JP6621429B2 - 転圧車両 - Google Patents
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Description
また本発明の転圧車両は、車両の前後進の切換のために運転席に着座した作業者が操作可能な前後進レバーと、前記車両の周囲の画像を表示して前記運転席に着座した作業者が視認可能なモニタと、前記車両の転圧輪を加振する起振装置と、前記前後進レバーに設けられ、前記作業者が前記モニタ及び起振装置をON・OFF操作するためのON・OFFスイッチと、前記前後進レバーに設けられ、前記作業者がモニタモードと起振モードとの間で操作モードを切り換えるためのモード切換スイッチと、前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記モニタモードに切り換えられている場合に、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記モニタをONまたはOFFし、前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記起振モードに切り換えられている場合には、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記起振装置をONまたはOFFする制御手段とを備え、前記モニタは、前記車両の周囲の異なる2方向の画像を表示可能であり、前記前後進レバーの上端には、回動操作可能な操作部が設けられ、前記ON・OFFスイッチは、前記操作部の回動操作に応じて第1〜第3接点を順次導通させる回転スイッチとして構成され、前記制御手段は、前記モニタモードでは、前記第1接点の導通に応じて前記モニタをOFFし、前記第2接点の導通に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の一方を表示させ、前記第3接点の導通に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の他方を表示させることを特徴とする(請求項2)。
図1は本実施形態の振動ローラを示す正面図であり、以下の説明では、振動ローラに搭乗した作業者を主体として前後、左右、上下方向を規定する。
図2は本実施形態の振動ローラ1の前後進レバー10の操作部を後方より見た部分断面図である。図示はしないが左右の前後進レバー10の基端は連動軸を介して互いに連結され、何れの前後進レバー10を操作しても車両1を前後進可能となっている。これらの前後進レバー10に設けられた操作部19は左右対称の同一構成であるため、以下、代表として図2に基づき右側の操作部19について説明する。
振動ローラ1の全体的な制御を司るECU21(電子制御装置であり、本発明の制御手段)は、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えている。
図4はON・OFFスイッチ17及びモード切換スイッチ18の操作に対するモニタ16及び起振装置14の作動状態を示す説明図である。
まずECU21は、リバースセンサ22から前後進レバー10の後進操作の検出信号が入力されると、モニタ16がOFF状態にあるときにはONさせた上で、モニタ16上に後方カメラ26による後方画像を表示させる。
図5は別例を示す図2に対応する部分断面図であり、前後進レバー10の操作部19には統合スイッチ41が設けられている。統合スイッチ41は操作ボタン41aとスイッチ部41bとからなり、操作ボタン41aの押圧中に限ってスイッチ部41bがON状態に切り換えられる。
従って、作業者は統合スイッチ41を長押しするか、或いは通常通り短押しするかに応じて、操作モードの切換と操作対象のON・OFF操作とを任意に可能となり、重複する説明はしないが、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
次いで、本発明を具体化した第2実施形態を説明する。
第1実施形態との相違点は、ON・OFFスイッチ17に代えて第1ONスイッチ51(第1スイッチ)、第2ONスイッチ52(第2スイッチ)及び第3ONスイッチ53(第3スイッチ)を設けたことにあるため、共通する構成の箇所は同一部材番号を付して説明を省略し、相違点を重点的に述べる。
ECU21は、モード切換スイッチ18からON信号が入力される毎に、操作モードをモニタモードと起振モードとの間で切り換える。そして、モニタモードにおいては、第1ONスイッチ51からON信号が入力されると、モニタ16をOFFし、第2ONスイッチ52からON信号が入力されると、モニタ16をONした上で側方画像を表示させ、第3ONスイッチ53からON信号が入力されると、モニタ16をONした上で後方画像を表示させる。
なお、図示はしないが操作表示部27には、図8と対応するようにモニタ16上の表示画像の方向(側方または後方)についても表示される。
次いで、本発明を具体化した第3実施形態を説明する。
第2実施形態との相違点は、前後進レバー10の操作部19全体を回動可能とし、第1〜第3ONスイッチ51〜53に代わる回転スイッチ61として機能させたことにあるため、共通する構成の箇所は同一部材番号を付して説明を省略し、相違点を重点的に述べる。
これらの3つの回動位置で操作部19は図示しないフリクション機構から軽い抵抗を受け、積極的に回動操作されない限り、その回動位置に保持されて接点同士の接触・導通が保たれる。
また、起振モードでは、第1固定接点65からON信号が入力されると、起振装置14をOFFし、第2または第3固定接点66,67の何れかからON信号が入力されると、起振装置14をONする。
また上記各実施形態の振動ローラ1は、操作台8の両脇に一対の前後進レバー10を備えたが、これに限るものではなく、単一の前後進レバー10を備えた転圧車両に具体化してもよい。
2 前部転圧輪
