JP6621070B2 - 調理器具 - Google Patents

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Description

本発明は、食材を均一高さに切断したり半潰しにしたりする調理器具に関するものであ
る。
従来、サンドイッチを作るときに、容易に形を整えて食べやすい形に切断したりパンの耳を切断したりする調理器具(例えば実用新案登録第3106915号公報)や、食材を潰すときに食材が飛び散らないような調理器具(例えば特開2006−181310号公報)が提案されている。
実用新案登録第3106915号公報 特開2006−181310号公報
サンドイッチを作るときの食パンは切断時に水分が出ないが、ブドウやミニトマトなど果物や野菜の種類により果汁が出る食材は次のような問題点があった。
包丁を移動させる位置に上下の溝があり、その溝に沿って包丁を移動させると均一な位置で食材を切断できる。
しかし上下の溝があるので果汁を含むブドウやミニトマトは果汁が上下の溝から出てしまい周辺を汚し、さらに細い溝部に付着した果汁は洗いにくいという問題があった。
また、茹でたジャガイモを半潰しにする場合は、調理器具の食材を押し潰す面に複数の穴や凹凸がある場合は食材がこびりつきやすいので洗いにくい。
また、調理器具に食材がこびりつくので食材を無駄にしてしまうという問題があった。
本発明の目的は、かかる従来技術の課題を解決するためになされたものである。
上記目的を達成するため、本発明に係る調理器具は、底面部と側面部を有する容器の上面に包丁が移動する同一高さ面となる包丁移動面部を有する包丁移動容器と
食材を押さえる押さえ蓋と
前記包丁移動容器の中に入れて前記包丁移動容器の深さを浅くする複数の深さ調整板
とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る切断用調理器具は、前記包丁移動容器の上面には包丁が移動する前
記同一高さ面となる前記包丁移動面部と
前記同一高さ面より高く包丁を移動すると前記包丁の刃が当接して移動出来なくなる包丁ストッパー部と
を有することを特徴とする。
また、本発明に係る切断用調理器具は、
前記包丁ストッパー部と前記押さえ蓋を固定するための構造となる包丁ストッパー固定部と
押さえ蓋固定部と
があることを特徴とする。
さらに、前記包丁移動容器又は前記押さえ蓋の食材が接する面となる食材押さえ板の少なくとも一方は透明または半透明であることが好ましい。
さらに、前記包丁移動容器又は前記押さえ蓋の食材が接する面となる前記食材押さえ板の少なくとも一方は弾性体であることが好ましい。
また、前記包丁移動面部には前記包丁移動容器内に溜まった果汁等の液体を注ぐ注ぎ口があることが好ましい。
さらに、前記包丁ストッパー部の包丁の刃が当接する当接面は包丁が移動する同一高さ面に対して垂直に構成されていることが好ましい。
また、前記押さえ蓋に取り付けられている取っ手の取り付け位置の少なくとも1つは前記押さえ蓋の中心位置より前記押さえ蓋固定部に近い位置に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の調理器具は、次のような効果がある。
食材を入れる容器には包丁を移動させるための溝がないので果汁が外に流れ出ないので周辺を汚さない。
また溝がないので容器が洗いやすい。
さらに食材を半潰しにする潰し面には穴や凹凸がないので、食材がこびりつきにくいため洗いやすいという調理器具を提供することである。
本発明の実施例1における食材の切断を説明する立体図。 本発明の実施例1における切断時の立体図 本発明の実施例1の切断開始時の側面図(a)と切断終了時の側面図(b) 本発明の実施例1における食材の半潰しを説明する立体図 本発明の実施例1における食材の半潰しを説明する側面図 本発明の実施例1における食材の半潰しを説明する側面図 本発明の実施例2における切断開始時の側面図 本発明の実施例2における切断終了時の側面図 本発明の実施例3における食材の切断を説明する立体図 本発明の実施例3における切断開始時の側面図 本発明の実施例3における切断終了時の側面図 本発明の実施例3における円柱取っ手の押さえ蓋の上面図 本発明の実施例3におけるコの字取っ手の押さえ蓋の上面図 本発明の実施例3における食材の半潰しを説明する立体図 本発明の実施例3における食材を分離させているA-A断面図
