JP6613105B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents
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Description
前方開口を備えたフレーム2と、
前記フレーム2の前方開口から挿入されるシリンダ錠1と、
前記フレーム2の前方開口の後方に向けた開口を閉塞するように該フレーム2に連結可能で、前記シリンダ錠1によりロック位置、およびアンロック位置間を並進駆動され、ロック位置において車両のステアリングシャフトに係止するデッドボルト3を保持するデッドケース4と、
スプリング5により付勢されて一端に形成された被押圧部8がシリンダ錠1の押圧突部7に圧接し、前記デッドケース4とシリンダ錠1との離隔を変位により検出可能な検出杆6とを有し、
前記デッドケース4には、前記検出杆6を長手方向移動自在に保持する杆ガイド凹部23と、前記被押圧部8を囲むカバー部とが設けられて、前記スプリング5を挿入した杆ガイド凹部23に前記検出杆6を装着可能で、
前記被押圧部8と押圧突部7とは、前記デッドケース4をフレーム2に固定した状態におけるシリンダ錠1のフレーム2への進入に伴うシリンダ錠1の押圧突部7との接触開始からシリンダ錠1進入終了までの間、前記検出杆6が前記スプリング5の復元力に抗して後退移動可能な接触状態が保持されるステアリングロック装置を提供することにより達成される。
また、ステアリングロック装置は、
前記デッドケース4には、前記デッドボルト3に係止して該デッドボルト3をロック位置、またはアンロック位置に保持するデッド規制位置、およびデッドボルト3との係止が解除されるデッド規制解除位置間を移動可能で、デッド規制位置側に付勢され、フレーム2との非連結状態において、前記デッドボルト3をアンロック位置に保持してデッドボルト3の脱落を規制するデッドストッパ10が装着されるとともに、
前記検出杆6は、シリンダ錠1による押圧状態で前記デッドストッパ10をデッド規制解除位置に保持するように構成することができる。
前記シリンダ錠1のフレーム2への装着方向と検出杆6の移動方向の鋭角側交差角が、デッドボルト3の進退方向とシリンダ錠1の装着方向との鋭角側交差角に比して小さなステアリングロック装置を構成することができる。
この結果、検出杆6の移動方向と、シリンダ錠1の装着方向とは平行、あるいは平行に近くなるために、シリンダ錠1の挿入操作力から得られる検出杆6の移動方向分力が大きくなり、よりスムーズな組立作業が可能になる。
前記検出杆6の移動方向とフレーム2へのシリンダ錠1の装着方向が一致するステアリングロック装置を構成すると、シリンダ錠1の装着操作力をそのままスプリング5の圧縮力として利用することができるために、検出杆6とシリンダ錠1との接触部における分力発生を考慮する必要がなくなるために、構造が簡単になる上に、検出杆6の被押圧部8上での押圧突部7の移動がなくなるために、スペースの圧縮を図ることができる。
前記フレーム2には、デッドケース4の連結状態において前記検出杆6の突出位置を規制する規制壁9が設けられるステアリングロック装置を構成することができる。
前記シリンダ錠1には、フレーム2への装着方向に延設される押圧突部7が延設されるとともに、
前記検出杆6は、板状に形成されて先端端面が被押圧部8とされるステアリングロック装置を構成することができる。
検出杆6の出力は、例えば、スイッチにより検出した後、電磁的手段によりデッドボルト3を拘束して盗難に備えることが可能であるが、検出杆6の変位により作動する機械的機構により直接デッドボルト3を拘束して盗難を防ぐことが可能である。
前記デッドケース4には、前記デッドボルト3に係止して該デッドボルト3をロック位置に保持するデッド規制位置、およびデッドボルト3との係止が解除されるデッド規制解除位置間を移動可能で、デッド規制位置側に付勢されたデッドストッパ10を有し、
前記検出杆6は、前記デッドストッパ10に係止して該デッドストッパ10をデッド規制解除位置に保持するストッパ係止位置、およびデッドストッパ10との係止が解除されるストッパ係止解除位置間を移動可能で、ストッパ係止解除位置側に付勢されてデッドケース4に組み込まれるステアリングロック装置を構成することができる。
2 フレーム
3 デッドボルト
4 デッドケース
5 スプリング
6 検出杆
7 押圧突部
8 被押圧部
9 規制壁
10 デッドストッパ
Claims (6)
- 前方開口を備えたフレームと、
前記フレームの前方開口から挿入されるシリンダ錠と、
前記フレームの前方開口の後方に向けた開口を閉塞するように該フレームに連結可能で、前記シリンダ錠によりロック位置、およびアンロック位置間を並進駆動され、ロック位置において車両のステアリングシャフトに係止するデッドボルトを保持するデッドケースと、
スプリングにより付勢されて一端に形成された被押圧部がシリンダ錠の押圧突部に圧接し、前記デッドケースとシリンダ錠との離隔を変位により検出可能な検出杆とを有し、
前記デッドケースには、前記検出杆を長手方向移動自在に保持する杆ガイド凹部と、前記被押圧部を囲むカバー部とが設けられて、前記スプリングを挿入した杆ガイド凹部に前記検出杆を装着可能で、
前記被押圧部と押圧突部とは、前記デッドケースをフレームに固定した状態におけるシリンダ錠のフレームへの進入に伴うシリンダ錠の押圧突部との接触開始からシリンダ錠進入終了までの間、前記検出杆が前記スプリングの復元力に抗して後退移動可能な接触状態が保持されるステアリングロック装置。 - 前記デッドケースには、前記デッドボルトに係止して該デッドボルトをロック位置、またはアンロック位置に保持するデッド規制位置、およびデッドボルトとの係止が解除されるデッド規制解除位置間を移動可能で、デッド規制位置側に付勢され、フレームとの非連結状態において、前記デッドボルトをアンロック位置に保持してデッドボルトの脱落を規制するデッドストッパが装着されるとともに、
前記検出杆は、シリンダ錠による押圧状態で前記デッドストッパをデッド規制解除位置に保持する請求項1記載のステアリングロック装置。 - 前記シリンダ錠のフレームへの装着方向と検出杆の移動方向の鋭角側交差角が、デッドボルトの進退方向とシリンダ錠の装着方向との鋭角側交差角に比して小さな請求項1または2記載のステアリングロック装置。
- 前記検出杆の移動方向とフレームへのシリンダ錠の装着方向が一致する請求項1、2または3記載のステアリングロック装置。
- 前記フレームには、デッドケースの連結状態において前記検出杆の突出位置を規制する規制壁が設けられる請求項1から4のいずれかに記載のステアリングロック装置。
- 前記シリンダ錠には、フレームへの装着方向に延設される押圧突部が延設されるとともに、
前記検出杆は、板状に形成されて先端端面が被押圧部とされる請求項1から5のいずれかに記載のステアリングロック装置。
Priority Applications (1)
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JP2015214423A JP6613105B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | ステアリングロック装置 |
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JP2015214423A JP6613105B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | ステアリングロック装置 |
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JP2017081493A JP2017081493A (ja) | 2017-05-18 |
JP6613105B2 true JP6613105B2 (ja) | 2019-11-27 |
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ID=58712578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015214423A Active JP6613105B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | ステアリングロック装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113690535B (zh) * | 2021-09-08 | 2023-08-18 | Oppo广东移动通信有限公司 | 拆卸装置、电池包和机器人 |
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2015
- 2015-10-30 JP JP2015214423A patent/JP6613105B2/ja active Active
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JP2017081493A (ja) | 2017-05-18 |
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