3 後部転圧輪
9 運転席
10 前後進レバー
14 起振装置
16 モニタ
17 ON・OFFスイッチ
18 モード切換スイッチ
21 ECU(制御手段)
22 リバースセンサ(後進操作検出手段)
23 シートベルトセンサ(ベルト着用検出手段)
24 障害物センサ(障害物検出手段)
27 操作表示部
28 アラーム
41 統合スイッチ
51 第1ONスイッチ(第1スイッチ)
52 第2ONスイッチ(第2スイッチ)
53 第3ONスイッチ(第3スイッチ)
65 第1固定接点(第1接点)
66 第2固定接点(第2接点)
67 第3固定接点(第3接点)
68 可動接点(第1〜第3接点)
Claims (6)
- 車両の前後進の切換のために運転席に着座した作業者が操作可能な前後進レバーと、
前記車両の周囲の画像を表示して前記運転席に着座した作業者が視認可能なモニタと、
前記車両の転圧輪を加振する起振装置と、
前記前後進レバーに設けられ、前記作業者が前記モニタ及び起振装置をON・OFF操作するためのON・OFFスイッチと、
前記前後進レバーに設けられ、前記作業者がモニタモードと起振モードとの間で操作モードを切り換えるためのモード切換スイッチと、
前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記モニタモードに切り換えられている場合に、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記モニタをONまたはOFFし、前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記起振モードに切り換えられている場合には、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記起振装置をONまたはOFFする制御手段とを備え、
前記モニタは、前記車両の周囲の異なる2方向の画像を表示可能であり、
前記ON・OFFスイッチは、第1〜第3スイッチをそれぞれ押圧操作可能なように並設してなり、
前記制御手段は、前記モニタモードでは、前記第1スイッチの操作に応じて前記モニタをOFFし、前記第2スイッチの操作に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の一方を表示させ、前記第3スイッチの操作に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の他方を表示させる
ことを特徴とする転圧車両。 - 車両の前後進の切換のために運転席に着座した作業者が操作可能な前後進レバーと、
前記車両の周囲の画像を表示して前記運転席に着座した作業者が視認可能なモニタと、
前記車両の転圧輪を加振する起振装置と、
前記前後進レバーに設けられ、前記作業者が前記モニタ及び起振装置をON・OFF操作するためのON・OFFスイッチと、
前記前後進レバーに設けられ、前記作業者がモニタモードと起振モードとの間で操作モードを切り換えるためのモード切換スイッチと、
前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記モニタモードに切り換えられている場合に、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記モニタをONまたはOFFし、前記モード切換スイッチにより前記操作モードが前記起振モードに切り換えられている場合には、前記ON・OFFスイッチの操作に応じて前記起振装置をONまたはOFFする制御手段とを備え、
前記モニタは、前記車両の周囲の異なる2方向の画像を表示可能であり、
前記前後進レバーの上端には、回動操作可能な操作部が設けられ、
前記ON・OFFスイッチは、前記操作部の回動操作に応じて第1〜第3接点を順次導通させる回転スイッチとして構成され、
前記制御手段は、前記モニタモードでは、前記第1接点の導通に応じて前記モニタをOFFし、前記第2接点の導通に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の一方を表示させ、前記第3接点の導通に応じて前記モニタをONして前記異なる2方向の画像の他方を表示させる
ことを特徴とする転圧車両。 - 前記操作モードの切換状態と前記モニタ及び前記起振装置の作動状態とを表示する操作表示部をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の転圧車両。 - 前記前後進レバーの後進側への操作を検出する後進操作検出手段をさらに備え、
前記モニタは、前記車両の後方画像を表示可能であり、
前記制御手段は、前記後進操作検出手段により後進側への操作が検出されると、モニタをONして後方画像を表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の転圧車両。 - 前記車両の後方の障害物を検出する障害物検出手段、及び作業者に注意喚起するアラームをさらに備え、
前記モニタは、前記車両の後方画像を表示可能であり、
前記制御手段は、前記障害物検出手段により後方の障害物が検出されると、前記アラームを作動させると共に、前記モニタをONして後方画像を表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の転圧車両。 - 前記作業者のシートベルトの着用を検出するベルト着用検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記ベルト着用検出手段により前記シートベルトの着用が検出されると、前記モニタをONする
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の転圧車両。
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