JP6619358B2 - バヨネットマウントを有する圧力調理器および関連する製造方法 - Google Patents

バヨネットマウントを有する圧力調理器および関連する製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、食品圧力調理機器の全般的な技術分野、詳細には、中に含まれる食品の蒸気圧力調理を確実にするために圧力を上昇させることができる調理室を形成するように意図された圧力調理器タイプの家庭用具に関する。
本発明は、より詳細には、少なくともボウル、およびボウルに対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室をボウルと共に形成する蓋と、蓋のエンベロープおよびボウルのエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働して蓋のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部を形成するバヨネットロッキング手段とを含む、食品圧力調理機器に関する。
本発明はまた、食品圧力調理機器を製造する方法であって、食品圧力調理機器が、少なくともボウル、およびボウルに対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室をボウルと共に形成する蓋と、蓋のエンベロープおよびボウルのエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働して蓋のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部を形成するバヨネットロッキング手段とを含む方法にも関する。
特に家庭用の食品圧力調理機器が、よく知られている。
これらは、一般に、金属ボウルを備え、その上に、これも金属製の蓋が、圧力を上昇させることができる調理室を形成するために、可撓性の環状シーリングガスケットによってシール式に付加されるように意図される。
蓋は、調理室が圧力を上昇させることができる、蓋をボウルに対してロックするためのロッキング構成と、蓋がボウルから自由に分離され得るロック解除構成との間で圧力調理器が切り替わることを可能にする、ロッキング手段によってボウルとリンクされるように意図される。
種々の良く知られているタイプのロッキング手段が、従来技術に存在する。最も広く知れ渡っているシステムの1つは、バヨネットロッキングシステムであり、このシステムは、ボウルおよび蓋のランプの実装に基づくものであり、このボウルおよび蓋のランプは、蓋の回転後に相互摺動支承状態になり、したがって、圧力上昇の影響下のボウルおよび蓋の分離を防止する機械的保持リンクを確実にするように意図される。蓋ランプは、従来、蓋の環状降下縁の内方向の局所的な折り畳みによって作製され、一方でボウルランプは、ボウルの自由上側縁の折り畳みおよび切断によって得られる。そのようなバヨネットロッキングシステムは、全体として満足を与えているが、それにも関わらず特定の欠点を有する。
特に、その設計自体により、ボウルおよび蓋のランプは、変形、特に曲がりに対する抵抗を有し、これは最適とは程遠いものである。これは、家庭機器に関して特に要求される基準および仕様を満足させやすいボウルおよび蓋のランプのリンクを確実にするために、比較的長い長さにわたってボウルの周囲に沿って(それぞれ蓋の周囲に沿って)延びる大きな厚さのランプを用いることを課している。特定の基準は、特に、バヨネット圧力調理器ロッキング機構が、ボウルおよび蓋の分離を伴うことなく500kPaの試験圧力に対する抵抗を有さなければならないことを規定している。知られている圧力調理器内に実装される従来のバヨネットロッキングシステムは、したがって、長い長さの蓋およびボウルランプの使用に基づいており、これは、特にボウル縁の相対的に構造化されない側面、すなわちボウル縁の周囲の少なくとも半分にわたって延びる(蓋ランプの係合を可能にする)切欠部が中に形成される側面により、圧力調理器にあまり有益な審美的特徴をもたらさない。
知られている圧力調理器内に実装されるバヨネットロッキングシステムは、したがって、ボウルおよび蓋の縁の非常に特異的な構造およびサイズを必然的に生じさせ、これは、特に、関係する圧力調理器の付属品の付加の可能性を限定し、その全体的側面に大きい影響を与える。
さらに、ボウルおよび蓋のランプの比較的長い長さにより、蓋ランプすべてを対応するボウルランプすべてと全体的に一致させ、したがって、効率的かつ安全なロッキングを得るために、蓋をボウルに対して比較的大きい角度ストロークに従って回転させることが必要である。大きい角度ストロークは、さらに、ボウルと蓋ランプ(ならびにシーリングガスケット)の間の、これが含む摩擦によって辿ることが難しくなり得る。
最後に、知られているバヨネット圧力調理器ロッキングシステムは、その機械的挙動(機械抵抗および変形に対する抵抗)、その重量、その外観、その人間工学性、その使用の容易さに関して絶対的に最適なものではない。詳細には、後者の点(使用の容易さ)に関しては、知られているバヨネットロッキング機構の、それ自体の使用を自然にかつ直観的に提案するための能力(一般的に「アフォーダンス」と呼ばれる能力)が、最適とは程遠いことが判明している。
したがって、本発明は、本明細書の上記で露呈した種々の欠点を解消し、軽量であり、安全で、取り扱いが容易であり、アフォーダンスの良好な特性および改良された外観を有しながら、変形に対する抵抗という観点から特に効率的であるロッキング手段を有する、新しい圧力調理機器を提案することを提案する。
本発明の別の目的は、特に頑強であり信頼性が高いものでありながら、簡単な方法でより安価なコストで製造され得るロッキング手段が設けられた新しい圧力調理機器を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、高いレベルの使用の安全性を提供する新しい圧力調理機器を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、よく知られている、試験された原理に基づく作動を有する、工業ツールを用いることによって製造され得るロッキング手段を有する新しい圧力調理機器を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、ボウルに対する蓋の最適な位置決めを容易にする設計を有する新しい圧力調理機器を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、ユーザがボウルに対する蓋の正しいロッキングを容易に直感的に確実にすることを可能にする設計を有する新しい圧力調理機器を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、極めて効率的で安全なロッキング手段が設けられた調理機器を得ることを可能にしながら、特に簡単で経済的なステップに基づいて圧力調理機器を製造する新しい方法を提案することを狙いとしている。
本発明の別の目的は、簡単で経済的な工業ツールを用いることによって実施され得る圧力調理機器を製造する新しい方法を提案することを狙いとしている。
本発明の目的は、食品圧力調理機器であって、少なくとも、
− ボウル、およびボウルに対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室をボウルと共に形成するように意図された蓋と、
− 蓋のエンベロープおよびボウルのエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働してボウルに対する蓋のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部を形成するバヨネットロッキング手段と
を含む、食品圧力調理機器において、
前記組の少なくとも1つの各々の突起部は、対向する凸状面および凹状面を有し対応するエンベロープの局所化された径方向変形によって形成されたボリューム要素によって構成されることを特徴とする、食品圧力調理機器を用いることによって達成される。
本発明に意図された目的はまた、食品圧力調理機器を製造する方法であって、食品圧力調理機器が、少なくとも、
− ボウル、およびボウルに対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室をボウルと共に形成するように意図された蓋と、
− 蓋のエンベロープおよびボウルのエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働してボウルに対する蓋のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部を形成するバヨネットロッキング手段と
を含む、方法において、
前記組の少なくとも1つの各々の突起部が、対向する凸状面および凹状面を有するボリューム要素によって構成され、前記方法は、対応するエンベロープの局所化された径方向変形によって前記ボリューム要素を形成するステップを含むことを特徴とする方法によって達成される。
本発明の他の特徴および利点は、付属の図を参照し、単に例示的な非限定的な例によって与えられる、以下の説明においてより詳細に明白になり、明らかにされるであろう。
蓋がボウルから分離された、本発明による食品圧力調理機器の第1の実施形態を示す概略斜視図である。 蓋が付加され、ボウルにロックされている、図1の機器の概略斜視図である。 図1および2の機器の蓋の部分的断面図である。 図3の蓋の別の断面図である。 ロッキング待機構成において、蓋がボウルに付加され、後者の上側自由リムを押し付けている、図1および2の機器の部分的に下方からの概略斜視図である。 蓋が付加され、ボウルにロックされている、図5の機器の部分的に下方からの全体的ではない概略斜視図である。 図6の圧力調理器の実施形態の詳細の、断面平面による概略断面図である。 図6の圧力調理器の実施形態の詳細の、断面平面による概略断面図である。 蓋がボウルにロックされる本発明による圧力調理器内に、シーリングガスケットが位置決めされる方法を示す、概略断面図である。 本発明による圧力調理器のロックされていない蓋内のシーリングガスケットの位置決めも示す部分断面図である。 図1から10の圧力調理器内に実装される構造に対応する、蓋ランプ構造の例を示す概略正面図である。 図11のランプの代わりに、またはこれに関連して使用されやすい、代替の蓋ランプ構造の概略正面図である。 図11のランプの代わりに、またはこれに関連して使用されやすい、代替の蓋ランプ構造の概略正面図である。 ロック解除構成における、(ロッキング手段が、先行の図の変形形態のように10個ではなく8個の蓋およびボウル突起部を含むことを除いて)先行図のものに類似する機器の概略底面図である。 ロッキング構成における図14の機器の底面図である。 ロッキングを可能しない不正確な構成で、蓋がボウルに付加されている、図14および15の圧力調理機器の底面図である。 蓋がボウルにロックされる本発明の第2の実施形態による調理機器の全体図である。 図17の詳細の拡大図である。 蓋がロック解除され、ボウル上に自由に置かれている、図17および18の圧力調理器の図である。 本発明の第3の実施形態による、圧力調理機器の蓋の概略斜視図である。 本発明の第3の実施形態による、圧力調理機器のボウルの概略斜視図である。
図に示すように、本発明は、蒸気、たとえば水蒸気の存在下で大気圧を上回る圧力レベルにおいてさまざまな食材を調理することを確実にするように意図された、食品圧力調理機器1に関する。蒸気は、調理液体、たとえば水性液体を、機器1によって食品の存在下で加熱することによって生成される。本発明による機器1は、優先的には、家庭用途に意図されるが、本発明はまた、プロ仕様のまたは半プロ仕様の機器にも関し得ることが、理解される。
本発明による機器1は、外部圧力を付加することなく、(一体化された、または外部の)加熱源の効果の下でのみ圧力を上昇させるように設計される。食品調理機器1は、したがって、優先的には、独立した調理プレート上に置かれてその内容物を加熱するように意図された圧力調理器を構成する。
本発明による調理機器1は、調理容器を形成する少なくともボウル2を含み、調理容器は、調理される食品を受け入れように意図され、その中に、機器1が正常作動中であるとき、すなわち水平平面に置かれているとき、垂直方向になぞられる方向に沿って延びる中央軸X−X’周りに実質的な回転対称を有する。ボウル2は、従来、(たとえばセラミック、PTFE、エナメル、ラッカの層で)コーティングされたまたはコーティングされない、ステンレス鋼もしくはアルミニウムなどの金属材料または任意の他の適切な材料から製造されている。ボウル2は、底部2Aを備え、底部2Aは、任意の適切な技術(たとえば熱エンボス加工)によってボウル2の残りの部分に締め付けられる、多層熱導体底部である。ボウル2はまた、底部2Aと自由上側縁2Cの間に立ち上がる環状横方向壁2Bを備え、環状横方向壁2Bは、本明細書では円形形状のものであり、ボウル2の内側のアクセスの開口部を画定する。この自由上側縁2Cの構造は、機器1のロッキング手段に関連して、これ以後より詳細に説明される。ボウル2はまた、優先的には2つの、たとえば中央軸X−X’に関して正反対にボウル2の横方向壁2Bに固定された、ボウルハンドル2D、2Eなどの(図17から19を参照)把持部材を含むこともできる。
本発明による機器1はまた、ボウル2に関連付けられるように意図されて、ボウルと共に調理室を形成する蓋3も備える。より正確には、蓋3は、ボウル2に対してロックされて、ボウルと共に、圧力を上昇させるように適合された調理室、すなわち機器1の圧力の上昇を可能にするのに十分な緊密性の調理室を形成するように意図される。
このシールされた緊密特徴を得るために、機器1は、有利には、たとえばエラストマーから作製された可撓性の環状ガスケット4などのシーリングガスケットを含み、このシーリングガスケットは、蓋3とボウル2の間に間置され、したがって調理室の内側と外側の間の蒸気および/または空気の制御されない漏出を防止するように意図される。
