JP6622428B2 - アクセスポイント間のハンドオーバのための方法、及び端末機器 - Google Patents

アクセスポイント間のハンドオーバのための方法、及び端末機器 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、通信分野に関し、より具体的には、アクセスポイント間のハンドオーバのための方法、及び端末機器に関する。
ワイヤレスフィディリティ(Wireless Fidelity、略して「WiFi」)技術は、IEEE 802.11プロトコルファミリに基づいており、ローカルエリア無線ネットワーク通信をサポートする技術の総称である。システムは主に、クライアント(Station、略して「STA」)及びアクセスポイント(Access Point、略して「AP」)を含む。STAとAPは、エアインタフェース、すなわち無線伝送を用いて通信を行う。APは、STAがインターネットにアクセスできるように、STAをインターネットのローカルエリアネットワークに接続する。
現在、デュアルバンドAPのアプリケーションがますます普及しつつある。デュアルバンドAPは、2.4GHzと5GHzの周波数帯域で同時に動作することができる。しかし、現在、ほとんどのSTAは、デュアルバンド上の動作をサポートしていない。即ち、STAは2.4GHzと5GHzの周波数帯域で同時に動作することはできない。例えば、一旦2.4GHzのAPにアクセスすると、STAは2.4GHzの周波数帯域でのみ動作でき、5GHzの周波数帯域をデータ伝送に使用することはできない。従って、アクセスポイント間のハンドオーバのための方法は、望ましいチャネル状態に存在するAPにSTAをハンドオーバするために使用される必要がある。
アクセスポイント間のハンドオーバのための既存の方法は、最初に現在のAPからSTAを切断し、次にSTAを新しいAPに接続することを含む。この方法では、ハンドオーバ処理に要する時間が比較的長く、使用中のデータサービスが中断され、ユーザ経験に影響する。従って、アクセスポイント間のハンドオーバのための方法は、ハンドオーバプロセスによって要求される持続時間を短縮し、ユーザ体験を改善するために提供される必要がある。
このアプリケーションは、ハンドオーバ処理に要する時間を短縮し、ユーザにハンドオーバ処理を認識させないようにして、ユーザ経験を向上させるようなアクセスポイント間のハンドオーバのための方法及び端末機器を提供する。
第1の態様によれば、アクセスポイント間のハンドオーバのための方法であって、端末機器が第1のアクセスポイント(Access Point、略して「AP」)と第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、端末機器により、判定するステップであり、第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である、ステップと、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、端末機器により、判定するステップと、端末機器が第1のAPと第2のAPは同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、接続要求を第2のAPに、端末機器により、送信するステップであり、接続要求は第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される、ステップと、端末機器が接続要求に従ってフィードバックされ且つ第2のAPにより送信された成功メッセージを受信すると、端末機器により、第2のAPとの接続を確立するステップとを含む方法が提供される。
端末機器と第1のAPとの間のプロトコル層接続は、端末機器と第1のAPとの間の伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol、略して「TCP」)/インターネットプロトコル(Internet Protocol、略して「IP」)接続であることが理解できる。第1のAPは、端末機器が現在接続されているAPであり、第1のAPは、元のAPと呼ぶこともある。第2のAPは、端末機器がハンドオーバされるAPであり、第2のAPは、ターゲットAPと呼ぶこともある。
従って、本願におけるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法では、端末機器が元のAPとターゲットAPは同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、元のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、端末機器はターゲットAPとの接続を確立してもよい。この場合、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする間、ユーザの上位アプリケーションのIP接続は削除されず、ユーザはハンドオーバ処理を知覚しない。また、端末機器がターゲットAPとの接続を確立する際に、ターゲットAPは、端末機器にIPアドレスを割り当てる必要がないため、ハンドオーバ処理に要する時間が短縮され、ユーザ経験が向上する。
任意選択的に、端末機器は第2のAPとの接続を確立する必要があると端末機器が判定した場合、端末機器は、第1のAPと第2のAPのサービスセット識別子(Service Set Identifier、略して「SSID」)及びパスワードが同じと判定する。端末機器は、第1のAPと第2のAPのSSID及び/又はパスワードが異なると判定する場合、端末機器は、第1のAPと第2のAPが同一の動的ホスト構成プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol、略して「DHCP」)サーバを共有すると判定する。端末機器は、第1のAPと第2のAPとが同一のDHCPサーバを共有すると判定する場合、端末機器は、第1のAPとのTCP/IP接続を維持する際に第2のAPに接続要求を送信し、接続要求は第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される。端末機器が、接続要求に従ってフィードバックされ且つ第2のAPによって送信された成功メッセージを受信すると、端末機器は第2のAPとの接続を確立する。
従って、第1のAPと第2のAPのSSID及び/又はパスワードが異なる場合であっても、第1のAPと第2のAPとが同一のDHCPサーバを共有する限り、端末機器は、元のAPとのTCP/IP接続を維持する際にターゲットAPとの接続を確立することができる。この場合、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする処理中、ユーザの上位アプリケーションのIPコネクションは削除されず、ユーザはハンドオーバ処理を知覚しない。また、ターゲットAPとの接続を確立する際に、端末機器は、第2のAPからIPアドレスを再申請する必要がないので、ハンドオーバ処理に要する時間が短縮され、ユーザ体験が向上する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装において、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、端末機器により、判定するステップは、第1のAPの基本サービスセット識別子(Basic Service Set Identifier、略して「BSSID」)と第2のAPのBSSIDとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、端末機器により、判定するステップを、又は第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御(Media Access Control、略して「MAC」)アドレスと第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、端末機器により、判定するステップを含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第2の可能な実装において、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、端末機器により、判定するステップは、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルを、端末機器により、スキャンするステップと、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンした結果に従って端末機器により、決定するステップとを含む。
チャネルスキャン処理中、端末機器は、異なるAPに対応する受信信号強度インジケータ(Received Signal Strength Indication、略して「RSSI」)を取得し得、端末機器は、異なるAPに対応するRSSIに応じて、アクセスポイント間のハンドオーバが必要か否かを判定し得る。
