JP6623694B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置および画像形成装置

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Description

本発明は、画像読取装置および画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置が記録媒体に形成したカラーパターンを撮像装置により撮像し、撮像により得られたカラーパターンのRGB値あるいはRGB値から変換した測色値に基づいて、画像形成装置の色調整を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、ラインヘッド方式のインクジェットプリンタや電子写真方式の画像形成装置への適用例として、記録媒体の搬送方向と直交する方向に複数の撮像装置を並べて配置し、搬送される記録媒体上のカラーパターンをこれら複数の撮像装置で撮像する構成が記載されている(特許文献1の段落0118参照)。この構成によると、キャリッジに搭載された撮像装置に代えて、複数の撮像装置を用いて記録媒体上のカラーパターンを撮像することで、シリアルヘッド方式のインクジェットプリンタと同様に適切な画像形成装置の色調整を行うことができる。
しかし、特許文献1に開示されるように複数の撮像装置を並べて配置した構成の場合、例えば、隣り合う撮像装置の一方の照明光が他方の撮像に影響を与えるなど、複数の撮像装置が相互に影響することで色情報の安定的な取得が阻害される懸念がある。
上述した課題を解決するために、本発明は、複数の検出器を有する画像読取装置であって、前記検出器の各々は、開口部を有する筐体と、前記筐体の外部の対象物である、カラーパターンが形成された記録媒体を照明する光源と、前記開口部を介して前記筐体の内部に入射する前記対象物の反射光を受光し、少なくとも前記カラーパターンを含む画像を撮像する受光部と、を備え、主走査方向である第1の方向において隣り合う前記検出器の前記開口部の位置が、前記第1の方向と直交する、前記記録媒体の搬送方向である第2の方向において重ならない位置であり、前記検出器の各々は、前記カラーパターンが形成された前記記録媒体が前記第2の方向に搬送されている間に前記受光部により前記カラーパターンの反射光を受光することを特徴とする。
本発明によれば、複数の検出器が相互に及ぼす影響を低減し、対象物の色情報を安定的に取得することができるという効果を奏する。
図1は、画像形成装置の外観図である。 図2は、撮像装置の外観を示す斜視図である。 図3は、撮像装置の分解斜視図である。 図4は、図2中のX1方向から見た撮像装置の縦断面図である。 図5は、図2中のX2方向から見た撮像装置の縦断面図である。 図6は、基準チャートの具体例を示す図である。 図7は、撮像装置の機能的な構成例を示すブロック図である。 図8は、比較例を説明する図である。 図9は、複数の撮像装置の配置例を説明する図である。 図10は、複数の撮像装置の他の配置例を説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る画像読取装置および画像形成装置について詳しく説明する。なお、以下で説明する実施形態では、本発明を適用した画像形成装置の一例としてプロダクションプリンティング機として構成された電子写真方式の画像形成装置を例示するが、本発明は、記録媒体に画像を形成する様々なタイプの画像形成装置に対して広く適用可能である。
<画像形成装置>
図1は、本実施形態の画像形成装置100の外観図である。本実施形態の画像形成装置100は、図1に示すように、記録媒体に対して電子写真方式による画像形成を行う本体ユニット101を備える。そして、この本体ユニット101に対し、記録媒体の供給を行う大容量給紙ユニット102、表紙などを供給するために利用されるインサータ103、画像が形成された記録媒体に対して折り加工を行う折りユニット104、ステープルやパンチなどを行うフィニッシャ105、裁断を行う裁断機106などの周辺機を用途に合わせて組み合わせた構成とされる。また、この画像形成装置100には、DFE(Digital Front End)と呼ばれる外部コントローラ200が接続されている。