蓋3は、従来、(たとえば、セラミック、PTFE、エナメル、ラッカの層で)コーティングされた、またはコーティングされない、ステンレス鋼もしくはアルミニウムなどの金属または任意の他の適切な材料から製造されている。これは、有利には、ボウル2のものに対合される形状、たとえば全体的に円盤形状を有し、この形状は、有利には、これがボウルに付加されボウルにロックされたとき、ボウル2の底部2Aの延長の平均平面に対して実質的に平行な平均平面(すなわち本明細書では、実質的に水平平面)内に延びる。図に示す実施形態では、蓋3のエンベロープは、ボウル2の環状横方向壁2Bの自由上側縁2Cによって画定されたアクセス開口部のものに対合される形状およびサイズの円盤状のカバリング要素3Aを含む。図に示す実施形態では、蓋3のエンベロープはまた、たとえば、実質的に円筒状または切頂状の形状の環状ベルト3Bも含み、環状ベルト3Bは、(本明細書では後者の周囲にある)円盤状のカバリング要素3Aと一体的な第1の円形縁30Bと、たとえば(図9、10、および17から19に示す変形形態では存在しない)フランジ32Bによってそれ自体が延ばされた第2の自由円形縁31Bの間に立ち上がる。図に示すように、円盤状のカバリング要素3Aは、水平の平均平面に沿って、すなわち本明細書では、蓋がボウル2に関連付けられて調理室を形成するときにボウル2の底部2Aの延長の平均平面に対して平行に全体的に延び、一方で環状ベルト3Bは、実質的に垂直方向に、すなわち中央軸X−X’に対して平行に延び、終端フランジ32Bはそれ自体、実質的に水平に延びる。これは、当然ながら、円盤状のカバリング要素3Aが、図に示すように、そのようなものとしてよく知られているように局所的にわずかに丸みづけされまたは湾曲され得ることを排除しない。
図1から19の実施形態では、環状ベルト3Bは、円盤状のカバリング要素3Aの周囲から下方向に延びる降下縁によって形成される。これらの実施形態では、蓋3は、実質的に調整される方法で、ボウル2の上部を覆うように意図され、それにより、環状ベルト3Bは、外側から、環状横方向壁2Bの上部および環状自由縁2Cを覆う。図20および21の実施形態では、環状ベルト3Bは、ボウル2によって取り囲まれ、その中に含まれるようにボウル2内に挿入されるように意図された状況である。この場合、蓋3の終端フランジ32Bは、ここでは、ボウル2の環状横方向壁2Bの自由上側縁2Cを押し付けて支承するように意図される。
本発明による食品圧力調理機器1は、有利には、たとえば弁のような圧力調節手段(図示せず)を備え、この圧力調節手段は、好ましくは蓋3上に装着され、作動圧力と呼ばれる、調理室内側の圧力を実質的に一定の所定値に維持するように配置され、この作動圧力は、たとえばほぼ10から120kPaの間に含まれ、好ましくは約100kPa程度である値だけ大気圧を超える。そのような圧力調節手段の作動の一般的な原理は、そのようなものとしてよく知られており、それにより、本明細書ではこれをこれ以上詳細に説明する必要はない。
食品調理機器1は、図に示さない、他の作動部材(たとえば、圧力感知性安全フィンガ、過圧安全弁など)を含むことができ、後者は、説明を簡単かつ簡潔にするために「むき出しの」蓋のみを示す。図1および2は、特に、蓋3を貫通して形成され、調理室の内側を、蓋上に装着されるように意図された種々の作動部材(作動弁、安全弁、安全フィンガ)と連通させるように意図された種々のオリフィスを示す。
ボウル2および蓋3は、したがって、好ましくは金属製であるそれぞれ相補的なエンベロープを形成し、互いに関連付けられた後、食品が水蒸気下において中で調理されるように意図された閉鎖された容積部を画定する金属エンベロープを結果として形成する。
本発明による機器1はまた、蓋3およびボウル2の関連付けによって形成された調理室が、蓋3が調理室内側の圧力の効果の下で抜けるリスクを有さずに少なくとも作動圧力に到達することを可能にするために、蓋3をボウル2に対してロックするための手段も含む。「ロッキング手段」とは、本明細書では、ボウル2と蓋3の間に、調理室内側の圧力の上昇効果の下で蓋3がボウル2から分離することを防止するのに十分頑強である機械的リンクを確実にするように設計された手段を意味する。
本発明によれば、ロッキング手段は、バヨネットロッキング手段であり、すなわち、蓋3およびボウル2の、好ましくは中央軸X−X’にしたがった相対回転によって蓋3をボウル2に取り付け、次いで、蓋3を、蓋がボウル2に付加されてボウル上に自由に載置する、ロッキング待機構成から、ボウル2および蓋3が互いに相互作用してその自由な分離を防止する、ロッキング構成に切り替えることを可能にするロッキング手段である。調理機器1のバヨネットロッキング手段は、この目的で、突起部の第1の組5A〜5Jと、突起部の第2の組6A〜6Jとを形成し、これらの突起部は、蓋3のエンベロープおよびボウル2のエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働してボウル2に対する蓋3のロッキングを確実にするように意図される。そのようなものとしてよく知られているように、各々の組の突起部5A〜J、6A〜6Jは、2つずつ共働し、すなわち上記の組の1つの各々の突起部が、ボウル2に対する蓋3の回転によって、他の組の対応する突起部の下方を通るように持っていかれる。
各々の組の突起部5A〜5J、6A〜6Jのこの機械的共働は、したがって、ボウル2からの蓋3の適時ではない、分離を防止する相互ロッキングを実現するが、その理由は、(中央軸X−X’によって実体化される)垂直方向軸に沿って及ぼすボウル2からの蓋3の分離の効果に反応して、2つずつ重ねられた突起部が、相互ロッキング支承状態になるためである。
図1から19に示す実施形態では、(蓋3のエンベロープと一体的な)第1の組の突起部5A〜5Jは、蓋3の内側に向かって径方向に突起し、一方で(ボウル2のエンベロープと一体的な)第2の組の突起部6A〜6Jは、ボウル2のエンベロープから、後者の外側に向かって径方向に突起する。しかし、第1の組の突起部5A〜5Dが蓋3の外側に向かって突起し(図20を参照)、第2の組の突起部6A〜6Dが、ボウル2のエンベロープから、後者の中心に向かって突起することも、たとえば図20および21の代替の実施形態によって完全に想定可能である。本発明は、したがって、ロッキングランプの特定構成に限定されず、必須であるのは、蓋およびボウルランプそれぞれを形成する蓋の突起部5A〜5Jおよびボウルの突起部6A〜6Jが、本明細書では軸X−X’に従って、ボウル2および蓋3の相互回転によって互いに共働し、それにより、調理室の内側の内部圧力に抵抗することができる機械的リンクをボウル2と蓋3の間に実現するために、蓋ランプがボウルランプの下方(または場合によってはその上方)の位置になることである。
本発明によれば、突起部の上記の組の少なくとも1つの各々の突起部は、ボリューム要素、すなわち、本質的には非平面の、湾曲した、たとえば歪んだ表面を有する三次元要素によって構成される。そのようなボリューム要素は、したがって、従来技術のボウルおよび蓋ランプを形成するもののスタイルの簡単な平坦タブとは異なる。ボリューム要素は、対向する凸状面50A〜50Jおよび凹状面51A〜51Jを有する。図1から19に示す実施形態では、第1の組の突起部5A〜5Jは、蓋3の内側に向かって径方向に突起し、それにより、各々のボリューム要素の凸状面50A〜50Jは、機器1の内側に対向して配置される。ボリューム要素は、(ボウルおよび/または蓋の)対応するエンベロープの局所化された径方向変形によって形成される。換言すれば、各々のボリューム要素は、ボウル2および/または蓋3のエンベロープを構成する材料の局所的な三次元変形によって形成される。
各々のボリューム要素は、したがって(蓋および/またはボウルの)関係するエンベロープと一体品である突起部を形成し、この突起部は、一方の側に凸状面50A〜50J、および他方の側に、形成ツールの施与跡に対応する「負」の凹状面51A〜51Jを定めることによって、エンベロープから突起する。