第1の態様の第2の可能な実装を参照して、第1の態様の第3の可能な実装において、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルを、端末機器により、スキャンするステップは、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの任意のチャネルを、端末機器により、スキャンするステップと、端末機器が任意のチャネルのスキャンを完了するとき、被送信データがあるか否かを、端末機器により、判定するステップと、端末機器が被送信データがあると判定するとき、第1の周波数帯を用いて被送信データを、端末機器により、送信するステップと、端末機器が第1の周波数帯域を用いて被送信データを送信した後に、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの別のチャネルを、端末機器により、継続してスキャンするステップとを含む。
換言すれば、端末機器は、バックグラウンドスキャン方式でチャネルスキャンを実行し得る。これにより、チャネルスキャン処理中は、端末機器と元のAPとが端末機器でストリームの中断を起こさずにデータ交換を行うことができる。従って、ユーザ経験が向上されることが可能である。
第1の態様の第2又は第3の可能な実装を参照して、第1の態様の第4の可能な実装において、本方法はさらに、第1のチャネル及び第2のチャネルを、端末機器により、判定するステップであり、第1のチャネルは第1の周波数帯域上の第1のAPの動作チャネルであり、第2のチャネルは第2の周波数帯域上の第2のAPの動作チャネルである、ステップを含み、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルを、端末機器により、スキャンするステップは、第1のチャネル及び第2のチャネルを、端末機器により、スキャンするステップを含む。
言い換えれば、チャネルスキャンを行う場合、端末機器は、元のAPとターゲットAPの動作チャネルのみをスキャンし、元のAPとターゲットAPの動作チャネルをスキャンした結果に応じて、アクセスポイント間のハンドオーバが必要か否かを判定し得る。
従って、端末機器は、全チャンネルをスキャンする代わりに、2つのチャンネルのみをスキャンすればよいので、チャンネルスキャニングの時間的オーバーヘッドが減少されることができ、ハンドオーバ処理に要する時間を短縮し、ユーザ経験を向上させる。
第1の態様の第4の可能な実装を参照して、第1の態様の第5の可能な実装において、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、端末機器により、判定する前に、方法はさらに、第1のAPの第1のネットワーク設定と第2のAPの第2のネットワーク設定とを、端末機器により、格納するステップであり、第1のネットワーク設定が第1のチャネルを含み、第2のネットワーク設定が第2のチャネルを含み、第1のチャネル及び第2のチャネルを、端末機器により、判定するステップは、第1のネットワーク設定に従って第1のチャネルを、端末機器により、判定するステップと、第2のネットワーク設定に従って第2のチャネルを、端末機器により、判定するステップとを含む。
任意選択的に、端末機器が第1のAP及び第2のAPとの接続を予め確立している場合、端末機器は第1のAPのネットワーク設定及び第2のAPのネットワーク設定を記憶し、第1のAPのネットワーク設定は、第1のAPの動作チャネルに加えて、第1のAPのSSID及び/又はパスワードを含んでもよく、第2のAPのネットワーク設定はまた、第2のAPの動作チャネルに加えて、第2のAPのSSID及び/又はパスワードも含み得る。格納されたネットワーク設定をクエリすることにより、端末機器は、第1のAP及び第2のAPの動作チャネルを事前に学習することができ、チャネルスキャン中に第1のAP及び第2のAPの動作チャネルのみをスキャンする。従って、スキャンの時間的オーバーヘッドは低減されることができる。
第1の態様又は第1の態様の第1から第5の可能な実装のうちの任意の実装を参照して、第1の態様の第6の可能な実装において、第2のAPへ接続要求を送信するステップは、第2のAPにリアソシエーション要求フレームを送信するステップであり、リアソシエーション要求フレームは第1のAPのBSSIDを搬送する、ステップを含む。
従って、ハンドオーバ処理中のパケットロスを低減するように、ネットワーク上では、元のAPに送信されたデータパケットはターゲットAPに転送されることができる。
第1の態様又は第1の態様の第1から第6の可能な実装のうちの任意の実装を参照して、第1の態様の第7の可能な実装において、第1の周波数帯域は2.4GHzであり、第2の周波数帯域は5GHzである、又は第1の周波数帯域が5GHzであり、第2の周波数帯域が2.4GHzである。
第2の態様によれば、端末機器が提供され、端末機器は、前述の第1の態様の方法又は第1の態様の任意の可能な実装を実行するように構成される。具体的には、端末機器は、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装を実行するように構成されたユニットを含む。
第3の態様によると、プロセッサ、メモリ、及びトランシーバを備える端末機器が提供され、プロセッサ、メモリ、及びトランシーバはバスシステムを使用して接続され、メモリは、命令を格納するように構成され、トランシーバは、端末機器とAPとの間の通信を実現するために、プロセッサの制御下でメッセージを送受信し、プロセッサは、メモリに格納された命令を呼び出して、上述の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装の方法を実行するように構成される。
第4の態様によれば、コンピュータ可読媒体が提供され、コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラムを格納するように構成され、コンピュータプログラムは、第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装の方法を実行するために使用される命令を含む。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、本発明の実施形態を説明するために必要な添付図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示しており、当業者は創造的な努力なしにこれらの添付図面から他の図面をなお導出し得る。
図1は、本発明の実施形態によるアプリケーションシナリオの概略図である。 図2は、本発明の実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法の概略フローチャートである。 図3は、本発明の別の実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法の概略フローチャートである。 図4は、本発明の実施形態による端末機器の概略ブロック図である。 図5は、本発明の他の実施形態による端末機器の概略ブロック図である。
以下、本発明の実施形態における技術的解決策を本発明の実施形態における添付図面を参照して明確且つ十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は、単に本発明の実施形態のいくつかではあるがすべてではない。創造的な努力をせずに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に包含されるべきものである。
本発明の実施形態において、端末機器(Terminal Equipment)は、ユーザ装置(User Equipment、略して「UE」)、移動局(Mobile Station、略して「MS」)、移動端末(Mobile Terminal)、クライアント(Station、略して「STA」)などと称されることもある。端末機器は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、略して「RAN」)を使用することによって、1つ又は複数のコアネットワークと通信し得る。例えば、端末機器は、携帯電話(又は「セルラ」電話と呼ばれる)、移動端末を備えたコンピュータなどであってもよい。例えば、端末機器は、携帯型、ポケットサイズ、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、又は車載モバイル装置、将来の5Gネットワークにおける端末機器、将来の進化型PLMNネットワークなどにおける端末機器などであってもよい。
本発明の実施形態では、無線アクセスデバイスは、無線から有線(Wireless−to−Wired)ブリッジ機能を有する装置である。デュアルバンド無線アクセスデバイスは、2つの周波数帯域で同時に動作することができる無線アクセスデバイスである。現在のデュアルバンド無線アクセスデバイスは、2.4GHzの周波数帯域と5GHzの周波数帯域で同時に動作することができる。一般的に「ホットスポット」として知られているアクセスポイント(Access Point、略して「AP」)は、インフラストラクチャを管理する基本サービスセット(Basic Service Set、略して「BSS」)機能を備え、且つ端末機器に分散システムにアクセスさせるワークステーションである。1つのデュアルバンド無線アクセスデバイスは、2つのAPを提供することができる。例えば、2.4GHzの周波数帯域と5GHzの周波数帯域で同時に動作するデュアルバンド無線アクセスデバイスは、2.4GHzのAPと5GHzのAPを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態によるアプリケーションシナリオの概略図である。図1に示すように、デュアルバンド無線アクセスデバイスは、2.4GHz周波数帯域と5GHz周波数帯域で同時に動作することができる。5GHzの信号は、広い周波数帯域、低干渉、及び高スループット率の利点を有することが理解できる。しかし、5GHzのチャネルは、壁貫通能力が低い。対照的に、2.4GHz信号は、わずかに狭い周波数帯域を有するが、望ましい壁貫通能力及び広いカバレージ面積を有する。