本体ユニット101は、外部コントローラ200によりRIP(Raster Image Processing)処理されたラスタイメージデータに基づき、電子写真方式の画像形成プロセスにより、本体ユニット101内部の給紙トレイあるいは大容量給紙ユニット102から供給される記録媒体に画像を形成する。本体ユニット101により画像が形成された記録媒体は本体ユニット101の後段へと搬送され、例えば、インサータ103から供給される表紙などとともに必要に応じて折りユニット104による折り加工、フィニッシャ105によるステープルやパンチ、裁断機106による裁断などが行われて製本される。なお、本体ユニット101で実行される電子写真方式の画像形成プロセスや、本体ユニット101に接続された各周辺機での処理はいずれも公知のため、詳細な説明は省略する。
本体ユニット101により記録媒体に形成される画像の色味は、本体ユニット101に固有の特性や経時的な特性変化によって、必ずしも所望の色味とならない場合がある。そこで、本実施形態の画像形成装置100では、本体ユニット101による画像形成の色再現性を高めるために、所定のタイミングで色調整などのキャリブレーションが行われる。キャリブレーション時には、本体ユニット101により記録媒体上に所定色のカラーパターン(対象物の一例)を形成し、このカラーパターンを後述の画像読取装置により読み取る。そして、得られたカラーパターンのRGB値、あるいはこのRGB値をもとに算出されるカラーパターンの測色値(RGB値や測色値は色情報の一例)に基づいて、画像形成プロセスの種々のパラメータを調整することにより、本体ユニット101が形成する画像の色を目標とする色に近づける。
本体ユニット101が記録媒体上に形成したカラーパターンを読み取る画像読取装置は、カラーパターンが形成された記録媒体の搬送経路に配置された複数の検出器を備える。本実施形態では、これら複数の検出器の各々が、後述の撮像装置として構成されている。この撮像装置は、詳細を後述するように、二次元センサによりカラーパターンを含む画像を撮像し、撮像した画像に基づいてカラーパターンの測色値を算出する構成である。
画像読取装置を構成する複数の撮像装置により各々算出されたカラーパターンの測色値は、本体ユニット101に送られる。そして、本体ユニット101では、複数の撮像装置の各々から送られるカラーパターンの測色値に基づいて、画像形成プロセスにおける各種パラメータを調整することにより色材として用いるトナーの記録媒体への付着量を調整する色調整が行われる。これにより、本体ユニット101が形成する画像の色が目標とする色に近づけられる。
なお、本実施形態の画像形成装置100における本体ユニット101は、カラーパターンの測色値に基づいて画像形成プロセスにおける各種パラメータを調整する構成であるが、カラーパターンのRGB値に基づいて画像形成プロセスにおける各種パラメータを調整する構成であってもよい。この場合、画像読取装置を構成する複数の撮像装置の各々は、カラーパターンを含む画像を撮像してRGB値を出力する構成であればよく、カラーパターンの測色値を算出する機能を持たなくてもよい。
また、本実施形態では、カラーパターンを読み取る画像読取装置として複数の撮像装置を用いているが、画像読取装置は、少なくともカラーパターンの色情報を取得できる構成であればよい。したがって、二次元センサを有する撮像装置の代わりに、反射光を受光する受光素子を備えた単純な構成の検出器を用い、このような検出器をカラーパターンが形成された記録媒体の搬送経路に複数個配置して画像読取装置を構成してもよい。
また、本実施形態では、カラーパターンを読み取る画像読取装置を画像形成装置100に組み込んだ構成、つまり画像形成装置100が画像読取装置を備える構成を例示するが、これに限らない。例えば、画像形成装置100とは別の装置として、画像形成装置100が記録媒体上に形成したカラーパターンを読み取る画像読取装置を構成してもよい。この場合も画像読取装置は、カラーパターンが形成された記録媒体の搬送経路に配置された複数の撮像装置または複数の検出器により構成される。
<撮像装置>
次に、本実施形態の画像読取装置に用いられる撮像装置の具体例について説明する。図2は、本実施形態の撮像装置10の外観を示す斜視図、図3は、撮像装置10の分解斜視図、図4は、図2中のX1方向から見た撮像装置10の縦断面図、図5は、図2中のX2方向から見た撮像装置10の縦断面図である。
撮像装置10は、例えば矩形の箱状に形成された筐体11を備える。筐体11は、例えば、所定の間隔を空けて対向する底板部11aおよび天板部11bと、これら底板部11aと天板部11bとを繋ぐ側壁部11c,11d,11e,11fを有する。筐体11の底板部11aと側壁部11d,11e,11fは、例えばモールド成形により一体に形成され、これに対して天板部11bと側壁部11cとが着脱可能な構成とされる。図3では天板部11bと側壁部11cとを取り外した状態を示している。