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。また、本発明はこれらの図面に限定されるものではない。さらに、図面に付した符号は、異なる図面においても同じ名称の部分には同じ符号を用いた。
図1は本発明の実施例1における食材の切断を説明する立体図であり、包丁が移動する
面となる包丁移動面部1、包丁移動容器の底面部15と包丁移動容器の側面部16がある包丁移動容器2、切断する食材となるミニトマト11、食材を上面から押さえる押さえ蓋3、食材の切断位置を調整するために包丁移動容器の底面部15に深さ調整板4、を入れることで深さ調整板の厚さ12だけ深さを浅くする深さ調整板4、コの字取っ手13と食材を押さえる面となる食材押さえ板14で構成された押さえ蓋3、包丁が一定の高さで移動できるように高さを示した包丁移動面部の同一高さ19、透明又は半透明の食材押さえ板14の上面からコの字取っ手13までの取っ手隙間の最大高さ30である。
ミニトマト11半分に切断する場合は、ミニトマト11を包丁移動容器2に入れて包丁が移動する切断面となる包丁移動面部1の高さがミニトマトを半分に切断する高さと同じか確認する。
包丁移動面部1の高さが高い場合は、深さ調整板4を包丁移動容器の底面部15に入れて包丁移動面部1の高さがミニトマト11を半分に切断する高さと同じになるように合わせる。
もちろん深さ調整板の厚さ12は異なる厚さや同じ厚さなどがあるので、深さ調整板4の枚数や厚さを調整することで、ミニトマト11を半分に切断する高さを調整することが出来る。
その後、ミニトマト11を深さ調整板4の上に入れた後、押さえ蓋3でミニトマト11を上から押さえる。
図2は図1で説明した本発明の実施例1における切断時の立体図であり、図3は図1で説明した本発明の実施例1の切断開始時の側面図(a)と切断終了時の側面図(b)であり、包丁17、包丁移動方向18、切断箇所10である。
包丁17の平らな面を包丁移動面部1に押しつけて接触させながら包丁17を包丁移動方向18へ移動させることで、複数のミニトマト11を一度に半分に切断することが出来る。
また図4は本発明の実施例1における食材の半潰しを説明する立体図であり、図5と図6は図4で説明した本発明の実施例1における食材の半潰しを説明する側面図で、蒸かしたジャガイモ21、取っ手による加圧方向20が記載されている。
本願の調理器具を使用して蒸かしたジャガイモ21を半潰しにする場合は、はじめに準備として、半潰しの大きさを小さくして触感を滑らかにしたい場合には厚みのある深さ調整板4を入れるか複数枚の深さ調整板4を入れて包丁移動容器2の深さを浅くする。
また半潰しの大きさを大きくして食べたときの触感を楽しみたい場合は、薄い厚みの
深さ調整板4を入れるか、または深さ調整板4を使用しないで直接食材を包丁移動容器の底面部15に入れることで包丁移動容器2の深さを深くする。
お好みに合った深さに調整した後、蒸かしたジャガイモ21を包丁移動容器2に中に
入れ、押さえ蓋3を押しつけて蒸かしたジャガイモ21を潰す。
図5と図6が示すように蒸かしたジャガイモ21は深さ調整板4により一定の厚みで潰されるので、半潰しの大きさを調整することが出来る。
また、食材押さえ板14の外周位置は包丁移動面部1の外周位置より外側方向に0.8cm〜5cm大きいので、コの字取っ手13で食材押さえ板14を押して変形させても包丁移動面部1を食材押さえ板14が覆うのでジャガイモ21が外に飛び出さないという効果がある。
また、透明又は半透明の食材押さえ板14の上面からコの字取っ手13までの取っ手隙間の最大高さ30が3cm以下だと、取っ手を握った時に手が蓋の上を覆い食材が見えなくなるという問題があった。