端末機器とデュアルバンド無線アクセスデバイスとの距離が変化すると、端末機器とデュアルバンド無線アクセスデバイスが情報伝送を行う際に占有する周波数帯域が変化する必要がある(これはまた、端末機器によってアクセスされるAPが変わるとも理解できる)。図1に示すように、端末機器がデュアルバンド無線アクセスデバイスにより近接している場合(例えば、10m以内)には、端末機器は5GHzの周波数帯域を選択し(5GHzのAPにアクセスし)、デュアルバンド無線アクセスデバイスと情報伝送を実行する。これにより、通信品質を確保することを前提としたスループット率を向上させることができる。端末機器がデュアルバンド無線アクセス装置から離間している場合(例えば、10メートルと100メートルの間)、チャネル品質は徐々に劣化し、端末機器は2.4GHz周波数帯域にハンドオーバされることを選択し(2.4GHzのAPにアクセスし)、デュアルバンド無線アクセスデバイスとの情報伝送を実行し、それにより信号の長距離カバレッジを保証する。
これに基づいて、アクセスポイント間のハンドオーバ方法を提供し得る。元のAPとターゲットAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応している限り、元のAPからターゲットAPへの円滑且つ途切れの無い切り替えを実施することができ、ネットワークリソースの浪費を回避し、ユーザ経験を向上させる。
以下、無線ネットワークの暗号化方式が、無線忠実度保護アクセス(Wireless Fidelity Protected Access、略して「WAP」)又は本発明の実施形態におけるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法を記述するWAP2である例を使用する。本発明の実施形態におけるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法は、無線ネットワークの暗号化に別の暗号化方式を用いる場合や、無線ネットワークを暗号化しない場合に、例えば、無線ネットワークの暗号化に有線と同等のプライバシー(Wired Equivalent Privacy、略して「WEP」)方式又はオープン(Open)方式が使用されるシナリオに適用されることができることが理解できるだろう。
特定の実施形態が記載されている場合、「第1の」及び「第2の」は単に記載された対象を区別するために使用されており、記載された対象に対するいかなる限定にはならないことに留意されたい。
図2は、本発明の実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法の概略フローチャートである。図2に示すように、方法1000は以下のステップを含む。
S1100:端末機器が第1のアクセスポイントAPと第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、端末機器は、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定し、第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である。
端末機器は、第1の周波数帯域で第1のAPとの情報伝送を行い、第1の周波数帯域が第1のAPの動作周波数帯域であることを示すことが理解できるだろう。
任意選択的に、例えば、端末機器が第1の周波数帯域で第1のAPと情報伝送を行う場合、端末機器は第1の周波数帯域と第2の周波数帯域のチャネルをスキャンする。各動作周波数帯域は、1つ又は複数のチャネルに対応する。端末機器は、チャネルスキャンの結果に従って、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する。例えば、第1の周波数帯域は2.4GHzであり、第2の周波数帯域は5GHzである、又は第1の周波数帯域が5GHzであり、第2の周波数帯域が2.4GHzである。2.4GHzの周波数帯域は13チャネルに対応し、5GHzの周波数帯域は5チャネルに対応する。
具体的には、端末機器がチャネルスキャンを行う処理中では、端末機器は、端末機器周辺のAPに関する情報を取得し得る。APに関する情報は、SSID、基本サービスセット識別子(Basic Service Set Identifier、略して「BSSID」)、動作チャネル、及びAPの帯域幅と、受信信号強度インジケータ(Received Signal Strength Indication、略して「RSSI」)、その他の情報を含む。端末機器は、APに関する情報に従って、アクセスポイント間のハンドオーバが必要か否かを判断する。
任意選択的に、例えば、端末機器によるチャネルスキャン中は、端末機器は、バックグラウンドスキャン方式を使用してチャネルスキャンを行う。具体的には、端末機器は、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域のいずれかのチャネルをスキャンすることを選択する。チャネルスキャンが完了した後、端末機器は、第1のAPの動作チャネルに切り替えて、端末機器がデータを受信するか送信するかを検出する。端末機器がバッファリングされたデータを送信する場合、端末機器はバッファリングされたデータを第1のAPの動作チャネルで送信する、又は端末機器がデータを受信する場合、被受信データを受信する第1のAPのチャネルを選択し、次にスキャンする次のチャネルに切り替える。従って、チャネルスキャン処理中に端末機器にストリーム割込みが発生しないことが保証される。チャネルスキャン中、端末機器は、2.4GHzの周波数帯域の13個のチャネルと5GHzの周波数帯域の5個のチャネルのすべてをスキャンすることを選択し得る。
なお、端末機器は、チャネルスキャンを行う前に、第1のAPの動作チャネル及び第2のAPの動作チャネルをさらに判定してもよく、その結果、チャネルスキャンの間、端末機器は2つのチャネルのみ、すなわち、第1のAP及び第2のAPの動作チャネルのみをスキャンする。これにより、チャネルスキャンに要する時間が短縮される。
任意選択的に、端末機器が第1のAPと第2のAPとの接続を予め確立している場合、第1のAPのネットワーク設定と第2のAPのネットワーク設定とを記憶しており、第1のAPのネットワーク設定は、第1のAPの動作チャネルを含み、第2のAPのネットワーク設定は、第2のAPの動作チャネルを含む。従って、端末機器によって記憶されたネットワーク設定をクエリすることによってのみ、端末機器は、第1のAP及び第2のAPの動作チャネルを判定することができる。
或いは、端末機器は、別の端末機器との装置間通信(Device to Device、略して「D2D」)を確立することによって、第1のAPのネットワーク設定及び第2のAPのネットワーク設定を受信し得る。第1のAP及び第2のAPのネットワーク設定は、別の端末機器が第1のAP及び第2のAPとの接続を確立し、別の端末機器によって送信されるとき、別の端末機器によって記憶される。
或いは、端末機器は、クラウドサーバと交信することにより、クラウドサーバによって配信される第1のAPのネットワーク設定及び第2のAPのネットワーク設定を受信してもよい。
第1のAPのネットワーク設定は、第1のAPの動作チャネルに加えて、第1のAPのSSID及び/又はパスワードも含んでもよく、第2のAPのネットワーク設定は、第2のAPの動作チャネルに加えて、第2のAPのSSID及び/又はパスワードを含んでもよい。
S1200:端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、端末機器は、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する。
具体的には、端末機器は、第1のAPのBSSIDと第2のAPのBSSIDとの関係に従って、第1のAPと第2のAPとが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する。端末機器は、第1のAPのBSSIDの先頭の16ビットと第2のAPのBSSIDの先頭の16ビットとが同じである場合、第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する。或いは、端末機器は、第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御(Media Access Control:略して「MAC」)アドレスと、第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って、第1のAP及び第2のAPは、同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する。端末機器は、第1のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスと第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスが同じであれば、第1のAPと第2のAPとが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判断する。第1のAPと第2のAPが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する方法は、ここでは限定されない。
