JP6621438B2 - グロメット - Google Patents

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Description

本発明は、弾性材料から構成されると共に中空筒形状を有するグロメット本体と、グロメット本体の中空部に収容されるプロテクタと、グロメット本体を取付面に向けて押圧しながら固定するアウタと、を備えたグロメット、に関する。
従来から、車両等に電線を配索する際に止水等を目的として用いられるグロメットとして、中空筒形状を有する弾性体(グロメット本体)の中空部に支持体(プロテクタ)を収容したグロメットが提案されている。例えば、そのような構成を有する従来のグロメットの一つは、車両のドア等の被取付パネルに対してグロメット本体を押圧接触するように固定されることにより、グロメット本体の外壁面と被取付パネルの取付面との間を止水するようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
なお、この種のグロメットは、被取付パネルの貫通孔に配置されるグロメットとの区別のため、「貫通レスグロメット」と呼ばれる場合もある。
特開2015−204254公報
上述した従来のグロメットでは、グロメット本体の中空部の一方の開口端である挿入口を通じ、プロテクタが中空部に挿入される。このグロメットでは、グロメット本体に収容されたプロテクタの位置ズレ(ひいては、意図しない分離)を防ぐため、挿入口の縁部から挿入口を塞ぐように延出するカバー部により、プロテクタの開口端側端部が覆われるようになっている。
ところが、従来のグロメットでは、このカバー部の存在に起因し、挿入口の開口面積がグロメット本体に対して小さくなっている。そのため、グロメット本体の中空部にプロテクタを挿入するとき、作業者がカバー部を押し広げながらプロテクタを挿入する等の作業が必要となる。その結果、グロメット本体にプロテクタを挿入する作業性が低下する。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、グロメット本体からプロテクタが抜けることを防止しながらグロメット本体にプロテクタを挿入する際の作業性を向上可能なグロメット、を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1)
弾性材料から構成されると共に筒形状を有するグロメット本体であって、所定の取付面と該グロメット本体の間を止水可能な外表面を有するグロメット本体と、
前記グロメット本体の中空部に収容されるプロテクタと、
前記グロメット本体を前記取付面に向けて押圧しながら固定するアウタと、
を備えたグロメットであって、
前記プロテクタは、
前記中空部の奥側に収容される奥側端部と、前記中空部の開口端側に収容される開口端側端部と、収容時に前記グロメット本体に係合するプロテクタ側凸部と、を有し、
前記グロメット本体は、
前記グロメット本体の内壁面に設けられて前記プロテクタ側凸部に係合する第1グロメット本体側凹部と、前記第1グロメット本体側凹部と隣接して前記グロメット本体の外壁面に設けられる第2グロメット本体側凹部と、を有し、且つ、前記開口端側端部に対して前記プロテクタの分離を規制する規制力を及ぼす構造を有さず、
前記アウタは、
前記第2グロメット本体側凹部に係合するアウタ側凸部を有し、
前記プロテクタ側凸部と前記アウタ側凸部とは、
前記プロテクタが前記中空部に収容され且つ前記アウタによって前記グロメット本体を前記取付面に固定した状態にて、前記アウタによる押圧方向に交差する方向に沿って前記グロメット本体の一部を介在させて隣接する、
グロメットであること。
(2)
上記(1)に記載のグロメットにおいて、
前記プロテクタ側凸部は、前記押圧方向に沿って形成され、
前記アウタ側凸部は、前記押圧方向に沿って形成される、
グロメットであること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のグロメットにおいて、
前記グロメット本体は、
屈曲した形状を有する前記中空部を有し、
前記プロテクタは、
前記中空部の形状に沿って屈曲箇所から一方側に延びる第1プロテクタ部と、前記屈曲箇所から他方側に延びる第2プロテクタ部と、を有し、
前記プロテクタ側凸部は、
前記第1プロテクタ部の外壁面と前記第2プロテクタ部の外壁面とを繋ぐリブ状の形状を有する、
グロメットであること。
