前記頂部開口から前記調理室に入れ、或いは取り出すことができる。そして、前記頂部から前記調理室を開いたり閉じたりできるように、前記ドア・アセンブリは開閉自在に前記トップキャップ1に取り付けられ、当該底部からマイクロ波を調理室に供給するように、前記マイクロ波送信機構は前記ボトムキャップ5の底部に取り付けられる。
本発明のマイクロ波炊飯器は、電子レンジと炊飯器の機能を同時に果たしているが、現在の市場においては、このような円筒形(または円柱形)マイクロ波チャンバを有するマイクロ波加熱製品はない。マイクロ波炊飯器は、炊飯器の頂部ドア・アセンブリ構造を備え、内部に調理室とインナーポット20が搭載され、加熱待ちの食べ物を入れることに便利で、炊飯器に対する習慣的な操作に適合し、円筒形調理室もマイクロ波加熱に有利で、マイクロ波の分布が更に均一になることに有利で、加熱効率がより高く、加熱がより速くてより均一になる。また、底部からマイクロ波を供給するマイクロ波送信機構を通じてマイクロ波での加熱を実現し、マイクロ波加熱の原理及びマイクロ波整合技術を利用し、円筒形調理室に供給するマイクロ波は、インナーポット20を透過し、インナーポットに放置される食材を直接に加熱でき、炊飯、煮込みスープ、おかゆなどの炊飯器の機能或いは通常の電子レンジの加熱機能を実現する。
当然に、調理室の底部にも、加熱待ち物を載せるためのシェルフ3を単独で設置してもよい、例えば、円盤形のセラミック板、プラスチック板、ガラス板などが挙げられ、このようなマイクロ波による加熱で電子レンジの加熱機能を実現できる。シェルフ3とインナーポット20は、いずれも、通常のセラミック、プラスチック、ガラスなどのマイクロ波が透過可能且つそれに対して加熱しない材料を採用できる。具体的には、本実施形態において円筒形調理室が採用され、ボトムキャップ5も円盤状が相応的に設計され、図8に示したように、調理室に対向するボトムキャップ5の内側に、また、下向きに凹ませたプレス金型空間が形成され、該プレス金型空間に一つ又は複数の円周階段部が設けられ、前記円周階段部に上記シェルフ3が放置してもよく、シェルフ3を安定的に支えることができ、シェルフ3の取り出しにも便利である。より好ましくは、調理室内に嵌め込まれるインナーポット20は前記シェルフ3上によって受圧させ、確実に置かれるようにする。もちろん、インナーポットも他の方式を通じて固定されてもよいことを思い付くことができる。例えばインナーポット20の頂端エッジは下に折り曲げ、チャンバ2において相応的に設計される環状カードスロットに係止することができる。
図2を参照し、一つの例示として、チャンバ2は、マイクロ波透過を防止可能な金属円筒状板を備えることができ、該円筒状板の内筒室は調理室を形成され、円筒状板は、好ましくは亜鉛板、錫めっき板、またはステンレス板である。円筒状板の頂部周縁は溶接または嵌め込み等により、トップキャップ1に接続することができ、円筒状板の底部周縁はボトムキャップ5の内側壁に封止して接続する。トップキャップ1、円筒状板及びボトムキャップ5はいずれもマイクロ波透過防止の金属カバーであって、調理室内のマイクロ波を外に放射できないようにする。図に示した本実施方式において、円筒形チャンバの内径は230mm〜260mm、円筒形チャンバの高さは105mm〜135mmとする。そのなか、好ましくは、図7に示したインナーポット20の直径は円筒状板の直径より小さく、例えば、少なくとも15mmより小さく、例えば20mm、30mmなどが挙げられた。このようにして調理室の中に装入でき或いは中から取り出すことに有利になるのみかかわらず、両者の間に環状の隙間があり、調理室中のマイクロ波が円筒状板の内壁において繰り返す屈折、反射が有利になり、インナーポット20に対する均一の加熱を実現する。
図4を参照して本実施形態において、ドア・アセンブリの第一端部(図中の右側)はヒンジ機構22によりトップキャップ1の第一端部(図中の右側)にヒンジ結合され、トップキャップ1の第二端部(図中の左側)にインターロック機構23が設けられおり、しかも、箱形のコントロールパネルモジュール24が装着され、トップキャップ1は図中の横方向に沿って略延伸するように設計され、前記ドア・アセンブリの第二端部にドアフック25が設けられ、前記ドア・アセンブリは、前記ヒンジ機構22のまわりを回転できることにより、前記調理室を閉じたクローズ状態または調理室を開いたオープン状態にある。そして、前記クローズ状態において、前記ドア・アセンブリは、前記トップキャップの頂面を覆い、前記ドアフック25は、図5に示したドアシール28に開設された相応の貫通穴を通過し、さらに、前記インターロック機構23を係止し、コントロールパネルモジュール24にドア本体を閉鎖する信号を送信し、該コントロールパネルモジュール24は、前記ドア本体を閉鎖する信号を受信し、且つ活動化状態に触発されている。前記オープン状態において、前記インターロック機構23がドア本体を開く信号を送信し、前記コントロールパネルモジュール24は、前記ドア本体を開く信号によって非活動化状態に切り替える。このように例示したインターロック設計により、ドア・アセンブリが完全且つ確実に閉鎖され、マイクロ波が調理室内に限られて外へ放射できない時のみに、マイクロ波炊飯器を起動できてマイクロ波で加熱することを確保できる。