S1300:端末機器が第1のAPと第2のAPは同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、端末機器は、第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、接続要求を第2のAPに送信し、接続要求は第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される。
端末機器と第1のAPとの間のプロトコル層接続は、端末機器と第1のAPとの間の伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol、略して「TCP」)/インターネットプロトコル(Internet Protocol、略して「IP」)接続である。
S1400:端末機器が接続要求に従ってフィードバックされ且つ第2のAPにより送信された成功メッセージを受信すると、端末機器は第2のAPとの接続を確立する。
端末機器は、第1のAPとのTCP/IP接続を維持するときに、接続要求を第2のAPに送信して、端末機器が物理的チャネルで第1のAPから切断されることを示し、第2のAPの動作チャネルに切り替えて接続要求を第2のAPに送信し、第2のAPの動作チャネルで第2のAPからの正のフィードバックを受信する際に、第2のAPとの接続を確立する。この場合、端末機器は、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする処理中に、第1のAPとの物理的層接続のみを外し、第1のAPとのプロトコル層接続は外さない。従って、ユーザの上位層のアプリケーションサービスは終了せず、ユーザはハンドオーバ処理を認識せず、ユーザ体験が向上される。
例えば、ユーザがWeChatを用いて別のユーザと映像通信を行っていると仮定すれば、第1のAPとのTCP/IP接続を維持する際に端末機器が第2のAPとの接続を確立すれば、端末機器のユーザインタフェース(User Interface、略して「UI」)は短期間停止し、端末UIのビデオインタフェースは自動的に中断されず、ユーザはビデオ接続を開始するために再起動する必要がない。この場合、ユーザはハンドオーバ処理を認識せず、ユーザ体験が向上される。
さらに、端末機器は、第1のAPとのTCP/IP接続を維持し、端末機器は、第1のAPによって端末機器に割り当てられたIPアドレスを格納する。第1のAPと第2のAPは同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するので、第1のAPと第2のAPは同じ動的ホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol、略して「DHCP」)サーバを共有する。従って、端末機器が第2のAPとの接続を確立した場合、端末機器は第2のAPからIPアドレスを申請する必要がなくなり、ハンドオーバ処理にかかる時間を短縮する。
任意選択的に、例えば、第2のAPとの接続を確立した後、端末機器は、第1のAPとのTCP/IP接続を解放し得る。この場合、ネットワークリソースは節約されることが可能である。
図3は、本発明の具体的な実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法の概略フローチャートである。図3に示すように、方法2000は以下のステップを含む。
S2100:端末機器は、プローブ要求(Probe Request)フレームを送信し、第2のAPによって送信されたプローブ応答(Probe Response)フレームを受信する。
図3の第1のAP及び第2のAPは、同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応する。端末機器は、現在、接続を確立し、第1のAPとの通信を実行する。端末機器は、プローブ要求フレームを送信し、APによって送信されたプローブ応答フレームを受信することによってチャネルスキャンを実行する。端末機器は、具体的には、方法1000のS1100における手法を使用してチャネルスキャンを実行し得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では説明されない。
プローブ応答フレームは、第2のAPに関する情報を含む。端末機器は、プローブ応答フレーム内の第2のAPに関する情報に従って、アクセスポイント間のハンドオーバが必要か否かを判定する。例えば、端末機器は、受信した第2のAPからのプローブ応答フレームに従って、第2のAPに対応するRSSI値が第1のAPに対応するRSSI値よりも大きいと判定した場合、端末機器は、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する。端末機器は、受信したプローブ応答フレームに従って、第1のAPに対応するRSSI値が別のAPに対応するRSSI値よりも大きいと判定すると、端末機器は、端末機器がアクセスポイントにハンドオーバされる必要がないが、第1のAPとの接続をまだ維持すると判定する。
S2100において、端末機器は、プローブ要求フレームをブロードキャストモードで送信してもよく、又はプローブ要求フレームをユニキャストモードで第2のAPに送信してもよい。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
任意選択的に、例えば、S2100において、端末機器は、第2のAPによって送信された受信ビーコンフレーム(Beacon)内の第2のAPに関する情報を使用して、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定し得る。例えば、端末機器は複数のビーコンフレームを受信し、各ビーコンフレームは1つのAPに対応する。ビーコンフレーム内にあり、第2のAPに対応するRSSI値が、ビーコンフレーム内の別のAPに対応するRSSI値より大きい場合、端末機器は、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する。
具体的には、端末機器が、第2のAPに関する情報に従って、アクセスポイント間のハンドオーバが必要か否かを判定する方法は、以下の通りである。
まず、端末機器は、第1のAPのSSIDとパスワードと第2のAPのSSIDとパスワードが同一であるか否か、第2のAPに対応するRSSI値が第1のAPに対応するRSSI値より大きいか否かを判定する。
第1のAPと第2のAPのSSIDとパスワードが同一であり、第2のAPに対応するRSSI値が第1のAPに対応するRSSI値より大きい場合には、第1のAPと第2のAPが同一のローカルエリアネットワーク上の2つのAPであることを示し、従来技術におけるローミングメカニズムは、直接開始されて、ローミングによって端末機器を第1のAPから第2のAPにハンドオーバすることができる。
第2のAPに対応するRSSI値が第1のAPに対応するRSSI値よりも大きいが、第1のAPと第2のAPのSSID及び/又はパスワードが異なる場合、端末機器はさらに、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する。第1のAPと第2のAPとが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する方法については、前述の実施形態を参照してもよく、詳細は本明細書では再度説明されない。
第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応し、第2のAPに対応するRSSI値が第1のAPに対応するRSSI値より大きいと端末機器が判定すると、ステップS2200が実行される。
S2200:端末機器は、第2のAPに認証要求(Authentication Request)フレームを送信し、第2のAPにより送信された認証応答(Authentication Response)フレームを受信する。
S2300:端末機器は、認証応答フレームが端末機器の身元認証が成功したことを確認すると、第2のAPにリアソシエーション要求(ReAssociation Request)フレームを送信し、第2のAPにより送信されたリアソシエーション応答(ReAssociation Response)フレームを受信する。第2のAPが端末機器のアソシエーション要求を受け付けることをリアソシエーション応答フレームが確認すると、端末機器は第2のAPとのアソシエーションを確立する。
リアソシエーション要求フレームには、第1のAPのアドレス領域が含まれる。第1のAPのアドレス領域は、第1のAPのBSSIDを運ぶ。従って、ネットワーク上では、第1のAPのBSSIDに従って、第1のAPに送信されたデータパケットを第2のAPに転送することができ、アクセスポイント間のハンドオーバ処理中のパケットロスを低減することができる。
任意選択的に、S2300において、端末機器は、アソシエーション要求(Association Request)フレームを第2のAPに送信し、第2のAPにより送信されたアソシエーション応答(Association Response)フレームを受信する。
S2400:端末機器と第2のAPは、拡張可能認証プロトコル(Extensible Authentication Protocol、略して「EAP」)を用いて鍵を共同で生成する。