撮像装置10は、例えば筐体11の一部が所定の支持部材に支持された状態で、カラーパターンが形成された記録媒体の搬送経路に設置される。このとき、撮像装置10は、図4および図5に示すように、搬送される記録媒体Mに対して筐体11の底板部11aが間隙dを介して略平行な状態で対向するように、所定の支持部材に支持される。
カラーパターンが形成された記録媒体Mと対向する筐体11の底板部11aには、筐体11の外部のカラーパターンを筐体11の内部から撮像可能にするための開口部13が設けられている。また、筐体11の底板部11aの内面側には、支え部材23を介して開口部13と隣り合うようにして、基準チャート30が配置されている。基準チャート30は、カラーパターンの測色やRGB値の取得を行う際に、後述の二次元センサ15によりカラーパターンとともに撮像されるものである。なお、基準チャート30の詳細については後述する。
一方、筐体11内部の天板部11b側には、回路基板14が配置されている。また、筐体11の天板部11bと回路基板14との間には、画像を撮像する二次元センサ15が配置されている。二次元センサ15は、図4に示すように、CCDセンサまたはCMOSセンサなどのイメージセンサ15aと、二次元センサ15の撮像範囲の光学像をイメージセンサ15aの受光面(撮像領域)に結像するレンズ15bとを備える。イメージセンサ15aは、被写体からの反射光を受光する受光素子が二次元に並ぶ受光素子アレイである。
二次元センサ15は、例えば、筐体11の側壁部11eと一体に形成されたセンサホルダ16により保持される。センサホルダ16には、回路基板14に形成された貫通孔14aと対向する位置にリング部16aが設けられている。リング部16aは、二次元センサ15のレンズ15b側の突出した部分の外形形状に倣った大きさの貫通孔を有する。二次元センサ15は、レンズ15b側の突出した部分をセンサホルダ16のリング部16aに挿通することで、レンズ15bが回路基板14の貫通孔14aを介して筐体11の底板部11a側を臨むようにして、センサホルダ16により保持される。
このとき、二次元センサ15は、図4中の一点鎖線で示す光軸が筐体11の底板部11aに対して略垂直となり、且つ、開口部13と後述の基準チャート30とが撮像範囲に含まれるように、センサホルダ16により位置決めされた状態で保持される。これにより、二次元センサ15は、イメージセンサ15aの撮像領域の一部で、筐体11外部のカラーパターンを、開口部13を介して撮像するとともに、イメージセンサ15aの撮像領域の他の一部で、筐体11の内部に配置された基準チャート30を撮像することができる。
なお、二次元センサ15は、各種の電子部品が実装される回路基板14に対して、例えばフレキシブルケーブルを介して電気的に接続される。また、回路基板14には、画像形成装置100のメイン制御基板に対して撮像装置10を接続するための接続ケーブルが装着される外部接続コネクタ17が設けられている。
また、筐体11の内部には、二次元センサ15による撮像時にその撮像範囲を略均一に照明するための光源18が設けられている。光源18としては、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられる。本実施形態においては、図5に示すように、二次元センサ15のレンズ15bの中心を基準として、開口部13と基準チャート30が並ぶ方向と直交する方向に均等に配置された2つのLEDを光源18として用いている。
光源18として用いる2つのLEDは、例えば回路基板14の底板部11a側の面に実装される。ただし、光源18は、二次元センサ15の撮像範囲を拡散光により略均一に照明できる位置に配置されればよく、必ずしも回路基板14に直接実装されていなくてもよい。また、本実施形態では、光源18としてLEDを用いたが、光源18の種類はLEDに限定されるものではない。例えば、有機ELなどを光源18として用いるようにしてもよい。有機ELを光源18として用いた場合は、太陽光の分光分布に近い照明光が得られるため、測色精度の向上が期待できる。
また、筐体11の内部には、二次元センサ15と該二次元センサ15により開口部13を介して撮像される筐体11外部のカラーパターンとの間の光路中に、光路長変更部材19が配置されている。光路長変更部材19は、光源18の光に対して十分な透過率を有する屈折率nの光学素子である。光路長変更部材19は、筐体11外部のカラーパターンの光学像の結像面を筐体11内部の基準チャート30の光学像の結像面に近づける機能を持つ。つまり、この撮像装置10では、二次元センサ15と筐体11外部の被写体との間の光路中に光路長変更部材19を配置することによって光路長を変更し、筐体11外部のカラーパターンの光学像の結像面と、筐体11内部の基準チャート30の結像面とを、ともに二次元センサ15のイメージセンサ15aの受光面に合わせるようにしている。これにより二次元センサ15は、筐体11外部のカラーパターンと筐体11内部の基準チャート30との双方にピントの合った画像を撮像することができる。