さらに、前記ヒンジ機構22は、前記トップキャップ1の第一端部に設けられるピボット軸221と、トーションスプリング222とを備え、前記ドア・アセンブリは、前記ピボット軸221のまわりを枢転することができ、前記トーションスプリング222は、前記ピボット軸221にセットされ、且つ該トーションスプリング222の両端がそれぞれ前記ドア・アセンブリと前記トップキャップ1に弾性バイアスされる。このようにして、前記ドア・アセンブリは弾性のある開きを実現することができ、操作が便利になる。もちろん理解できるのは、ドア・アセンブリとトップキャップ1との間のヒンジ結合方式と構造は本実施形態に限らず、ここでのインターロック機構23も当業者で周知されているものなので、いちいち贅言を要しない。操作の際に、ドア・アセンブリを所定の位置まで閉じている場合には、ドアフック25は自然にインターロック機構23に挿入し、ロックを実現する。インターロック機構23は、一般的に押さえ可能なロックボタンが付き、当該解除ボタンを押すことで、ドア・アセンブリが自動的に弾開することができる。
図5に示したように、本実施形態におけるドア・アセンブリは、外から内まで、順次に接合されるドア表面26、ドア本体27とドアシール28を備え、前記ドア表面26とドア本体27には、マイクロ波の透過を防止するための前記調理室の閉鎖に用いられるメタルシートを含む。前記ドアフック25はドア本体27から下向きに延伸し、前記ドア・アセンブリのクローズ状態において、前記ドアシール28は、前記調理室を封止するよう、前記ドア本体27と前記トップキャップ1の間に敷設される。そして、ドア本体27は、好ましくは金属構造部材であって、構造を支持する作用とマイクロ波の外側への透過防止を機能し、ドア表面26は外観に飾る作用があって、ドア表面26に排気孔などを設置すべく、炊飯器として利用する時に蒸気が排出し易いようにする。この時、チャンバの気圧を保持し、水蒸気をドア本体27に入ることを防止し、しかも外界衝撃などを緩衝するために、ドア本体27とドアシール28との間にシールリング29(例えば、パッキン)などを配置しても良い。
チャンバ頂部のドア・アセンブリ以外、前記マイクロ波炊飯器は周方向ケーシング17とペデスタル18を備え、前記チャンバ構造の底部はペデスタル18に取り付けられ、該チャンバ構造を周向に固定してサポートするよう、周方向ケーシング17はチャンバ2を囲んで設けられる。周方向ケーシング17の頂部はバックルやビス等でトップキャップ1に係止されることができ、かつ、その底部は類似の方式でペデスタル18に接合され、前記チャンバ2が設置される前記周方向ケーシングの頂部が前記トップキャップに、且つ下部が台座にジョイントされている。外観において、図3に示したような炊飯器の形を構成している。また、前記マイクロ波送信機構などがチャンバの底部に設けられ、前記マイクロ波送信機構のマグネトロン11と、それに接続され、当該マグネトロン11の供給電圧を調節するインバータ21とは、いずれも発熱ユニットであって、発熱量が集中しているため、ペデスタル18に一つ又は複数のラジエータファン19を相応に配置し、強制的に対流冷却を実現しても良い。
以上、マイクロ波炊飯器の基本的な機能と外観構造を説明した。次に、マイクロ波に対する十分な撹拌・利用及び均一且つ高効率の加熱を実現するように、本実施形態に適した円筒形の調理室のために特別に設計したマイクロ波送信機構およびマイクロ波撹拌アセンブリと、それを基に形成された図6に示した特別なチャンバ構造とをそれぞれに説明する。
本発明では、図2に示した側面から底部までを曲がっている伝統的な長尺状の導波モジュールは、本発明の円筒形マイクロ波炊飯器に適用されることが難しく、円筒形チャンバの体積が小さく、側壁が円筒面とし、導波モジュールが円筒面において溶接する作業は困難であって、マグネトロンも円筒形チャンバ構造の側面に相応に装着される必要であることに加えて、マイクロ波炊飯器の半径方向のサイズがあまりにも大きくなる。また、前に述べたように、マイクロ波伝送キャビティが長すぎると、マイクロ波の伝送に前述の様々な問題をもたらす。
したがって、図6、図8〜図12に示すように、本発明では、マイクロ波炊飯器に特化したマイクロ波送信機構を提供し、該マイクロ波送信機構は、導波モジュール6とマグネトロン11とを備え、前記導波モジュール6は横方向部分と、その横方向部分の端部から下に向いて延伸する下延長部とを含み、下延長部にマグネトロン11が設けられ、該マグネトロン11はマイクロ波入口12を通じて導波モジュール6内のマイクロ波伝送キャビティ63にマイクロ波を入力する。前記横方向部分にマイクロ波出口10が設けられ、前記ボトムキャップ5の底部にマイクロ波供給口9が設けられる。マイクロ波を前記調理室に供給するように、前記横方向部分は前記ボトムキャップ5の底部に接続され、前記マイクロ波出口10を前記マイクロ波供給口9と対接させる。
本発明では、マグネトロン11により生じるマイクロ波は、マイクロ波入口12に挿入されるマグネトロンのアンテナヘッド(表示せず)を通じてマイクロ波伝送キャビティ63に入力し、そのなかに振動整合し、さらに導波モジュール6の一端部(即ち横方向部分)からマイクロ波出口10及びマイクロ波供給口9を通じてマイクロ波炊飯器の底部からマイクロ波を導入する。導波モジュール6の他方の端部は、上へ回ってチャンバの側壁に取り付けて固定することなく、下向きに順延して下延長部を形成し、ペデスタル18に取り付けることになる。このように、溶接作業の難しさとマイクロ波炊飯器の寸法が大きすぎるという問題を解消し、マイクロ波伝送キャビティ63の伝送経路は更に短くになる。そして、ボトムキャップ5が円盤状をなす場合、該ボトムキャップ5の半径方向において、導波モジュール6の外端部は、好ましくは前記ボトムキャップ5の外周縁部内に位置され、周方向ケーシング17の半径方向の寸法を最小化する。