なお、S2200からS2400では、端末機器が常に第1のAPとTCP/IP接続を維持し、ユーザの上位層アプリケーションのIPコネクションは切断されず、上位層ユーザのアプリケーションサービスは終了されないことが保証される。従って、全プロセス中に、ユーザはハンドオーバ処理を認識せず、第2のAPとの接続を確立する際に、端末機器は第2のAPからIPアドレスを再申請する必要がないので、ハンドオーバ処理に要する期間が低減され、ユーザ経験が向上される。
表1は、従来技術の方法をアクセスポイント間のハンドオーバに使用した場合と、本発明のこの実施形態の方法を用いてハンドオーバを行う場合に得られる、各手順に要する時間及びハンドオーバ処理全体に要する合計時間を載せている。表1に示すデータは、単一の試験の結果であり、試験が実施されているときの端末機器とデュアルバンド無線アクセスデバイスとの間の距離は10m未満であり、環境内には他の干渉はない。
Figure 0006622428
本発明のこの実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法は、ハンドオーバ処理中の中断時間を低減することができ、それによりユーザ体験を向上させることが表1から理解可能である。
以上、図2から図3を参照して、本発明の実施形態によるアクセスポイント間のハンドオーバのための方法について詳細に説明し、以下、図4を参照して、本発明の実施形態による端末機器を詳細に説明する。図4に示すように、端末機器10は、
処理ユニット11であり、端末機器が第1のアクセスポイントAPと第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定するように構成され、第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である、処理ユニット11と、
処理ユニット11はさらに、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成され、
通信ユニット12であり、処理ユニット11が、第1のAPと第2のAPは同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、第1のAPとのプロトコル層接続を維持するときに第2のAPに接続要求を送信するように構成される通信ユニットであり、接続要求は第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される、通信ユニット12とを備え、
通信ユニット12はさらに、接続要求に従ってフィードバックされ且つ第2のAPによって送信された成功メッセージを受信する場合、第2の周波数帯域で第2のAPとの接続を確立するように構成される。
従って、本発明のこの実施形態の端末機器によれば、端末機器が現在接続されている第1のAPと、端末機器がハンドオーバされると予想される第2のAPとが、同一デュアルバンド無線端末デバイスは、第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、第2のAPとの接続を確立する。この場合、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする処理中に、ユーザの上位アプリケーションのIPコネクションは削除されず、ユーザはハンドオーバ処理を知覚しない。また、端末機器がターゲットAPとの接続を確立する際に、ターゲットAPは、端末機器にIPアドレスを割り当てる必要がないため、ハンドオーバ処理に要する時間が短縮され、ユーザ経験が向上する。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する態様において、処理ユニット11は具体的には、第1のAPの基本サービスセット識別子BSSIDと第2のAPのBSSIDとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する、又は第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御MACアドレスと第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成される。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する態様において、処理ユニット11は具体的には、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンし、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンした結果に従って決定するように構成される。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、処理ユニット11は具体的には、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの任意のチャネルをスキャンし、任意のチャネルのスキャンを完了するとき、被送信データがあるか否かを判定するように構成され、通信ユニット12は具体的には、処理ユニット11が被送信データがあると判定するとき、第1の周波数帯を用いて被送信データを送信するように構成され、処理ユニット11は具体的には、通信ユニット12が第1の周波数帯域を用いて被送信データを送信した後に、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの別のチャネルを継続してスキャンするように構成される。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、処理ユニット11はさらに、第1のチャネル及び第2のチャネルを判定するように構成され、第1のチャネルは第1の周波数帯域上の第1のAPの動作チャネルであり、第2のチャネルは第2の周波数帯域上の第2のAPの動作チャネルであり、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、処理ユニット11は具体的には、第1のチャネル及び第2のチャネルをスキャンするように構成される。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、処理ユニット11が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する前に、通信ユニット12はさらに、第1のAPの第1のネットワーク設定と第2のAPの第2のネットワーク設定とを格納するように構成され、第1のネットワーク設定が第1のチャネルを含み、第2のネットワーク設定が第2のチャネルを含み、第1のチャネル及び第2のチャネルを判定する態様において、処理ユニット11は具体的には、第1のネットワーク設定に従って第1のチャネルを判定し、第2のネットワーク設定に従って第2のチャネルを判定するように構成される。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、第2のAPへ接続要求を送信する態様において、通信ユニット12は具体的には、第2のAPにリアソシエーション要求フレームを送信するように構成され、リアソシエーション要求フレームは第1のAPのBSSIDを搬送する。
本発明のこの実施形態において、任意選択的に、第1の周波数帯域は2.4GHzであり、第2の周波数帯域は5GHzである、又は第1の周波数帯域が5GHzであり、第2の周波数帯域が2.4GHzである。
本明細書の端末機器10は、機能ユニットの形態で具体化されていることを理解されたい。用語「ユニット」は、本明細書では、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略して「ASIC」)、電子回路、1つ又は複数のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するように構成されたプロセッサ(例えば、共有プロセッサ、プロプライエタリプロセッサ、又はグループプロセッサ)、及びメモリ、併合論理回路、及び/又は記述された機能をサポートする別の適切なコンポーネントを指し得る含。オプションの例では、当業者は、端末機器10が、前述の方法の実施形態において方法1000及び方法2000の各処理及び/又はステップを実行するように構成されてもよいことを理解し得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明されない。
図5に示すように、本発明の実施形態は、端末機器100をさらに提供する。端末機器100は、プロセッサ101、メモリ102、及び高周波(Radio Frequency、略して「RF」)回路103を含み、RF回路103はトランシーバとも呼ばれることもある。当業者であれば、図5に示す端末機器の構成は、端末機器の制限事項ではないことを理解し得る。端末機器は、図に示されているものより多い又は少ない構成要素を含んでもよく、又は端末機器において、いくつかの構成要素が組み合わされ、いくつかの構成要素が分割され、又はこれらの構成要素は異なって配置される。