そのために、取っ手隙間の最大高さ30は3cm〜7cmが良く3.5cm〜5cmがより良い。
このような取っ手隙間の最大高さ30にすることで、コの字取っ手13を握っても、取っ手隙間の最大高さ30の間から透明又は半透明の食材押さえ板14の上面が見えるので食材が見えやすくなるという効果がある。
さらに包丁移動容器2の材質をPP(ポリプロピレン)やEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、包丁移動容器2が半透明になるので、深さ調整板4にて食材の切断位置を調整するときにも外側から食材が見えるので切断高さを決めやすいという効果もある。
さらに、食材押さえ板14の材質もPP(ポリプロピレン)やEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、食材押さえ板14が半透明になるので、食材を潰している状態を確認することが出来るため、上手く押しつぶされているかが判りやすくなるという効果もある。
他の材質としてはフードコンテナに使用される材質、たとえばAS(アクリロニトリル・スチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート) 、PE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)、シリコン樹脂などを包丁移動容器2と食材押さえ板14が別々の材質になるように組み合わせて使用しても良い。
また、食材押さえ板14の外周は食材側にかぶさるように湾曲している形状でも良い。
このような形にすることで食材に食材押さえ板14が被さるので食材が外に飛び出しにくくなるため食材を押さえつけやすくなるという効果がある。
また、同一厚みの深さ調整板4は同じ色にすることで見てすぐに同じ厚さかわかるので使いやすくなる。さらに深さ調整板4のには厚みを記載することでよりわかりやすい。
また、図には記載しないが包丁移動面部1から包丁移動容器の底面部15の間に目盛を付けることでより使いやすくなる。
たとえば包丁移動面部1を起点(ゼロ)の目盛として包丁移動容器の底面部15方向に目盛を加算して付けておくと、切断したい食材を包丁移動容器2に入れた状態で食材をカットしたい位置の目盛を読み、その目盛分だけの深さ調整板4を包丁移動容器2に入れれば深さが調整される。
その後、その食材を包丁移動容器2に入れると切断したい位置に包丁移動面部1の起点(ゼロ)の位置になるので1回で簡単に深さを調整することが出来るという効果がある。
図7は本発明の実施例2における切断開始時の側面図と図8は本発明の実施例2における切断終了時の側面図であり、包丁が移動する面となる包丁移動面部1、包丁移動容器2、切断する食材となるミニトマト11、食材を上面から押さえる押さえ蓋3、コの字取っ手13と食材を押さえる押さえ蓋3の食材を押さえる面となる食材押さえ板14、包丁が一定の高さで移動できるように高さを示した包丁移動面部の同一高さ19、包丁ストッパー部5が形成されている。
図示されていないが実施例1と同様に深さ調整板4が包丁移動容器2の中に入っておりその上にミニトマト11が置かれた状態である。
実施例2は包丁17の平らな面を包丁移動面部1に押しつけて接触させながら包丁17を包丁移動方向18へ移動させることで、複数のミニトマト11を切断した後に包丁17が包丁移動容器2から飛び出さないように包丁移動面部1の高さより高く形成された包丁ストッパー部5があり、包丁17の刃が包丁ストッパー部5に当接するため包丁17が移動できなくなり包丁移動容器2から包丁17が飛び出さなくなることで安全に食材を切断できるという効果がある。
また、図示しないが、図7と図8の包丁ストッパー部5を素材の高さより高くしても、包丁ストッパー部5の包丁17の刃の当接面と食材押さえ板14の端面を接触させて使用することが可能なので、手が滑って包丁17が上方向に移動しても包丁ストッパー部5の高さが高いため包丁17の刃が包丁ストッパー部5に当たり包丁17が外に飛び出さなくなりさらに安全に切断が出来る。