光路長変更部材19は、例えば図4に示すように、一対のリブ20,21によって、底板部11a側の面の両端部が支持されている。また、光路長変更部材19の天板部11b側の面と回路基板14との間に押さえ部材22が配置されることで、光路長変更部材19が筐体11内部で動かないようになっている。光路長変更部材19は、筐体11の底板部11aに設けられた開口部13を塞ぐように配置されるため、筐体11外部から開口部13を介して筐体11内部に進入するインクミストや塵埃などの不純物が、二次元センサ15や光源18、基準チャート30などに付着するのを防止する機能も有することになる。
なお、以上説明した撮像装置10の機械的な構成はあくまで一例であり、これに限らない。撮像装置10は、少なくとも、筐体11内部に設けられた光源18が点灯している間に、筐体11内部に設けられた二次元センサ15により、筐体11外部のカラーパターンを開口部13を介して撮像する構成であればよく、上記の構成に対して様々な変形や変更が可能である。
例えば、上述した撮像装置10では、筐体11の底板部11aの内面側に基準チャート30を配置しているが、筐体11の底板部11aの基準チャート30が配置される位置に開口部13とは別の開口部を設けるとともに、この開口部が設けられた位置に筐体11の外側から基準チャート30を取り付ける構成であってもよい。この場合、二次元センサ15は、開口部13を介して記録媒体M上に形成されたカラーパターンを撮像するとともに、開口部13とは別の開口部を介して、筐体11の底板部11aに外側から取り付けられた基準チャート30を撮像することになる。この例では、基準チャート30に汚れなどの不良が生じた場合に、交換を容易に行える利点がある。
次に、図6を参照しながら、撮像装置10の筐体11に配置される基準チャート30の具体例について説明する。図6は、基準チャート30の具体例を示す図である。
図6に示す基準チャート30は、測色用の基準パッチを配列した複数の基準パッチ列31〜34、距離計測用ライン35、およびチャート位置特定用マーカ36を有する。
基準パッチ列31〜34は、YMCKの1次色の基準パッチを階調順に配列した基準パッチ列31と、RGBの2次色の基準パッチを階調順に配列した基準パッチ列32と、グレースケールの基準パッチを階調順に配列した基準パッチ列(無彩色の階調パターン)33と、3次色の基準パッチを配列した基準パッチ列34と、を含む。
距離計測用ライン35は、複数の基準パッチ列31〜34を囲む矩形の枠として形成されている。チャート位置特定用マーカ36は、距離計測用ライン35の四隅の位置に設けられていて、各基準パッチの位置を特定するためのマーカとして機能する。二次元センサ15により撮像される基準チャート30の画像から、距離計測用ライン35とその四隅のチャート位置特定用マーカ36を特定することで、基準チャート30の位置および各基準パッチの位置を特定することができる。
測色用の基準パッチ列31〜34を構成する各基準パッチは、撮像装置10の撮像条件を反映した色味の基準として用いられる。なお、基準チャート30に配置されている測色用の基準パッチ列31〜34の構成は、図6に示す例に限定されるものではなく、任意の基準パッチ列を適用することが可能である。例えば、可能な限り色範囲が広く特定できる基準パッチを用いてもよいし、また、YMCKの1次色の基準パッチ列31や、グレースケールの基準パッチ列33は、画像形成装置100に使用される色材の測色値のパッチで構成されていてもよい。また、RGBの2次色の基準パッチ列32は、画像形成装置100で使用される色材で発色可能な測色値のパッチで構成されていてもよく、さらに、Japan Colorなどの測色値が定められた基準色票を用いてもよい。
なお、本実施形態では、一般的なパッチ(色票)の形状の基準パッチ列31〜34を有する基準チャート30を用いているが、基準チャート30は、必ずしもこのような基準パッチ列31〜34を有する形態でなくてもよい。基準チャート30は、測色に利用可能な複数の色が、それぞれの位置を特定できるように配置された構成であればよい。
基準チャート30は、上述したように、筐体11の底板部11aの内面側に開口部13と隣り合うように配置されているため、二次元センサ15によって、筐体11外部のカラーパターンと同時に撮像することができる。なお、ここでの同時に撮像とは、筐体11外部のカラーパターンと基準チャート30とを含む1フレームの画像データを取得することを意味する。つまり、画素ごとのデータ取得に時間差があっても、筐体11外部のカラーパターンと基準チャート30とが1フレーム内に含まれる画像データを取得すれば、筐体11外部のカラーパターンと基準チャート30とを同時に撮像したことになる。