プロセッサ101は、端末機器が第1のアクセスポイントAPと第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定するように構成され、第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である。プロセッサ101はさらに、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成される。プロセッサ101が、第1のAPと第2のAPは同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、RF回路103は、第1のAPとのプロトコル層接続を維持するときに第2のAPに接続要求を送信し、接続要求は第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される。RF回路103が接続要求に従ってフィードバックされ且つ第2のAPによって送信された成功メッセージを受信する場合、プロセッサ101は、第2のAPとの接続を確立する。
従って、本発明のこの実施形態の端末機器によれば、端末機器が現在接続されている第1のAPと、端末機器がハンドオーバされると予想される第2のAPとが、同一デュアルバンド無線端末デバイスは、第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、第2のAPとの接続を確立する。この場合、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする処理中に、ユーザの上位アプリケーションのIPコネクションは削除されず、ユーザはハンドオーバ処理を知覚しない。また、端末機器がターゲットAPとの接続を確立する際に、ターゲットAPは、端末機器にIPアドレスを割り当てる必要がないため、ハンドオーバ処理に要する時間が短縮され、ユーザ経験が向上する。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ101は、中央処理装置(Central Processing Unit、略して「CPU」)であってもよいし、プロセッサ101は、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアアセンブリなどでもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、プロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ102は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを格納するように構成し得る。プロセッサ101は、端末機器100の各種機能のアプリケーションを実行し、データ処理を実行するために、メモリ102に格納されたソフトウェアプログラムやモジュールを実行する。メモリ102は、主に、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムや、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能や画像再生機能など)によって要求されるアプリケーションプログラムなどを格納してもよい。データ格納領域は、端末機器100の使用に応じて作成されるデータ(音声データや電話帳など)を格納してもよい。さらに、メモリ102は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つのディスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は別の揮発性ソリッドステートストレージデバイスをさらに含んでもよい。
RF回路103は、情報を送受信し、又は呼処理において信号を送受信するように、特に基地局からのダウンリンク情報を受信した後で、処理を行うためにその情報をプロセッサ101に送信し、さらに、設計されたアップリンクデータを基地局に送信するように構成し得る。一般に、RF回路103は、限定されないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器(Low Noise Amplifier、略して「LNA」)、デュプレクサなどを含む。また、RF回路103は、無線通信によりネットワークや別のデバイスとさらに通信し得る。グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System of Mobile Communication、略して「GSM」)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略して「GPRS」)、符号分割多重アクセス方式(Code Division Multiple Access、略して「CDMA」)システム、広帯域符号分割多重アクセス方式(Wideband Code Division Multiple Access、略して「WCDMA」)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略して「LTE」)システム、電子メール、ショートメッセージサービス(Short Messaging Service、略して「SMS」)などを含むが、これらに限定されない、任意の通信規格又はプロトコルは、無線通信に使用されてもよい。
実装プロセスの間、前述の方法のステップは、プロセッサ101内のハードウェアの集積論理回路によって、又はソフトウェアの形態の命令を使用することによって実施されてもよい。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実行されてもよく、プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせによって実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラム可能リードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタなどの、当該技術分野で成熟した記憶媒体に配置されてもよい。記憶媒体はメモリ102内に配置され、プロセッサ101はメモリ102内の情報を読み取り、プロセッサ101のハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、本明細書では詳細は再度説明されない。
任意選択的に、実施形態において、第1のAPと第2のAPが同一のデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する態様において、プロセッサ101は具体的には、第1のAPの基本サービスセット識別子BSSIDと第2のAPのBSSIDとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する、又は第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御MACアドレスと第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って第1のAPと第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成される。
任意選択的に、実施形態において、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する態様において、プロセッサ101は具体的には、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンし、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンした結果に従って決定するように構成される。
任意選択的に、実施形態において、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、プロセッサ101は具体的には、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの任意のチャネルをスキャンし、任意のチャネルのスキャンを完了するとき、被送信データがあるか否かを判定するように構成される。プロセッサ101が被送信データがあると判定するとき、RF回路103は、第1の周波数帯を用いて被送信データを送信する。RF回路103が第1の周波数帯域を用いて被送信データを送信した後に、プロセッサ101は、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルのうちの別のチャネルを継続してスキャンする。
任意選択的に、実施形態において、プロセッサ101はさらに、第1のチャネル及び第2のチャネルを判定するように構成され、第1のチャネルは第1の周波数帯域上の第1のAPの動作チャネルであり、第2のチャネルは第2の周波数帯域上の第2のAPの動作チャネルであり、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、プロセッサ101は具体的には、第1のチャネル及び第2のチャネルをスキャンするように構成される。
任意選択的に、実施形態において、プロセッサ101が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する前に、メモリ102はさらに、第1のAPの第1のネットワーク設定と第2のAPの第2のネットワーク設定とを格納するように構成され、第1のネットワーク設定が第1のチャネルを含み、第2のネットワーク設定が第2のチャネルを含み、第1のチャネル及び第2のチャネルを判定する態様において、プロセッサ101は具体的には、第1のネットワーク設定に従って第1のチャネルを判定し、第2のネットワーク設定に従って第2のチャネルを判定するように構成される。