そのようなボリューム要素を使用してバヨネットロッキング手段の突起部の第1および/または第2の組を形成することにより、材料の簡単な変形によって、優れた機械的特性、特に、知られている圧力調理器のバヨネットロッキング手段内に実装される金属タブのものよりさらに高い、曲げに対する抵抗性を有する突起部を容易に得ることが可能になる。蓋3および/またはボウル2のエンベロープの局所化された径方向変形によって得られたボリューム要素の使用は、実際には、他の組の対応する突起部によって及ぼされるロッキング力の印加の垂直方向軸に対する高い二次モーメントの断面を有するロッキング突起部を得ることを可能にする。さらに、特に曲げに対する抵抗に不利なヒンジ効果を、ボリューム要素の三次元性質のおかげで、すなわち、ボリューム要素が出ているエンベロープとの一体品であり、これがエンベロープに、単に直線ではなく、空間内でいくつかの方向に延びる連結輪郭に沿って連結されることにより、最小限に抑えられる。(ボリューム要素が、局所化された径方向変形によって得られることに由来する)材料のこの連続性およびそのように得られた突起部の三次元特徴は、ボリューム要素が非常に局所化され、これが出ている(蓋3および/またはボウル2)エンベロープの周囲のかなりの長さに沿って延びないときでも、極めて剛性のロッキングランプを得ること、および曲げに対する高い抵抗性を有することをもたらす。本発明は、特に、4未満である、好ましくは3未満である、さらに好ましくは2未満である、長さLが高さHに対してなす比を有するロッキング突起部5A〜5Jを容易に得ることを可能にする。
本発明により、十分な機械的特性を有するために長くする必要がなく、または厚い金属シートから製造される必要がないバヨネットロッキング突起部を得ることが、したがって可能になる。
このより短い長さにより、突起部の第1の組および第2の組5A〜5J、6A〜6Jを互いに共働させるために必要とされる角度変位の大きさをかなり低減することが可能になる。
ボリューム要素の低減されたサイズにより、かなり小さい角度、たとえば30°を下回る、さらにより優先的には20°を下回る、たとえば約15°の角度に従って蓋3およびボウル2を相対回転させることによって、ボウル2に対する蓋3のロッキング前の構成から、ボウル2に対する蓋3のロッキングの構成に切り替わることが可能である。
図1〜19に示す実施形態において、ボリューム要素は、蓋3のエンベロープと一体的な第1の組の突起部5A〜5Jを形成する。突起部の第1の組の各々の突起部5A〜5Jは、したがって、この場合、本明細書の上記で説明したようなボリューム要素(すなわち、対向する凸状面50A〜50Jおよび凹状面51A〜51Jを有し蓋3のエンベロープの局所的な径方向変形によって形成されたボリューム要素)によって構成され、一方で突起部の第2の組の突起部は、たとえば、ボウル2の自由上側縁2Cから径方向に、本明細書ではボウル2の外側に向かって延びる、金属タブの形態である。より正確には、図1〜19の実施形態では、突起部の第1の組の突起部5A〜5Jを形成するボリューム要素は、環状ベルト3B上に位置し、したがって、各々は、環状ベルト3Bを形成する材料の局所化された径方向変形によって形成され、各々のそのように形成されたボリューム要素は、本明細書では、蓋3の内側に向かって径方向に突起する。当然ながら、蓋3のエンベロープと一体的な突起部5A〜5Dが、蓋の外側に向かって突起するボリューム要素によって形成され、ボウル2と一体的な突起部6A〜6Dもまた、ボウル2の内側に向かって突起する(金属タブによってではなく)ボリューム要素によって構成されることが、図20および21に示す代替の実施形態によって完全に想定可能である。本発明は、したがって、突起部の組の少なくとも1つが、本明細書の上記で説明したようにボリューム要素によって形成される限り、すべての可能な突起部の組み合わせに関する。
有利には、図1〜19に示すように、第2の組の突起部6A〜6Jは、自由上側縁2Cから外側に向かって突起する環状リム60によって形成され、ボリューム要素の通過のための切欠部61A〜61Jが、環状リム60を貫通して形成され、それにより、各々の切欠部61A〜61Jの間で延びる環状リム60の部分は、蓋3のエンベロープと一体的な第1の組の突起部5A〜5Jと共働するように意図されたボウルランプを形成する。環状リム60は、したがって、有利には、実質的に水平にまたはわずかに傾いて下方向に従って延びる、実質的には平坦な冠の形態であり、これを貫通して、たとえば、環状リム60を形成する材料の切断によって、蓋突起部5A〜5Jの通過を可能にする切欠部61A〜61Jが形成される。切欠部は、有利には、ボリューム要素のプロファイルに対合される曲線状のプロファイルを有する。したがって、蓋3がボウル2を覆うとき、環状ベルト3Bから突起するボリューム要素は、環状リム60より低く位置決めされるように切欠部61A〜61Jを通過することができる。蓋3は、このときロッキング前構成にあり、ここから、蓋3の突起部5A〜5Jおよび環状リム60の突起部61A〜61Jを角度的にシフトさせる効果を狙って、単に蓋3をボウル2に対して垂直方向軸X−X’の周りで回転させるだけで、ロッキング構成に到達することができ、したがって「バヨネット」タイプのロッキングを実現する。好ましくは、特に図1、7、および8に見られるように、環状リム60は、実質的に径方向に、自由上側縁2Cから外側に向かって延びるフランジと、スカート600とを含み、スカート600は、フランジと一体的な上側縁600Aと、第1の組の突起部(本明細書では蓋3のランプを形成するボリューム要素)が、蓋3をボウル2に対してロックするために押し付けて支承するように意図された自由下側縁600Bとの間で実質的に下方向に延びる。この実施形態は、機械的な観点から特に有利であることが判明しており、その理由は、これが、垂直方向X−X’に沿った特に高い二次モーメントを有するボウルランプを提供し、したがってボウル2と蓋3の間の特に安定的で頑強な機械的リングを得ることをもたらすことを可能にするためである。
スカート600が環状リム60の全周囲にわたって連続的に延び、切欠部61A〜61Jがこれを含むことが、本発明の構想から逸脱することなく、代替策として完全に想定可能である場合でも、好ましくは、スカート600は非連続性であり、切欠部61A〜61Jには存在しない。
有利には、ボリューム要素を形成するエンベロープの局所化された径方向変形それ自体は、エンベロープを形成する材料の局所化された可塑性変形によってボリューム要素を得るために、対象のエンベロープのエンボス加工によって得られる。エンボス加工の使用は、特に簡単、迅速、安価な方法で、特に垂直方向の曲げに対する優れた抵抗特性を有する、特に剛性で頑強なボリューム要素を得ることを可能にする。
好ましくは、図1から16の実施形態によれば、ボリューム要素の各々は、ランス加工によって形成され、すなわちボリューム要素を形成する材料の局所化された径方向の変形は、関係するエンベロープを貫通して形成された開口部の存在に付随して行われる。対象の開口部は、有利には、対応するボリューム要素に隣接しており、エンボス加工中、エンボス加工効果の下でエンベロープを形成する材料の局所化され、制御された破断によって直接的に得られてよく、またはそれとは対照的に、(たとえば、レーザ切断ビームまたは任意の他の切断ツールを用いることによって)変形の工程に先立ってまたはその後に実行されてよい。各々のボリューム要素は、図示するように簡単なランス加工によって、または代替策として二重ランス加工によって形成され得る。ランス加工の使用は、特に有利であることが判明しており、その理由は、これが、以下の説明によってより詳細に明らかになるように、製造が極めて簡単、迅速、安価である、特に剛性である曲げに対する抵抗を有するボリューム要素を得ることを可能にするためである。