次に、図7を参照しながら、撮像装置10の機能的な構成について説明する。図7は、撮像装置10の機能的な構成例を示すブロック図である。
撮像装置10は、図7に示すように、上述した二次元センサ15および光源18のほか、光源駆動制御部51、タイミング信号発生部52、フレームメモリ53、平均化処理部54、測色演算部55および不揮発性メモリ56を備える。これらの各部は、例えば、プロセッサやメモリを含むコンピュータシステム、あるいは、FPGAやASICなどの専用ハードウェアを用いて実現される。これらの各部の機能を実現するハードウェアは、例えば、撮像装置10の筐体11内部に配置された回路基板14に実装される。
二次元センサ15は、レンズ15bを介して入射した光をイメージセンサ15aにより電気信号に変換して、光源18により照明された撮像範囲の画像データを出力する。二次元センサ15は、イメージセンサ15aの光電変換により得られたアナログ信号をデジタルの画像データにAD変換し、その画像データに対してシェーディング補正やホワイトバランス補正、γ補正、画像データのフォーマット変換などの各種の画像処理を行った後に出力する機能を内蔵している。イメージセンサ15aの各種動作条件の設定は、例えば、画像形成装置100のメイン制御基板に実装されたCPU110からの各種設定信号に従って行われる。なお、画像データに対する各種の画像処理は、その一部あるいは全部を二次元センサ15の外部で行うようにしてもよい。
光源駆動制御部51は、二次元センサ15による画像の撮像時に、光源18を点灯させるための光源駆動信号を生成して、光源18に供給する。
タイミング信号発生部52は、二次元センサ15による撮像開始のタイミングを制御するタイミング信号を生成し、二次元センサ15に供給する。
フレームメモリ53は、二次元センサ15から出力された画像を一時的に格納する。
平均化処理部54は、カラーパターンに対する測色を行う際に、二次元センサ15から出力されてフレームメモリ53に一時的に格納された画像から、筐体11の開口部13により区切られる画像領域(以下、この画像領域を「被写体画像領域」という)と、基準チャート30を映した画像領域(以下、この画像領域を「基準チャート画像領域」という)とを抽出する。そして、平均化処理部54は、被写体画像領域の中央部の予め定められた大きさの領域の画像データを平均化して、得られた値をカラーパターンのRGB値として出力する。また、平均化処理部54は、基準チャート画像領域内の各基準パッチの領域の画像データを平均化して、得られた値を各基準パッチのRGB値として出力する。これらカラーパターンのRGB値や基準チャート30の各基準パッチのRGB値は、測色演算部55に渡される。
測色演算部55は、平均化処理部54から取得したカラーパターンのRGB値と基準チャート30の各基準パッチのRGB値とに基づいて、カラーパターンの測色値を算出する。測色演算部55が算出したカラーパターンの測色値は、画像形成装置100のメイン制御基板上に実装されたCPU110へと送られる。なお、測色演算部55は、例えば特許文献1にて開示される方法によりカラーパターンの測色値を算出できるため、ここでは測色演算部55の処理の詳細な説明は省略する。
不揮発性メモリ56は、測色演算部55がカラーパターンの測色値を算出するために必要な各種データなどを記憶する。
以上のように構成される撮像装置10は、画像形成装置100の本体ユニット101によってカラーパターンが形成された記録媒体Mの搬送経路に、複数個並べて配置される。例えば画像形成装置100のフィニッシャ105内の記録媒体Mの搬送経路に、複数の撮像装置10が配置される。そして、カラーパターンが形成された記録媒体Mが本体ユニット101から排出されると、各撮像装置10は光源18を点灯し、記録媒体Mの搬送に伴って記録媒体M上のカラーパターンが筐体11に設けられた開口部13と対向する位置にきたタイミングで、二次元センサ15による撮像を行う。そして、二次元センサ15の撮像により得られた画像に基づいて測色演算部55によりカラーパターンの測色値を算出し、算出した測色値を画像形成装置100のメイン制御基板に実装されたCPU110などに送る。そして、CPU110の制御に従って、カラーパターンの測色値に応じた画像形成装置100の本体ユニット101における色調整が行われる。