マイクロ波が伝送キャビティ63内でより良い振動整合及び伝送効果を得て、且つ製造に有利にするために、本発明では、導波モジュール6に対して構造的最適化を行った。図10〜図12に示したように、前記導波モジュール6は、「Z」形を示し且つ第一横方向ボトム板611、下延長板612及び第二横方向ボトム板613を順次に含むベースボトム板61と、「L」形を示し且つ横方向カバー板621及び縦方向カバー板622を含むカバー板62とを備える。前記ベースボトム板61と前記カバー板62との間にマイクロ波伝送キャビティ63を形成するよう、前記ベースボトム板61の外周縁部に、いずれもボトム板フランジ614が形成され、前記カバー板62は前記ベースボトム板61のボトム板フランジ614を封止してカバーされる。
そして、前記横方向カバー板621は、前記第一横方向ボトム板611の上方に設けられ、前記横方向カバー板621と第一横方向ボトム板611の間に前記マイクロ波伝送キャビティ63の横方向チャンバを形成するように、前記縦方向カバー板622と前記下延長板612は水平に離間され、且つ前記縦方向カバー板622の底部は、下方へ延伸して第二横方向ボトム板613に接合され、前記下延長板612と第二横方向ボトム板613と縦方向カバー板622との間に前記マイクロ波伝送キャビティ63の縦方向チャンバを形成するようにする。前記マイクロ波出口10は前記横方向カバー板621上に、前記マイクロ波入口12は前記縦方向カバー板622上に設けられる。もちろん、図6に示したマイクロ波炊飯器のチャンバ構造において、撹拌モータ7が設けられない場合、前記マイクロ波入口12は前記縦方向カバー板622に設けられてもよく、即ち、マグネトロン11は下延長板612の左側に取り付けられる。
したがって、構造組成において、この導波モジュール6は、二枚のシングル板により簡単に製造して得られることが好ましい。即ち、前記ベースボトム板61は折り曲げる成型かつ周縁フランジのシングル板であって、言い換えれば、ボトム板フランジ614及び「Z」形板は一体構造のシングル板であって、前記カバー板62は、単に「L」の形まで簡単に折り曲げることだけを必要とし、素材を選ぶのが容易であって、加工が便利である。そして、美しく及びマイクロ波の反射と振動整合に有利のため、下延長板612と縦方向カバー板622は、互いに平行で且ついずれも下方へまっすぐに伸びていることが好ましい。図10に示したように、シングル板のベースボトム板61を折り曲げてフランジする時に、ボトム板フランジ614は、マイクロ波伝送キャビティ63の横方向チャンバと縦方向チャンバとのコーナー・コネクション側に伸びやギャップが発生しやすい。したがって、導波モジュール6は、さらに、側面からマイクロ波伝送キャビティ63を封止するための2つ或いはより多いアングル材13を備え、該アングル材13は、前記コーナー・コネクションに設けられ、マイクロ波を遮断してアセンブリ構造の強さを高めるようにする。
本発明の実施形態において、ベースボトム板61とカバー板62は互いに溶接され、ボトム板フランジ614は、周方向の全体において共に溶接接続板14が設けられ、カバー板62は溶接接続板14に溶接されている。導波モジュール6の全体は横方向カバー板621によりボトムキャップ5上に溶接されるため、第一横方向ベースボトム板611の下延長板612に近い端部に、貫通する複数のフランジ穴15を設けておる必要があり、サポートと溶接を容易にする。そのなか、該フランジ穴15は下向きの周方向フランジを有し、該周方向フランジの下向きのフランジの高さが2mmより小さくなく、マイクロ波伝送キャビティ63内のマイクロ波をフランジ穴15から外へ放射しないようにする。また、マグネトロンのアンテナ・ヘッドがマイクロ波伝送キャビティ63の縦方向チャンバに挿入するのは、比較的に深く、下延長板612の内側壁に、前記マイクロ入口12の位置と対向する球面溝16がさらに形成され、該球面溝16の外側壁は外へ突出し、前記マグネトロン11のアンテナ・ヘッドを避けて間隔距離を増加させるようにする。
マイクロ波が伝送キャビティ63内でよりよい振動整合し、縦方向チャンバと横方向チャンバとの間において比較的良い伝送効果を得て、かつマグネトロン11の装着に便利になるために、マイクロ波伝送キャビティ63の縦方向チャンバと横方向チャンバとの体積比は、2より小さくないことが好ましく、縦方向カバー板622の縦の長さは、マグネトロン11の1.5倍より大きくないことが好ましい。
図示する実施形態では、カバー板62において、マイクロ波出口10が正方形の穴に設けられ、正方形の穴の長さは80mm、幅は50mm〜80mm、マイクロ波は該正方形の穴から導出される。正方形の穴の中心から横方向カバー板621の右側までの距離は70mm〜80mmであって、マイクロ波入口12の口径とマグネトロンのアンテナ・ヘッドにマッチし、その中心から縦方向カバー板622の頂部までの高さは38〜42mmである。ベースボトム板61において、横方向長さの全体(横チャンバと縦チャンバの総横長さを含む)は120mm〜130mm、横チャンバ空間の高さは15〜20mm、縦チャンバ空間の高さは58〜65mm、縦チャンバの横方向長さ(即ち、下延長板612と縦方向カバー板622との横方向の間隔距離)は32〜46mmであって、ベースボトム板61の幅は、カバー板62の幅に近くて80mmとする。フランジ穴15は四つあり、口径は8mm〜10mmで、フランジ穴15の下向きのフランジの高さが2mm〜3mmである。マイクロ波が縦チャンバから横チャンバへ伝送に便利になるため、第一横方向ボトム板611と下延長板612との間にR面取り角が設けられ、R面取り角の半径は5〜12mmである。
