JP6623633B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記支持部材の第2の部位は、前記感光体の回転軸又はその軸受を嵌め入れる形状からなる部位として構成されており、
前記支持部材の第1の部位は、前記現像ロールの回転軸又はその軸受を位置決めする定位置と前記感光体から離間させる退避位置との間で変位させ得る形状からなる部位として構成されているものである。
図1から図3は、実施の形態1に係る画像形成装置1等を示すものである。図1はその画像形成装置1の内部の概要を示し、図2はその画像形成装置1における一部の支持構造を示し、図3は図2の支持構造などを概念的に示している。以下の各図中に示す符号X,Y,Zで示す矢印は、各図面において想定した3次元空間の幅、高さ及び奥行の各方向を示す直交座標軸(の方向)である。
画像形成装置1は、図1に示すように、構造部材、外装材等で構成される筐体10の内部に、現像剤としてのトナーからなる像を形成して最終的に被記録材の一例としての記録用紙9に転写する作像装置20、記録用紙9を作像装置20の転写位置にむけ搬送して供給する給紙装置30、記録用紙9に転写されるトナー像を定着する定着装置40等を備えている。図1等における符号12は、筐体10の上面部に設けられた、画像の形成が終了した後の記録用紙9が排出されて収容される収容部である。
また、画像形成装置1においては、現像装置24等の機器を支持する支持構造として以下の構成を採用している。
このような構成からなる第1の部位51は、現像ロール241の回転軸242及びその軸受244を嵌め合わせることにより位置決めも同時に行うよう支持することになる(図2から図4)。
斜辺部55cは、その下端部において、ほぼ水平方向に沿う底辺部55dを介して他方の側辺部55bに接続される形態として形成されている。片側の側辺部55aと他方の側辺部55bとの間になる空間の幅(溝幅)Wは、感光ドラム21の回転軸212又はその軸受214の外径よりも広い寸法に設定されている。
このような溝形状からなる第2の部位55は、感光ドラム21の回転軸212又はその軸受214を、その他方の側辺部55bの一点(P1)と斜辺部55cの一点(P2)との計2点で接触させた状態で支持することになる(図4)。
この他、支持部材50Bも、支持部材50Aにおける第1の部位51と第2の部位55と同様の第1の部位51と第2の部位55とが設けられた構成になっている。
また、画像形成装置1においては、現像装置24等の機器に回転動力を入力する入力機構として以下の構成を採用している。
そして、この回転動力の入力機構を作動させて画像形成動作が行われる場合、感光体ユニット200における感光ドラム21は、回転動力源75の回転動力が第2ギヤ機構70を介して入力ギヤ217まで伝達されることにより所要の速度で回転駆動し、また、現像装置24における現像ロール241は、図示しない回転動力源の回転動力が第1ギヤ機構60を介して入力ギヤ247まで伝達されることにより所要の速度で回転駆動する。
しかも、この画像形成装置1では、現像ロール241の回転動力入力側ではない回転軸243及びその軸受245も一定の位置に固定して配置される専用の支持部材50Bの一部(第1の部位51)に位置決めされた状態で支持されるとともに、現像ロール241の回転動力入力側とは反対の端部が感光ドラム21と非接触の状態で配置されることにもなるので、これによっても上記振動がさらに発生しにくく(又は小さく)なり、しかも感光ドラム21に伝わりにくくなる。
これにより、この画像形成装置1では、現像装置24による現像が安定して行われるようになり、その現像により形成される画像が記録用紙9に安定して形成されるようにもなる。
このため、この画像形成装置1では、感光体ユニット200(感光ドラム21)の着脱作業を容易に行うことができる。しかも、現像装置24を退避位置に一時的に変位させる変位機構を設ける必要がなく、現像装置24を一定の位置に装着し続けることができる。
図6は、実施の形態2に係る画像形成装置1の要部(現像装置及び感光ドラムの支持構造など)を示すものである。
また、このときの現像装置24は、その筐体240の上記回転軸243が存在する側の部位(例えば位置決め用部位)248を、筐体10の一部である別の本体部材15に固定して配置される支持部材17の一部(位置決め部)に少し隙間をあけて嵌め入れることで装着している。
一方、感光体ユニット200における感光ドラム21は、回転動力入力側でない回転軸213及びその軸受215を、例えば、別の本体部材15に固定して配置される別の支持部材18の一部(第2の部位55とほぼ同様の切り込み溝からなる部位)に嵌め入れることで装着している。
なお、この画像形成装置1では、現像ロール241の回転動力入力側ではない回転軸243及びその軸受245が実施の形態1に係る画像形成装置1のように専用の支持部材50Bの一部(第1の部位51)に位置決めされた状態で支持されず、現像ロール241の回転動力入力側とは反対の端部も間隔保持円盤246により感光ドラム21と接触した状態で配置されることにもなるが、上記振動が現像ロール241の本体を伝わる際に弱まるため、上記振動が小さくなって感光ドラム21に伝わることとなる。
また、この画像形成装置1においても、実施の形態1に係る画像形成装置1において得られる他の効果もほぼ同様に得られる。
図7は、実施の形態3に係る画像形成装置1を示すものである。
支持部材50Cにおける第1の部位52は、現像ロール241の回転軸242又はその軸受244を位置決めする定位置FPと感光ドラム21から離間させる退避位置SPとの間で変位させ得る形状からなる部位として構成されている。実施の形態3における第1の部位52は、図9等に示すように、支持部材50Cの一部を矩形状に切り欠いて2つの辺部52a,52bがほぼ直角に交わる内側角部53として、支持部材50Cの現像ロール241を配置すべき位置に設けられている。