なお、画像形成装置100の本体ユニット101における色調整は、上述したように、撮像により得られたカラーパターンのRGB値を用いて実施することもできる。この場合、各撮像装置10は、カラーパターンを基準チャート30とともに二次元センサ15により撮像し、撮像画像から得られるカラーパターンのRGB値に対し、基準チャート30の各基準パッチのRGB値を用いて、光源18の変動などに起因する誤差を補正する処理を行う。補正されたカラーパターンのRGB値は、例えば、画像形成装置100のメイン制御基板に実装されたCPU110などに送られ、本体ユニット101における色調整に用いられる。
<撮像装置の配置>
次に、本実施形態の画像読取装置を構成する複数の撮像装置10の配置の具体例について説明する。まず、本実施形態の比較例として、記録媒体Mの搬送方向と直交する方向(以下、この方向を「幅方向」という)に並ぶように複数の撮像装置10を配置した例を説明する。
図8は、比較例を説明する図であり、(a)は複数の撮像装置10を記録媒体Mの幅方向A1に並ぶように配置した様子を示す概略平面図、(b)は記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10同士の位置関係を説明する側面図(記録媒体Mの搬送方向A2に見た側面図)である。
図8(a)に示すように、記録媒体Mの幅方向A1に沿って複数の撮像装置10を配置することにより、記録媒体Mの1回の搬送で、記録媒体M上に形成されたすべてのカラーパターンをこれら複数の撮像装置10により撮像することができる。このため、カラーパターンの測色値を短時間で取得することが可能となり、上述したキャリブレーションの所要時間を短縮できる。ただし、複数の撮像装置10は、記録媒体Mの幅方向A1の全域を撮像可能に配置されるため、図8(b)に示すように、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10同士で、光源18から開口部13を介してカラーパターンに照射される照明光の照射範囲に重なりが生じる。このため、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10の一方の照明光が他方の撮像に影響を与えるなど、複数の撮像装置10が相互に影響することで、カラーパターンの正確な測色値を安定的に取得することが難しくなる。
そこで、本実施形態では、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を、記録媒体Mの幅方向A1(第1の方向)において隣り合う撮像装置10の開口部13の位置が、記録媒体Mの搬送方向A2(第2の方向)において異なるように配置する。
図9は、本実施形態における複数の撮像装置10の配置例を説明する図であり、(a)は複数の撮像装置10を千鳥状に配置した様子を示す概略平面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す模式図である。
本実施形態では、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を、例えば図9に示すように、各撮像装置10が記録媒体Mの幅方向A1に沿って千鳥状に並ぶように配置する。具体的には、複数の撮像装置10のそれぞれにおいて、筐体11の底板部11a(対向面部)の開口部13が形成された領域を第1の領域R1とし、この開口部13と隣り合って上述の基準チャート30が配置された領域を第2の領域R2とする。このとき、図9(b)に示すように、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10のうち、一方の撮像装置10における第1の領域R1と他方の撮像装置10における第2の領域R2とが記録媒体Mの幅方向A1に並ぶように、複数の撮像装置10を配置する。
複数の撮像装置10を以上のように配置することにより、これら複数の撮像装置10により記録媒体Mの幅方向A1の全域を撮像可能としながら、隣り合う撮像装置10同士の照明光の相互干渉を抑制できる。すなわち、図9(b)においてハッチングを付した領域として示す各撮像装置10の照明範囲は、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10同士で重なりが生じないため、一方の撮像装置10の照明光が他方の撮像装置10の撮像に影響を与える懸念がない。
このように、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を図9のように配置することによって、図8の比較例と同様に、記録媒体Mの1回の搬送で、記録媒体M上に形成されたすべてのカラーパターンをこれら複数の撮像装置10により撮像することができるとともに、図8の比較例で懸念される問題点、つまり照明光の相互干渉による撮像不良などの問題点を解消し、カラーパターンの正確なRGB値あるいはこのRGB値から算出される測色値を安定的に取得することができる。