上記(1)の構成のグロメットによれば、プロテクタの意図しない分離を防ぐための規制力は、グロメット本体側凹部からプロテクタ側凸部に及ぼされ、プロテクタの開口端側端部に対して規制力を及ぼす構造は存在しない。そのため、従来のグロメットにおける構造(挿入口を塞ぐように延出するカバー部を有する構造)に比べ、グロメット本体の中空部にプロテクタを挿入する際の作業が容易になる。
更に、第1グロメット本体側凹部にプロテクタ側凸部が係止され、第2グロメット本体側凹部にアウタ側凸部が係止された状態で、プロテクタ側凸部とアウタ側凸部とが押圧方向に交差する方向に沿って弾性体であるグロメット本体の一部を介在させて隣接している。これにより、プロテクタ側凸部とアウタ側凸部とがグロメット本体の一部を介して互いに押し付け合うことになる。その結果、プロテクタ側凸部が第1グロメット本体側凹部から抜けにくく、アウタ側凸部が第2グロメット本体側凹部から抜けにくいことになる。よって、グロメット本体、プロテクタ及びアウタを強固に連結でき、プロテクタの意図しない分離を更に確実に防止できる。
したがって、本構成のグロメットは、グロメット本体からプロテクタが抜けることを防止しながらグロメット本体にプロテクタを挿入する際の作業性を向上可能である。
上記(2)の構成のグロメットによれば、アウタをグロメット本体に押圧方向に移動させながらアウタ側凸部を第2グロメット本体側凹部に係合させることができる。よって、グロメット本体にアウタを組み付ける際の作業性を更に向上できる。
上記(3)の構成のグロメットによれば、プロテクタ側凸部が、第1プロテクタ部の外壁面と第2プロテクタ部の外壁面とを繋ぐリブ状の形状を有する。そのため、プロテクタ側凸部が、プロテクタをグロメット本体に係止する機能だけでなく、第1プロテクタ部と第2プロテクタ部の接続箇所を補強する機能も有することになる。よって、本構成のグロメットは、意図しない分離を防ぐことに加えて強度に優れたプロテクタを有することになる。
本発明によれば、グロメット本体からプロテクタが抜けることを防止しながらグロメット本体にプロテクタを挿入する際の作業性を向上可能なグロメットを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るグロメット全体の斜視図である。 図2(a)は、管状部の図示を省略したグロメットを前方からみた斜視図であり、図2(b)は、管状部の図示を省略したグロメットを後方からみた斜視図である。 図3は、グロメットを構成するグロメット本体、プロテクタ、及び、アウタの斜視図である。 図4(a)は、カバーが開いた状態にあるプロテクタの斜視図であり、図4(b)は、カバーが閉じた状態にあるプロテクタの斜視図である。 図5(a)は、プロテクタが収容されたグロメット本体における図6のA−A断面に相当する断面を示した斜視図であり、図5(b)は、プロテクタが収容されたグロメット本体における図6のA−A断面に相当する断面を示した上面図である。 図6は、グロメットにおける挿入方向に沿った主要断面図である。 図7(a)は、グロメットにおける図6のA−A断面に相当する断面を示した斜視図であり、図7(b)は、グロメットにおける図6のA−A断面に相当する断面を示した上面図である。 図8は、グロメットの6面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るグロメットについて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るグロメットは、グロメット本体100と、グロメット本体100に一体に接続された管状部200と、グロメット本体100に挿入・収容されるプロテクタ300と、グロメット本体100に取り付けられるアウタ400と、を備える。
本発明の実施形態に係るグロメットは、典型的には、車両のドア等の被取付パネル(インナパネル)の取付面(図示省略)に対して押圧接触するように取り付けられて、前記取付面との間を止水すると共に、被取付パネルを境に区画される車内空間と車外空間とに亘ってワイヤハーネス(図示省略)を配策するために使用される。本発明の実施形態に係るグロメットは、被取付パネルに、ワイヤハーネスが貫通する貫通孔を有さないいわゆる貫通レスタイプのグロメットである。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、「押圧方向」、「挿入方向」、及び、「幅方向」を定義する。「押圧方向」、「挿入方向」、及び「幅方向」は、互いに直交している。押圧方向は、グロメット本体100が被取付パネルの取付面に対して押圧される方向に対応し、挿入方向は、プロテクタ300がグロメット本体100に挿入される方向に対応している。
