JP6616676B2 - コンクリート吹付材 - Google Patents
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Description
より詳しくは、例えば表面温度が−15℃〜−1℃程度の施工対象に対しても、支障なく吹付装置による吹付施工が可能で、強力な付着性を具備し、強固な吹付物を施工形成することができるコンクリート吹付材の提供を課題とする。
A;ポルトランドセメント100質量部、ブレーン比表面積11000〜14000cm2/gの無水石膏6〜13質量部及び水とを含有し、空気含有量が1.5〜6体積%のベースコンクリート。
B;非晶質カルシウムアルミネート100質量部、アルミン酸ナトリウム1.8〜8.0質量部、アルカリ金属炭酸塩4.5〜11.5質量部および石膏類12〜25質量部を含有する粉体状の急結性混和剤。(2)ベースコンクリートが、減水剤類を含有することを特徴とする前記(1)のコンクリート吹付材。(3)ベースコンクリートが、骨材を含有する前記(1)又は(2)のコンクリート吹付材。(4)表面温度が−15℃〜10℃の施工対象物への吹付施工に用いる前記(1)〜(3)何れかのコンクリート吹付材。(5)表面温度が−15℃〜−1℃の施工対象物への吹付施工に用いる前記(1)〜(4)何れかのコンクリート吹付材。
ガラス化率(%)=(1−M2/M1)×100
また、カルシウムアルミネートのCaOとAl2O3の含有モル比は、制限されるものではないが、好ましくは含有モル比(CaO/Al2O3)で1.5〜3.0、より好ましくは2.0〜2.6のものを使用すると、反応活性が比較的高いため、反応活性が低下する低温での使用には適している。
市販の工業用薬品のCaCO3とAl2O3を用い、CaO及びAl2O3の含有モル比(CaO/Al2O3)の値が表1に表すカルシウムアルミネートが得られるように評量配合し、ヘンシェル型混合機を使用して原料調合物を作製した。この原料調合物を電気炉で約1600℃(±50℃)で60分間加熱し、加熱時間経過後は直ちに炉外に取出した。取出した焼成塊(クリンカ)表面に冷却用の窒素ガスを流速約30ml/秒で吹付けて急冷し、冷却物を得た。尚、ガラス化率調整のため、一部のクリンカについては窒素ガスの流速を落として吹付けた。このクリンカを全鋼製のボールミルで粉砕し、分級装置にかけてブレーン比表面積約5000cm2/gのカルシウムアルミネート粉末を得た。また、このカルシウムアルミネートのガラス化率を、粉末エックス線回折装置を用い、質量がM1のカルシウムアルミネートクリンカに含まれる各鉱物の質量を内部標準法等で定量し、定量できた含有鉱物相の総和質量;M2を算出し、残部が純ガラス相と見なし、次式でガラス化率を算出した。
ガラス化率(%)=(1−M2/M1)×100
前記作製の表1に表すカルシウムアルミネート粉末と次に表す使用材料とから選定された材料を、カルシウムアルミネートの配合量100質量部あたりの配合量で表した表2の配合となるようヘンシェルミキサに一括投入した。このミキサで約2分間混合し、粉体状の急結性混和剤を作製した。作製した急結性混和剤は後述するベースコンクリートに添加使用するまで密封容器中で保管した。
・アルミン酸ナトリウム(組成式;NaAl2O4、ブレーン比表面積;5000cm2/g、市販品)
・無水石膏A(II型無水石膏、ブレーン比表面積;5000cm2/g、市販品)
・無水石膏B(上記無水石膏Aを粉砕分級処理したもの。ブレーン比表面積;11000cm2/g)
・二水石膏(ブレーン比表面積;5000cm2/g、市販品)
・炭酸ナトリウム(市販粉末試薬)
・炭酸リチウム(市販粉末試薬)
但し、上記の無水石膏Bは、表2の急結性混和剤AQ22の作製のみに使用し、これ以外の急結性混和剤の作製に使用した無水石膏は無水石膏Aである。