なお、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を図9のように配置した場合、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10の開口部13の搬送方向A2における位置ずれ量D1(図9(b)参照)は、各撮像装置10の二次元センサ15が1フレームの画像を撮像する間に記録媒体Mが搬送される搬送量に相当することが望ましい。これにより、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う2つの撮像装置10の開口部13間に跨る大きさのカラーパターンを、同一の信号で駆動される2つの撮像装置10のいずれかで撮像する構成の場合に、カラーパターンを確実に撮像することができる。
図10は、本実施形態における複数の撮像装置10の他の配置例を説明する図であり、(a)は複数の撮像装置10を交互に逆向きに配置した様子を示す概略平面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す模式図である。
本実施形態の画像読取装置を構成する複数の撮像装置10は、例えば図10に示すように、記録媒体Mの幅方向A1に沿って交互に逆向きとなるように配置してもよい。具体的には、図10(b)に示すように、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10同士で、記録媒体Mの搬送方向A2における第1の領域R1と第2の領域R2との位置関係が逆になるように、複数の撮像装置10を配置する。つまり、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10のうち、一方の撮像装置10は第1の領域R1よりも第2の領域R2が搬送方向A2の下流側となり、他方の撮像装置10は第2の領域R2よりも第1の領域R1が搬送方向A2の下流側となるように、複数の撮像装置10を配置する。
複数の撮像装置10を以上のように配置することにより、図9に示した配置例と同様に、複数の撮像装置10により記録媒体Mの幅方向A1の全域を撮像可能としながら、隣り合う撮像装置10同士の照明光の相互干渉を抑制できる。すなわち、図10(b)においてハッチングを付した領域として示す各撮像装置10の照明範囲は、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10同士で重なりが生じないため、一方の撮像装置10の照明光が他方の撮像装置10の撮像に影響を与える懸念がない。
このように、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を図10のように配置することによって、図8の比較例と同様に、記録媒体Mの1回の搬送で、記録媒体M上に形成されたすべてのカラーパターンをこれら複数の撮像装置10により撮像することができるとともに、図8の比較例で懸念される問題点、つまり照明光の相互干渉による撮像不良などの問題点を解消し、カラーパターンの正確なRGB値あるいはこのRGB値から算出される測色値を安定的に取得することができる。さらに、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を図10のように配置した場合は、図9の配置例と比較して、複数の撮像装置10をよりコンパクト(省スペース)に配置できるといった利点がある。
なお、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を図10のように配置した場合、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う撮像装置10の開口部13の搬送方向A2における位置ずれ量D2(図10(b)参照)は、各撮像装置10の二次元センサ15が1フレームの画像を撮像する間に記録媒体Mが搬送される搬送量に相当することが望ましい。これにより、記録媒体Mの幅方向A1において隣り合う2つの撮像装置10の開口部13間に跨る大きさのカラーパターンを、同一の信号で駆動される2つの撮像装置10のいずれかで撮像する構成の場合に、カラーパターンを確実に撮像することができる。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態では、画像読取装置を構成する複数の撮像装置10を、記録媒体Mの幅方向A1(第1の方向)において隣り合う撮像装置10の開口部13の位置が、記録媒体Mの搬送方向A2(第2の方向)において異なるように配置する。したがって、本実施形態によれば、隣り合う撮像装置10同士の照明光の相互干渉による撮像不良など、複数の撮像装置10が相互に及ぼす影響を低減して、カラーパターンのRGB値あるいはこのRGB値から算出される測色値を安定的に取得することができる。