本発明の実施形態に係るグロメットは、例えば、上記のように車両のドアの被取付パネル(インナパネル)に取り付けられる場合、図1に示すように、「押圧方向」、「挿入方向」、及び、「幅方向」がそれぞれ車両前後方向、車両幅方向、及び、車両上下方向に対応する向きに、取り付けられる。以下、本発明の実施形態に係るグロメットを構成する各部材について順に説明していく。説明の便宜上、図2に示すように、「押圧方向」について更に「上」及び「下」を定義し、「挿入方向」について更に「前」及び「後」を定義する。
先ず、図1〜3,5〜8(主として図3)を参照しながら、グロメット本体100について説明する。グロメット本体100は、例えば、ゴムや熱可塑性エラストマー等の剛性の低い可撓性の弾性材料(例えば、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)等)により全体的に一体形成されている。
グロメット本体100は、上壁部101及び下壁部102を有する。上壁部101及び下壁部102の双方は、押圧方向からみて、挿入方向に延びると共に、前端面が円弧状に前方へ突出し且つ後端面が幅方向に直線状に延びた、ほぼ同じ形状を有する。上壁部101は、平板状の形状を有し、下壁部102は、挿入方向に沿って幅方向中央部が下方に突出するいわゆる船底状の形状を有する。
上壁部101及び下壁部102は、幅方向両側縁、及び前端縁が、全域に亘って連続して一体に接続されている。この結果、上壁部101と下壁部102との間には、挿入方向に延びる第1中空部103(図2(b)及び図6を参照)が形成され、上壁部101及び下壁部102(即ち、グロメット本体100)の後端面は、第1中空部103と連通する開口部となっている。この開口部は、プロテクタ300を挿入する際の挿入口104として機能する。
上壁部101における、挿入方向の中央より前側、且つ、幅方向の中央付近の位置には、上壁部101から略角筒状に上方に向けて立ち上がる接続部105が形成されている。略角筒状の接続部105の内部には、押圧方向に延びる第2中空部106が形成されている。上壁部101における接続部105に対応する部分は開口している。この結果、図6に示すように、第1中空部103の前端部と第2中空部106の下端部とが連通しており、グロメット本体100の内部で、第1中空部103の後端である挿入口104と、第2中空部106の上端開口と、が連通する1つの中空部が形成されている。このように、グロメット本体100は、弾性体からなる筒状体を構成している。
略角筒状の接続部105において、挿入方向に延びる一対の側壁は、幅方向に延びる前壁及び後壁より肉厚になっている。図3に示すように、接続部105の各側壁の内壁面には、複数(本例では、2つ)の第1グロメット本体側凹部107が、挿入方向において間隔を空けて形成され、接続部105の各側壁の外壁面には、複数(本例では、2つ)の第2グロメット本体側凹部108が、挿入方向において間隔を空けて形成されている。
各第1グロメット本体側凹部107は、接続部105の側壁の内壁面において、幅方向外側に窪むと共に、押圧方向における下端から途中位置までに亘って押圧方向に延びている。各第2グロメット本体側凹部108は、接続部105の側壁の外壁面において、幅方向内側に窪むと共に、押圧方向における下端から上端までに亘って押圧方向に延びている。
図5(b)及び図7(b)に示すように、接続部105の各側壁において、複数の第1グロメット本体側凹部107と第2グロメット本体側凹部108とは、挿入方向において交互に位置し、且つ、双方の底部付近が幅方向においてオーバラップするように(挿入方向において重なるように)、互いに隣接して配置されている。換言すれば、接続部105の各側壁において、挿入方向において隣り合う第1、第2グロメット本体側凹部107,108の間には、接続部105の側壁の一部が介在している。
図6及び図8に示すように、下壁部102における、挿入方向において接続部105の後壁に対応する位置には、幅方向の略全域に亘って、下方に突出するリップ部109が一体形成されている。リップ部109は、グロメット本体100が被取付パネルの取付面に対して押圧接触するように取り付けられた状態にて、前記取付面に密着して前記取付面との間を止水する機能を有する。
次いで、図1を参照しながら、管状部200について説明する。管状部200は、その一端部201がグロメット本体100の接続部105の上端部(図2,3,6,8を参照)と一体に接続された、上方(図1では、車両前後方向)に延びる蛇腹状のチューブである。