さらに包丁移動容器2をポリプロピレンやEVA樹脂(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、包丁移動容器2が半透明になるので、深さ調整板4にて食材の切断位置を調整するときにも外側から食材が見えるので切断高さを決めやすいという効果もある。
さらに、食材押さえ板14をポリプロピレンやEVA樹脂(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、食材押さえ板14が半透明になるので、食材を潰している状態を確認することが出来るため、上手く押しつぶされているかが判りやすくなるという効果もある。
また、食材押さえ板14の外周は食材側にかぶさるように湾曲している形状でも良い。
このような形にすることで食材に食材押さえ板14が被さるので食材が外に飛び出しにくくなるため食材を押さえつけやすくなるという効果がある。
図9は本発明の実施例3における食材の切断を説明する立体図であり、図10は本発明の実施例3における切断開始時の側面図で図11は本発明の実施例3における切断終了時の側面図である。
包丁17が移動する面となる包丁移動面部1、包丁移動容器2、切断する食材となるミニトマト11、食材を上面から押さえる押さえ蓋3、コの字取っ手13と食材を押さえる押さえ蓋3の食材を押さえる面となる食材押さえ板14、包丁が一定の高さで移動できるように高さを示した包丁移動面部の同一高さ19、包丁の移動する方向を示す包丁移動方向18、包丁17の刃が当接して包丁が移動できなくなり停止する包丁ストッパー部5、包丁移動容器2内に溜まった果汁を注ぐ注ぎ口8、切断箇所10、包丁移動面部1に対して包丁ストッパー部5の角度が垂直となる垂直部9、包丁移動容器2と押さえ蓋3を固定する箇所となる包丁ストッパー部5に形成されている包丁ストッパー固定部6と食材押さえ板14に形成されている押さえ蓋固定部7、透明又は半透明の食材押さえ板14の上面からコの字取っ手13までの取っ手隙間の最大高さ30である。
実施例3も実施例1と同様にミニトマト11の切断する位置に合わせた深さ調整板4を包丁移動容器2にセットし、その後ミニトマト11を包丁移動容器2に入れ、その後、包丁ストッパー固定部6の凸部に押さえ蓋固定部7の長穴を挿入することで包丁移動容器2と押さえ蓋3が嵌合して固定される。
包丁ストッパー固定部6の上面の凸部は蓋固定部7の長穴に挿入しやすくするために円又は楕円形状の凸部であることで挿入しやすくなるという効果がある。
包丁ストッパー固定部6の高さが高いので、押さえ蓋3は上下方向には移動できるが平面方向には移動できないのでミニトマト11を切断するときに押さえ蓋3が平面方向にズレないので安定して切断が出来るという効果がある。
また切断時にミニトマト11から出た果汁は包丁移動容器2の中に溜まるので注ぎ口8から容易に果樹を取り出すことが出来るので、果汁のでる食材を無駄にしないという効果がある。
さらに、包丁移動面部1に対して包丁ストッパー部5の角度が垂直となる垂直部9があることで包丁17の刃と包丁ストッパー部5が垂直に当接するのでミニトマト11を確実に切断することが出来る。
また包丁ストッパー部5の形状は包丁移動面部1に対して垂直な面でなくとも包丁移動面部1に対して垂直な線でも良い、図示しないが包丁移動面部1に対して垂直な円柱形状でも切断は出来る。
図12は本発明の実施例3における円柱取っ手の押さえ蓋の上面図であり、図13は本発明の実施例3におけるコの字取っ手の押さえ蓋の上面図であり、円柱取っ手25、コの字取っ手13、押さえ蓋中心位置23、取っ手取り付け中心位置24、取っ手取り付け長さ22、押さえ蓋3、食材押さえ板14、押さえ蓋固定部7である。
円柱取っ手25やコの字取っ手13の取り付け位置24の少なくとも1つは、押さえ蓋固定部7側に近い取っ手取り付け長さ22に位置に取り付けられている。
これは食材の切断時、包丁17は食材を押して押さえ蓋固定部7側に食材が移動する、その後包丁17で食材が切断される。
よって、食材押さえ板14が弾性体の場合は食材が移動した位置で食材の上から取っ手による加圧方向20により押さえる方が食材をより安定して押さえられる。