マイクロ波は、導波モジュール6から円筒形マイクロ波キャビティに供給された後、更にマイクロ波の分布の均一性を増加する必要があり、均一且つ速く加熱するようにする。そのために、マイクロ波撹拌具を通じて十分な撹拌を行う必要がある。現有技術では、相応の円筒形マイクロ波キャビティがほぼ存在しないので、円筒形マイクロ波キャビティに整合する撹拌具や撹拌構造を発見し難しいことは当然である。この需要を満たすために、図8、図13〜図17を参照して、本発明は、マイクロ波撹拌板及び該マイクロ波撹拌板4を有するマイクロ波電気装置、例えば図示するマイクロ波炊飯器或いは他のものを提供する。
新しいコンセプト製品として、マイクロ波炊飯器の外形は優美であって、既存の直方体の電子レンジとまったく違い、円筒形の調理室は比較的小さくて円筒形をなし、これは伝統的なマイクロ波撹拌アセンブリに整合することができなく、その上多くのマイクロ波撹拌アセンブリの組み立て関係を構築して最適化する必要がある。上述したように、本発明の円筒形調理室の底部にシェルフ3が設けられてもよく、加熱待ちの食品を置くようにし、マイクロ波は円筒形の調理室の底部から入り、ボトムキャップ5とシェルフ3との間は、マイクロ波撹拌空間として保留してもよく、マイクロ波撹拌板4は、相応的に円盤状の形状に設計され、且つ該マイクロ波撹拌空間内に配置され、マイクロ波を十分に撹拌するようにする。
マイクロ波撹拌板4は一般的に金属板が採用され、マイクロ波撹拌板4を駆動する撹拌モータ7及びマイクロ波を発生又は伝送する他の導波モジュール等は、ボトムキャップ5の下方に設けられ、ペデスタル18で支えることができる。そして、ボトムキャップ5は、マイクロ波撹拌板4を装着する時の構造支持を提供し、トップキャップ1、チャンバ2及びボトムキャップ5は、さらに、外部に対して調理室を封止し、マイクロ波漏れを防ぐように機能している。
マイクロ波撹拌板4の構造を表示する前に、まず、マイクロ波撹拌板4の装着と支持構造について説明する。図13と図14に示すように、当該マイクロ波炊飯器は撹拌ステント8を備え、当該撹拌ステント8は、円筒スリーブと、前記円筒スリーブの外周部の円周方向に沿って間隔を有して配置され且つ外側に延出した複数の係爪81とを備え、前記マイクロ波撹拌板4に、中心の取付穴と、中心の取付穴の周りに配置される複数のカードスロット46が設けられ、撹拌ステント8の円筒スリーブは前記中心の取付穴に挿し入れられ、複数の係爪81は、それぞれ対応の前記カードスロット46にはめ込まれる。そして、前記円筒スリーブの底部に方形内孔が形成され、前記撹拌モータ7は、方形内孔に嵌め込まれる前記方形出力軸71を含んでいる。言い換えれば、撹拌ステント8は、クリップ方式によりマイクロ波撹拌板4に接合され、撹拌モータ7は、撹拌ステント8を通じて接続され、且つマイクロ波撹拌板4を駆動して回転し、撹拌作業を行うようにする。クリップ方式により、撹拌ステント8はマイクロ波撹拌板4にしっかりと接合されているのみならず、着脱するのに便利であり、撹拌ステント8と撹拌モータ7の間にある方形状の軸穴の配置は、同様に着脱するのに便利であり、円周方向にスリップし難く、駆動と回転が安定する。もちろん、図のみを例示し、当業者が周知されているのは、撹拌ステント8の形状構造、及びそれと撹拌モータ7又はマイクロ波撹拌板4との間の接続構造などにおいて、さらに、いろんな他の定番デザイン、例えば撹拌ステント8とマイクロ波撹拌板4との一体構造設計などであってもよく、ここで一々列挙はしない。
前に述べたように、マイクロ波炊飯器は、独特の調理室形状を有し、既存のマイクロ波撹拌アセンブリを使用し難いので、本発明では、マイクロ波炊飯器に整合するマイクロ波撹拌板4の頂面に弦A41に沿って上向き折り返しの弧弦部が形成され、該弧弦部は、上弧弦面44の弦B43から斜め下向きかつ内側に向けて前記頂面の弦A41に延伸する傾斜反射平面42と、上弧弦面44とを備える。弧弦部は切り口を設け、該切り口は、前記傾斜反射平面42の中央部分以外、該中央部分に横開き穴45が形成されている。また、前記マイクロ波撹拌板4の円心Oの一側に前記弧弦部が形成され、別の側に縦に貫通する第一長方形穴47と第二長方形穴48が設けられている。前記第一長方形穴47及び第二長方形穴48のそれぞれに近い端部は、相互に接近して夾角をなすように配置され、前記第一長方形穴47の遠端は、前記弦A41の一方の端部に向けて延伸され、前記第二長方形穴48の遠端は、前記弦A41の他方の端部に向けて延伸されている。そして、前記第一長方形穴47及び第二長方形穴48の前記円心Oに近い長い辺に、共に上向き折り返しの反射フランジ49が形成されている。