管状部200の内部空間は、第2中空部106(即ち、グロメット本体100の中空部)と連通している。よって、グロメット本体100及び管状部200の内部で、第1中空部103の後端である挿入口104と、管状部200の他端側開口と、が連通する1つの中空部が形成されている。管状部200の他端側開口には、他の部材(典型的には、車体側の部材)に接続されるグロメット203が設けられている。
グロメット本体100の中空部(第1中空部103+第2中空部106)には、プロテクタ300が収容されると共に、プロテクタ300の内部に挿通されたワイヤハーネスが、グロメット本体100及び管状部200の中空部(第1中空部103+第2中空部106+管状部200の内部空間)を貫通するように配策されるようになっている(詳細は後述される)。
次いで、図1〜8(主として図4)を参照しながら、プロテクタ300について説明する。プロテクタ300は、グロメット本体100の中空部を挿通するワイヤハーネスを保持し保護するための部材である。プロテクタ300は、例えば、グロメット本体100より剛性の高いポリプロピレン(PP)等の合成樹脂材料により全体的に一体形成されている。
プロテクタ300は、挿入方向に延びる第1プロテクタ部310と、第1プロテクタ部310の挿入方向の前端を含む前側部分から上方向に向けて延びる第2プロテクタ部320と、を有する。プロテクタ300がグロメット本体100に収容された状態において、第1プロテクタ部310は第1中空部103に収容される部分であり、第2プロテクタ部320は第2中空部106に収容される部分である。
第1プロテクタ部310は、略平板状の底壁部311を有する。第1プロテクタ部310を第1中空部103に収容可能とするため、底壁部311は、押圧方向からみて、グロメット本体100を相似的に若干縮小した形状(具体的には、前端面が円弧状に前方へ突出し且つ後端面が幅方向に直線状に延びた形状)を有する。
底壁部311における、幅方向の途中位置であって幅方向中央に対して幅方向に対称な位置には、上方に立ち上がると共に底壁部311の挿入方向全域に亘って挿入方向に延びる一対の側壁部312が形成されている。一対の側壁部312のそれぞれの前端には、更に前方に延びる前壁部313が形成されている。よって、底壁部311と一対の側壁部312とで構成された、挿入方向に延びるU字状の溝は、前端が前壁部313に繋がり、後端が開放されている。このU字状の溝にワイヤハーネスが配置される(詳細は後述される)。
第2プロテクタ部320は、一対の側壁部312の挿入方向の前端を含む前側部分から連続して上方に延びる一対の側壁部321と、前壁部313から連続して略円弧状に上方に延びる前壁部322と、で構成されている。一対の側壁部321の前端は、前壁部322によって連結されている。
第2プロテクタ部320を第2中空部106に収容可能とするため、一対の側壁部321及び前壁部322は、押圧方向からみて、グロメット本体100の角筒状の接続部105の一対の側壁及び前壁の内壁面に対して相似的に若干縮小した形状を有する。第2プロテクタ部320の上端面(即ち一対の側壁部321の上端面)は、第1プロテクタ部310の上端面(即ち、一対の側壁部312の上端面)より上方に位置している。このため、一対の側壁部321の後端面321aはそれぞれ段部を構成している。
側壁部321の外壁面(幅方向外側面)には、複数(本例では、2つ)のプロテクタ側凸部330が、挿入方向において間隔を空けて形成されている。各プロテクタ側凸部330は、幅方向外側に突出すると共に、前壁部313と側壁部321同士を繋ぐように、前壁部313の上面から側壁部321の上端までに亘って押圧方向に延びている。プロテクタ側凸部330は、プロテクタ300がグロメット本体100に収容された状態において、第1グロメット本体側凹部107に嵌合する部分である(詳細は後述される)。
底壁部311における挿入方向の後側部分における幅方向の一方側には、ヒンジ部341を介して、略矩形平板状のカバー340が一体に接続されている。カバー340は、ヒンジ部341を介して、開状態(図4(a))と閉状態(図4(b))との間で開閉可能となっている。カバー340の閉状態では、上述した底壁部311と一対の側壁部312とで構成されたU字状の溝における挿入方向の後側部分が、カバー340によって塞がれるようになっている。
