JP6623535B2 - 発振器、電子機器、および移動体 - Google Patents
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Description
本適用例に係る発振器は、
振動片と、
前記振動片が収容されている容器と、
前記容器が搭載されている第1基板と、
前記第1基板に配置され、前記容器の内部の温度を制御する発熱体および冷却体の少な
くとも一方と、
前記第1基板が支持体を介して搭載されている第2基板と、
前記振動片と電気的に接続されている発振回路と、
前記発振回路が出力する周波数を制御するD/A変換回路と、
前記D/A変換回路に電圧を供給する基準電圧生成回路と、
を含み、
前記基準電圧生成回路は、前記第1基板に搭載されている。
本適用例に係る発振器において、
前記発熱体は、ヒーターであってもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記冷却体は、ペルチェ素子であってもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記発振回路は、半導体素子で構成されている発振用回路と、電子部品と、を含み、
前記半導体素子は、前記第1基板に搭載されていてもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記発振回路は半導体素子で構成され、
前記半導体素子は、前記第1基板に搭載されていてもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記第1基板に配置されている感温素子を含んでいてもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記D/A変換回路は、前記第1基板に搭載されていてもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記基準電圧生成回路と前記D/A変換回路とは、1つの半導体素子で構成されていてもよい。
本適用例に係る発振器において、
前記第1基板は、セラミック基板で構成されていてもよい。
本適用例に係る電子機器は、
上記のいずれかに記載の発振器を備えている。
本適用例に係る移動体は、
上記のいずれかに記載の発振器を備えている。
1−1. 第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る発振器の機能ブロック図の一例である。また、図2は、第1実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図3は、第1実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図2のIII−III線断面図である。
を簡略化して図示している。
体40、感温素子50、および基準電圧生成回路70の各端子は、それぞれD/A変換IC5または発振用IC6の所望の各端子と不図示の配線パターンで電気的に接続されている。
素子7は、例えば、一端に印加される温度補償電圧TCに応じて容量値が変化するバリキャップダイオード(バラクタ―)であってもよい。
Read-Only Memory)等で実現することができる。
が(例えば図29参照)、第1実施形態に係る発振器1では、基準電圧生成回路70が発熱体40が配置されている支持基板4に搭載されているため、例えば基準電圧生成回路がベース基板に搭載されている場合と比べて、発振器1の周囲温度の変化による基準電圧生成回路70の温度変化が小さい。したがって、本実施形態に係る発振器1によれば、周囲温度の変化による基準電圧生成回路70の出力電圧の変動を低減することができる。
図7は、第2実施形態に係る発振器の機能ブロック図の一例である。図8は、第2実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図9は、第2実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図8のIX−IX線断面図である。以下、第2実施形態に係る発振器において、上述した第1実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10に示すように、第2実施形態に係る発振器1では、第1実施形態に係る発振器1(図6)と比較して、発振器1の周囲温度の変化による発振用IC6の温度変化が小さく、発振用IC6と振動片20との温度差も小さい。
図11は、第3実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図12は、第3実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図11のXII−XII線断面図である。なお、第3実施形態に係る発振器の機能ブロック図は、図7に示す第2実施形態に係る発振器の機能ブロック図と同様であり、図示を省略する。以下、第3実施形態に係る発振器において、上述した第1実施形態および第2実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図13は、第4実施形態に係る発振器の機能ブロック図の一例である。図14は、第4実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図15は、第4実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図14のXV−XV線断面図である。以下、第4実施形態に係る発振器において、上述した第1〜第3実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図16は、第5実施形態に係る発振器の機能ブロック図の一例である。図17は、第5実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図18は、第5実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図17のXVIII−XVIII線断面図である。以下、第5実施形態に係る発振器において、上述した第1〜第4実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
D/A変換IC5の出力電圧の変動および発振用IC6の出力電圧の変動を低減することができる。したがって、本実施形態に係る発振器1によれば、発振器の周波数の安定性をより高めることができる。
図19は、第6実施形態に係る発振器の機能ブロック図の一例である。図20は、第6実施形態に係る発振器を模式的に示す平面図である。図21は、第6実施形態に係る発振器を模式的に示す断面図であり、図20のXXI−XXI線断面図である。以下、第6実施形態に係る発振器において、上述した第1〜第5実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図22は、第7実施形態に係る発振器1の機能ブロック図の一例である。なお、第7実施形態に係る発振器の平面図は図2と同様であり、断面図は図3と同様であるため、図示を省略する。以下、第7実施形態に係る発振器において、上述した第1〜第6実施形態に係る発振器の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図23は、本実施形態に係る電子機器300の機能ブロック図である。なお、上述した各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
各部)の一部を省略または変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
キング、モーションコントローラー、PDR(歩行者位置方位計測)等が挙げられる。
図25は、本実施形態に係る移動体400の一例を示す図(上面図)である。なお、上述した各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
できる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
Claims (10)
- 振動片と、
前記振動片が収容されている容器と、
前記容器が搭載されている第1基板と、
前記第1基板に配置され、前記容器の内部の温度を制御する発熱体および冷却体の少なくとも一方と、
前記第1基板が支持体を介して搭載されている第2基板と、
前記振動片と電気的に接続されている発振回路と、
前記発振回路が出力する周波数を制御するD/A変換回路と、
前記D/A変換回路に電圧を供給する基準電圧生成回路と、
前記第1基板に配置された感温素子と、
前記感温素子の出力信号に基づいて、前記発熱体および前記冷却体の少なくとも一方を制御する発熱制御回路と、
前記感温素子の出力信号に基づいて、前記発振回路の出力信号の周波数温度特性を補正する温度補償回路と、
を含み、
前記第1基板は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、
前記容器は、前記第1面に配置され、
前記基準電圧生成回路は、前記第2面に配置され、
前記発熱体および前記冷却体の少なくとも一方は、前記第2面に配置され、
前記温度補償回路は、前記第2面に配置されている、発振器。 - 請求項1において、
前記発熱体を含み、
前記発熱体は、ヒーターである、発振器。 - 請求項1において、
前記冷却体を含み、
前記冷却体は、ペルチェ素子である、発振器。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記発振回路は、半導体素子で構成されている発振用回路と、電子部品と、を含み、
前記半導体素子は、前記第1基板に搭載されている、発振器。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記発振回路は半導体素子で構成され、
前記半導体素子は、前記第1基板に搭載されている、発振器。 - 請求項1ないし5のいずれか1項において、
前記D/A変換回路は、前記第1基板に搭載されている、発振器。 - 請求項6において、
前記基準電圧生成回路と前記D/A変換回路とは、1つの半導体素子で構成されている、発振器。 - 請求項1ないし7のいずれか1項において、
前記第1基板は、セラミック基板で構成されている、発振器。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の発振器を備えている、電子機器。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の発振器を備えている、移動体。
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