任意選択的に、実施形態において、第2のAPへ接続要求を送信する態様において、RF回路103は、具体的には、第2のAPにリアソシエーション要求フレームを送信するように構成され、リアソシエーション要求フレームは第1のAPのBSSIDを搬送する。
任意選択的に、実施形態において、第1の周波数帯域は2.4GHzであり、第2の周波数帯域は5GHzである、又は第1の周波数帯域が5GHzであり、第2の周波数帯域が2.4GHzである。
なお、本発明の実施形態による端末機器100は、本発明の実施形態における端末機器10に対応してもよく、実施形態による方法1000を実行する端末機器に対応してもよく、端末機器100内の各モジュールの上記及び他の動作及び/又は機能は、図2及び図3の方法における端末機器に対応する対応処理を実装することを意図している。簡潔にするために、詳細は、本明細書では再度説明されない。
従って、本発明のこの実施形態の端末機器によれば、端末機器が現在接続されている第1のAPと、端末機器がハンドオーバされると予想される第2のAPとが、同一デュアルバンド無線端末デバイスは、第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、第2のAPとの接続を確立する。この場合、端末機器をアクセスポイントにハンドオーバする処理中に、ユーザの上位アプリケーションのIPコネクションは削除されず、ユーザはハンドオーバ処理を知覚しない。また、端末機器がターゲットAPとの接続を確立する際に、ターゲットAPは、端末機器にIPアドレスを割り当てる必要がないため、ハンドオーバ処理に要する時間が短縮され、ユーザ経験が向上する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施形態で説明された実施例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実施されてもよいことを認識し得る。機能がハードウェアによって実行されるかソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決策の特定のアプリケーション及び設計制約条件に依存する。当業者であれば、特定の用途ごとに説明された機能を実施するために異なる方法を使用し得るが、その実施は本発明の範囲を超えていると考えるべきではない。
当業者であれば、簡潔且つ簡単な説明のために、前述のシステム、装置、及びユニットの詳細な作業プロセスについて、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照し得ることは明確に理解し得ることであり、詳細は、本明細書では再度説明されない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の手法で実施され得ることを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は単なる一例に過ぎない。例えば、ユニット分割は単に論理的な機能分割であり、実際の実装では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素を組み合わせて、別のシステムに統合してもよいし、一部の機能を無視してもよいし、実行しなくてもよい。さらに、表示された、又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装されてもよい。装置又はユニット間の間接的結合又は通信接続は、電子的、機械的又は他の形態で実施されてもよい。
別個の部品として説明されたユニットは、物理的に分離されてもされなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理ユニットであってもなくてもよく、1つの位置にあってもよく、複数のネットワークユニット上で分配されてもよい。ユニットの一部又は全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際の要件に従って選択されてもよい。
また、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されていてもよいし、ユニットのそれぞれは物理的に単独で存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合化されてもよい。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合、機能はコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。そのような理解に基づいて、本質的に本発明の技術的解決策、又は先行技術に寄与する部分、又は技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてもよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであってもよい)に、本発明の実施形態で説明された方法のステップのすべて又は一部を実行するよう指示するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクなどを含む。
前述の説明は、本発明の特定の実装例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明で開示された技術的範囲内において、当業者が容易に想到できる任意の変更又は代替品は、本発明の保護範囲内に入るものである。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に属するものとする。

Claims (17)

  1. アクセスポイント間のハンドオーバのための方法であって、
    端末機器が第1のアクセスポイントAPと第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、前記端末機器により、判定するステップであり、前記第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である、ステップと、
    前記端末機器が前記第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、前記第1のAPと前記第2のAPが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、前記端末機器により、判定するステップと、
    前記端末機器が前記第1のAPと前記第2のAPは前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、前記第1のAPとのプロトコル層接続を維持する際に、接続要求を前記第2のAPに、前記端末機器により、送信するステップであり、前記接続要求は前記第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される、ステップと、
    前記端末機器が前記接続要求に従ってフィードバックされ且つ前記第2のAPにより送信された成功メッセージを受信すると、前記端末機器により、前記第2のAPとの前記接続を確立するステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のAPと前記第2のAPが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、前記端末機器により、判定する前記ステップは、
    前記第1のAPの基本サービスセット識別子BSSIDと前記第2のAPのBSSIDとの関係に従って前記第1のAPと前記第2のAPとが前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、前記端末機器により、判定するステップを、又は
    前記第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御MACアドレスと前記第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って前記第1のAPと前記第2のAPとが前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを、前記端末機器により、判定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、前記端末機器により、判定する前記ステップは、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルを、前記端末機器により、スキャンするステップと、
    前記端末機器が前記第2のAPとの前記接続を確立する必要があるか否かを前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上の前記チャネルをスキャンした結果に従って前記端末機器により、決定するステップとを含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルを、前記端末機器により、スキャンする前記ステップは、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルのうちの任意のチャネルを、前記端末機器により、スキャンするステップと、
    端末機器が前記任意のチャネルのスキャンを完了するとき、被送信データがあるか否かを、前記端末機器により、判定するステップと、