カバー340の所定位置には、挿入方向に沿って複数(本例では、2つ)の係止突起342が形成されている。カバー340の閉状態において、複数の係止突起342は、底壁部311の所定位置にて挿入方向に沿って形成された複数(本例では、2つ)の係止孔(貫通孔)350にそれぞれ挿入され係止されるようになっている。これにより、閉状態にあるカバー340が意図せず開くことが抑制されるようになっている。
底壁部311の後端面には、幅方向において一対の側壁部312の内側領域から後方且つ下方に傾斜して延びる結束部360(図2(b)等を参照)が形成されている。結束部360は、上述したU字状の溝に載置されたワイヤハーネスを結束して固定するための部分である(詳細は後述される)。
次いで、図1〜3,6〜8(主として図3)を参照しながら、アウタ400について説明する。アウタ400は、グロメット本体100を、被取付パネルの取付面に向けて押圧しながら前記取付面に固定するための部材である。アウタ400は、例えば、グロメット本体100より剛性の高いポリプロピレン(PP)等の合成樹脂材料により全体的に一体形成されている。
アウタ400は、幅方向に延びる平板状の形状を有する。アウタ400の幅方向中央部の前面には、後方に向けて矩形状に窪んだ窪み部401が形成されている。窪み部401は、グロメット本体100の角筒状の接続部105に取り付けられる部分である。よって、窪み部401は、押圧方向からみて、接続部105の一対の側壁及び後壁の外壁面に対応する形状を有する。
窪み部401の一対のそれぞれの側壁の内壁面(幅方向内側面)には、複数(本例では、2つ)のアウタ側凸部402が、挿入方向において間隔を空けて形成されている。各アウタ側凸部402は、幅方向内側に突出すると共に、窪み部401の側壁の押圧方向全域亘って押圧方向に延びている。アウタ側凸部402は、アウタ400がグロメット本体100に取り付けられた状態において、第2グロメット本体側凹部108に嵌合する部分である(詳細は後述される)。
アウタ400の幅方向の両端部には、アウタ400(換言すると、グロメット本体100)を被取付パネルの取付面に固定するための一対のボルト穴403が形成されている。
次いで、上記のように構成された本発明の実施形態に係るグロメットの組み付けについて説明する。
先ず、グロメット本体100及び管状部200の中空部(第1中空部103+第2中空部106+管状部200の内部空間)を貫通するように、ワイヤハーネスが挿通される。
次いで、プロテクタ300において、カバー340の閉状態にて、上述したU字状の溝に、グロメット本体100の挿入口104から導出されるワイヤハーネスが配置され、ワイヤハーネスが配置された状態でカバー340が閉じられる。
ワイヤハーネスにおけるプロテクタ300の後端から外部に導出される部分は、結束部360(図2(b)等を参照)に結束バンド等を利用して結束・固定される。このように、カバー340と結束部360との協働によって、プロテクタ300の内部にてワイヤハーネスが確実に保持される。
次いで、このようにワイヤハーネスが保持されたプロテクタ300が、グロメット本体100の挿入口104から、グロメット本体100を変形させながら、グロメット本体100の中空部(第1中空部103+第2中空部106)に挿入・収容される。
プロテクタ300がグロメット本体100に収容完了された状態では、図6に示すように、第1プロテクタ部310が第1中空部103に収容され、第2プロテクタ部320が第2中空部106に収容される。
加えて、図5に示すように、複数のプロテクタ側凸部330が対応する第1グロメット本体側凹部107にそれぞれ嵌合される。このとき、図5(a)に示すように、一対の側壁部321の後端面321aが、接続部105の後壁の内壁面と接触している。このように、プロテクタ側凸部330と第1グロメット本体側凹部107との嵌合、及び、側壁部321の後端面321aと接続部105の後壁の内壁面との接触によって、グロメット本体100の中空部からプロテクタ300が意図せず抜けることが防止され得る。
また、プロテクタ300がグロメット本体100に収容完了された状態において、プロテクタ300の後端部がグロメット本体100の挿入口104に覆われていない。このため、グロメット本体100の中空部にプロテクタ300を挿入する際の作業が容易になる。
次いで、アウタ400の窪み部401がグロメット本体100の接続部105に取り付けられることで、アウタ400がグロメット本体100に取り付けられる。アウタ400のグロメット本体100への取り付けが完了された状態では、図7に示すように、複数のアウタ側凸部402が対応する第2グロメット本体側凹部108にそれぞれ嵌合される。