10℃(±0.5℃)の恒温室内で、次に表す何れも市販品の使用材料と水から選定される材料を、表3で表す配合となるよう強制二軸ミキサ(回転数62rpm.)に投入し、約1m3のベースコンクリートを作製した。尚、使用材料のII型無水石膏は市販品を粉砕・分級処理により所定粒度に整粒した。前記モルタルミキサの混練は、混練水添加後の練り混ぜ時間を150秒を中心に変動調整し、表3で表す空気含有量(ベースコンクリート1m3あたりの体積%で表示。)にした。空気含有量の測定には、JIS A 1171に準拠した市販のモルタルエアメーターを使用した。
OPC;普通ポルトランドセメント(ブレーン比表面積3160cm2/g)
CS1;II型無水石膏(ブレーン比表面積13000cm2/g)
CS2;II型無水石膏(ブレーン比表面積11000cm2/g)
CS3;II型無水石膏(ブレーン比表面積14000cm2/g)
CS4;II型無水石膏(ブレーン比表面積9000cm2/g)
SG;普通細骨材(掛川産陸砂、F.M.=2.7、表乾密度2.56g/cm3)
DP;ポリカルボン酸系高性能減水剤(固形分濃度20%)
コンクリート吹付材の作製は、特記無い限り、10℃(±0.5℃)の恒温室内で次のように行った。前記のように作製した表3で表されるベースコンクリートを、湿式吹付装置(市販品)に外周を樹脂繊維性保温材で覆った圧送ホースを介してポンプ圧送し、湿式吹付装置内を送流中のベースコンクリートに、前記の急結性混和剤を連続的に添加した。前記装置で急結性混和剤をベースコンクリートに加えることで実質的な混合がなされ、コンクリート吹付材が形成される。コンクリート吹付材作製に使用するベースコンクリートと急結性混和剤の種類、並びにその配合量は表4に表す。
本評価は、特記無い限り、10℃(±0.5℃)の恒温室内で以下のように行った。前記表3に表すベースコンクリートを、それぞれ底付のステンレス製円筒容器(内径200mm、高さ300mm、厚み5mm)に流し込み、ハンドミキサで10秒程混合した後、屋内に30分静置した。静置中の円筒容器は、外周から冷却装置で冷却し、前記円筒容器内面に取り付けられた温度センサーによって容器内面側温度が10℃、−1℃又は−15℃になるようにした。静置時間経過後、ハンドミキサで10秒程再混合し、これに前記作製の急結性混和剤を表4に記載した配合量となるように加え、さらに5秒間攪拌して急結性評価用のコンクリート吹付材を作製した。この間も容器側面温度は前記と同じ温度(10℃、−1℃又は−15℃)に保った。急結性混和剤添加30秒経過後、60秒経過後、180秒経過後及び300秒経過後の前記急結性評価用のコンクリート吹付材に対し、プロクター貫入抵抗値を測定し、急結性を評価した。但し、流動性を喪失した硬化状態のコンクリート吹付材では、プロクター針の打ち込みが不可能であったため、貫入抵抗の測定はできない。温度10℃での急結性混和剤添加300秒経過後のプロクター貫入抵抗値の測定は、大半がこのような状況のため、省略した。プロクター貫入抵抗の測定方法は、土木学会コンクリート標準指方書「吹付コンクリート用急結剤品質規格」付属書「貫入抵抗によるモルタルの瞬結時間測定方法」に準拠し、断面積0.125cm2のプロクター針を使用した。この貫入抵抗値の測定結果を表5に表す。ここで、表中に記載した「−」は、前記理由で貫入抵抗の測定ができなかったもの。また、「>16(N/mm2)」なる記載はプロクター針の打ち込みはできたが、使用機材の測定限界(最大16N/mm2)を超えたものである。