したがって、図1から16の実施形態の各々のボリューム要素は、それぞれの開口部7A〜7Jに関連付けられ、この開口部は、対応するエンベロープ(すなわち本明細書では、蓋3のエンベロープ、より正確には環状ベルト3B)を貫通して形成され、少なくとも1つの縁70A〜70Jによって、好ましくは少なくとも2つの対向縁(たとえば、第1の長手方向縁70A〜70Jおよび第2の長手方向縁71A〜71J)によって画定される。開口部は、したがって、関係するエンベロープの全厚さを貫通して形成された貫通開口部である。関係するボリューム要素を形成する局所化された径方向変形は、それぞれの開口部7A〜7Jに対して位置決めされ、それにより、縁70A〜70Jの少なくとも1つの部分(本明細書では、図1から19に示す変形形態の下側縁に対応する、第1の上記で述べた長手方向縁)が、湾曲したプロファイルを有し、関連付けられたボリューム要素に属するように径方向に変形される。図1から16に示す実施形態では、局所化された径方向変形は、開口部7A〜7Jの下側縁70A〜70Jを蓋3の中心に向かってくぼませ、それによって、縁70A〜70Jを、蓋3のエンベロープの曲率(すなわち、本明細書では、環状ベルト3Bの曲率)を辿る(径方向変形前の)初期プロファイルから、有利には、実質的に水平平面内に、すなわち中央軸X−X’に対して垂直に刻まれる湾曲したプロファイルに変換する。図1から16の例では、開口部7A〜7Jの縁70A〜70Jは、ボリューム要素の頂点を形成し、さらにより優先的には、他の組の突起部(本明細書では対応するボウルランプ)が押し付けて支承するように意図された支承面を形成する。換言すれば、湾曲したプロファイルの縁70A〜70Jは、ボウル2のランプ下に入り、摺動して、ボウル2に対する蓋3のロッキングを確実にするように意図される。好ましくは、図1から16の実施形態によれば、開口部7A〜7Jの下側縁70A〜70Jのみが、湾曲したプロファイルを有するように径方向に変形され、対向する上側縁71A〜71Jは、それ自体、本質的には変形されず、したがって対応するエンベロープ(本明細書では、蓋3のエンベロープ、より具体的には環状ベルト3B)の連続上に刻まれたままである。しかし、ボリューム要素を形成するように意図された局所化された径方向変形が、開口部の下側縁70Aおよび上側縁71Aの両方を径方向に同様に変形するように行われることが、図17から19の実施形態のように完全に想定可能である。
図17から19のこの実施形態では、ボウル2のロッキングランプを形成する突起部6A〜6Jは、したがって、開口部内の、後者の下側縁70Aと上側縁71A間に挿入され(図19を参照)、変形された下側縁70Aは、対応する突起部6Aを押し付けて支承して、ボウル2からの蓋3の分離を防止する。
径方向に変形された縁70A〜70Jを使用してロッキング突起部の機械的に活性な面を形成することは、特に有利であることが判明しており、その理由は、これが、中央軸X−X’によって実体化される垂直方向に対する高い二次モーメントを有する、極めて剛性であり、曲がりに対して抵抗性を有する突起部を得ることを可能にするからである。
好ましくは、径方向平面に対する各々の開口部7A〜7Jの直交突出部は、全体的に水平方向に長手方向に延びる、実質的に直線のまたは曲げられた細長いスロットの形態である。各々の開口部7A〜7Jは、有利には、縁70A−70Jの径方向変形前は、実質的にまっすぐなまたは湾曲した細長いスロットの形態であり、垂直方向の中央軸X−X’に対して垂直な延長の平均平面内に実質的に刻まれる。好ましくは、各々の開口部7A〜7Jは、蓋3および/またはボウル2の対応するエンベロープの材料の局所化された除去によって、たとえば切断によって作製される。各々のボリューム要素に関連付けられたそれぞれの開口部7A〜7Jを実装する図1から19に示す実施形態では、各々の開口部7A〜7Jは、したがって、環状ベルト3B内に直接的に切断される。有利には、縁70A〜70Jは、2つの末端部分701A、702Aによって両側が取り囲まれた中央部分700Aから形成され(図11から13を参照)、中央部分のみが、径方向に変形されて湾曲したプロファイルを示し、それにより、末端部分701A、702Aは、ボリューム要素に属さない。図11から13の例では、末端部分701A、702Aは、したがって、環状ベルト3Bの、本明細書では蓋3の中心に向かってそれ自体突起する中央部分700Aとは対照的に、環状ベルト3Bの曲率を辿り、それによって後者の連続上に刻まれて、ボウルランプを押し付けて支承してボウル2に対する蓋3のロッキングを確実にするように意図された自由上側縁を有するまちのようなものを形成する。換言すれば、ボリューム要素を形成する目的の径方向変形は、ボリューム要素を形成するためにエンベロープ上に及ぼされた変形力の効果の下で縁70A〜70Jの端部方向の材料の制御されない、破断を回避するために、縁70A〜70Jの全長にわたってではなく、(優先的には、70A〜70Jの本質を形成する)後者の中央部分のみにわたって形成される。
図に示すように、各々のボリューム要素は、有利には、周囲縁によって画定されたシェルによって形成され、その第1の部分は、対応するエンベロープ上に位置し、これに取り付けられ、その(たとえば本明細書では中央部分700Aによって形成された)第2の部分は、自由であり、他の組の突起部6A〜6Jが押し付けて支承するように意図される支承面を形成する。したがって、周囲縁の第1の部分は、関係するボリューム要素が出ているエンベロープの表面上に刻まれ、一方で第2の部分は、エンベロープから突起してロッキング突起部を形成する。有利には、ボリューム要素を形成するシェルの周囲縁の第2の部分は、中央軸X−X’に対して垂直に水平平面内に実質的に延び、好ましくは、関係するボリューム要素が出ているエンベロープ(すなわち、図に示す実施形態では、蓋3の環状ベルト3B)上に位置し、取り付けられた2つの端部間の曲線状プロファイルに従って延びる。好ましくは、ボリューム要素を形成するシェルの周囲縁の第1の部分は、底部から上部に広げられたプロファイル、たとえば、実質的にV字形状(図11)またはU字形状(図12および13)プロファイルに少なくとも部分的に従って延びる。図に示すように、シェルの周囲縁の第1の部分は、本明細書では関係する開口部7A〜7Jの縁70A〜70Jの中央部分700Aによって形成された周囲縁の第2の部分が長手方向にその間で延びる、2つの端部にそれぞれ対応する2つの端部間で長手方向に延びる。各々のボリューム要素は、したがって、中央軸X−X’によって実体化される垂直方向に沿って、根元部と頂点の間で延び、頂点は、関係するボリューム要素を形成するシェルの周囲縁の第2の部分によって形成される。有利には、第1の部分は、それ自体少なくとも2つのセグメントから形成され、これらセグメントは、頂点から根元に向けて互いに向かって合流する。
