JP6623799B2 - 発電機制御装置、及び内燃機関制御装置 - Google Patents
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Description
以下、発電機制御装置の第1実施形態を、図1〜図6を参照して詳細に説明する。本実施形態の発電機制御装置は、車載内燃機関の補機として設けられた発電機に適用されている。
(ロ)車両の加速走行時、又は減速走行時でないこと。
(ハ)バッテリ13の過充電時、又は過放電時でないこと。
(ホ)電気負荷14の高負荷作動時でないこと。
ステップS101に処理が進められると、そのステップS101において、バッテリ13の要求電流値Irの演算が行われる。具体的には、電気負荷14の作動状況から電気負荷14の消費電流値が求められるとともに、バッテリ13の充電状況からバッテリ13の充電容量を適切な値に維持するために必要なバッテリ13の充放電電流値(要求充放電電流値)が求められる。そして、電気負荷14の消費電流値とバッテリ13の要求充放電電流値との合計が要求電流値Irの値として演算される。なお、電子制御ユニット15は、バッテリ電流センサ16の検出した充放電電流値の積算値を求めており、その積算値が一定の値に保たれるように上記要求充放電電流値の値を求めている。
続いて、以上のように構成された本実施形態の発電機制御装置の作用を説明する。
上記充電制御では、バッテリ13の充電容量を一定に保つために必要な発電電流値として演算された要求電流値Irに対して、破断電流値Ifにより下限ガードを行った値が目標電流値Ipに設定される。そして、発電電流値が目標電流値Ipとなるように、発電機10の発電電圧が制御される。そのため、充電制御中の発電機10の発電電流値は、破断電流値If以上に保たれる。そして、上述のように破断電流値Ifの値は、ベルト張力Tを、コンプレッサ21のロック時にハブ33を破断可能な張力に維持するために必要な発電電流値に設定されている。よって、充電制御中にコンプレッサ21がロックすると、ハブ33が破断されてA/Cプーリ25が空転するようになる。そしてその結果、ベルト26が、回転不能となったA/Cプーリ25に対する滑り摩耗から保護されるようになる。
(1)コンプレッサ21のロック時にリミッタ機構であるハブ33を破断するために必要なベルト26の設定張力をより低くすることができる。そのため、ベルト26の設定張力Tbの増大を抑えつつ、コンプレッサ21のロック時の摩耗からベルトを好適に保護することができる。
(3)ベルト26の設定張力Tbの増大に伴うA/Cプーリ25等のベルト機構の構成部品の要求強度の増加を、ひいてはそれらの重量や製造コストの増加を抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記充電制御ルーチンにおける充電制御の実行条件として、上記実施形態と異なる条件を設定してもよい。
・発電機10、コンプレッサ21以外の補機がベルト機構に追加されていたり、ベルト機構における各補機のプーリの配置が異なったりするなど、上記実施形態と異なる補機レイアウトを採用する補機系の発電機にも、上記実施形態の発電機制御装置は適用することができる。
続いて、発電機制御装置及び内燃機関制御装置の実施形態としての第2実施形態を、図7〜図9を併せ参照して説明する。なお、本実施形態にあって、上述の第1実施形態のものと同様の構成については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
コンプレッサ21がロックする際には、その前兆として、コンプレッサ回転速度Ncの低下が生じる。一方、コンプレッサ回転速度Ncは、内燃機関20の回転速度(以下、機関回転速度Neと記載する)に概ね比例し、また、内燃機関20は、アイドル運転時の目標回転速度であるアイドル回転速度を機関回転速度Neが下回らないように運転されている。そのため、コンプレッサ21が正常動作していれば、内燃機関20の運転中にコンプレッサ回転速度Ncが最小となるのは、同内燃機関20がアイドル運転されているときとなる。よって、コンプレッサ回転速度Ncが、内燃機関20のアイドル運転時おける同コンプレッサ回転速度Ncの想定値未満の値に設定された低下判定値Nm以下に低下する場合には、コンプレッサ21がロックする兆しがある、と判断することができる。
(ト)バッテリ充電量Sが停止許可充電量Sm以上である。
(チ)冷却水温Twが停止許可水温Tm以上である。
上記条件(ヘ)の成立は、運転者が車両を停止させる操作を行っていることを示す。また、上記条件(ト)の成立は、内燃機関20の運転を停止した場合に、その後の車両の再発進に際して内燃機関20を確実に再始動できるだけのバッテリ充電量Sが確保されていることを示す。さらに、上記条件(チ)及び(リ)の成立は、内燃機関20の運転を停止した場合に、その停止中、車室内の暖房や冷房をある程度の期間継続可能な状態にあることを示す。
・上記実施形態では、コンプレッサ回転速度Ncが低下判定値Nmを上回っているときには、要求電流値Irをそのまま目標電流値Ipの値に設定していた。すなわち、このときには、要求電流値Irの設定範囲の最小値が、発電機10の発電電流値の下限値となっていた。このときの発電電流値の下限値として、要求電流値Irの設定範囲の最小値、及び破断電流値If以外の下限値を設定するようにしてもよい。いずれにせよ、その下限値が破断電流値Ifよりも小さければ、コンプレッサ21がロックする兆しが無いときには、発電機10の発電電流値を破断電流値If未満とすることが許容されるため、内燃機関20の発電負荷を、第1実施形態の場合よりも小さくすることができる。
Claims (3)
- 空調用のコンプレッサと共に、ベルト機構を介して内燃機関のクランクシャフトに駆動連結された発電機の発電電流値を可変制御する発電制御部を備える発電機制御装置において、
前記コンプレッサは、同コンプレッサがロックした際に破断して前記ベルト機構から同コンプレッサを切り離すリミッタ機構を備えるものであり、
前記ベルト機構のベルト張力を、前記コンプレッサのロック時に前記リミッタ機構を破断可能な張力に維持するために必要な前記発電電流値を破断電流値としたとき、
前記発電制御部は、前記破断電流値を下限値として前記発電電流値の可変制御を行う、
ことを特徴とする発電機制御装置。 - 前記発電制御部は、前記コンプレッサの回転速度が規定値を上回るときには、前記発電電流値の下限値を前記破断電流値よりも小さくする請求項1に記載の発電機制御装置。
- 空調用のコンプレッサと共に、ベルト機構を介してクランクシャフトに駆動連結された発電機を補機として備える内燃機関に適用されて、電力の需給状況に応じて設定された要求電流値とすべく前記発電機の発電電流値を可変制御する発電制御部と、前記内燃機関が搭載された車両の走行速度が規定の速度以下であるときに、規定の条件の成立を必要条件として、前記内燃機関の運転停止を実施する自動停止制御部と、を備える内燃機関制御装置において、
前記コンプレッサは、同コンプレッサがロックした際に破断して前記ベルト機構から同コンプレッサを切り離すリミッタ機構を備えるものであり、
前記ベルト機構のベルト張力を、前記コンプレッサのロック時に前記リミッタ機構を破断可能な張力に維持するために必要な前記発電電流値を破断電流値としたとき、
前記発電制御部は、前記コンプレッサの回転速度が規定値以下のときに、前記破断電流値を同発電電流値の下限値に設定して、前記発電電流値の可変制御を行い、
前記自動停止制御部は、前記コンプレッサの回転速度が前記規定値以下であるときには、前記規定の条件を必要条件から除外して、前記車両の走行速度が前記規定の速度以下のときの前記内燃機関の運転停止を実施する
ことを特徴とする内燃機関制御装置。
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