ここで、上述したように、接続部105の各側壁において、挿入方向において隣り合う第1、第2グロメット本体側凹部107,108の間には、弾性体である接続部105の側壁の一部が介在している。このため、図7(b)に示すように、第1グロメット本体側凹部107にプロテクタ側凸部330が嵌合され、第2グロメット本体側凹部108にアウタ側凸部402が嵌合された状態では、プロテクタ側凸部330とアウタ側凸部402とが、挿入方向に沿って弾性体である接続部105一部を介在させて隣接する。
これにより、プロテクタ側凸部330とアウタ側凸部402とが接続部105の一部を介して互いに押し付け合うことになる。その結果、プロテクタ側凸部330が第1グロメット本体側凹部107から抜けにくく、アウタ側凸部402が第2グロメット本体側凹部108から抜けにくくなる。よって、グロメット本体100、プロテクタ300、及びアウタ400が強固に連結される。
そして、このようにグロメット本体100(+管状部200)、プロテクタ300、及びアウタ400が連結されることで、ワイヤハーネスが挿通された本発明の実施形態に係るグロメットが完成する。このグロメットは、アウタ400の一対のボルト穴403を利用して、アウタ400(換言すると、グロメット本体100)を、被取付パネルの取付面に向けて押圧しながら前記取付面に固定することで、被取付パネルに取り付けられる。この状態にて、グロメット本体100のリップ部109(図6及び図8を参照)が、前記取付面に密着して前記取付面との間を止水する機能を発揮する。
以上、本発明の実施形態に係るグロメットによれば、プロテクタ300の後端部がグロメット本体100の挿入口104に覆われないため、グロメット本体100の中空部にプロテクタ300を挿入する際の作業が容易になる。したがって、グロメット本体100の中空部にプロテクタ300を挿入する際の作業性を向上可能である。加えて、プロテクタ300がグロメット本体100の中空部に収容された状態にて、プロテクタ側凸部330が第1グロメット本体側凹部107に係合し、且つ、側壁部321の後端面321aと接続部105の後壁の内壁面とが接触するので、グロメット本体100の中空部からプロテクタ300が意図せず抜けることが防止され得る。
更に、第1グロメット本体側凹部107にプロテクタ側凸部330が係止され、第2グロメット本体側凹部108にアウタ側凸部402が係止された状態で、プロテクタ側凸部330とアウタ側凸部402とが挿入方向に沿って弾性体であるグロメット本体100の一部を介在させて隣接している。これにより、プロテクタ側凸部330とアウタ側凸部402とがグロメット本体100の一部を介して互いに押し付け合うことになる。その結果、プロテクタ側凸部330が第1グロメット本体側凹部107から抜けにくく、アウタ側凸部402が第2グロメット本体側凹部108から抜けにくいことになる。よって、グロメット本体100、プロテクタ300及びアウタ400を強固に連結できる。
更に、プロテクタ側凸部330及びアウタ側凸部402の双方が、同じ押圧方向に沿って形成されている。したがって、例えば、アウタ400をグロメット本体100に取り付ける工程と、アウタ側凸部402を第2グロメット本体側凹部108に係合させる工程と、を同時に行い得る。よって、グロメット本体100にアウタ400を組み付ける際の作業性を更に向上できる。
更に、プロテクタ側凸部330が、第1プロテクタ部310の前壁部313と第2プロテクタ部320の側壁部321とを繋ぐリブ形状を有する。よって、プロテクタ側凸部330に、プロテクタ300を係止する機能だけでなく、第1プロテクタ部310と第2プロテクタ部320の接続箇所を補強する機能をも持たせることができる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、グロメット本体100に管状部200が一体で接続されているが、管状部200が接続されていなくてもよい。
ここで、上述した本発明に係るグロメットの特徴をそれぞれ以下(1)〜(3)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
弾性材料から構成されると共に筒形状を有するグロメット本体(100)であって、所定の取付面と該グロメット本体の間を止水可能な外表面を有するグロメット本体(100)と、
前記グロメット本体の中空部に収容されるプロテクタ(300)と、
前記グロメット本体を前記取付面に向けて押圧しながら固定するアウタ(400)と、
を備えたグロメットであって、
前記プロテクタ(300)は、
前記中空部(103)の奥側に収容される奥側端部と、前記中空部(103)の開口端側に収容される開口端側端部と、収容時に前記グロメット本体に係合するプロテクタ側凸部(330)と、を有し、