好ましくは、各々のボリューム要素は、中間径方向平面P0〜P3に対して線対称である。より正確には、図11の例では、周囲縁の第1の部分は、2つのV字形状の傾斜部分を含み、その下側端部は、互いに接合し、その上側端部は、径方向に変形された中央部分700Aによって連結される。図12の実施形態では、シェルの周囲縁の第1の部分は、径方向に変形された中央部分700Aによって連結された2つの自由上側端部間で延びる連続的に曲線状の形状を有する。最後に、図13の実施形態では、ボリューム要素を形成するシェルの周囲縁の第1の部分は、全体的に「小ボート」形状を有するように、水平セクションによって連結された2つの傾斜セクションを含み、その自由端部は、径方向に変形された中央部分700Aによって互いに連結される。
ボリューム要素はまた、特に、これらが、図1から16に示すようにV字まち形状を有するとき、シーリングガスケット4のための支持体として働き、したがって、シーリングガスケットは、蓋3がボウル2から分離されたときにまちによって保持され、ガスケット4を蓋3に対して保持するための追加の要素は、ここでは必要でない。有利にはリップシールであるシーリングガスケット4は、さらに、蓋3から容易に切り離され、ボリューム要素を形成するまちの「円錐」形状によって、すなわち、ガスケット4が、まちの自由上側縁70A〜70Jを押し付けて支承するその最終位置に到達するまで摺動することを可能にする形状によって、さらにより容易に所定場所に戻され得る(図10を参照)。
当然ながら、本発明は、図11から13に示すような上部から底部に実質的に合流する形状が、ボウル2の環状リム60を貫通して形成された対応する切欠部61A〜61J内のボリューム要素の自己位置決めを容易にすることによって特に有利であることが判明しているとしても、周囲縁の特定の形状に決して限定されない。
有利には、特に図8で分かるように、各々のボリューム要素は、径方向平面P0〜P3上に突出して、根元から頂点までの広げられたプロファイルを有する。
したがって、各々のボリューム要素は、有利には、まちの形態であり、このまちは、径方向平面P0〜P3および正接平面(すなわち図11から13におけるシートの平面)の両方内で上部から底部に合流し、それによって、ボウル2の環状リムを貫通して形成された対応する切欠部61A〜61J内のまちの自己位置決めを容易にすることを可能にする。
さらに、ボウルおよびリムのランプが、互いから等間隔の角度で分散されることも想定可能である。しかし、図14〜16に示す好ましい変形形態によれば、(本明細書ではエンボス加工されたまちによって形成された)ボリューム要素は、ボウル2の環状リム60を貫通して形成された対応する切欠部61A〜61Jと同様に、第2の角度αによって2つずつ互いから離間される4つは除いて、第1の角度βによって定間隔で離間される。そのような不定間隔の角度配置は、
− 蓋がボウル2に対してロックされた後(図15)、有利には第1の角度βを上回るように選択された第2の角度αは、異常な過圧の場合、蒸気漏出を作り出し、したがって内部の圧力降下を起こすために、シーリングガスケットが優先的に抜ける(這い出す)ことができる優先変形のゾーンを金属構造体内に作り出し、
− 2つの異なる角度αおよびβの実装により、軸X−X’に関して対称的である、2つの相対位置のみ(そのうち1つは図14に示される)の蓋3の位置決めが可能になるという2つの利点を有する。他方では、図16は、蓋3のまち5A〜5Jが、ボウル2の対応する切欠部61A〜61Jに対して必要とされる位置に置かれない場合、そのうちの2つ5A、5Eのみしかボウル2の相対する切欠部に置くことができず、それによってボウル2および蓋3の不正確な相対的位置決めを防止することを示している。
しかし、角度αおよびβが、互いに等しく、この場合、まち5A〜5Jは、定間隔で角度的に離間され、または、2つが異なる角度によって分離されることを除いて、すべてのまち5A〜5Jが同じ角度で定間隔で角度的に離間され、それによって単一の相対位置のみの蓋3の位置決めを可能にする、力バランスを好むことも完全に想定可能である。
好ましくは、図1から16の実施形態では、ボリューム要素は、蓋3の環状ベルト3B上に、ベルト3Bの第2の自由円形縁31Bから遠隔に位置し、それにより、環状ベルト3Bは、ボリューム要素の下方に、ボウル2に対する蓋3の自己中心揃えのスカートを形成する。
この自己中心揃えスカートは、蓋3が、(切欠部61A〜61Jを除く)ボウル2の準連続の横方向リム60と共働して、これが後者上にあてられたとき、ボウル2に対して相対的に中心揃えされるやり方で自然に自発的に位置決めされることを可能にする。
したがって、本発明は、さらに、食品圧力調理機器1を製造する方法、特に先行の説明による機器を製造する方法に関する。したがって、機器1についての先行する説明全体は、必要な変更を加えれば、本発明による製造方法にも依然として完全に有益であり、適用可能であり、またその逆も言える。
したがって、対象の方法は、食品圧力調理機器1の製造方法であって、食品圧力調理機器1が、少なくとも
− ボウル2、およびボウル2に対してロックされて、圧力を上昇させることができる調理室をボウルと共に形成するように意図された蓋3と、
− 蓋3のエンベロープおよびボウル2のエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働してボウル2に対する蓋3のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部5A〜5J、6A〜6Jを形成するバヨネットロッキング手段とを含む、方法である。
本発明の方法によれば、突起部の組5A〜5J、6A〜6Jの少なくとも1つの各々の突起部は、対向する凸状面50A〜50Jおよび凹状面51A〜51Jを有するボリューム要素によって構成され、方法は、対応するエンベロープの局所化された径法向変形によってボリューム要素を形成するステップを含む。有利には、エンベロープの局所化された径方向変形は、エンベロープを構成する材料をエンボス加工することによって作製される。しかし、本発明の構想から逸脱することなく、ハイドロフォーミング(hydroforming)技術または(特に、図20および21においてそれぞれ示すボウルおよび蓋を作製するのに望ましい)マグネフォーミング(magneforming)技術のような、材料の変形の任意の他の技術を使用することも、完全に想定可能である。
有利には、方法は、エンベロープを貫通して、少なくとも1つの縁70A〜70Jによって画定された開口部を作製するステップを含む。好ましくは、開口部は、正確で迅速な切断を作動させることを可能にする、エンベロープのレーザ切断の工程によって行われるが、他の切断手段が場合によっては実施され得ることが理解される。有利には、開口部を作製するステップは、ボリューム要素を形成するステップの前に実行され、ボリューム要素を形成するステップは、縁70A〜70Jを径方向に変形させるように実施され、それにより、これは、湾曲したプロファイルを有し、関連付けられるボリューム要素に属する。
したがって、図1から16に示す特に有利な実施形態では、方法は、最初に、環状ベルト3Bを形成する降下縁によって周囲において延ばされた円盤状のカバリング要素3Aを備えたカップ形状の蓋要素を得るために、円盤状の金属フランクにエンボス加工するステップを含む。そのように得られたカバリング要素は、次いで、環状ベルト3Bを貫通して、ベルト3Bの円周に沿って互いから離間された、上記で述べた開口部に対応する狭いスロットを形成する目的で、切断工程にかけられる。好ましくは、スロットは、わずかに湾曲され、それにより、ボリューム要素を形成するように意図された、環状ベルト3Bの径方向変形のその後の工程の終了時、径方向に変形された縁70A〜70Jは、実質的に水平の平面内に刻まれ、したがって実質的に水平かつ平面の支承面を形成する。