取っ手取り付け長さ22は押さえ蓋固定部7の中心位置から押さえ蓋固定部7に近い取っ手取り付け位置の中心までの長さを示す。
例えばコの字取っ手13のように2カ所の取っ手取り付け中心位置24がある場合は少なくとも1つは取っ手取り付け長さ22の範囲に取っ手が取りついていることで、食材が包丁17で押されて移動しても安定して食材を上面から押さえることが出来る。
さらに、この取っ手取り付け長さ22は1cm〜7cmが良く、最も良いのは1.5cmから4cmの範囲が良い。
図14は本発明の実施例3における食材の半潰しを説明する立体図であり、図15は本発明の実施例3における食材を分離させているA-A断面図であり、取っ手による加圧方向20、円柱取っ手25、半分に切断したゆで卵26、指で押し込んだ位置27、指28である。
図14(a)は、ゆで卵を半潰しにするために図示されていない深さ調整板4を半潰しの大きさに合わせて包丁移動容器2に中に入れた後、ゆで卵26を半分にカットして包丁移動容器2に中に入れる。もちろん包丁移動容器2の形状や半潰しの大きさによりゆで卵はカットしなくてもよい。たとえば図示しないが包丁移動容器と押さえ蓋と深さ調整板が円形の場合には食材は放射状に潰れるので円形の容器にすることで容器のスペースを効率よく使うことが出来る。
その後、包丁ストッパー固定部6は上方向に凸部が形成された形状で包丁ストッパー固定部6に押さえ蓋固定部7の長穴を挿入することで包丁移動容器2と押さえ蓋3が嵌合して平面方向は固定される。
包丁ストッパー固定部6の凸部の高さが高いので、押さえ蓋3は上下方向には移動できるが平面方向には移動できないので、ゆで卵26を潰すときに押さえ蓋3を下方向の押し潰す方向に移動しながら潰すことが可能で、さらに押さえ蓋3は平面方向に移動しないので安定して押し潰すことが出来るという効果がある。
また、ゆで卵26の白身は弾性体であるため、一定の深さで押し付けてもまた元に戻るため分離できない。
そこで、食材押さえ板14や包丁移動容器2の材質を弾性体の材質、例えばポリプロピレンやEVA樹脂(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで弾性のある材質にする。
図15はA-A断面からみた卵26の分離状態の図であり食材押さえ板14と包丁移動容器2が弾性体であるため変形するので、食材押さえ板14の上から指28でゆで卵26を深さ調整板4に押し付けることでゆで卵26を潰して2つに分離している。
このように食材が弾性のある食材でも分離して細かく潰すことが出来るという効果が
ある。
また、食材押さえ板14の外周位置は包丁移動面部1の外周位置より外側方向に0.8cm〜5cm大きいので指28で食材押さえ板14を指で押し込んだ位置27方向に押して変形させても包丁移動面部1を食材押さえ板14が覆うので、ゆで卵26が外に飛び出さないという効果がある。
さらに、食材押さえ板14をポリプロピレンやEVA樹脂(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、食材押さえ板14が半透明になるので、食材を潰している状態を確認することが出来るため、どこの部分を指28で押しつぶして分離すればいいかが判りやすくなるという効果もあり。
さらに包丁移動容器2をポリプロピレンやEVA樹脂(エチレン酢酸ビニルコポリマー)にすることで、包丁移動容器2が半透明になるので、深さ調整板4にて食材の切断位置を調整するときににも外側から食材が見えるので切断高さを決めやすいという効果もある。
他の材質としてはフードコンテナに使用される材質、たとえばAS(アクリロニトリル・スチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート) 、PE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)、シリコン樹脂などを包丁移動容器2と食材押さえ板14が別々の材質になるように組み合わせて使用しても良い。