    前記端末機器が被送信データがあると判定するとき、前記第1の周波数帯域を用いて前記被送信データを、前記端末機器により、送信するステップと、
    前記端末機器が前記第1の周波数帯域を用いて前記被送信データを送信した後に、前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上の前記チャネルのうちの別のチャネルを、前記端末機器により、継続してスキャンするステップとを含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法はさらに、
    第1のチャネル及び第2のチャネルを、前記端末機器により、判定するステップであり、前記第1のチャネルは前記第1の周波数帯域上の前記第1のAPの動作チャネルであり、前記第2のチャネルは前記第2の周波数帯域上の前記第2のAPの動作チャネルである、ステップを含み、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルを、前記端末機器により、スキャンする前記ステップは、
    前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルを、前記端末機器により、スキャンするステップを含む、
    請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを、前記端末機器により、判定する前に、前記方法はさらに、
    前記第1のAPの第1のネットワーク設定と前記第2のAPの第2のネットワーク設定とを、前記端末機器により、格納するステップであり、前記第1のネットワーク設定が前記第1のチャネルを含み、前記第2のネットワーク設定が前記第2のチャネルを含み、
    第1のチャネル及び第2のチャネルを、前記端末機器により、判定する前記ステップは、
    前記第1のネットワーク設定に従って前記第1のチャネルを、前記端末機器により、判定するステップと、
    前記第2のネットワーク設定に従って前記第2のチャネルを、前記端末機器により、判定するステップとを含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のAPへ接続要求を送信する前記ステップは、前記第2のAPにリアソシエーション要求フレームを送信するステップであり、前記リアソシエーション要求フレームは前記第1のAPのBSSIDを搬送する、ステップを含む、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第1の周波数帯域は2.4GHzであり、前記第2の周波数帯域は5GHzである、又は前記第1の周波数帯域が5GHzであり、前記第2の周波数帯域が2.4GHzである、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 端末機器であって、
    処理ユニットであり、前記端末機器が第1のアクセスポイントAPと第1の周波数帯域で情報伝送を行う場合、前記端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定するように構成され、前記第2のAPの動作周波数帯域は第2の周波数帯域である、処理ユニットと、
    前記処理ユニットはさらに、前記端末機器が前記第2のAPとの接続を確立する必要があると判定する場合、前記第1のAPと前記第2のAPとが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成され、
    通信ユニットであり、前記処理ユニットが、前記第1のAPと前記第2のAPは前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応すると判定する場合、前記第1のAPとのプロトコル層接続を維持するときに前記第2のAPに接続要求を送信するように構成される通信ユニットであり、前記接続要求は前記第2のAPとの接続を確立することを要求するために使用される、通信ユニットとを備え、
    前記通信ユニットはさらに、前記接続要求に従ってフィードバックされ且つ前記第2のAPによって送信された成功メッセージを受信する場合、前記第2のAPとの前記接続を確立するように構成される、端末機器。
  10. 前記第1のAPと前記第2のAPが同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する態様において、前記処理ユニットは具体的には、
    前記第1のAPの基本サービスセット識別子BSSIDと前記第2のAPのBSSIDとの関係に従って前記第1のAPと前記第2のAPとが前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定する、又は
    前記第1のAPのデフォルトゲートウェイのメディアアクセス制御MACアドレスと前記第2のAPのデフォルトゲートウェイのMACアドレスとの関係に従って前記第1のAPと前記第2のAPとが前記同じデュアルバンド無線アクセスデバイスに対応するか否かを判定するように構成される、
    請求項9に記載の端末機器。
  11. 前記端末機器が第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する態様において、前記処理ユニットは具体的には、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンし、
    前記端末機器が前記第2のAPとの前記接続を確立する必要があるか否かを前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上の前記チャネルをスキャンした結果に従って決定するように構成される、
    請求項9又は10に記載の端末機器。
  12. 前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、前記処理ユニットは具体的には、前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルのうちの任意のチャネルをスキャンし、前記任意のチャネルのスキャンを完了するとき、被送信データがあるか否かを判定するように構成され、
    前記通信ユニットは具体的には、前記処理ユニットが被送信データがあると判定するとき、前記第1の周波数帯域を用いて前記被送信データを送信するように構成され、
    前記処理ユニットは具体的には、前記通信ユニットが前記第1の周波数帯域を用いて前記被送信データを送信した後に、前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上の前記チャネルのうちの別のチャネルを継続してスキャンするように構成される、
    請求項11に記載の端末機器。
  13. 前記処理ユニットはさらに、
    第1のチャネル及び第2のチャネルを判定するように構成され、前記第1のチャネルは前記第1の周波数帯域上の前記第1のAPの動作チャネルであり、前記第2のチャネルは前記第2の周波数帯域上の前記第2のAPの動作チャネルであり、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域上のチャネルをスキャンする態様において、前記処理ユニットは具体的には、
    前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルをスキャンするように構成される、
    請求項11又は12に記載の端末機器。
  14. 前記処理ユニットが第2のAPとの接続を確立する必要があるか否かを判定する前に、前記通信ユニットはさらに、
    前記第1のAPの第1のネットワーク設定と前記第2のAPの第2のネットワーク設定とを格納するように構成され、前記第1のネットワーク設定が前記第1のチャネルを含み、前記第2のネットワーク設定が前記第2のチャネルを含み、
    第1のチャネル及び第2のチャネルを判定する態様において、前記処理ユニットは具体的には、
    前記第1のネットワーク設定に従って前記第1のチャネルを判定し、
    前記第2のネットワーク設定に従って前記第2のチャネルを判定するように構成される、
    請求項13に記載の端末機器。
  15. 前記第2のAPへ接続要求を送信する態様において、前記通信ユニットは具体的には、
    前記第2のAPにリアソシエーション要求フレームを送信するように構成され、前記リアソシエーション要求フレームは前記第1のAPのBSSIDを搬送する、
    請求項9〜14のいずれか1項に記載の端末機器。
  16. 前記第1の周波数帯域は2.4GHzであり、前記第2の周波数帯域は5GHzである、又は前記第1の周波数帯域が5GHzであり、前記第2の周波数帯域が2.4GHzである、
    請求項9〜15のいずれか1項に記載の端末機器。
  17. プロセッサ、メモリ、及びトランシーバを備える端末機器であって、前記プロセッサ、前記メモリ、及び前記トランシーバはバスシステムを使用して接続され、
    前記メモリは、命令を格納するように構成され、
    前記トランシーバは、前記端末機器とAPとの間の通信を実現するために、前記プロセッサの制御下でメッセージを送受信し、
    前記プロセッサは、前記メモリに格納された命令を呼び出して、請求項1〜8のいずれか1項に記載の前記方法を実行するように構成される、端末機器。
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