好ましくは、対象の切断ステップは、蓋の環状ベルト3Bの種々の角度セクタを、スロットを形成する切断線を環状ベルト3Bの外側から作製する切断レーザビームに連続的にさらすために、蓋要素を回転マンドレルに取り付けることによって実行される。次いでスロットがそのように作製された後、ボリューム要素は、環状ベルト3Bの内部面から突起するロッキング「まち」の組を得るために、各々のスロットの下側縁70A〜70Jを蓋3の内側に向かってくぼませることによって、たとえば縁70A〜70Jに位置し後者の下方にある材料をエンボス加工することによって形成される。
本発明による製造の方法の代替の例によれば、平坦な金属バンド内に開口部(ここでもたとえば湾曲したスロットの形態で)を作製し、次いで、平坦な金属バンドを各々の開口部においてエンボス加工してその下側縁を変形させることによって、したがって、本明細書の上記で説明したものに類似するまち、すなわち平坦な金属バンドと一体品であるまちをそこから突起させる平坦な金属バンドを得ることによって、この平坦な金属バンド内にボリューム要素を作製することも可能である。方法は、次いで、この場合、内部面から突起するまちが設けられた環状ベルトを得るために、まちが設けられた金属バンドを曲げる後続のステップを含む。次いで、方法は、この場合、完全な蓋サブセットを得るために、まちが設けられた、そのように得られたベルトを円盤状の閉鎖要素に(たとえば溶接によって)組み付ける工程を含む。さらに別の可能性によれば、まちが設けられた円盤状のベルトは、円盤状の閉鎖要素とすでに一体的である環状外部ベルト自体の内部面に付加され得る。
さらに、図17から19の実施形態に関すれば、製造の対応する方法は、このとき、開口部を作製するステップが、場合によってはボリューム要素を形成するステップの後に実行され得ることを特徴とする。たとえば、図17から19の調理器を得るために、金属蓋要素は、最初に、環状ベルト3Bによって周囲において延ばされる円盤状の蓋要素3Aを含む蓋要素を得るために、円盤状の金属フランクをエンボス加工することによって製造される。対象の環状ベルト3Bは、次いで、環状ベルトを、好ましくはその全高さにわたって局所的に変形させる目的でエンボス加工の工程にかけられて、蓋3の中心に向けられた径方向突起部を形成する。これらの径方向突起部は、次いで、図に示すように、環状リム60の通過および捕捉を可能にするように意図された水平スロットが設けられるように切断される。さらに、最初に環状スカートを切断し、次いで、これをエンボス加工して図17から19の圧力調理器を得ることが、代替の実施形態によって完全に想定可能である。
ボウル2は、それ自体、たとえば金属フランクをエンボス加工することによって製造され、それによって、自由上側縁2Cに、外側に向かって径方向に延びるフランジが設けられた円筒状のボウル要素を得ることが可能になる。フランジは、次いで、蓋3のロッキング突起部5A〜5Jが通過するための切欠部61A〜61Jを形成するように切断される。
最後に、本発明は、特に図1〜16の優先的な実施形態において、低減された厚さの材料の実装によって材料の必要とされる量を最適化することにより、特に頑強で効率的なバヨネットロッキングシステムを、低減された価格で容易に得ることを可能にする。本発明は、したがって、図1から16の実施形態では、1mmの厚さ、たとえば0.6mmから1mmの間に含まれる、より優先的には約0.9mmのフランクから金属蓋3を製造することを可能にする。同様に、環状リム60を備えたボウル2は、最初の厚さ1mm、たとえば約0.8mmまたは0.9mmの金属フランクから形成することによって製造されてよく、特定の形成技術(エンボス加工、延伸加工)の実施によって、ボウル2の横方向壁2Bが、フランクの最初の厚さより小さい厚さを有し、横方向リム60がフランクの最初の厚さより大きい厚さを有することがもたらされ得ることが、想定される。他の形成技術(ハイドロフォーミング、フルオターニング(fluoturning)の実施により、厚さの種々の展開がもたらされ得る。
したがって、本発明による圧力調理器は、従来技術のバヨネット圧力調理器のものより大幅に軽い重量を有しやすい。
本発明は、さらに、あぶみ金、耳部、顎部、またはセグメントなどの付加される部分の使用を必要とすることなく、ボウル2および蓋3との直接的な一体品である構成要素を有するバヨネットロッキング手段を得ることを可能にする。
工業的用途の可能性
本発明は、食品調理機器の設計、製造、および使用においてその工業的用途を見出す。

Claims (28)

  1. 食品圧力調理機器(1)であって、少なくとも、
    ボウル(2)、および前記ボウル(2)に対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室を前記ボウルと共に形成するように意図された蓋(3)と、
    前記蓋(3)のエンベロープおよび前記ボウル(2)のエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働して前記ボウル(2)に対する前記蓋(3)のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部(5A〜5J、6A〜6J)を形成するバヨネットロッキング手段とを含む、食品圧力調理機器において、
    前記組の少なくとも1つの各々の突起部は、対向する凸状面(50A〜50J)および凹状面(51A〜51J)を有し対応するエンベロープの局所化された径方向変形によって形成されたボリューム要素によって構成され、
    前記ボリューム要素は、垂直方向に沿って、根元と頂点の間で延び、当該各々のボリューム要素は、径方向平面(PO〜P3)上に突出して、前記根元から前記頂点まで広げられたプロファイルを有することを特徴とする食品圧力調理機器。
  2. 前記局所化された径方向変形は、前記対応するエンベロープのエンボス加工によって得られることを特徴とする請求項1に記載の機器(1)。
  3. 各々のボリューム要素は、ランス加工によって形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の機器(1)。
  4. 各々のボリューム要素は、前記対応するエンベロープを貫通して形成され、少なくとも1つの縁(70A〜70J)によって画定された、それぞれの開口部(7A〜7J)に関連付けられ、前記局所化された径方向変形は、前記開口部に対して位置決めされ、それにより、前記縁(70A〜70J)の少なくとも1つの部分が、湾曲したプロファイルを有するように径方向に変形され、前記関連付けられたボリューム要素に属することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の機器(1)。
  5. 径方向平面上の各々の開口部(7A〜7J)の直交突出部は、全体的な水平方向に沿って長手方向に延びる、直線のまたは曲げられた細長いスロットの形態であることを特徴とする請求項4に記載の機器(1)。
  6. 前記縁(70A〜70J)は、2つの末端部分(701A〜702A)によって両側に取り囲まれた中央部分(700A)によって形成され、前記中央部分(700A)のみが、湾曲したプロファイルを示すように径方向に変形され、それにより、前記末端部分(701A〜702A)は、前記ボリューム要素に属さないことを特徴とする請求項4または5に記載の機器(1)。