そして、長方形穴は、マイクロ波を縦に通過させることに用いられ、上向き折り返しの弧弦部の外周縁部と調理室の内壁との間の隙間も、マイクロ波を通過することに用いられ、前記弧弦部における傾斜反射平面42及び長方形穴における反射フランジ49は、共にマイクロ波を反射することに用いられてもよく、前記弧弦部における切り口により形成される横開き穴45は、傾斜反射平面42と反射フランジ49を通した多重反射後のマイクロ波の一部を、マイクロ波撹拌板4の頂面方向に沿って弧弦部を横方向に通過させる。そして、マイクロ波撹拌板4に関する構造設計は、横方向と縦方向のマイクロ波通過性及び多重反射を総合的に考慮したものである。マイクロ波は、マイクロ波入口9から調理室内に供給される。マイクロ波撹拌板4でかき回すことにより、マイクロ波に対して十分に撹拌し、マイクロ波の均一分散性を向上する。多くの試験を示すように、上述した構造を有するマイクロ波撹拌板4を十分に回転する際に、マイクロ波を非常に且つ十分撹拌することができ、円筒形調理室内のマイクロ波をより十分に分散させ、より均一に加熱させ、加熱の効率を向上する。
以上は、本発明によるマイクロ波撹拌板4の頂面の基本構造及びその機能である。本実施形態では、さらに、各基本構造の具体的な形状及び寸法関係等に関するデザインを最適化する。具体的には、前記弦A41と前記円心Oとの間の半径距離は0.3Dより小さくなく、ここで、Dは前記マイクロ撹拌板4の直径長さとする。弧弦部を2回で上向き折り返し、弦A41に沿って上向き折り返して傾斜反射平面42を形成し、そして再度弦B43に沿って折り返して上弧弦面44、即ち「Z」形のフランジが形成されている。ここで、該上弧弦面44とマイクロ撹拌板4の頂面は、平行にすることが好ましく、美観を保持するようにする。傾斜反射平面42と頂面との間の角度は145°〜150°、即ち図14に示す角度は30°〜35°とすることが好ましい。反射フランジ49と傾斜反射平面42とは、対向して配置され、且つ縦に上向き折り返すことが好ましく、傾斜反射平面42の高さは、前記反射フランジ49の高さより小さくなく、即ち、折り返し高さHはフランジ高さH1より大きく、三者を組合せて最適化する反射効果を取得することができる。反射フランジ49は、円心Oに近い長い辺の遠端から長い辺の中央部に延伸していることが好ましい。
第一長方形穴47と第二長方形穴48との間に、直角の角をなすように配置されおり、即ち図16に示す夾角bは90°であることが好ましい。より好ましくは、マイクロ撹拌板4の頂面の構造対称にして反射効果を強めるために、第一長方形穴47と第二長方形穴48は、それぞれ自体の長さ方向での中間線の延長線に沿って交差でき、図16に示すように、該交差点、円心O、前記三角形の頂点O’は、略同一線上にある。
また、前記弧弦部における切り口は、三角形の切り口、特に正三角形の切り口であることが好ましく、該切り口の三角形の底辺(非切削エッジ)は前記弦A41と平行に整列し、三角形の頂点O’と前記円心Oとの間の接続線は、前記弦A41と弦B43に略直交し、図16を参照されたい。三角形の切り口の二つの側辺は実際切削エッジであり、該切削エッジは、前記上弧弦面44から前記マイクロ波撹拌板4の頂面まで下向きに切削し、傾斜反射平面42上に切削された部分は取り除くことができ、最終的に前記横開き穴45を形成する。
具体的な実施様態として、図示するマイクロ波撹拌板4において、ディスクの直径Dは103〜128mm、前記弦A41と前記円心Oとの間の半径距離、即ちコードの距離Jは38〜42mm、折り返し高さHは4.5mm、フランジ高さH1は3.5mm〜4.5mm、反射フランジ49の長辺の長さLは55〜60mm、広い縁の幅Wは11.5〜12.5mm、フランジの長さL1は25〜30mm、切削エッジの長さQは20〜25mmである。上記寸法の範囲内において、マイクロ波撹拌板4に対して繰り返してテストをし、非常に優れたマイクロ波撹拌効果を取得することができた。
上記の円筒形調理室、マイクロ波送信機構及び撹拌アセンブリを組合せることで、図6に示すマイクロ波炊飯器のチャンバ構造を構成している。図8〜図10を参照して、撹拌アセンブリ及び導波モジュール6と、マグネトロンとは、共にボトムキャップ5の底部に装着されている。導波モジュール6の一端は、ボトムキャップ5の底部に当接され、且つねじなどを通して固定しても良く、他の端にマグネトロン11を装着し、ボトムキャップ5にマイクロ波入口9が設けられ、導波モジュール6のマイクロ波出口10はマイクロ波入口9に対向され、撹拌モータ7は、モータステント64を通してねじなどを利用してボトムキャップ5の底部に装着して固定しても良く、撹拌モータ7の方形出力軸71は、軸穴、マイクロ波出口10及びマイクロ波入口9を順次に通過し、ボトムキャップ5に挿入して撹拌ステント8に接続され、マイクロ撹拌板4を駆動して回転するようにする。ボトムキャップ5に開口が設計されるのは、マイクロ波の通過に用いるのみならず、更に組み立てた時の揃えに有利になる。
図6に示すように、マイクロ波炊飯器のチャンバ構造は、レイアウトがコンパクトかつ合理的であり、周方向ケーシング17(図4を参照)包装を増設した後に、電子レンジ加熱機能を有する炊飯器を構成し、見かけはもっと美しくなり、既存の体型が大きい直方体の電子レンジに比べて、マイクロ波炊飯器の体型はより小さくなり、室内での移動、放置、更に輸送携帯に便利になり、マイクロ波加熱製品の多様化を実現し、更に市場において潜在的な大量の取引先の美しさの評価と実際の機能に対する要求を満たすことができる。
以上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に述べた細かい内容に限定されるものではなく、本発明の技術的発想の範囲内で、本発明の技術方案に対して様々な簡単な変更を行うことができる、例えば、調理室の形状は、本実施形態に挙げられた円筒形以外の方筒形であってもよく、撹拌モータ7と撹拌ステント8との間の方形出力軸71と、方形内穴との配置構造は、一般的なキーみぞ結合に変更できるが、それらの簡単な変更はいずれも本発明の技術的発想を超えず、本発明の保護の範囲に属している。