また、食材押さえ板14の外周は食材側にかぶさるように湾曲した形状でも良い。
このような形にすることで食材と食材押さえ板14の位置がさらにズレにくくなるので、より食材を固定しやすくなるという効果がある。
さらに、透明又は半透明の食材押さえ板14の上面からコの字取っ手13までの取っ手隙間の最大高さ30が3cm以下だと、取っ手を握った時に手が蓋の上を覆い食材が見えなくなるという問題があった。
そのために、取っ手隙間の最大高さ30は3cm〜7cmが良く3.5cm〜5cmがより良い。
このような取っ手隙間の最大高さ30にすることで、コの字取っ手13を握っても、取っ手隙間の最大高さ30の間から透明又は半透明の食材押さえ板14の上面が見えるので食材が見えやすくなるという効果がある。
また、図には記載しないが包丁移動面部1から包丁移動容器の底面部15の間に目盛を付けることでより使いやすくなる。
また、同一厚みの深さ調整板4は同じ色にすることで見てすぐに同じ厚さかわかるので使いやすくなる。さらに深さ調整板4のには厚みを記載することでよりわかりやすい。
また、図には記載しないが包丁移動面部1から包丁移動容器の底面部15の間に目盛を付けることでより使いやすくなる。
たとえば包丁移動面部1を起点(ゼロ)の目盛として包丁移動容器の底面部15方向に目盛を加算して付けておくと、切断したい食材を包丁移動容器2に入れた状態で食材をカットしたい位置の目盛を読み、その目盛分だけの深さ調整板4を包丁移動容器2に入れれば深さが調整される。
その後、その食材を包丁移動容器2に入れると切断したい位置に包丁移動面部1の起点(ゼロ)の位置になるので1回で簡単に深さを調整することが出来るという効果がある。

包丁移動面部1、包丁移動容器2、押さえ蓋3、深さ調整板4、包丁ストッパー部5、
包丁ストッパー固定部6、押さえ蓋固定部7、注ぎ口8、垂直部9、切断箇所10、ミニトマト11、深さ調整板の厚さ12、コの字取っ手13、食材押さえ板14、包丁移動容器の底面部15、包丁移動容器の側面部16、包丁17、包丁移動方向18、包丁移動面部の同一高さ19、取っ手による加圧方向20、蒸かしたジャガイモ21、取っ手取り付け長さ22、押さえ蓋中心位置23、取っ手取り付け中心位置24、円柱取っ手25、ゆで卵26、指で押し込んだ位置27、指28、挿入方向29、取っ手隙間の最大高さ30

Claims (3)

  1. 底面部と側面部を有する包丁移動容器と、
    前記包丁移動容器の上面に包丁が移動する同一高さ面となる包丁移動面部と、
    前記包丁の刃が当接して移動出来なくなる前記包丁移動面部より高く前記包丁移動面部に対して垂直に形成された包丁ストッパー部と、
    前記包丁ストッパー部に形成されている凸部を有する包丁ストッパー固定部と、
    前記包丁ストッパー固定部の前記凸部を押さえ蓋に形成された長穴に挿入して前記包丁移動容器と前記押さえ蓋を固定する押さえ蓋固定部と、
    を有する包丁移動容器と、
    食材を押さえる押さえ蓋と、
    前記包丁移動容器の中に入れて前記包丁移動容器の深さを浅くする複数の深さ調整板と、
    からなることを特徴とした調理器具。
  2. 前記包丁移動面部には前記包丁移動容器内に溜まった果汁等の液体を注ぐ注ぎ口がある
    容器の上面には包丁が移動する前記同一高さ面となる前記包丁移動面部と、
    前記同一高さ面より高く包丁を移動すると前記包丁の刃が当接して移動出来なくなる包丁ストッパー部と、
    を有することを特徴とした請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記包丁移動容器又は前記押さえ蓋の食材が接する面となる前記食材押さえ板の少なくと
    も一方は弾性体で
    ストッパー部と前記押さえ蓋を固定するための構造となる包丁ストッパー固定部と、
    押さえ蓋固定部と、
    があることを特徴とした請求項1に記載の調理器具。

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