  7. 前記開口部(7A〜7J)の前記縁(70A〜70J)は、前記ボリューム要素の頂点を形成することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の機器(1)。
  8. 前記縁(70A〜70J)は、他の組の突起部(6A〜6J)が押し付けて支承するように意図される支承面を形成することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に記載の機器(1)。
  9. 各々のボリューム要素は、周囲縁によって画定されたシェルによって形成され、前記周囲縁の第1の部分(700A)は、前記対応するエンベロープ上に位置し、取り付けられ、前記周囲縁の第2の部分は、自由であり、他の組の突起部(6A〜6J)が押し付けて支承するように意図される支承面を形成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の機器(1)。
  10. 前記第1の部分は、底部から上部に広げられたプロファイルに少なくとも部分的に従って延びることを特徴とする請求項9に記載の機器(1)。
  11. 前記第1の部分は、少なくとも部分的にV字形またはU字形に従って延びることを特徴とする請求項10に記載の機器(1)。
  12. 前記第2の部分は、水平平面内に延びることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の機器(1)。
  13. 前記第2の部分は、前記エンベロープ上に位置し、取り付けられた2つの端部間の曲線状プロファイルに従って延びることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載の機器(1)。
  14. 前記第1の部分は、前記第2の部分がその間で長手方向に延びる2つの端部にそれぞれ対応する2つの端部間で長手方向に延びることを特徴とする請求項13に記載の機器(1)。
  15. 各々のボリューム要素は、垂直方向に沿って、根元と頂点の間で延び、前記頂点は、前記第2の部分によって形成されることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一項に記載の機器(1)。
  16. 前記第1の部分は、それ自体、前記頂点から前記根元に互いに向かって合流する少なくとも2つのセグメントから形成されることを特徴とする請求項15に記載の機器(1)。
  17. 各々のボリューム要素は、中間径方向平面(PO〜P3)に対して線対称であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の機器(1)。
  18. 前記ボリューム要素は、前記蓋(3)と一体的な前記第1の組の前記突起部(5A〜5J)を形成することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の機器(1)。
  19. 前記蓋(3)の前記エンベロープは、円盤状カバー要素と、前記円盤状カバー要素と一体的な第1の円形縁(30B)と第2の自由円形縁(31B)との間に立ち上がる環状ベルト(3B)とを有し、前記ボリューム要素は、前記環状ベルト上に、前記第2の自由円形縁から遠隔に位置することを特徴とする請求項18に記載の機器(1)。
  20. 前記第1の組の前記突起部(5A〜5J)は、前記蓋(3)の内側に向かって径方向に突起し、それにより、前記凸状面が、前記機器(1)の内側に向かって配置されることを特徴とする請求項18または19に記載の機器(1)。
  21. 前記ボウル(2)は、底部(2A)と、前記底部(2A)と前記ボウル(2)の内側へのアクセスの開口部を画定する自由上側縁(2C)との間に立ち上がる環状横方向壁(2B)とを備え、前記第2の組の前記突起部(6A〜6J)は、前記自由上側縁から外側に向かって突起する環状リム(60)によって形成され、前記ボリューム要素の通過のための切欠部(61A〜61J)は、前記環状リム(60)を貫通して形成されることを特徴とする請求項18乃至20のいずれか一項に記載の機器(1)。
  22. 前記環状リム(60)は、前記自由上側縁(2C)から径方向に外側に向かって延びるフランジと、前記フランジと一体的な上側縁(600A)と自由下側縁(600B)との間で下方向に延びるスカート(600)とを含み、前記第1の組の前記突起部は、前記自由下側縁を押し付けて支承して前記ボウル(2)に対して前記蓋(3)をロックするように意図されることを特徴とする請求項21に記載の機器(1)。
  23. 食品圧力調理機器(1)を製造する方法であって、前記食品圧力調理機器が、少なくとも、
    ボウル(2)、および前記ボウル(2)に対してロックされて、圧力を上昇させるように適合された調理室を前記ボウルと共に形成するように意図された蓋(3)と、
    前記蓋(3)のエンベロープおよび前記ボウル(2)のエンベロープそれぞれと一体的であり、互いに共働して前記ボウル(2)に対する前記蓋(3)のロッキングを確実にするように意図された、第1および第2の組の突起部(5A〜5J、6A〜6J)を形成するバヨネットロッキング手段とを含む、方法において、
    前記組の少なくとも1つの各々の突起部は、対向する凸状面(50A〜50J)および凹状面(51A〜51J)を有するボリューム要素によって構成され、
    前記ボリューム要素は、垂直方向に沿って、根元と頂点の間で延び、当該各々のボリューム要素は、径方向平面(PO〜P3)上に突出して、前記根元から前記頂点まで広げられたプロファイルを有し、
    前記方法は、対応するエンベロープの局所化された径方向変形によって前記ボリューム要素を形成するステップを含むことを特徴とする方法。
  24. 前記エンベロープの前記局所化された径方向変形は、前記エンベロープを構成する材料をエンボス加工することによって行われることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記エンベロープを貫通して、少なくとも1つの縁(70A〜70J)によって画定された開口部を作製するステップを含むことを特徴とする請求項23または24に記載の方法。
  26. 前記開口部を作製する前記ステップは、前記ボリューム要素を形成する前記ステップの前に実行され、前記ボリューム要素を形成する前記ステップは、前記縁(70A〜70J)を径方向に変形するように実施され、それにより、これが、湾曲したプロファイルを有し、関連付けられた前記ボリューム要素に属することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記開口部を作製する前記ステップは、前記ボリューム要素を形成する前記ステップの後に実行され、前記開口部を作製する前記ステップは、前記縁(70A〜70J)が、前記関連付けられたボリューム要素に属し、したがって湾曲したプロファイルを有するように実施されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記開口部は、前記エンベロープのレーザ切断の工程によって作製されることを特徴とする請求項25乃至27のいずれか一項に記載の方法。
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