他に、上記の具体的な実施形態に記載される個々の具体的な技術的特徴は、矛盾がなければ、任意の適切な方法で組み合わせることができる。不要な重複を避けるために、種々の組み合わせ方法については、別途説明しない。
また、本発明の種々の実施形態は任意に組み合わせることができるが、本発明の思想に反しない限り、本発明に開示した内容と同じであるとみなされるべきである。
1 トップキャップ
2 チャンバ
3 シェルフ
4 マイクロ波撹拌板
5 ボトムキャップ
6 導波モジュール
7 撹拌モータ
8 撹拌ステント
9 マイクロ波供給口
10 マイクロ波出口
11 マグネトロン
12 マイクロ波入口
13 アングル材
14 溶接接続板
15 フランジ穴
16 球面溝
17 周方向ケーシング
18 ペデスタル
19 ラジエータファン
20 インナーポット
21 インバータ
22 ヒンジ機構
23 インターロック機構
24 コントロールパネルモジュール
25 ドアフック
26 ドア表面
27 ドア本体
28 ドアシール
29 シールリング
41 弦A
42 傾斜反射平面
43 弦B
44 上弧弦面
45 横開き穴
46 カードスロット
47 第一長方形穴
48 第二長方形穴
49 反射フランジ
61 ベースボトム板
62 カバー板
63 マイクロ波伝送キャビティ
64 モータサポート
71 方形出力軸
81 係爪
221 ピボット軸
222 トーションスプリング
611 第一横方向ボトム板
612 下延長板
613 第二横方向ボトム板
614 ボトム板フランジ
621 横方向カバー板
622 縦方向カバー板
O 円心
O’ 三角形の頂点
a、b 夾角
D ディスクの直径
H 折り返し高さ
H1 フランジ高さ
J コードの距離
L1 フランジ長さ
L 長辺の長さ
Q 切削エッジの長さ
W 広い縁の幅

Claims (12)

  1. チャンバ構造、ドア・アセンブリ及びマイクロ波を透過できるインナーポット(20)を備えるマイクロ波炊飯器であって、
    前記チャンバ構造は、マイクロ波送信機構、内部に調理室が設けられたチャンバ(2)と、調理室の両端部にそれぞれ位置するトップキャップ(1)及びボトムキャップ(5)とを含み、当該ボトムキャップ(5)は底部から前記調理室を覆い、前記トップキャップ(1)に前記調理室の頂部開口が形成され、
    前記インナーポット(20)を、前記頂部開口から前記調理室に装入し、或いは調理室から取り出すことができ、
    頂部から前記調理室を開いたり閉じたりするように、前記ドア・アセンブリは開閉自在に前記トップキャップ(1)に取り付けられ、
    前記マイクロ波送信機構は、底部からマイクロ波を調理室に供給するように前記ボトムキャップの底部に取り付けられ、
    前記ボトムキャップ(5)は円盤状をなし、前記ボトムキャップ(5)の内側には下に向いて凹んでいるプレス金型空間が形成され、前記プレス金型空間内には円周階段部が設けられ、前記円周階段部にマイクロ波透過可能なシェルフ(3)が設けられ、前記調理室の内部に嵌め込まれる前記インナーポット(20)は前記シェルフ(3)によって受圧され
    前記マイクロ波炊飯器は更に撹拌アセンブリを含み、当該撹拌アセンブリは、円盤形の形状をなし、かつ前記調理室の底部に設置されたシェルフ(3)と前記ボトムキャップ(5)の間に設けられているマイクロ波撹拌板(4)と、前記ボトムキャップ(5)の下方に設けられ、かつモータ出力軸が前記ボトムキャップ(5)を通して前記マイクロ波撹拌板(4)に接続する撹拌モータ(7)とを含み、前記マイクロ波撹拌板(4)は、前記撹拌モータ(7)により駆動されて回転し、前記調理室に入射したマイクロ波を撹拌できるようにし、
    前記マイクロ波撹拌板(4)の頂面に弦A(41)に沿って上向き折り返しの弧弦部が形成され、該弧弦部は、上弧弦面(44)の弦B(43)から斜め下方向かつ内側に向けて前記頂面の弦A(41)に延伸する傾斜反射平面(42)と、前記上弧弦面(44)とを備え、前記弧弦部には切り口が設けられ、当該切り口は前記傾斜反射平面(42)の中央部分が切除されて該中央部分に横開き穴(45)が形成され、前記マイクロ波撹拌板(4)の円心(O)の片側には、前記弧弦部が形成され、別の側には、縦に貫通する第一長方形穴(47)と第二長方形穴(48)とが設けられ、前記第一長方形穴(47)及び第二長方形穴(48)のそれぞれの近端は、相互に接近しかつ夾角をなすように配置され、前記第一長方形穴(47)の遠端は、前記弦A(41)の一方の端部に向けて延伸され、前記第二長方形穴(48)の遠端は、前記弦A(41)の他方の端部に向けて延伸され、前記第一長方形穴(47)及び第二長方形穴(48)の前記円心(O)に近い長い辺に、共に上向き折り返しの反射フランジ(49)が形成されていることを特徴とするマイクロ波炊飯器。