前記グロメット本体(100)は、
前記グロメット本体の内壁面に設けられて前記プロテクタ側凸部(330)に係合する第1グロメット本体側凹部(107)と、前記第1グロメット本体側凹部(107)と隣接して前記グロメット本体の外壁面に設けられる第2グロメット本体側凹部(108)と、を有し、且つ、前記開口端側端部に対して前記プロテクタの分離を規制する規制力を及ぼす構造を有さず、
前記アウタ(400)は、
前記第2グロメット本体側凹部(108)に係合するアウタ側凸部(402)を有し、
前記プロテクタ側凸部(330)と前記アウタ側凸部(402)とは、
前記プロテクタが前記中空部に収容され且つ前記アウタによって前記グロメット本体を前記取付面に固定した状態にて、前記アウタによる押圧方向に交差する方向に沿って前記グロメット本体の一部を介在させて隣接する、
グロメット。
(2)
上記(1)に記載のグロメットにおいて、
前記プロテクタ側凸部(330)は、前記押圧方向に沿って形成され、
前記アウタ側凸部(402)は、前記押圧方向に沿って形成される、
グロメット。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のグロメットにおいて、
前記グロメット本体(100)は、
屈曲した形状を有する前記中空部(103,106)を有し、
前記プロテクタ(300)は、
前記中空部の形状に沿って屈曲箇所から一方側に延びる第1プロテクタ部(310)と、前記屈曲箇所から他方側に延びる第2プロテクタ部(320)と、を有し、
前記プロテクタ側凸部(330)は、
前記第1プロテクタ部(310)の外壁面と前記第2プロテクタ部(320)の外壁面とを繋ぐリブ状の形状を有する、
グロメット。
100 グロメット本体
103 第1中空部(中空部)
104 挿入口
106 第2中空部(中空部)
107 第1グロメット本体側凹部
108 第2グロメット本体側凹部
300 プロテクタ
310 第1プロテクタ部
320 第2プロテクタ部
330 プロテクタ側凸部
400 アウタ
402 アウタ側凸部

Claims (3)

  1. 弾性材料から構成されると共に筒形状を有するグロメット本体であって、所定の取付面と該グロメット本体の間を止水可能な外表面を有するグロメット本体と、
    前記グロメット本体の中空部に収容されるプロテクタと、
    前記グロメット本体を前記取付面に向けて押圧しながら固定するアウタと、
    を備えたグロメットであって、
    前記プロテクタは、
    前記中空部の奥側に収容される奥側端部と、前記中空部の開口端側に収容される開口端側端部と、収容時に前記グロメット本体に係合するプロテクタ側凸部と、を有し、
    前記グロメット本体は、
    前記グロメット本体の内壁面に設けられて前記プロテクタ側凸部に係合する第1グロメット本体側凹部と、前記第1グロメット本体側凹部と隣接して前記グロメット本体の外壁面に設けられる第2グロメット本体側凹部と、を有し、且つ、前記開口端側端部に対して前記プロテクタの分離を規制する規制力を及ぼす構造を有さず、
    前記アウタは、
    前記第2グロメット本体側凹部に係合するアウタ側凸部を有し、
    前記プロテクタ側凸部と前記アウタ側凸部とは、
    前記プロテクタが前記中空部に収容され且つ前記アウタによって前記グロメット本体を前記取付面に固定した状態にて、前記アウタによる押圧方向に交差する方向に沿って前記グロメット本体の一部を介在させて隣接する、
    グロメット。
  2. 請求項1に記載のグロメットにおいて、
    前記プロテクタ側凸部は、前記押圧方向に沿って形成され、
    前記アウタ側凸部は、前記押圧方向に沿って形成される、
    グロメット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のグロメットにおいて、
    前記グロメット本体は、
    屈曲した形状を有する前記中空部を有し、
    前記プロテクタは、
    前記中空部の形状に沿って屈曲箇所から一方側に延びる第1プロテクタ部と、前記屈曲箇所から他方側に延びる第2プロテクタ部と、を有し、
    前記プロテクタ側凸部は、
    前記第1プロテクタ部の外壁面と前記第2プロテクタ部の外壁面とを繋ぐリブ状の形状を有する、
    グロメット。
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