以上、本発明の具体的な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で様々な変形や変更を加えながら具体化することができる。
例えば、上述した実施形態は電子写真方式の画像形成装置100に本発明を適用した例であるが、本発明は、例えばラインヘッド方式のインクジェットプリンタ、シリアルヘッド方式のインクジェットプリンタなど、他の方式の画像形成装置に対しても有効に適用可能である。特許文献1に開示されるシリアルヘッド方式のインクジェットプリンタに本発明を適用する場合、キャリッジに搭載される撮像装置(測色カメラ)に代えて、上述した実施形態と同様に、複数の撮像装置10を記録媒体Mの排出経路に配置する。この構成によれば、キャリッジが主走査方向に往復移動する間に記録媒体Mの搬送を停止する必要がないため、上述したキャリブレーションの所要時間を短縮できる。
10 撮像装置
11 筐体
13 開口部
15 二次元センサ
18 光源
30 基準チャート
55 測色演算部
100 画像形成装置
A1 幅方向
A2 搬送方向
M 記録媒体
R1 第1の領域
R2 第2の領域
D1,D2 位置ずれ量
特開2015−132596号公報

Claims (7)

  1. 複数の検出器を有する画像読取装置であって、
    記検出器の各々は、
    開口部を有する筐体と、
    前記筐体の外部の対象物である、カラーパターンが形成された記録媒体を照明する光源と、
    前記開口部を介して前記筐体の内部に入射する前記対象物の反射光を受光し、少なくとも前記カラーパターンを含む画像を撮像する受光部と、を備え、
    主走査方向である第1の方向において隣り合う前記検出器の前記開口部の位置が、前記第1の方向と直交する、前記記録媒体の搬送方向である第2の方向において重ならない位置であり、
    前記検出器の各々は、前記カラーパターンが形成された前記記録媒体が前記第2の方向に搬送されている間に前記受光部により前記カラーパターンの反射光を受光することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記受光部は、少なくとも前記カラーパターンを含む画像を撮像する二次元センサであり、
    前記第1の方向において隣り合う前記検出器の前記開口部の前記第2の方向における位置ずれ量は、前記二次元センサが1フレームの画像を撮像する間に前記記録媒体が搬送される搬送量に相当することを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  3. 前記検出器の各々は、前記筐体に配置された基準チャートをさらに備え、
    前記受光部は、前記カラーパターンと前記基準チャートとを含む画像を撮像する二次元センサであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記筐体の前記対象物と対向する対向面部は、前記開口部が形成された第1の領域と、前記開口部と隣り合って前記基準チャートが配置された第2の領域とを有し、
    前記第1の方向において隣り合う前記検出器は、一方の前記検出器における前記第1の領域と他方の前記検出器における前記第2の領域とが前記第1の方向に並ぶように配置されていることを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  5. 前記筐体の前記対象物と対向する対向面部は、前記開口部が形成された第1の領域と、前記開口部と隣り合って前記基準チャートが配置された第2の領域とを有し、
    前記第1の方向において隣り合う前記検出器は、前記第2の方向における前記第1の領域と前記第2の領域との位置関係が逆になるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  6. 前記二次元センサが撮像した画像に基づいて前記対象物の測色値を算出する測色演算部をさらに備えることを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
    画像形成部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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