本評価は、特記無い限り、概ね10℃の温度に保たれた恒温室内で行った。前記のように湿式吹付装置を使用してベースコンクリートに急結性混和剤を加えられて得られるコンクリート吹付材は、作製後直ちに、湿式吹付装置の噴射用ノズルから、次のような対象物に向かって吹付けた。即ち、前記湿式吹付装置の噴射用ノズルから約100cm離れた地点に垂直に設置した吹付施工直前の表面温度が約−15℃、−1℃又は10℃にせしめた厚さ9mmで3m四方のコンクリート製平板面に向かって、160ml/分の流量で前記コンクリート吹付材を吹付けた。前記コンクリート製平板面は、背面に、これを冷却するための冷却装置が接して設置され、所定の温度(10℃、−1℃又は−15℃)にせしめることができる。吹付性の評価は、何れも目視観察で、前記平板面からの吹付コンクリートの跳ね返り(リバウンド)を調べ、跳ね返りが見られなかったものをリバウンド「無」と判断し、少しでも跳ね返りがあったものをリバウンド「有」と判断した。また、前記平板面に吹付けたコンクリートに垂れや剥落が起こることなく、付着し続けたものを付着性が「良好」と判断し、それ以外の状態になったものは全て付着性が「不良」と判断した。また、このような吹付けを3分間連続して行った直後に、湿式吹付装置のノズル孔に固結物による閉塞が部分的にでも見られたものを閉塞発生「有」と判断し、このような閉塞が見られなかったものを閉塞発生「無」と判断した。また、一過性であっても流動性が著しく低下して圧送に支障が生じたり、圧送時のホースに脈動現象が見られたもの、或いは実質圧送できないものは圧送性「不良」と判断し、これらの現象が見られず、ポンプ圧送がスムーズに行われたものを圧送性「良好」と判断した。これらの結果は表6に表す。
本評価は、特記無い限り、10℃(±0.5℃)の恒温室内で行った。
また、前記表5に記載される吹付コンクリートの混練物を、作製後直ちに、内寸40×40×160mmの成形用型枠に充填し、これを10℃(±0.5℃)の屋内の空気中に9時間静置し、静置後に脱型した。脱型後の脱型物を、所定の材齢となるまで−15℃、−1℃及び10℃に保った恒温庫に入れて、それぞれ材齢3時間及び1日の供試体を得た。また、10℃の恒温庫に保った脱型物は材齢7日の供試体も作製した。各供試体の一軸圧縮強度をアムスラー式圧縮強度試験機で測定した。この結果を表7に表す。尚、所定材齢で未硬化だったものは「脱型不能」と表記し、強度試験は行えなかった。また、過度の瞬結性のため、成形用型枠への充填ができなかったものは、「充填不能」と表示し、これも強度試験は行えなかった。また、−15℃及び−1℃の材齢7日供試体は、材齢1日の供試体と比べ、圧縮強度が殆ど上昇しない傾向があり、氷結による強度が支配的になったと察せられ、この条件の供試体の圧縮強度の表中記載を割愛した。
Claims (5)
- 次のベースコンクリート(A)とベースコンクリート中のポルトランドセメント含有量100質量部に対し7〜13質量部の急結性混和剤(B)からなるコンクリート吹付材。
A;ポルトランドセメント100質量部とブレーン比表面積11000〜14000cm2/gの無水石膏類6〜13質量部と水を含有し、空気含有量が1.5〜6体積%のベースコンクリート。
B;非晶質カルシウムアルミネート100質量部、アルミン酸ナトリウム1.8〜8.0質量部、アルカリ金属炭酸塩4.5〜11.5質量部および石膏類12.5〜25質量部を含有する粉体状の急結性混和剤。 - ベースコンクリートが、減水剤類を含有する請求項1記載のコンクリート吹付材。
- ベースコンクリートが、骨材を含有する請求項1又は2記載のコンクリート吹付材。
- 表面温度が−15℃〜10℃の施工対象への吹付施工に用いる請求項1〜3何れか記載のコンクリート吹付材。
- 表面温度が−15℃〜−1℃の施工対象への吹付施工に用いる請求項1〜4何れか記載のコンクリート吹付材。
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