このような構成からなる第1の部位52は、現像ロール241の回転軸242及びその軸受244を定位置FPとなる内側角部53に押し付けて2つの辺部52a,52bにそれぞれ接触(2点で接触)させた状態にすることにより位置決めも同時に行うよう支持することになる(図7、図9(a))。
この第2の部位56は、感光ドラム21(感光体ユニット200)が、感光ドラム21の回転軸の方向に沿って挿入及び抜き出すことにより着脱自在に装着されるよう構成されることに対応させて、感光ドラム21の回転軸212又はその軸受214を嵌め入れる孔形状として構成されている。実施の形態3における第1の部位51は、図9等に示すように、感光ドラム21における回転軸212の軸受214の外観形状に対応させたほぼ円形の孔形状からなる貫通孔として、支持部材50Cにおける感光ドラム21の回転軸212を配置すべき位置に設けられている。
このような孔形状からなる第2の部位56は、感光ドラム21の回転軸212又はその軸受214を嵌め合わせることにより位置決めも同時に行うよう支持することになる(図7、図8)。
このような構成からなる第3の部位54は、現像ロール241の回転軸243及びその軸受245を定位置FPとなる孔端部54aに押し付けて停止(静止)させた状態にすることにより位置決めも同時に行うよう支持することになる(図8、図10)。また、第3の部位54は、開閉部材11を矢印D1で示す方向に揺動させて開けるときには、現像ロール241の回転軸243及びその軸受245が抜き出されるようになっている。
このため第4の部位57は、感光ドラム21の回転軸213又はその軸受215を嵌め合わせることにより位置決めも同時に行うよう支持することになる(図8、図10)。また、第4の部位57は、開閉部材11を矢印D1で示す方向に揺動させて開けるときには、感光ドラム21の回転軸213又はその軸受215が抜き出されるようになっている。
これにより、現像ロール241の一方の端部における回転軸242及びその軸受244が支持部材50Cにおける第1の部位52の定位置FPになる内側角部53に押し付けられた状態に保たれるとともに、現像ロール241の他方の端部における回転軸243及びその軸受245が支持部材19における第3の部位54の定位置FPになる孔端部54aに押し付けられた状態に保たれる。
しかも、現像ロール241の両端部における回転軸242,243及びその軸受け244,245が上記各状態でそれぞれ保たれることで、現像ロール241と感光ドラム21とが所要の隙間αをあけた状態に保たれる。したがって、この現像装置24においては、現像ロール241と感光ドラム21とを所要の間隔αをあけた状態に保つために、例えば実施の形態2で例示した現像装置24の場合(図6)に用いた間隔保持円盤246を設ける必要がない。
また、実施の形態3においては、上記現像装置24として、その回転動力入力側ではない回転軸243に間隔保持円盤246を設けるように構成しても構わない。仮にこの回転保持円盤246を設けた場合でも、上記振動は現像ロール241の本体を伝わる際に弱まるため、感光ドラム21には小さくなって伝わることとなる。
実施の形態1〜3では、現像ロール241の支持構造として、支持部材50A〜50Cにおける各第1の部位51,52に対して現像ロール241の少なくとも回転動力入力側の回転軸242及びその軸受244を支持させる構成について示したが、その各第1の部位51,52に対して現像ロール241の少なくとも回転動力入力側の回転軸242のみ(軸受を除く)を支持させるように構成してもよい。
また、感光ドラム21の支持構造として、支持部材50A〜50Cにおける各第2の部位55〜56に対して感光ドラム21の少なくとも回転動力入力側の回転軸212及びその軸受214を支持させる構成について示したが、その各第2の部位55〜56に対して感光ドラム21の少なくとも回転動力入力側の回転軸212のみ(軸受を除く)を支持させるように構成しても構わない。
14,15…本体部材(本体部材の一例)
21…感光ドラム(感光体の一例)
24…現像装置
50A〜50C…支持部材(本体部材に取り付けられる支持部材の一例)
51…第1の部位(嵌め入れる形状からなる部位の一例)
52…第1の部位(定位置と退避位置との間で変位し得る形状からなる部位の一例)
55…第2の部位(切り込み溝からなる部位の一例)
56…第2の部位(嵌め入れる形状からなる部位の一例)
212…動力入力側の回転軸(感光体の回転軸の一例)
213…動力入力側でない回転軸(感光体の回転軸の一例)
241…現像ロール
242…動力入力側の回転軸(現像ロールの回転軸の一例)
243…動力入力側でない回転軸(現像ロールの回転軸の一例)
FP…定位置
SP…退避位置
Claims (3)
- 回転駆動する感光体と、
前記感光体に向き合い、両端に存在する回転軸を中心にして回転駆動する現像ロールを有する現像装置と、
一定の位置に固定して配置され、前記現像ロールの回転軸のうち少なくとも回転動力が入力される側の回転軸又はその回転軸及び軸受を位置決めした状態で支持する第1の部位と前記感光体の両端に存在する回転軸のうち前記現像ロールの回転動力入力側の回転軸と同じ端部側に位置する回転軸又はその回転軸及び軸受を支持する第2の部位が設けられた支持部材と、
を備え、
前記支持部材の第2の部位は、前記感光体の回転軸又はその軸受を嵌め入れる形状からなる部位として構成されており、
前記支持部材の第1の部位は、前記現像ロールの回転軸又はその軸受を位置決めする定位置と前記感光体から離間させる退避位置との間で変位させ得る形状からなる部位として構成されている画像形成装置。 - 前記支持部材の第1の部位は、当該支持部材の一部を矩形状に切り欠いて2つの辺部が交わる内側角部として構成されている請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記支持部材は、画像形成装置の本体部材の一部又は前記本体部材に取り付けられる支持部材で構成されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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