  2. 前記ドア・アセンブリの第一端部は、ヒンジ機構(22)を介して前記トップキャップ(1)の第一端部にヒンジ結合され、前記トップキャップ(1)の第二端部にはインターロック機構(23)が設けられ、且つコントロールパネルモジュール(24)が装着され、前記ドア・アセンブリ(25)の第二端部にはドアフック(25)が設けられ、前記ドア・アセンブリは、前記ヒンジ機構のまわりを回転できることにより、前記調理室を閉じたクローズ状態または前記調理室を開いたオープン状態にされ、前記クローズ状態において、前記ドア・アセンブリは、前記トップキャップ(1)の頂面を覆い、前記ドアフック(25)と前記インターロック機構(23)をロックして前記コントロールパネルモジュール(24)にドア本体を閉鎖する信号を送信し、当該コントロールパネルモジュール(24)は、前記ドア本体を閉鎖する信号を受信し、且つ活動化状態に触発され、前記オープン状態において、前記インターロック機構(23)が前記ドア本体を開く信号を送信し、前記コントロールパネルモジュール(24)は、前記ドア本体を開く信号により非活動化状態に切り替えることを特徴とする、請求項1に記載のマイクロ波炊飯器。
  3. 前記ヒンジ機構(22)は、前記トップキャップ(1)の第一端部に設けられるピボット軸(221)と、トーションスプリング(222)とを備え、前記ドア・アセンブリは、前記ピボット軸(221)のまわりを回転することができ、前記トーションスプリング(222)は、前記ピボット軸(221)にセットされ、且つ当該トーションスプリング(222)の両端がそれぞれ前記ドア・アセンブリと前記トップキャップ(1)に弾性バイアスされることを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  4. 前記ドア・アセンブリは、外から内まで順次に接合されるドア表面(26)、ドア本体(27)、ドアシール(28)を含み、前記ドア表面(26)と前記ドア本体(27)には、マイクロ波の透過を防止するための前記調理室の閉鎖に用いられるメタルシートを含み、前記ドアフック(25)は前記ドア本体(27)から下向きに延伸し、前記ドア・アセンブリの前記クローズ状態において、前記ドアシール(28)は、前記調理室を封止するように、前記ドア本体(27)と前記トップキャップ(1)の間に敷設されることを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  5. 前記チャンバ(2)は、マイクロ波透過を防止する金属製の円筒状板を備え、当該円筒状板の内筒室に前記調理室が形成され、前記円筒状板の頂部周縁は前記トップキャップ(1)に接続され、前記円筒状板の底部周縁は前記ボトムキャップ(5)の内側壁に封止して接続され、前記トップキャップ(1)とボトムキャップ(5)はいずれもマイクロ波透過防止する金属カバーであることを特徴とする、請求項1に記載のマイクロ波炊飯器。
  6. 前記インナーポット(20)の直径は前記円筒状板より少なくとも15mm小さいことを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  7. マイクロ波炊飯器は、さらに周方向ケーシング(17)と、ペデスタル(18)とを含み、
    前記チャンバ構造は前記ペデスタル(18)に設置され、前記周方向ケーシング(17)は前記チャンバ(2)を囲んで設けられ、前記周方向ケーシングの頂部は、前記トップキャップ(1)に接合され、且つ底部が前記ペデスタル(18)に接合されていることを特徴とする、請求項1に記載のマイクロ波炊飯器。
  8. 前記ペデスタル(18)に、さらにインバータ(21)とラジエータファン(19)が設けられ、前記インバータ(21)は、前記マイクロ波送信機構のマグネトロン(11)と電気的に接続され、当該マグネトロン(11)の供給電圧を調節するようにし、
    前記ラジエータファン(19)は、前記インバータと前記マイクロ波送信機構に対して放熱を行うことに用いられることを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  9. 特徴A:前記切り口は三角形の切り口であって、該切り口の三角形の底辺は前記弦A(41)と平行で、三角形の頂点(O’)と前記円心(O)との間の接続線は、前記弦A(41)と弦B(43)に直交し、前記三角形の切り口の二つの側辺は、前記横開き穴(45)を形成するように、前記上弧弦面(44)から前記マイクロ波撹拌板(4)の頂面まで下向きに切削する切削エージとし、
    特徴B:前記反射フランジ(49)は、前記円心(O)に近い長辺の遠端から前記長辺の中央部に延伸され、
    特徴C:前記第一長方形穴(47)と第二長方形穴(48)との間に直角の角度が配置され、前記第一長方形穴(47)と第二長方形穴(48)とは、それぞれ自体の長さ方向での中間
    線の延長線に沿って交差でき、かつ交差点、前記円心(O)及び前記三角形の頂点(O’)は、同一線上にあり、
    特徴D:前記傾斜反射平面(42)は、前記頂面との間の角度が145°〜150°とし、前記傾斜反射平面(42)の高さは、前記反射フランジ(49)の高さより小さくない、
    特徴E:前記弦A(41)と前記円心(O)との間の距離は0.3Dより小さくなく、Dは前記マイクロ撹拌板(4)の直径とし、
    以上の特徴A乃至特徴E中の少なくとも一つ又は全てを含むことを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  10. 前記撹拌アセンブリは、円筒スリーブと、前記円筒スリーブの外周部の円周方向に沿って間隔を有して配置され、かつ外側に延出した複数の係爪(81)を備える撹拌ステント(8)を含み、前記マイクロ波撹拌板(4)には、中心の取付穴と、当該中心の取付穴の周りに配置される複数のカードスロット(46)が設けられ、前記撹拌ステント(8)の円筒スリーブは前記中心の取付穴に挿し入れられ、前記複数の係爪(81)は、それぞれ対応の前記カードスロット(46)にはめ込まれ、前記円筒スリーブの底部に方形内孔が形成され、前記撹拌モータ(7)は、前記方形内孔に嵌め込まれる方形出力軸(71)を含むことを特徴とする、請求項に記載のマイクロ波炊飯器。
  11. チャンバ構造、ドア・アセンブリ及びマイクロ波を透過できるインナーポット(20)を備えるマイクロ波炊飯器であって、
    前記チャンバ構造は、マイクロ波送信機構、内部に調理室が設けられたチャンバ(2)と、調理室の両端部にそれぞれ位置するトップキャップ(1)及びボトムキャップ(5)とを含み、当該ボトムキャップ(5)は底部から前記調理室を覆い、前記トップキャップ(1)に前記調理室の頂部開口が形成され、
    前記インナーポット(20)を、前記頂部開口から前記調理室に装入し、或いは調理室から取り出すことができ、
    頂部から前記調理室を開いたり閉じたりするように、前記ドア・アセンブリは開閉自在に前記トップキャップ(1)に取り付けられ、
    前記マイクロ波送信機構は、底部からマイクロ波を調理室に供給するように前記ボトムキャップの底部に取り付けられ、
    前記マイクロ波送信機構は、横方向部分と、該横方向部分の端部から下向きに延伸する下延長部とを有する導波モジュール(6)と、前記下延長部に配置されているマグネトロン(11)とを備え、当該マグネトロン(11)は、マイクロ波入口(12)を通過して前記導波モジュール(6)内のマイクロ波伝送キャビティ(63)にマイクロ波を供給し、前記横方向部分にはマイクロ波出口(10)が設けられ、
    前記ボトムキャップ(5)の底部にはマイクロ波供給口(9)が設けられ、マイクロ波を前記調理室に供給するように、前記横方向部分は前記ボトムキャップ(5)の底部に接続されて前記マイクロ波出口(10)を前記マイクロ波供給口(9)と対接させ、 前記導波モジュール(6)は、「Z」形を示し且つ第一横方向ボトム板(611)、下延長板(612)及び第二横方向ボトム板(613)を順次に含むベースボトム板(61)と、「L」形を示し且つ横方向カバー板(621)及び縦方向カバー板(622)を含むカバー板(62)とを備え、前記ベースボトム板(61)の外周縁部には、いずれもボトム板フランジ(614)が形成され、前記カバー板(62)は前記ベースボトム板(61)のボトム板フランジ(614)に封止して覆蓋され、前記ベースボトム板(61)と前記カバー板(62)との間にマイクロ波伝送キャビティ(63)が形成されるようにし、前記横方向カバー板(621)は、第一横方向ボトム板(611)の上方に設けられ、前記横方向カバー板(621)と第一横方向ボトム板(611)との間に前記マイクロ波伝送キャビティ(63)の横方向チャンバを形成するようにし、前記縦方向カバー板(622)と前記下延長板(612)は水平に離間され、且つ前記縦方向カバー板(622)の底部は、下向きに延伸して第二横方向ボトム板(613)に接合され、前記下延長板(612)と第二横方向ボトム板(613)と縦方向カバー板(622)との間に前記マイクロ波伝送キャビティの縦方向チャンバを形成するようにし、前記マイクロ波出口(10)は前記横方向カバー板(621)に、前記マイクロ波入口(12)は前記縦方向カバー板(622)に設けられ、
    前記下延長板(612)の内側の壁面に、前記マイクロ波入口(12)の位置と対向する球面溝(16)がさらに形成され、該球面溝(16)の外側の壁面は外へ突起し、前記マグネトロン(11)のアンテナ・ヘッドを離間するようにすることを特徴とするマイクロ波炊飯器。
  12. 特徴1:前記下延長板(612)及び前記縦方向カバー板(622)は、互いに平行で且ついずれも縦に下向きに延伸され、
    特徴2:前記ベースボトム板(61)は折り曲げ成型かつフランジのシングル板であり、前記導波モジュール(6)は、さらに、側方から前記マイクロ波伝送キャビティ(63)を封止するためのアングル材(13)を備え、当該アングル材(13)は、前記マイクロ波伝送キャビティ(63)の横方向チャンバと縦方向チャンバとのコーナー・コネクションの側面の前記ボトム板フランジ(614)に装着され、
    特徴3:前記ボトム板フランジ(614)に溶接接続板(14)が設けられ、前記カバー板(62)は前記溶接接続板(14)に溶接され、
    特徴4:前記第一横方向ボトム板(611)の前記下延長板(612)に近い端部に、貫通する多くのフランジ穴(15)が設けられ、該フランジ穴(15)は下向きの円周方向フランジを有し、当該円周方向フランジの下向きのフランジ高さが2mmより小さくない、
    特徴:前記ボトムキャップ(5)は円盤状をなし、該ボトムキャップ(5)の径方向において前記導波モジュール(6)の外端部は、前記ボトムキャップ(5)の外周縁内側に位置され、
    特徴:前記縦方向カバー板(622)の縦の長さは、前記マグネトロン(11)の縦の長さの1.5倍より大きくない、
    特徴:前記マイクロ波伝送キャビティ(63)の横方向チャンバと縦方向チャンバとの体積比は、2より小さくない、
    以上の特徴1乃至特徴中の少なくとも一つ又は全てを含むことを特徴とする、請求項11に記載のマイクロ波炊飯器。
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